JP7357594B2 - 構造部材およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、構造部材およびその製造方法に関する。
構造部材は、他部材との接合などのために部分的に拡大変形を受けることがある。拡大変形された部分を有する構造部材の製造方法は、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1では、車体構造のうち一部拡大変形をもつセンターピラー内の空間に発泡ウレタンを充填した後、塗装工程の熱で発泡ウレタンを発泡させている。
特開平3-32990号公報
特許文献1のように、構造部材の一部が拡大変形されると、拡大変形された部分の曲げ剛性が低下する。特に上記車体構造のセンターピラーのように、振動を受ける部材においては、振動特性(振動の減衰性)の悪化も問題となるおそれがある。しかしながら、特許文献1では、そのような曲げ剛性または振動特性について特段の考慮がなされていない。
本発明は、構造部材およびその製造方法において、拡大変形された部分の曲げ剛性および振動特性を向上させることを課題とする。
本発明の第1の態様は、管状部材と、内面が少なくとも部分的にテーパ状であって弾性を有する筒状の減衰部材と、外面が少なくとも部分的に前記減衰部材の前記内面と相補的なテーパ状であって前記減衰部材よりも高剛性の押込部材とを準備し、前記管状部材内に前記減衰部材を挿入し、前記減衰部材内に前記押込部材を押し込んで前記減衰部材を拡大変形させることにより、前記減衰部材を前記管状部材に密着させるとともに前記管状部材を拡管して膨出部を形成し、前記膨出部の形成と同時に前記管状部材と前記減衰部材と前記押込部材とをかしめ接合して一体化することを含む、構造部材の製造方法を提供する。
この方法によれば、膨出部の内部に減衰部材と押込部材を配置することにより、膨出部の曲げ剛性を向上させることができる。また、膨出部の内面に弾性を有する減衰部材を密着させることにより、膨出部における振動を抑制でき、即ち振動特性を向上できる。従って、構造部材の製造方法において、膨出部(拡大変形された部分)の曲げ剛性および振動特性を向上させることができる。
前記減衰部材の中央部の外形は、両端部の外形に比べて太くてもよい。
この方法によれば、管状部材と減衰部材と押込部材とが一体化された構造部材において、減衰部材を管状部材から抜け難くできる。詳細には、減衰部材の中央部の外形が両端部の外形よりも太いために中央部が抜け止め部分として機能する。
前記押込部材は、前記外面において凸部を有してもよい。
この方法によれば、管状部材と減衰部材と押込部材とが一体化された構造部材において、押込部材を減衰部材から抜け難くできる。詳細には、押込部材の凸部が抜け止め部分として機能する。
前記凸部は、前記押込部材を押し込んだ後に端部を押し込み方向に圧し潰すことにより形成されてもよい。
この方法によれば、凸部が押し込み後に形成されるので押込部材を押し込む際の邪魔にならない。また、凸部を簡易に形成できる。
前記減衰部材は、前記内面において前記凸部と相補的な形状の凹部を有してもよい。
この方法によれば、管状部材と減衰部材と押込部材とが一体化された構造部材において、押込部材を減衰部材から一層抜け難くできる。詳細には、押込部材の凸部が減衰部材の凹部に係合することにより、押込部材が減衰部材から抜けることを抑制できる。
本発明の第2の態様は、膨出部を有する管状部材と、前記管状部材内において前記膨出部の内面に密着して配置され、少なくとも部分的にテーパ状であり、弾性を有する筒状の減衰部材と、前記減衰部材内において前記減衰部材の内面に密着して配置され、外面が少なくとも部分的に前記減衰部材の前記内面と相補的なテーパ状であり、前記減衰部材よりも高剛性の押込部材とを備え、前記管状部材と前記減衰部材と前記押込部材とは、かしめ接合されて一体化されている、構造部材を提供する。
本発明によれば、構造部材およびその製造方法において、拡大変形された部分の曲げ剛性および振動特性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る構造部材としてのステアリングサポートの斜視図。 第1実施形態に係る構造部材の製造方法の第1工程を示す断面図。 第1実施形態に係る構造部材の製造方法の第2工程を示す断面図。 解析モデルの側面図。 解析結果を示すグラフ。 第1変形例に係る構造部材の一部の断面図。 第2変形例に係る構造部材の一部の断面図。 第2実施形態に係る構造部材の製造方法の第1工程を示す断面図。 第2実施形態に係る構造部材の製造方法の第2工程を示す断面図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、構造部材の一例であるステアリングサポート1の斜視図を示している。
