JP7363778B2 - 活性光線硬化型インク、インクセット、画像形成物、および画像形成方法 - Google Patents
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Description
[1]基材と、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層と、の間に配置される下地層を形成するための活性光線硬化型インクであって、第二級アミド基、ウレタン結合および水酸基からなる群より選ばれた少なくとも1つの官能基または構造を有する水素結合性の光重合性化合物を、前記活性光線硬化型インクの全質量に対して10質量%以上40質量%以下含む、活性光線硬化型インク。
[2]前記水素結合性の光重合性化合物は、水酸基を有する光重合性化合物である、[1]に記載の活性光線硬化型インク。
[3]前記活性光線硬化型インクの水酸基価は、15mgKOH/g以上150mgKOH/g以下である、[1]または[2]に記載の活性光線硬化型インク。
[4]前記水素結合性の光重合性化合物は多官能の光重合性化合物である、[1]~[3]のいずれかに記載の活性光線硬化型インク。
[5]ホモポリマーとしたときのガラス転移点が80℃より高い光重合性化合物を、活性光線硬化型インクの全質量に対して25質量%以上70質量%以下含む、[1]~[4]のいずれかに記載の活性光線硬化型インク。
[6]インクジェット法により吐出可能である、[1]~[5]のいずれかに記載の活性光線硬化型インク。
[7][1]~[6]のいずれかに記載の活性光線硬化型インクと、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝性インクと、を含むインクセット。
[8]前記光輝性インクは、インクジェット法により吐出可能である、[7]に記載のインクセット。
[9]前記金属粒子は金属ナノ粒子である、[7]または[8]に記載のインクセット。
[10]基材と、[1]~[6]のいずれかに記載の活性光線硬化型インクを前記基材の表面に付与し、硬化させてなる下地層と、前記下地層の表面に接して形成された、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層と、を含む画像形成物。
[11][1]~[6]のいずれかに記載の活性光線硬化型インクを基材の表面に付与し、付与された前記活性光線硬化型インクに活性光線を照射して下地層を形成する工程と、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝性インクを前記形成された下地層の表面に付与して、前記下地層の表面に接した光輝層を形成する工程と、を含む画像形成方法。
[12]前記活性光線硬化型インクは、インクジェット法で前記基材の表面に付与される、[11]に記載の画像形成方法。
[13]前記光輝性インクは、インクジェット法で前記下地層の表面に付与される、[11]に記載の画像形成方法。
本発明の一実施形態に関する活性光線硬化型インクは、第二級アミド基、ウレタン結合および水酸基からなる群より選ばれた少なくとも1つの官能基または構造を有する水素結合性の光重合性化合物を含む。
水素結合性の光重合性化合物は、活性光線の照射により重合および架橋するものであれば特に制限されない。水素結合性の光重合性化合物の例には、上記官能基または構造を有するラジカル重合性化合物およびカチオン重合性化合物が含まれるが、ラジカル重合性化合物であることが好ましい。
水酸基価[mgKOH/g]=(MA×αA+MB×αB+・・・)×56000…(1)
ここで、式(1)において、MA、MBは活性光線硬化型インク1g中におけるA、Bの物質量(単位:モル)をそれぞれ表し、αA、αBはA、Bの1分子が有する水酸基数をそれぞれ表す。
活性光線硬化型インクは、上記以外のその他の光重合性化合物を含んでもよく、また、界面活性剤、重合開始剤を含んでもよい。
その他の光重合性化合物は、活性光線により重合するものであれば特に制限されない。その他の光重合性化合物の例には、ラジカル重合性化合物およびカチオン重合性化合物が含まれるが、ラジカル重合性化合物であることが好ましい。
界面活性剤は、公知の界面活性剤(表面調整剤)でよい。界面活性剤の例には、ジアルキルスルホコハク酸塩類、アルキルナフタレンスルホン酸塩類および脂肪酸塩類等のアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル類、アセチレングリコール類およびポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロックコポリマー類等のノニオン性界面活性剤、アルキルアミン塩類および第四級アンモニウム塩類等のカチオン性界面活性剤、ならびにシリコーン系やフッ素系の界面活性剤が含まれる。これらの界面活性剤は、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
