JP7361657B2 - 車両の乗員保護装置 - Google Patents
車両の乗員保護装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7361657B2 JP7361657B2 JP2020081571A JP2020081571A JP7361657B2 JP 7361657 B2 JP7361657 B2 JP 7361657B2 JP 2020081571 A JP2020081571 A JP 2020081571A JP 2020081571 A JP2020081571 A JP 2020081571A JP 7361657 B2 JP7361657 B2 JP 7361657B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- seat
- sub
- main bag
- bag body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Description
シートベルトは、乗員の上体の前に掛け渡されるシートベルトにより、シートに着座している乗員がシートから変位しないように拘束する。エアバッグ装置は、シートに着座する乗員の周囲で展開し、シートの着座位置から変位した乗員に作用する可能性がある大きな衝撃を吸収する。これらの乗員保護装置を使用することにより、車両は、乗車している乗員を保護することができる。
また、袋体は、それが想定している衝突形態については適切な衝撃吸収をすることができるが、想定したものとは異なる衝突形態については適切な衝撃吸収をすることができるとは限らない。たとえばシートに着座する乗員の前で展開する袋体は、側面衝突によりシートの横方向へ倒れる乗員についてのシートの着座位置からの変位について、適切に衝撃を吸収することは難しい。このため、車両では、シートの周りに、それぞれの衝突形態に対応する複数のエアバッグ装置を設けている。
また、袋体は、様々な乗員の体形に対応するなどのために、シートの着座位置にいる乗員のたとえば上体から少し離れた位置において展開する。展開した袋体は、乗員のたとえば上体が明らかに動いてから、その衝撃を吸収するように機能し始める。この場合、展開した袋体は、既に動き始めている乗員のたとえば上体についての大きな衝撃を吸収する必要がある。
しかも、本発明では、展開する右袋体についてのシートの背部より前へ展開する部位に右サブ袋体が設けられ、展開する左袋体についてのシートの背部より前へ展開する部位に左サブ袋体が設けられる。そして、右サブ袋体および左サブ袋体は、たとえば右袋体および左袋体がシートの背部より前へ展開した後に、後側へ向かって展開を開始する。これにより、右サブ袋体および左サブ袋体は、右袋体および左袋体がシートに着座する乗員の上体の前に展開している状態において、シートと接するように展開できる。右サブ袋体および左サブ袋体は、シートを押圧するように展開することにより、シートの反力を使用して、展開している右袋体および左袋体をシートの左右方向の中央へ寄せることができる。右袋体および左袋体は、シートに着座する乗員の左右両肩の上へ展開できる。仮にたとえば展開した右袋体および左袋体が乗員の左右両肩に横から当たるような場合でも、右サブ袋体および左サブ袋体を通じたシートの反力により、右袋体および左袋体は乗員の左右両肩の上に乗り上げるように押し込まれ得る。右袋体および左袋体は、シートの反力により中央へ押されることにより、シートに着座している乗員の上体の前面に対して、その体格によらず密着することが可能である。シートに着座している乗員は、右袋体および左袋体によりシートに押し付けられて、その着座している状態から動き難くなる。しかも、右袋体および左袋体は、シートの中央へ向かって押し込まれるので、乗員の首部の周囲の近くに位置し、首部へ密着するようになり得る。首部の周囲に袋体が近接または密着することにより、頭部は振れ難くなる。
これらの作用により、本発明では、各種の衝突において高い乗員保護を実現可能である。たとえば前面衝突や斜め衝突やオフセット衝突だけでなく、側面衝突などにおいても、右袋体および左袋体により、乗員がシートの着座位置から変位し難くなるように拘束できる。しかも、右袋体および左袋体により乗員を拘束するので、シートベルトのように局所的に強く力を乗員に対して作用させ難くし得る。また、右袋体および左袋体は、シートの着座位置にいる乗員の上体の近くにおいて好適には密着するように展開しているので、乗員の上体が明らかに動いてしまう前に、その衝撃を吸収し始めるように機能し得る。
[第一実施形態]
図1(A)は、自動車1の模式的な側面図である。図1(B)は、図1(A)の自動車1の上面図である。図1には、自動車1とともに、自動車1に乗車している乗員が図示されている。
自動車1は、車体2、を有する。車体2は、複数のシート4が前向きで配置される乗員室3を有する。シート4は、座部5と、座部5の後縁から上へ立設する背部6と、を有する。乗員は、その腰部および腿を座部5に載せ、その上体の背中を背部6に当ててシート4に着座する。
シートベルト装置は、シート4に着座している乗員の上体の前に掛け渡されるシートベルトを有する。シートベルトは、衝突の際にシート4に着座している乗員がシート4からずれて変位しないように乗員をシート4に拘束する。