ステアリングサポート1は、車両のステアリング(図示せず)を支持するための部材である。ステアリングサポート1は、車室前方において車幅方向に延びるように配置される。ステアリングサポート1は、管状部材10に複数のブラケット20,30,40が接続されて構成されている。
管状部材10は、管軸L方向に延びる円管状の部材であり、ステアリングサポート1の骨格を構成する。管状部材10の内部には、内部空間が画定されている。本実施形態では、管状部材10は、運転席側部分が相対的に太く、助手席側部分が相対的に細く形成されている。管状部材10の両端は、車両ボディ(図示せず)の一部であるボディプレート51,52に取り付けられている。また、管状部材10は、鋼鉄またはアルミニウム合金などの金属製である。
ブラケット20,30,40は、管状部材10を挿通する貫通孔21,31,41がそれぞれ設けられた挿通部22,32,42と、挿通部22,32,42から延びた延出部23,33,43とをそれぞれ有している。
ブラケット20,30,40は、挿通部22,32,42において管状部材10と接合されている。詳細には、挿通部22,32,42において管状部材10を拡管することにより、管状部材10の外面をブラケット20,30,40の貫通孔21,31,41の縁部に対してそれぞれ圧接している。また、管状部材10の拡管部(貫通孔21,31,41への接合部)の内部には、後述する減衰部材60および押込部材70が配置されている。また、ブラケット20,30,40は、延出部23,33,43においてその他の部材と接合される。
図2は、図1の破線円IIの部分の構造部材(ステアリングサポート1)の製造方法の第1工程を示す断面図である。同様に、図3は、第2工程を示す断面図である。
本実施形態のステアリングサポート1の製造方法では、まず、管状部材10と、減衰部材60と、押込部材70とを準備する。
管状部材10は、前述の通り、ステアリングサポート1の骨格を構成する金属製の円管状の部材である。
減衰部材60は、管軸Lを管状部材10と共有する概略円筒状である。減衰部材60は、管軸L方向において、一端から他端に向かって内面がテーパ状となっている孔部61を有している。好ましくは、テーパ角度(管軸Lからの傾斜角度)は、2度以上である。これにより、押込部材70を孔部62に円滑に挿入できる。また、減衰部材60は、弾性を有する材質からなり、例えばゴムからなる。
好ましくは、減衰部材60は、管軸L方向において中央部の外形が両端部の外形に比べて太く形成されている。本実施形態では、減衰部材60の両端部62の外面が面取りされたようにテーパ状になっており、中央部63の外形が両端部62の外形に比べて相対的に太くなっている。
押込部材70は、管状部材10および減衰部材60と管軸Lを共有する円錐台状である。押込部材70の外面は、減衰部材60の孔部61の内面と相補的なテーパ状である。押込部材70は、減衰部材60よりも高剛性であり、例えば金属製または樹脂製である。代替的には、押込部材70は、減衰部材60よりも高硬度のゴムからなってもよい。
図2,3を参照して、本実施形態のステアリングサポート1の製造方法を説明する。なお、図2,3ではブラケット20の図示は省略されている。
本実施形態のステアリングサポート1の製造方法では、まず、管状部材10内に減衰部材60を挿入する。このとき、減衰部材60の外面と内面には接着剤が塗布されている。次いで、図示しないプレス機械に接続された押し子81と受け子82とにより、減衰部材60内に押込部材70を押し込む。本実施形態では、押し子81のみが管軸L方向において受け子82に近づくように可動し、受け子82は固定されている。減衰部材60内に押込部材70を押し込んで減衰部材60を拡大変形させることにより、減衰部材60を管状部材10に密着させるとともに管状部材10を拡管して膨出部(拡大変形された部分)11(図3参照)を形成する。そして、膨出部11の形成と同時に管状部材10と減衰部材60と押込部材70とをかしめ接合して一体化する。このとき、接着剤によって、管状部材10と減衰部材60と押込部材70とは接着される。
図4,5を参照して、本実施形態のステアリングサポート1の曲げ剛性と振動特性を簡易的に解析した結果を説明する。
図4は、有限要素解析を行うために有限要素に分割された解析モデルMを示している。解析モデルMは、直径40mm、長さ300mm、板厚2.0mmの円筒状の鉄製の管状部材10を含む。管状部材10の一端は壁面2に固定されており、他端は自由端となっている。
上記解析モデルMにおいて2種類の内部構造を設定し、後述のようにそれぞれ振動を印加して曲げ剛性と振動特性についての比較解析を行った。
