JP7354357B1 - 充放電検査装置および充放電検査設備 - Google Patents

充放電検査装置および充放電検査設備 Download PDF

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Abstract

【課題】充放電電流の増大や充放電検査装置の高機能化などが進む中においても、より効率的な充放電検査を実現し得る充放電検査装置などを提供する。【解決手段】充放電検査装置1は、ベース基板11を有するプローブユニット10と、ベース基板11に挿入され、プローブユニット10と一体的に用いられる複数枚の電源基板Dと、電源基板Dと電気的に接続され、プローブユニット10に設けられる複数のプローブPと、を有し、電源基板Dは、充放電検査のための制御を行う制御手段を有し、ベース基板11は、電源基板を冷却する冷却手段を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、充放電検査において使用される充放電検査装置、およびこの充放電検査装置を備えた充放電検査設備に関する。
近年、充放電検査において、検査対象の二次電池の大容量化に伴う充放電電流の増大や充放電検査装置の高機能化などが進んでいる。そして、これに伴い、より効率的な充放電検査を実現し得るための技術が検討されている。
例えば、特許文献1には、高集積化の進んだコンバータを使用することを前提として、電源と電池間のインピーダンスを最小にして、出力電圧のロスを低減することができることを目的とした充放電電源装置が記載されている。この充放電電源装置は、電池トレーと複数の高集積コンバータとが一体化されており、当該高集積コンバータからなる高集積コンバータ集合体が、当該電池トレーから着脱自在であることを特徴としている。
また、特許文献2には、電源ユニットとコンタクトユニットを独立させ、ケーブルを用いることなく電気接続の有無を切替え可能とすることで検査結果の良好な取得を実現することを目的とした二次電池用充放電装置が記載されている。この二次電池用充放電装置は、電源ユニットと、複数の二次電池が収納される二次電池ユニットと、電源ユニット及び二次電池ユニットと独立して設けられ、使用時に電源ユニットと各二次電池との間を電気的に接続するコンタクトユニットとを有し、電源ユニットとコンタクトユニットとの距離によって、電源ユニットとコンタクトユニットとの電気接続の有無が切り替え可能である。
また、特許文献3には、プローブユニットの交換時に搬送装置にかかる負荷を低減しうることを目的とした充放電検査システムが記載されている。この充放電検査システムは、検査のために二次電池を充放電するための充放電検査装置と、充放電検査装置に二次電池を搬送する搬送装置と、プローブユニットの着脱を行う着脱ユニットと、を備える。なお、着脱ユニットは、プローブユニットを移動して検査ユニットへの着脱を行う移動機構と、着脱時に生じる反力を検査ユニットの受け部に伝達する反力伝達手段と、を備える。
その他、充放電検査装置のメンテナンスなどを行う充放電検査設備に関して、特許文献4~6に記載されているものがある。
例えば、特許文献4には、コンパクト化とメンテナンス性の向上を図ることを目的とした充放電検査設備が記載されている。この充放電検査設備は、電池トレイ内の電池の電極に、充放電検査器と接続した電極接触子を接触させ、通電して充放電検査を行う充放電検査装置を備えた電池の充放電検査設備において、充放電検査装置は、電極接触子を保持し、電池の電極に電極接触子を上方から押接する昇降部材及び昇降部材に設けられ、電極接触子とそれぞれ接続した端子Aを備えた電池側端子部を有する充放電検査ユニットと、充放電検査ユニットを受入れ、充放電検査器とそれぞれ接続された端子Bを備えた検査器側端子部を有する充放電ステージとを有し、充放電ステージ及び充放電検査ユニットには端子Aと端子Bの連結をガイドする位置決め機構が設けられている。
また、特許文献5には充放電検査システム、充放電検査装置のための校正システム及び校正装置が記載されており、特許文献6には充放電検査装置のプローブ清掃装置が記載されている。
特許第5695970号公報 特許第6841457号公報 特許第6144074号公報 特許第5891042号公報 特許第5832450号公報 特許第6055806号公報
しかし、特許文献1に記載の充放電電源装置は高集積コンバータからなる高集積コンバータ集合体を用いた構成であるが、冷却機能が無いため、充放電電流が増大している現在、使用時に装置の発熱が増大する恐れがある。
また、特許文献2に記載の二次電池用充放電装置や特許文献3に記載の充放電検査システムは、その配線の種類の多さや機構の複雑さなどにより(特許文献2の図1,2、特許文献3の図1など)、コストアップの要因となったり、メンテナンスがしにくくなったりする恐れがある。
