JP7360061B2 - 呼処理装置、呼処理方法、呼処理システムおよび呼処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、呼処理装置、呼処理方法、呼処理システム、および呼処理プログラムに関する。
近年、特殊詐欺の発生件数は大きく増加していることから、ネットワークでの迷惑電話および不審電話の対策が求められている。その対策として、通信事業者は、迷惑電話お断りサービスを提供している(非特許文献1)。迷惑電話お断りサービスでは、ユーザが、ある電話を受けた後に当該電話の電話番号を「迷惑電話」として登録する。
NTT西日本、"迷惑電話おことわりサービス"、[online]、インターネット<URL:https://flets-w.com/opt/hikaridenwa/service/okotowari/>特開2018-026744号公報
非特許文献1のサービスでは、迷惑電話の登録は、各ユーザが着信後に行うものである。すなわち、ユーザは、迷惑電話を一度は着信する必要がある。そのため、ユーザは、他ユーザが既に迷惑電話として登録している電話であっても、最初の着信時には当該電話が迷惑電話であることを知ることはできない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、初めて着信した電話番号であっても、当該電話番号が不審電話であることをユーザに通知可能な呼処理装置、呼処理方法、呼処理システム、および呼処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、呼処理装置であって、不審電話を着信したユーザから不審電話番号の登録要求を受け付け、前記不審電話番号を加入者情報記憶部に登録する登録部と、前記加入者情報記憶部を参照して呼の着信を制御する呼処理部と、を備え、前記呼処理部は、呼の発信元が前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号の場合、前記呼を接続する前に警告ガイダンスを着信先の端末に送出し、前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号は、前記加入者情報記憶部に設定された全てのユーザで共有される。
本発明の一態様は、呼処理装置が行う呼処理方法であって、不審電話を着信したユーザから不審電話番号の登録要求を受け付け、前記不審電話番号を加入者情報記憶部に登録する登録ステップと、前記加入者情報記憶部を参照して呼の着信を制御する呼処理ステップと、を行い、前記呼処理ステップは、呼の発信元が前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号の場合、前記呼を接続する前に警告ガイダンスを着信先の端末に送出する送出ステップと、前記呼を着信先の端末に接続する接続ステップと、を含み、前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号は、前記加入者情報記憶部に設定された全てのユーザで共有される。
本発明の一態様は、上記呼処理装置として、コンピュータを機能させる呼処理プログラムである。
本発明によれば、初めて着信した電話番号であっても、当該電話番号が不審電話であることをユーザに通知可能な呼処理装置、呼処理方法、呼処理システム、および呼処理プログラムを提供することができる。
本発明の実施形態の呼処理システムの構成を示す全体構成図である。 呼処理システムの動作を示すシーケンス図である。 ユーザ属性情報の一例を示す図である。 ユーザ属性情報の一例を示す図である。 ユーザ属性情報の一例を示す図である。 呼処理システムの動作を示すシーケンス図である。 呼処理システムの動作を示すシーケンス図である。 ハードウェア構成例である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(呼処理システムの構成)
図1は、本実施形態の呼処理システムの構成図である。本実施形態では、HSS(Home Subscriber Server)サーバにおける加入者情報(ユーザプロファイル情報)を拡張して、着信者の行った不審電話の登録を不審電話情報として加入者情報に登録し、加入者全体で共有する。
図示する呼処理システムは、SIPサーバ1と、HSSサーバ2と、ENUMサーバ3と、メディアサーバ4と、SIP端末5とを備える。
