JP7350642B2 - 離型フィルム - Google Patents
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[1]少なくとも離型層と支持層を有する多層共押出ポリオレフィンフィルムからなり、前記離型層が、密度が0.900g/cm3以上0.940g/cm3以下の直鎖状低密度ポリエチレン(A)と密度が0.850g/cm3以上0.900g/cm3未満の直鎖状低密度ポリエチレン(B)とを含有する、離型フィルム。
[2]前記支持層がポリプロピレン(C)および密度が0.941g/cm3以上の高密度ポリエチレン(D)からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有する、[1]に記載の離型フィルム。
[3]前記多層共押出ポリオレフィンフィルムが、支持層の離型層とは反対面に背面層を有する、[1]または[2]に記載の離型フィルム。
[4]前記離型層と前記背面層の合計厚みに対する前記支持層の厚みの比率{(支持層厚み)/(離型層と背面層の合計厚み)}が1.0以上4.0未満である、[3]に記載の離型フィルム。
本発明において、多層共押出ポリオレフィンフィルムを構成する離型層は、密度が0.900g/cm3以上0.940g/cm3以下の直鎖状低密度ポリエチレン(A)および密度が0.850g/cm3以上0.900g/cm3未満の直鎖状低密度ポリエチレン(B)を含有する。この離型層を設けることによって、剥離性が向上する。つまり、粘着シートなどの被着体との剥離力が小さくなる。
本発明において、多層共押出ポリオレフィンフィルムを構成する支持層は、ポリオレフィンとして、ポリプロピレン(C)および密度が0.941g/cm3以上の高密度ポリエチレン(D)からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することが好ましい。以下、0.941g/cm3以上の高密度ポリエチレン(D)を「高密度ポリエチレン(D)」ということがある。
本発明における多層共押出ポリオレフィンフィルムは、離型層と支持層との2層構成であってもよいし、他の層を含む3層以上で構成されていてもよい。他の層としては、背面層や中間層が挙げられる。中間層とは離型層と支持層との間あるいは支持層と背面層との間に配置される層である。
背面層は、支持層の保護あるいは多層共押出ポリオレフィンフィルム(離型フィルム)の滑り性向上のために設けることができる。
離型層の厚みは、5~30μmが好ましく、8~25μmがより好ましく、10~20μmが特に好ましい。
本発明の離型フィルムは、前述した多層共押出ポリオレフィンフィルムからなる。すなわち、本発明の離型フィルムには、多層共押出ポリオレフィンフィルムに他の基材、例えば、ポリエステルフィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリイミドフィルムなどのプラスチックフィルム、紙、金属箔などの基材を貼り合わせたものは含まれない。
本発明の離型フィルムは、例えば、粘着シートの基材フィルムや保護フィルムとして、セラミックグリーンシート、感光性樹脂フィルム(フォトレジストフィルム)、回路基板のエポキシ封止樹脂などのキャリアフィルムとして、モールド成形用の工程フィルムとして、あるいは粘着保護フィルムの離型フィルムとして、適用することができる。
本発明の好ましい態様を以下に示す。
[1]少なくとも離型層と支持層を有する多層共押出ポリオレフィンフィルムからなり、前記離型層が、密度が0.900g/cm3以上0.940g/cm3以下の直鎖状低密度ポリエチレン(A)と密度が0.850g/cm3以上0.900g/cm3未満の直鎖状低密度ポリエチレン(B)を含有する、離型フィルム。
[2]前記支持層がポリプロピレン(C)および密度が0.941g/cm3以上の高密度ポリエチレン(D)からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有する、[1]に記載の離型フィルム。