なお、特許文献4~6に記載の発明についても、上記問題に対応し得る設備が求められている。
よって、本発明は、充放電電流の増大や充放電検査装置の高機能化などが進む中においても、より効率的な充放電検査を実現し得る充放電検査装置および充放電検査設備を提供することを目的とする。
本発明の充放電検査装置は、ベース基板を有するプローブユニットと、ベース基板に挿入され、プローブユニットと一体的に用いられる複数枚の電源基板と、電源基板と電気的に接続され、プローブユニットに設けられる複数のプローブと、を有し、電源基板は、充放電検査のための制御を行う制御手段を有し、ベース基板は、電源基板を冷却する冷却手段を有する。
これにより、ベース基板および電源基板はプローブユニットと一体的に用いられつつ、制御手段により電源基板からプローブに電力が供給されて充放電検査が行われ、かつ、冷却手段により電源基板の発熱が抑えられる。
特に、ベース基板と、電源基板とは別体になっており、ベース基板の種類または/および電源基板の数は、検査対象である二次電池の種類または/および数に応じて選択され、プローブユニットと一体的に用いられることが望ましい。
これにより、検査対象の二次電池の種類や容量に応じて、ベース基板の種類や挿入される電源基板の数を変えることができる。
また、充放電検査装置は、プローブユニットに設けられる弾性部であり、プローブユニットと、複数のプローブの正極の電極および負極の電極との間にそれぞれ設けられ、プローブユニットに対して二次電池が装着される方向の力に対して変形する弾性部を有することが望ましい。
これにより、プローブユニットのプローブの電極に二次電池の電極が接触する場合に発生する力は、弾性部によりプローブユニットが受けることとなる。
また、電源基板は、検査対象である二次電池の電圧を監視する第1の電圧監視手段を有し、ベース基板は、当該二次電池の電圧を監視する第2の電圧監視手段と、電源基板の動作を停止させる電源停止手段と、を有することが望ましい。
これにより、第1の電圧監視手段により電源基板側で二次電池の電圧の異常を監視しつつ、第2の電圧監視手段によりベース基板側でさらに二次電池の電圧の異常を監視することができる。そして、もし二次電池の電圧に異常が検知された場合は、電源停止手段により電源基板の動作を停止することができる。
また、充放電検査装置は、プローブが設けられ、プローブの並び方向にスライド可能な端子台と、プローブユニットに設けられる柔軟性を有する配線であり、電源基板と端子台とを電気的に接続する配線と、を有することが望ましい。
これにより、プローブはその並び方向、つまり互いに近づく方向や遠ざかる方向に沿って自由にスライドして動くことができる。
一方、充放電検査設備は、これらの充放電検査装置と、充放電検査装置を格納可能な診断装置であり、充放電検査装置の汚れ若しくは摩耗の有無、または電源基板、冷却手段、第1の電圧監視手段、第2の電圧監視手段、および電源停止手段の正常性うち、1以上を診断する診断手段を有する診断装置と、を備える。
さらに、充放電検査設備は、充放電検査装置を格納可能な保守装置であり、充放電検査装置の汚れの除去若しくは摩耗部品の交換、または電源基板、冷却手段、第1の電圧監視手段、第2の電圧監視手段、および電源停止手段の校正のうち、1以上を行う保守手段を有する保守装置を備えることが望ましい。 このような充放電検査設備により、充放電検査装置は、診断装置で診断を行えたり、保守装置で保守を行えたりすることができる。
(1)本発明の充放電検査装置は、ベース基板を有するプローブユニットと、ベース基板に挿入され、プローブユニットと一体的に用いられる複数枚の電源基板と、電源基板と電気的に接続され、プローブユニットに設けられる複数のプローブと、を有し、電源基板は、充放電検査のための制御を行う制御手段を有し、ベース基板は、電源基板を冷却する冷却手段を有する構成により、ベース基板および電源基板はプローブユニットと一体的に用いられつつ、制御手段により電源基板からプローブに電力が供給されて充放電検査が行われ、かつ、冷却手段により電源基板の発熱が抑えられるため、充放電電流の増大が進む中においても、故障や障害発生など充放電検査へのリスクを低減することができる。
(2)特に、ベース基板と、電源基板とは別体になっており、ベース基板の種類または/および電源基板の数は、検査対象である二次電池の種類または/および数に応じて選択され、プローブユニットと一体的に用いられる構成により、検査対象の二次電池の種類や容量に応じて、ベース基板の種類や挿入される電源基板の数を変えることができるため、設備に仕様に応じた、拡張性の高い設備設計が実現できる。
