JP7355611B2 - 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置及び複写機、複合機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
光走査装置は、一般的に、光源(例えばレーザーダイオード素子)から出射された光束を、偏向走査部材(例えば回転多面鏡)により所定の主走査方向に偏向走査させる装置である。光走査装置には、光源と光源が搭載された基板とが光走査装置の筐体に内蔵されたものもあれば、特許文献1に記載されたように、光源及び基板が光走査装置の筐体の外部に取り付けられたものもある。
特開2013-134274号公報
光源及びその基板が筐体に内蔵された光走査装置においては、主に2つの問題があった。
1つ目は、光源の出射に伴う発熱や、光源とともに基板に搭載されたICチップ等の電子部品の発熱により、筐体内の温度が上昇し、この温度上昇によって光源の光軸がずれてしまうという問題があった。
2つ目は、筐体に内蔵された光源を微調整することが困難であるという問題があった。すなわち、光源を含む光走査装置の部品の取付位置は、相互の位置関係を考慮して設定されるが、これらの部品、例えば、偏向走査部材によって偏向走査された光束を補正する機能を持つfθレンズは、季節や製造ロットによってその機能にばらつきが生じる。このばらつきによる光束のずれを修正するには、光源を微調整する必要があるが、その調整作業にあたっては、筐体内の他部品に細心の注意を払ったり、場合によってはこれらの他部品を一時的に取り除いたりしなければならず、煩に堪えない。
そこで、上記の問題を解決すべく、光源及び電子部品が搭載された基板を光走査装置の筐体の外部に取り付けることが考えられる。ところが、特許文献1のように、例えば基板が筐体の外縁からはみ出した位置に取り付けられると、作業者の手の接触等による外力が加わり、基板に搭載された光源の位置がずれ、ひいてはピントがずれてしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題点をすべて解決するためになされたものであり、基板に搭載された光源及び電子部品の放熱を促すとともに、光源の調整をた易くし、併せて光源及びその基板の外部との不用意な接触を防ぐ光走査装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の光走査装置は、光源と、前記光源が設けられた基板と、筐体と、を備える光走査装置であって、前記筐体は、底板と、前記底板から立設された複数の側板と、を備え、前記複数の側板のうちのいずれかの側板には、前記筐体の内方向に向かって凹んだ凹部空間が設けられ、前記凹部空間内には、前記基板が格納され、前記凹部空間内への空気の流入を許容する空気流入口と、前記空気流入口から流入した空気を前記光源へと誘導する空気誘導部とが設けられ、前記空気流入口は、前記凹部空間内において、前記基板よりも内側に設けられ、前記空気誘導部は、前記空気流入口の上端から下方に傾斜するように凸設された傾斜リブと、鉛直方向に凸設された縦リブとを有することを特徴とするものである。
また、前記凹部空間は、前記凹部空間が設けられた前記側板に沿う第1壁部と、前記第1壁部と交差する第2壁部及び第3壁部と、を備え、前記第1壁部、前記第2壁部及び前記第3壁部は、前記底板に沿って凹状に連設されていてもよい。
また、前記凹部空間は、さらに、前記第1壁部、前記第2壁部及び前記第3壁部の上端に接続された天面部と、前記第1壁部、前記第2壁部及び前記第3壁部の下端に接続された底面部と、を含んでいてもよい。
また、前記筐体は、さらに、前記筐体内に空気を通風するダクトを備え、前記空気流入口は、前記ダクトに連通されていてもよい。
また、前記凹部空間の上方に金属板が設けられていてもよい。
また、前記凹部空間には、前記基板と他の部品とを接続するケーブルの貫通を許容する配線口が設けられていてもよい。
また、前記ケーブルはフレキシブルフラットケーブルであり、前記配線口はスリットであってもよい。