SIPサーバ1(呼処理装置)は、SIP(Session Initiation Protocol)を利用したIP電話網の呼を処理する。具体的には、SIPサーバ1は、電話番号などのユーザ識別情報とIPアドレスを管理し、発信端末と着信端末との間で呼を接続する。図示するSIPサーバ1は、呼処理部11と、登録部12と、ブラックリスト13とを備える。
呼処理部11は、加入者情報記憶部22を参照して呼の着信を制御する。具体的には、呼処理部11は、呼の発信元が加入者情報記憶部22に登録された不審電話番号の場合、当該呼を接続する前に警告ガイダンスを着信先のSIP端末5に送出する。
本実施形態では、呼処理部11は、発信側のSIPサーバ(不図示)またはSIP端末5から呼を受け付ける度にHSSサーバ2にアクセスし、HSSサーバ2が保持する加入者情報記憶部22から着信電話番号のユーザ属性を取得し、当該ユーザ属性に応じた呼処理を実施する。ユーザ属性に応じた呼処理には、例えば、呼をそのまま着信先のSIP端末5に接続する通常の呼処理、呼を接続する前に警告ガイダンスを着信先のSIP端末5に送出する呼処理、呼を着信先のSIP端末5に接続(着信)せずに切断する呼処理などが含まれる。
呼処理部11は、ブラックリスト13に登録された不審電話番号からの呼を切断してもよい。また、呼処理部11は、ブラックリスト13に登録された不審電話番号から発信された呼の着信先が、不審電話拒否サービスを契約している契約ユーザのSIP端末5の場合、呼を切断し、着信先が契約ユーザのSIP端末5でない場合、呼を接続する前に警告ガイダンスを着信先のSIP端末5に送出してもよい。
登録部12は、不審電話を着信したユーザから不審電話番号の登録要求を受け付け、不審電話番号を加入者情報記憶部22に登録する。例えば非特許文献1(迷惑電話おことわりサービス)のような不審電話拒否サービスに契約している契約ユーザは、不審電話を受けた後に所定の操作を行うことで、当該不審電話をSIPサーバ1に登録することができる。契約ユーザによる不審電話の登録は、非特許文献1の登録に限定されるものではなく、Webブラウザ、アプリなどの他の手段を用いて登録してもよい。登録部12により加入者情報記憶部22に登録された不審電話情報は、加入者情報記憶部22に設定されている全てのユーザ(加入者)で共有される。
登録部12は、登録要求を送信したユーザの数が所定の閾値(第1の閾値)を超える不審電話番号を、ブラックリストに登録してもよい。登録部12は、着信回数が所定の閾値(第2の閾値)を超える不審電話番号をブラックリストに登録してもよい。
ブラックリスト13には、不審電話番号が登録される。具体的には、ブラックリスト13には、不審電話の登録をした契約ユーザの数が所定の閾値を超える不審者(悪意者)の電話番号が含まれていてもよい。また、ブラックリスト13には、着信回数が所定の閾値を超える不審電話番号が含まれていてもよい。
また、ブラックリスト13には、警察、公安、その他関連機関などの外部機関から入手した特殊詐欺などの犯罪に使用されている電話番号が、予め登録されていてもよい。本実施形態では、外部機関から入手したブラックリストをそのまま使用するだけでなく、日々発生する不審電話の着信状況に応じて登録部12がブラックリスト13を更新することで、ブラックリスト13の陳腐化を防止することができる。
HSSサーバ2(加入者サーバ)は、加入者情報(ユーザプロファイル情報)を管理するサーバである。加入者情報は、加入者の電話番号、氏名、住所などの加入者に関する情報である。本実施形態では、加入者情報を拡張し、加入者情報の一部(サブセット)として後述するユーザ属性情報を管理する。
本実施形態のHSSサーバ2は、管理部21と、加入者情報記憶部22とを備える。管理部21は、加入者情報記憶部22に設定された全てのユーザの加入者情報に、不審電話の登録要求で指定された不審電話番号を登録(反映)する。
あるSIP端末5に不審者から電話があり、当該SIP端末5のユーザが、受けた電話を不審電話としてSIPサーバ1に登録した場合、SIPサーバ1はHSSサーバ2にアクセスし、当該ユーザの不審電話情報を更新する。これを契機に、HSSサーバ2は、不審電話の登録要求を送信したユーザ以外の全てのユーザの加入者情報に不審電話情報を登録する。これにより、ユーザ全体で不審電話情報を共有することができる。