1つ目の内部構造(以降、モデルM1ともいう。)では、比較例として発泡ウレタンが管状部材10内の壁面2から50mm(d1=50mm)の範囲に充填されている。発泡ウレタンの材料特性は、ヤング率42MPa、損失係数0.25、ポアソン比0.1、および密度0.4kN/mに設定した。
また、2つ目の内部構造(以降、モデルM2ともいう。)では、本実施形態(図3参照)のように減衰部材60および押込部材70が管状部材10内に配置されており、モデルM1と同様に管状部材10内の壁面2から50mm(d1=50mm)の範囲にそれらが充填されている。減衰部材60の材質は、ヤング率600MPa、損失係数0.45、およびアルミニウム程度の密度に設定した。押込部材70は、板厚2mmの鋼管に設定した。
モデルM1,M2に対し、壁面2から150mm(d2=150mm)の位置を管軸Lに垂直な方向に加振し、その際の振動を壁面2から300mm(d3=300mm)の自由端の位置にて測定した。なお、簡易的な解析のため、モデルM1,M2では膨出部11の形成を省略している。ただし、膨出部11のように拡大変形された部分には応力が集中しやすいことから、管状部材10の壁面2への固定部分(応力集中部分)が膨出部11に相当する。
図5は、上記解析の測定結果を示している。横軸が周波数(Hz)を示し、縦軸が振動加速度(mm/s)を示している。曲線C1,C2は、それぞれモデルM1,M2の解析結果を示している。解析結果を比較すると、本実施形態の曲線C2のピーク値が比較例の曲線C1のピーク値よりもΔaだけ下がっており、具体的には33%程度のピーク値の減少が見られた(振動特性の向上)。また、本実施形態の曲線C2のピーク値をとる周波数が比較例の曲線C1のピーク値をとる周波数よりもΔf程度増加することが確認された。即ち、本実施形態の曲線C2のモデルM2の方が比較例の曲線C1のモデルM1よりも高剛性であることが確認できた(曲げ剛性の向上)。従って、管状部材10の内部に単に発泡ウレタンを入れた場合よりも本実施形態は効果的に曲げ剛性と振動特性を向上できることが確認できた。
本実施形態によれば、膨出部11の内部に減衰部材60と押込部材70を配置することにより、膨出部の曲げ剛性を向上させることができる。また、膨出部11の内面に弾性を有する減衰部材60を密着させることにより、膨出部における振動を抑制でき、即ち振動特性を向上できる。従って、構造部材の製造方法において、膨出部11の曲げ剛性および振動特性を向上させることができる。
また、管状部材10と減衰部材60と押込部材70とが一体化されたステアリングサポート1において、減衰部材60を管状部材10から抜け難くできる。詳細には、減衰部材60の中央部の外形が両端部の外形よりも太いために中央部が抜け止め部分として機能する。
(第1変形例)
図6は、図3に対応した第1変形例に係る構造部材(ステアリングサポート1)の一部の断面図である。
本変形例では、押込部材70は、外面において、管軸Lの径方向外側へ突出した凸部71を有する。凸部71は、押込部材70を押し込んだ後に端部を押し込み方向(管軸L方向)に圧し潰して径方向に広げることにより形成される。そのため、押込部材70が減衰部材60に押し込まれる際には、凸部71を形成できるように押込部材70の先端部が減衰部材60から出るまで減衰部材60に押し込まれる。
本変形例によれば、管状部材10と減衰部材60と押込部材70とが一体化されたステアリングサポート1において、押込部材70を減衰部材60から抜け難くできる。詳細には、押込部材70の凸部71が抜け止め部分として機能する。
また、凸部71が押し込み後に形成されるので押込部材70を押し込む際の邪魔にならない。また、凸部71を簡易に形成できる。
代替的には、凸部71は、押込部材70に当初から形成されていてもよい。この場合、押込部材70を減衰部材60に押し込む際に凸部71が引っかかり邪魔になるおそれがある。そのため、凸部71は、押込部材70を減衰部材60に押し込むことができる程度の大きさや材質で形成されることが好ましい。
(第2変形例)
図7は、図3に対応した第2変形例に係る構造部材(ステアリングサポート1)の一部の断面図である。
本変形例では、押込部材70は、外面において、管軸Lの径方向外側へ突出した複数の凸部71,72,73を有する。先端部の凸部71については第1変形例と同じであるが、本変形例では第1変形例に加えて押込部材70の側部にも凸部72,73が設けられている。
側部の凸部72,73は、管軸L方向から見ると環状である。側部の凸部72,73は、押込部材70に当初から形成されており、押込部材70を減衰部材60に押し込むことができる程度の大きさや材質で形成されている。好ましくは、押込部材70を減衰部材60に押し込みやすいように、管軸L方向において、凸部72,73の一方側の面72a,73aはテーパ面で形成し、他方側の面72b,73bが管軸Lに垂直な面で形成されている。