また、本発明に係る画像形成装置は、前記光走査装置を備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、光源及び電子部品が搭載された基板を光走査装置の筐体の外部に設けることにより、光源及び電子部品効率化が実現する。また、光源の周辺に十分な作業スペースが確保されるため、光走査装置の筐体に内蔵された他部品と干渉することなく、光源の調整作業を行うことができる。加えて、光源が搭載された基板を筐体に設けられた凹部空間に格納することにより、光源及びその基板を外力から保護することができる。
本発明の実施形態1に係る画像形成装置の正面を模式的に示す概略縦断面図である。 本発明の実施形態1に係る光走査装置の概略平断面図である。 図2の光走査装置の斜視図である。 図2の光走査装置の平面図である。 図2の光走査装置の底面図である。 図2の光走査装置の下蓋を取り外した状態を示す分解斜視図である。 図2の光走査装置における凹部空間を拡大して示す斜視図である。 ダクトの縦断面を模式的に示す概略断面図である。 凹部空間の縦断面を示す断面斜視図である。 冷却風の流れを示す斜視図である。 冷却風の流れを模式的に示す概略平面図である。 本発明の実施形態2に係る光走査装置の凹部空間を示す斜視図である。 本発明の実施形態3に係る光走査装置の凹部空間を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品等には同一の符号が付されており、それら部品等の名称及び機能も同じである。従って、それらの部品等についての詳細な説明は省略されている。
(実施形態1)
-画像形成装置の全体構成-
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100を正面から視た概略断面図である。図において、符号Xは奥行方向を、符号Yは左右方向を、符号Zは上下方向(鉛直方向)をそれぞれ表す。符号X1は、光束の主走査方向を表すものである。
本実施の形態に係る画像形成装置100は、モノクロ画像形成装置である。画像形成装置100は、画像読取装置1により読み取られた画像データ、又は、外部から伝達された画像データに応じて、画像形成処理を行う。なお、画像形成装置100は、用紙Pに対して多色及び単色の画像を形成するカラー画像形成装置であってもよい。
画像形成装置100は、原稿送り装置108と、画像形成装置本体110とを備える。画像形成装置本体110には、画像形成部102と用紙搬送系103とが設けられている。
画像形成部102は、光走査装置200(光走査ユニット)、現像ユニット2、静電潜像担持体として作用する感光体ドラム3、クリーニング部4、帯電装置5及び定着ユニット7を備える。また、用紙搬送系103は、給紙トレイ81、手差し給紙トレイ82、排出ローラ31及び排出トレイ14を備える。
画像形成装置本体110の上部には、原稿Gの画像を読み取るための画像読取装置1が設けられている。画像読取装置1は、原稿Gが載置される原稿載置台107を備える。また、原稿載置台107の上側には原稿送り装置108が設けられている。画像形成装置100では、画像読取装置1で読み取られた原稿Gの画像は、画像データとして画像形成装置本体110に送られ、用紙P上に画像が記録される。
画像形成装置本体110には用紙搬送路S1が設けられている。給紙トレイ81又は手差し給紙トレイ82は、用紙Pを用紙搬送路S1に供給する。用紙搬送路S1は、用紙Pを転写ローラ10及び定着ユニット7を経て排出トレイ14に導く。定着ユニット7は、用紙P上に形成されたトナー像を用紙Pに加熱定着する。用紙搬送路S1の近傍には、ピックアップローラ11a,11b、搬送ローラ12a、レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット7におけるヒートローラ71及び加圧ローラ72、排出ローラ31が配設されている。
画像形成装置100では、給紙トレイ81又は手差し給紙トレイ82にて供給された用紙Pはレジストローラ13まで搬送される。次に、用紙Pはレジストローラ13により用紙Pと感光体ドラム3上のトナー像とを整合するタイミングで転写ローラ10に搬送される。感光体ドラム3上のトナー像は転写ローラ10により用紙P上に転写される。その後、用紙Pは定着ユニット7におけるヒートローラ71及び加圧ローラ72に通過し、搬送ローラ12a及び排出ローラ31を経て排出トレイ14上に排出される。用紙Pの表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合は、用紙Pは排出ローラ31から反転用紙搬送路S2へ逆方向に搬送される。用紙Pは反転搬送ローラ12b~12bを経て用紙Pの表裏を反転してレジストローラ13へ再度導かれる。そして、用紙Pは、表面と同様にして、裏面にトナー像が形成されて定着された後、排出トレイ14へ向けて排出される。
