JP7358619B2 - 眼鏡レンズ - Google Patents
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Description
本発明の第1の態様は、
物体側の面から入射した光束を眼球側の面から出射させ、眼を介して網膜上の位置Aに収束させるベース領域と、
前記ベース領域と接する複数のデフォーカス領域と、
を備え、
前記デフォーカス領域は、第1部分と第2部分を含み、第1部分の屈折力は、前記ベース領域の屈折力の±0.12Dの範囲内の値であり、
前記デフォーカス領域のうち第2部分を通過する光束が前記位置Aに発散光として入射する、眼鏡レンズである。
前記第2部分は球面形状である。
前記第2部分は非球面の曲面形状である。
前記デフォーカス領域は凸状領域であり、前記眼鏡レンズは近視進行抑制レンズである。
デフォーカス領域の第1部分は、ベース領域に対し追加プリズム作用を持たない。
視角[分]をX軸、光量密度をY軸としたときのプロットにおいて、視角ゼロでの光量密度のピークの外側において光量密度がゼロとなり、更にその光量密度がゼロとなる視角から外側において光量密度がゼロより高い。
本発明の一態様に係る眼鏡レンズは、以下の通りである。
「物体側の面から入射した光束を眼球側の面から出射させ、眼を介して網膜上の位置Aに収束させるベース領域と、
前記ベース領域と接する複数のデフォーカス領域と、
を備え、
前記デフォーカス領域は、第1部分と第2部分を含み、第1部分の屈折力は、前記ベース領域の屈折力の±0.12Dの範囲内の値であり、
前記デフォーカス領域のうち第2部分を通過する光束が前記位置Aに発散光として入射する、眼鏡レンズである。」
本発明の一態様における眼鏡レンズの好適例及び変形例について、以下に述べる。
[数6]または[数7]によれば、調節による光斑サイズの減少率は、最大偏角δ0maxにまたはδ0maxの二乗に比例する。微小凸部の最大偏角が大きいほど、近視進行抑制効果が大きいといえる。特許文献1の場合、凸状領域が球面で、最大偏角は凸状領域の半径に比例する。凸状領域を大きくすれば、最大偏角を大きくできるが、凸状領域の間隔が決まっている場合、ベース部分の面積が小さくなるので、装用感が低下すると考えられる。この矛盾を解決するために、この発明の一実施形態では、凸状領域を中央部と周辺部に分け、中央部はベース領域とほぼ同じ屈折力を持ち、周辺部は網膜上に発散光を入射させるように構成している。
複数の凸状領域の配置の態様は、特に限定されるものではなく、例えば、凸状領域の外部からの視認性、凸状領域によるデザイン性付与、凸状領域による屈折力調整等の観点から決定できる。
そして、レンズ基材を得たら、次いで、そのレンズ基材の表面に、ハードコート膜を成膜する。ハードコート膜は、ハードコート液にレンズ基材を浸漬させる方法や、スピンコート等を使用することにより、形成することができる。
ハードコート膜を成膜したら、更に、そのハードコート膜の表面に、反射防止膜を成膜する。ハードコート膜は、反射防止剤を真空蒸着により成膜することにより、形成することができる。
このような手順の製造方法により、物体側に向けて突出する複数の凸状領域を物体側の面に有する眼鏡レンズが得られる。
以下の眼鏡レンズを作製した。なお、眼鏡レンズはレンズ基材のみからなり、レンズ基材に対する他物質による積層は行っていない。処方度数としてS(球面度数)は0.00Dとし、C(乱視度数)は0.00Dとした。実施例1では、平面視にて凸状領域同士を離間させた。
・レンズ基材の平面視での直径:100mm
・レンズ基材の種類:PC(ポリカーボネート)
・レンズ基材の屈折率:1.589
・レンズ基材のベース領域の屈折力:0.00D
・凸状領域の形成面:物体側の面
・凸状領域が形成された範囲:レンズ中心から半径20mmの円内(但しレンズ中心から半径3.8mmの円を内接円とする正六角形状の領域は除く)
