JP7351712B2 - カップホルダ - Google Patents
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- JP7351712B2 JP7351712B2 JP2019197001A JP2019197001A JP7351712B2 JP 7351712 B2 JP7351712 B2 JP 7351712B2 JP 2019197001 A JP2019197001 A JP 2019197001A JP 2019197001 A JP2019197001 A JP 2019197001A JP 7351712 B2 JP7351712 B2 JP 7351712B2
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Description
上方に開口する凹状の収容部が形成されたホルダ本体と、
前記ホルダ本体における前記収容部を形成する縦壁の外側に、対向配置された対をなす取付部と、
前記対をなす取付部のそれぞれに相手側に向けて突出するように設けられた取付軸に軸受部を嵌め合わせて、前記縦壁に形成された開口部を通して前記収容部の内側に進退するように姿勢変位可能に支持されたサポートと、
前記サポートを前記収容部の内側へ向けて姿勢変位させるように付勢するトーションばねと、を備え、
前記サポートは、前記取付軸の軸方向に離して対向配置された対をなす受壁部のそれぞれに、前記軸受部が設けられ、
前記トーションばねは、前記対をなす受壁部の間に、両受壁部を支持するように配置されていることを要旨とする。
前述した実施例に限らず、例えば以下のようにしてもよい。
(1)実施例では、ホルダ本体に2つの収容部を設けたが、これに限らず、収容部を1つまたは3つ以上設けてもよい。
(2)実施例では、収容部に2つのサポートを設けたが、これに限らず、収容部に1つまたは3つ以上のサポートを設けてもよい。
(3)実施例では、軸受部を凹形状に形成したが、これに限らず、軸受部を、受壁部を貫通する貫通孔で形成してもよい。
(4)実施例では、縦壁にサポートの下部に対応してサポートの下部を通過可能なように開口部を形成したが、姿勢変位した際にサポートの下部が縦壁に干渉しないのであれば、開口部をサポートの上部に対応して形成すればよい。
(5)トーションばねは、対をなす受壁部間に取り付ける前において取付軸の軸方向の寸法αが、取付軸の軸方向に離して配置された両受壁部の間隔βよりもわずかに大きく設定してもよい。このようにすることで、トーションばねによる受壁部の支持力を増すことができる。
(6)トーションばねは、密着巻きでもあってもよい。密着巻きのトーションばねの場合は、ねじり量が増加すると取付軸24の軸方向の寸法αが大きくなる。このため、取り付けられてねじられたトーションばね34は、取り付け前の自然状態の寸法αよりも、第1姿勢において寸法αが大きくなり、第1姿勢よりもねじり量が大きくなる第2姿勢で更に寸法αが大きくなる。従って、カップホルダは、サポートが姿勢変位してトーションばねの寸法αが変化しても、トーションばねを受壁部に当てることができる。そのためトーションばねは、対をなす受壁部間に取り付ける前において、トーションばねの寸法αと、両受壁部の間隔βとを同じに設定してもよい。これにより、サポートがどのような姿勢変位であっても、トーションばねで支持して受壁部を内側に倒れ難くすることができる。そして、カップホルダは、夏季などにおいて車内環境が高温になったとしても、サポートをホルダ本体から外れ難くすることができる。
(7)サポートが第1姿勢から第2姿勢へ姿勢変位する範囲でトーションばねが常に受壁部に当たるならば、対をなす受壁部間に取り付ける前において取付軸の軸方向の寸法αが、取付軸の軸方向に離して配置された両受壁部の間隔βよりも小さくてもよい。
20 開口部,22 取付部,24 取付軸,28 受壁部,30 軸受部,
34 トーションばね,α トーションばねの取付軸の軸方向の寸法,
β 両受壁部の間隔
Claims (4)
- 上方に開口する凹状の収容部が形成されたホルダ本体と、
前記ホルダ本体における前記収容部を形成する縦壁の外側に、対向配置された対をなす取付部と、
前記対をなす取付部のそれぞれに相手側に向けて突出するように設けられた取付軸に軸受部を嵌め合わせて、前記縦壁に形成された開口部を通して前記収容部の内側に進退するように姿勢変位可能に支持されたサポートと、
前記サポートを前記収容部の内側へ向けて姿勢変位させるように付勢するトーションばねと、を備え、
前記サポートは、前記取付軸の軸方向に離して対向配置された対をなす受壁部のそれぞれに、前記軸受部が設けられ、
前記トーションばねは、前記対をなす受壁部の間に、両受壁部を支持するように配置されている
ことを特徴とするカップホルダ。 - 前記サポートは、樹脂成形品であり、
前記軸受部は、前記対をなす受壁部のそれぞれにおいて相手と反対側に開口する凹状に形成されている請求項1記載のカップホルダ。 - 前記トーションばねは、前記サポートの姿勢変位に応じて前記取付軸の軸方向の寸法が変化しても前記受壁部に当たるように設定されている請求項1または2記載のカップホルダ。
- 前記トーションばねは、前記対をなす受壁部間に取り付ける前において前記取付軸の軸方向の寸法が、該取付軸の軸方向に離して配置された両受壁部の間隔以上である請求項1~3の何れか一項に記載のカップホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019197001A JP7351712B2 (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | カップホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019197001A JP7351712B2 (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | カップホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021070376A JP2021070376A (ja) | 2021-05-06 |
JP7351712B2 true JP7351712B2 (ja) | 2023-09-27 |
Family
ID=75714171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019197001A Active JP7351712B2 (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | カップホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7351712B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016178325A1 (ja) | 2015-05-07 | 2016-11-10 | 本田技研工業株式会社 | 容器保持具 |
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2019
- 2019-10-30 JP JP2019197001A patent/JP7351712B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016178325A1 (ja) | 2015-05-07 | 2016-11-10 | 本田技研工業株式会社 | 容器保持具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021070376A (ja) | 2021-05-06 |
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