JP7363846B2 - 炭素材粒子、電極、二次電池及び二次電池の使用方法 - Google Patents
炭素材粒子、電極、二次電池及び二次電池の使用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7363846B2 JP7363846B2 JP2021052925A JP2021052925A JP7363846B2 JP 7363846 B2 JP7363846 B2 JP 7363846B2 JP 2021052925 A JP2021052925 A JP 2021052925A JP 2021052925 A JP2021052925 A JP 2021052925A JP 7363846 B2 JP7363846 B2 JP 7363846B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon material
- core
- electrode
- alloy
- carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
アルカリ金属と合金を形成可能な合金形成材料を含む炭素材のコアと、
前記コアの周囲に設けられ、前記合金形成材料を含まない炭素材のシェルと、
を備えたものである。
アルカリ金属と合金を形成可能な合金形成材料を含む炭素材のコアの周囲に、前記合金形成材料を含まないシェル炭素原料を用いて炭素材のシェルを形成する、シェル形成工程、
を含むものである。
上述した電極である負極と、
正極と、
前記負極と前記正極との間に介在し、前記アルカリ金属のイオンを伝導するイオン伝導媒体と、
を備えたものである。
上述した二次電池の使用方法であって、
負極電位が前記アルカリ金属の酸化還元電位よりも低くなるまで充電を行う充電工程、
を含むものである。
まず、本開示の炭素材粒子について説明する。本開示の炭素材粒子は、合金形成材料を含む炭素材のコアと、合金形成材料を含まない炭素材のシェルと、を備えている。シェルは、コアの周囲に設けられている。
次に、本開示の炭素材粒子の製造方法について説明する。この炭素材粒子の製造方法は、例えば、上述した炭素材粒子を製造する製造方法としてもよい。この炭素材粒子の製造方法は、リチウムと合金を形成可能な合金形成材料を含む炭素材のコアの周囲に、合金形成材料を含まないシェル炭素原料を用いて炭素材のシェルを形成する、シェル形成工程を含む。
コア形成工程では、コア炭素原料と、合金形成材料と、を用いてコアを形成する。
シェル形成工程では、合金形成材料を含まないシェル炭素原料を用いて、コアの周囲に炭素材のシェルを形成する。
次に、本開示の電極について説明する。この電極は、上述した炭素材粒子を含む。炭素材粒子は、リチウムを吸蔵放出する電極活物質としての機能を有する。この電極において、炭素材粒子は、炭素材へのリチウムの挿入及び脱離による容量(炭素材容量)を発現するほか、リチウムの析出及び溶解による容量(リチウム金属容量)を発現する。この電極は、例えば、上述した炭素材粒子と結着材と必要に応じて導電材とを混合し、適当な溶剤を加えてペースト状の電極合材としたものを、集電体の表面に塗布乾燥し、必要に応じて電極密度を高めるべく圧縮して形成したものとしてもよい。結着材は、炭素材粒子及び導電材粒子を繋ぎ止める役割を果たすものであり、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、フッ素ゴム等の含フッ素樹脂、或いはポリプロピレン、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂、エチレンプロピレンジエンモノマー(EPDM)ゴム、スルホン化EPDMゴム、天然ブチルゴム(NBR)等を単独で、あるいは2種以上の混合物として用いることができる。また、水系バインダーであるセルロース系やスチレンブタジエンゴム(SBR)の水分散体等を用いることもできる。導電材は、電池性能に悪影響を及ぼさない電子伝導性材料であれば特に限定されず、例えば、アセチレンブラック、カーボンブラック、ケッチェンブラック、カーボンウィスカ、ニードルコークス、炭素繊維、金属(銅、ニッケル、アルミニウム、銀、金など)などの1種又は2種以上を混合したものを用いることができる。これらの中で、導電材としては、電子伝導性及び塗工性の観点より、カーボンブラック及びアセチレンブラックが好ましい。炭素材粒子、結着材、導電材を分散させる溶剤としては、例えばN-メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸メチル、アクリル酸メチル、ジエチレントリアミン、N,N-ジメチルアミノプロピルアミン、エチレンオキシド、テトラヒドロフランなどの有機溶剤を用いることができる。また、水に分散剤、増粘剤等を加え、SBRなどのラテックスで活物質をスラリー化してもよい。増粘剤としては、例えば、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロースなどの多糖類を単独で、あるいは2種以上の混合物として用いることができる。塗布方法としては、例えば、アプリケータロールなどのローラコーティング、スクリーンコーティング、ドクターブレイド方式、スピンコーティング、バーコータなどが挙げられ、これらのいずれかを用いて任意の厚さ・形状とすることができる。集電体としては、銅、ニッケル、ステンレス鋼、チタン、アルミニウム、焼成炭素、導電性高分子、導電性ガラス、Al-Cd合金などのほか、接着性、導電性及び耐還元性向上の目的で、例えば銅などの表面をカーボン、ニッケル、チタンや銀などで処理したものも用いることができる。これらについては、表面を酸化処理することも可能である。集電体の形状については、箔状、フィルム状、シート状、ネット状、パンチ又はエキスパンドされたもの、ラス体、多孔質体、発泡体、繊維群の形成体などが挙げられる。集電体の厚さは、例えば1~500μmのものが用いられる。
