JP7362993B2 - アクチュエータ - Google Patents

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Description

この発明は、形状記憶合金の熱による収縮性を利用して振動を発生させるアクチュエータに関する。
例えば、スマートフォンのような携帯端末や、いわゆるVR(仮想現実)のゲーム機器等において使用者に振動を伝達するアクチュエータ(振動装置)が搭載されているものがある。皮膚の触感を利用したユーザインターフェースとしてのこの種のアクチュエータは小型軽量であって、加速度が大きいとユーザに対し強い触感を与えることができるので、大きな加速度が得られることが望ましい。
この種のアクチュエータとしては形状記憶合金を用い、移動部材を固定子側から離反、近接させ振動を発生させるものがある。
上記のアクチュエータとしては、例えば特許文献1から3が存在する。
特許文献1から3は導電性の形状記憶合金からなるワイヤを有し、通電での発熱、非通電での冷却によるワイヤの伸縮作用によって固定子に対し移動子を離反させたり、元の位置に復帰させたりすることにより振動を発生させる。
特許第6046980号 特開2019-2373号公報 特開2019-90354号公報
このようなアクチュエータは、ワイヤの収縮により固定子から離反した移動子を元の位置に復帰させるために、移動子を固定子側に押さえ付ける方向に付勢力を与える。
例えば特許文献1では、移動子の両端部において、段付きネジを固定子に螺着して、段付きネジに挿通される圧縮コイルバネを圧縮することで、移動子を固定子側に押し付ける付勢力を与えている。
また、特許文献2では、固定子が長手方向両端部に移動子(可動子)より長いはみ出し部を備え、はみ出し部において付勢部材(板ばね)の一端を雄ねじ部材により固定し、付勢部材の他端において移動子を押さえることで付勢力を与えている。
しかし、特許文献1や特許文献2では、移動子の片側を押えるために、特許文献1では段付きネジと圧縮コイルバネの2部品を、特許文献2では付勢部材と雄ねじ部材の2部品を、それぞれ必要とする。このため、部品点数が多く、組み立て工数も増加し、部品の取り扱いに伴う工程が複雑化する。また、特許文献1や特許文献2の構成では、段付きネジや雄ねじ部材を取り付けるためのスペースを確保するため、アクチュエータが長手方向や短手方向に大型化する。
一方、特許文献3では、移動子の上面に係合される第1の係合部と、固定子の下面に係合される第2の係合部と、これら第1、第2の係合部を連結する第1、第2の連結部とを備えた固定子移動子一体化用バネにより、移動子を固定子側に押し付ける付勢力を与えている。このような構成により、特許文献3は、上記特許文献1、2よりもアクチュエータの長手方向及び短手方向の大きさを縮小できる。
しかし、この固定子移動子一体化用バネは、取り付けの際、第2の係合部に対して第1の係合部を押し広げ、移動子と固定子の組立体の長手方向外側から中央側に押し込んで第1の係合部及び第2の係合部を係合させる必要がある。このような取り付け方法であると、第2の係合部に対して第1の係合部を押し広げ過ぎると固定子移動子一体化用バネが塑性変形し、付勢力を付与できなくなる場合がある。また、固定子移動子一体化用バネの組付け前の組立体の状態を安定した状態で保持することは難しく、固定子移動子一体化用バネを組立体の長手方向外側から中央側に押し込んでいく間に、移動子と固定子が分離してしまう場合もある。このように、特許文献3のアクチュエータにおいても組み立てが複雑である。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、大型化を抑え、部品点数及び組み立て工数を削減し、且つ容易に組み立てることができるアクチュエータを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るアクチュエータでは、固定子と、この固定子と対向し、固定子に対し近接離反自在に設けられた移動子と、この移動子と前記固定子との間に配置された形状記憶合金からなる収縮可能なワイヤと、前記固定子の側面に係合する一対の第1係合部と、前記移動子の前記固定子との対向面とは逆側の面に係合する第2係合部と、該第2係合部と各第1係合部との間を連結する一対の連結部と、を有し 前記固定子と前記移動子を対向方向に押し付けるバネ部材と、を備える。