加入者情報記憶部22には、加入者情報の一部としてユーザ属性情報が記憶される。ユーザ属性情報は、ユーザの電話番号、不審電話情報、不審着信拒否サービスの契約有無などが含まれる。ユーザ属性情報については後述する。
ENUM(E.164 NUmber Mapping)サーバ3は、電話番号とIPアドレスとの対応付けを行うサーバである。SIPサーバ1は、ENUMサーバ3を用いて呼をルーティング(転送)する。
メディアサーバ(MS:Media Server)4は、SIPサーバ1の要求に応じて、自装置で保持する音声ガイダンスなどのメディアをSIP端末5に送出する。本実施形態では、SIPサーバ1の制御に応じて、これから着信する電話が不審電話であることを示す警告ガイダンスを着信側のSIP端末5に送出する。これにより、不審者からの着信時に、ユーザに注意喚起を促すことができる。
SIP端末5は、SIPを用いた端末である。本実施形態では、発信側のSIP端末5は、迷惑電話、振り込め詐欺などの特殊詐欺の電話、個人情報を聞き出そうとする電話などの不審電話をかける不審者(悪意者)が使用する端末とする。着信側のSIP端末5は、不審電話を着信するユーザの端末とする。ユーザは、HSSサーバ2の加入者情報記憶部22に登録された全てのユーザであって、例えば、特殊詐被害者、お年寄り、その他一般ユーザなどである。
また、ユーザには、不審電話拒否サービスを契約している契約ユーザだけでなく、当該サービスを契約していない非契約ユーザも含まれる。
(呼処理システムの動作)
以下に、本実施形態の呼処理システムの動作を説明する。
図2は、呼処理システムの動作を示すシーケンス図である。図示する例では、不審者(悪意者)のSIP端末(発信側端末)が、あるユーザのSIP端末(着信側端末)に不審電話をかけるものとする。
不審者のSIP端末(電話番号:B)は、ユーザのSIP端末(電話番号:A2)を着信先とする呼を発信する(S11)。発信側のSIPサーバは、発信された呼をENUMサーバ3など用いて着信側のSIPサーバに転送する(S12)。着信側のSIPサーバは、呼を受け付けるとHSSサーバ2にアクセスし、着信先のSIP端末のユーザ属性情報(加入者情報)を取得する(S13)。
図3は、ユーザ属性情報の一例を示す図である。ユーザ属性情報は、加入者情報(ユーザプロファイル情報)の一部の情報であって、ユーザ(加入者)毎に設定される情報である。ユーザ属性情報は、ユーザ毎に電話番号、不審電話情報、契約有無などを含む。契約有無は、ユーザが不審電話拒否サービスに契約している契約ユーザ(契約:有)か、契約していない非契約ユーザ(契約:無)かを示すフラグである。
不審電話情報には、不審電話の着信有無と、着信が有りの場合に設定される不審電話の発信元電話番号(不審電話番号)と、登録有無とを含む。登録有無は、契約ユーザが不審電話番号を不審電話として登録することをSIPサーバに要求したか否かを示すフラグである。ユーザ属性情報は、複数の不審電話情報を設定することができように構成されている。
図示する例では、着信先のユーザ(電話番号:A2)の不審電話情報には、不審着信有無および登録有無に「無」が設定され、電話番号は未設定であるため、不審電話を着信していないことを示している。
着信側のSIPサーバは、HSSサーバから取得した着信先のSIP端末のユーザ属性情報(不審電話情報)に、発信元のSIP端末の電話番号が有るか否かを判定する(S14)。図3に示す場合、SIPサーバは、発信元のSIP端末の不審電話情報が設定されていないと判定する。
また、着信側のSIPサーバは、ブラックリスト13に発信元のSIP端末の電話番号が有るか否かを判定する(S15)。ここでは、ブラックリスト13に発信元のSIP端末の電話番号は設定されていないものとする。
着信側のSIPサーバは、発信元のSIP端末の電話番号が、HSSサーバ2から取得したユーザ属性情報およびブラックリスト13に設定されていないため、不審者から発信された呼を、着信先のSIP端末に接続する(S16)。すなわち、SIPサーバは、通常の呼の着信処理を行う。これにより、発信元のSIP端末と着信先のSIP端末との間で呼が接続され、不審者とユーザとが通話する(S17)。
不審者と通話した着信先のユーザは、不審電話拒否サービスを契約している契約ユーザ)の場合、発信元のSIP端末を不審電話として登録するための登録要求をSIPサーバ1に送信する(S18)。登録要求には、ユーザの電話番号(電話番号:A2)と、不審者の電話番号(電話番号:B)とが含まれる。SIPサーバは、登録要求を受信すると、HSSサーバにアクセスし、登録要求を送信したユーザの不審電話情報(ユーザ属性情報)を更新し、発信元のSIP端末を不審電話として登録する(S19)。
