JP7362242B2 - ロボット、ロボット装置、ロボットの制御方法、ロボット装置を用いた物品の製造方法、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

ロボット、ロボット装置、ロボットの制御方法、ロボット装置を用いた物品の製造方法、制御プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ロボットおよびロボット装置に関する。
これまでに多くの産業において多関節型のロボットアームを用いたロボット装置が、工場の生産ラインの省人化や自動化のために利用されてきた。特に近年では、少子化や人件費の高騰などから生産ラインの自動化が加速している。さらに工場の限られたスペースを有効利用してロボットアームの設置数を増やし、生産ラインの効率化を図る為、ロボットアームの小型化も求められている。
特許文献1に記載のロボットアームは、ロボットアームを構成する一部のリンクを重ねて折り畳みできる機構にしている。こうすることで、ロボットアームの先端を所定の位置から反対の位置に移動させる際、リンクが折りたたまれた状態となる姿勢を介して動作させることで、ロボットアームに大きな回転をさせずに、ロボットアームの先端を所定の位置から反対の位置に移動できる。
これにより、ロボットアームの動作中に他の機器との干渉を防ぐために必要なスペースを小さくすることができる。ゆえに、ロボットアームの設置に必要なスペースを小さくでき、工場の限られたスペースに多くのロボットアームを設置することが可能となる。
特開2016-068226号公報
しかしながら特許文献1に記載の構成では、リンクの一部を重ねてロボットアームを折り畳み可能な構成とするため、リンクを駆動する各関節の可動角が大きくなる。そのため可動角が大きい関節に搭載されるセンサなどの配線は、その配線の耐久性を確保するために配線処理スペースを可動角に応じて大きく確保しなければならない。
しかもそれらの配線処理スペースが配置される関節には、減速機等の駆動装置も配置されている場合が多く、配線処理スペースを十分に確保することが困難となる。その結果、配線処理スペースを確保する為に、例えば減速機の周りにとぐろを巻くように配線し、ロボットアームの関節部分が大きくなってしまう。
以上の課題を鑑み、本発明では、可動角の大きい関節における配線処理スペースを十分に確保しつつ、関節の大型化を低減することを目的とする。
上記課題を解決する為に本発明においては、第1部位と第2部位とを有する第1リンクと、前記第1リンクに対して相対的に移動する第2リンクと、を備えたロボットであって、前記第1部位と第1関節を介して接続され、かつ前記第2リンクと第2関節を介して接続され、前記第1部位に対して相対的に移動する第3リンクと、前記第2部位と第3関節を介して接続され、かつ前記第2リンクと第4関節を介して接続され、前記第2部位に対して相対的に移動する第4リンクと、前記第1部位には前記第3リンクを移動させるための動力を伝達する伝達機構が配置され、前記第2部位と前記第3関節と前記第4リンクと前記第4関節には前記第1リンクから前記第2リンクへ配される配線が配置されており前記第2リンクを前記第3リンクに対して相対的に移動させる第1駆動源へ配される配線が、前記第1リンクから、前記第2部位と前記第3関節と前記第4リンクと前記第4関節に配置されている、ことを特徴とするロボットを採用した。
本発明によれば、ロボットアームの配線処理スペースを、減速機等の駆動装置を介することなく配置することできる。ゆえに、ロボットアームの関節部分の大型化を低減することができる。
第1の実施形態におけるロボット装置1000の概略構成を示す模式図である。 第1の実施形態におけるロボット装置1000のブロック図である。 第1の実施形態におけるロボット装置1000の制御系を示す制御ブロック図である。 第1の実施形態におけるロボットアーム本体200の関節Jと補助関節J2Sの模式的な断面図である。 第1の実施形態におけるロボットアーム本体200の関節Jと補助関節J3Sの模式的な断面図である。
以下、添付図面に示す実施例を参照して本発明を実施するための形態につき説明する。なお、以下に示す実施例はあくまでも一例であり、例えば細部の構成については本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者が適宜変更することができる。また、本実施形態で取り上げる数値は、参考数値であって、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態におけるロボット装置1000を、XYZ座標系の任意の方向から見た平面図である。図1(a)はXZ平面図、図1(b)はYZ平面図を示す。なお以下の図面において、図中の矢印X、Y、Zはロボット装置1000全体の座標系を示す。一般に、ロボット装置では、XYZ3次元座標系は、設置環境全体のグローバル座標系の他に、制御の都合などによって、ロボットハンド、フィンガなどに関して適宜ローカル座標系を用いる場合がある。本実施形態ではロボット装置1000全体の座標系をXYZ、ローカル座標系をxyzで表す。