上記アクチュエータにおいて、前記固定子の両側面には、前記第1係合部に係合する係合片が形成されていてもよい。
上記アクチュエータにおいて、前記移動子の前記固定子との対向面とは逆側の面には、前記第2係合部と係合する係合溝が形成されていてもよい。
上記アクチュエータにおいて、前記一対の第1係合部どうしの間隔は、前記第2係合部と前記各連結部との接続部どうしの間隔よりも小さくてもよい。
上記アクチュエータにおいて、前記バネ部材は、前記固定子を短手方向内側に押圧してもよい。
上記アクチュエータにおいて、前記バネ材は、前記移動子を短手方向内側に押圧してもよい。
上記アクチュエータにおいて、前記バネ材はプレス成形品であってもよい。
本発明によれば、アクチュエータの大型化を抑え、部品点数及び組み立て工数を削減し、且つ容易に組み立てることができる。
本発明の動作原理であって形状記憶合金からなるワイヤが冷えた状態を示す説明図である。 同本発明の動作原理であってワイヤが熱により縮み移動子を押し上げた状態を示す説明図である。 同本発明の動作原理であってワイヤが固定子によって冷却され移動子に働く付勢力により移動子が元の位置に戻った状態を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係るアクチュエータの全体斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るアクチュエータの分解斜視図である。 プレス成形バネの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るアクチュエータの要部拡大斜視図である。 プレス成形バネの取り付け前の要部正面図である。 プレス成形バネの取り付け後の要部正面図である。 図9のI-I線に沿う断面図である。 プレス成形バネの部品セットの一例を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るアクチュエータの全体斜視図である。 ワイヤ成形バネの斜視図である。
まず本発明の実施形態に先立ち、図1~図3に添って本実施形態に用いられるアクチュエータの動作原理について説明する。
図1において、1はアクチュエータを構成する主要部材の一つである固定子、2は移動子である。3は形状記憶合金からなるワイヤであり、固定子1と移動子2との間に配置される。4は形状記憶合金からなるワイヤ3に接続された電線、5は電源、6はオン、オフ用の電源スイッチで、オンすれば形状記憶合金からなるワイヤ3は通電される。図1はスイッチ6がオフとなっており、電流がオフであって移動子2が固定子1側に近接している状態を示す。
図2ではスイッチ6がオンされワイヤ3が通電された状態を示す。ワイヤ3に電流が流れてワイヤ3が発熱することでワイヤ3は縮み、ワイヤ3がピンと張ることで白抜き矢印で示すように、移動子2を固定子1から離反させる方向の推力が発生し、移動子2が固定子1から離れる方向に移動する。
スイッチ6をオフにすればワイヤ3に電流が流れなくなりワイヤ3が冷却される。図3に示すように、移動子2には白抜き矢印の方向に付勢力が働いているのでワイヤ3が伸び、再び移動子2は白抜き矢印で示すように固定子1側に位置し、図1に示す元の状態となる。これらの一連の動作を繰り返すことにより振動が発生する。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図4は第1実施形態に係るアクチュエータA1の全体斜視図、図5は分解斜視図である。まず、これら図4、図5を参照して第1実施形態のアクチュエータA1の全体構成を説明する。
図中の10は固定子で、20は図示の状態において前記固定子10の上方に対向配置された移動子であり、その間に形状記憶合金からなるワイヤ30が設けられている。これは図1~図3に示した固定子1、移動子2、ワイヤ3に対応し、これらを組み立てた状態が図4に示されている。