図4は、不審電話を着信したユーザ(電話番号:A2)の登録要求により、不審者のSIP端末を不審電話として登録した後のユーザ属性情報を示す。図示するように、電話番号が「A2」のユーザの不審電話情報には、不審着信「有」、電話番号「B」、登録有無「有」が設定されている。
HSSサーバ2は、いずれかのユーザの不審電話情報が更新されると、当該不審電話情報を他の全てのユーザで共有する(S20)。具体的には、HSSサーバ2は、S19で登録要求を送信したユーザの不審電話情報(着信有無、電話番号)を、他の全てのユーザのユーザ属性情報に反映する。すなわち、HSSサーバ2は、他の全てのユーザの不審電話情報の着信有無を「有」に設定し、電話番号に「B」を設定する。
図5は、HSSサーバ2が、不審電話を着信したユーザの要求により登録された不審電話情報を、他のユーザに共有した後のユーザ属性情報を示す。
また、SIPサーバは、SIP端末から不審電話の登録要求を受け付けると、当該不審電話をブラックリスト13に登録するか否かを判定する(S21)。SIPサーバは、登録要求を受け付けると、不審電話番号毎に登録要求の数をカウントしている。ここでは、S18の登録要求で不審者(電話番号:B)に対する登録要求が、所定の閾値(第1の閾値)以下であるものとする。この場合、SIPサーバは、不審者の電話番号をブラックリスト13に登録しない。
図6は、図5に示すユーザ属性情報の状態で、不審者のSIP端末(電話番号:B)がユーザのSIP端末(電話番号:A1)に不審電話をかけた場合のシーケンス図である。図6に示すS31~S33は、図2のS11~S13と同様であるため、ここでは説明を省略する。
S34において、着信側のSIPサーバは、HSSサーバから取得した着信先のSIP端末のユーザ属性情報(不審電話情報)に、発信元のSIP端末の電話番号が有るか否かを判定する。図5に示す場合、着信先(電話番号:A1)の不審電話情報には、発信元のSIP端末(電話番号:B)が登録されている。したがって、SIPサーバは、発信元のSIP端末の不審電話情報が設定されていると判定する。
また、着信側のSIPサーバは、ブラックリスト13に発信元のSIP端末の電話番号が有るか否かを判定する(S35)。ここでは、ブラックリスト13に発信元のSIP端末の電話番号は設定されていないものとする。
この場合、着信側のSIPサーバは、発信元のSIP端末の電話番号が、HSSサーバ2から取得したユーザ属性情報に設定され、ブラックリスト13には設定されていないため、呼を接続する前に、メディアサーバ4を制御して着信先のSIP端末に注意喚起を促すための警告ガイダンスを送出する(S36)。そして、SIPサーバ1は、不審者から発信された呼を、着信先のSIP端末に接続する(S37)。これにより、発信元のSIP端末と着信先のSIP端末との間で呼が接続され、不審者とユーザとが通話する(S38)。このように本実施形態では、初めて着信する電話番号であっても、当該電話番号が不審電話であることをユーザに通知することができる。
不審者と通話した着信先のユーザは、不審電話拒否サービスを契約している契約ユーザ)の場合、発信元のSIP端末を不審電話として登録するための登録要求をSIPサーバに送信する(S39)。登録要求には、ユーザの電話番号(電話番号:A1)と、不審者の電話番号(電話番号:B)とが含まれる。
SIPサーバは、登録要求を受信すると、HSSサーバにアクセスし、登録要求を送信したユーザの不審電話情報を更新し、発信元のSIP端末を不審電話として登録する(S40)。ここでは、既に不審者Bの着信有無および電話番号が登録されているため、登録有無のみが「有」に更新される。
HSSサーバ2は、いずれかのユーザの不審電話情報が更新されると、当該不審電話情報を他の全てのユーザに共有する(S41)。ただし、図5の場合、不審者(電話番号:B)の着信有無および電話番号は全てのユーザに共有されているため、ここではHSSサーバによる不審電話情報の更新は行われない。