・凸状領域の平面視での形状:正円(直径1.2mm)
・凸状領域の中央部の直径:0.60mm
・凸状領域の中心での屈折力:ベース領域の屈折力と同じ
・凸状領域の周辺部の形状:球面
・凸状領域の根元(ベース領域との境界近傍)での偏角:7.22分(凸状領域が球面の場合屈折力3.5D相当)。
なお、この偏角に対応する屈折力Pは、P=dδ/dr[δの単位はラジアン(但し以降は単位を省略することもある。図中は分で表示。)]で求めることができる。
・凸状領域の平面視での配置:各凸状領域の中心が正三角形の頂点となるよう各々独立して離散配置(ハニカム構造の頂点に各凸状領域の中心が配置)
・各凸状領域間のピッチ(凸状領域の中心間の距離):1.4mm
・瞳孔径内の凸状領域の数:7個
なお、ここでのPSFでは近軸近似を採用しているため眼球モデルは使用しなかった。
図5(a)は、実施例1の眼鏡レンズの4mmサイズ円内(瞳孔サイズ想定)に配置された凸状領域の数と様子を示す概略平面図であり、図5(b)は、そのうち隣接した3個の凸状領域のサイズと間隔を示した平面図である。この設計では、図5(b)にある三角形内に、(ベース領域+凸状領域中央部の面積):凸状領域周辺部面積が50:50になる。つまりレンズ上の処方度数領域面積:近視進行抑制機能領域面積を50:50に保つ設計である。
図6は、凸状領域の中心からの半径位置[mm]をX軸、偏角δ[分]をY軸としたときの実施例1のプロットである。偏角関数の式は、以下の[数8]で表される。
図7に示すように、凸部領域の軸を含む断面曲線のパワー((屈折率-1)×曲率)は、中央部において0.0D、周辺部において3.5Dで一定である。
以下の点で実施例1とは異なる眼鏡レンズを作製した。実施例2では、平面視にて凸状領域同士を接触させた。以下の点以外は実施例1と同様とした。その他の条件は実施例1及び表1に記載の通りとした。
・凸状領域の平面視での形状:正円(直径0.8mm)
・凸状領域の中央部の直径:0.54mm
・凸状領域の根元(ベース領域との境界近傍)での偏角:7.22分(凸状領域が球面の場合屈折力5.25D相当)。
・各凸状領域間のピッチ(凸状領域の中心間の距離):0.8mm
・瞳孔径内の凸状領域の数:19個
図10は、凸状領域の中心からの半径位置[mm]をX軸、偏角δ[分]をY軸としたときの実施例2のプロットである。偏角関数の式は、以下の[数10]で表される。
図13(a)は、実施例3にて眼鏡レンズの凸状領域がハニカム構造で離散配置され且つ互いに重複した様子を示す概略平面図であり、図13(b)は、そのうち3個の凸状領域を拡大した概略平面図である。隣り合う円形凸状領域は重複する部分があるが、共通の弦を持って境界線とする。凸状領域が拡大し、隣り合う凸状領域の間のベース領域が完全になくなる場合、凸状領域と周囲6個の凸状領域の境界線が正六角形となり、各凸状領域の形状は六角形になる。
図14(a)は、処方度数の眼鏡レンズと眼球を合わせて一つの光学系と考えた場合において、無限遠方物体からの入射光束が、実施例3の眼鏡レンズの複数の凸状領域を通過して網膜上に入射する様子を示す概略側面図であり、図14(b)は、図14(a)により得られる像の概略図である。各凸状領域の周辺部外側は六角形、中央部と周辺部の境界は円なので、網膜に形成する光斑も外側六角形、内側円の形になる。
図15(a)は、実施例3の眼鏡レンズの4mmサイズ円内(瞳孔サイズ想定)に配置された凸状領域の数と様子を示す概略平面図であり、図15(b)は、そのうち隣接した3個の凸状領域のサイズと間隔を示した平面図である。
・凸状領域の平面視での形状:正六角形(直径1.512mm)
・凸状領域の中央部の直径:0.972mm
・凸状領域の最大半径位置(ベース領域との境界六角形の角部分)での偏角:9.095分(凸状領域が球面の場合屈折力3.5D相当)。