重合開始剤は、上記光重合性化合物がラジカル重合性の官能基を有する化合物であるときは、光ラジカル開始剤を含み、上記光重合性化合物がカチオン重合性の官能基を有する化合物であるときは、光酸発生剤を含む。光重合開始剤は、本発明のインク中に、一種のみが含まれていてもよく、二種類以上が含まれていてもよい。光重合開始剤は、光ラジカル開始剤と光酸発生剤の両方の組み合わせであってもよい。
画像形成物の耐候性を高める観点から、活性光線硬化型インクは、ホモポリマーとしたときのガラス転移点が80℃より高い光重合性化合物(以下、Tgが80℃より高い光重合性化合物ともいう)を、活性光線硬化型インクの全質量に対して25質量%以上70質量%以下含むことが好ましい。画像形成物を大気中に長期間放置すると、画像形成物の光輝性が損なわれることがある。これは、基材側から侵入したガス(特に、硫黄化合物)が下地層を通って光輝層に到達し、光輝層中の金属粒子を冒すということ(バックアタック)が起こるからであると考えられる。しかし、活性光線硬化型インク中にTgが80℃より高い光重合性化合物を含ませると、硬化して形成された下地層のTgが上昇する。すなわち、下地層内の分子間の相互作用が強固になるため、上記ガスの侵入を阻害してガスバリア性に優れ、耐候性に優れるようになると考えられる。
上記活性光線硬化型インクは、インクジェット法により基材の表面に付与されるとき、インクジェットヘッドのノズルからの吐出安定性をより高める観点からは、粘度が1cP以上100cP未満であることが好ましく、1cP以上50cP以下であることがより好ましく、1cP以上15cP以下であることがさらに好ましい。
本発明の一実施形態に関するインクセットは、上述した活性光線硬化型インクと、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝性インクとを含む。
光輝性インクは高分子分散剤および金属粒子を含む水系の液体であり、溶媒として水を含む。溶媒は、粘度調整などのために任意に公知の有機溶媒を含んでいてもよい。
高分子分散剤を構成する樹脂は、親水性モノマーの単独重合体または共重合体が好ましい。高分子分散剤は、親水性モノマーと疎水性モノマーとの共重合体であってもよい。
金属粒子は、金属を主成分とする粒子であり、金属光沢を発現することができる粒子であれば特に制限されない。金属粒子を構成する金属の例には、金、銀、銅、ニッケル、パラジウム、白金、アルミニウム、亜鉛、クロム、鉄、コバルト、モリブデン、ジルコニウム、ルテニウム、イリジウム、タンタル、水銀、インジウム、スズ、鉛、およびタングステンなどが含まれる。これらの中で、高い光沢を発現可能であり、かつ、安価であることから、金、銀、銅、ニッケル、コバルト、スズ、鉛、クロム、亜鉛およびアルミニウムが好ましく、金、銀、銅、スズ、クロム、鉛およびアルミニウムがより好ましく、金および銀がさらに好ましく、銀が特に好ましい。これらの金属は、1種を単独で、または2種類以上を合金または混合物として用いることができる。また、金属の種類または組成が異なる2種類以上の金属粒子を組み合わせて用いてもよい。金属粒子は、これらの金属を主成分とすればよく、不可避的に含まれる他の成分を微量に含んでいてもよいし、分散安定性を高めるためにクエン酸などで表面処理されていてもよい。また、これらの金属は、酸化物を含有してもよい。
2)得られた測定データに基づいて、画像処理ソフトImage Jを用いて体積基準の粒度分布を求め、そのD50(メジアン径)を体積換算の平均粒径(体積平均粒子径)とする。
光輝性インクは界面活性剤を含んでもよい。界面活性剤は、光輝性インクの表面張力を低くして、付与された光輝性インクの接触角を小さくする作用を有する。
光輝性インクは、アニオン性樹脂のエマルションを含有してもよい。当該エマルションは、バインダー樹脂として作用し、金属粒子の表面に吸着した高分子分散剤と相互作用して、金属粒子の下地層への密着性を高め得る。
上述のように、光輝性インクは水系の液体であり、溶媒として水を含む。溶媒は、粘度調整などのために任意に公知の有機溶媒を含んでもよい。
光輝性インクは、インクジェット法により下地層の表面に付与されるとき、インクジェットヘッドのノズルからの吐出安定性をより高める観点からは、粘度が1cP以上100cP未満であることが好ましく、1cP以上50cP以下であることがより好ましく、1cP以上15cP以下であることがさらに好ましい。
本発明の一実施形態に関する画像形成物は、基材と、上述した活性光線硬化型インクを基材上に付与し、硬化させてなる下地層と、下地層上に形成された、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層とを含む。