また、SIPサーバは、SIP端末から不審電話の登録要求を受け付けると、当該不審電話をブラックリスト13に登録するか否かを判定する(S42)。SIPサーバは、S39で登録要求を受け付けると、不審電話番号毎に登録要求の数をカウントしている。ここでは、S39の登録要求で不審者(電話番号:B)に対する登録要求が、所定の閾値(第1の閾値)を超えるものとする。すなわち、閾値を超える数の契約ユーザが、不審者(電話番号:B)に対する登録要求を送信したとする。この場合、SIPサーバは、不審者の電話番号をブラックリスト13に登録する(S43)。
図7は、図5に示すユーザ属性情報の状態で、ブラックリスト13に登録された不審者のSIP端末(電話番号:B)が、ユーザのSIP端末(電話番号:A3)に不審電話をかけた場合のシーケンス図である。図7に示すS51~S53は、図2のS11~S13と同様であるため、ここでは説明を省略する。
S54において、着信側のSIPサーバは、HSSサーバから取得した着信先のSIP端末のユーザ属性情報(不審電話情報)に、発信元のSIP端末の電話番号が有るか否かを判定する。図5に示す場合、着信先(電話番号:A3)の不審電話情報には、発信元のSIP端末(電話番号:B)が登録されている。したがって、SIPサーバは、発信元のSIP端末の不審電話情報が設定されていると判定する。
また、着信側のSIPサーバは、ブラックリスト13に発信元のSIP端末の電話番号が有るか否かを判定する(S55)。ここでは、ブラックリスト13に発信元のSIP端末の電話番号が設定されているものとする。
この場合、SIPサーバは、S53で取得したユーザ属性情報を参照して、ユーザが契約ユーザか否かを判定する(S56)。契約ユーザの場合(S56:YES)、SIPサーバは、着信処理を行うことなく、ブラックリスト13に登録された電話番号を発信元とする呼を切断する(S57)。図5に示すユーザ属性情報では、ユーザ(電話番号:A3)は契約ユーザであるため、SIPサーバは呼を切断する。
非契約ユーザの場合(S56:NO)、SIPサーバは、呼を接続する前に注意喚起するための警告ガイダンスを送出した後に、呼を接続する。具体的には、SIPサーバ1は、メディアサーバ4を制御して着信先のSIP端末に警告ガイダンスを送出し(S58)、その後、呼をSIP端末に接続する(S59)。これにより、発信元のSIP端末と着信先のSIP端末との間で呼が接続され、不審者とユーザとが通話する(S60)。
以上説明した図2、図6および図7では、不審者のSIP端末から発信された呼の着信処理について説明したが、不審者ではない一般ユーザが発信者の場合、当該ユーザの電話番号は、ユーザ属性情報の不審電話情報およびブラックリスト13に設定されていないため、SIPサーバ1は、警告ガイダンスを送出することなく、そのまま着信先に呼を接続する。
(本実施形態の効果)
以上説明した本実施形態のSIPサーバ10は、不審電話を着信したユーザから不審電話番号の登録要求を受け付け、前記不審電話番号を加入者情報記憶部22に登録する登録部12と、加入者情報記憶部22を参照して呼の着信を制御する呼処理部11とを備え、呼処理部11は、呼の発信元が加入者情報記憶部22に登録された不審電話番号の場合、前記呼を接続する前に警告ガイダンスを着信先の端末5に送出し、加入者情報記憶部22に登録された不審電話番号は、加入者情報記憶部22に設定された全てのユーザで共有される。
これにより、本実施形態では、初めて着信した電話番号であっても、当該電話番号が不審電話であることをユーザに通知することができる。すなわち、自身への着信が初めて、或いは、自身が不審電話の登録をしなくても、不審電話の着信時には注意喚起を促すための警告ガイダンスが送出される。これにより、ユーザは、電話に応答する前に、当該電話が不審電話であることを知ることができる。したがって、ユーザは、不審電話に対して注意深く慎重に対応することができ、特殊詐欺、個人情報の流出などの被害を未然に防ぐことができる。
また、本実施形態では、ある契約ユーザが登録した不審電話情報は、加入者情報記憶部22に設定された全てのユーザで共有される。このように本実施形態では、全てのユーザに不審電話情報が共有されるため、不審電話拒否サービスを契約していないユーザにも不審者からの着信時に注意喚起を促すことができる。
なお、ユーザからのフィードバック情報を元にブラックリストを生成することも考えられるが、この場合、ユーザがフィードバックを行うための専用装置が別途必要になり、導入へのハードルが高い。これに対し、本実施形態では、専用装置がなくても、不審電話の着信時に注意喚起を促すことができ、また、不審電話をブラックリストへの登録を行うことができる。