エアバッグ装置は、シート4に着座する乗員の周囲で展開する袋体を有する。袋体は、たとえばシート4の前側において展開する。乗員の上体は、衝突の際にシート4に背をつけている着座位置からたとえば前へ倒れるが、展開している袋体に当たることにより衝撃が吸収される。乗員に作用する衝撃を吸収できる。
これらのシートベルト装置や、エアバッグ装置により、自動車1は、乗車している乗員を保護することができる。
しかしながら、たとえばシートベルトは、乗員の胸部を局所的に拘束する。このため、大きな衝撃が入力された際に、乗員の胸部に局所的な負担がかかる可能性がないとは言えない。
また、袋体は、それが想定している衝突形態については適切な位置およびタイミングに展開して衝撃吸収をすることができるが、想定したものとは異なる衝突形態については適切に衝撃を吸収できるとは限らない。たとえばシート4に着座する乗員の前で展開する袋体は、側面衝突によりシート4の横方向へ倒れる乗員についてのシート4の着座位置からの車幅方向への変位について、衝撃を吸収することは難しい。このため、自動車1では、シート4の周りに、複数の衝突形態に対応する複数のエアバッグ装置を設けることになる。シート4の周りには、衝突形態に対応する数の多数のエアバッグ装置が設けられることになる。この場合、乗員を保護するための装置の構造および制御は、複雑化する。
このように乗員保護装置10には、さらなる改善が求められている。
本実施形態では、このような効果を実用的に期待することができる乗員保護装置10について説明する。
図3の乗員保護装置10は、ステレオカメラ11、赤外線カメラ12、LiDAR13、加速度センサ14、通信装置15、GPS受信機16、および、エアバッグ装置17、を有する。エアバッグ装置17は、右メイン袋体21、左メイン袋体22、インフレータ23、右サブ袋体24、左サブ袋体25、右メイン袋体21および左メイン袋体22に接続されるテザー42を引込む引込装置41、および、これらが接続される制御部27、を有する。これら乗員保護装置10の各センサおよび各装置は、自動車1に設けられる不図示の車ネットワークにより、制御部27に接続されてよい。
赤外線カメラ12は、たとえばステレオカメラ11と同様に乗員室3の前部において前向きに配置される。赤外線カメラ12は、車外の人や他の移動体などを撮像した赤外線画像を撮像する。
LiDAR13は、たとえば車体2の前部において前向きに配置される。LiDAR13は、前方へ向かって光を照射し、車体2の前方の車外の人による反射光に基づいて、被写体の方向、距離、速度などを取得する。
加速度センサ14は、車体2に設けられる。加速度センサ14に作用する加速度を検出する。車体2が人などの移動体に当たると、加速度センサ14は、通常の走行では生じないような大きな加速度を検出する。この場合、加速度センサ14は、衝突検出を出力してよい。この場合、加速度センサ14は、車体2と他の動体との接触を予測または検出する衝突検出部として機能する。
通信装置15は、無線通信により他の移動体、たとえば他の自動車1や歩行者の他の通信装置、道路沿いに配置される基地局、などと通信する。通信装置15は、他の通信装置から、他の移動体の現在位置、移動方向、移動速度などを取得してよい。
GPS受信機16は、GPS衛星などから電波を受信し、自車の現在位置、移動速度、などを取得する。
左サブ袋体25は、左メイン袋体22に設けられる。左サブ袋体25は、左メイン袋体22と連通し、左メイン袋体22を通じて供給されるインフレータ23の高圧ガスにより展開する。
右サブ袋体24および右サブ袋体24は、右メイン袋体21および左メイン袋体22と同様に、たとえばナイロンその他の樹脂繊維により滑らかな表面に形成されてよい。
図4(A)は、シート4の前面図である。図4(B)は、シート4の側面図である。図4(C)は、シート4の上面図である。
そして、右サブ袋体24は、右メイン袋体21についての右側に設けられる。
そして、左サブ袋体25は、左メイン袋体22についての左側に設けられる。
同様に、左袋体22はシート4の背部6から座部5にかけてシート4の左縁部分に沿って埋設されている場合、シートカバーを破ってシート4の外へ突出した後の左袋体22の長さは、左袋体22の両端が固定されているシート4の背部6の左上部から座部5の左前部分までの直線距離より長くなる。左袋体22は、2つの固定点の直線距離より長い長さで展開することになる。このため、左袋体22は、単に展開しただけでは、撓んで展開するようになり、図2のように乗員に密着して拘束するようにはなり難い。
そして、乗員の左右で撓んだままに展開される右袋体21および左袋体22は、シート4に着座している乗員の前面や左右の両肩に対して密着するようには展開し難い。
制御部27としてのCPUは、たとえば自動車1の走行中の場合に、または自動車1に乗員が乗車している場合に、図5の処理を繰返し実行する。
これにより、制御部27としてのCPUは、自動車1の衝突が検出または予測された場合に、乗員保護装置10の右メイン袋体21、左メイン袋体22、右サブ袋体24、および左サブ袋体25を展開する。
また、展開し始めた右サブ袋体24は、右メイン袋体21とシート4の背部6との間において展開する。シート4の背部6の反力により、右サブ袋体24は、右メイン袋体21を前へ押し出す。同様に、展開し始めた左サブ袋体25は、左メイン袋体22とシート4の背部6との間において展開する。シート4の背部6の反力により、左サブ袋体25は、左メイン袋体22を前へ押し出す。これにより、展開した右メイン袋体21および左メイン袋体22は、右サブ袋体24および左サブ袋体25により後ろから前へ押されて、シート4に着座する乗員の上体より前へ張り出すように前向きに湾曲して展開する。
図7において、右サブ袋体24および左サブ袋体25は、前へ展開している右メイン袋体21および左メイン袋体22についての外側の部位に設けられる。右サブ袋体24および左サブ袋体25は、右メイン袋体21および左メイン袋体22がシート4の背部6より前へ展開した後に、外後側へ向かって展開を開始する。
これにより、展開した右メイン袋体21および左メイン袋体22は、右サブ袋体24および左サブ袋体25により後ろから前へ押されて、シート4に着座する乗員の上体の中央に寄るように展開することが可能である。
図9(A)は、上面図である。図9(B)は、前面図である。図9(C)は、側面図である。図9では、展開した右メイン袋体21と左メイン袋体22とは、右サブ袋体24および左サブ袋体25によりシート4の左右方向の中央へ向かって押されて、シート4に着座している乗員の上体の左右両肩の上を通って前面の前に展開している。そして、右サブ袋体24および左サブ袋体25は、シート4に着座している乗員の左右両肩と前面とに密着している。右メイン袋体21は、シート4の背部6の右上部からシート4に着座する乗員の右肩の上側を通って乗員の上体の前へ至る状態に展開する。左メイン袋体22は、シート4の背部6の左上部からシート4に着座する乗員の左肩の上側を通って乗員の上体の前へ至る状態に展開する。シート4に着座している乗員の上体は、それに密着するように展開している右メイン袋体21と左メイン袋体22により抑えられ、前後上下左右へずれたり移動したりし難くなる。
両端の2つの固定点の直線距離より長い長さで展開を開始することに起因して撓んだ状態で展開を開始する右メイン袋体21と左メイン袋体22とは、撓んだままにシート4の着座する乗員の前側へ移動でき、最終的にはシート4に着座している乗員の上体の前面および両肩の上に密着するように展開できる。右メイン袋体21と左メイン袋体22とは、最終的にはそれらの撓みを残さないように展開して、シート4に着座している乗員の上体の前面および両肩の上に密着するように展開できる。
右メイン袋体21と左メイン袋体22とにより拘束される乗員の上体は、中央寄せされた右メイン袋体21と左メイン袋体22とによりしっかりとホールドされて、それらの間からたとえば前へ抜け出し難くなる。
しかも、側突時に図9の状態となることにより、乗員の首の側方近傍に右メイン袋体21と左メイン袋体22とが存在することになり、乗員の上体が左右の側方へ移動してしまうことを効果的に抑制し得る。
しかも、本実施形態では、展開を開始した右メイン袋体21についてのシート4の背部6より前へ展開する部位に右サブ袋体24が設けられ、展開を開始した左メイン袋体22についてのシート4の背部6より前へ展開する部位に左サブ袋体25が設けられる。そして、右サブ袋体24および左サブ袋体25は、たとえば右メイン袋体21および左メイン袋体22がシート4の背部6より前へ展開した後に、後側へ向かって展開を開始する。これにより、右サブ袋体24および左サブ袋体25は、右メイン袋体21および左メイン袋体22がシート4に着座する乗員の上体の前に展開している状態において、シート4の背部6と接して押圧するように展開できる。右サブ袋体24および左サブ袋体25は、シート4の背部6を押圧するように展開することにより、シート4の反力を使用して、展開している右メイン袋体21および左メイン袋体22をシート4の左右方向の中央へ寄せることができる。右メイン袋体21および左メイン袋体22は、シート4に着座する乗員の左右両肩の上へ展開できる。仮にたとえば展開した右メイン袋体21および左メイン袋体22が乗員の左右両肩に横から当たるような場合でも、右サブ袋体24および左サブ袋体25を通じたシート4の反力により、右メイン袋体21および左メイン袋体22は乗員の左右両肩の上に乗り上げるように押し込まれ得る。右メイン袋体21および左メイン袋体22は、シート4の反力により中央へ押されることにより、シート4に着座している乗員の上体の前面に対して、その体格によらず密着することが可能である。シート4に着座している乗員は、右メイン袋体21および左メイン袋体22によりシート4に押し付けられて、その着座している状態から動き難くなる。しかも、右メイン袋体21および左メイン袋体22は、シート4の中央へ向かって押し込まれるので、乗員の首部の周囲の近くに位置し、首部へ密着するようになり得る。首部の周囲に袋体が近接または密着することにより、頭部は振れ難くなる。
これらの作用により、本実施形態では、各種の衝突において高い乗員保護を実現可能である。たとえば前面衝突や斜め衝突やオフセット衝突だけでなく、側面衝突などにおいても、右メイン袋体21および左メイン袋体22により、乗員がシート4の着座位置から変位し難くなるように拘束できる。しかも、右メイン袋体21および左メイン袋体22により乗員を拘束するので、シートベルトのように局所的に強く力を乗員に対して作用させ難くし得る。また、右メイン袋体21および左メイン袋体22は、シート4の着座位置にいる乗員の上体の近くにおいて好適には密着するように展開しているので、乗員の上体が明らかに動いてしまう前に、その衝撃を吸収し始めるように機能し得る。
次に、本発明の第二実施形態に係る自動車1の乗員保護装置10について説明する。本実施形態では、上述した実施形態と同様の構成については同一の符号を使用して図示および説明を省略する。以下の説明では、主に上述した実施形態との相違点について説明する。
本実施形態では、右サブ袋体24および左サブ袋体25は、高圧ガスを供給するインフレータ23に接続される。図10において、右サブ袋体24および左サブ袋体25は、電磁弁31を介して右メイン袋体21および左メイン袋体22と共通のインフレータ23に接続される。電磁弁31は、制御部27により開閉制御される。なお、右サブ袋体24および左サブ袋体25は、右メイン袋体21および左メイン袋体22とは別の他のインフレータに接続されてよい。この場合、制御部27は、複数のインフレータに対して個別に点火信号を出力してよい。これにより、制御部27は、右メイン袋体21、左メイン袋体22、右サブ袋体24、および左サブ袋体25の展開を、個別にまたはグループごとに制御することができる。
制御部27としてのCPUは、たとえば自動車1の走行中の場合に、または自動車1に乗員が乗車している場合に、図5の処理を繰返し実行する。
これにより、制御部27としてのCPUは、自動車1の衝突が検出または予測された場合に、乗員保護装置10の右メイン袋体21、左メイン袋体22、右サブ袋体24、および左サブ袋体25を展開する。
この他にもたとえば、右メイン袋体21および左メイン袋体22は、それぞれの両端がシート4の背部6の上部とシート4の左右のアームレスト部とに固定されてよい。
この他にもたとえば、右メイン袋体21および左メイン袋体22は、たとえばシート4の背部6の上で連結されて、一体化されてもよい。
この他にもたとえば、右サブ袋体24および左サブ袋体25は、右メイン袋体21および左メイン袋体22とシート4の他の部位、たとえばヘッドレストとの間に展開してよい。
Claims (5)
- 車両のシートについての背部の右側および左側の側部に沿って延在するように両端が前記シートに固定され、前記シートに着座する乗員の上体の前に展開する右袋体および左袋体と、
前記右袋体および前記左袋体へ高圧ガスを供給して展開するインフレータと、
展開する前記右袋体についての前記シートの前記背部より前へ展開する部位に設けられ、前記シートの前記背部との間に展開する右サブ袋体と、
展開する前記左袋体についての前記シートの前記背部より前へ展開する部位に設けられ、前記シートの前記背部との間に展開する左サブ袋体と、
を有する、車両の乗員保護装置。
- 前記右サブ袋体および前記左サブ袋体は、前記右袋体および前記左袋体が前記シートの前記背部より前へ展開した後に、後側へ向かって展開を開始する、
請求項1記載の、車両の乗員保護装置。
- 前記右サブ袋体および前記左サブ袋体は、前記右袋体および前記左袋体が前記シートに着座する乗員の上体の前に展開している状態において、前記シートと接するように展開する、
請求項1または2記載の、車両の乗員保護装置。
- 前記右サブ袋体および前記左サブ袋体は、前記シートを押圧するように展開することにより、展開している前記右袋体および前記左袋体を前記シートの左右方向の中央へ寄せる、
請求項1から3のいずれか一項記載の、車両の乗員保護装置。
- 前記右サブ袋体および前記左サブ袋体は、展開を開始した前記右袋体および前記左袋体についての外側の部位から展開する、
請求項1から4のいずれか一項記載の、車両の乗員保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020081571A JP7361657B2 (ja) | 2020-05-01 | 2020-05-01 | 車両の乗員保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020081571A JP7361657B2 (ja) | 2020-05-01 | 2020-05-01 | 車両の乗員保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021175647A JP2021175647A (ja) | 2021-11-04 |
JP7361657B2 true JP7361657B2 (ja) | 2023-10-16 |
Family
ID=78300224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020081571A Active JP7361657B2 (ja) | 2020-05-01 | 2020-05-01 | 車両の乗員保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7361657B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3888503A (en) | 1973-02-22 | 1975-06-10 | Allied Chem | Limiting of continuous extent of inflatable restraint |
JP2010006254A (ja) | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Toyota Motor Corp | 車両用乗員拘束装置 |
-
2020
- 2020-05-01 JP JP2020081571A patent/JP7361657B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3888503A (en) | 1973-02-22 | 1975-06-10 | Allied Chem | Limiting of continuous extent of inflatable restraint |
JP2010006254A (ja) | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Toyota Motor Corp | 車両用乗員拘束装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021175647A (ja) | 2021-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4727849B2 (ja) | 車両乗員のための保護装置および乗員の保護方法 | |
JP4816387B2 (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
JP5852622B2 (ja) | 車両 | |
CN111806384A (zh) | 座椅安全气囊 | |
JP2011025909A (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
JP6921684B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
US11167714B2 (en) | Occupant restraint system for a vehicle | |
JP6836449B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP7451114B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
JP7356949B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP2018171991A (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP2018171992A (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP7361657B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP7208349B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
JP6826480B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP6871787B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP7361658B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP2019172151A (ja) | 乗員保護装置 | |
JP7356950B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP7445572B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP2008512293A (ja) | 側突における胴部防護に特に有用な、シートに装着された膨張式のチューブ状または他のクッション | |
JP7422000B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP6200749B2 (ja) | 車両用シートエアバッグシステム | |
JP7361656B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP7398336B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20221223 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230411 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231003 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7361657 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |