JP7351577B1 - 流体加温モジュールおよび流体加温システム - Google Patents

流体加温モジュールおよび流体加温システム Download PDF

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Abstract

Figure 0007351577000001
【課題】ハロゲンランプの長寿命化を可能にする流体加温モジュールおよび流体加温システムを提供する。
【解決手段】筐体と、筐体の上部空間に配置された上部熱媒体130と、筐体の中部空間に配置されたハロゲンランプ230と、筐体の下部空間に配置された下部熱媒体330とを備える近赤外線式の流体加温モジュール1であって、筐体は、ハロゲンランプ230の一端の側と対向する第1側壁部と、ハロゲンランプ230の他端の側と対向する第2側壁部とを備え、第1側壁部は、ハロゲンランプ230の一端と対向する位置に、外部から流体が流入可能に構成された少なくとも1つの第1通風口を有し、第2側壁部は、ハロゲンランプ230の他端と対向する位置に、外部から流体が流入可能に構成された少なくとも1つの第2通風口を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、近赤外線式の流体加温モジュールおよび流体加温システムに関する。
近赤外線式の流体加温モジュールは、例えば、熱交換器の加工油を飛ばすための乾燥機の熱源として用いられている。流体加温モジュールは、上部熱媒体と、近赤外線を放射する直管型(ダブルエンドタイプ)のハロゲンランプと、下部熱媒体と、これらを収容する筐体とを備える。流体加温モジュールは、筐体の上端開口から流入して筐体の下端開口から流出する流体(空気)を、近赤外線によって加熱された上部熱媒体および下部熱媒体により加温することができる(特許文献1参照)。
流体加温モジュールに用いられる直管型のハロゲンランプは、石英ガラスで構成されたバルブと、バルブ内に収容されたタングステンフィラメントおよびモリブデン箔と、バルブの両端に設けられたセラミック製の碍子部とを備える。バルブ内にはハロゲンガスが封入されており、バルブの両端は、ハロゲンガスが漏洩しないように扁平状の封止部が形成されている。モリブデン箔は、封止部に配置されている。
近年、流体加温モジュールの稼働率を向上させるため、ハロゲンランプの長寿命化が求められている。ハロゲンランプの破損原因としては、高温による封止部の破損が挙げられる。例えば、流体加温モジュールの稼働中、ハロゲンランプの封止部の温度は350[℃]を超える。350[℃]を超えると石英ガラスとモリブデン箔の熱膨張率の差が大きくなるため、封止部に微小な歪みが発生し、それが蓄積して破損につながることが判明している。
実用新案登録第3174458号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、ハロゲンランプの長寿命化を可能にする流体加温モジュールおよび流体加温システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る流体加温モジュールは、
上端開口および下端開口を有し、前記上端開口と前記下端開口との間に流路が形成される筒状の筐体と、
前記筐体の上部空間に配置された上部熱媒体と、
前記筐体の中部空間に配置され、近赤外線を放射する少なくとも1つの直管型のハロゲンランプと、
前記筐体の下部空間に配置された下部熱媒体と、を備え、
前記近赤外線によって加熱された前記上部熱媒体および前記下部熱媒体により、前記流路を通過する流体が加温される近赤外線式の流体加温モジュールであって、
前記筐体は、
前記ハロゲンランプの一端の側と対向する第1側壁部と、
前記ハロゲンランプの他端の側と対向する第2側壁部と、を備え、
前記第1側壁部は、前記ハロゲンランプの前記一端と対向する位置に、外部から前記流路に前記流体が流入可能に構成された少なくとも1つの第1通風口を有し、
前記第2側壁部は、前記ハロゲンランプの前記他端と対向する位置に、外部から前記流路に前記流体が流入可能に構成された少なくとも1つの第2通風口を有することを特徴とする。
この構成では、第1通風口および第2通風口から流入した流体が、ハロゲンランプの一端および他端に当たるため、ハロゲンランプの一端および他端にある封止部を冷却することができる。これにより、高温による封止部の破損を抑制することができ、ハロゲンランプの長寿命化を図ることができる。
前記流体加温モジュールにおいて、
前記少なくとも1つの第1通風口の開口面積および前記少なくとも1つの第2通風口の開口面積の総和は、前記上端開口の開口面積の1/10以下であり、かつ前記下端開口の開口面積の1/10以下であることが好ましい。