次に、本開示の二次電池について説明する。本開示の二次電池は、負極と、正極と、負極と正極との間に介在し、リチウムイオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備える。
次に、本開示の二次電池の使用方法について説明する。本開示の二次電池の使用方法は、上述した二次電池の使用方法であって、負極電位がリチウムの酸化還元電位よりも低くなるまで充電を行う充電工程を含む。負極電位がリチウムの酸化還元電位よりも低くなるまで(例えば満充電状態まで)充電すると、負極ではリチウムが析出し、負極にリチウムが貯蔵される。その後、負極電位をリチウムの酸化還元電位よりも高くすると負極ではリチウムが溶解し、そのエネルギーを放電容量として取り出すことができる。このように、この二次電池の使用方法では、リチウムの析出溶解容量を利用できるため、二次電池のエネルギー密度をより高めることができる。
(炭素材粒子の作製)
・表面担持工程
コア炭素原料としての鱗片状天然黒鉛(伊藤黒鉛工業製、CNP7)50gと、合金形成材料としての酸化亜鉛を含む酸化亜鉛分散液(アルドリッチ製、<130nm、40% in エタノール)6.25g(ZnOは2.5g)と、水200gとを混合した後、エバポレータ(日本ビュッヒ)で蒸発乾固させた。こうして、表面に酸化亜鉛粒子を担持させた鱗片状天然黒鉛(表面担持粒子)を形成した。
表面担持工程で得られた粉末(表面担持粒子)40gに対して、マルチパーパスミキサ(日本コークス工業)を用いて球形化処理を行った。こうして、内部の黒鉛まで酸化亜鉛粒子を担持させた球形化黒鉛(コア)を形成した。
複合化工程で得られた粉末(コア)30gに対して、シェル炭素原料としての鱗片状天然黒鉛(伊藤黒鉛工業製、CNP15)30gを加えて、再度マルチパーパスミキサを用いて球形化処理を行った。こうして、酸化亜鉛粒子を含む炭素材のコアと、酸化亜鉛を含まない炭素材のシェルと、のコアシェル構造を有する球形化黒鉛(コアシェル粒子)、つまり本開示の炭素材粒子10を得た。
シェル形成工程で得られた粉末(コアシェル粒子)とポリフッ化ビニリデン(PVdF、クレハ製、#9300)を90:10の重量比で混合した後、合材目付が4mg/cm2となるように銅箔上に塗布した。真空乾燥をしたのち、ロールプレス機で圧縮処理を施して合材密度1.1g/cm3となるよう調整することで電極シートを作製した。
上記電極について、走査型電子顕微鏡(SEM)によって表面及び断面を観察した。表面のSEM像の一例を図5に、断面のSEM像の一例を図6に示す。また、表面(図5)および断面(図6)のそれぞれについて、視野の中央部かつ複数粒子が含まれる領域(図5,6内の四角で囲われた領域)のエネルギー分散型X線分析(EDS)スペクトルを取得した。表面(図5)のEDSスペクトルの一例を図7に、断面(図6)のEDSスペクトルの一例を図8に示す。なお、図7B及び図8Bは、各々図7A及び図8Aの低強度部について縦軸(強度)を拡大して表示したものである。図7,8を用いて、Zn_L端のピーク(1.04keV)の有無を確認した。なお、SEM観察及びEDS分析は、加速電圧10kVの条件で実施した。なお、図7B及び図8Bで確認されるF_K端のピークは、電極に用いたPVdFのフッ素に起因すると推察された。
上記電極を、16mmφ(2cm2)に打ち抜いて、セパレータを介してリチウム金属対極と対向をさせた後、電解液を注入して、セルを作製した。電解液としては、エチレンカーボネート(EC)、ジメチルカーボネート(DMC)及びエチルメチルカーボネート(EMC)の混合溶媒に、LiPF6を1Mの濃度となるように溶解したものを用いた。このセルに対して、コンディショニング充放電として、0.15mA/cm2の電流密度、0.005-1.5Vの電圧範囲にて、定電流-定電圧充放電を3サイクル実施した。こうして得られたコンディショニング充放電後のセルを評価セルとして用いて、以下の実験を行った。実験例において、「充電」は炭素材粒子へのLiの挿入及び析出を示し、「放電」は炭素材粒子からのLiの脱離及び溶解を示すものとした。なお、このコンディショニングの電位範囲内(約0.4V付近)で酸化亜鉛がリチウムと反応してLiZn合金が形成されていると推察された。
上述した評価セルを準備し、0.15mA/cm2の電流値で3mAh/cm2の容量まで定電流充電した後、同じく0.15mA/cm2の電流値で1.5Vまで定電流-定電圧放電を行って、充放電効率を算出した。同様の条件で充放電を3サイクル行ったときの2サイクル目の充放電曲線を図9に示す。続いて、3mA/cm2の電流値(高レート)で3mAh/cm2の容量まで定電流充電した後、0.15mA/cm2の電流値で1.5Vまで定電流-定電圧放電を行って、充放電効率を算出した。
レート特性の評価とは別に上述した評価セルを準備し、0.15mA/cm2で3mAh/cm2の容量まで(つまり、20時間にわたって)定電流充電を行い、同じく0.15mA/cm2で1/5Vまで定電流-定電圧放電を行う、という充放電サイクルを30サイクル実施して、充放電効率の推移を評価した。
炭素材粒子の作製においてシェル形成工程を省略した以外は、つまり、炭素材粒子10に代えて、コア12をそのまま用いた以外は、実験例1と同様に実験例2の評価を行った。