(ハードウェア構成)
上記説明したSIPサーバ1およびHSSサーバ2は、例えば、図8に示すような汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。図示するコンピュータシステムは、CPU(Central Processing Unit、プロセッサ)901と、メモリ902と、ストレージ903(HDD:Hard Disk Drive、SSD:Solid State Drive)と、通信装置904と、入力装置905と、出力装置906とを備える。メモリ902およびストレージ903は、記憶装置である。このコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、各装置の各機能が実現される。例えば、SIPサーバ1およびHSSサーバ2の各機能は、SIPサーバ1用のプログラムの場合はSIPサーバ1のCPUが、HSSサーバ2用のプログラムの場合はHSSサーバ2のCPUが、それぞれ実行することにより実現される。
また、SIPサーバ1およびHSSサーバ2は、1つのコンピュータで実装されてもよく、あるいは複数のコンピュータで実装されても良い。また、SIPサーバ1およびHSSサーバ2は、コンピュータに実装される仮想マシンであっても良い。
SIPサーバ1用のプログラムおよびHSSサーバ2用のプログラムは、HDD、SSD、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD (Compact Disc)、DVD (Digital Versatile Disc)などのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶することも、ネットワークを介して配信することもできる。
なお、本発明は上記実施形態および変形例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、SIPサーバは、不審電話の登録要求を送信したユーザの数が閾値(第1の閾値)を超える不審電話番号をブラックリストに登録する。ブラックリストへ登録するか否かの判定は、登録要求を行ったユーザの数だけでなく、不審電話の着信回数を用いてもよい。具体的には、SIPサーバは、不審電話情報に設定された各不審電話番号の着信回数をカウントし、着信回数が閾値(第2の閾値)を超える電話番号をブラックリストに登録してもよい。着信回数は、全ユーザの累計着信回数でもよいし、ユーザ毎の着信回数でもよい。これにより、登録要求を送信したユーザの数が所定の閾値に満たない場合であっても、着信回数が閾値を超える場合は、着信回数の多い不審電話をブラックリスト13に登録することができる。
また、上記実施形態では、HSSサーバが加入者情報記憶部を備え、SIPサーバは、呼を処理する際にHSSサーバにアクセスし、着信先のユーザ属性情報を取得するものとした。しかしながら、SIPサーバが、加入者情報記憶部を備え、加入者情報記憶部に設定された全てのユーザの加入者情報に、不審電話を着信したユーザが登録要求する不審電話番号を登録(反映)してもよい。例えば、SIPサーバ1は、HSSサーバの加入者情報記憶部に保持された加入者情報を定期的にダウンロードして自装置内に保持する。そして、SIPサーバは、HSSサーバ2の管理部21が不審電話を他ユーザで共有するのと同様の処理を、自装置内の加入者情報(ユーザ属性情報)に行い、定期的にバックアップとして更新後の加入者情報をHSSサーバ2の加入者情報記憶部22にアップロードしてもよい。なお、SIPサーバ1は、加入者情報全体をダウンロードしてもよく、あるいは、加入者情報の中のユーザ属性情報のみをダウンロードしてもよい。
1 :SIPサーバ(呼処理装置)
11:呼処理部
12:登録部
13:ブラックリスト
2 :HSSサーバ(加入者サーバ)
21:管理部
22:加入者情報記憶部
3 :ENUMサーバ
4 :メディアサーバ
5 :SIP端末

Claims (8)

  1. 不審電話を着信したユーザから不審電話番号の登録要求を受け付け、前記不審電話番号を加入者情報記憶部に登録する登録部と、
    前記加入者情報記憶部を参照して呼の着信を制御する呼処理部と、を備え、
