JP7353113B2 - 電子部品及び電子部品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、圧電振動子と集積回路チップとを含む電子部品及び電子部品の製造方法に関する。
電子部品としては、パッケージに水晶振動子及びIC(集積回路)チップが収容された構成のものが知られている。その場合、上記のパッケージとしては、基板(中板)と、基板の一面側に水晶振動子用の収容空間を形成するための枠壁と、基板の他面側にICチップ用の収容空間を形成するための枠壁と、を備えた構成とされる場合が有り、各枠壁は基板の周縁部に沿って設けられる。当該電子部品を製造するにあたり、ICチップは例えばフリップチップボンディングによって基板に実装される。例えば特許文献1には、そのようなパッケージを備えた電子部品が示されている。
特開2018-56668号公報
発明の実施の形態で詳しく述べるためにここでは簡単に説明するが、上記のパッケージを製造するにあたり、電極となるパターンを形成済みの基板形成用のシートと、枠壁形成用のシートとが、重ね合わされて形成された積層体に冶具が押し当てられ、溝が形成される。この溝に沿って分割された個片からパッケージが製造される。上記の冶具の押し当ての際に、上記の電極パターンの配置の影響を受け、基板形成用のシートにおける基板の形成領域内にて応力がばらつき、当該形成領域内に反りが発生するおそれが有る。このように反りが発生すると、既述のフリップチップボンディングを行うにあたり、ICチップの実装用の基板の他面側の各電極の高さにばらつきが生じ、当該ボンディングが正常に行えないおそれが有る。
上記の特許文献1については、上記したICチップのボンディングの際に生じる問題については記載されていない。また、発明の実施の形態で詳しく述べるように、このボンディングの異常の発生は、ICチップの大きさに影響されるが、特許文献1のICチップについては、基板の一面側の電極(第1電極パッド及び第2電極パッド)に対して重ならないほどの小型のものであることから、当該問題について想到することも容易とは考え難い。また、この特許文献1の電子部品においては、基板の一面側に設けられた第1電極パッド及び第2の電極パッドのうちのいずれかの電極パッドを選択して、水晶振動子(水晶振動片)の実装用の電極として、製品の製造を行うことができるとされている。従って、第1電極パッド及び第2の電極パッドの各々と、基板の他面側のICチップの実装用の電極と、を接続する導電路が設けられる構成となっていることが自明であり、後述の本発明の構成とは異なる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、基板と、基板の一面側の圧電振動子の収容空間と、基板の他面側の集積回路チップの収容空間と、を備える電子部品について、集積回路チップの電極と基板の電極との接続が確実に行われ、信頼性が高い電子部品を提供することである。
本発明の電子部品は圧電振動子の電極に電気的に接続される一面側電極、集積回路チップの電極に電気的に接続される他面側電極を一面側、他面側に夫々備える基板と、
前記基板の一面側に、前記圧電振動子を収容する第1の収容空間を形成するために当該基板の周縁部に沿って設けられる一面側枠壁と、
前記一面側枠壁の開口部を塞ぎ、前記第1の収容空間を密閉する蓋と、
前記基板の他面側に、前記集積回路チップを収容する第2の収容空間を形成するために当該基板の周縁部に沿って設けられる他面側枠壁と、
前記他面側電極と電気的に接続されず、前記基板の反りを抑制するために当該基板の一面側に設けられた金属膜と、
を備え
前記基板は矩形であり、当該基板を長さ方向に二等分した領域のうちの一方の領域のみに前記一面側電極が設けられ、他方の領域のみに前記金属膜が設けられ、
前記集積回路チップは、前記一方の領域から前記他方の領域に跨がって設けられ、
前記集積回路チップの電極は、前記一方の領域及び前記他方の領域の各々に設けられる電極に重なって接続される。
本発明における基板と、基板の一面側の圧電振動子の収容空間と、基板の他面側の集積回路チップの収容空間と、を備える電子部品について、基板の一面側には、前記他面側電極と電気的に接続されない金属膜が設けられている。それにより、電子部品の製造工程における基板の反りが抑制され、集積回路チップの電極と基板の他面側の電極との接続を確実に行うことができる。その結果として、当該電子部品の信頼性を高くすることができる。