図1に示すように、ロボット装置1000は、多関節のロボットアーム本体200、ロボットハンド本体300、ロボットアーム本体200と、ロボットハンド本体300の動作を制御する制御装置400を備えている。
また、制御装置400に教示データを送信する教示装置としての外部入力装置500を備えている。外部入力装置500の一例としてティーチングペンダントが挙げられ、操作者がロボットアーム本体200やロボットハンド本体300の動作を指定するのに用いる。
本実施形態のロボットアーム本体200は、エンドエフェクタとしてロボットハンド本体300が取り付けられ、垂直多関節の構成を取っている。以下、エンドエフェクタがロボットハンド本体300である場合について説明するが、これに限定するものではない。
またロボットアーム本体200は、台座Bに基台209が埋め込まれた状態で固定されている。本実施形態ではロボットアーム本体200の向きを鉛直下向き(-Z方向)として説明するが、ユースケースによって向きを変えてもよい。
ロボットハンド本体300は、部品やツール等の対象物を把持するものである。本実施形態のロボットハンド本体300は不図示の駆動機構により2本の指部を開閉し、上記対象物の把持ないし開放を行う。対象物をロボットアーム本体200に対して相対的に変位させないように把持できれば良い。
ロボットアーム本体200は、複数の関節、例えば6つ関節(6軸)を有している。ロボットアーム本体200は、各関節J1~J6を各回転軸A1~A6まわりにそれぞれ回転駆動させる複数(6つ)のサーボモータ211~216を有している。
ロボットアーム本体200は、複数のリンク210~210が各関節J~Jで回転可能に連結されている。ここで、ロボットアーム本体200の基端側から先端側に向かって、リンク210~210が順に連結されている。
また図1(b)より、リンク210、210には、補助関節J2S、J3Sを介して回転する補助リンク2101S、2102Sが設けられている。
リンク210は、リンク210に関節Jによって支持されている。ここで関節Jにおいて、モータ212はリンク210に設けられており、A軸でリンク210を回転させるために伝達機構231が設けられているものとする。本実施形態では伝達機構231としてタイミングベルトを用いている。もちろん当業者によって、伝達機構231をベベルギア等の別の伝達機構を使用しても良い。
またリンク210には、A軸を基準としてリンク210と対称に補助リンク2101Sが取り付けられている。
補助リンク2101Sは、関節Jの回転中心と同じA軸を回転中心とした補助関節J2Sによって補助リンク2102Sを支持している。
そして補助リンク2102Sは、関節Jの回転中心と同じA軸を回転中心とした補助関節J3Sによって、リンク210と接続されている。
これにより、関節J、Jと同期して補助関節J2S、J3Sを駆動させることができ、可動範囲の中であれば、任意の3次元位置で任意の3方向の姿勢に、ロボットアーム本体200のエンドエフェクタ(ロボットハンド本体300)を向けることができる。
ロボットアーム本体200の位置及び姿勢は、座標系で表現することができる。図1中の座標系Toは、ロボットアーム本体200の基端、即ち台座Bに固定した座標系を表し、座標系Teはロボットアーム本体200の手先(ロボットハンド本体300)に固定した座標系を表す。
ここで、ロボットアーム本体200の手先とは、本実施形態では、ロボットハンド本体300が物体を把持していない場合には、ロボットハンド本体300のことである。ロボットハンド本体300が物体を把持している場合は、ロボットハンド本体300と把持している物体(例えば部品やツール等)とを含めてロボットアーム本体200の手先という。つまり、ロボットハンド本体300が物体を把持している状態であるか物体を把持していない状態であるかにかかわらず、エンドエフェクタであるロボットハンド本体300を手先という。
各関節J~Jは、それぞれモータ211~216と、各モータ211~216の駆動を各リンクに伝達する減速機271~276とを有している。減速機271~276は、直接、又は伝達機構231やベアリング等の伝達部材を介して各関節で駆動されるリンク210~210に接続されている。
また後述するが、ロボットアーム本体200には、トルクセンサ221~226と、各リンク間の相対変位量を検出する位置センサ541~546を備えている(図2)。