(3)また、充放電検査装置は、プローブユニットに設けられる弾性部であり、プローブユニットと、複数のプローブの正極の電極および負極の電極との間にそれぞれ設けられ、プローブユニットに対して二次電池が装着される方向の力に対して変形する弾性部を有する構成により、プローブユニットのプローブの電極に二次電池の電極が接触する場合に発生する力は、弾性部によりプローブユニットが受けることとなるため、電源基板などが外部からの力を受けることはなく、故障やトラブルの発生リスクを抑えることができる。
(4)また、電源基板は、検査対象である二次電池の電圧を監視する第1の電圧監視手段を有し、ベース基板は、当該二次電池の電圧を監視する第2の電圧監視手段と、電源基板の動作を停止させる電源停止手段と、を有する構成により、第1の電圧監視手段により電源基板側で二次電池の電圧の異常を監視しつつ、第2の電圧監視手段によりベース基板側でさらに二次電池の電圧の異常を監視することができる。そして、もし二次電池の電圧に異常が検知された場合は、電源停止手段により電源基板の動作を停止することができるため、パソコンやコントローラといった外部(上位)のシステムが、異常が検出された場合でも介在する必要がなくなり、外部への接続配線を簡易化(省略する)ことができる。
(5)また、充放電検査装置は、プローブが設けられ、プローブの並び方向にスライド可能な端子台と、プローブユニットに設けられる柔軟性を有する配線であり、電源基板と端子台とを電気的に接続する配線と、を有する構成により、プローブはその並び方向、つまり互いに近づく方向や遠ざかる方向に沿って自由にスライドして動くことができるため、
充放電検査中に二次電池が膨らんで互いに接触することなどを防ぐことができる。
(6)なお、上述した充放電検査設備によれば、充放電検査装置を診断装置で診断したり、保守装置で保守したりすることができるため、充放電検査の効率化をより図ることができる。
本発明の実施の形態に係る充放電検査装置を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る充放電検査装置を示す別の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る充放電検査装置のベース基板の概略機能ブロック図である。 本発明の別の実施の形態に係る充放電検査装置を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る充放電検査設備を示す概略構成図である。
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明するが、以下に記載する構成要件の説明は、本発明の実施の形態の一例(代表例)であり、本発明はその要旨を変更しない限り、以下の内容に限定されない。
[充放電検査装置]
図1は、本発明の実施の形態に係る充放電検査装置を示す概略構成図である。充放電検査装置1は、ベース基板11を有するプローブユニット10と、ベース基板11に挿入され、プローブユニット10と一体的に用いられる複数枚の電源基板Dと、電源基板Dと電気的に接続され、プローブユニット10に設けられる複数のプローブPと、を有する。
電源基板Dは、ベース基板11に挿入および着脱可能なものである。そのため、検査対象の二次電池Bの容量に合せて、挿入する電源基板Dの枚数を増やしたり、減らしたりすることができる。本実施の形態において、電源基板Dは4枚(電源基板D1~D4)ベース基板11に挿入されている。なお、電源基板Dは、プローブユニット10に接続されるAC/DC電源から電力が供給される。
特に、ベース基板11と、電源基板Dとは別体になっていることが望ましい。そうすると、電源基板Dの数を、検査対象である二次電池Bの種類または/および数に応じて選択することができる。例えば、電源基板Dを複数用意することで、電流値を増加させることができる。つまり、検査対象である二次電池Bの種類や数に応じて、充放電検査において供給し得る電流値を調整(増減)することができる。
また、同時に、ベース基板11の種類を、検査対象である二次電池Bの種類または/および数に応じて選択することができる。例えば、設備の仕様に合わせて、収容可能(挿入可能)な電源基板Dの数がそれぞれ異なるベース基板の中から、最も適切なものを選択できる。
加えて、複数の電源基板Dで、1つの二次電池Bを試験することもできる。具体的には、複数の電源基板D(例えば、2つ)を1つの電源と仮想的に見なして試験することができる。また、後述する制御手段D111(図3参照)を1つと、複数の電源基板D(例えば、2つ)とを物理的に組み合わせることで1つの電源を形成し、試験することができる。
以上のように、ベース基板11と、電源基板Dとが別体になっていることで、拡張性の高い設備設計が実現できる。