固定子10及び移動子20は絶縁性熱伝導体であり、絶縁性のある放熱性樹脂からなる。固定子10及び移動子20を構成する材料は、絶縁性及び放熱性の高い材料を用いるのが好ましい。特に放熱性樹脂には主に耐熱性が高く耐摩耗性、寸法安定性に優れた熱可塑性樹脂であるポリフェニレンサルファイド(以下、PPS)が好適である。さらに、放熱性樹脂を固定子10や移動子20に用いる場合は、PPSに熱伝導性を高める熱伝導性フィラーの微粒子を分散させて使用すると、ワイヤ30の放熱性がさらに向上しアクチュエータA1の繰り返し反応速度の向上に効果的である。なお、固定子10及び移動子20を構成する材料として、放熱性の良いアルミニウムなどの金属材料に絶縁処理を施したものを用いてもよい。放熱性樹脂としては、前記PPSの他にポリアミド系合成樹脂を使用してもよい。
図4及び図5に示すように、固定子10は、Y方向(長手方向)に細長い略直方体の形状をなしている。また、固定子10の上面(移動子20と対向する面)は、固定子側窪み部11と固定子側突起部12とがY方向に交互に形成された波状部分を有している。なお、本実施形態では固定子側窪み部11が6つ、固定子側突起部12が5つ形成されているが、固定子側窪み部11及び固定子側突起部12の数はこれに限られるものではない。
図5に示すように、固定子側窪み部11は底面11aが固定子10のY方向に第1の曲率で湾曲した凹弧状に形成されている。さらに固定子側窪み部11には、Y方向に直行するX方向(短手方向)の中央部に、底面11aから突出した固定子側突出片11bが形成されている。この固定子側突出片11bの頂面は、固定子10のY方向に底面11aと同じ第1の曲率で湾曲した凹弧状をなしている。
また、固定子側突起部12は頂面12aが固定子10のY方向に第1の曲率よりも大きい(即ち、曲率半径が小さい)第2の曲率で湾曲した凸弧状に形成されている。さらに固定子側突起部12には、X方向の中央部に、頂面12aから窪んだ固定子側溝部12bが形成されている。この固定子側溝部12bの底面は、固定子10の長手方向に頂面12aと同じ第2の曲率で湾曲した凸弧状をなしている。
このように固定子10の波状部分には、X方向中央部に固定子側突出片11bと固定子側溝部12bとが交互に形成され、X方向両側部の底面11aと頂面12aとが形成する波状部分の波形状よりも高低差の小さい波形状が形成されている。なお、固定子側突出片11b及び固定子側溝部12bの各角部分はR面取り加工及びR溝加工が施されている。
移動子20もまた、固定子10と同様にY方向に細長い略直方体の形状をなしている。また、移動子20の下面(固定子10と対向する面)には、移動子側窪み部21及び移動子側突起部22がY方向に交互に形成された波状部分を有している。なお、本実施形態では移動子側窪み部21が5つ、移動子側突起部22が6つ形成されているが、移動子側窪み部21及び移動子側突起部22の数はこれに限られるものではない。
また、移動子側窪み部21は、図には示されていないが固定子側窪み部11と同様に、底面が移動子20のY方向に固定子10の底面11aと同じ第1の曲率で湾曲した凹弧状に形成されている。さらに移動子側窪み部21には、X方向の中央部に、底面から突出した移動子側突出片が形成されている。この移動子側突出片の頂面は、移動子20のY方向に底面と同じ第1の曲率で湾曲した凹弧状をなしている。
図10に示すように、移動子側突起部22は頂面22aが移動子20のY方向に固定子10の頂面12aと同じ第2の曲率で湾曲した凸弧状に形成されている。さらに、移動子側突起部22には、X方向の中央部に、頂面22aから窪んだ移動子側溝部22bが形成されている。この移動子側溝部22bの底面は、移動子20のY方向に頂面22aと同じ第2の曲率で湾曲した凹弧状をなしている。
このように移動子20の波状部分には、X方向中央部に移動子側突出片と移動子側溝部22bとが交互に形成され、X方向両側部の底面と頂面22aとが形成する波状部分の波形状よりも高低差の小さい波形状が形成されている。なお、移動子側突出片及び移動子側溝部22bの各角部分はR面取り加工及びR溝加工が施されている。
固定子10の波状部分と移動子20の波状部分はワイヤ30を間に挟持して互いに係合可能である。具体的には図4に示すように、固定子側窪み部11に移動子側突起部22が係合し、移動子側窪み部21に固定子側突起部12が係合する。こうして、ワイヤ30は、固定子側窪み部11の固定子側突出片11bと移動子側突起部22の移動子側溝部22bとの間、及び、移動子側窪み部21の移動子側突出片と固定子側突起部12の固定子側溝部12bとの間に収容される。また、このように固定子側窪み部11と移動子側突起部22、及び移動子側窪み部21と固定子側突起部12が係合することで、固定子10と移動子20との間のX方向及びY方向の動きが規制され、固定子10に対する移動子20のZ方向の移動が円滑に案内される。