-光走査装置-
図2は、図1に示す画像形成装置100における光走査装置200の概略平断面図である。図3は、光走査装置200の斜視図であり、図4は、光走査装置200の平面図であり、図5は、光走査装置200の底面図である。そして、図6は、光走査装置200における下蓋204を取り外した状態を示す分解斜視図である。なお、図4において、上蓋202の図示は省略されており、図6において、ダクト800の図示は省略されている。
図7は、光走査装置200における凹部空間900を拡大して示す斜視図である。図8は、ダクト800のX方向の縦断面を模式的に示す概略断面図であり、図9は、凹部空間900のX方向の縦断面を示す断面斜視図である。図10は、冷却風の流れを示す斜視図であり、図11は、冷却風の流れを模式的に示す概略平面図である。なお、図9においては、上蓋202の図示は省略されており、基板240及びフラットケーブルFCは透視して図示されている。また、図10においては、基板240の図示及び上蓋202の図示は省略されている。図において、矢符A1,矢符A2,矢符A3は、ファン891から送られた冷却風の流れを表す。
光走査装置200は、筐体201と、入射光学系210と、偏向走査ユニット220(偏向走査部)と、出射光学系230とを備える。
<入射光学系>
入射光学系210は、光源211(レーザーダイオード素子)と、コリメータレンズ212と、アパーチャー部材213と、シリンドリカルレンズ214と、光源用反射ミラー215とを備える(図2参照)。光源211は、光ビームL(レーザービーム)を出射する。コリメータレンズ212は、光源211からの光ビームLを略平行光にしてアパーチャー部材213に照射する。アパーチャー部材213は、コリメータレンズ212からの光ビームLを絞ってシリンドリカルレンズ214に照射する。シリンドリカルレンズ214は、アパーチャー部材213からの光ビームLを副走査方向のみに収束して光源用反射ミラー215を介して偏向走査部材223(ポリゴンミラー)の反射面223aに集光する。光源用反射ミラー215は、シリンドリカルレンズ214からの光ビームLを偏向走査部材223(ポリゴンミラー)の反射面223aに導く。
光走査装置200は、基板240(光源及びビーム検知部用基板)をさらに備える。基板240上には、光源211が設けられている。基板240は、平板状のプリント基板であって、光源211を駆動する回路を有するものであり、後述する凹部空間900内に格納されている。
<偏向走査ユニット>
偏向走査ユニット220は、偏向走査基板221と、偏向走査モータ222(ポリゴンモータ)、偏向走査部材223〔回転多面鏡(ポリゴンミラー)〕とを備える(図2、図6参照)。偏向走査基板221上には、偏向走査モータ222が設けられている。回転軸222aには、光源用反射ミラー215からの光ビームLを所定の主走査方向X1に偏向走査する偏向走査部材223が固定されている。偏向走査基板221は、複数の固定部材(ビス)SC~SCにて下蓋204の平面(上面)側に固定される。偏向走査基板221が下蓋204に固定されると、偏向走査モータ222の回転軸222aの下端が、下蓋204を貫通した状態で下蓋204の底面(下面)から現れるようになっている。
偏向走査基板221は、平板状のプリント基板であって、偏向走査モータ222を駆動する回路を有する。偏向走査基板221上には偏向走査モータ222が固定され、偏向走査モータ222の回転軸222aに偏向走査部材223の中心部が接続固定されている。偏向走査部材223は、偏向走査モータ222により回転駆動される。
<出射光学系>
出射光学系230は、fθレンズ231と、ビーム検知用反射ミラー232と、ビーム検知用レンズ233(集光レンズ)と、ビーム検知部234〔Beam Detectセンサ(BDセンサ)〕とを備える(図2参照)。
fθレンズ231は、主走査方向X1に長尺な形状とされている。fθレンズ231は、偏向走査部材223にて主走査方向X1(長手方向W)に偏向走査された光ビームLを入射する。ビーム検知用反射ミラー232は、偏向走査部材223の反射面223aにて偏向走査された光ビームLをビーム検知用レンズ233に導く。ビーム検知部234は、光ビームLの主走査開始タイミング(画像書込開始タイミング)を検知する。