また、プローブPは、二次電池Bの電極と接触して二次電池Bに電力を供給するものである。本実施の形態において、二次電池Bは4つ(二次電池B1~B4)あるため、プローブPも4つ(プローブP1~P4)プローブユニット10に設けられている。これらのプローブは、ピン形状のみでなく、クリップ形状または検査装置の二次電池電極に合わせたものを適宜用いることができる。
なお、プローブPは、ケーブルCで電源基板Dと接続されている。例えば、プローブP1はケーブルC1で電源基板D1と接続されており、電源基板D1からの電力が、ケーブルC1およびプローブP1を介して二次電池B1に供給される。プローブP2~P4についても同様である。
さらに、プローブユニット10は、二次電池Bの温度を測定する温度プローブTを備えている。本実施の形態においては、プローブP1~P4付近にそれぞれ温度プローブT1~T4が備えられている。
図2は、本発明の実施の形態に係る充放電検査装置を示す別の概略構成図である。なお、図1を用いて説明した構成と同じ構成については、同符号を付してその詳細な説明を省略する。
図2に示すように、プローブPは二次電池Bの電極(端子)と接触するものである。例えば、図2に示す矢印方向に二次電池Bが移動し、プローブユニット10に装着される。もちろん、プローブユニット10が移動し、二次電池Bに装着されてもよい。
この際、大電流となると(充放電電流が増大すると)、プローブと二次電池との接触抵抗を減らすため、これらの間に高い接触圧力が必要となる。そうすると、二次電池Bを装着する際に、プローブユニット10のベース基板11に挿入されている電源基板D(図1参照)が力を受けてしまう恐れがある。
そのため、バネなどの弾性部12を、プローブユニット10に設けることが好ましい。図2に示すように、弾性部12(121~124)は、例えばプローブユニット10と、プローブPの正極の電極(図示せず)および負極の電極(図示せず)との間にそれぞれ設けられ、プローブユニット10に対して二次電池Bが装着される方向の力に対して変形するものである。
つまり、プローブユニット10のプローブP1の電極に二次電池B1の電極が接触する場合に発生する力は、弾性部121によりプローブユニット10が受けることとなる。よって、プローブユニット10は、ベース基板11によって電源基板Dやその他の高度な処理を制御する重要な基板、回路、機構(例えば、後述するような制御手段D111や冷却手段113など)が一体的に設けられているものであるが、これら電源基板Dなどが外部からの力を受けることはなく、故障やトラブルの発生リスクを抑えることができる。
[ベース基板]
図3は、本発明の実施の形態に係る充放電検査装置のベース基板の概略機能ブロック図である。本実施の形態においてベース基板11は、電源停止手段111と、第2の電圧監視手段112と、冷却手段113と、を有する。一方、電源基板Dは、制御手段D111と、第1の電圧監視手段D112と、を有する。
また、ベース基板11には、電力ラインや通信ラインが備えられている。そのため、この電力ラインを用いて、挿入された電源基板Dからの電力をプローブPに送ったり、これらの手段を実現し得る基板に電力を供給したりすることができる。さらに、この通信ラインを用いて、これらの手段は相互に通信可能である。
制御手段D111は、コントローラを介して外部のパソコンと双方向に通信する手段である。そして、制御手段D111はパソコンからの指示により、例えば電源基板DからプローブPへの電力の供給や停止など、充放電検査のための制御を行う。
また、冷却手段113は、ベース基板11に挿入された電源基板Dを冷却するための手段である。冷却手段113は例えば、冷却用ファンである。
第2の電圧監視手段112は、二次電池Bの電圧を監視するものである。一方、上述したように電源基板Dも、二次電池Bの電圧を監視する第1の電圧監視手段D112を有している。
そのため、例えば第1の電圧監視手段D112の監視結果と第2の電圧監視手段112の監視結果を制御手段D111が収集しており、どちらか一方の監視結果が異常であった場合、制御手段D111はその旨を通知することができる。その旨を通知するとは、例えば、通信によってパソコンへその旨を示す画像を表示させたり、緊急音声を流したり、発光部(図示せず)を赤点灯させることなどである。
なお、電源停止手段111は、このような二次電池Bの電圧に異常が検出された場合に、電源基板Dの動作、つまり二次電池Bへの電力の供給を停止させるものである。
例えば、電源停止手段111の具体的な構成の一例として、図3に示すように電源基板DとプローブPとを結ぶ電力ラインの間にリレーなどのスイッチを設け、異常検出時に当該スイッチを遮断する(図3の点線枠)ことで、二次電池への電力の供給を停止することができる。