本発明の電子部品の一実施形態に係る水晶発振器の縦断側面図である 前記水晶発振器の横断上面図である。 前記水晶発振器に含まれる基板の裏面を示す平面図である。 前記水晶発振器の製造工程図である。 前記水晶発振器の製造工程図である。 前記水晶発振器の製造工程図である。 前記水晶発振器を製造するための積層体の上面図である。 前記水晶発振器を製造するための積層体及び冶具の上面図である。 比較例の水晶発振器の製造工程図である。 比較例の水晶発振器の製造工程図である。 水晶発振器を構成する基板の他の構成例を示す横断上面図である。 水晶発振器を構成する基板の他の構成例を示す横断上面図である。 水晶発振器を構成する基板の他の構成例を示す横断上面図である。 水晶発振器を構成する基板の他の構成例を示す横断上面図である。
図1、図2は夫々、本発明の電子部品の一実施形態である温度補償型の水晶発振器1の縦断側面図、横断上面図である。水晶発振器1は、パッケージ(筐体)11、水晶振動子4及びICチップ5により構成されている。パッケージ11は、セラミック製のパッケージ本体12と、例えば金属製あるいはセラミック製の蓋10と、により構成されている。
パッケージ本体12は、平面視長方形の基板(中板)13と、基板13の一面側に設けられる一面側枠壁14と、他面側に設けられる他面側枠壁15と、を夫々備えており、一面側枠壁14及び他面側枠壁15は、基板13の周縁部に沿って形成されている。従って、パッケージ本体12は縦断面視、H型に形成されている。基板13、一面側枠壁14、他及び他面側枠壁15は、焼成されることで一体化されている。このパッケージ本体12は、発明が解決しようとする課題の項目で簡単に述べたように、複数のシートが重ねられて形成された積層体が溝に沿って分割されることにより製造される。このパッケージ本体12の製造工程を含む水晶発振器1の製造工程は、後に詳しく述べる。
以降、基板13の一面側を上側、基板13の他面側を下側として説明する場合が有るが、この上側、下側は各部の構成の説明の便宜上、記載するものであり、水晶発振器1をどのような向きで用いるかは任意である。上記の一面側枠壁14、他面側枠壁15により、基板13の一面側、他面側の各々に凹部が形成されている。他面側枠壁15の下側には、水晶発振器1を実装基板(不図示)に実装するための電極19が設けられている。
一面側枠壁14の上側には、当該一面側枠壁14に沿って設けられるシールリング16を介して、上記の一面側の凹部を塞ぎ、密閉された収容空間17を形成するように、既述した蓋10が設けられている。つまり、蓋10は一面側枠壁14の開口部を塞ぎ、基板13に対向している。上記の収容空間(第1の収容空間)17には、上記の水晶振動子4が収容されている。また、基板13の他面側の凹部は、ICチップ5を収容する収容空間(第2の収容空間)18を形成する。
基板13についてさらに説明する。上記の収容空間17を形成する基板13の一面側においては、当該基板13の長さ方向の一端側の左右の各々に、概ね矩形状の電極21が形成されている。この例では、左右の中心に対して対称に一面側電極である電極21が設けられている。なお、この左右とは、長さ方向に直交する幅方向である。
また、基板13の長さ方向の他端側の左右の各々に、概ね矩形状の金属膜であるダミーパッド22が形成されている。この例では、ダミーパッド22の面積と電極21の面積とは概ね等しく、基板の13の長さ方向の中心に対してダミーパッド22と、電極21とが対称の位置に配置されている。従って、基板13を長さ方向に二等分した領域の一方、他方に夫々電極21、ダミーパッド22が設けられている。さらに詳しくは、仮に基板13を平面視十字に、基板13の中心と当該十字の中心とが一致するように4分割したとすると、各分割片には電極21またはダミーパッド22が含まれるレイアウトとなっている。このダミーパッド22の役割については後述する。