ワイヤ30はニッケル・チタン合金のような形状記憶合金からなる。図5に示すように、ワイヤ30は、非通電状態において、固定子10及び移動子20の各突出片11b及び各溝部12b、22bにより形成される波形状に対応した波形状となり、この各突出片11b及び各溝部12b、22bの間に位置するよう配置される。
ワイヤ30の両端部は、固定子10のY方向両端部に形成された端子台13にて端子40を介し取り付けられる。41は端子40の一端側に設けられたワイヤ取付部である。このワイヤ取付部41にはワイヤ30を挿通して固定する溝aが形成されている。
また、ワイヤ取付部41はワイヤ30を溝aに挿通した状態でクランク状にカシメることによってワイヤ30を固定しており、このクランク状の形状によりワイヤ30が伸縮動作する際のゆるみを防止する。
端子40の他端側は端子台13に固定される端子基部44が形成されている。端子基部44にはネジ挿通用の孔bが2つ形成されているとともに、電線(図示せず)を通して接続するための電線接続孔45が形成されている。
また、固定子10の各端子台13にも同じくネジ挿通用の孔cが2つ形成されている。そして、ネジ46が端子40の孔b及び端子台13の孔cに挿通され、端子台13の下面側に位置するネジ固定部材47のネジ孔dに螺着される。
なお、14は固定子10の端子台13のY方向内側上部に形成されたワイヤガイド部である。このワイヤガイド部14は一対の突部からなり、突部間にワイヤ30の直線部分が挿通、案内され、ワイヤ取付部41側に引き出される。
50はプレス加工により成形されたプレス成形品のプレス成形バネである。このプレス成形バネ50は、固定子10の両側面10aに係合する一対の第1係合部51と、移動子20の上面20b(固定子10との対向面とは逆側の面)に係合する第2係合部52と、当該第1係合部51及び第2係合部52を連結する一対の連結部53とを有し、固定子10と移動子20を対向方向に押し付けるバネ部材である。
ここで図6、図7を参照すると、図6にはプレス成形バネ50の斜視図が示され、図7には本発明の第1実施形態に係るアクチュエータA1の要部拡大斜視図が示されている。以下、これら図6、図7も参照してアクチュエータA1のプレス成形バネ50及び当該プレス成形バネ50の取付部分を説明する。なお、プレス成形バネ50は移動子20のY方向両端部分にそれぞれ設けられ、各プレス成形バネ50と移動子20及び固定子10との取付構造は同じであるため、図4、図5における右側のプレス成形バネ50の取付構造について説明し、左側のプレス成形バネ50の取付構造については説明を省略する。
図6に示すように、プレス成形バネ50の一対の第1係合部51は、Z方向に延びており、基端が各連結部53の一端に接続されている。第2係合部52は、X方向に延び、両端が各連結部53の他端に接続されている。
連結部53は、側面視において略C字状をなしている。具体的には、第1係合部51と接続された一端からY方向内側に延びる第1腕部53aと、第1腕部53aの他端からZ方向上側に延びる第2腕部53bと、第2腕部53bの上端からY方向外側に延びて第2係合部52と接続される第3腕部53cとからなる。なお、これら各部51、52、53a、53b、53cの接続部分はそれぞれ湾曲している。連結部53の形状は略C字状に限定されるものではなく、V字状やM字状、その他の形状としてもよい。
また、図6に示すように、本実施形態のプレス成形バネ50は、第1係合部51側のX方向における間隔S1が、第2係合部52側のX方向における間隔S2よりも小さくなっている(S1<S2)。詳細には、X方向において、一対の第1係合部51どうしの間隔S1が、第2係合部52と各連結部53との接続部どうしの間隔S2よりも小さい。
図7に示すように、固定子10のX方向の両側面10aには、プレス成形バネ50の取付位置に対応して、X方向内側にオフセットした固定子側幅狭部15が形成されている。また、移動子20のX方向の両側面20aには、プレス成形バネ50の取付位置に対応して、X方向内側にオフセットした移動子側幅狭部23が形成されている。
固定子側幅狭部15には、プレス成形バネ50の第1係合部51及び連結部53の一部と係合する外側係合片16と、連結部53の一部と係合する内側係合片17が形成されている。これら外側係合片16と内側係合片17は、固定子側幅狭部15から突出し、固定子10の側面10aと同一平面又はその側面10aよりもX方向内側に形成されている。