前記流体加温モジュールにおいて、
前記少なくとも1つの直管型のハロゲンランプの数は2以上であり、
前記第1通風口の数は、前記ハロゲンランプの数以上であり、
前記第2通風口の数は、前記ハロゲンランプの数以上であってもよい。
前記流体加温モジュールにおいて、
前記第1側壁部は、
上部に第1間隔で形成された複数の第1スリットを有する第1温調板と、
前記第1スリットの一部と重なるように前記第1温調板に固定された第1遮蔽板と、を備え、
前記少なくとも1つの第1通風口は、前記第1スリットのうちの前記第1遮蔽板と重なっていない部分であり、
前記第2側壁部は、
上部に第2間隔で形成された複数の第2スリットを有する第2温調板と、
前記第2スリットの一部と重なるように前記第2温調板に固定された第2遮蔽板と、を備え、
前記少なくとも1つの第2通風口は、前記第2スリットのうちの前記第2遮蔽板と重なっていない部分であってもよい。
前記流体加温モジュールにおいて、
第1圧力容器および第2圧力容器をさらに備え、
前記第1圧力容器は、外部から前記流体が流入可能に構成された第1流体流入部を備え、前記第1流体流入部から流入した前記流体を貯留し、貯留した前記流体を前記少なくとも1つの第1通風口に流入させ、
前記第2圧力容器は、外部から前記流体が流入可能に構成された第2流体流入部を備え、前記第2流体流入部から流入した前記流体を貯留し、貯留した前記流体を前記少なくとも1つの第2通風口に流入させるよう構成できる。
上記課題を解決するために、本発明に係る流体加温システムは、
流体を加温させる本発明に係る流体加温モジュールと、
前記流体加温モジュールに前記流体を通過させるための送風ファンと、
前記流体加温モジュールおよび前記送風ファンを通過した前記流体の温度を測定する温度測定部と、
前記温度測定部の測定結果に応じて前記流体加温モジュールを制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ハロゲンランプの長寿命化を可能にする流体加温モジュールおよび流体加温システムを提供することができる。
第1実施形態に係る流体加温モジュールを示す図であって、(A)は斜視図、(B)は正面図である。 第1実施形態に係る流体加温モジュールの第1ユニットを示す図であって、(A)は斜視図、(B)は正面図である。 第1実施形態に係る流体加温モジュールの第2ユニットを示す図であって、(A)は斜視図、(B)は正面図である。 第1実施形態に係るハロゲンランプを示す図である。 第1実施形態に係る第2筐体の通風口を示す図であって、(A)は第2筐体のメインフレーム部の斜視図、(B)は通風口周辺の拡大模式図、(C)は第2筐体の斜視図である。 第1実施形態に係る流体加温モジュールの第3ユニットを示す図であって、(A)は斜視図、(B)は正面図である。 本発明の第1実施形態に係るハロゲンランプの碍子温度と通風口からの空気の流量との関係を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る流体加温システムを示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る流体加温モジュールを示す図であって、(A)は正面図、(B)は圧力容器の拡大模式図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る流体加温モジュールおよび流体加温システムの実施形態について説明する。
[第1実施形態]
(流体加温モジュール)
図1に、本発明の第1実施形態に係る近赤外線式の流体加温モジュール1を示す。本発明では、図1に示すように上下前後左右方向を規定する。
図1(A)に示すように、流体加温モジュール1は、第1ユニット100と、第1ユニット100の下側に固定された第2ユニット200と、第2ユニット200の下側に固定された第3ユニット300とを備える。流体加温モジュール1は、第1ユニット100の上端にD1×D2の上端開口を有し、第3ユニット300の下端にD1×D2の下端開口を有し、上端開口と下端開口との間に断面積がD1×D2となる流路が形成される。
本実施形態では、D1=D2=370[mm]であるが、D1および/またはD2の長さは適宜変更することができる。また、本実施形態では、上端開口と下端開口とを同じ面積(D1×D2)にしているが、両者は異なる面積であってもよいし、四角形以外の形状であってもよい。