図3は、収容空間18を形成する基板13の他面側を示している。この他面側については、基板13の長さ方向の一端側、中央部、他端側の夫々について、左右の各々に電極が設けられている。一端側の電極を31、中央部の電極を32、他端側の電極33として、夫々図示しており、これらの電極31~33は、ICチップ5を実装するための電極である。電極31、33については、近接する基板13の角部へ向けて引き出されて、引き出し電極34を各々形成している。当該引き出し電極34は、他面側枠壁15に設けられる図示しない配線を介して、当該他面側枠壁15の下部に設けられる電極19に接続されている。
ところで、電極31、32、33については、左右の一方側に設けられるものにA、左右の他方側に設けられるものにBの添え字を付して説明する場合が有る。つまり、例えば左右に2つ設けられている電極31については、31A、31Bとして互いに区別して示す場合が有る。以下、説明による錯誤を防ぐために、基板13における電極21、電極31~33については振動子用電極21、IC用電極31~33と記載する場合が有る。
上記の各振動子用電極21は、基板13に設けられる導電路29を介して、IC用電極31、32、33の少なくともいずれかに接続されており、図1では一例として、IC用電極31に接続されるように示している。このように水晶振動子4と、ICチップ5と、パッケージ本体12の電極19との間で、電気的に導通されるように、パッケージ本体12には導電路が形成されている。
ところで図1にて、基板13の厚さをH1、パッケージ本体12の厚さをH2として夫々示している。より詳しく述べると、厚さH2は、一面側枠壁14の蓋10が設けられる側の端(上端)から電極19の表面(下面)に至るまでの厚さであり、例えば0.68mmである。基板13の厚さH1が小さいと、当該基板13の強度が不足することによって、後述のようにパッケージ本体12を製造する際に反りが発生するおそれが有る。後述の評価試験で示すように、H1/H2=0.29であった場合に反りの抑制効果が得られることが確認されているので、そのようにH1/H2が0.29以上であると好ましいが、同評価試験より、H1/H2を0.34以上とするとより好ましい。
次に、圧電振動子である水晶振動子4について説明する。水晶振動子4は、例えば平面で見て矩形に形成される水晶片41と、水晶片41の一面側の中央部、他面側の中央部に各々設けられる励振電極42と、各励振電極42から水晶片41の互いに同じ短辺へ向かい、さらに水晶片41の側面を介して反対の主面(一面または他面)へと引き出されるように形成された引き出し電極43と、を備えている。各引き出し電極43と上記の基板13の各振動子用電極21とが、導電性接着材44を介して電気的に接続されている。なお、振動子用電極21は、上記のように基板13の長さ方向の端部に設けられることで、様々な大きさの水晶振動子4の引き出し電極43との接続が可能とされている。つまり、振動子用電極21は、使用可能な水晶振動子4の選択の幅が広がるように設けられている。
続いて、半導体素子であるICチップ(集積回路チップ)5について説明する。ICチップ5は、例えば平面で見て矩形であり、その長さ方向が基板13の長さ方向に揃うように、基板13の中央部に設けられている。このICチップ5の主面に複数設けられる電極を51として示しており、この複数の電極51は、例えば金により構成されるバンプ52を介して既述した基板13のIC用電極31、32、33に各々接続されている。背景技術の項目で述べたように、ICチップ5はフリップチップボンディングによって基板13に実装されている。
このICチップ5は、水晶振動子4を発振させる発振回路を含む。また、その他に水晶発振器1の周囲の温度を感知する温度センサ回路、当該温度センサ回路の出力を用いて、水晶振動子4の温度補償を行う温度補償回路と、を含むことで、水晶発振器1から所望の周波数信号を取り出せるように構成されている。ICチップ5の長さ方向の大きさL1は、例えば1mmである。また、収容空間18における基板13の他面とICチップ5との間には、当該基板13の他面を保護すると共にICチップ5の基板13に対する実装強度を高くするためのアンダーフィルと呼ばれる樹脂層53が設けられている。
ところで、パッケージ本体12に設けられる既述の電極19、21、31~33については、その母材が例えばW(タングステン)により構成されており、当該母材を被覆するように例えばNi(ニッケル)とAu(金)と、からなる被覆膜が形成されている。そして、上記のダミーパッド22については、その母材が例えば上記の電極21等と同様に、タングステンにより構成されている。ただし電極21等と異なり、ダミーパッド22には被覆膜が形成されておらず、上記の母材が剥き出しとなっている。なお、上記した各電極及び金属膜の母材として挙げたW、各電極の被膜として挙げたNi、Auは一例であり、他の種類の金属を用いてもよい。例えば上記の母材としては、Wの他にはモリブデンを用いることができる。