    前記呼処理部は、呼の発信元が前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号の場合、前記呼を接続する前に警告ガイダンスを着信先の端末に送出し、
    前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号は、前記加入者情報記憶部に設定された全てのユーザで共有され
    前記加入者情報記憶部は、全てのユーザ毎に、不審電話番号と、当該不審電話番号の着信有無および登録有無を含む加入者情報を記憶し、
    前記登録部は、不審電話番号の登録要求をしたユーザの加入者情報に、前記不審電話番号と、着信フラグおよび登録フラグを設定し、
    前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号および着信フラグは、前記加入者情報記憶部に設定された他の全てのユーザの加入者情報に設定される
    呼処理装置。
  2. 請求項1記載の呼処理装置であって、
    前記登録部は、登録要求を送信したユーザの数が第1の閾値を超える不審電話番号を、ブラックリストに登録し、
    前記呼処理部は、前記ブラックリストに登録された不審電話番号からの呼を切断する
    呼処理装置。
  3. 請求項1または2記載の呼処理装置であって、
    前記登録部は、着信回数が第2の閾値を超える不審電話番号を、ブラックリストに登録し、
    前記呼処理部は、前記ブラックリストに登録された不審電話番号からの呼を切断する
    呼処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の呼処理装置であって、
    前記呼処理部は、
    ブラックリストに登録された不審電話番号から発信された呼の着信先が、不審電話拒否サービスを契約している契約ユーザの端末の場合、前記呼を切断し、
    前記着信先が契約ユーザの端末でない場合、前記呼を接続する前に前記警告ガイダンスを着信先の端末に送出する
    呼処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の呼処理装置であって、
    前記加入者情報記憶部を備え、
    前記登録部は、前記加入者情報記憶部に設定された全てのユーザの加入者情報に、前記登録要求の不審電話番号を登録する
    呼処理装置。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の呼処理装置と、加入者サーバとを備える呼処理システムであって、
    前記加入者サーバは、
    前記加入者情報記憶部と、
    前記加入者情報記憶部に設定された全てのユーザの加入者情報に、前記登録要求の不審電話番号を登録する管理部と、を備える
    呼処理システム。
  7. 呼処理装置が行う呼処理方法であって、
    不審電話を着信したユーザから不審電話番号の登録要求を受け付け、前記不審電話番号を加入者情報記憶部に登録する登録ステップと、
    前記加入者情報記憶部を参照して呼の着信を制御する呼処理ステップと、を行い、
    前記呼処理ステップは、
    呼の発信元が前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号の場合、前記呼を接続する前に警告ガイダンスを着信先の端末に送出する送出ステップと、
    前記呼を着信先の端末に接続する接続ステップと、を含み、
    前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号は、前記加入者情報記憶部に設定された全てのユーザで共有され
    前記加入者情報記憶部は、全てのユーザ毎に、不審電話番号と、当該不審電話番号の着信有無および登録有無を含む加入者情報を記憶し、
    前記登録ステップは、不審電話番号の登録要求をしたユーザの加入者情報に、前記不審電話番号と、着信フラグおよび登録フラグを設定し、
    前記加入者情報記憶部に登録された不審電話番号および着信フラグは、前記加入者情報記憶部に設定された他の全てのユーザの加入者情報に設定される
    呼処理方法。
  8. 請求項1から5のいずれか1項に記載の呼処理装置として、コンピュータを機能させる呼処理プログラム。
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