図1(B)に示すように、第1ユニット100の流路には、上部熱媒体130が配置され、第2ユニット200の流路には、近赤外線を放射するハロゲンランプ230が配置され、第3ユニット300の流路には、下部熱媒体330が配置される。上部熱媒体130および下部熱媒体330は、ハロゲンランプ230の近赤外線によって加熱される。流体加温モジュール1の流路を通過する空気(本発明の「流体」に相当)は、加熱された上部熱媒体130および下部熱媒体330との熱交換により加温される。なお、加温の原理は、公知であるため(例えば、先行技術文献として示した特許文献1に記載されているため)、ここでは説明を省略する。
流体加温モジュール1は、例えば、送風ファンを第3ユニット300の下端側に取り付けることで、第1ユニット100の上端開口から空気を流入させ、当該空気を第1ユニット100、第2ユニット200および第3ユニット300の流路で加温し、第3ユニット300の下端開口から送風ファンを介して外部に流出させることができる。なお、送風ファンを第3ユニット300の下端側に取り付けるとは、例えば、送風ファンの吸い込み口が第3ユニット300の下端開口に接続された状態をいう。
図2に、第1ユニット100を示す。第1ユニット100は、第1上部筐体110と、第1上部筐体110の下側に配置された第1下部筐体120と、第1下部筐体120の内部空間(流路)に配置された上部熱媒体130とを備える。
第1上部筐体110は、例えばステンレス鋼で構成され、断面積がD1×D2となる流路を含む内部空間を有する。第1上部筐体110は、前後左右の側板111と、上板112と、下板113と、フィルタ114と、前側平板115と、取手116とを備える。
側板111は、上端および下端が開口した四角筒状の構成であり、前側にはフィルタ114を引き出すための開口が形成されている。上板112は、側板111の上端から外側にフランジ状に形成される。下板113は、側板111の下端から外側にフランジ状に形成される。フィルタ114は、流路に異物が流入するのを保護するためのもので、流路に直交するように配置される。前側平板115は、フィルタ114の前端部に取り付けられており、フィルタ114が流路に配置された状態において、側板111の前側の開口を密閉する。取手116は、前側平板115の前面に取り付けられている。
第1下部筐体120は、例えばステンレス鋼で構成され、断面積がD1×D2となる流路を含み、かつ上部熱媒体130が配置される内部空間を有する。第1下部筐体120は、前後左右の側板121と、上板122と、下板123と、背面板124とを備える。
側板121は、上部熱媒体130の前後左右を囲み、断面積が流路よりも大きい内部空間を形成する。上板122は、D1×D2の開口を有し、上部熱媒体130の上方に位置し、上面が第1上部筐体110の下板113の下面に接する。下板123は、D1×D2の開口を有し、上部熱媒体130の下方に位置する。背面板124は、側板121、上板122および下板123の後端に位置し、上下方向に延びる。背面板124の上端は、上板122の上端近傍に位置し、背面板124の下端は、第2ユニット200の下端よりも下方に位置する。
上部熱媒体130は、先行技術文献として示した特許文献1に記載の上部熱媒体(上部被加熱放熱器)と同じ構造である。上部熱媒体130は、複数の薄板および複数の連結管で構成される。薄板は、上下前後方向に延び、左右方向に所定の間隔で配置される。連結管は、複数の薄板を貫通して左右方向に延び、上下方向および前後方向に所定の間隔でマトリクス状に配置される。薄板は、例えば、アルミニウムで構成される。連結管は、例えば、銅で構成される。
図3に、第2ユニット200を示す。第2ユニット200は、第2筐体210と、第2筐体210の左右に設けられた左右一対の端子部220と、第2筐体210の内部空間(流路)に配置された少なくとも1つ(本実施形態では、6個)の直管型(ダブルエンドタイプ)のハロゲンランプ230とを備える。
6個のハロゲンランプ230は、中心軸が左右方向に延びるように、前後方向に所定の間隔で配置される。図4に示すように、ハロゲンランプ230は、石英ガラスで構成された直管円筒状のバルブ231と、バルブ231内に収容されたタングステンフィラメント232およびモリブデン箔233と、バルブ231の両端に設けられたセラミック製の碍子部234とを備える。バルブ231内にはハロゲンガスが封入されており、バルブ231の両端は、ハロゲンガスが漏洩しないように扁平状の封止部235が形成されている。封止部235に配置されているモリブデン箔233は、内部リード線236を介してタングステンフィラメント232に接続される一方、外部リード線237を介して絶縁被覆リード線238に接続される。
第2筐体210は、例えばステンレス鋼で構成され、断面積がD1×D2となる流路を含む内部空間を有する。第2筐体210は、メインフレーム部211と、サブフレーム部212とを備える。
図5(A)に示すように、メインフレーム部211は、取手が取り付けられた前フレーム211aと、前フレーム211aに対向する後フレーム211bと、左フレーム211cと、左フレーム211cに対向する右フレーム211dと、D1×D2の開口を有する下フレーム211eとを備える。前フレーム211a、後フレーム211b、左フレーム211cおよび右フレーム211dにより、D1×D2の開口よりも大きな矩形状の枠体が構成され、下フレーム211eが当該枠体の下板となる。
左フレーム211cは、本発明の「第1温調板」に相当する。左フレーム211cは、上部に第1間隔で形成された複数の第1スリットを有する。本実施形態では、第1スリットの数は15個であり、第1スリット間の間隔(第1間隔)は16.5[mm]である。また本実施形態では、第1スリットは、長方形状であり、前後方向の幅が10[mm]、上下方向の深さが17[mm]である。第1スリットの数、幅、深さは適宜変更することができ、第1間隔も適宜変更することができる。
左フレーム211cには、長方形状の遮蔽板213が、第1スリットの一部(本実施形態では、上部)と重なるように、図示しない固定手段(例えば、ボルトおよびナット)により固定されている。左フレーム211cと遮蔽板213とにより、本発明の「第1通風口」に相当する少なくとも1つ(本実施形態では、15個)の通風口Aが形成される。本実施形態では、通風口Aの面積が100[mm](=10[mm]×10[mm])となる。なお、第1スリットを開口に変えて、当該開口を通風口Aとしてもよい。その場合、遮蔽板213は不要となる。
右フレーム211dは、本発明の「第2温調板」に相当する。右フレーム211dは、上部に第2間隔で形成された複数の第2スリットを有する。本実施形態では、第2スリットの数は15個であり、第2スリット間の間隔(第2間隔)は16.5[mm]である。また本実施形態では、第2スリットは、長方形状であり、前後方向の幅が10[mm]、上下方向の深さが17[mm]である。第2スリットの数、幅、深さは適宜変更することができ、第2間隔も適宜変更することができる。このように、右フレーム211dは、左フレーム211cと同じ構成である。
右フレーム211dには、左側の遮蔽板213と同じ構成の遮蔽板213が、第2スリットの一部(本実施形態では、上部)と重なるように、図示しない固定手段(例えば、ボルトおよびナット)により固定されている。右フレーム211dと遮蔽板213とにより、本発明の「第2通風口」に相当する少なくとも1つ(本実施形態では、15個)の通風口Aが形成される。本実施形態では、通風口Aの面積が100[mm](=10[mm]×10[mm])となる。このように、右側の通風口Aと左側の通風口Aは、同じ構成となる。なお、第2スリットを開口に変えて、当該開口を通風口Aとしてもよい。その場合、遮蔽板213は不要となる。
下フレーム211eには、左側の上面にハロゲンランプ230の左側の碍子部234を保持するための保持部が設けられ、右側の上面にハロゲンランプ230の右側の碍子部234を保持するための保持部が設けられている。保持部は、左右同じ構成であり、ハロゲンランプ230の碍子部234が通風口Aと対向するように、碍子部234を保持する。なお、ハロゲンランプ230の絶縁被覆リード線238は、下フレーム211eから引き出されている。
図5(B)に示すように、通風口Aは、外部から空気が流入可能に構成される。例えば、送風ファンを第3ユニット300の下端側に取り付けることで、空気を通風口Aから流入させて、ハロゲンランプ230の碍子部234および封止部235に当てることができる。その結果、例えば、ハロゲンランプ230が6個の場合の碍子部234の温度について、従来(通風口Aがない場合)は約450[℃]まで上昇していたが、本実施形態では、同じ条件で約250[℃]以下に抑えることができる。
図5(C)に示すように、サブフレーム部212は、第1サブフレーム212aと、第2サブフレーム212bとを備える。第1サブフレーム212aは、D1×D2の開口を有し、メインフレーム部211の上端に取り付けられて、下フレーム211eと対向する。第2サブフレーム212bは、前フレーム211aの上端、前面、下端と重なり、かつ前フレーム211aの取手を露出させた状態で、前フレーム211aに取り付けられる。
図3に示すように、端子部220は、上フレーム221と、下フレーム222と、端子カバー223とを備える。上フレーム221および下フレーム222は、例えばステンレス鋼で構成され、端子カバー223は、プラスチック等の絶縁材料またはアルミニウム等の金属材料で構成される。
左右の上フレーム221は、遮蔽板213に取り付けられ、上方に延びる。左側の下フレーム222は、通風口Aと重ならないように左フレーム211cに取り付けられ、下フレーム211eの下方に延び、折り曲がって左方向に延びる。同様に、右側の下フレーム222は、通風口Aと重ならないように右フレーム211dに取り付けられ、下フレーム211eの下方に延び、折り曲がって右方向に延びる。すなわち、上フレーム221の下端と下フレーム222の上端との間に通風口Aが存在するように、上フレーム221および下フレーム222は、第2筐体210に取り付けられる。
下フレーム222の上面には、ハロゲンランプ230の絶縁被覆リード線238に接続される端子板が配置される。端子板は、図示しない電源に接続され、電源の電力は、端子板を介してハロゲンランプ230に供給される。端子カバー223は、端子板を覆うように、下フレーム222の上面に配置される。端子カバー223には、15個の通風口Aの開口面積の総和よりも大きな面積のスリットBが形成されている。外部の空気は、スリットBや、端子カバー223と下フレーム222との隙間を介して、通風口Aに流入可能となる。
図6に、第3ユニット300を示す。第3ユニット300は、第3上部筐体310と、第3上部筐体310の下側に配置された第3下部筐体320と、第3上部筐体310の内部空間(流路)に配置された下部熱媒体330とを備える。
第3上部筐体310は、例えばステンレス鋼で構成され、断面積がD1×D2となる流路を含み、かつ下部熱媒体330が配置される内部空間を有する。第3上部筐体310は、前後左右の側板311と、上板312と、下板313とを備える。
側板311は、下部熱媒体330の前後左右を囲み、断面積が流路よりも大きい内部空間を形成する。上板312は、D1×D2の開口を有し、下部熱媒体330の上方に位置し、上面が第2筐体210の下面に接する。下板313は、下部熱媒体330の下方の左右に位置する。
第3下部筐体320は、例えばステンレス鋼で構成され、断面積がD1×D2となる流路を含む内部空間を有する。第3下部筐体320は、前後左右の側板321と、上板322と、下板323とを備える。
側板321は、流路の前後左右を囲む。上板322は、側板321の上端から外側にフランジ状に形成される。下板323は、側板321の下端から外側にフランジ状に形成される。
流体加温モジュール1では、送風ファンを第3ユニット300の下端側に取り付けた場合、流路に空気が流入するのは、第1ユニット100の上端開口と通風口Aだけであり、流路から空気が流出するのは、第3ユニット300の下端開口だけである。なお、厳密に言えば、例えば、設計上の寸法の誤差や組み立て加工時の誤差等により生じた隙間から空気が流入する可能性はあるが、上端開口および通風口Aから流入する空気と比較するとごく少量であるため無視できる。
図7に、流体加温モジュール1の稼働時における、ハロゲンランプ230の碍子温度と通風口Aから流入する空気の流量との関係を示す。送風ファンは、第3ユニット300の下端側に取り付けられ、ファンが一定の回転速度で回転しているものとする。また、ハロゲンランプ230の碍子温度とは、碍子部234の表面で測定した温度とする。本実施形態では、碍子部234の温度と封止部235の温度はほぼ同じである。
図7において、X1はハロゲンランプ230の数が6個の場合のグラフであり、X2はハロゲンランプ230の数が9個の場合のグラフであり、X3はハロゲンランプ230の数が12個の場合のグラフである。図7から、ハロゲンランプ230の数が多いほど碍子部234の温度が高くなり、通風口Aから流入する空気の流量が多いほど碍子部234の温度が低くなることが分かる。通風口Aの面積が大きければ、通風口Aから流入する空気の流量が多くなり、碍子部234の温度が低くなる。一方、通風口Aの面積が小さければ、通風口Aから流入する空気の流量が少なくなり、碍子部234の温度が高くなる。
本実施形態では、ハロゲンランプ230が6個であるため、通風口Aの面積を100[mm](=10[mm]×10[mm])としているが、ハロゲンランプ230が6個よりも多い場合は、通風口Aの面積を大きくし、ハロゲンランプ230が6個よりも少ない場合は、通風口Aの面積を小さくしてもよい。通風口Aの面積は、例えば、遮蔽板213の取り付け位置を変更したり、取り付ける遮蔽板213の大きさを変更したりすることで、調整できる。また、本実施形態では、通風口Aの面積を100[mm](=10[mm]×10[mm])とすることで、通風口Aの流量が6~10[リットル/分]の範囲となり、封止部235(碍子部234)の温度が250℃以下となる。