炭素材粒子の作製において複合化工程及びシェル形成工程を省略した以外は、つまり、炭素材粒子10に代えて表面担持粒子15をそのまま用いた以外は、実験例1と同様に実験例3の評価を行った。
炭素材粒子の作製において表面担持工程を省略した以外は、つまり、炭素材粒子10に代えて合金形成材料14を含まない以外は炭素材粒子10と同様のコアシェル粒子を用いた以外は、実験例1と同様に実験例4の評価を行った。
表1に、実験例1~4について、炭素材粒子の製造工程、電極のEDS測定結果、レート特性の評価結果及びサイクル耐久性の評価結果をまとめた。実験例1では、断面観察時のみにZn_Lピークが検出されたことから、球形化黒鉛粒子の内部空隙に酸化亜鉛粒子が担持されており、外表面には酸化亜鉛粒子が露出していないと判断された。このような炭素材粒子を負極として用いて黒鉛へのLi挿入・脱離に加えてLi析出・溶解の容量を利用した充放電評価を実施したところ、高レートで充電した場合や充放電サイクルを繰り返した場合にも、90%以上の高い充放電効率が得られることがわかった。このことから、実験例1の炭素材粒子では、レート特性およびサイクル耐久性に優れていることがわかった。一方で、シェル形成工程を省略した実験例2では、表面及び断面の両方からZn_Lピークが検出されたことから、球形化黒鉛粒子の外表面にも酸化亜鉛粒子が担持されていると判断された。この場合、レート特性は優れていたが、サイクル耐久性が大幅に低下することが分かった。複合化工程及びシェル形成工程を省略した酸化亜鉛を担持した鱗片状天然黒鉛をそのまま用いた実験例3でも、表面及び断面の両方からZn_Lピークが検出されたことから、鱗片状天然黒鉛の少なくとも外表面に酸化亜鉛粒子が担持されていると判断された。この場合、サイクル耐久性は実験例2よりよいものの実験例1よりは低く、レート特性は大幅に低下した。酸化亜鉛担持無しの球形化天然黒鉛を用いた実験例4では、レート特性は実験例3より優れていたが、サイクル耐久性が低かった。
上記の結果より、実験例1のように合金形成材料を含むコアと、合金形成材料を含まないシェルとを有する炭素材粒子を用いた場合のみ、高いサイクル耐久性を実現でき、さらに高いレート特性と両立できることを見出した。この要因としては、球形化黒鉛内部空隙のみに担持された酸化亜鉛粒子がLi析出核として機能することで、球形化黒鉛内部へのLi析出溶解反応を促進したためと推察された。サイクル耐久性の向上には、主に炭素材粒子内部でのみLi析出溶解反応が生じることで、リチウム表面への被膜生成や、いわゆる失活するリチウム金属の生成が抑制されたことなどが寄与したと推察された。また、高レート特性の向上には、炭素材粒子内部にLiを析出させることで、リチウムのデンドライト成長が抑制され、リチウム金属が折れて失活することが抑制されたことなどが寄与したと推察された。なお、高レート特性については電極膜厚方向での反応ムラによる影響も想定されるが、球形化黒鉛粒子を用いることで電極膜厚方向のイオン拡散に要する屈曲度が低減され、これも高レート特性の向上に寄与したと推察された。
Claims (13)
- アルカリ金属と合金を形成可能な合金形成材料を含む炭素材のコアと、
前記コアの周囲に設けられ、前記合金形成材料を含まない炭素材のシェルと、
を備え、前記合金形成材料は、亜鉛金属及び/又は亜鉛化合物である、
炭素材粒子。 - 前記合金形成材料は、前記亜鉛化合物のうちの酸化亜鉛である、
請求項1に記載の炭素材粒子。 - 前記コアは前記炭素材として黒鉛を含むか、
前記シェルは前記炭素材として黒鉛を含むか、
の少なくとも一方を満たす、
請求項1又は2に記載の炭素材粒子。 - 前記炭素材粒子は、球形化黒鉛である、
請求項1~3のいずれか1項に記載の炭素材粒子。 - 前記コアは、前記アルカリ金属を含む、
請求項1~4のいずれか1項に記載の炭素材粒子。 - 前記アルカリ金属は、リチウムである、
請求項1~5のいずれか1項に記載の炭素材粒子。 - 請求項1~6のいずれか1項に記載の炭素材粒子を含む、
電極。 - 前記電極の表面には、前記合金形成材料が存在しない、
請求項7に記載の電極。 - 請求項7又は8に記載の電極である負極と、
正極と、
前記負極と前記正極との間に介在し、前記アルカリ金属のイオンを伝導するイオン伝導媒体と、
を備えた、
二次電池。 - 満充電状態では、前記負極内に前記アルカリ金属が析出する、
請求項9に記載の二次電池。 - 請求項9又は10に記載の二次電池の使用方法であって、
負極電位が前記アルカリ金属の酸化還元電位よりも低くなるまで充電を行う充電工程、
を含む、
二次電池の使用方法。 - アルカリ金属と合金を形成可能な合金形成材料を含む炭素材のコアと、前記コアの周囲に設けられ、前記合金形成材料を含まない炭素材のシェルとを備えた炭素材粒子、を含む電極である負極と、正極と、前記負極と前記正極との間に介在し、前記アルカリ金属のイオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備え、
満充電状態では、前記負極内に前記アルカリ金属が析出する、
二次電池。 - アルカリ金属と合金を形成可能な合金形成材料を含む炭素材のコアと、前記コアの周囲に設けられ、前記合金形成材料を含まない炭素材のシェルとを備えた炭素材粒子、を含む電極である負極と、正極と、前記負極と前記正極との間に介在し、前記アルカリ金属のイオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備えた二次電池の使用方法であって、