基台209の内部には、各モータ211~216の駆動を制御する駆動制御部としてのサーボ制御部230が配置されている。
サーボ制御部230は、入力された各関節J~Jに対応する各トルク指令値に基づき、各関節J~Jのトルクがトルク指令値に追従するよう、各モータ211~216に電流を出力し、各モータ211~216の駆動を制御する。
なお、本実施形態では、サーボ制御部230が1つの制御装置で構成されているものとして説明しているが、各モータ211~216にそれぞれ対応した複数の制御装置の集合体で構成されていてもよい。また、本実施形態では、サーボ制御部230は、基台209の内部に配置されているが、制御装置400の内部に配置されていてもよい。
以上の構成により、ロボットアーム本体200のリンクの一部を折りたたんで、ロボットハンド本体300を任意の位置に動作させ、所望の作業を行わせることができる。所望の作業とは、例えば、ロボットハンド本体300により所定のワークを把持し、物品の製造を行う作業等が挙げられる。
図2は、本実施形態におけるロボット装置1000を示すブロック図である。ロボット装置1000に接続される制御装置400は、コンピュータで構成されており、制御部(処理部)としてのCPU(Central Processing Unit)401を備えている。
また制御装置400は、記憶部として、ROM(Read Only Memory)402、RAM(Random Access Memory)403、HDD(Hard Disk Drive)404を備えている。また、制御装置400は、記録ディスクドライブ405、各種のインタフェース406~409を備えている。
CPU401には、ROM402、RAM403、HDD404、記録ディスクドライブ405、各種のインタフェース406~409が、バス410を介して接続されている。ROM402には、BIOS等の基本プログラムが格納されている。RAM403は、CPU401の演算処理結果等、各種データを一時的に記憶する記憶装置である。
HDD404は、CPU401の演算処理結果や外部から取得した各種データ等を記憶する記憶装置であると共に、CPU401に、演算処理を実行させるためのプログラム430を記録するものである。CPU401は、HDD404に記録(格納)されたプログラム430に基づいてロボット制御方法の各工程を実行する。
記録ディスクドライブ405は、記録ディスク431に記録された各種データやプログラム等を読み出すことができる。
外部入力装置500はインタフェース406に接続されている。CPU401はインタフェース406及びバス410を介して外部入力装置500からの教示データの入力を受ける。
サーボ制御部230は、インタフェース409に接続されている。サーボ制御部230はモータ211~216を駆動させ、モータの駆動により生じるリンク間のトルクと相対変位量を、トルクセンサ221~222および位置センサ541~546より検出し、検出結果を受け取る。
そしてCPU401は、サーボ制御部230、インタフェース409及びバス410を介してトルクセンサ221~226、位置センサ541~546からの検出結果を取得する。また、CPU401は、各関節のトルク指令値および位置指令のデータを所定時間間隔でバス410及びインタフェース409を介してサーボ制御部230に出力する。
インタフェース407には、モニタ421が接続されており、モニタ421には、CPU401の制御の下、各種画像が表示される。インタフェース408は、書き換え可能な不揮発性メモリや外付けHDD等の記憶部である外部記憶装置422が接続可能に構成されている。
なお本実施形態では、コンピュータ読み取り可能な記録媒体がHDD404であり、HDD404にプログラム430が格納される場合について説明するが、これに限定するものではない。プログラム430は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であれば、いかなる記録媒体に記録されていてもよい。
例えば、プログラム430を供給するための記録媒体としては、図2に示すROM402、記録ディスク431、外部記憶装置422等を用いてもよい。具体例を挙げて説明すると、記録媒体として、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性メモリ、ROM等を用いることができる。
図3は、本実施形態におけるロボット装置の制御系を示す制御ブロック図である。制御装置400のCPU401(図2)は、プログラム430(図2)を実行することにより、力制御部504及び位置目標値生成部505として機能する。
サーボ制御部230は、複数(6関節であるので6つ)の切換制御部511~516と、複数の位置制御部521~526と、複数のモータ制御部531~536として機能する。