通風口Aの面積を大きくする場合、左右両側の通風口Aの開口面積の総和は、第1ユニット100の上端開口の開口面積の1/10以下であり、かつ第3ユニット300の下端開口の1/10以下であることが好ましい。通風口Aの開口面積の総和が大きくなりすぎると(例えば、上記の1/10を超えると)、流体加温モジュール1の流路を通過する空気と、加熱された上部熱媒体130および下部熱媒体330との熱交換による効率が低下するおそれがある。
背景技術で説明したとおり、例えば、ハロゲンランプ230の封止部235(碍子部234)の温度が350[℃]を超えると、石英ガラス(バルブ231)とモリブデン箔233との熱膨張率の差が大きくなるため、封止部235に微小な歪みが発生し、それが蓄積して破損につながることが判明している。この点、本実施形態では、封止部235(碍子部234)の温度が250[℃]以下となるように、通風口Aを設けている。したがって、本実施形態に係る流体加温モジュール1によれば、通風口Aから流入する空気により封止部235を冷却することにより、高温による封止部235の破損を抑制することができ、ハロゲンランプ230の長寿命化を図ることができる。さらに、本実施形態に係る流体加温モジュール1は、乾燥機や温風発生器の熱源として用いることができ、二酸化炭素(CO2)の排出を大幅に削減することができる。
(流体加温システム)
図8に、本発明の第1実施形態に係る流体加温システムS1を示す。流体加温システムS1は、近赤外線式の流体加温モジュール1と、送風ファン2と、温度センサ3と、制御部4とを含む。
送風ファン2は、吸い込み口および吐き出し口を有する筐体と、筐体内に収容されて回転可能に構成されたファンと、を備える。送風ファン2は、吸い込み口が第3ユニット300の下端開口に接続されるように、第3ユニット300の下端側に取り付けられる。送風ファン2は、制御部4の制御下で駆動し、ファンを一定速度で回転させる。送風ファン2が駆動することで、第1ユニット100の上端開口から空気を流入させ、当該空気を第1ユニット100、第2ユニット200および第3ユニット300の流路を通過させ、第3ユニット300の下端開口から送風ファン2を介して外部に流出させることができる。外部に流出した空気は、例えば、熱交換器の加工油を飛ばすために用いられる。また、送風ファン2が駆動することで、通風口Aから流路に空気を流入させ、当該空気によりハロゲンランプ230の封止部235を冷却することができる。
温度センサ3は、送風ファン2の吐き出し口から流出された空気の温度を、所定の周期で検出するように構成される。温度センサ3は、検出した温度を制御部4に送信する。
制御部4は、送風ファン2の駆動を制御するファン制御部と、流体加温モジュール1のハロゲンランプ230の温度を制御するランプ制御部とを含む。ファン制御部は、例えば、送風ファン2を駆動させるための駆動電力を供給するインバータ回路およびその制御回路を備える。ランプ制御部は、例えば、ハロゲンランプ230に電力を供給する電力供給回路およびその制御回路を備える。
本実施形態に係る流体加温システムS1では、ハロゲンランプ230の封止部235(碍子部234)の温度が250[℃]以下となるように、通風口Aを設計するとともに、ハロゲンランプ230および送風ファン2を制御している。したがって、本実施形態に係る流体加温システムS1によれば、流体加温モジュール1において、通風口Aから流入する空気により封止部235を冷却することにより、高温による封止部235の破損を抑制することができ、ハロゲンランプ230の長寿命化を図ることができる。
[第2実施形態]
(流体加温モジュール)
図9に、本発明の第2実施形態に係る近赤外線式の流体加温モジュール1’を示す。図9(A)に示すように、流体加温モジュール1’は、左右一対の圧力容器400を備えることを除いて、第1実施形態の流体加温モジュール1と同じ構成である。
圧力容器400は、空気(本発明の「流体」に相当)を貯留し、第2ユニット200を構成する第2筐体210の通風口Aに、貯留した空気を流入させるよう構成される。図9(B)に示すように、圧力容器400は、容器本体401と、少なくとも1つ(本実施形態では、1つ)の流体流入部402とを備える。容器本体401には、少なくとも1つ(本実施形態では、15個)の通風口A’が形成されている。流体流入部402には、図示しないバルブが設けられており、バルブを制御することで、外部から流体流入部402に流入する空気の量を調整することができる。
左側の圧力容器400は、圧力容器400の通風口A’が第2筐体210の左フレーム211cの通風口Aと対向するように、左フレーム211cに取り付けられる。容器本体401は、左フレーム211cの左側に位置する遮蔽板213および端子部220を収容する。