<筐体>
筐体201は、例えば難燃性合成樹脂系材料から形成されており、矩形状の底板201aと、底板201aを囲む4つの側板201b~201eとを有する(図3~図6参照)。筐体201には、偏向走査ユニット220を覆う偏向走査室203(図2,図4参照)が設けられている。底板201aの偏向走査室203部分には、開口203a(図6参照)が設けられている。開口203aは、下蓋204により閉じられており、下蓋204は、複数の固定部材(ビス)SC~SCにて底板201aの底面(下面)側に固定されている(図6参照)。下蓋204上には、偏向走査ユニット220が配設されており、下蓋204が底板201aに固定されることで、偏向走査ユニット220が偏向走査室203内に収容される。底板201aの底面(下面)には、制御基板290が複数の固定部材(ビス)SC~SCにて固定されている。制御基板290は、平板状のプリント基板であって、光走査装置200を制御する回路を有する。
また、筐体201には、筐体201の上方の開口を閉塞する上蓋202が設けられている(図3参照)。上蓋202は、例えば、SECC等の板金により形成されている。
筐体201の側板201dには、筐体201の内部に凹む凹部空間900が形成されている(図3,図7参照)。凹部空間900は、内面群901(第1壁部901c、第2壁部901b、第3壁部901d、底面部901a及び上蓋202)で囲まれた空間であり、筐体201外方へと開放された開放部902aを有する空間である。第1壁部901cは、側板201dに沿うように立設されており、第2壁部901b及び第3壁部901dは、第1壁部901cと交差するように立設されている。これら第1壁部901c、第2壁部901b及び第3壁部901dは、底板201aに沿って凹状に連設されている。上蓋202は、本願請求項における「凹部空間の天面部」を構成するものである。第1壁部901c、第2壁部901b、第3壁部901d及び底面部901aは、筐体201と一体成形されている。
もちろん、凹部空間900の構成は、これに限られず、例えば、底板201aに沿って凹状に連設された4以上の壁部で囲まれたものでもよいし、半円形状に凹む湾曲壁部に囲まれたものでもよいし、あるいは、内面群901の一部が開放されたものでもよい。また、凹部空間の天面部は、本実施形態のような上蓋202で構成されたものに限らず、筐体201と一体成形されているものでもよい。さらに、凹部空間900は、例えば、予め別途成形されたものであって、筐体201に取り付けられたものでもよい。
凹部空間900内には、基板240が格納されている(図7参照)。具体的には、基板240に搭載された光源211の出射部が、筐体201の内方向を向くように凹部空間900の第1壁部901cに固定されており、基板240が、ビス等の締結部材Vを介して第1壁部901cに固定されている。光源211の出射部は、側板201dに形成された光源取付部911を通じて筐体201の内側に臨んでいる(図9,図10参照)。これにより、光源211は、筐体201内のコリメータレンズ212に向けて出射部から光ビームLを出射することができる。
このように、光源211が搭載された基板240は、筐体201設けられた凹部空間900内に格納されていることから、基板240が筐体201の外側に配置されていながらも、筐体201の外縁を縁取る側板201d、底板201a及び上蓋202の内側に収容されている構造が実現する。この構造により、光源211の熱は基板240を介して開放部902aから光走査装置200の外部へと放熱され、基板240周辺の温度上昇が緩和される。従って、基板240周辺の温度上昇を起因とする光源211の光軸のずれが抑制されるという効果が生じる。併せて、筐体201の外縁を縁取る側板201d、底板201a及び上蓋202によって、光源211及び基板240が外部との不用意な接触から護られるという効果も生じる。