そして、上記のダミーパッド22は、振動子用電極21と異なり、IC用電極31~33に電気的に接続されていない。つまり、当該ダミーパッド22とIC用電極31~33とを接続する導電路が、基板13に設けられておらず、即ち、仮に水晶振動子4の引出し電極43を、ダミーパッド22に接続しても、当該引き出し電極43とパッケージ本体12の電極19との導通がなされないということである。従って、水晶発振器1の使用時にダミーパッド22は電気的に浮いた状態とされる。このダミーパッド22は、発明が解決しようとする課題で述べた、水晶発振器1の製造工程において発生し得る基板13の反りを抑制する役割を有する。
以下、図4~図6を参照しながら、水晶発振器1の製造工程と、ダミーパッド22の作用とについて説明する。図中、61は基板形成用のシート、62は他面側枠壁形成用のシート、63は一面側枠壁形成用のシートであり、各シート61~63はセラミック製である。各シート61~63については、基板13の形成領域61A、他面側枠壁15の形成領域62A、一面側枠壁14の形成領域63Aが、平面視行列状に並んで設定されており、一つの形成領域61A~63Aから、一つのパッケージ本体12が製造される。シート62にはICチップ5の収容空間18を形成する開口部、シート63には水晶振動子4の収容空間17を形成する開口部が夫々形成されている。
例えば内部に導電路29などの各導電路が形成済みのシート61について、基板13の形成領域61Aの一面側、他面側の各々に、例えばタングステン(W)の導電性ペーストを、マスクを介して所定のパターンに沿って塗布し、金属パターン64を形成する。この金属パターン64は、後に振動子用電極21及びIC用電極31~33となるパターンと、ダミーパッド22のパターンと、を含んでいる。つまり、この導電性ペーストの塗布工程は、既述した電極21、31~33及びダミーパッド22の各母材を形成する工程である。例えば内部に各配線が形成済みのシート62についても、各形成領域62Aに形成領域61Aと同様にWの導電性ペーストを塗布し、後に電極19となる金属パターン65を形成する。なお、金属パターン64、65の厚さは、例えば5μm以上である。
その後、第1のシートであるシート61、第3のシートであるシート62、第2のシートであるシート63を、基板13の形成領域61A、他面側枠壁15の形成領域62A、一面側枠壁14の形成領域63Aの位置が揃うように位置合わせした上で、図4(a)に示すようにシート61~63を重ね合わせて荷重をかけて接合し、積層体60を形成する。図7は、この積層体60の上面を示している。上記の接合作業は、例えば冶具を用いて、シート61~63の外形が互いに揃えられるように行われる。そして、この接合により、1つのパッケージ本体12を構成する1組の形成領域61A、62A、63Aにおける導電路は互いに接続された状態となり、形成領域の組と組との間においても当該導電路同士が互いに接続された状態となる。
続いて、積層体60の一面側に対して金型である冶具66を相対的に下降させ、積層体60に当該冶具66を相対的に押し当てる(図4(b))。この冶具66は、図8の平面図に示すように井桁状であり、上記の押し当てにより、各形成領域61A~63Aの外縁に沿った溝67が形成される(図5(a))。
この溝67の形成時における積層体60の状態について、詳しく説明する。既述した理由によりパッケージ本体12の振動子用電極21は、基板13の長さ方向の一端側に偏って形成されている。従って、基板13の形成領域61Aに形成された金属パターン64のうち、振動子用電極21に対応するパターンは、基板13の形成領域61Aの長さ方向の一端側に偏って形成されている。