負極電位が前記アルカリ金属の酸化還元電位よりも低くなるまで充電を行う充電工程、
を含む、
二次電池の使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021052925A JP7363846B2 (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 炭素材粒子、電極、二次電池及び二次電池の使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021052925A JP7363846B2 (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 炭素材粒子、電極、二次電池及び二次電池の使用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022150355A JP2022150355A (ja) | 2022-10-07 |
JP7363846B2 true JP7363846B2 (ja) | 2023-10-18 |
Family
ID=83465249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021052925A Active JP7363846B2 (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 炭素材粒子、電極、二次電池及び二次電池の使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7363846B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013258392A (ja) | 2012-05-18 | 2013-12-26 | Jsr Corp | 電極活物質、電極及び蓄電デバイス |
JP2014110371A (ja) | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Jm Energy Corp | 蓄電デバイス |
JP2016021393A (ja) | 2014-07-11 | 2016-02-04 | オーシーアイ カンパニー リミテッドOCI Company Ltd. | 二次電池用負極活物質及びその製造方法 |
JP2018524246A (ja) | 2016-02-17 | 2018-08-30 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG | 複合コア−シェル粒子 |
JP2020506152A (ja) | 2017-02-07 | 2020-02-27 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG | リチウムイオン電池のアノード材料用コア−シェル複合粒子 |
JP2020527283A (ja) | 2017-07-21 | 2020-09-03 | イメリス グラファイト アンド カーボン スイッツァランド リミティド | 炭素被覆酸化ケイ素/黒鉛複合粒子、製造方法、及びその用途 |
-
2021
- 2021-03-26 JP JP2021052925A patent/JP7363846B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013258392A (ja) | 2012-05-18 | 2013-12-26 | Jsr Corp | 電極活物質、電極及び蓄電デバイス |
JP2014110371A (ja) | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Jm Energy Corp | 蓄電デバイス |
JP2016021393A (ja) | 2014-07-11 | 2016-02-04 | オーシーアイ カンパニー リミテッドOCI Company Ltd. | 二次電池用負極活物質及びその製造方法 |
JP2018524246A (ja) | 2016-02-17 | 2018-08-30 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG | 複合コア−シェル粒子 |
JP2020506152A (ja) | 2017-02-07 | 2020-02-27 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG | リチウムイオン電池のアノード材料用コア−シェル複合粒子 |
JP2020527283A (ja) | 2017-07-21 | 2020-09-03 | イメリス グラファイト アンド カーボン スイッツァランド リミティド | 炭素被覆酸化ケイ素/黒鉛複合粒子、製造方法、及びその用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022150355A (ja) | 2022-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8808920B2 (en) | Positive electrode active material, positive electrode, nonaqueous electrolyte cell, and method of preparing positive electrode active material | |