基材は、下地層が形成され得るものであれば特に制限されず、吸水性の高い紙基材でもよいし、グラビアまたはオフセット印刷用のコート紙など吸水性の低い基材でもよいし、フィルム、プラスチックボード(軟質塩化ビニル、硬質塩化ビニル、アクリル板、ポリオレフィン系など)、ガラス、タイルおよびゴムなどの非吸水性の基材であってもよい。
下地層は、上述した活性光線硬化型インクを基材上に付与し、硬化させてなるものである。下地層の厚さは、基材の表面の凹凸によらず平滑な面をつくりだせる限りにおいて特に限定されないものの、10μm以上40μm以下とすることができ、20μm以上30μm以下とすることが好ましい。
光輝層は高分子分散剤および金属粒子を含み、下地層上に形成されるものである。光輝層の厚さは、特に限定されないものの、100nm以上とすることができる。光輝層の厚さの上限は、インクジェット法により形成することができる限りにおいて特に限定されないものの、400nmとすることができる。
光輝層はオーバーコート層によって被覆されてもよい。オーバーコート層は光輝層を被覆するものであれば特に制限されず、光輝層の全面を被覆しても一部を被覆してもよい。オーバーコート層は、(メタ)アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリシロキサン樹脂、マレイン酸樹脂、ポリオレフィン樹脂、ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ニトロセルロース、酢酸セルロース、エチルセルロース、エチレン-酢酸ビニル共重合体、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、およびアルキド樹脂などの樹脂を含む層とすることができる。オーバーコート層は、これらの樹脂を、1種単独で含んでいてもよいし、2種類以上を組み合わせて含んでいてもよい。
本発明の一実施形態に関する画像形成方法は、上述した活性光線硬化型インクを基材の表面に付与し、付与された上記活性光線硬化型インクに活性光線を照射して下地層を形成する工程と、上述した光輝性インクを上記形成された下地層の表面に付与して、上記下地層の表面に接した光輝層を形成する工程と、を含む。
下地層は、上述した活性光線硬化型インクを基材の表面に付与し、活性光線を照射することにより形成される。
光輝層は、上述した光輝性インクを上記形成された下地層の表面に付与することにより形成される。
1-1. 光重合性化合物
活性光線硬化型インクに含まれる光重合性化合物は以下のものを用いた。
・NIPAM(KJケミカルズ社製):N-イソプロピル(メタ)アクリルアミド(Tg:134℃)
・NBMA(MCCユニテック社製):N-n-ブトキシメチルアクリルアミド(Tg:104℃)
・UA-306H(共栄社化学社製): ペンタエリスリトールトリアクリレートヘキサメチレンジイソシアネートウレタンプレポリマー(Tg:なし)
・UA-4400(新中村化学工業社製): ポリエステル系ウレタンモノマー(Tg:なし)
・4HBA(三菱ケミカル社製):4-ヒドロキシブチルアクリレート(Tg:-40℃)
・CHDMMA(三菱ケミカル社製):1,4-シクロヘキサンジメタノールモノアクリレート(Tg:18℃)
・HEAA(KJケミカルズ社製):ヒドロキシエチルアクリルアミド(Tg:98℃)
(第二級アミド基を有する光重合性化合物でもある。)
・701A(新中村化学工業社製):2-ヒドロキシ-3-アクリロイロキシプロピルメタクリレート(Tg:122℃)
・A-TMM-3L(新中村化学工業社製):ペンタエリスリトールトリアクリレート(トリエステル55%)(Tg:250℃超)
・IBOA-B(ダイセル・オルネクス社製):イソボルニルアクリレート(Tg:97℃)
・DPGDA(ダイセル・オルネクス社製):ジプロピレングリコールジアクリレート(Tg:110℃)
・EBECRYL 130(ダイセル・オルネクス社製):トリシクロデカンジメタノールジアクリレート(Tg:190℃)
・TMPEOTA(ダイセル・オルネクス社製):トリメチロールプロパンエトキシトリアクリレート(Tg:92℃)
・EBECRYL 11(ダイセル・オルネクス社製):PEG600ジアクリレート(Tg:-43℃)
・TPGDA(ダイセル・オルネクス社製):トリプロピレングリコールジアクリレート(Tg:55℃)
活性光線硬化型インクに含まれる界面活性剤として、以下のものを使用した。
・BYK-307(ビックケミー社製)
活性光線硬化型インクに含まれる重合開始剤として、以下のものを使用した。
・IRGACURE819(BASF社製):ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)-フェニルホスフィンオキサイド
下記表1に記載の組成に従い、上記した、光重合性化合物、界面活性剤、および重合開始剤を混合した後にADVANTEC社製テフロン(「テフロン」はデュポン社の登録商標)3μmメンブレンフィルターで濾過し、活性光線硬化型インクU1~U31を調製した。なお、表の成分の単位は質量%である。