トルクセンサ221~226(トルク検出手段)は、各リンク間で生じるトルクを検出し、位置センサ541~546は、各リンク間の相対移動量をそれぞれ検知するものである。位置センサは例えばエンコーダ等が挙げられる。
本実施形態では、位置センサ541~546は、各リンク間の相対変位量となる角度q~qを直接検知する。トルクセンサ221~226は、関節J~Jのトルクτ~τをそれぞれ検知する。
外部入力装置500は、操作者の操作により、力教示データ501に含まれる力目標値Fと、位置教示データ502に含まれる位置目標値PとをCPU301に出力する。力目標値Fは、ロボットアーム本体200の手先で生じる力の目標値であり、操作者が外部入力装置500を用いて設定する。
位置目標値Pは、ロボットアーム本体200の手先の位置の目標値であり、操作者が外部入力装置500を用いて設定する。外部記憶装置422にはロボットモデル503が記憶されている。
力制御部504は、手先負荷モデルを含むロボットモデル503、力目標値F、位置目標値P、現在位置P及び力Fを入力する。そして、力制御部504は、これら値を用いて、各関節J~Jに対するトルク指令値τFd1~τFd6を求める。
このとき、手先力Fと力目標値Fとの力偏差、手先の位置P(t)と位置目標値Pとの位置偏差が小さくなるようにトルク指令値τFd1~τFd6を求める。力制御部504は、求めた各トルク指令値τFd1~τFd6を各切替制御部511~516に出力する。
位置目標値生成部505は、手先の位置目標値Pから逆運動学計算により各関節J~Jの角度指令値(位置指令値)qd1~qd6を求め、各角度指令値qd1~qd6を各位置制御部521~526に出力する。
各位置制御部521~526は、各関節J~Jの角度q~qと各関節J~Jの角度指令値qd1~qd6との角度偏差が小さくなるようトルク指令値τPd1~τPd6を求める。各位置制御部521~526は、各トルク指令値τPd1~τPd6を各切替制御部511~516に出力する。
各切替制御部511~516は、トルクベース力制御を行う力制御モードと、位置制御を行う位置制御モードとを切り替え制御する。各切替制御部511~516は、力制御モード時は、各トルク指令値τFd1~τFd6を各トルク指令値τd1~τd6として各モータ制御部531~536に出力する。また、各切替制御部511~516は、位置制御モード時は、各トルク指令値τPd1~τPd6を各トルク指令値τd1~τd6として各モータ制御部531~536に出力する。
各モータ制御部531~536は、各電動モータ211~216の角度(位置) に基づき、各トルク指令値τd1~τd6を実現するように各電流Cur~Curを各モータ211~216に通電する。
以上の構成により、ロボットアーム本体200に、位置情報により制御する位置制御と、トルク等の力情報により制御する力制御とを実行させることが可能となる。
次に図を参照し、本実施形態のロボットアーム本体200において、折りたたむことが可能なリンクを駆動する関節の駆動機構、それら関節に設けられるセンサの配置と構造、およびセンサに接続される配線の処理について説明する。
図4は、ロボットアーム本体200における、リンク210とリンク210との接続部である関節Jと、補助リンク2101Sと補助リンク2102Sとの接続部である補助関節J2Sの模式的な断面図を示している。図4(a)が関節J、図4(b)が補助関節J2Sである。
図4(a)より、リンク210には、リンク210を軸A周りに能動的に回転駆動するための駆動源であるモータ212が格納されている。モータ212の回転を出力するモータ出力軸234にはタイミングプーリ(原動側プーリ)232が接続されており、モータ212からの出力はタイミングベルト231によってリンク210に伝達される。
またリンク210には、リンク210をリンク210に対して相対的に回動可能に支持する支持機構である軸受250が配置されている。
そして軸Aの軸上には減速機272が配置されており、その減速機入力軸235には、タイミングプーリ(従動側プーリ)233が接続され、タイミングベルト231によって原動側プーリ232と連結される。
また、減速機272には、減速機入力軸235から入力されたトルクを所定の減速比の分だけ拡大してリンク210に出力するための減速機出力軸236を備えている。減速機出力軸236は軸受250を介してリンク210に接続されている。
以上の構成により、リンク210を駆動させる際、モータ212は、サーボ制御器230により駆動され、モータ212からの出力トルクがサーボ制御器230からの指令値に追従するように電流制御される。
モータ212で発生したトルクは、モータ出力軸234、原動側プーリ232、タイミングベルト231、従動側プーリ233、減速機入力軸235により構成される動力伝達系を経由して減速機272に入力される。