基板240は、凹部空間900内に次のような手順で固定される。まず、光源211は、光源211の出射部が筐体201の内方向を向くように、第1壁部901cに形成された開口である光源取付部911の中に差し込まれる。次に、光源211は、光学用接着剤を介して光源取付部911に接着固定される。そして、基板240が凹部空間900内に導入され、光源211の端子211aが基板240上に挟持された後にはんだ付けされる。最後に、基板240が締結部材Vにて第1壁部901cに締結されると、基板240は、凹部空間900内に格納された状態で固定される。なお、光源211を予め基板240にはんだ付けしたものを、凹部空間900内に固定してもよい。
光源211が、凹部空間900内における第1壁部901cに取り付けられることにより、光源211が筐体201の外部から手が届きやすい位置に配置されているとともに、光源211の周辺に十分な作業スペースが確保されている構造が実現する。この構造により、光源211が光源取付部911に取り付けられた後であっても、光走査装置200の筐体201に内蔵された他部品と干渉することなく光源211の調整作業を行うことが可能となり、故に、調整作業が容易になるという効果が生じる。光源211の調整作業とは、例えば、筐体201内部の他部品(光源211を除いた入射光学系210、偏向走査ユニット220(偏向走査部)及び出射光学系230)に合わせて、光束や光軸を修正するために、光源211の位置を物理的に微調整する作業を指す。
上記のように、凹部空間900が底板201aに沿って凹状に連設された第1壁部901c、第2壁部901b及び第3壁部901dを備えることによって、凹部空間900が、略直方体状のシンプルな空間となり、凹部空間900内に基板等の部品を配置することが容易となる。また、上記のように、凹部空間900が、底面部901a及び上蓋202をさらに備えることによって、筐体201外方へと開放された開放部902aを確保しつつも、凹部空間900内に格納された基板240を、凹部空間900の上方あるいは下方からの不用意な接触から確実に保護することが可能となる。加えて、上記のように、上蓋202が金属により形成されることによって、上蓋202は、基板240から自然対流により凹部空間900内の上方へと伝達された熱を光走査装置200の上方へと効率的に放熱させる一助となる。
凹部空間900のX1方向側には、筐体201内に冷却風を通風するダクト800が隣接している(図3,図7,図10参照)。具体的には、矢符A1に示すように、ダクト800は、光走査装置200の外部に配置されたファン891が送風する冷却風を、送風ダクト890を介して受け取り、その冷却風を光走査装置200内へと通風する(図8,図10,図11参照)。ダクト800は、筐体201の外縁を始端として、筐体201の内方へと向けて延設されたダクト本体801aと、ダクト本体801aの始端に設けられた吸気口803と、ダクト本体801aの終端に設けられた排気口804と、により構成されている(図8参照)。吸気口803の端縁には、ダクト800を筐体201に固定するための締結穴を有する固定部803aが鍔状に形成されている。ファン891から送られた冷却風は、吸気口803を経由してダクト本体801a内を通過する。
ダクト本体801aは、上方に向けて開口された開口部802を有するコの字状に形成されており、開口部802は、偏向走査ユニット220が配設された下蓋204に隣接している(図8参照)。このダクト本体801aのコの字形状により、下蓋204と、下蓋204から現す回転軸222aとが、ダクト本体801aを通過する冷却風に露出された状態となっている。そして、ダクト本体801aは、X方向から見ると、ダクト本体801aの始端側から終端側へかけて、ダクト本体801aの下端が上方に傾斜したテーパ形状となっている(図8参照)。このダクト本体801aのテーパ形状により、冷却風は、ダクト本体801aのテーパ形状に沿って、上方、つまり開口部802へ向けて誘導される。従って、ダクト本体801aの形状により、冷却風が開口部802と隣接する下蓋204及び回転軸222aに当たるとともに、下蓋204及び回転軸222aを介して、偏向走査ユニット220が冷却される構造となっている。