1-5. 水酸基価の測定
活性光線硬化型インクの水酸基価は、水酸基を有する光重合性化合物をA、B・・・とし、以下の式(1)により求めた。
水酸基価[mgKOH/g]=(MA×αA+MB×αB+・・・)×56000…(1)
ここで、式(1)において、MA、MBは活性光線硬化型インク1g中におけるA、Bの物質量(単位:モル)をそれぞれ表し、αA、αBはA、Bの1分子が有する水酸基数をそれぞれ表す。
2-1. 溶剤
光輝性インクに含まれる溶媒は、以下のものを使用した。
・水
・プロピレングリコール
・ジプロプレングリコールモノメチルエーテル
光輝性インクに含まれる銀ナノ粒子分散液は以下のように調製した。
(高分子分散剤の製造)
500ml四つ口フラスコに、メカニカルスターラー、窒素導入管、コンデンサー、滴下ロートをセットし、イソプロピルアルコール50g、メチルエチルケトン150gをフラスコに加え、窒素ガスをバブリングしながら加熱還流した。滴下ロートに、メタクリル酸メチル34g、スチレン60g、メタクリル酸6g、および開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.9gを混合溶解したものを入れ、約2時間かけ加熱還流させた状態で、滴下した。滴下後、さらに6時間加熱還流し、更に、AIBNを0.1g含むメチルエチルケトン溶液を、15分かけ滴下した。この後さらに5時間加熱還流し、スチレン-アクリル樹脂を得た。
(銀ナノ粒子分散液の製造)
2Lのコルベンに、2-2-1で製造した高分子分散剤5g、およびイオン交換水420gを投入した。上記コルベンをウォーターバスに入れ、高分子分散剤が溶解するまで50℃で攪拌した。その後、上記コルベンに、420gのイオン交換水に溶解させた100gの硝酸銀を攪拌しながら投入して、70℃で10分間攪拌した。その後、上記コルベンに、262gのジメチルアミノエタノールを加え、70℃を保ちながら2時間攪拌を続け、銀ナノ粒子を含む反応液を得た。
光輝性インクに含まれるエマルションは以下のものを使用した。
・大成ファインケミカル社製 ウレタンエマルション(WBR-2101)
光輝性インクに含まれるフッ素系界面活性剤は以下のように合成した。窒素置換した反応容器に、メタノール67質量部、2,2’-ビピリジル0.961質量部、塩化第一銅0.305質量部を仕込み、室温で60分撹拌した。その後、2-(トリデカフルオロヘキシル)エチルメタクリレート(以下、「TFMA」と略記する。)3.33質量部、ポリ(1,2-オキシプロプレン)オキシエチレンモノメタクリレート(日油株式会社製「ブレンマー50PEP-350B」;オキシプロピレンの平均繰り返し数2、オキシエチレンの平均繰り返し数5)13.3質量部、ポリエチレングリコールモノメタクリレート(日油株式会社製「ブレンマーPE-200」;オキシエチレンの平均繰り返し数4.5)20質量部及び2-ブロモイソ酪酸エチル0.6質量部を加え、窒素気流下、60℃で10時間反応させた。次いで、得られた反応物に、活性アルミナ30質量部を加えて攪拌した。活性アルミナを濾過後、溶媒を減圧留去してフッ素系界面活性剤を得た。このフッ素系界面活性剤の分子量をGPCで測定した結果、重量平均分子量(Mw)17,000、数平均分子量(Mn)13,000、分散度(Mw/Mn)1.31であった。
表4に記載の組成に従い、上記各成分を混合した後、ADVATEC社製テフロン(「テフロン」はデュポン社の登録商標)3μmメンブレンフィルターで濾過し、光輝性インクを調製した。なお、表の成分の単位は質量%である。
3-1. 基材
活性光線硬化型インクU1~U31、光輝性インクM1を用いて、以下の基材に画像を形成した。
・OKトップコート紙(128g/m2)(王子製紙社製)
ピエゾ型インクジェットノズルを有するインクジェット記録装置を用いて、記録媒体への記録を行った。インク供給系は、元タンク、供給配管、インクジェットヘッド直前のインク供給タンク、フィルター、ピエゾ型のインクジェットヘッドから成り、インク供給タンクからインクジェットヘッド部分までを断熱及び加温を行った。温度センサーは、インク供給タンク及びインクジェットヘッドのノズル付近にそれぞれ設け、ノズル部分が活性光線硬化型インクを使用する場合は80℃±2℃、光輝性インクを使用する場合は25℃±2℃となるように温度制御を行った。ピエゾ型のインクジェットヘッドは、液滴量14pl、印字速度0.5m/sec、射出周波数10.5kHz、印字率100%となる条件で駆動した。活性光線硬化型インクの着弾後はUV光を露光面照度1,200mW/cm2に集光し、記録媒体上に活性光線硬化型インクが着弾した0.1秒後に照射が始まるよう露光系、主走査速度及び射出周波数を調整した。また、露光時間を可変とし、露光エネルギーを照射した。紫外線ランプには、LEDランプ((株)ジーエス・ユアサ コーポレーション製)を使用した。なお、本発明でいうdpiとは、2.54cm当たりのドット数を表す。