アクチュエータA1においては、固定子側幅狭部15は、固定子10のY方向において最も外側の1番目の固定子側突起部121(12)から隣接する2番目の固定子側突起部122(12)の側面にかけて形成されている。固定子10のY方向外側に位置している外側係合片16は、最もY方向外側の1番目の固定子側突起部121の側面に形成されており、固定子10のY方向内側に位置している内側係合片17は、Y方向外側から2番目の固定子側突起部122の側面に形成されている。外側係合片16及び内側係合片17の上部(対向面側)はZ方向上方に向けて突出量が少なくなる傾斜面16a、17aが形成されており、各係合片16、17の側面と固定子側幅狭部15との間が傾斜面16a、17aで接続されている。さらに、外側係合片16のY方向外側の下角部、及び内側係合片17のY方向内側の下角部には面取部16b、17bが形成されている。
外側係合片16のY方向外側の側壁及びZ方向下側の側壁並びに内側係合片17のY方向内側の側壁及びZ方向下側の側壁と、固定子側幅狭部15を囲む周壁との間に、プレス成形バネ50の第1係合部51、第1腕部53a、第2腕部53bが配置可能である。
移動子側幅狭部23は、移動子20の側面20aにおいて、最もY方向外側の1番目の移動子側窪み部211(21)から隣接する2番目の移動子側窪み部212(21)にかけて形成されている。なお、本実施形態の移動子側幅狭部23は、移動子側突起部22に至る位置までは形成されていないが、例えばY方向外側から2番目の移動子側突起部222(22)の側面にまで移動子側幅狭部23が延びていてもよい。また、Y方向外側から2番目の移動子側突起部222の上部は、外側係合片16及び内側係合片17の上部と同様に傾斜面222aが形成されている。
移動子の上面20b(対向面と逆側の面)には、プレス成形バネ50の第2係合部52と係合する係合溝24が形成されている。図4及び図5等に示すように、係合溝24はX方向に沿って形成され、移動子20の一方の側面20aから他方の側面20aにかけて形成されている。
続いて、図8から図11を参照すると、図8にはプレス成形バネ50の取り付け前の組立体の要部正面図が示され、図9にはプレス成形バネ50の取り付け後のアクチュエータA1の要部正面図が示され、図10には図9のI-I線に沿う断面図が示され、図11にはプレス成形バネ50の部品セットの斜視図が示されている。以下、これら図8から図11も参照してアクチュエータA1のプレス成形バネ50の取り付け方法や作用効果について説明する。
図8に示すように、プレス成形バネ50は、固定子10に移動子20が組み付けられた組立体に、移動子20のZ方向上方(対向面とは逆側)から固定子10側に向けて移動させることで取り付けられる。
詳しくは、プレス成形バネ50の一対の第1係合部51及び第1腕部53aを移動子側幅狭部23から固定子側幅狭部15へと移動させる。この際、第1係合部51及び第1腕部53aをX方向に少し拡げるか、移動子側突起部22の傾斜面222aと外側係合片16及び内側係合片17の傾斜面16a、17aに沿わせることで、外側係合片16及び内側係合片17を容易に乗り越えさせることができる。そして、第1係合部51及び第1腕部53aを外側係合片16及び内側係合片17に係合させる。つまり、第1係合部51を外側係合片16のZ方向外側の側壁に当接させ、第1腕部53aを外側係合片16及び内側係合片17のZ方向下側の側壁に当接させる。また、第2係合部52を移動子20の係合溝24に係合させることで、プレス成形バネ50の取り付けは完了する。
プレス成形バネ50は、図8に示すように固定子10と移動子20の組立体への取り付け前においては、第1係合部51と第2係合部52はZ方向において近接した状態にある。これに対して、図9に示すように(図8の点線でも示す)、プレス成形バネ50は、組立体への取り付け後には第1係合部51と第2係合部52はZ方向において取り付け前よりも離隔する。
