JP5205869B2 - エアコンプレッサ - Google Patents

エアコンプレッサ Download PDF

Info

Publication number
JP5205869B2
JP5205869B2 JP2007220487A JP2007220487A JP5205869B2 JP 5205869 B2 JP5205869 B2 JP 5205869B2 JP 2007220487 A JP2007220487 A JP 2007220487A JP 2007220487 A JP2007220487 A JP 2007220487A JP 5205869 B2 JP5205869 B2 JP 5205869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
motor
temperature
compressed air
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007220487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009052482A (ja
Inventor
智彦 芹田
真一 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP2007220487A priority Critical patent/JP5205869B2/ja
Priority to PCT/JP2008/065121 priority patent/WO2009028465A1/ja
Priority to TW97132669A priority patent/TW200926570A/zh
Publication of JP2009052482A publication Critical patent/JP2009052482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5205869B2 publication Critical patent/JP5205869B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B41/00Pumping installations or systems specially adapted for elastic fluids
    • F04B41/02Pumping installations or systems specially adapted for elastic fluids having reservoirs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/02Stopping, starting, unloading or idling control
    • F04B49/022Stopping, starting, unloading or idling control by means of pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2205/00Fluid parameters
    • F04B2205/05Pressure after the pump outlet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Description

本発明は、エアコンプレッサおよびモータ駆動制御方法に関し、より詳細には、モータ手段を駆動させて圧縮空気を建築用の駆動工具に供給することが可能なエアコンプレッサおよびモータ手段に対するモータ駆動制御方法に関する。
圧縮空気を利用した釘打機等の駆動工具を建築現場で利用する場合には、駆動工具に対して圧縮空気を供給するエアコンプレッサを設置する必要がある。エアコンプレッサは、一般に圧縮空気を貯留するタンク部と、圧縮空気を生成する圧縮空気生成部と、圧縮空気生成部を駆動するモータ(駆動部)と、モータを駆動制御する制御回路部とによって構成されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−316504号公報(第4頁〜第5頁、第1図参照)
圧縮空気を生成する場合には、モータを駆動させて圧縮空気生成部で圧縮空気を生成してタンク部に貯める動作を行うが、このモータの駆動は、タンク部に蓄えられる圧縮空気の圧力状態等によってその負荷が変わり、駆動により生ずるトルクが大きく変化する。例えば、圧縮空気がタンク部に全く蓄えられていない状態と、一定圧力(例えば4MPa(パスカル))に保たれている状態とでは、モータ起動時の起動トルクに数倍の差が生じる。
このようにタンク部に蓄えられる圧縮空気の圧力状態によってモータの起動トルク等の駆動負荷が大きく変化するにもかかわらず、モータの回転数を一定の駆動状態(duty)を維持したまま駆動制御すると、タンクの圧縮空気の圧力が低い場合(エアコンプレッサ起動時など)等のようにモータの駆動負担が軽い状態では、モータの回転数が上がりすぎてしまってオーバーシュート現象を生じてしまう。一方で、タンクの圧縮空気の圧力が一定圧力以上である場合等のようにモータの駆動負担が重い状態では、モータの回転数が所望の回転数に達するまでに時間がかかってしまうおそれがあった。