そして減速機272により、リンク210を駆動する為に適切なレベルのトルクに変換され(減速比の分だけ拡大されて)、減速機出力軸236から出力され、リンク210を回転駆動する。
ここで減速機272は、トルクセンサ222を介してリンク210に固定される。このように、減速機272を固定したリンク側にトルクセンサ222を配置することで、トルクセンサ222には、減速機272が出力する出力トルクの反作用としての反トルクが作用することになる。
この反トルクを所望の指令トルクに追従するようにサーボ制御器230によりモータ212を制御することで、リンク210にかかるトルクを制御することができる。
次に図4(b)を用いて、補助関節J2Sについて詳しく説明する。補助関節J2Sは、補助リンク2101Sと補助リンク2102Sとを、軸受251を介して接続することで構成される。
また、補助リンク2101S補助リンク2102Sには、関節の回転中心となる軸Aに沿って中空の構造をなした、ダクト状の配線導入部280、281をそれぞれ備えている。補助リンク2101Sと補助リンク2102Sの相対回転に伴って配線240がロボットアーム内部で摺動した際も配線の耐久性を確保できるように、なめらかな形状を有している。
さらに補助関節J2Sには、位置センサ542を備えている。位置センサ542は、軸Aの円周状に配置されたスケール部542Sと検出部542Dとによって構成されている。
補助リンク2102Sの回転に伴い、スケール部542Sと検出部542Dとが相対変位し、その相対変位量を検出部542Dで検出することで、補助リンク2101Sと補助リンク2102Sの相対的な変位量を検出する。
関節Jと補助関節J2Sは同期して駆動するため、補助関節J2Sの角度を計測することは、関節Jの角度を計測することと同じであり、関節Jと補助関節J2Sとを位置制御することが可能となる。
補助関節J2Sの内部には、補助関節J2Sよりも手先側のリンク210~210に設置されているモータ213~216、トルクセンサ553~556、位置センサ543~546などへの電力や信号のやり取りを行う配線240が配設されている。
さらに位置センサ542は、電力供給と、サーボ制御器230やロボット制御装置400との信号のやり取りを行うため位置センサ配線240E1、240E2を有している。図4(b)に示すように、補助リンク2101Sと、補助リンク2102Sとが軸受251を介して接続されると、配線導入部280、281も連結されると共に、配線240が通過するための中空部が形成されるよう構成されている。
位置センサ配線240E1、240E2は、補助リンク2101S内で配線240に合流し、基部209へと導入される。
このように、配線導入部280、281により補助関節J2Sの内部を中空にすることで、その空間を配線処理のためのスペースとして活用することができる。ゆえに、減速機272を介することなく配線240を設けることができる。
さらに図4(a)より、リンク210の内部には、トルクセンサ222が検出した関節Jの駆動トルクをサーボ制御器230や制御装置400へ送信するためのトルクセンサ配線241が設けられている。トルクセンサ配線241は、リンク210内部に設けられたモータ212の近傍で配線240と合流するように設けられている。
トルクセンサ222はリンク210を駆動させる際、相対変位しないリンクとなるリンク210に設けられている。ゆえに、減速機27を介することなくロボットアーム本体200の内部にトルクセンサ配線241を設けることができる。
図5は本実施形態のロボットアーム本体200における関節J、補助関節J3Sの機構の模式的な断面図を示している。図5向かって左側が関節J、右側が補助関節J3Sを示している。
まずリンク210は、リンク210と補助リンク2102Sとに接続されている。リンク210は軸受252を介してリンク210と接続され、補助リンク2102Sは軸受253を介してリンク210と接続されている。
リンク210には、リンク210を駆動するための減速機273、およびモータ213が格納されている。モータ213はサーボ制御器230からの指令値に、モータ213から出力されるトルクが指令値に追従するように制御されることでリンク210を回転駆動させる。
モータ213は電磁モータであり、ブラシレスDCモータやACサーボモータが例示できる。モータ213はリンク210の内部の空間に、リンク210とモータ213との間に間隙を有して支持されるよう、モータフランジ290にビスによる締結で取り付けられている。モータ213から出力されるトルクは、モータ出力軸238が回転し、不図示の減速機入力軸を介して減速機273に伝達される。