これにより、プレス成形バネ50の元の形に戻ろうとする力(弾性力)が、第2係合部52においては図9の白抜き矢印P1に示すように、移動子20を固定子10側に押さえつける付勢力となる。一方、第1係合部51においては図9の白抜き矢印P2に示すように外側係合片16の側壁を押圧する力となり、プレス成形バネ50のY方向内側への移動を制限する。ワイヤ3の通電時に移動子20が固定子10から離れる方向のZ方向上側に移動すると、移動子20に係合する第2係合部52も上側に移動するが、第1係合部51は外側係合片16の側壁に当接しているので移動することなく定位置に保持される。このため、移動子20の振動時において、移動子20にはプレス成形バネ50により安定した付勢力が付加される。なお、矢印として図示しないが、プレス成形バネ50の第1腕部53aも弾性力により外側係合片16及び内側係合片17のZ方向下側の側壁を押圧しており、これによりプレス成形バネ50が固定子10に対して確実に係止されるとともに、第1係合部51を外側係合片16に安定して当接させることができる。
また、外側係合片16及び内側係合片17に面取部16b、17bが形成されていることで、プレス成形バネ50の第1係合部51と第1腕部53aの間の湾曲した接続部等に外側係合片16や内側係合片17が接触することがなく、固定子10の側面10aにプレス成形バネ50を容易に取り付けることができる。また、プレス成形バネ50の第1係合部51や第1腕部53aが外側係合片16及び内側係合片17に片当たりすることがなく、不要な応力集中が生じるのを防ぐことができる。なお、本実施形態のアクチュエータA1の固定子10では、外側係合片16と内側係合片17との2つの係合片を形成したが、係合片を1つとすることも可能である。このように、係合片の大きさを変更し、第1係合部51と固定子10の係合片との係止範囲を調整することにより、プレス成形バネ50が移動子20に付与する付勢力を適宜変更可能である。
図8から図10ではアクチュエータA1の一方のプレス成形バネ50について説明したが、他方のプレス成形バネ50も同様に取り付けられる。このように一対のプレス成形バネ50をZ方向上方側から下方側に移動させるだけで、固定子10と移動子20の組立体に容易に取り付け可能であるから、プレス成形バネ50を塑性変形させたり、取り付け最中に組立体を分離させたりするおそれがなく、容易に組み立てることができる。
さらに、図10に示すように、固定子側幅狭部15は、固定子10の側面10aに対するX方向内側へのオフセット量Of1が、プレス成形バネ50の第1係合部51及び連結部53のX方向の厚みWs以上である。このため、プレス成形バネ50を固定子10に係止した際に、第1係合部51及び連結部53が固定子10の側面10aより外側に突出することがない。また、移動子側幅狭部23は、移動子20の側面20aに対するX方向内側へのオフセット量Of2が、対応する位置にあるプレス成形バネ50の連結部53の厚みWs以上であり、当該連結部53及び第2係合部52の取付位置におけるプレス成形バネ50の幅W4が、移動子20の両側面20aの間の幅W3と同一か、又は幅W3よりも小さい。このため、プレス成形バネ50を移動子20に係止した際に、第2係合部52及び連結部53が移動子20の側面20aより外側に突出することがない。したがって、アクチュエータA1の大型化を抑えることができる。また、移動子20の上面20bには、第2係合部52と係合する係合溝24が形成されていることで、Z方向における突出も抑えることができ、且つ第2係合部52の位置ずれを防止することができる。(※新たに追加した請求項3の効果)
また、プレス成形バネ50の第1係合部51側の間隔S1は、固定子10の両固定子側幅狭部15の間の幅W1より小さいため(W1>S1)、X方向の弾性力により第1係合部51及び第1腕部53aが固定子側幅狭部15を押圧して挟持する。これにより、プレス成形バネ50が固定子10に係止され、プレス成形バネ50を安定して保持できる。
一方で、プレス成形バネ50の第2係合部52側の間隔S2は、移動子20の両移動子側幅狭部23の間の幅W2よりも大きいため(W2<S2)、移動子20のX方向の動きをプレス成形バネ50で拘束することはない。これにより、固定子側窪み部11と移動子側突起部22、及び移動子側窪み部21と固定子側突起部12との係合による固定子10と移動子20との間のX方向の動きの規制に対する不必要な干渉を防ぐことができる。したがって、移動子20の移動がプレス成形バネ50と移動子20の側面20aとの接触による摩擦により拘束されることがないので、移動子20のZ方向への移動を小さな力で円滑に案内でき、アクチュエータA1の消費電力を小さくできる。