一方、上記のように冶具66が積層体60に押し当てられたとき、金属パターン64は形成領域61Aで発生する応力に影響を与える。つまり、金属パターン64が形成されている箇所と形成されていない箇所とでは、同様ないしは略同様の荷重をかけても、発生する応力が互いに異なる。従って後に図を用いて例示するが、金属パターン64のうちのダミーパッド22である部位が形成されていないとした場合は、形成領域61A内に同様の荷重が加わったとしても、振動子用電極21の配置による当該形成領域61A内での金属パターン64の分布のばらつきによって、形成領域61A内の各部で発生する応力が大きく異なってしまうおそれが有る。そうなると形成領域61Aに大きな反りが生じてしまう。
しかし、これまで述べてきたように積層体60には、形成領域61Aの長さ方向の他端側にも、ダミーパッド22として金属パターン64が設けられており、当該形成領域61Aは、その長さ方向における金属パターン64の分布のばらつきが抑えられた構成となっている。従って、上記のように溝67を形成するために冶具66を積層体60に押し当てた際に、形成領域61Aの長さ方向における応力のばらつきは抑えられ、当該形成領域61Aに生じる反りが抑制される。つまり溝67の形成後も形成領域61Aの平坦性が維持される。
水晶発振器1の製造工程の説明に戻る。上記の溝67の形成後、積層体60は高温で焼成されて硬化する。続いて、積層体60は薬液に浸漬され、既述したように後に各パッケージ本体12の導電路をなすように互いに接続された状態の導電路に通電されることで、当該導電路のうち積層体60に露出している部位に電解めっきが施され、Ni及びAuの被膜が形成される。これにより、金属パターン64、65から、上記した各電極19、21、31~33が形成される。その一方でダミーパッド22については、被膜が形成されない。言い換えれば、金属パターン64のうち、パッケージ本体12の導電路を形成しない部位については被膜が形成されないまま、ダミーパッド22として残る。
その後、溝67に沿って積層体60が分割され、パッケージ本体12が製造される(図5(b))。そして、ICチップ5の電極51上に形成されたバンプ52を、形成領域61Aから形成された基板13のIC用電極31~33に当接させ、当該ICチップ5に荷重をかけると共に、例えばバンプ52には熱及び/または超音波が印加され、フリップチップボンディングが行われる(図6(a))。
このボンディングの際に、形成領域61Aから形成された基板13は反りが抑制されており、その平坦性が高いために、IC用電極31~33間の高さが互いに揃っており、各バンプ52には均一性高く荷重が加わる。従って、各バンプ52は同様のバンプ径となるように均一性高く潰れて、IC用電極31~33に圧着される(図6(b))。然る後、樹脂層53の形成と、水晶振動子4、シールリング16及び蓋10の取り付けと、が行われて、水晶発振器1が製造される(図6(c))。
上記のダミーパッド22を設けた効果をより明確に示すために、当該ダミーパッド22が設けられない比較例の水晶発振器の製造工程について、水晶発振器1の製造工程との差異点を中心に、図9、図10を用いて説明する。上記の基板13の形成用のシート61に金属パターン64が形成される。ただし、この金属パターン64は、ダミーパッド22に相当するパターンを含まない。このシート61から形成された積層体60に冶具66が押し当てられ、溝67が形成される。その際に、基板13の形成領域61Aの長さ方向に偏って電極21に相当する金属パターン64が形成されていることにより、この長さ方向において発生する応力の差が大きく、形成領域61Aに反りが生じる(図9(a)(b))。
そして、積層体60の焼成による各シート61~63の一体化、及び溝67に沿った積層体60の分割により、パッケージ本体12が形成された後、ICチップ5のフリップチップボンディングが行われる。その際に、形成領域61Aから形成された基板13は反っているため、IC用電極31~33の高さが異なり、各バンプ52に加わる荷重が不均一となり、当該各バンプ52の潰れ具合(バンプ高さ)としても不均一となる(図10)。
このような場合、複数のバンプ52のうちの、一部のバンプ52については十分に基板13の電極に対して力が加わらないために圧着されないという不具合が発生するおそれがある。その不具合を防ぐためにICチップ5の基板13に対する荷重を大きくすることが考えられるが、そうすると一部のバンプ52が過度に押し潰されることでICチップ5に過度の力が加わってしまい、ICチップ5を破損させてしまう不具合が発生するおそれがある。また、上記のように圧着後のバンプ52のバンプ径がばらつくことは、ICチップ5と基板13との電気的接続の信頼性を低下させるし、ICチップ5の基板13に対する接合強度を低下させるなどの懸念も有る。