・各凸状領域間のピッチ(凸状領域の中心間の距離):1.309mm
以下の点で実施例1とは異なる眼鏡レンズを作製した。実施例4では、周辺部を回転対称非球面形状とし、その断面曲線が曲率一定の円弧とした。なお、該円弧の回転軸は円弧が形成する円の中心から外れているため回転対称非球面形状が形成される。以降に記載する「回転対称非球面」の構造は上記の通りとする。平面視にて凸状領域同士を離間させた。以下の点以外は実施例1と同様とした。その他の条件は実施例1及び表1に記載の通りとした。
・凸状領域の周辺部の形状:回転対称非球面(ベース領域寄りである外側偏角10.0分、中央部寄りである内側偏角2.5分)
・各凸状領域間の間隔(凸状領域の中心間の距離):1.4mm
図20(a)は、実施例4の眼鏡レンズの4mmサイズ円内(瞳孔サイズ想定)に配置された凸状領域の数と様子を示す概略平面図であり、図20(b)は、そのうち隣接した3個の凸状領域のサイズと間隔を示した平面図である。
図21は、凸状領域の中心からの半径位置[mm]をX軸、偏角δ[分]をY軸としたときの実施例4のプロットである。偏角関数の式は、以下の[数14]で表される。
図22は、凸状領域の中心からの半径位置[mm]をX軸、断面パワーP[D]をY軸としたときの実施例4のプロットである。断面パワー関数の式は、以下の[数15]で表される。
以下の点で実施例4とは異なる眼鏡レンズを作製した。実施例5では、平面視にて凸状領域同士を離間させた。以下の点以外は実施例4と同様とした。その他の条件は実施例4及び表1に記載の通りとした。
図25は、凸状領域の中心からの半径位置[mm]をX軸、偏角δ[分]をY軸としたときの実施例5のプロットである。偏角関数の式は、以下の[数16]で表される。
図27に示すように、視角間20.0分の間にて、視角ゼロだと光量密度が非常に高くなっており、実施例5の眼鏡レンズならば物体を良好に視認できる。なお、これまでに記載の実施例に比べ、視角ゼロの近傍の視角において光量密度がゼロ近傍となる際の視角幅が狭くなっているものの、視角ゼロ以外の視角にて光量密度を確保できており、近視進行抑制効果がもたらされる。実施例4に比べると、PSFの分布半径のδ0maxは10.0分で同じだが、周辺の分布が高く全体的に平坦になっている。これにより、網膜上光量分布の大きさの変化が感知しやすくなり、近視進行抑制効果向上が期待できる。
実施例6では、以下の点で実施例4とは異なる眼鏡レンズを作製した。
・平面視にて凸状領域同士を重複させた。
・個々の凸状領域のサイズを拡大しながら、4mm直径円内に凸状領域7個入ることを維持した。
なお、実施例6では、実施例3の図15(b)の逆正三角形(以降、逆正三角形については同様。)の部分において中央部の面積と周辺部の面積とが1:1になるよう、中央部のサイズを決定している。
・凸状領域の平面視での形状:正六角形(最大径1.512mm)
・凸状領域の中央部の直径:0.972mm
・凸状領域の周辺部の形状:断面パワー12.936Dの円弧形状の回転対称非球面
(ベース領域寄りである外側偏角15.0分、中央部寄りである内側偏角3.0分)
・各凸状領域間のピッチ(凸状領域の中心間の距離):1.309mm
実施例7は、以下の点で実施例6とは異なる。
・凸状領域の周辺部の形状:曲率が変化する断面曲線の回転対称非球面(ベース領域寄りである外側偏角15.0分、中央部寄りである内側偏角3.0分)
その他の条件は実施例6及び表1に記載の通りとした。
図33(a)は、実施例7の眼鏡レンズの4mmサイズ円内(瞳孔サイズ想定)に配置された凸状領域の数と様子を示す概略平面図であり、図33(b)は、そのうち隣接した3個の凸状領域のサイズと間隔を示した平面図である。
なお、実施例7では、実施例3の図15(b)の逆正三角形(以降、逆正三角形については同様。)の部分において中央部の面積と周辺部の面積とが1:1になるよう、中央部のサイズを決定している。