JP4177529B2 (ja) | 非水電解質二次電池用負極、および非水電解質二次電池 | |
US7838152B2 (en) | Conductive agent-positive active material composite for lithium secondary battery, method of preparing the same, and positive electrode and lithium secondary battery comprising the same | |
JP4237074B2 (ja) | 非水電解質二次電池用の正極活物質および非水電解質二次電池 | |
US20180138503A1 (en) | Cathode for lithium-sulfur battery, manufacturing method therefor, and lithium-sulfur battery containing same | |
US20120231341A1 (en) | Positive active material, and electrode and lithium battery containing the positive active material | |
EP1711971A1 (en) | Electrode additives coated with electro conductive material and lithium secondary comprising the same | |
US11217783B2 (en) | Negative electrode active material for lithium secondary battery, negative electrode including the same, and lithium secondary battery including the negative electrode | |
US8771878B2 (en) | Positive electrode for rechargeable lithium battery, method of preparing the same, and rechargeable lithium battery including the same | |
KR20070016431A (ko) | 리튬 이차 전지용 활물질, 그의 제조방법 및 이를 갖는리튬 이차 전지 | |
KR20070076686A (ko) | 음극 활물질 및 이를 채용한 리튬 전지 | |
US9979012B2 (en) | Lithium ion secondary battery and method for manufacturing the same | |
JP2009245940A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2014225324A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP6750196B2 (ja) | 非水系リチウム電池及びその使用方法 | |
KR102657064B1 (ko) | 리튬 이차전지용 전극 | |
CN112313817A (zh) | 正极材料和二次电池 | |
JP5145994B2 (ja) | 非水系電解質二次電池用正極活物質とその製造方法 | |
US7687203B2 (en) | Positive active material for rechargeable lithium battery, method of preparing the same, and rechargeable lithium battery including the same | |
US9570743B2 (en) | Positive active material precursor for rechargeable lithium battery, method of preparing positive active material for rechargeable lithium battery using the same, and rechargeable lithium battery including the prepared positive active material for rechargeable lithium battery | |
JP5176317B2 (ja) | 非水系電解質二次電池用正極活物質とその製造方法、および、これを用いた非水系電解質二次電池 | |
JP2021103684A (ja) | 負極活物質、負極、及び二次電池 | |
JP7363846B2 (ja) | 炭素材粒子、電極、二次電池及び二次電池の使用方法 | |
JP3055892B2 (ja) | リチウム二次電池 | |
JP2001052691A (ja) | 非水電解質二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220324 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230606 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7363846 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |