JP7360103B2 - ヒドロキシチロソール含有軟カプセル剤 - Google Patents
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Description
したがって、最近では、オリーブポリフェノールやオリーブ葉抽出物を含有するサプリメントが多数上市されている。
1)ゼラチンを皮膜基材とする軟カプセル中にヒドロキシチロソール又はその含有物を含むヒドロキシチロソール含有軟カプセル剤であって、カプセルの皮膜若しくは内容物中又はその両方に塩類化合物を含有してなる軟カプセル剤。
2)塩類化合物が塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、亜硫酸ナトリウム、塩化第二鉄、チオ硫酸ナトリウム、リン酸二水素カリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸第一鉄ナトリウム及びアスコルビン酸ナトリウムから選ばれる1種以上である1)に記載の軟カプセル剤。
3)塩類化合物が塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、亜硫酸ナトリウム、塩化第二鉄、チオ硫酸ナトリウム及びリン酸二水素カリウムから選ばれる1種以上である1)に記載の軟カプセル剤。
4)ヒドロキシチロソール含有物が、ヒドロキシチロソールを含む植物の抽出物である1)~3)のいずれかに記載の軟カプセル剤。
5)ヒドロキシチロソール含有物が、オリーブ葉抽出物である1)~3)のいずれかに記載の軟カプセル剤。
6)カプセル内容物中の塩類化合物の含有量が、カプセル内容物の全質量に対して、0.1~10質量%である1)~5)のいずれかに記載の軟カプセル剤。
7)カプセル皮膜中の塩類化合物の含有量が、ゼラチン100質量部に対して、1~10質量部である1)~6)のいずれかに記載の軟カプセル剤。
ヒドロキシチロソール(Hydroxytyrosol)は、下記式で示される2-(3,4-Dihydroxyphenyl)ethanolを指し、抗酸化作用を持ち、血中のLDL-コレステロールが酸化され酸化LDL-コレステロールになることを抑制させること等が報告されている(Food Funct. 2014 Jul 25;5(7):1556-63. Comparative evaluation of the metabolic effects of hydroxytyrosol and its lipophilic derivatives (hydroxytyrosyl acetate and ethyl hydroxytyrosyl ether) in hypercholesterolemic rats.)。
抽出法としては、特に制限はなく、例えば、水、メタノール、エタノール、アセトン等の水溶性有機溶媒又は含水有機溶媒を用いて抽出する方法が挙げられる。
塩類化合物としては、無機化合物の塩(無機塩)でもよく有機化合物の塩(有機塩)でもよく、概ね電離度が0.5~1.0であるものが挙げられるが、これに限定されない。ここで、電離度は、25℃で水溶液の濃度が0.1モル/Lのときの値である。
無機塩としては、例えば塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、亜硫酸ナトリウム、塩化第二鉄、チオ硫酸ナトリウム、リン酸二水素カリウム等を好ましく挙げることができ、より好ましくは、塩化ナトリウム、塩化カリウム、チオ硫酸ナトリウムが挙げられる。
有機塩としては、例えば、クエン酸ナトリウム、クエン酸第一鉄ナトリウム、アスコルビン酸ナトリウム等を好ましく挙げることができる。
また、塩類化合物は、1種以上を配合することができるが、カプセルの崩壊遅延の抑制効果の点から、無機塩を配合するのが好ましく、より好ましくは塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、亜硫酸ナトリウム、塩化第二鉄、チオ硫酸ナトリウム及びリン酸二水素カリウムから選ばれる無機塩の1種以上を配合するのが好ましく、より好ましくは塩化ナトリウム、塩化カリウム及びチオ硫酸ナトリウムから選ばれる無機塩の1種以上を配合するのが好ましい。
カプセル皮膜中に配合する場合は、ゼラチン100質量部に対して、1~10質量部で好適に用いられ、より好ましくは1~7質量部であり、より好ましくは1~5質量部である。
また、塩類化合物をカプセル内容物及び皮膜の両方に配合する場合、塩類化合物は、内容物中にはその充填液質量に対して1~5質量%、好ましくは1~3質量%配合し、カプセル皮膜中には、ゼラチン100質量部に対して1~5質量部、より好ましくは1~3質量部配合することができる。
懸濁化剤としては、例えばグリセリン脂肪酸エステル(例えば、平均重合度が1~10のポリグリセリンと炭素数8~18の脂肪酸とのエステル)、グリセリン酢酸脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ミツロウ、ライスワックス、水素添加加工油脂(例えば、大豆硬化油、ナタネ硬化油、魚硬化油、マーガリン、ショートニングオイル等)等が挙げられ、これらを1種又は2種以上組み合わせて配合することができる。斯かる懸濁化剤の配合量は、カプセル内容物の充填液質量に対して、1~10質量%、好ましくは1~8質量%、より好ましくは3~8質量%である。
すなわち、カプセルの皮膜若しくは内容物中又はその両方に塩類化合物を含むように、内容物及びカプセル皮膜用組成物を調製し、カプセル皮膜用組成物に内容物を封入し、乾燥させることにより製造することができる。
以下に示す内用液(充填液)とカプセル皮膜液を、軟カプセル・ロータリーダイ式充填機で常法により楕円形の軟カプセル剤を製造した。
内容処方:1カプセル中
ヒドロキシチロソール20%含有抽出物 14質量部
オリーブオイル 266質量部
ミツロウ 10質量部
グリセリン脂肪酸エステル 10質量部
300質量部
