JP7349067B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、インバータ回路のスイッチング損失の改善に関する。
従来、昇圧回路を備えた空気調和機におけるインバータ回路のスイッチング損失の改善は、圧縮機の回転数に対応して昇圧回路の出力電圧を可変することでスイッチング損失を低減させて実現されている(例えば、特許文献1参照。)。
この室外機に備えられたインバータ装置は、直流電力の電圧を昇圧させる昇圧回路と、昇圧回路によって昇圧された直流電圧を交流電圧に変換し、圧縮機用モータへ供給するインバータ回路を備えている。
このインバータ装置は、圧縮機の回転数の範囲を3つの領域に分け、この領域に対応して昇圧回路の出力電圧(インバータ回路への供給電圧)を制御している。インバータ装置は、トルク制御が可能な圧縮機用モータの最小回転数から中間回転数以下のA領域では昇圧回路で昇圧させないで供給電圧を出力する。また、インバータ装置は、中間回転数を超えて定格回転数未満のB領域において、昇圧回路で圧縮機用モータの回転数に比例して昇圧させて供給電圧を出力する(PAM制御)。また、インバータ装置は、定格回転数以上かつ最大回転数以下であるC領域では、昇圧回路を介して一定値で昇圧した供給電圧を出力する。なお、C領域は弱め界磁制御領域である。
このように回転数の領域に対応して供給電圧を高くすることで、インバータ回路でのスイッチング損失を最小限に留めることが出来る。
ところで、圧縮機の負荷の大きさは、主として圧縮機に接続された冷媒回路である室内機と室外機の各熱交換器の圧力差(温度差)で決定される。例えば暖房運転において外気温が-10℃で室温が30℃の場合は冷媒回路のこの圧力差が大きく、つまり、負荷が大きくなり、外気温が10℃で室温が15℃の場合は冷媒回路のこの圧力差が小さく、つまり、負荷が小さくなる。
圧縮機を起動する場合、負荷が小さい時よりも負荷が大きい時にはインバータ回路へ供給する供給電圧を高くして大きなトルクで圧縮機を回転させる必要がある。負荷が大きい時にインバータ回路へ供給する供給電圧が低い場合、トルク不足で圧縮機に振動が発生することがある。このため、インバータ装置は、動作温度範囲内で確実に圧縮機を起動するため、通常の設計においてこの負荷が最大となる場合を想定して前述したA領域とB領域での供給電圧を決定していた。
インバータ回路に備えられているスイッチング素子は、その素子をスイッチングするスイッチング速度が同じ場合、供給電圧が高くなるほどスイッチング損失が大きくなる。このため、冷媒回路の負荷が大きい場合、例えば寒冷地では圧縮機を確実に起動するための供給電圧を高くしなければならず、逆に負荷が小さい場合、例えば温暖な地域では圧縮機を確実に起動するための供給電圧は低くてもよい。
前述したように空気調和機は最悪の条件、つまり、例えば寒冷地に設置された場合でも確実に圧縮機を起動できるように設計されている。このため、温暖な地域に設置された空気調和機では負荷が必ずしも大きくならないにも関わらず、スイッチング損失が寒冷地と同じように発生しており、無駄な損失が発生していた。
特開2015-144530号公報(段落番号0013~0015)
本発明は以上述べた問題点を解決し、空気調和機で発生するスイッチング損失を低減させることを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、
入力された直流電圧を昇圧して供給電圧を出力する昇圧部と、入力された前記供給電圧を交流電圧に変換して出力するインバータ部と、前記交流電圧で駆動される圧縮機と、前記昇圧部へ昇圧の指示を行う電圧制御信号を出力し、前記インバータ部へ前記圧縮機の回転数と前記交流電圧の大きさを指示する制御部とを備えた空気調和機であって、
前記空気調和機は、前記圧縮機の負荷が大きい時の前記供給電圧に比較して前記圧縮機の負荷が小さい時の前記供給電圧を低くする損失低減手段を備えていることを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による空気調和機によれば、負荷が小さい場合にインバータ部への供給電圧を低下させることでスイッチング損失を低減することができる。
本発明による空気調和機の実施例を示すブロック図である。 本発明による空気調和機の動作を説明する説明図である。 昇圧電圧を補正するための補正値テーブルの説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
[空気調和機全体の説明]
図1は本発明による空気調和機1を示すブロック図である。
この空気調和機1は交流電源2が接続された室外機40と、室外機40と通信線及び冷媒管で接続された室内機50を備えている。
また、室外機40は、交流電源2を整流して直流電圧を出力する整流器3と、整流器3の正極出力端と負極出力端に接続された昇圧部4と、昇圧部4から供給電圧が出力される正極出力端と負極出力端のそれぞれが入力端に接続され、入力された供給電圧を変換して三相の交流電圧を生成し、圧縮機7に内蔵されたモータ7aに供給するインバータ部5と、供給電圧が出力される昇圧部4の正極出力端と負極出力端の間に接続され、供給電圧を検出して供給電圧信号として出力する供給電圧検出部6を備えている。
また、室外機40は、四方弁8と、室外機熱交換器9と、室外機熱交換器9の温度を測定する室外機熱交換器温度センサ17と、電子膨張弁10と、第1操作弁11と、第2操作弁12と、吐出温度センサ13と、吸入温度センサ14と、外気温度を測定する外気温度センサ16と、室外機40を制御する室外機制御部20を備えている。
なお、吐出温度センサ13は検出した温度を吐出温度信号として、また、吸入温度センサ14は検出した温度を吸入温度信号として、また、室外機熱交換器温度センサ17は室外機熱交換器温度信号を、外気温度センサ16は外気温度信号を、それぞれ出力する。
圧縮機7の吐出口は吐出管15aで、また、吸入口はガス管15bで、それぞれ四方弁8と接続されている。また、四方弁8、室外機熱交換器9、電子膨張弁10、第1冷媒管15c、第2操作弁12は順次配管で接続されている。さらに四方弁8は、第2冷媒管15dで第1操作弁11に接続されている。なお、室外機40と室内機50は第1操作弁11と第2操作弁12を介してそれぞれの冷媒回路が接続されている。一方、吐出温度センサ13は吐出管15aに、吸入温度センサ14はガス管15bにそれぞれ設けられている。
室内機50は、室外機40と通信線18を介して通信接続され、室内機50を制御する室内機制御部51と、第1操作弁11と第2操作弁12に冷媒管で接続された室内機熱交換器52と、室内機熱交換器52の温度を検出する室内機熱交換器温度センサ53を備えている。なお、室内機制御部51は室内機熱交換器温度センサ53で検出した温度を通信信号により、定期的に室内機熱交換器温度として室外機40へ送信する。
[室外機制御部の説明]
室外機制御部20は、入力された供給電圧信号で示される供給電圧が目的とする電圧になるように昇圧を指示することで昇圧部4を制御する電圧制御信号を出力し、また、インバータ部5へ圧縮機7のモータ7aの回転数と圧縮機7を駆動する交流電圧の大きさを制御するインバータ制御信号を出力し、室外機40の制御を行う制御部21と、圧縮機7の負荷が大きい時に比較して圧縮機7の負荷が小さい時に昇圧部4で昇圧する供給電圧を低くする損失低減部(損失低減手段)30を備えている。なお、制御部21には室内機50から前述したように通信信号により室内機熱交換器温度が入力されている。なお、以降、回転数とはモータ7aの回転数を示す。
制御部21は、供給電圧信号と、吸入温度信号と、吐出温度信号と、室外機熱交換器温度信号と、室内機50から通信線18を介して受信した室内機50の室内機熱交換器温度と、外気温度信号が入力されており、これらの信号で表される供給電圧と吸入温度と吐出温度と室外機熱交換器温度と室内機熱交換器温度と外気温度から、供給電圧の大きさや圧縮機7の回転数やインバータ部5から出力される交流電圧の大きさを制御している。さらに制御部21は、圧縮機7の回転数を回転数信号により、また、室内機熱交換器温度を室内機熱交換器温度信号により出力している。
[損失低減部の説明]
損失低減部30は、昇圧電圧補正部31と負荷検出部32と補正値記憶部33を備えている。負荷検出部32は吐出温度信号と室外機熱交換器温度信号と室内機熱交換器温度信号と外気温度信号と回転数信号が入力されるようになっている。ただし、本実施例では負荷の大きさを算出するために負荷検出部32は、室内機熱交換器温度と室外機熱交換器温度の差の絶対値からなる温度差を算出して負荷信号として出力している。さらに負荷の大きさの検出精度を向上させるために他の信号も組み合わせて用いてもよいし、例えば簡略化するために吐出温度や回転数や外気温度のみで負荷の大きさを算出してもよい。