[3]前記多層共押出ポリオレフィンフィルムが、支持層の離型層とは反対面に背面層を有する、[1]または[2]に記載の離型フィルム。
[4]前記離型層と前記背面層の合計厚みに対する前記支持層の厚みの比率{(支持層厚み)/(離型層と背面層の合計厚み)}が1.0以上4.0未満である、[3]に記載の離型フィルム。
[5]前記離型層の厚みが5~30μm、前記支持層の厚みが20~90μmである、[1]~[4]のいずれかに記載の離型フィルム。
[6]前記支持層の厚み(St)に対する前記離型層の厚み(Rt)の比率(Rt/St)が0.05~0.50である、[1]~[5]のいずれかに記載の離型フィルム。
[7]前記背面層の厚みが2~30μmである、[3]~[6]のいずれかに記載の離型フィルム。
[8]前記多層共押出ポリオレフィンフィルムの総厚みが30~100μmである、[1]~[7]のいずれかに記載の離型フィルム。
[9]前記離型層表面の粘着テープに対する常態剥離力が2.0N/50mm以下であり、かつ加熱剥離力が2.0N/50mm以下である、[1]~[7]のいずれかに記載の離型フィルム。
(1)ポリエチレンの密度の測定
JIS K7112(1999)に従って密度勾配管法(23℃)により測定した。
離型フィルムの離型層表面にアクリル系粘着テープ(日東電工(株)製の「No.31B」)の粘着面が向き合うように重ねて自重5kgのゴムローラーで押さえながら一往復させて貼り合わせて、室温(23±2℃)で24時間放置したサンプルおよび70℃で24時間加熱したサンプルをそれぞれ作製した。それぞれのサンプルについて、引張り試験機(島津製作所社製「EZ-SX」品番)にて、300mm/minの速度で、粘着シート側を180°に引き剥したときの剥離力を測定した。
JIS B0601(2001)に準拠して表面粗さ測定機((株)ミツトヨ製の「サーフテストSJ-400」)を用いて測定した。
・触針先端半径;2μm
・測定力;0.75mN
・カットオフ値;λs=2.5μm、λc=0.8mm
(エンボス処理後のカットオフ値;λs=2.5μm、λc=2.5mm)。
なお、以下の実施例1~6は参考例1~6と読み替える。
離型層/支持層/背面層の3層積層構成の離型フィルムを、下記の原料を用いて3層溶融共押出法にて作製した。各層のダイ温度を、離型層が225℃、支持層が250℃、背面層が250℃に設定し、60℃に保たれたキャスティングドラム上に、離型層の厚みが15μm、支持層の厚みが40μm、背面層の厚みが5μmとなるように押し出して、総厚みが60μmの離型フィルムを作製した。なお、背面層表面の最大高さ粗さRzは2.8μmであった。
・離型層原料;直鎖状低密度ポリエチレン(A)((株)プライムポリマー製“エボリュー(登録商標)”SP2540;密度0.924g/cm3)90質量部と直鎖状超低密度ポリエチレン(B)(エチレン-1-オクテン共重合体;ダウケミカル社製“エンゲージ(登録商標)”8180;密度0.863g/cm3)10質量部との混合物
・支持層原料;高密度ポリエチレン(D)( 日本ポリエチレン(株)製“ノバテック(登録商標)”HF562;密度=0.961g/cm3)
・背面層原料;ポリプロピレン(住友化学(株)製“ノーブレン(登録商標)“FLX80E4)80質量部とプロピレン-エチレン・ランダム共重合体(エチレン含有量5質量%)20質量部との混合物。
離型層原料を以下のように変更した以外は、実施例1と同様にして、離型層/支持層/背面層の3層積層構成の離型フィルムを作製した。なお、背面層表面の最大高さ粗さRzは2.8μmであった。
・離型層原料;直鎖状低密度ポリエチレン(A)((株)プライムポリマー製“エボリュー(登録商標)”SP2540;密度0.924g/cm3)87質量部と直鎖状超低密度ポリエチレン(B)(エチレン-1-ブテン共重合体;三井化学(株)製“タフマーP(登録商標)”P1070S;密度0.870g/cm3)13質量部との混合物。
離型層原料を以下のように変更した以外は、実施例1と同様にして、離型層/支持層/背面層の3層積層構成の離型フィルムを作製した。なお、背面層表面の最大高さ粗さRzは2.8μmであった。
・離型層原料;直鎖状低密度ポリエチレン(A)((株)プライムポリマー製“エボリュー(登録商標)”SP2540;密度0.924g/cm3)85質量部と直鎖状超低密度ポリエチレン(B)(エチレン-プロピレン共重合体;三井化学(株)製“タフマーP(登録商標)”P0280;密度0.870g/cm3)15質量部との混合物。
離型層/支持層/背面層の3層積層構成の離型フィルムを、下記の原料を用いて3層溶融共押出法にて作製した。各層のダイ温度を、離型層が225℃、支持層が250℃、背面層が250℃に設定し、60℃に保たれたキャスティングドラム上に、離型層の厚みが9μm、支持層の厚みが32μm、背面層の厚みが4μmとなるように押し出して、総厚みが45μmの離型フィルムを作製した。なお、背面層表面の最大高さ粗さRzは2.8μmであった。
・離型層原料;直鎖状低密度ポリエチレン(A)(住友化学(株)製“スミカセン(登録商標)”CW3006;密度0.923g/cm3)90質量部と直鎖状超低密度ポリエチレン(B)(エチレン-1-オクテン共重合体;ダウケミカル社製“アフィニティー(登録商標)”KC8852G;密度0.875g/cm3)10質量部との混合物
・支持層原料;ポリプロピレン(C)(日本ポリプロ(株)製“ノバテックPP(登録商標)”FL4)93質量部と直鎖状低密度ポリエチレン(住友化学(株)製“スミカセン(登録商標)”CW3006;密度0.923g/cm3)7質量部との混合物
・背面層原料;ポリプロピレン(住友化学(株)製“ノーブレン(登録商標)“FLX80E4)80質量部とプロピレン-エチレン・ランダム共重合体(エチレン含有量5質量%)20質量部との混合物。
離型層原料を以下のように変更した以外は、実施例4と同様にして、離型層/支持層/背面層の3層積層構成の離型フィルムを作製した。なお、背面層表面の最大高さ粗さRzは2.8μmであった。
・離型層原料;直鎖状低密度ポリエチレン(A)(住友化学(株)製“スミカセン(登録商標)”CW3006;密度0.923g/cm3)87質量部と直鎖状超低密度ポリエチレン(B)(エチレン-1-ブテン共重合体;三井化学(株)製“タフマーP(登録商標)”P1070S;密度0.870g/cm3)13質量部との混合物。
離型層原料を以下のように変更した以外は、実施例4と同様にして、離型層/支持層/背面層の3層積層構成の離型フィルムを作製した。なお、背面層表面の最大高さ粗さRzは2.8μmであった。
・離型層原料;直鎖状低密度ポリエチレン(A)(住友化学(株)製“スミカセン(登録商標)”CW3006;密度0.923g/cm3)85質量部と直鎖状超低密度ポリエチレン(B)(エチレン-プロピレン共重合体;三井化学(株)製“タフマーP(登録商標)”P0280;密度0.870g/cm3)15質量部との混合物。
離型層/支持層の2層積層構成の離型フィルムを、下記の原料を用いて2層溶融共押出法にて作製した。各層のダイ温度を、離型層が225℃、支持層が250℃に設定し、60℃に保たれたキャスティングドラム上に、離型層の厚みが13μm、支持層の厚みが37μmとなるように押し出して、総厚みが50μmの離型フィルムを作製した。なお、支持層の離型層とは反対面の最大高さ粗さRzは1.4μmであった。
・離型層原料;直鎖状低密度ポリエチレン(A)(住友化学(株)製“スミカセン(登録商標)”CW3006;密度0.923g/cm3)90質量部と直鎖状超低密度ポリエチレン(B)(エチレン-1-オクテン共重合体;ダウケミカル社製“アフィニティー(登録商標)”KC8852G;密度0.875g/cm3)10質量部との混合物