以下の基準で、密着性を評価した。
活性光線硬化型インクU1~31を用いて、基材上に下地層を形成した評価サンプルに対して、JIS-K5400に準拠した碁盤目接着性試験を行った。尚、本試験の評価の基準は表5に示す通りであり、10点を◎、8点を〇、6点を△、4点以下を×とした。
画像形成物1~31の評価サンプルに対して、JIS-K5400に準拠した碁盤目接着性試験を行った。なお、本試験の評価の基準は表5に示す通りであり、10点を◎、8点を〇、6点を△、4点以下を×とした。
システムグラフィ社のコールドラミネータ(GCL-650)を用いて得られた画像形成物1~31の表面のみをラミネートした。その後、日立ハイテクノロジーズ社製の分光光度計(U-4100)を用いて画像形成物1~31の反射率を380nm~780nmの範囲で測定し、550nmにおける反射率を求めた。さらに、上記画像形成物を大気中に6か月放置し、前述の条件で550nmにおける反射率を求め、放置前後での反射率の変化量を求めた。
◎:反射率の変化量は5より小さい
〇:反射率の変化量は5以上10以下である
△:反射率の変化量は10より大きく15以下である
×:反射率の変化量は15より大きい
画像形成物1~31の画像部を指でなぞりタッキング性を評価した。
〇:一切べたつきを感じない
△:わずかにべたつきを感じるが、実用上問題ない
×:明らかにべたつきを感じる
画像形成物1~31をφ5mmの円筒に巻き付け1時間放置した後の画像の表面を観察した。
〇:顕微鏡で観察した際もクラックが確認できなかった
△:顕微鏡で観察した際にわずかにクラックが生じていたが、実用に問題ない
×:目視で明らかにクラックが確認された
Claims (22)
- 基材と、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層と、の間に配置される下地層を形成
するための活性光線硬化型インクであって、
水酸基を有する水素結合性の光重合性化合物を、前記活性光線硬化型インクの全質量に対して10質量%以上40質量%以下含む、活性光線硬化型インク。 - 基材と、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層と、の間に配置される下地層を形成するための活性光線硬化型インクであって、
第二級アミド基、ウレタン結合および水酸基からなる群より選ばれた少なくとも1つの官能基または構造を有する水素結合性の光重合性化合物を、前記活性光線硬化型インクの全質量に対して10質量%以上40質量%以下含み、
前記活性光線硬化型インクの水酸基価は、15mgKOH/g以上150mgKOH/g以下である、
活性光線硬化型インク。 - 基材と、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層と、の間に配置される下地層を形成するための活性光線硬化型インクであって、
第二級アミド基、ウレタン結合および水酸基からなる群より選ばれた少なくとも1つの官能基または構造を有する水素結合性の光重合性化合物を、前記活性光線硬化型インクの全質量に対して10質量%以上40質量%以下含み、
ホモポリマーとしたときのガラス転移点が80℃より高い光重合性化合物を、活性光線硬化型インクの全質量に対して25質量%以上70質量%以下含む、
活性光線硬化型インク。 - 基材と、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層と、の間に配置される下地層を形成するための活性光線硬化型インクであって、
第二級アミド基、ウレタン結合および水酸基からなる群より選ばれた少なくとも1つの官能基または構造を有する水素結合性の光重合性化合物を、前記活性光線硬化型インクの全質量に対して10質量%以上40質量%以下含み、
インクジェット法により吐出可能である、活性光線硬化型インク。 - 前記水素結合性の光重合性化合物は、水酸基を有する光重合性化合物である、請求項2~4のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インク。
- 前記活性光線硬化型インクの水酸基価は、15mgKOH/g以上150mgKOH/g以下である、請求項1、3及び4のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インク。
- ホモポリマーとしたときのガラス転移点が80℃より高い光重合性化合物を、活性光線硬化型インクの全質量に対して25質量%以上70質量%以下含む、請求項1、2及び4のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インク。
- インクジェット法により吐出可能である、請求項1~3のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インク。