補正値記憶部33は内部に補正値テーブル33aを記憶している。図3はこの補正値テーブル33aを示す説明図である。横方向は室内機熱交換器温度と室外機熱交換器温度の温度差(絶対値)を5℃刻みで表している。この熱交換器の温度差は負荷の大きさを示しており、値が大きくなるほど負荷は大きくなる。また、縦方向は圧縮機7の回転数(単位:回転/毎秒)であり、上から下に向かって15~35まで1回転刻みで区分している。なお、この回転数が高くなるほど負荷が大きくなる。なお、補正値テーブル33aに格納される値(補正値)は0~30ボルトの電圧値であり、制御部21が出力する電圧制御信号(昇圧の指示電圧)を低下させるように補正するものである。
この補正値は回転数に対応して3つの領域に分かれている。回転数が15以上23未満までのA領域と、回転数が23以上で30未満までのB領域と、回転数が30以上で35以下のC領域である。A領域は比較的低速の回転数でありモータ7aのトルク制御が行われる領域である。このA領域は負荷の大きさが一定の時は回転数に関係なく同じ値の補正値が格納されている。
なお、A領域において負荷が最も小さい温度差が5℃で回転数が15以上23未満の場合を最大の補正値である30ボルトとし、負荷が大きくなるに従って、つまり温度差が大きくなるに従って値が小さくなるように補正値が格納されている。
なお、回転数が15未満の領域は圧縮機7の回転停止状態からオープンループの制御により回転を開始して安定的な回転になり、トルク制御が可能になるまでの領域であるため、従来と同様に供給電圧の補正は行わないのでここでの説明を省略する。
B領域はトルク制御に代えてPAM制御が行われる領域である。このB領域は回転数の増加に応じて減少する補正値が格納されている。なお、B領域において負荷が最も小さい温度差が5℃で回転数が23の場合を最大の補正値である25ボルトとし、負荷が大きくなるに従って、つまり温度差が大きくなるに従って値が小さくなるような補正値が格納されている。
C領域はPAM制御に代えて弱め界磁の回転数領域であり、電圧の補正を行わないため補正値は回転数や負荷の大きさに関係なくすべて0である。
なお、昇圧部4は電圧制御信号に従って、整流器3から入力された280Vの直流電圧を310V~380Vに昇圧する。後で詳細に説明するように損失低減部30は、制御部21を介して負荷の大きさに対応してこの電圧制御信号(昇圧の指示電圧)を補正し、昇圧部4が出力する供給電圧を変化させることができる。
昇圧電圧補正部31は、入力された回転数と負荷信号(負荷の大きさ)を用いて補正値記憶部33内の補正値テーブル33aから対応する補正値を補正値信号として入力し、これを補正電圧信号により補正電圧値として制御部21へ出力する。制御部21は供給電圧を目標の電圧とするための電圧制御信号を常にフィードバック制御により生成している。制御部21はこの生成した電圧制御信号に対して補正電圧値を減じた電圧値となる電圧制御信号に変換して昇圧部4へ出力する。前述したように補正値テーブル33aは負荷が大きくなるに従って小さくなる補正値が格納されているため、圧縮機7の負荷が小さい時に昇圧部4は、その負荷の大きさに対応した供給電圧を出力する。
[動作説明]
図2は本発明による空気調和機の動作を説明する説明図である。
横軸は回転数(単位:回転/毎秒)を示しており、前述したようにA領域とB領域とC領域に分かれている。縦軸は供給電圧(単位:ボルト)を示している。
この図では圧縮機7の負荷が最大の場合と最小の場合(実線)とその中間の平均的な負荷の場合(破線)の供給電圧の変化をグラフで示している。
背景技術で説明したように圧縮機を備えた空気調和機は、動作温度範囲内で確実に圧縮機を起動するため、通常の設計においてこの負荷が最大となる場合を想定して前述したA領域とB領域での供給電圧を決定している。本実施例ではこの負荷が最大となる場合、A領域において供給電圧:340V、B領域において供給電圧:340V~380V、C領域において供給電圧:380Vとなるように空気調和機1の仕様を決定している。
また、背景技術で説明したように、このような仕様の空気調和機であれば仕様の範囲内においてどの様な外気温度でも確実に圧縮機を起動できるが、一方、温暖な気候により負荷の小さい地域に設置された空気調和機は供給電圧:340Vより低い電圧で容易に圧縮機を起動できる電圧マージンが存在するのに関わらず、供給電圧:340Vで圧縮機を起動するため従来の空気調和機では余計なスイッチング損失が発生していた。
本実施例では、負荷検出部32が負荷の大きさを検出して負荷信号を昇圧電圧補正部31へ出力する。昇圧電圧補正部31は、入力された負荷信号と圧縮機7の回転数を用いて補正値テーブル33aから補正値を読出し、これを補正電圧値として制御部21へ出力する。