凹部空間900の第1壁部901cと、第3壁部901dと、底面部901aと、がなす角部には、凹部空間900内への冷却風の流入を許容する空気流入口920が設けられている(図10参照)。空気流入口920は、第3壁部901dに設けられた開口部920aと、開口部920aから筐体201の内方向へと貫設された流路921と、を有する。流路921は、冷却風が流れる経路であり、流路921の各側に並設された側壁921bと側壁921cとにより形成されている(図11参照)。側壁921b及び側壁921cは、ともに、筐体201と一体成形されている。流路921は、開口部920aから、ダクト800の内部を通って、吸気口803へと湾曲する形状となっている。ダクト本体801aには、流路921がダクト800内に穿通することを許容する切欠805が設けられている(図10,図11参照)。この流路921の形状によって、空気流入口920がダクト800に連通された構造が実現する。この構造により、矢符A2に示すように、ダクト800の吸気口803へと送られた冷却風(矢符A1参照)の一部が、空気流入口920を経由して凹部空間900内へと送られ、凹部空間900内を冷却するという効果が生じる(図10,図11参照)。また、空気流入口920は、凹部空間900内において、基板240よりも内側に設けられていることから(図9,図11参照)、空気流入口920から流入した冷却風が、基板240の内側に向かって流れる構造となっている。この構造により、基板240の内側、すなわち、光源211が搭載された側が、優先的に冷却されるという効果が生じる。なお、流路921は、空気流入口920側ではなく、ダクト800側に設けられていてもよく、要は、ファン891からダクト800へと送られた冷却風の一部を分岐させ、空気流入口920から凹部空間900内へと排出させるものであれば足りる。
また、凹部空間900内には、空気流入口920から流入する空気を光源211へと誘導する空気誘導部930が形成されている(図10参照)。空気誘導部930は、空気流入口920の上端から下方に傾斜するように第1壁部901cから凸設された傾斜リブ930aと、光源取付部911と第2壁部901bとの間において第1壁部901cから鉛直方向に凸設された縦リブ930bと、により構成されている。傾斜リブ930a及び縦リブ930bは、ともに、第1壁部901cと同様に筐体201と一体成形されている。傾斜リブ930aが、空気流入口920の上端から底面部901aに向かって下方に傾斜していることにより、空気流入口920から流入した冷却風が通過する断面積は、空気流入口920から離れるにつれて徐々に小さくなる。その結果、空気流入口920から流入した冷却風が傾斜リブ930aに誘導されるにつれて、その冷却風の流速が上がる。空気流入口920から流入した冷却風は、矢符A3に示すように、傾斜リブ930aに沿って基板240の内側の下方から縦リブ930bへと送られた後、縦リブ930bに誘導されて凹部空間900の上方へと流れ、光源211へと届けられる(図10参照)。つまり、空気流入口920から流入した冷却風が空気誘導部930によって誘導されることにより、凹部空間900内において、冷却風の流れが光源211へ向かうように形成される。空気流入口920と併せて空気誘導部930を凹部空間900に設けることにより、空気流入口920から送られた冷却風が、光源211へと流れ、ひいては光源211の冷却を促すという効果が生じる。
さらに、凹部空間900の第1壁部901cには、基板240のケーブル接続部241に接続されたフラットケーブルFCを貫通させる配線口912が設けられている(図9,図10参照)。基板240は、筐体201の底板201aの底面(下面)側に配設された制御基板290と、フラットケーブルFCを介して接続されている。配線口912は、X方向に延びて形成されたスリットであり、フラットケーブルFCは、配線口912に貫通されている。配線口912によって、フラットケーブルFCを、凹部空間900内に配線することが容易になるとともに、フラットケーブルFCの短縮化が図られる。なお、配線口912は、スリット形状に限られず、基板240に接続された配線の断面形状に合わせた形状とすることができる。
<光路の説明>
次に、光源211からの光ビームLが感光体ドラム3に入射するまでの光路について説明する。
光源211の光ビームLは、コリメータレンズ212を透過して略平行光にされ、アパーチャー部材213で絞られて、シリンドリカルレンズ214を透過して、光源用反射ミラー215に入射して反射され、偏向走査部材223の反射面223aに入射する。偏向走査部材223は、偏向走査モータ222により等角速度で所定の回転方向Rに回転されて、各反射面223aで光ビームLを逐次反射し、光ビームLを主走査方向X1に繰り返し等角速度で偏向させる。fθレンズ231は、主走査方向X1及び副走査方向の何れにおいても光ビームLを感光体ドラム3の表面で所定のビーム径となるように集光する。また、fθレンズ231は、偏向走査部材223により主走査方向X1に等角速度で偏向されている光ビームLを感光体ドラム3上で等線速度に移動するように変換する。これにより、光ビームLが感光体ドラム3の表面を主走査方向X1に繰り返し走査することができる。