減速機273は、モータ213の回転量を1/Nに減速し、減速機出力軸237に伝える。減速機273の例として平歯車列や波動歯車減速機等が挙げられる。
減速後のトルクを出力する減速機出力軸237は、軸受252を介してリンク210に接続される。また、軸受252の一方はモータフランジ290に取り付けられ、他方は減速機出力軸237に取り付けられている。軸受252の例としてクロスローラーベアリングが挙げられる。
以上の構成を取ることで、軸受252の回転中心(A3)を軸として、モータフランジ290が相対回転する。モータフランジ290の他方はトルクセンサ223を介してリンク210と一体となって構成されている。これによりモータフランジ290がリンク210、補助リンク2102Sに対して相対回転すると、トルクセンサ223を介してリンク210もリンク210、補助リンク2102Sに対して相対回転させることができる。
そして、減速機273から出力されるトルクがトルクセンサ223を介してリンク210に伝達するため、リンク210にかかるトルクをトルクセンサ223により検出することができる。
また、補助リンク2102Sには、リンク210の回転中心となる軸Aに沿って中空の構造をなした、ダクト状の配線導入部282を備えている。配線導入部282は、リンク210と補助リンク2102Sの相対回転に伴って配線240がロボットアーム内部で摺動した際も配線の耐久性を確保できるように、なめらかな形状を有している。
さらに補助関節J3Sには、位置センサ543を備えている。位置センサ543は、軸Aの円周状に配置されたスケール部543Sと、検出部543Dとによって構成されている。
リンク210の回転に伴い、スケール部543Sと検出部543Dとが相対変位し、その相対変位量を検出部543Dで検出することで、補助リンク2102Sとリンク210の相対的な変位量を検出する。
関節Jと補助関節J3Sは同期して駆動するため、補助関節J3Sの角度を計測することは、関節Jの角度を計測することと同じであり、関節Jと補助関節J3Sとを位置制御することが可能となる。
補助関節J3Sの内部には、補助関節J3Sの含めた手先側のリンク210~210に設置されているモータ213~216、トルクセンサ223~226、位置センサ543~546などへの電力供給や信号のやり取りを行う配線240が配設されている。
さらに位置センサ543は、電力供給と、サーボ制御器230やロボット制御装置400との信号のやり取りを行うための位置センサ配線240E3、240E4を有している。
図5に示すように、補助リンク2102Sと、リンク210とが軸受25を介して接続されると、配線導入部282が、リンク210内部に設けられたモータ213を設置するための空間に連結される。そして配線240が通過するための中空部が形成されるよう構成されている。
位置センサ配線240E3、240E4は、補助リンク2102S内で配線240に合流し、基部209へと導入される。
このように、配線導入部282により補助関節J3Sの内部を中空にすることで、その空間を配線処理のためのスペースとして活用することができる。ゆえに、減速機273を介することなく配線240を設けることができる。
さらに図5より、リンク210の内部には、トルクセンサ223が検出する駆動トルクをサーボ制御器230や制御装置400へ送信するためのトルクセンサ配線243が設けられている。
トルクセンサ223は、配線240が設けられている空間に隣接する部分に設けられている。ゆえに、減速機27を介することなくトルクセンサ配線243を設けることができる。
以上説明したように、本実施形態のロボットアーム本体200は、折りたたみ可能なリンクに設けられるモータに配される配線の配線経路と、モータの配置経路が別々となる構成をとっている。よって、配線を減速機に介させることなく配置することができる。
これにより、例えば減速機の周りにとぐろを巻くような複雑な配線処理スペースを関節に設ける必要がなくなり、関節部分が大型化することを低減することができる。
その結果、ロボットアーム本体の各関節の旋回径を小さくすることができる。これによりロボットアーム本体の干渉回避のためのスペースを小さくすることができ、ロボットアームの作業性の悪化を防止することができる。
また上記の実施形態におけるロボットアーム本体の関節の構成はこれだけに限定されるものではなく、当業者において任意に設計変更が可能である。また、各モータは、上述の構成に限定されるものではなく、各関節を駆動する駆動源は例えば人工筋肉のようなデバイス等であってもよい。
また上記の実施形態ではロボットアーム本体を天吊り式で説明したが、床置きや壁かけ方式、あるいは傾斜面などの任意の設置方法のロボットに適用可能である。また、制御装置の記憶装置の情報に基づき、伸縮、屈伸、上下移動、左右移動もしくは旋回の動作またはこれらの複合動作を自動的に行うことができる機械に適用可能である。