- 前記水素結合性の光重合性化合物は多官能の光重合性化合物である、請求項1~8のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インク。
- 活性光線硬化型インクと、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝性インクと、を含むインクセットであって、
前記活性光線硬化型インクは、基材と、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層と、の間に配置される下地層を形成するための活性光線硬化型インクであり、
前記活性光線硬化型インクは、第二級アミド基、ウレタン結合および水酸基からなる群より選ばれた少なくとも1つの官能基または構造を有する水素結合性の光重合性化合物を、前記活性光線硬化型インクの全質量に対して10質量%以上40質量%以下含み、
前記光輝性インクは、インクジェット法により吐出可能である、インクセット。 - 活性光線硬化型インクと、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝性インクと、を含むインクセットであって、
前記活性光線硬化型インクは、基材と、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層と、の間に配置される下地層を形成するための活性光線硬化型インクであり、
前記活性光線硬化型インクは、第二級アミド基、ウレタン結合および水酸基からなる群より選ばれた少なくとも1つの官能基または構造を有する水素結合性の光重合性化合物を、前記活性光線硬化型インクの全質量に対して10質量%以上40質量%以下含み、
前記金属粒子は金属ナノ粒子である、インクセット。 - 請求項1~9のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インクと、
高分子分散剤および金属粒子を含む光輝性インクと、を含むインクセット。 - 前記水素結合性の光重合性化合物は多官能の光重合性化合物である、請求項10又は11に記載のインクセット。
- 前記光輝性インクは、インクジェット法により吐出可能である、請求項11又は12に記載のインクセット。
- 前記金属粒子は金属ナノ粒子である、請求項10又は12に記載のインクセット。
- 基材と、
請求項1~9のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インクを前記基材の表面に付与し、硬化させてなる下地層と、
前記下地層の表面に接して形成された、高分子分散剤および金属粒子を含む光輝層と、を含む画像形成物。 - 活性光線硬化型インクを、基材の表面に、インクジェット法で付与し、付与された前記活性光線硬化型インクに活性光線を照射して下地層を形成する工程と、
高分子分散剤および金属粒子を含む光輝性インクを、前記形成された下地層の表面に付与して、前記下地層の表面に接した光輝層を形成する工程と、を含む画像形成方法であって、
前記活性光線硬化型インクは、第二級アミド基、ウレタン結合および水酸基からなる群より選ばれた少なくとも1つの官能基または構造を有する水素結合性の光重合性化合物を、前記活性光線硬化型インクの全質量に対して10質量%以上40質量%以下含む、
画像形成方法。 - 活性光線硬化型インクを基材の表面に付与し、付与された前記活性光線硬化型インクに活性光線を照射して下地層を形成する工程と、
高分子分散剤および金属粒子を含む光輝性インクを、前記形成された下地層の表面に、インクジェット法で付与して、前記下地層の表面に接した光輝層を形成する工程と、を含む画像形成方法であって、
前記活性光線硬化型インクは、第二級アミド基、ウレタン結合および水酸基からなる群より選ばれた少なくとも1つの官能基または構造を有する水素結合性の光重合性化合物を、前記活性光線硬化型インクの全質量に対して10質量%以上40質量%以下含む、
画像形成方法。 - 請求項1~9のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インクを基材の表面に付与し、付与された前記活性光線硬化型インクに活性光線を照射して下地層を形成する工程と、
高分子分散剤および金属粒子を含む光輝性インクを前記形成された下地層の表面に付与して、前記下地層の表面に接した光輝層を形成する工程と、を含む画像形成方法。 - 前記水素結合性の光重合性化合物は多官能の光重合性化合物である、請求項17又は18に記載の画像形成方法。
- 前記活性光線硬化型インクは、インクジェット法で前記基材の表面に付与される、請求項18又は19に記載の画像形成方法。
- 前記光輝性インクは、インクジェット法で前記下地層の表面に付与される、請求項17又は19に記載の画像形成方法。
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