減衰部材60は、内面において凸部72,73と相補的な形状の凹部64,65を有する。凹部64,65は、環状溝の形状を有している。凹部64,65は、押込部材70を減衰部材60に押し込んだ際に、凸部72,73と係合する。
本変形例によれば、管状部材10と減衰部材60と押込部材70とが一体化されたステアリングサポート1において、押込部材70を減衰部材60から一層抜け難くできる。詳細には、押込部材70の凸部72,73が減衰部材60の凹部64,65に係合することにより、押込部材70が減衰部材60から抜けることを抑制できる。
(第2実施形態)
図8,9に示す第2実施形態の構造部材(ステアリングサポート1)は、管状部材10が先細り形状を有する。これに関する構成以外は、第1実施形態のステアリングサポート1と実質的に同じである。従って、第1実施形態と同じ部分については説明を省略する場合がある。
図8は、本実施形態に係る構造部材の製造方法の第1工程を示す断面図である。同様に、図9は、第2工程を示す断面図である。図8,9は、第1実施形態の図2,3に対応して示されている。
本実施形態では、管状部材10が先細り形状を有する。これに伴い、減衰部材60も合わせて先細り形状を有する。
このように、管状部材10の太さは、一定でなくてもよい。また、管状部材10の管軸Lに垂直な断面形状は、円形でなくてもよく、例えば四角形または六角形などの多角形であってもよい。同様に、減衰部材60および押込部材70についても断面形状は例えば四角形または六角形などの多角形であってもよい。
以上より、本発明の具体的な実施形態およびその変形例について説明したが、本発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、個々の実施形態の内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
また、上記実施形態では、減衰部材60の内面および押込部材70の外面は、管軸L方向において一端から他端まで全体にわたってテーパ形状が付与されているが、膨出部11を形成できる限り部分的にテーパ形状が付与されていてもよい。
また、上記実施形態では構造部材としてステアリングサポートを例示したが、構造部材はその他の部材であってもよい。特に、車両用構造部材のように良好な振動特性が求められる部材に対して本発明は有効である。
1 構造部材(ステアリングサポート)
2 壁面
10 管状部材
11 膨出部
20,30,40 ブラケット
21,31,41 貫通孔
22,32,42 挿通部
23,33,43 延出部
51,52 ボディプレート
60 減衰部材
61 孔部
62 両端部
63 中央部
64,65 凹部
70 押込部材
71,72,73 凸部
72a,73a 面
72b,73b 面
81 押し子
82 受け子
M 解析モデル

Claims (6)

  1. 管状部材と、内面が少なくとも部分的にテーパ状であって弾性を有する筒状の減衰部材と、外面が少なくとも部分的に前記減衰部材の前記内面と相補的なテーパ状であって前記減衰部材よりも高剛性の押込部材とを準備し、
    前記管状部材内に前記減衰部材を挿入し、
    前記減衰部材内に前記押込部材を押し込んで前記減衰部材を拡大変形させることにより、前記減衰部材を前記管状部材に密着させるとともに前記管状部材を拡管して膨出部を形成し、
    前記膨出部の形成と同時に前記管状部材と前記減衰部材と前記押込部材とをかしめ接合して一体化する
    ことを含む、構造部材の製造方法。
  2. 前記減衰部材の中央部の外形は、両端部の外形に比べて太い、請求項1に記載の構造部材の製造方法。
  3. 前記押込部材は、前記外面において凸部を有する、請求項1または請求項2に記載の構造部材の製造方法。
  4. 前記凸部は、前記押込部材を押し込んだ後に端部を押し込み方向に圧し潰すことにより形成される、請求項3に記載の構造部材の製造方法。
  5. 前記減衰部材は、前記内面において前記凸部と相補的な形状の凹部を有する、請求項3または請求項4に記載の構造部材の製造方法。
  6. 膨出部を有する管状部材と、
    前記管状部材内において前記膨出部の内面に密着して配置され、少なくとも部分的にテーパ状であり、弾性を有する筒状の減衰部材と、
    前記減衰部材内において前記減衰部材の内面に密着して配置され、外面が少なくとも部分的に前記減衰部材の前記内面と相補的なテーパ状であり、前記減衰部材よりも高剛性の押込部材と
    を備え、
    前記管状部材と前記減衰部材と前記押込部材とは、かしめ接合されて一体化されている、構造部材。
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