さらに、本実施形態のプレス成形バネ50は、プレス成形品であるので、一部分の形状を部分的に太くしたり、部分的に細くしたりする等の種々の形状を容易に形成できる。例えば、第1係合部51と連結部53との接続部等の応力集中が起こりやすい部分の形状を太くして補強することも容易である。
また、プレス成形バネ50は、フープ材等の一枚の金属板から複数のプレス成形バネ50を成形可能である。例えば、図11に示すように、プレート部60に、複数のプレス成形バネ50が接続部61を介して接続された部品セットを成形可能である。部品セットは、一枚の金属板から、プレート部60とプレス成形バネ50とが接続部61により接続された形をせん断加工により打ち抜くとともに、曲げ加工することで成形可能である。そして、プレス成形バネ50を組立体に取り付ける際には、接続部61からプレス成形バネ50を切り離せばよい。
このように、プレス加工により複数のプレス成形バネ50を容易に成形可能である。また、プレス成形バネ50は、プレート部60に複数接続された形で成形できるので、部品の取り回し性がよく、プレス成形バネ50の納入や組み立て工程への投入が容易となる。
以上のように第1実施形態に係るアクチュエータA1によれば、上述したプレス成形バネ50を用いることで、大型化を抑え、部品点数及び組み立て工数を削減し、且つ容易に組み立てることができる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態に係るアクチュエータA2について、図12、図13を用いて説明する。図12は本発明の第2実施形態に係るアクチュエータA2の全体斜視図、図13はワイヤ成形バネ70の斜視図である。なお、第2実施形態のアクチュエータA2は、第1実施形態のアクチュエータA1のプレス成形バネ50をワイヤ成形バネ70に代えたものであり、他の構成は共通である。以下、第1実施形態のアクチュエータA1と共通の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図12に示すように、ワイヤ成形バネ70は、アクチュエータA2において移動子20のY方向の両端部分にそれぞれ設けられている。詳しくは、ワイヤ成形バネ70は、固定子10の側面10aに係合する一対の第1係合部71と、移動子20の上面20b(固定子10との対向面とは逆側の面)に係合される第2係合部72と、当該第1係合部71及び第2係合部72を連結する一対の連結部73とを有し、固定子10と移動子20を対向方向に押し付けるバネ部材である。
図13に示すように、ワイヤ成形バネ70はプレス成形バネ50と形状は同様である。詳しくは、一対の第1係合部71は、Z方向に延びており、基端が連結部73の一端に接続されている。第2係合部72は、X方向に延び、両端が連結部73の他端に接続されている。
連結部73は、側面視において略C字状をなしている。具体的には、図13に示すように、第1係合部71と接続された一端からY方向内側に延びる第1腕部73aと、第1腕部73aの他端からZ方向上側に延びる第2腕部73bと、第2腕部73bの上端からY方向外側に延びて第2係合部72と接続される第3腕部73cとからなる。なお、これら各部71、72、73a、73b、73cの接続部分はそれぞれ湾曲している。連結部73の形状は略C字状に限定されるものではなく、V字状やM字状、その他の形状としてもよい。
また、第2実施形態のワイヤ成形バネ70は第1係合部71側のX方向における間隔S3が、第2係合部72側のX方向における間隔S4よりも小さい(S3<S4)。詳細には、アクチュエータA2のX方向において、一対の第1係合部71どうしの間隔S3が、第2係合部72と各連結部73との接続部どうしの間隔S4よりも小さい。
ワイヤ成形バネ70は、第1実施形態のプレス成形バネ50と同様に、固定子10と移動子20の組立体に対してZ方向に移動させるだけで取り付けることができる。また、ワイヤ成形バネ70の組立体への取り付けの際に、ワイヤ成形バネ70が塑性変形したり、取り付け最中に組立体が分離したりするおそれがなく、アクチュエータA2を容易に組み立てることができる。その他、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、ワイヤ成形バネ70は、ワイヤ材を曲げ加工することで成形可能であり、1つ1つのワイヤ成形バネ70を容易に製作できる。