上記のダミーパッド22を設けた水晶発振器1によれば、このような比較例の水晶発振器で発生する各不具合が解消される。つまり、水晶発振器1によればICチップ5をパッケージ本体12を構成する基板13に実装するにあたり、基板13の反りを抑制し、各バンプ52と基板13のIC用電極31~33との接続を、均一性高く行うことができる。それにより、ICチップ5の破損やICチップ5の電極51と基板の電極31~33との間の導通不良が防止されると共に、ICチップ5は基板13に対して強固に実装される。従って、水晶発振器1の歩留りが抑制され、且つ水晶振動子1の信頼性を高めることができる。
ところで、ICチップ5の長さ方向の大きさL1(図1参照)が大きいと、そのICチップ5の大きさに合わせて、IC用電極31~33の間隔も大きくなる。そのように電極同士の間隔が大きいと、基板13が反ったときに、当該IC用電極31~33の高さの差についても大きくなるので、比較例で説明した各不具合が発生しやすい傾向になる。このL1が例えば0.9mm以上であるときに、当該不具合の発生を防ぐために、本技術が特に有効である。また、収容空間18の長さ方向の大きさをL2とすると、上記のようにL1が例えば0.9mm以上であるときとは、L1/L2が0.55以上であるときである。なお、そのようにL1が比較的大きいため、平面視、ICチップ5は、振動子用電極21及びダミーパッド22に対して重なっている。
ところで振動子用電極21の配置の影響によって、溝67の形成時に基板13の形成領域61A内の応力がばらつくものとして説明してきた。形成領域61A内で振動子用電極21は比較的大きな面積を占めるため、ダミーパッド22が設けられない場合には、そのように振動子用電極21の影響を大きく受けることにより、形成領域61A内の応力のばらつきが大きくなると考えられるが、基板13内に形成される導電路についても当該形成領域61A内の応力に影響を与えることになる。従って、溝67の形成時に形成領域61A内の各部の応力を均一化して反りを抑制するためには、上記のような電極21とダミーパッド22とが概ね同じ大きさ且つ略同様の形状とすることには限られない。
以下、ダミーパッド22の他の構成例を示す。図11に示す例では、図2で既述した例と同様に基板13の左右に離れてダミーパッド22が設けられているが、当該図11の各ダミーパッド22は、基板13の長さ方向に沿って細長に形成され、その一端側(振動子用電極21側)は、基板13の長さ方向の中心よりも当該振動子用電極21寄りに位置している。なお、振動子用電極21とダミーパッド22との間隔L3が小さすぎるとショートするため、当該間隔L3についてはショートが起きない間隔とする。当該間隔L3については、そのようなショートが起きない限り、制限は無い。
ダミーパッド22としては基板13に複数設けることに限られず、1つのみ設けられてもよい。図12には、そのようにダミーパッド22が1つのみ設けられた例を示している。この図12のダミーパッド22は、図11で説明した2つの各ダミーパッド22の基板13の幅中心側の端部が当該幅中心へ向けて延伸され、互いに接合されたように構成され、概ね正方形とされている。
また、ダミーパッド22を基板13の左右に各々設ける場合、互いに異なる形状であってもよく、図13にはそのような例を示している。この図13の例では、形状が異なる鉤状、且つ基板13の長さ方向に沿った長さが互いに異なるダミーパッド22を、基板13の左右に設けている。さらに図14に示すように、ダミーパッド22は環状として構成されていてもよい。この図14は、図12でダミーパッド22が形成された領域のうちの周縁部のみがダミーパッド22として形成された例を示している。なお、このような各図のダミーパッド22は例示であり、その形状及び大きさについては図示した例から適宜変更することができる。
上記のように荷重が加わったときの振動子用電極21による影響を抑制するために、ダミーパッド22の面積が小さすぎると、十分な効果が得られないおそれが有るため、ダミーパッド22の面積/振動子用電極21の面積>0.7であると好ましい。この振動子用電極21の面積とは、既述のように2つ設けられる振動子用電極21の面積の合計である。また、既述のようにダミーパッド22が複数設けられる場合は、ダミーパッド22の面積とは、その複数のダミーパッド22の面積の合計である。