200 ロボットアーム本体
209 基台
210~210 リンク
2101S、2102S 補助リンク
211~216 モータ
221~226 トルクセンサ
230 サーボ制御装置
231 タイミングベルト
232、233 タイミングプーリ
234、238 モータ出力軸
235 減速機入力軸
236、237 減速機出力軸
240 配線
240E1、240E2、240E3、240E4 位置センサ配線
241、243 トルクセンサ配線
250、251、252、253 軸受
271~276 減速機
280、281、282 配線導入部
300 ロボットハンド本体
400 制御装置
500 外部入力装置
541~546 位置センサ
542S、543S スケール
542D、543D 検出部
~J 関節
2S、J3S 補助関節

Claims (25)

  1. 第1部位と第2部位とを有する第1リンクと、前記第1リンクに対して相対的に移動する第2リンクと、を備えたロボットであって、
    前記第1部位と第1関節を介して接続され、かつ前記第2リンクと第2関節を介して接続され、前記第1部位に対して相対的に移動する第3リンクと、
    前記第2部位と第3関節を介して接続され、かつ前記第2リンクと第4関節を介して接続され、前記第2部位に対して相対的に移動する第4リンクと、
    記第1部位には前記第3リンクを移動させるための動力を伝達する伝達機構が配置され、前記第2部位と前記第3関節と前記第4リンクと前記第4関節には前記第1リンクから前記第2リンクへ配される配線が配置されており
    前記第2リンクを前記第3リンクに対して相対的に移動させる第1駆動源へ配される配線が、前記第1リンクから、前記第2部位と前記第3関節と前記第4リンクと前記第4関節に配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  2. 請求項1に記載のロボットにおいて、
    前記第2リンクは、前記第1部位と前記第2部位と前記第3リンクと前記第4リンクとを介して両持ち構造で支持されている、
    ことを特徴とするロボット。
  3. 請求項1または2に記載のロボットにおいて、
    前記第3リンクと前記第4リンクとは連動する、
    ことを特徴とするロボット。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第3リンクには前記配線が配置されていない、
    ことを特徴とするロボット。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記配線は、前記第2部位の内部および前記第4リンクの内部に配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第2リンク以降のリンクに配置される機器に前記第1リンクから接続される配線も前記第2部位と前記第3関節と前記第4リンクと前記第4関節に配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第3リンクと前記第4リンクとを移動させるための第駆動源前記第1部位に配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  8. 請求項7に記載のロボットにおいて、
    前記第1駆動源に接続される配線は、前記第1駆動源に接続される減速機を介さずに配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  9. 請求項1からのいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    記第1駆動源が前記第2リンクに配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  10. 請求項1からのいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第2部位と前記第4リンクとは、第1ダクトを有するように接続されている、
    ことを特徴とするロボット。
  11. 請求項1から1のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第2リンクと前記第4リンクとは、第2ダクトを有するように接続されている、
    ことを特徴とするロボット。
  12. 請求項1から1のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第2部位と前記第4リンクとの接続部には、前記第2部位と前記第4リンクとの相対的な変位を検出する第1位置センサを備え、