例えば、現在の回転数が15回転/毎秒、室外機熱交換器温度がマイナス5℃、室内機熱交換器温度が20℃であるとする。負荷検出部32は室外機熱交換器温度と室内機熱交換器温度の温度差の絶対値である25℃を算出して負荷信号として出力する。昇圧電圧補正部31は、入力された負荷信号で示される25℃と圧縮機7の回転数(15回転/毎秒)を用いて補正値テーブル33aから出力される補正値信号が入力され、この補正値信号が示す補正値(15ボルト)を補正電圧信号として制御部21へ出力する。
制御部21は昇圧部4から出力される供給電圧が補正されない場合、必ず圧縮機7を起動できるように、図2の負荷が最大の場合のグラフ(補正前の電圧)で示される電圧を出力する。具体的にはA領域では340ボルト、B領域では340~380V、C領域では380ボルトである。制御部21は損失低減部30の昇圧電圧補正部31から補正値(15ボルト)が入力されると、回転数が15回転/毎秒のA領域では340ボルトより15ボルトたけ低い325ボルトを出力するように昇圧部4へ電圧制御信号を出力する。このため、供給電圧は、図2において破線のグラフで示される電圧に昇圧されることになる。
前述したように補正値テーブル33aは負荷が大きくなるに従って値が小さくなるように格納されているため、圧縮機7の最大負荷より現在の負荷が小さい時には、その負荷の大きさに対応して供給電圧が補正前の電圧より低くなることになる。
[効果について]
以上説明したように本実施例では、このような負荷が小さい場合にスイッチング損失を低減させるために、負荷の大きさに対応して供給電圧を変化させるための損失低減部30を空気調和機1に備えている。従って負荷が小さい場合に空気調和機1は圧縮機を起動できる範囲内で供給電圧を低下させるため、スイッチング損失を低減することができる。
[補正値テーブルの他の例について]
なお、本実施例では最大負荷における供給電圧の変化グラフから補正値テーブル33aの補正値を減算する方式を採用しているが、これに限るものでなく、最小負荷における供給電圧の変化グラフを基準とし、補正値を加算することで最大負荷における供給電圧の変化グラフを実現するように補正値テーブル33aの値を決定してもよい。
また、補正値テーブル33aを用いないで、負荷の大きさと圧縮機7の回転数から同等の補正値を求める数式を用いてもよい。
1 空気調和機
2 交流電源
3 整流器
4 昇圧部
5 インバータ部
6 供給電圧検出部
7 圧縮機
7a モータ
8 四方弁
9 室外機熱交換器
10 電子膨張弁
11 第1操作弁
12 第2操作弁
13 吐出温度センサ
14 吸入温度センサ
15a 吐出管
15b ガス管
15c 第1冷媒管
16 外気温度センサ
17 室外機熱交換器温度センサ
20 室外機制御部
21 制御部
30 損失低減部(損失低減手段)
31 昇圧電圧補正部
32 負荷検出部
33 補正値記憶部
40 室外機
50 室内機
51 室内機制御部
52 室内機熱交換器
53 室内機熱交換器温度センサ


Claims (2)

  1. 入力された直流電圧を昇圧して供給電圧を出力する昇圧部と、入力された前記供給電圧を交流電圧に変換して出力するインバータ部と、前記交流電圧で駆動される圧縮機と、前記昇圧部へ昇圧の指示を行う電圧制御信号を出力し、前記インバータ部へ前記圧縮機の回転数と前記交流電圧の大きさを指示する制御部とを備えた空気調和機であって、
    前記空気調和機は、損失低減手段を備え、
    前記損失低減手段は、前記圧縮機の負荷の大きさを検出する負荷検出部を備え、前記圧縮機の負荷の大きさと前記圧縮機の回転数に基づいて前記供給電圧を変化させ、前記圧縮機の回転数が同じである場合において、前記圧縮機の負荷が大きい時の前記供給電圧に比較して前記圧縮機の負荷が小さい時の前記供給電圧を低くすることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記損失低減手段は
    前記圧縮機の負荷の大きさと前記圧縮機の回転数に対応して前記供給電圧を補正する電圧を示す補正値を予め記憶する補正値記憶部と、
    入力された前記圧縮機の回転数と前記圧縮機の負荷の大きさに対応する前記補正値を前記補正値記憶部から読み出して前記制御部へ出力する昇圧電圧補正部をさらに備え、
    前記制御部は入力された前記補正値に従って前記供給電圧を補正することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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