なお、左側の圧力容器400は、直方体形状の容器であり、左側面の通風口A’以外の領域が遮蔽板213として機能し、下面が端子板を配置する端子部220として機能するので、本実施形態の流体加温モジュール1’は、遮蔽板213および端子部220の少なくとも一部を備えていなくてもよい。また、圧力容器400の通風口A’の数は、ハロゲンランプ230の数(本実施形態では、6個)と同数でもよい。
右側の圧力容器400は、圧力容器400の通風口A’が第2筐体210の右フレーム211dの通風口Aと対向するように、右フレーム211dに取り付けられる。容器本体401は、右フレーム211dの右側に位置する遮蔽板213および端子部220を収容する。
なお、右側の圧力容器400は、直方体形状の容器であり、右側面の通風口A’以外の部分が遮蔽板213として機能し、下面が端子板を配置する端子部220として機能するので、本実施形態の流体加温モジュール1’は、遮蔽板213および端子部220の少なくとも一部を備えていなくてもよい。また、圧力容器400の通風口A’の数は、ハロゲンランプ230の数(本実施形態では、6個)と同数でもよい。
第1実施形態と同様に、流体加温モジュール1’では、送風ファンを第3ユニット300の下端側に取り付けた場合、流路に空気が流入するのは、第1ユニット100の上端開口と通風口Aだけであり、流路から空気が流出するのは、第3ユニット300の下端開口だけである。通風口Aから流入する空気によりハロゲンランプ230の封止部235を冷却する(本実施形態では、ハロゲンランプ230の封止部235の温度が250[℃]以下となる)ことにより、高温による封止部235の破損を抑制することができ、ハロゲンランプ230の長寿命化を図ることができる。また第1実施形態と同様に、流体加温モジュール1’は、乾燥機や温風発生器の熱源として用いることができ、二酸化炭素(CO2)の排出を大幅に削減することができる。
さらに、本実施形態では、左右一対の圧力容器400を備えるので、流体流入部402に流入する空気の量を調整することで、圧力容器400の通風口A’を介して通風口Aに流入させる空気の量を調整することができる。すなわち、ハロゲンランプ230の封止部235の温度を所定の範囲内(例えば、100~250[℃]の範囲内)で調整することができる。
(流体加温システム)
本発明の第2実施形態に係る流体加温システムS1’は、近赤外線式の流体加温モジュール1’と、送風ファン2と、温度センサ3と、制御部4とを含む。流体加温システムS1’は、第1実施形態に係る流体加温システムS1同様の効果を有し、さらに、上記の左右一対の圧力容器400による効果も有する。
[変形例]
以上、本発明に係る流体加温モジュールおよび流体加温システムの実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
本発明に係る流体加温モジュールは、上端開口および下端開口を有し、上端開口と下端開口との間に流路が形成される筒状の筐体と、筐体の上部空間に配置された上部熱媒体と、筐体の中部空間に配置され、近赤外線を放射する少なくとも1つの直管型のハロゲンランプと、筐体の下部空間に配置された下部熱媒体と、を備え、近赤外線によって加熱された上部熱媒体および下部熱媒体により、流路を通過する流体が加温される近赤外線式の流体加温モジュールであって、筐体は、ハロゲンランプの一端の側と対向する第1側壁部と、ハロゲンランプの他端の側と対向する第2側壁部と、を備え、第1側壁部は、ハロゲンランプの一端と対向する位置に、外部から流路に流体が流入可能に構成された少なくとも1つの第1通風口を有し、第2側壁部は、ハロゲンランプの他端と対向する位置に、外部から流路に流体が流入可能に構成された少なくとも1つの第2通風口を有するのであれば、適宜構成を変更することができる。
また、本発明に係る流体加温システムは、流体を加温させる本発明に係る流体加温モジュールと、流体加温モジュールに流体を通過させるための送風ファンと、流体加温モジュールおよび送風ファンを通過した流体の温度を測定する温度測定部と、温度測定部の測定結果に応じて流体加温モジュールを制御する制御部と、を備えるのであれば、適宜構成を変更することができる。
例えば、第2実施形態の圧力容器400は、流体流入部402のバルブの自動制御を行うバルブ制御部を備えていてもよい。バルブ制御部は、例えば、送風ファン2の回転数と、ハロゲンランプ230の数(またはハロゲンランプ230の総容量)と、流体流入部402に流入する空気の量と、封止部235(碍子部234)の温度との関係を示すデータ(例えば、テーブルデータ)を予め記憶しておき、当該データに基づいて、封止部235(碍子部234)の温度が250[℃]以下となるように制御する。