また、エアコンプレッサの駆動状態が安定した場合であっても、運転モードを通常モード(例えば、基準回転数が3300rpm)から、静音モード(例えば、基準回転数が1800rpm)に切り替える場合などにおいても、切り替えに伴う負荷状態の変化によって、同様の現象が生じるおそれがあった。
さらに、エアコンプレッサにより生ずる負荷変化は、タンク部の圧力状態のみではなく、例えば、モータの発熱状態によっても変化する場合があり、このような場合においても、上述したような現象が生ずるおそれがあった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、モータ手段の負荷状態に応じてモータ手段の駆動制御を行うことが可能なエアコンプレッサおよびモータ駆動制御方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るモータ駆動制御方法は、モータ手段の駆動量を制御する制御手段が、前記モータ手段の起動時と、前記モータ手段の駆動状態が安定した定常時とに応じて、前記モータ手段の駆動量を調整することを特徴とする。
本発明に係るモータ駆動制御方法によれば、制御手段がモータ手段の起動時と、モータ手段の駆動状態が安定した定常時とに応じて、モータ手段の駆動量を調整するので、モータ手段を駆動状態に応じて適切に制御することが可能となる。例えば、圧力状態に応じてモータ手段の駆動負荷が大きく変化する場合には、圧力検出手段等により検出される検出状態に基づいてモータ手段の駆動負荷状態を判断し、駆動負荷状態に応じて駆動量の調整を行うことにより、駆動負荷状態毎に適切な駆動特性を備えたモータ手段の制御を行うことが可能となる。
また、本発明に係るモータ駆動制御方法において、前記制御手段が、前記モータ手段内の温度を検出する温度検出手段により検出された温度情報に基づいて前記モータ手段の駆動量を調整するものであってもよい。
上述したモータ駆動制御方法によれば、制御手段が温度検出手段により検出された温度上昇に基づいてモータ手段の駆動量を調整するので、モータ手段の駆動状態をモータ手段の温度状態に応じて適切に制御することが可能となる。特に、モータ手段内の温度情報よりモータ手段に対する駆動負荷の状態を推定することが可能であるため、モータ手段の温度に応じて駆動量の調整を行うことによって、駆動負荷状態に適した駆動特性でモータ手段を駆動させることが可能となる。
また、本発明に係るエアコンプレッサは、圧縮空気を生成する圧縮空気生成手段と、該圧縮空気生成手段により生成された前記圧縮空気を貯留するタンク部と、前記圧縮空気生成手段を駆動させるためのモータ手段と、該モータ手段の駆動量を制御する制御手段とを有し、前記タンク部は、当該タンク部に貯留される前記圧縮空気の圧力状態を検出する圧力検出手段を有し、前記制御手段は前記圧力検出手段により検出された圧力状態に基づいて前記モータ手段の駆動量を調整することを特徴とする。
本発明に係るエアコンプレッサによれば、制御手段が圧力検出手段により検出された圧力状態に基づいてモータ手段の駆動量を調整するので、モータ手段の駆動状態をタンク部に蓄えられる圧縮空気の状態に応じて適切に制御することが可能となる。特に、タンク部内の圧力状態に応じてモータ手段の駆動負荷は大きく変化するため、圧力検出手段により検出される検出状態に基づいてモータ手段の駆動負荷状態を判断し、駆動負荷状態に応じて駆動量の調整を行うことにより、駆動負荷状態毎に適切な駆動特性を備えたモータ手段の制御を行うことが可能となる。
また、上述したエアコンプレッサでは、前記制御手段が、前記圧力検出手段によって検出される前記タンク部内の圧力値の上昇に応じて、前記駆動量に対する調整量を増減させるものであってもよい。
このように、タンク部内の圧力値の上昇に応じて、制御手段がモータ手段の駆動量に対する調整量を増減させるので、タンク部内の圧力値が低い場合、つまり、モータ手段の駆動負荷が軽い場合には、駆動量の調整を少なくして、急激なモータの回転数上昇によるオーバーシュート現象を防止することができる。また、タンク部内の圧力値が高い場合、つまり、モータ手段の駆動負荷が重い場合には、駆動量に対する調整量を増加させることによって、モータ手段の駆動負荷が重い場合に大きな駆動量でモータ手段を駆動させて、モータ手段の回転数等を迅速に上昇させることが可能となる。
また上述した制御手段が、前記モータ手段の起動時と、前記モータ手段の駆動状態が安定した定常時とに応じて、前記駆動量に対する調整量を変更するものであってもよい。
通常、モータ手段の起動時は、タンク部内の圧力が低くて、モータ手段の駆動負荷が軽いことが多く、またモータ手段の駆動状態が安定した定常時には、モータ手段の安定駆動によってタンク部内の圧力が所望の圧力値まで上昇され、モータ手段の駆動負荷が重いことが多い。
このため、制御手段が、モータ手段の起動時とモータ手段の定常時とに応じて、駆動量に対する調整量を変更することによって、例えば駆動負担の軽い起動時には、駆動量の調整量を低減させてモータ手段の回転数上昇を緩和させ、オーバーシュート現象を抑制することができる。また、例えば駆動負担の重い定常時には、駆動量の調整量を増大させてモータ手段の回転数上昇を早めることによって、モータ手段の制御を迅速かつ確実に行うことが可能となる。
さらに、上述したエアコンプレッサのモータ手段が、当該モータ手段内の温度を検出する温度検出手段を有し、前記制御手段が前記温度検出手段により検出された温度情報に基づいて前記モータ手段の駆動量を調整するものであってもよい。