・支持層原料;ポリプロピレン(C)(日本ポリプロ(株)製“ノバテックPP(登録商標)”FL4)93質量部と直鎖状低密度ポリエチレン(住友化学(株)製“スミカセン(登録商標)”CW3006;密度0.923g/cm3)7質量部との混合物。
離型層原料を以下のように変更した以外は、実施例1と同様にして、離型層/支持層/背面層の3層積層構成の離型フィルムを作製した。なお、背面層表面の最大高さ粗さRzは2.8μmであった。
・離型層原料;直鎖状低密度ポリエチレン((株)プライムポリマー製“エボリュー(登録商標)”SP2540;密度0.924g/cm3)。
離型層原料を以下のように変更した以外は、実施例1と同様にして、離型層/支持層/背面層の3層積層構成の離型フィルムを作製した。なお、背面層表面の最大高さ粗さRzは2.8μmであった。
・離型層原料;分岐状低密度ポリエチレン(住友化学(株)製“スミカセン(登録商標)”CE3059;密度0.924g/cm3)。
上記で作製した実施例および比較例の離型フィルムについて、上述の測定方法および評価方法に従って評価した。その結果を表1に示す。
実施例1および実施例4で作製したそれぞれの離型フィルムに以下のエンボスロールを用いてエンボス処理を施して、離型層表面に微細な凹凸が形成された離型フィルムを得た。エンボス処理は、100℃に加熱されたエンボスロール1を離型フィルムの離型層に押し当てることで実施した。エンボスロール1は表面が梨地状に加工されたものである。
実施例1および実施例4で作製したそれぞれの離型フィルムに以下のエンボスロールを用いてエンボス処理を施して、離型層表面に微細な凹凸が形成された離型フィルムを得た。エンボス処理は、100℃に加熱されたエンボスロール2を離型フィルムの離型層に押し当てることで実施した。エンボスロール2は表面が絹目状に加工されたものである。
上記で作製した実施例の離型フィルムについて、上述の測定方法および評価方法に従って評価した。その結果を表2に示す。
実施例1および実施例4で作製したそれぞれの離型フィルムを加熱処理した。加熱処理は、A4サイズの離型フィルム500枚を重ねて、熱風オーブンにて80℃で1時間加熱した。剥離力の測定は、重ねた500枚の上から250枚目の離型フィルムにて実施した。
実施例1および実施例4で作製したそれぞれの離型フィルムを加熱処理した。加熱処理は、A4サイズの離型フィルム1枚を熱風オーブンにて、100℃で60秒間加熱した。
上記で作製した実施例の離型フィルムについて、上述の測定方法および評価方法に従って評価した。その結果を表3に示す。
Claims (4)
- 少なくとも離型層と支持層を有する多層共押出ポリオレフィンフィルムからなり、
前記多層共押出ポリオレフィンフィルムの総厚みが30~100μmであり、
前記離型層が、密度が0.900g/cm3以上0.940g/cm3以下の直鎖状低密度ポリエチレン(A)と密度が0.850g/cm3以上0.900g/cm3未満の直鎖状低密度ポリエチレン(B)とを含有し、
離型層にエンボス処理、および/または、加熱処理がされてなり、
前記離型層表面の粘着テープに対する常態剥離力が、0.3N/50mm以下、0.05N/50mm以上である、離型フィルム。 - 前記支持層がポリプロピレン(C)および密度が0.941g/cm3以上の高密度ポリエチレン(D)からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有する、請求項1に記載の離型フィルム。
- 前記多層共押出ポリオレフィンフィルムが、支持層の離型層とは反対面に背面層を有する、請求項1または2に記載の離型フィルム。
- 前記離型層と前記背面層の合計厚みに対する前記支持層の厚みの比率{(支持層厚み)/(離型層と背面層の合計厚み)}が1.0以上4.0未満である、請求項3に記載の離型フィルム。
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