第1実施形態および第2実施形態では、安全のために封止部235(碍子部234)の温度が250[℃]以下となるようにしているが、350[℃]を超えると石英ガラスとモリブデン箔の熱膨張率の差が大きくなるため、封止部235(碍子部234)の温度が350[℃]以下となるようにしてもよい。
第1実施形態および第2実施形態では、流体として空気を例に挙げて説明したが、流体は空気を以外の気体でもよい。
1、1’ 流体加温モジュール
2 送風ファン
3 温度センサ
4 制御部
100 第1ユニット
110 第1上部筐体
120 第1下部筐体
130 上部熱媒体
200 第2ユニット
210 第2筐体
211 メインフレーム部
212 サブフレーム部
213 遮蔽板
220 端子部
230 ハロゲンランプ
231 バルブ
232 タングステンフィラメント
233 モリブデン箔
234 碍子部
235 封止部
236 内部リード線
237 外部リード線
238 絶縁被覆リード線
300 第3ユニット
310 第3上部筐体
320 第3下部筐体
330 下部熱媒体
400 圧力容器
401 容器本体
402 流体流入部

Claims (5)

  1. 上端開口および下端開口を有し、前記上端開口と前記下端開口との間に流路が形成される筒状の筐体と、
    前記筐体の上部空間に配置された上部熱媒体と、
    前記筐体の中部空間に配置され、近赤外線を放射する少なくとも1つの直管型のハロゲンランプと、
    前記筐体の下部空間に配置された下部熱媒体と、を備え、
    前記近赤外線によって加熱された前記上部熱媒体および前記下部熱媒体により、前記流路を通過する流体が加温される近赤外線式の流体加温モジュールであって、
    前記筐体は、
    前記ハロゲンランプの一端の側と対向する第1側壁部と、
    前記ハロゲンランプの他端の側と対向する第2側壁部と、を備え、
    前記第1側壁部は、前記ハロゲンランプの前記一端と対向する位置に、外部から前記流路に前記流体が流入可能に構成された少なくとも1つの第1通風口を有し、
    前記第2側壁部は、前記ハロゲンランプの前記他端と対向する位置に、外部から前記流路に前記流体が流入可能に構成された少なくとも1つの第2通風口を有し、
    第1圧力容器および第2圧力容器をさらに備え、
    前記第1圧力容器は、外部から前記流体が流入可能に構成された第1流体流入部を備え、前記第1流体流入部から流入した前記流体を貯留し、貯留した前記流体を前記少なくとも1つの第1通風口に流入させ、
    前記第2圧力容器は、外部から前記流体が流入可能に構成された第2流体流入部を備え、前記第2流体流入部から流入した前記流体を貯留し、貯留した前記流体を前記少なくとも1つの第2通風口に流入させる
    ことを特徴とする流体加温モジュール。
  2. 前記少なくとも1つの第1通風口の開口面積および前記少なくとも1つの第2通風口の開口面積の総和は、前記上端開口の開口面積の1/10以下であり、かつ前記下端開口の開口面積の1/10以下である
    ことを特徴とする請求項1に記載の流体加温モジュール。
  3. 前記少なくとも1つの直管型のハロゲンランプの数は2以上であり、
    前記第1通風口の数は、前記ハロゲンランプの数以上であり、
    前記第2通風口の数は、前記ハロゲンランプの数以上である
    ことを特徴とする請求項1に記載の流体加温モジュール。
  4. 前記第1側壁部は、
    上部に第1間隔で形成された複数の第1スリットを有する第1温調板と、
    前記第1スリットの一部と重なるように前記第1温調板に固定された第1遮蔽板と、を備え、
    前記少なくとも1つの第1通風口は、前記第1スリットのうちの前記第1遮蔽板と重なっていない部分であり、
    前記第2側壁部は、
    上部に第2間隔で形成された複数の第2スリットを有する第2温調板と、
    前記第2スリットの一部と重なるように前記第2温調板に固定された第2遮蔽板と、を備え、
    前記少なくとも1つの第2通風口は、前記第2スリットのうちの前記第2遮蔽板と重なっていない部分である
    ことを特徴とする請求項1に記載の流体加温モジュール。
  5. 流体を加温させる請求項1~のいずれかに記載の流体加温モジュールと、
    前記流体加温モジュールに前記流体を通過させるための送風ファンと、
    前記流体加温モジュールおよび前記送風ファンを通過した前記流体の温度を測定する温度測定部と、
    前記温度測定部の測定結果に応じて前記流体加温モジュールを制御する制御部と、を備える
    ことを特徴とする流体加温システム。
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