このようにすることで、二次電池の電圧に異常が検出された時でも、パソコンやコントローラといった外部(上位)のシステムが介在する必要がなくなり、外部への接続配線を簡易化(省略する)ことができる。なお、リレーなどのスイッチを設けない場合、例えば制御手段D111が異常を検出して、電源基板Dの電力の供給を停止させる構成としても、同様の作用効果を奏することができる。 また、電源基板Dの制御手段D111に電源停止手段111が検出した異常情報を通知することで、電源基板Dの通信手段により、パソコンといった外部(上位)のシステムに通知することもできる。
なお、電源基板Dは、電力が供給されるための電流配線と、電圧を検出するための電圧配線とを備えている。ここで、第1の電圧監視手段D112は、電圧配線から情報を取得することができる。一方、第2の電圧監視手段112は、どちらの配線からも情報を取得することができる。
ここで、特に、第1の電圧監視手段D112は、電圧配線から取得した情報に基づいて二次電池の電圧異常を検出し、第2の電圧監視手段112は、電流配線から取得した情報に基づいて二次電池の電圧異常を検出することが望ましい。これにより、より正確に二次電池の電圧の異常を検知することができる。
例えば、電圧配線のピンのコンタクト不良が発生した場合、第1の電圧監視手段D112および第2の電圧監視手段112のどちらも電圧配線から取得した情報に基づいて二次電池の電圧異常を検出する構成では、当該異常(コンタクト不良)を検出できない恐れがある。
従って、このように充放電検査装置1は二次電池Bの電圧を二重に監視することができるため、たとえ大電流となっても(充放電電流が増大しても)、充放電検査における安全性を担保できる。
[プローブユニットの変形例]
図4は、本発明の別の実施の形態に係る充放電検査装置を示す概略構成図である。図4に示すように、プローブユニット10は端子台13(131~134)と、柔軟性を有する配線W(W1~W4)と、を有する構成とすることができる。
端子台13は、プローブPが設けられるものであり、図4に示す矢印方向に可動可能なものである。また、端子台13は、配線Wにより電源基板Dと接続されている。つまり、本実施の形態においては、電源基板D(D1~D4)からの電力が、配線W(W1~W4)およびケーブルC(C1~C4)によりプローブP(P1~P4)へ送られる。
ここで、端子台13は図4に示す矢印方向、つまり他の端子台の並び方向に沿って可動可能(例えば、スライド可能)なものである。そのため、端子台13に設けられるプローブPも当該方向に沿って動くことができる。
そうすると、プローブP1~P4は互いに近づく方向や遠ざかる方向に沿って動くことができるため、充放電検査中に二次電池Bが膨らんだりした場合や、二次電池Bの厚み幅に誤差があった場合であっても、二次電池B同士が接触したり、二次電池Bにプローブユニット10が装着できなかったりすることを防ぐことができる。
なお、同様に、温度プローブTも端子台13から配線Wにより接続する構成としてもよい。
[充放電検査設備]
図5は、本発明の実施の形態に係る充放電検査設備を示す概略構成図である。図5に示すように、充放電検査設備100は、図2で説明したように、充放電検査装置1と、AC/DC電源と、検査対象である二次電池Bと、が格納される場所が複数設けられている。なお、コントローラやパソコンは充放電検査設備100と接続され、任意の充放電検査装置1に対して双方向で通信することができる。
また、充放電検査設備100は、充放電検査装置1を格納可能な診断装置20を備えている。そして、診断装置20は、診断手段(図示せず)を有している。
診断手段は、以下に示す機能を実現し得るものである。
(1)格納された充放電検査装置の汚れの診断。例えば、ゴミの付着による接触不良などの検出。
(2)格納された充放電検査装置の摩耗の診断。例えば、摩耗劣化したプローブの検出。
(3)電源基板の正常性の診断。例えば、電圧、電流、温度の精度ズレの検出。
(4)冷却手段の正常性の診断。例えば、故障した冷却ファンの検出。
(5)第1の電圧監視手段および第2の電圧監視手段の正常性の診断。つまり、二重監視機能は正常に動作しているかを診断する。
(6)電源停止手段の正常性の診断。
さらに、充放電検査設備100は、充放電検査装置1を格納可能な保守装置30を備えている。そして、保守装置30は、保守手段(図示せず)を有している。
保守手段は、以下に示す機能を実現し得るものである。
(1)格納された充放電検査装置の汚れの除去。
(2)格納された充放電検査装置の摩耗部品の交換。例えば、故障した冷却ファンの交換も含む。
(3)電源基板の校正。例えば、電圧、電流、温度の精度ズレを校正する。