また、ビーム検知部234は、感光体ドラム3の主走査(書き込み)が開始される直前に、ビーム検知用反射ミラー232で反射された光ビームLを入射する。ビーム検知部234は、感光体ドラム3の表面の主走査が開始される直前のタイミングで光ビームLを受光して、この主走査開始直前のタイミングを示すBD信号を出力する。このBD信号に応じてトナー像が形成される感光体ドラム3の主走査の開始タイミングが設定され、画像データに応じた光ビームLの書き込みが開始される。そして、回転駆動されて帯電された感光体ドラム3の2次元表面(周面)が光ビームLにより走査され、感光体ドラム3の表面にそれぞれの静電潜像が形成される。
(実施形態2)
-光走査装置-
<筐体>
図12は、実施形態2に係る光走査装置200の凹部空間900を示す斜視図である。なお、図12において、上蓋202の図示は省略されている。
実施形態2に係る光走査装置200の筐体201において、凹部空間900は、内面群901(第1壁部901c、第2壁部901b、第3壁部901d及び上蓋202)で囲まれた空間であり、筐体201外方へと開放された開放部902aと、凹部空間900の下方へ開放された開放部902bと、を有する空間である。
凹部空間900の下方が開放された状態であっても、光源211が搭載された基板240は、筐体201に設けられた凹部空間900内に格納されていることに変わりなく、基板240が筐体201の外側に配置されていながらも、筐体201の外縁を縁取る側板201d、底板201a及び上蓋202の内側に収容されている構造となっている。この構造により、光源211の熱は基板240を介して開放部902a及び開放部902bから光走査装置200の外部へと放熱され、基板240周辺の温度上昇が緩和される。従って、基板240周辺の温度上昇を起因とする光源211の光軸のずれが抑制されるという効果が生じる。併せて、筐体201の外縁を縁取る側板201d、底板201a及び上蓋202によって、光源211及び基板240が外部との不用意な接触から護られる。
また、凹部空間900の下方が開放された状態であっても、光源211が筐体201の外部から手が届きやすい位置に配置されているとともに、光源211の周辺に十分な作業スペースが確保されている構造に変わりなく、光源211が光源取付部911に取り付けられた後であっても、光走査装置200の他部品と干渉することなく光源211の調整作業を行うことが可能となり、故に、調整作業が容易になるという効果は維持される。
上記のように、凹部空間900が複数の開放部(902a,902b)を有することにより、例えば、それらの開放部に、基板240と他部品とを接続するケーブル等を配線したり、また、その開放された部分から光源211の熱を放熱させたりすることも可能となり、部品配置の自由度が高くなる。
(実施形態3)
-光走査装置-
<筐体>
図13は、実施形態3に係る光走査装置200の凹部空間900を示す斜視図である。なお、図13において、上蓋202の図示は省略されている。
実施形態3に係る光走査装置200の筐体201において、凹部空間900は、内面群901(第1壁部901c、第2壁部901b、第3壁部901d、底面部901a及び上蓋202)で囲まれた空間であり、筐体201外方へと開放された開放部902aを有する空間である。
凹部空間900の底面部901aには、基板240に接続されたフラットケーブルFCを貫通させるスリット形状の配線口912が設けられている。配線口912は、X方向に延びて形成されたスリットである。配線口912が底面部901aに設けられたことにより、上記実施形態1のように配線口912が第1壁部901cに設けられた場合と比較して、ケーブル接続部241から配線口912までにかけてのフラットケーブルFCの屈曲半径が大きくなるため、フラットケーブルFCの損傷や劣化の虞を低減することが可能となる。
上記の実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
100 画像形成装置