図34は、凸状領域の中心からの半径位置[mm]をX軸、偏角δ[分]をY軸としたときの実施例7のプロットである。偏角曲線の式は、以下の[数20]で表される。
実施例8は、以下の点で実施例7とは異なる。
・レンズ上直径4mm円範囲に凸状領域19個。
・凸状領域の平面視での形状:正六角形(最大径0.9177mm)
・凸状領域の中央部の直径:0.5901mm
・凸状領域の周辺部の形状:曲率が変化する断面曲線の回転対称非球面(ベース領域寄りである外側偏角10.0分、中央部寄りである内側偏角2.0分)
・各凸状領域間のピッチ(凸状領域の中心間の距離):0.7947mm
その他の条件は実施例7及び表1に記載の通りとした。
図37(a)は、実施例8の眼鏡レンズの4mmサイズ円内(瞳孔サイズ想定)に配置された凸状領域の数と様子を示す概略平面図であり、図37(b)は、そのうち隣接した3個の凸状領域のサイズと間隔を示した平面図である。
なお、実施例8では、実施例3の図15(b)の逆正三角形(以降、逆正三角形については同様。)の部分において中央部の面積と周辺部の面積とが1:1になるよう、中央部のサイズを決定している。
図38は、凸状領域の中心からの半径位置[mm]をX軸、偏角δ[分]をY軸としたときの実施例8のプロットである。偏角曲線の式は、以下の[数22]で表される。
詳しく言うと、図41(a)は、入射瞳の中心(すなわち眼鏡レンズ上の中心)からの半径位置rをX軸、偏角δをY軸としたときにr増加に対してδが単調増加する説明用プロットである。図41(b)と図41(c)は凸状領域に入射する光量密度と網膜上光斑の光量密度の関係を導き出すための図である。
図41(c)において、位置rにおける偏角座標系で位置δにおけるdδ範囲のリングの面積は2πδdδなので、光量密度は(2πredr)/(2πδdδ)=e×r/(δ(dδ/dr))となる。
その結果、PSFは以下の式で表される。
Claims (4)
- 物体側の面から入射した光束を眼球側の面から出射させ、眼を介して網膜上の位置Aに収束させるベース領域と、
前記ベース領域と接し且つ眼鏡レンズの表面から突出した複数の凸状領域と、
を備え、
前記凸状領域の各々は、中央部である第1部分と、周辺部である第2部分とを含み、
前記第1部分の屈折力は、前記ベース領域の屈折力の±0.12Dの範囲内の値であり、
前記第2部分を通過する光束が前記位置Aに発散光として入射する、近視進行抑制レンズであって、
視角[分]をX軸、PSFの値をY軸としたときのプロットにおいて、
視角ゼロでのPSFの値のピークの外側であって視角ゼロからX軸のプラス側においてPSFの値がゼロとなり、そのPSFの値がゼロとなる視角から更に外側であるX軸のプラス側においてPSFの値がゼロより高く、且つ、
視角ゼロでのPSFの値のピークの外側であって視角ゼロからX軸のマイナス側においてPSFの値がゼロとなり、そのPSFの値がゼロとなる視角から更に外側であるX軸のマイナス側においてPSFの値がゼロより高い、眼鏡レンズ。
なお、前記視角は、注視線以外の物体点と眼球入射瞳をつなぐ直線と注視線との角度である。
また、前記PSFの値は、収差を考慮しない近軸計算において、点拡がり関数により得られる値であり、光線追跡法により得られるパラメータである。前記PSFの値は、点光源から発射した4mmφの光線を追跡し、任意の面上の光斑の光量密度を計算しつつ、複数の該任意の面のPSFを比較して最も光線が集光する面におけるPSFの値である。 - 前記第2部分は球面形状である、請求項1に記載の眼鏡レンズ。
- 前記第2部分は非球面の曲面形状である、請求項1に記載の眼鏡レンズ。
- 前記第1部分は、ベース領域に対し追加プリズム作用を持たない、請求項1~3のいずれかに記載の眼鏡レンズ。
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