(4)第1の電圧監視手段および第2の電圧監視手段の校正。例えば、二次電池の電圧が異常と判断される精度(閾値)を補正する。
(5)電源停止手段の正常性の校正。
充放電検査設備100をこのような構成とすることで、例えば充放電検査装置1を搬送装置(一例を挙げると、スタッカークレーン)で水平方向に移動させたり、上下方向に昇降させたりすることができるため、診断装置20で充放電検査装置1の診断を容易に行えたり、かつ当該診断で問題が検出されたものに対しては保守装置30ですぐにメンテナンスを行うことができる。
また、充放電検査装置1は上述したように、プローブユニットや電源などが一体型となったものである。そのため、充放電検査に使用した充放電検査装置1を二次電池Bから脱着させた後にすぐ診断したり、故障が発生した充放電検査装置1を正常なものとすぐに交換できたりすることができるため、充放電検査の生産タクトへの影響を最小限に抑えることができる。
加えて、プローブユニット1が有するベース基板11にて上述したような様々な機能を実現することができるため、充放電検査装置の機構が複雑になることや、コストアップ、メンテナンスのし辛さなどを解消することができる。
以上のように説明した本実施の形態はあくまで一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない限り、プローブユニット10や充放電検査装置1、および充放電検査設備100の構成は適宜設計変更可能である。
本発明は、より効率的な充放電検査を実現し得る充放電検査装置および充放電検査設備として利用することができるため、産業上有用である。
1 充放電検査装置
10 プローブユニット
11 ベース基板
111 電源停止手段
112 第2の電圧監視手段
113 冷却手段
12,121,122,123,124 弾性部
13,131,132,133,134 端子台
20 診断装置
30 保守装置
100 充放電検査設備
D,D1,D2,D3,D4 電源基板
D111 制御手段
D112 第1の電圧監視手段
C,C1,C2,C3,C4 ケーブル
P,P1,P2,P3,P4 プローブ
T,T1,T2,T3,T4 温度プローブ
B,B1,B2,B3,B4 二次電池
W,W1,W2,W3,W4 配線

Claims (6)

  1. ベース基板を有するプローブユニットと、
    前記ベース基板に挿入され、前記プローブユニットと一体的に用いられる複数枚の電源基板と、
    前記電源基板と電気的に接続され、前記プローブユニットに設けられる複数のプローブと、を有し、
    前記電源基板は、充放電検査のための制御を行う制御手段と、検査対象である二次電池の電圧を監視する第1の電圧監視手段と、を有し、
    前記ベース基板は、当該二次電池の電圧を監視する第2の電圧監視手段と、前記電源基板の動作を停止させる電源停止手段と、前記電源基板を冷却する冷却手段と、を有する充放電検査装置。
  2. 前記ベース基板と、前記電源基板とは別体になっており、
    前記ベース基板の種類または/および前記電源基板の数は、検査対象である二次電池の種類または/および数に応じて選択され、前記プローブユニットと一体的に用いられる請求項1に記載の充放電検査装置。
  3. 前記プローブユニットに設けられる弾性部であり、前記プローブユニットと、複数の前記プローブの正極の電極および負極の電極との間にそれぞれ設けられ、前記プローブユニットに対して前記二次電池が装着される方向の力に対して変形する弾性部を有する請求項2に記載の充放電検査装置。
  4. 前記プローブが設けられ、前記プローブの並び方向にスライド可能な端子台と、
    前記プローブユニットに設けられる柔軟性を有する配線であり、前記電源基板と前記端子台とを電気的に接続する配線と、を有する請求項2に記載の充放電検査装置。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載の充放電検査装置と、
    前記充放電検査装置を格納可能な診断装置であり、前記充放電検査装置の汚れ若しくは摩耗の有無、または前記電源基板、前記冷却手段、前記第1の電圧監視手段、前記第2の電圧監視手段、および前記電源停止手段の正常性うち、1以上を診断する診断手段を有する診断装置と、を備える充放電検査設備。
  6. 前記充放電検査装置を格納可能な保守装置であり、前記充放電検査装置の汚れの除去若しくは摩耗部品の交換、または前記電源基板、前記冷却手段、前記第1の電圧監視手段、前記第2の電圧監視手段、および前記電源停止手段の校正のうち、1以上を行う保守手段を有する保守装置を備える請求項に記載の充放電検査設備。
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