200 光走査装置
201 筐体
201a 底板
201b 側板
201d 側板
201e 側板
201f 第2窓部
202 上蓋
203 偏向走査室
203a 開口
204 下蓋
210 入射光学系
211 光源
211a 端子
212 コリメータレンズ
213 アパーチャー部材
214 シリンドリカルレンズ
215 光源用反射ミラー
220 偏向走査ユニット
221 偏向走査基板
222 偏向走査モータ
222a 回転軸
223 偏向走査部材
223a 反射面
230 出射光学系
231 fθレンズ
232 ビーム検知用反射ミラー
232a ビーム検知用反射ミラー
233 ビーム検知用レンズ
234 ビーム検知部
240 基板
241 ケーブル接続部
290 制御基板
3 感光体ドラム(被走査体)
800 ダクト
801a ダクト本体
802 開口部
803 吸気口
803a 固定部
804 排気口
805 切欠
890 送風ダクト
891 ファン
900 凹部空間
901 内面群
901a 底面部
901b 第2壁部
901c 第1壁部
901d 第3壁部
902a 開放部
902b 開放部
911 光源取付部
912 配線口
920 空気流入口
920a 開口部
921 流路
921b 側壁
921c 側壁
930 空気誘導部
930a 傾斜リブ
930b 縦リブ
L 光ビーム
R 回転方向
W 長手方向
X1 主走査方向
α 走査領域
FC フラットケーブル
V 締結部材

Claims (8)

  1. 光源と、前記光源が設けられた基板と、筐体と、を備える光走査装置であって、
    前記筐体は、底板と、前記底板から立設された複数の側板と、を備え、
    前記複数の側板のうちのいずれかの側板には、前記筐体の内方向に向かって凹んだ凹部空間が設けられ、
    前記凹部空間内には、前記基板が格納され、前記凹部空間内への空気の流入を許容する空気流入口と、前記空気流入口から流入した空気を前記光源へと誘導する空気誘導部とが設けられ、
    前記空気流入口は、前記凹部空間内において、前記基板よりも内側に設けられ、
    前記空気誘導部は、前記空気流入口の上端から下方に傾斜するように凸設された傾斜リブと、鉛直方向に凸設された縦リブとを有すること
    を特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1に記載の光走査装置において、
    前記凹部空間は、前記凹部空間が設けられた前記側板に沿う第1壁部と、前記第1壁部と交差する第2壁部及び第3壁部と、を備え、
    前記第1壁部、前記第2壁部及び前記第3壁部は、前記底板に沿って凹状に連設されていることを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項2に記載の光走査装置において、
    前記凹部空間は、さらに、前記第1壁部、前記第2壁部及び前記第3壁部の上端に接続された天面部と、前記第1壁部、前記第2壁部及び前記第3壁部の下端に接続された底面部と、を備えることを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項に記載の光走査装置において、前記筐体は、さらに、前記筐体内に空気を通風するダクトを備え、
    前記空気流入口は、前記ダクトに連通されたことを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項1から請求項までのいずれか1つに記載の光走査装置において、
    前記凹部空間の上方に金属板が設けられたことを特徴とする光走査装置。
  6. 請求項1から請求項までのいずれか1つに記載の光走査装置において、
    前記凹部空間には、前記基板と他の部品とを接続するケーブルの貫通を許容する配線口が設けられたことを特徴とする光走査装置。
  7. 請求項に記載の光走査装置において、
    前記ケーブルはフレキシブルフラットケーブルであり、
    前記配線口はスリットであることを特徴とする光走査装置。
  8. 請求項1から請求項までのいずれか1つに記載の光走査装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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