また、ダミーパッド22は母材の金属が剥き出しとなっているが、めっきなどを行い、各電極と同様に、その表面に例えばAuなどにより構成される被膜を形成してもよい。ただし、上記のようにダミーパッド22は電極として機能しないため、被膜の形成を行わない方が水晶発振器1の製造コストを低減させるにあたり有利である。なお、ダミーパッド22の母材と、各電極の母材とは同じ金属により構成されることに限られず、異なる金属であってもよい。
なお、水晶振動子4については、既述のような水晶片41の形状及び電極のレイアウトとされることには限られない。例えば引き出し電極43が水晶片41の反対方向に引き出されるように形成されてもよい。その場合には例えばその引き出し電極43の位置に合わせて、基板13の電極21も長さ方向の一端部と他端部とに離れるように設けてもよい。そして、そのような場合には、ダミーパッド22を基板13の長さ方向の中央部の左右に離れて設けるようにしてもよい。つまり、電極21及びダミーパッド22の基板13上におけるレイアウトについて、水晶振動子4の構成に応じて変更してもよい。
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の特許請求の範囲及びその趣旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更または組み合わせが行われてもよい。
(評価試験)
本発明に関連して行われた評価試験1について説明する。評価試験1-1として、図4、図5で述べた工程により、パッケージ本体12を作成した。つまり、ダミーパッド22が形成されるように金属パターン64を形成した上で、積層体60に溝67を形成してパッケージ本体12を作成した。このパッケージ本体12の基板13の厚さH1(=基板13の形成用のシート61の厚さ)は0.20mmとした。作成されたパッケージ本体12のうちの10個をサンプルとし、各サンプルにおけるIC用電極について、Vcc端子である33Aの高さに対する電極31A、31B、32A、32B、33Bの高低差を測定した。さらに各サンプルについて、取得された高低差における最大値-最小値を、反りの大きさとして算出し、当該反りの大きさの平均値を算出した。
評価試験1-2~1-4として、図9で述べた工程により、パッケージ本体12を作成した。つまり、ダミーパッド22を含まない金属パターン64を形成し、パッケージ本体12の作成を行った。評価試験1-2、1-3、1-4では、基板13の厚さH1が夫々0.20mm、0.23mm、0.25mmである。そして、評価試験1-2~1-4についても、評価試験1-1と同様に、10個のパッケージ本体12のサンプルについて、電極の高低差及び反りの大きさを算出した。また、反りの大きさの平均値を算出した。
なお、評価試験1-1~1-4でパッケージ本体12の厚さH2は、既述の実施形態と同じく0.68mmである。従ってH1/H2については、評価試験1-1、1-2では0.29、評価試験1-3では0.34、評価試験1-4では0.37である。
下記の表1、表2は、評価試験1の結果を示しており、表1は各サンプルについての電極の高低差を示し、表2は反りの大きさ及びその平均値を示している。なお、各表中の数値の単位は、μmである。表1に示すように評価試験1-2の各サンプルでは、電極31A、31B、33A、33Bに比べて、電極32A、32Bが高い。即ち、基板13について、長さ方向の中央部が、長さ方向の両端部に比べて高くなるように反っている傾向が見られる。しかし、評価試験1-1ではそのような傾向が見られず、評価試験1-2に比べて各電極の高低差が抑制されている。そして、表2に示すように、反りの大きさの平均値について、評価試験1-1~1-4の中で、評価試験1-1が最も小さい。従って、この評価試験より、ダミーパッド22を設ける本発明の効果が示された。
Figure 0007353113000001

Figure 0007353113000002