以上のように第2実施形態に係るアクチュエータA2についても、ワイヤ成形バネ70を用いることで、大型化を抑え、部品点数及び組み立て工数を削減し、且つ容易に組み立てることができる。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。
例えば上記実施形態では、プレス成形バネ50の第2係合部52側の間隔S2は、移動子側幅狭部23よりも大きい(W2<S2)が、バネ部材の第2係合部側の間隔を移動子側幅狭部よりも小さくしてもよい。つまり、バネ部材の第2係合部及び第3腕部により移動子側幅狭部を押圧するよう挟持してもよい。これにより、アクチュエータA1、A2とは異なり、固定子側窪み部と移動子側突起部、及び移動子側窪み部と固定子側突起部との係合により固定子と移動子との間のX方向の動きを規制し、固定子に対する移動子のZ方向への移動を案内する構造を有していないアクチュエータであっても、バネ部材によって移動子のX方向の動きを規制し、移動子のZ方向への移動を円滑に案内することができる。
また、上記実施形態では、バネ部材は、第1係合部を固定子に係止し、第2係合部を移動子に係止するように構成したが、第1係合部を移動子に係止し、第2係合部を固定子に係止してもよく、この場合も上記実施形態と同様の効果が得られる。
A1、A2 アクチュエータ
1、10 固定子
2、20 移動子
3、30 ワイヤ
11 固定子側窪み部
11a 底面
11b 固定子側突出片
12 固定子側突起部
12a 頂面
12b 固定子側溝部
15 固定子側幅狭部
16 外側係合片
16a 傾斜面
16b 面取部
17 内側係合片
17a 傾斜面
17b 面取部
20a 側面
20b 上面
21 移動子側窪み部
22 移動子側突起部
22a 頂面
22b 移動子側溝部
23 移動子側幅狭部
24 係合溝
50 プレス成形バネ
51、71 第1係合部
52、72 第2係合部
53、73 連結部
53a、73a 第1腕部
53b、73b 第2腕部
53c、73c 第3腕部
70 ワイヤ成形バネ

Claims (6)

  1. 固定子と、
    この固定子と対向し、固定子に対し近接離反自在に設けられた移動子と、
    この移動子と前記固定子との間に配置された形状記憶合金からなる収縮可能なワイヤと、
    前記固定子の側面に係合する一対の第1係合部と、前記移動子の前記固定子との対向面とは逆側の面に係合する第2係合部と、該第2係合部と各第1係合部との間を連結する一対の連結部と、を有し前記固定子と前記移動子を対向方向に押し付けるバネ部材と、
    を備え、
    前記固定子の両側面には、前記第1係合部に係合する係合片が形成されているアクチュエータ。
  2. 固定子と、
    この固定子と対向し、固定子に対し近接離反自在に設けられた移動子と、
    この移動子と前記固定子との間に配置された形状記憶合金からなる収縮可能なワイヤと、
    前記固定子の側面に係合する一対の第1係合部と、前記移動子の前記固定子との対向面とは逆側の面に係合する第2係合部と、該第2係合部と各第1係合部との間を連結する一対の連結部と、を有し前記固定子と前記移動子を対向方向に押し付けるバネ部材と、
    を備え、
    前記一対の第1係合部どうしの間隔は、前記第2係合部と前記各連結部との接続部どうしの間隔よりも小さいアクチュエータ。
  3. 記バネ部材はプレス成形品である請求項1又は2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記移動子の前記固定子との対向面とは逆側の面には、前記第2係合部と係合する係合溝が形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  5. 前記バネ部材は、前記固定子を短手方向内側に押圧する請求項1から4のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  6. 前記バネ部材は、前記移動子を短手方向内側に押圧する請求項1から5のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
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