    前記第1位置センサに関する配線は、前記第2部位に配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  13. 請求項1から1のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第2リンクと前記第4リンクとの接続部には、前記第2リンクと前記第4リンクとの相対的な変位を検出する第2位置センサを備え、
    前記第2位置センサに関する配線は、前記第2部位と前記第3関節と前記第4リンクに配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  14. 請求項1から1のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第1部位と前記第3リンクとの接続部には、前記第1部位と前記第3リンクとの間で生じるトルクを検出する第1トルクセンサを備え、
    前記第1トルクセンサに関する配線は、前記第1部位に配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  15. 請求項1から1のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第2リンクには、前記第2リンクに生じるトルクを検出する第2トルクセンサを備え、
    前記第2トルクセンサに関する配線は、前記第2部位と前記第3関節と前記第4リンクと前記第4関節に配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  16. 請求項1から1のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第1部位と前記第2部位と前記第3リンクと前記第4リンクとは、所定方向から見て重なる位置が生じるように設けられている、
    ことを特徴とするロボット。
  17. 請求項1に記載のロボットにおいて、
    前記第1部位と前記第2部位と前記第3リンクと前記第4リンクとは、折りたたみ可能となっている、
    ことを特徴とするロボット。
  18. 請求項1から1のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第1部位と前記第3リンクとは前記第2リンクを基準として同じ側で配置されており、前記第2リンクを基準として前記第1部位と前記第3リンクとは配置されている側とは反対側に前記第2部位と前記第4リンクとが配置されている、
    ことを特徴とするロボット。
  19. 請求項1から1のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記第1部位と前記第2部位とは、所定回転軸を基準に対称となるように設けられている、
    ことを特徴とするロボット。
  20. 請求項1から19のいずれか1項に記載のロボットにおいて、
    前記ロボットは、天吊り式である、
    ことを特徴とするロボット。
  21. 請求項1から2のいずれか1項に記載のロボットに、ロボットハンドを備えたことを特徴とするロボットシステム
  22. 請求項2に記載のロボットシステムを用いて物品の製造を行うことを特徴とする物品の製造方法。
  23. 第1部位と第2部位とを有する第1リンクと、前記第1リンクに対して相対的に移動する第2リンクとを備えたロボットの制御方法であって、
    前記ロボットは、
    前記第1部位と第1関節を介して接続され前記第2リンクと第2関節を介して接続され、前記第1部位に対して相対的に移動する第3リンクと、
    前記第2部位と第3関節を介して接続され前記第2リンクと第4関節を介して接続され、前記第2部位に対して相対的に移動する第4リンクと、を備え、
    記第1部位には前記第3リンクを移動させるための動力を伝達する伝達機構が配置され、前記第2部位と前記第3関節と前記第4リンクと前記第4関節には前記第1リンクから前記第2リンクへ配される配線が配置され、
    前記第2リンクを前記第3リンクに対して相対的に移動させる第1駆動源へ配される配線が、前記第1リンクから、前記第2部位と前記第3関節と前記第4リンクと前記第4関節に配置されている、
    制御装置が、前記伝達機構を用いて前記第2リンクの移動を制御する、
    ことを特徴とする制御方法。
  24. 請求項2に記載の制御方法を実行可能な制御プログラム。
  25. 請求項2に記載の制御プログラムを格納した、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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