また、基板13の長さ方向に隣り合う電極の高低差について見ると、サンプルによっては評価試験1-2よりも、評価試験1-3、1-4の方が小さく抑えられている。また、反りの大きさの平均値について見ると、評価試験1-3の値は評価試験1-2の値よりも小さかった。これはシート61の厚さ(=基板13の厚さ)が大きいことで強度が高いために、荷重が加わった際の変形が抑制されたものと考えられる。ダミーパッド22を設けた上で、この評価試験1-3、1-4のように基板13の厚さを大きくすることで、より確実に基板13の反りを抑制することができることが推定されることから、既述したようにH1/H2については、0.34以上とすることが好ましい。
1 水晶発振器
10 蓋
12 パッケージ本体
13 基板
21、31~33 電極
22 ダミーパッド
4 水晶振動子
5 ICチップ

Claims (5)

  1. 圧電振動子の電極に電気的に接続される一面側電極、集積回路チップの電極に電気的に接続される他面側電極を一面側、他面側に夫々備える基板と、
    前記基板の一面側に、前記圧電振動子を収容する第1の収容空間を形成するために当該基板の周縁部に沿って設けられる一面側枠壁と、
    前記一面側枠壁の開口部を塞ぎ、前記第1の収容空間を密閉する蓋と、
    前記基板の他面側に、前記集積回路チップを収容する第2の収容空間を形成するために当該基板の周縁部に沿って設けられる他面側枠壁と、
    前記他面側電極と電気的に接続されず、前記基板の反りを抑制するために当該基板の一面側に設けられた金属膜と、
    を備え
    前記基板は矩形であり、当該基板を長さ方向に二等分した領域のうちの一方の領域のみに前記一面側電極が設けられ、他方の領域のみに前記金属膜が設けられ、
    前記集積回路チップは、前記一方の領域から前記他方の領域に跨がって設けられ、
    前記集積回路チップの電極は、前記一方の領域及び前記他方の領域の各々に設けられる電極に重なって接続される電子部品。
  2. 前記金属膜と前記集積回路チップとが、平面視、互いに重なって設けられることを特徴とする請求項1記載の電子部品。
  3. 前記一面側電極は母材と、当該母材を被覆する被覆膜と、により構成され
    前記金属膜は前記被覆膜が設けられない前記母材により構成されることを特徴とする請求項1または2記載の電子部品。
  4. 前記基板、前記一面側枠壁及び前記他面側枠壁は、焼成により一体化されたセラミックからなるパッケージ本体を構成しており、
    前記基板の厚さをH1とし、
    当該一面側枠壁の前記蓋が設けられる側の端から、前記他面側枠壁にて当該一面側枠壁が設けられる側とは反対側に設けられる電極の表面に至るまでの厚さをH2とすると、
    H1/H2は0.34以上であることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一つに記載の電子部品。
  5. 圧電振動子の電極に電気的に接続される一面側電極、集積回路チップの電極に電気的に接続される他面側電極を、一面側、他面側に夫々備える基板と、
    前記基板の一面側に、前記圧電振動子を収容する第1の収容空間を形成するために当該基板の周縁部に沿って設けられる一面側枠壁と、
    当該一面側枠壁の開口部を塞ぎ、前記第1の収容空間を密閉する蓋と、
    前記集積回路チップを収容する第2の空間を形成するために前記基板の他面側に当該基板の周縁部に沿って設けられる他面側枠壁と、を備える電子部品の製造方法において、
    前記基板の形成領域を複数備えると共に、前記一面側電極及び前記他面側電極に対応する金属パターンが形成された第1のシートと、前記一面側枠壁の形成領域を複数備える第2のシートと、前記他面側枠壁の形成領域を複数備える第3のシートと、を互いに重ねて積層体を形成する工程と、
    前記積層体に対して冶具を相対的に押し当て、溝を形成する工程と、
    前記溝に沿って前記積層体を分割し、前記基板、一面側枠壁及び他面側枠壁からなる構造体を複数形成する工程と、を備え、
    前記金属パターンは、前記他面側電極と電気的に接続されず、前記積層体に対して前記冶具を相対的に押し当てたときにおける当該基板の形成領域の反りを抑制するための各基板の形成領域の一面側に設けられる金属膜を含むことを特徴とする電子部品の製造方法。
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