*ヒドロキシチロソール20%含有抽出物:オリーブの葉からヒドロキシチロソールを抽出しデキストリンに分散したもの。
皮膜処方:以下の処方に水を適量加えて製する
ゼラチン 100質量部
グリセリン 25質量部
125質量部
1)実施例1-1
プラセボ軟カプセル剤の内容処方に塩化ナトリウムを5質量部添加した内用液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
2)実施例1-2
プラセボ軟カプセル剤の皮膜処方に塩化ナトリウムを5質量部添加した皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
3)実施例1-3
プラセボ軟カプセル剤の内容処方と皮膜処方に塩化ナトリウムをそれぞれ5質量部添加した内用液及び皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
1)実施例2-1
プラセボ軟カプセル剤の内容処方に塩化カリウムを5質量部添加した内用液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
2)実施例2-2
プラセボ軟カプセル剤の皮膜処方に塩化カリウムを5質量部添加した皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
3)実施例2-3
プラセボ軟カプセル剤の内容処方と皮膜処方に塩化カリウムをそれぞれ5質量部添加した内用液及び皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
1)実施例3-1
プラセボ軟カプセル剤の内容処方にチオ硫酸ナトリウムを5質量部添加した内用液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
2)実施例3-2
プラセボ軟カプセル剤の皮膜処方にチオ硫酸ナトリウムを5質量部添加した皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
3)実施例3-3
プラセボ軟カプセル剤の内容処方と皮膜処方にチオ硫酸ナトリウムをそれぞれ5質量部添加した内用液及び皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
1)比較例1-1
プラセボ軟カプセル剤の内容処方にδ―トコフェロールを5質量部添加した内用液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
2)比較例1-2
プラセボ軟カプセル剤の皮膜処方にδ―トコフェロールを5質量部添加した皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
3)比較例1-3
プラセボ軟カプセル剤の内容処方と皮膜処方にδ―トコフェロールをそれぞれ5質量部添加した内用液及び皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
1)比較例2-1
プラセボ軟カプセル剤の内容処方にカテキンを5質量部添加した内用液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
2)比較例2-2
プラセボ軟カプセル剤の皮膜処方にカテキンを5質量部添加した皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
3)比較例2-3
プラセボ軟カプセル剤の内容処方と皮膜処方にカテキンをそれぞれ5質量部添加した内用液及び皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
1)比較例3-1
プラセボ軟カプセル剤の内容処方にエリソルビン酸を5質量部添加した内用液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
2)比較例3-2
プラセボ軟カプセル剤の皮膜処方にエリソルビン酸を5質量部添加した皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
3)比較例3-3
プラセボ軟カプセル剤の内容処方と皮膜処方にエリソルビン酸をそれぞれ5質量部添加した内用液及び皮膜液を調製し、同様にして軟カプセル剤を製造した。
プラセボ軟カプセル剤及び実施例1~3、比較例1~3により製した軟カプセル剤をガラス瓶に詰め、40度、湿度75%下で4か月間保存し崩壊試験を行った。
崩壊試験は、第十七改正日本薬局方の一般試験法に記載の「6.09崩壊試験法」に準拠して行った。なお、試験液としては、イオン交換水を使用した。また、崩壊試験器としては、富山産業株式会社のNT-400を使用した。
カプセル剤が溶解したと認められた時間を崩壊時間とした。結果を表1及び2に示す。
Claims (5)
- ゼラチンを皮膜基材とする軟カプセル中にヒドロキシチロソール又はその含有物をヒドロキシチロソールとして、内容物の充填液質量に対して、0.1~6.0質量%含むヒドロキシチロソール含有軟カプセル剤であって、カプセルの皮膜若しくは内容物中又はその両方に塩化ナトリウム、塩化カリウム及びチオ硫酸ナトリウムから選ばれる1種以上の塩類化合物を含有してなる軟カプセル剤。
- ヒドロキシチロソール含有物が、ヒドロキシチロソールを含む植物の抽出物である請求項1に記載の軟カプセル剤。
- ヒドロキシチロソール含有物が、オリーブ葉抽出物である請求項1又は2に記載の軟カプセル剤。
- カプセル内容物中の塩類化合物の含有量が、カプセル内容物の充填液質量に対して、0.1~10質量%である請求項1~3のいずれか1項に記載の軟カプセル剤。
- カプセル皮膜中の塩類化合物の含有量が、ゼラチン100質量部に対して、1~10質量部である請求項1~4のいずれか1項に記載の軟カプセル剤。
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