本発明に係るエアコンプレッサによれば、制御手段が温度検出手段により検出された温度上昇に基づいてモータ手段の駆動量を調整するので、モータ手段の駆動状態をモータ手段の温度状態に応じて適切に制御することが可能となる。特に、モータ手段内の温度情報よりモータ手段に対する駆動負荷の状態を推定することが可能であるため、モータ手段の温度に応じて駆動量の調整を行うことにより、駆動負荷状態に適した駆動特性でモータ部を駆動させることが可能となる。
例えば、モータ手段内の温度が低い状態とは、モータ手段の駆動が積極的に行われていない状態であると判断できるので、モータ手段にもまだ十分な圧力の圧縮空気などは蓄えられておらず、モータ手段の駆動負担が軽い場合が多い。一方で、モータ手段内の温度が高い場合には、モータ手段の駆動が既に行われており、モータ手段の駆動によってタンク部の圧力が所望の圧力値まで上昇されてモータ手段の駆動負荷が重いことが多い。
このため、制御手段が、モータ手段の温度情報に応じて、駆動量に対する調整量を変更することによって、例えば駆動負担が軽いと判断される場合には、駆動量の調整量を低減させてモータ手段の回転数上昇を緩和させ、オーバーシュート現象を抑制することができる。また、例えば、モータ手段の温度情報に基づいて、駆動負担が重いと判断される場合には、駆動量の調整量を増大させてモータ手段の回転数上昇を早めることによって、モータ手段の制御を迅速かつ確実に行うことが可能となる。
さらに、上述した制御手段が、前記温度検出手段により検出された温度の上昇に応じて、前記駆動量に対する調整量を増減させるものであってもよい。
このように、本発明に係るエアコンプレッサでは、温度検出手段により検出された温度の上昇に応じて、前記駆動量に対する調整量を増減させるので、モータ手段の温度が低い場合、つまり、モータ手段の駆動負荷が軽い場合には、駆動量の調整を少なくして、急激なモータ手段の回転数上昇によるオーバーシュート現象を防止することができる。また、モータ手段の温度が高い場合、つまり、モータ手段の駆動負荷が重い場合には、駆動量に対する調整量を増加させることによって、モータ手段の駆動量を増大させることができるので、モータ手段の駆動負荷が重い場合に大きな駆動量でモータ手段を駆動させて、迅速にモータの回転数等を上昇させることが可能となる。
本発明に係るモータ手段制御方法によれば、制御手段がモータ手段の起動時と、モータ手段の駆動状態が安定した定常時とに応じて、モータ手段の駆動量を調整するので、モータ手段を駆動状態に応じて適切に制御することが可能となる。
また、本発明に係るエアコンプレッサによれば、タンク部内の圧力値の上昇に応じて、制御手段がモータ手段の駆動量に対する調整量を増減させるので、タンク部内の圧力値が低くてモータ手段の駆動負荷が軽い場合には、駆動量の調整を少なくして、急激なモータ手段の回転数上昇によるオーバーシュート現象の発生を防止することができる。また、タンク部内の圧力値が高くてモータ手段の駆動負荷が重い場合には、駆動量に対する調整量を増加させることによって、モータ手段の駆動量を増大させることができるので、モータ手段の駆動負荷が重い場合に迅速にモータの回転数を上昇させることが可能となる。
以下、本発明に係るエアコンプレッサについて、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、エアコンプレッサの概略構成を示したブロック図である。エアコンプレッサ1は、タンク部2と、圧縮空気生成部(圧縮空気生成手段)3と、モータ部(モータ手段)4と、制御回路部(制御手段)5とによって概略構成されている。
タンク部2は、圧縮空気を貯留するための貯留タンク8を有している。貯留タンク8には、圧縮空気生成部3により生成された一定圧力の圧縮空気が蓄えられており、通常3.5MPa〜4.3MPa程度の圧力に維持されている。
貯留タンク8には、複数の圧縮空気取出口9が設けられている。本実施の形態においては、高圧の圧縮空気を取り出すための高圧取出口9aと常圧の圧縮空気を取り出すための常圧取出口9bが設けられている。各取出口9a、9bには、それぞれの取出口9a、9bより得られる圧縮空気を所望の圧力に減圧させるための減圧弁10a、10bが設けられており、高圧取出口9aでは、減圧弁10aによって取り出される圧縮空気の圧力が1.5MPa〜2.50MPa程度に減圧され、常圧取出口9bでは、減圧弁10bによって取り出される圧縮空気の圧力が0.7MPa〜1.5MPa程度に減圧される。
貯留タンク8内の圧縮空気は、上述したように通常3.5MPa〜4.3MPa程度の圧力に維持されるため、高圧取出口9aから取り出され圧縮空気も常圧取出口9bから取り出される圧縮空気も、上述した所望の圧力を減圧弁10a、10bによって維持することが可能となる。また、各取出口9a、9bには、減圧弁10a、10bにより減圧された圧縮空気を釘打機等の駆動工具に供給するために、エアホース(図示省略)を着脱することが可能となっている。
また、貯留タンク8には貯留タンク8内の圧力を検出するための圧力センサ(圧力検出手段)12が設けられている。圧力センサ12は、貯留タンク8内の圧力変化を内部の感圧素子によって電気信号に変換する機能を有しており、検出した電気信号は制御回路部5に伝達される。
図3(a)は、圧力センサ12により検出される出力電圧と貯留タンク8内の圧力状態との対応を示したグラフである。本実施の形態において使用される圧力センサ12では、貯留タンク8内の圧力がほぼ0MPa(例えば、大気圧等)の場合には、0.5Vの出力電圧が検出され、その後、貯留タンク8内の圧力に比例して出力電圧値が上昇し、貯留タンク8内の圧力が5MPaの場合には、4.5Vの出力電圧が検出される特性を有している。
圧縮空気生成部3は、シリンダ内に設けられるピストンを往復運動させ、シリンダの吸気弁からシリンダ内に引き込まれた空気を圧縮することによって圧縮空気を生成する構成を備えている。圧縮された空気は、連結パイプ14を介してタンク部2の貯留タンク8へと供給される。
モータ部4は、圧縮空気生成部3のピストンを往復運動させるための駆動力を発生させる役割を有している。モータ部4には、駆動力を発生させるためのステータ16とロータ17とが設けられている。ステータ16には、U相、V相、W相の巻線16a、16b、16cが形成されており、これらの巻線16a〜16cに対して電流を流すことによって回転磁界が形成される。また、ステータ16には、巻線16cの温度を検出するための温度検出回路(温度検出手段)18が設けられている。温度検出回路18により検出された検出信号は、制御回路部5に伝達される。
ロータ17は永久磁石によって構成されており、ステータ16の巻線16a、16b、16cを流れる電流によって形成される回転磁界によりロータ17の回転が行われる。このロータ17の回転力によって圧縮空気生成部3のピストンの動作が行われる。
制御回路部5は、図2に示すように、マイクロプロセッサ(MPU:Micro Processing Unit)20と、コンバータ回路21と、インバータ回路22とによって概略構成されている。
マイクロプロセッサ20は、コンバータ回路21およびインバータ回路22の駆動制御を行うことによって、タンク部2の圧縮空気の圧力を3.5MPa〜4.3MPaに安定させるための制御手段である。マイクロプロセッサ20は、演算処理ユニット(CPU:Central Processing Unit)、ワークメモリ等の一時記憶領域として利用されるRAM(Random Access Memory)、後述する制御処理プログラム(モータ駆動制御方法を示すプログラム)や、圧力センサにおける出力電圧値と貯留タンク内の圧力値との対応を示す情報などが記録されるROM(Read Only Memory)等の機能が、1チップのLSIにより実現されたものである。
マイクロプロセッサ20には、温度検出回路18において検出されたモータ部4の温度情報が入力されると共に、圧力センサ12において検出された電気信号が入力される。一方でマイクロプロセッサ20は、制御情報(PAM命令、PWM命令)をコンバータ回路21およびインバータ回路22に対して出力することが可能な構成となっている。コンバータ回路21およびインバータ回路22では、マイクロプロセッサ20によって出力された制御情報に基づいて、モータ部4の駆動制御が実行される。
コンバータ回路21は、整流回路24と昇圧回路25と平滑回路26とにより概略構成されており、このコンバータ回路21によっていわゆるPAM(Pulse Amplitude Modulation)制御が実行される。ここで、PAM制御とは、コンバータ回路21によって出力電圧のパルスの高さを変化させることにより、モータ部4の回転数を制御する方法である。一方で、インバータ回路22では、いわゆるPWM(Pulse Width Modulation)制御が実行される。PWM制御とは、出力電圧のパルス幅を変化させてモータ部4の回転数を制御させる方法である。
PAM制御は、PWM制御に比べて、モータ部4における低回転時の効率低下が少なく、電圧を上げることによって高回転にも対応することが可能であるという特性を有しているため、高出力時および定常運転時に主として用いられる制御方法である。一方で、PWM制御は、起動時や電圧低下時などにおいて主として用いられる制御方法である。マイクロプロセッサ20は、エアコンプレッサ1の運転状態に応じて、コンバータ回路21によるPAM制御とインバータ回路22によるPWM制御とを好適に切り替えて制御を実行する。
コンバータ回路21の整流回路24および平滑回路26は、エアコンプレッサ1の駆動源となる交流電源28を整流・平滑することによって直流電圧に変換する役割を有している。昇圧回路25の内部には、スイッチング素子25aが設けられており、マイクロプロセッサ20の制御命令に応じて直流電圧の振幅制御を行う役割を有している。昇圧回路25は、マイクロプロセッサ20のPAM命令を受けた昇圧コントローラ27を介して制御されている。マイクロプロセッサ20は、昇圧コントローラ27を介して昇圧回路25のスイッチング素子25aの制御を行う場合、昇圧回路25における制御量(回転制御ゲイン)の調整を行うことによってコンバータ回路21の制御を行う。例えば、基本制御時の回転制御ゲインを「10」とした場合には、この回転制御ゲインに対してゲイン調整(例えば、回転制御ゲイン「10」を調整値+2で調整することによって、回転制御ゲインを「12」に調整する)を行った後に昇圧回路25の制御を行い、コンバータ回路21における最適なPAM制御を実行する。
また、コンバータ回路21は、昇圧回路25へ入力される入力電流の波形を入力電圧と同様な位相や波形に整形し、無駄な電力を低減する機能を備えており、この機能によりコンバータ回路21は、PFC(Power Factor Correction:力率改善)回路として機能することも可能となっている。
インバータ回路22は、コンバータ回路21によって変換された直流電圧のパルスを一定周期で正負変換させるとともに、パルス幅を変換させることによって直流電圧を擬似的な正弦波を備える交流電圧に変換する役割を有している。このパルス幅を調整することによって、上述したようにモータ部4の回転数制御を行うことが可能となる。マイクロプロセッサ20は、モータ部4の回転制御ゲインを調整することによってインバータ回路22の制御を行う。マイクロプロセッサ20は、インバータ回路22の制御を行う際にも、コンバータ回路21と同様に、基本制御時の回転制御ゲインを例えば「10」とし、この回転制御ゲイン「10」に対してゲイン調整を行うことによって、インバータ回路22における最適なPWM制御を実行する。
次に、マイクロプロセッサ20におけるコンバータ回路21およびインバータ回路22の制御について説明する。
マイクロプロセッサ20は、上述したように、回転制御ゲインのゲイン調整を行うことによってコンバータ回路21およびインバータ回路22の制御を行う。調整を行うゲイン値は、圧力センサ12の出力電圧によって求められる貯留タンク8内の圧力と、温度検出回路18の検出信号により求められるモータ部4内の温度とに基づいて決定される。
図3(b)は、圧力センサ12の出力電圧によって求められる圧力値に対応した調整値を示す一覧表である。エアコンプレッサ1の起動時(起動運転時)と定常時(通常運転時)とでは、一般的にモータ部4の駆動負荷に違いがある。このため、図3(b)に示すように、エアコンプレッサ1の駆動状況が起動時であるか定常時であるかによって、異なる値の調整値が設定されている。
例えば、起動時において検出された貯留タンク8内の圧力値が0MPa〜1.0MPaの場合には、回転制御ゲインを+2だけ調整する。また、同様に、圧力値が1.0MPa〜2.0MPaの場合には、回転制御ゲインを+3だけ調整し、圧力値が2.0MPa〜3.0MPaの場合には、回転制御ゲインを+4だけ調整し、圧力値が3.0MPa〜4.3MPaの場合には、回転制御ゲインを+5だけ調整する。また、定常時において貯留タンク8内の圧力値が0MPa〜2.0MPaの場合には、回転制御ゲインを+1だけ調整し、圧力値が2.0MPa〜4.3MPaの場合には、回転制御ゲインを+2だけ調整する。
一方で、図3(c)は、温度検出回路18の検出信号により求められるモータ部4内の温度に対応した調整値を示す一覧表である。図3(c)に示すように、温度が60度未満の場合には、回転制御ゲインを調整せず、温度が60度以上の場合には、回転制御ゲインを+2だけ調整する。なお、温度に基づく回転制御ゲインの調整値は、起動時と定常時との値が同一の値となっている。
次に、マイクロプロセッサ20が、エアコンプレッサ1の起動時において回転制御ゲインの調整を行う処理について説明する。図4は、エアコンプレッサ1の起動時におけるマイクロプロセッサ20の処理内容(モータ駆動制御方法)を示したフローチャートである。
まず、マイクロプロセッサ20は、圧力センサ12によって検出される出力電圧を取得し(ステップS10)、取得された出力電圧が0.5V未満または4.5V超過であるか否かの判断を行う(ステップS11)。取得された出力電圧が0.5V未満または4.5V超過の場合(ステップS11においてYesの場合)には、図3(a)に示すように、貯留タンク8に蓄えられる圧縮空気の圧力値が異常な値(例えば、5MPa以上)を示しているか、または、圧力センサ12が故障等していると判断することができる。このように、通常の使用では検出され得ない出力電圧が検出された場合、マイクロプロセッサ20は、モータ部4の駆動を停止させ、必要に応じて音や警告ランプなどを用いたエラー報知(エラー処理)を実行する(ステップS12)。
一方で、取得された出力電圧が0.5V以上かつ4.5V以下の場合(ステップS11においてNoの場合)には、圧力センサ12によって検出される出力電圧に基づいて、貯留タンク8内の圧力値を判定し(ステップS13)、求められた圧力値に基づいて、図3(b)に示す一覧表より該当する回転制御ゲインの調整値(圧力ゲイン)を決定する(ステップS14)。
次に、マイクロプロセッサ20は、温度検出回路18より検出信号を取得し(ステップS15)、取得した検出信号に基づいてモータ部4内の温度を判定する(ステップS16)。そしてマイクロプロセッサ20は、判定された温度に基づいて、図3(c)に示す一覧表より、該当する回転制御ゲインの調整値(温度ゲイン)を決定する(ステップS17)。
その後、マイクロプロセッサ20は、ステップS14において決定された圧力値に基づく回転制御ゲインの調整値(圧力ゲイン)と、ステップS17において決定された温度に基づく回転制御ゲインの調整値(温度ゲイン)とに基づいて、モータ部4を回転駆動させるための回転制御ゲインを算出し(ステップS18)、エアコンプレッサ1の駆動状況に応じて、コンバータ回路21またはインバータ回路22に対して制御命令(PAM命令またはPWM命令)を出力する(ステップS19)。
PAM命令を受けたコンバータ回路21、またはPWM命令を受けたインバータ回路22では、受信した制御命令(PAM命令、PWM命令)に従い、ステップS18で算出された回転制御ゲインに基づいてモータ部4を回転駆動させる。なお、エアコンプレッサ1の起動時には、上述したようにインバータ回路22によるPWM制御が行われる場合が多い。
一方で、エアコンプレッサ1の定常時(通常運転時)におけるマイクロプロセッサ20の処理も、図4に示すフローチャートと同様の処理内容によって実行される。エアコンプレッサ1の定常運転時とは、例えば、貯留タンク8内の圧力値が3.0MPa〜4.3MPaに達しており、マイクロプロセッサ20が、貯留タンク内の圧力値を3.5MPa〜4.3MPaに保つためにモータ部4の駆動制御を行っている状態を示している。定常時において、マイクロプロセッサ20は、図4に示す処理を定期的(例えば、40ms毎に)に実行する。
まず、マイクロプロセッサ20は、圧力センサ12によって検出される出力電圧を取得し(ステップS10)、取得された出力電圧が0.5V未満または4.5V超過であるか否かの判断を行う(ステップS11)。取得された出力電圧が0.5V未満または4.5V超過の場合(ステップS11においてYesの場合)には、圧力センサ12が故障等していると判断することができるため、モータ部4の駆動を停止させ、エラー処理を実行する(ステップS12)。
一方で、取得された出力電圧が0.5V以上かつ4.5V以下の場合(ステップS11においてNoの場合)には、圧力センサ12によって検出される出力電圧に基づいて、貯留タンク8内の圧力値を判定し(ステップS13)、求められた圧力値に基づいて、図3(b)に示す一覧表より該当する回転制御ゲインの調整値(圧力ゲイン)を決定する(ステップS14)。
次に、マイクロプロセッサ20は、温度検出回路18より検出信号を取得し(ステップS15)、取得した検出信号に基づいてモータ部4内の温度を判定する(ステップS16)。そしてマイクロプロセッサ20は、判定された温度に基づいて、図3(c)に示す一覧表より、該当する回転制御ゲインの調整値(温度ゲイン)を決定する(ステップS17)。
その後、マイクロプロセッサ20は、ステップS14において決定された圧力値に基づく回転制御ゲインの調整値(圧力ゲイン)と、ステップS17において決定された温度に基づく回転制御ゲインの調整値(温度ゲイン)とによって、モータ部4を回転駆動させるための回転制御ゲインを算出し(ステップS18)、エアコンプレッサ1の駆動状況に応じて、コンバータ回路21またはインバータ回路22に対して制御命令(PAM命令またはPWM命令)を出力する(ステップS19)。
PAM命令を受けたコンバータ回路21、またはPWM命令を受けたインバータ回路22では、受信した制御命令(PAM命令、PWM命令)に従い、ステップS18で算出された回転制御ゲインに基づいてモータ部4を回転駆動させる。なお、エアコンプレッサ1の定常時(通常運転時)には、上述したようにコンバータ回路21によるPAM制御が行われる場合が多い。
このように、マイクロプロセッサ20において、貯留タンク8内の圧力値とモータ部4内の温度を判断し、判断された値に基づいてモータ部4の駆動量(回転制御ゲイン)を変更することによって、モータ部4の負荷状態に応じた適切なモータ部の駆動制御を行うことが可能となる。
具体的には、エアコンプレッサ1の起動時等のように、貯留タンク8内の圧力が低く、モータ部4の駆動に対する駆動負荷が低い状況では、圧力値が高い場合に比べて回転制御ゲインの調整値を低い値(図3(b)において3.0MPa〜4.3MPaの調整値+5よりも、0MPa〜1.0MPaの調整値+2の方が、調整値が低い)を用いて回転制御ゲインを算出する。このため、駆動負荷が低い状態において高い回転制御ゲインでモータ部4が駆動されてしまい、モータ部4が所定回転数(例えば3300rpm)を大幅に超えて上昇してしまうこと(いわゆるオーバーシュート)を防止することが可能となる。
一方で、貯留タンク8内の圧力が高い状態(例えば、圧力値が3.0MPa〜3.5MPa)において、モータ部4を駆動させることにより圧力値を上昇させる場合には、圧力値が既に高い状態になっているため、モータ部4の駆動に対する駆動負荷が高い状態となる。このように駆動負荷が高い状況では、圧力値が低い場合よりも高い調整値(図3(b)において0MPa〜1.0MPaの調整値+2よりも、3.0MPa〜4.3MPaの調整値+5の方が、調整値が高い)を用いて回転制御ゲインを算出することによって、駆動負荷が高い状態において高い回転制御ゲインでモータ部4を積極的に駆動させることができ、迅速に貯留タンク8内の圧力値を、所定の圧力値(例えば、4.0MPa)へ上昇させることが可能となる。
また、同様に、モータ部4の温度が所定温度、例えば60度以上の場合には、モータ部4が既に駆動されている状態であって、モータ部4をさらに駆動させると駆動負荷が重くなると判断することができる。このため、モータ部4の温度が高い場合には、図3(c)に示される調整値を用いて回転制御ゲインを算出することによって、高い回転制御ゲインでモータ部4を積極的に駆動させることができる。このため、例えば、貯留タンク8内の圧力値を所定の圧力値(例えば、4.0MPa)まで上昇させる処理や、モータ部4の回転数を所定の回転数(例えば静音省電力モード(1800rpm)から通常運転モード(3300rpm))まで上昇させる処理を、迅速に実行することが可能となる。
以上、本発明に係るエアコンプレッサおよびモータ駆動制御方法について図面を用いて詳細に説明を行ったが、本発明に係るエアコンプレッサおよびモータ駆動制御方法は上述したものに限定されるものではない。いわゆる当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属する。
例えば、上述した実施の形態に係るエアコンプレッサ1は、図4のフローチャートに示したように、回転制御ゲインを、貯留タンク8の圧力値とモータ部4の温度との両方の情報に基づいて調整する構成となっている。しかしながら、回転制御ゲインの調整は、必ずしも圧力と温度との両方の値に基づいて行う必要はない。例えば、貯留タンク8の圧力値のみに基づいて回転制御ゲインの調整を行う構成であってもよく、また、モータ部4の温度のみに基づいて回転制御ゲインの調整を行う構成であってもよい。
また、本実施の形態に係るエアコンプレッサ1は、図3(b)に示す一覧表の調整値に従って、貯留タンク8の圧力値に対応する回転制御ゲインの調整を行う構成となっているが、圧力値に対応する調整値の値は、図3(b)に示す値には限定されず、他の調整値に基づいて回転制御ゲインの増減調整を行うものであってもよい。また、同様に、モータ部4の温度に対応する回転制御ゲインの調整を行う場合であっても、調整値の値は、図3(c)に示す値には限定されず、他の調整値に基づいて回転制御ゲインの増減調整を行うものであってもよい。
さらに、上述した本実施の形態では、本発明に係るモータ駆動制御方法を、エアコンプレッサ1に用いる場合について説明を行ったが、本発明に係るモータ駆動制御方法は、必ずしもエアコンプレッサ1のモータ部4の駆動制御だけには限定されず、他の製品におけるモータ手段の駆動制御にも用いることが可能である。
実施の形態に係るエアコンプレッサの概略構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るエアコンプレッサの制御回路部を示すブロック図である。 (a)は、圧力センサにおいて検出される出力電圧と、出力電圧に対応する貯留タンク内の圧力値との関係を示したグラフであり、(b)は、貯留タンクの圧力値に対応する回転制御ゲインの調整値を示す一覧表であり、(c)は、モータ部の温度に対応する回転制御ゲインの調整値を示す一覧表である。 実施の形態に係るマイクロプロセッサの処理内容(モータ駆動制御方法)を示したフローチャートである。
符号の説明
1 …エアコンプレッサ
2 …タンク部
3 …圧縮空気生成部(圧縮空気生成手段)
4 …モータ部(モータ手段)
5 …制御回路部(制御手段)
8 …貯留タンク
9 …圧縮空気取出口
9a …高圧取出口
9b …常圧取出口
10a、10b …減圧弁
12 …圧力センサ(圧力検出手段)
14 …連結パイプ
16 …ステータ
16a、16b、16c …巻線
17 …ロータ
18 …温度検出回路(温度検出手段)
20 …マイクロプロセッサ
21 …コンバータ回路
22 …インバータ回路
24 …整流回路
25 …昇圧回路
25a …スイッチング素子
26 …平滑回路
27 …昇圧コントローラ
28 …交流電源

Claims (2)

  1. 圧縮空気を生成する圧縮空気生成手段と、
    該圧縮空気生成手段により生成された前記圧縮空気を貯留するタンク部と、
    前記圧縮空気生成手段を駆動させるためのモータ手段と、
    該モータ手段の駆動量を制御する制御手段と
    を有し、
    前記タンク部は、当該タンク部に貯留される前記圧縮空気の圧力状態を検出する圧力検出手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記圧力検出手段により検出された圧力状態に基づいて、前記圧力状態が低い場合に比べて前記圧力状態が高い場合の方が前記駆動量が高くなるように、前記モータ手段の駆動量を調整すると共に、
    前記タンク部内の圧力が所望の圧力値まで上昇した後に比べて、前記タンク部内の圧力が所望の圧力値に到達する前の方が前記駆動量が高くなるように、当該駆動量の調整量を変更すること
    を特徴とするエアコンプレッサ。
  2. 前記モータ手段は、
    当該モータ手段内の温度を検出する温度検出手段を有し、
    前記制御手段は前記温度検出手段により検出された温度情報に基づいて、所定の温度以下の場合に比べて、所定の温度以上の場合の方が前記駆動量が高くなるように、前記モータ手段の駆動量を調整すること
    を特徴とする請求項1に記載のエアコンプレッサ。
JP2007220487A 2007-08-28 2007-08-28 エアコンプレッサ Active JP5205869B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007220487A JP5205869B2 (ja) 2007-08-28 2007-08-28 エアコンプレッサ
PCT/JP2008/065121 WO2009028465A1 (ja) 2007-08-28 2008-08-25 エアコンプレッサおよびモータ駆動制御方法
TW97132669A TW200926570A (en) 2007-08-28 2008-08-27 Air compressor and method of controlling driving of motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007220487A JP5205869B2 (ja) 2007-08-28 2007-08-28 エアコンプレッサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009052482A JP2009052482A (ja) 2009-03-12
JP5205869B2 true JP5205869B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=40387185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007220487A Active JP5205869B2 (ja) 2007-08-28 2007-08-28 エアコンプレッサ

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5205869B2 (ja)
TW (1) TW200926570A (ja)
WO (1) WO2009028465A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5384191B2 (ja) * 2009-05-13 2014-01-08 株式会社マキタ エアコンプレッサ
TW201434668A (zh) * 2013-03-14 2014-09-16 Kinpo Elect Inc 多功能事務機
JP6613698B2 (ja) * 2015-08-07 2019-12-04 マックス株式会社 エアコンプレッサ
US11852131B2 (en) 2017-09-25 2023-12-26 Carrier Corporation Pressure safety shutoff

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62250894A (ja) * 1986-04-22 1987-10-31 Mitsubishi Electric Corp 誘導電動機の駆動装置
JPS63292939A (ja) * 1987-05-26 1988-11-30 Matsushita Electric Works Ltd 加圧ポンプ
JPH03226297A (ja) * 1989-12-20 1991-10-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の制御装置
JPH0515185A (ja) * 1991-07-02 1993-01-22 Hitachi Ltd 電動機の駆動装置
JPH11311457A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Toshiba Corp コンプレッサの運転制御装置
JP2000032602A (ja) * 1998-07-10 2000-01-28 Toyota Motor Corp モータ温度制御装置及び方法
JP4009950B2 (ja) * 2003-04-15 2007-11-21 日立工機株式会社 空気圧縮機及びその制御方法
JP4395836B2 (ja) * 2004-02-13 2010-01-13 日立工機株式会社 空気圧縮機の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009028465A1 (ja) 2009-03-05
TW200926570A (en) 2009-06-16
JP2009052482A (ja) 2009-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6613698B2 (ja) エアコンプレッサ
JP7010578B2 (ja) エアコンプレッサ
JP4609078B2 (ja) 電動機駆動装置およびこれを用いた空気調和機
WO2000013302A1 (fr) Organe de commande de moteur de modulation d'impulsions en duree/en amplitude (pwm/pam), conditionneur d'air, et procede de commande de moteur
JP2009055719A (ja) エアコンプレッサおよびモータ駆動制御方法
JP5205869B2 (ja) エアコンプレッサ
JP2001145360A (ja) 力率改善回路,モータ制御装置及び空調機
JP4719881B2 (ja) 圧縮機
JP2007330011A (ja) ブラシレスdcモータの駆動方法及び駆動装置
JP5521268B2 (ja) エアコンプレッサおよびモータ制御装置
JP2016167901A (ja) 同期機用制御装置、圧縮機、電気機器およびプログラム
JP5309545B2 (ja) モータ制御装置
JP2008172880A (ja) ブラシレスdcモータの駆動方法及び駆動装置
JP5141401B2 (ja) エアコンプレッサおよびモータ駆動制御方法
JP5186840B2 (ja) エアコンプレッサおよび報知制御方法
JP2012165582A (ja) モータ制御装置
JP3468232B2 (ja) Pwm/pam制御形モータ駆動装置及びそれを用いた空調機
JP2007174806A (ja) モータ駆動装置及びそれを備えるモータ駆動機器
JP2011234466A (ja) モータ制御装置及びこれを備えた機器
JP2009136051A (ja) 圧縮機制御装置
JP7028298B2 (ja) エアコンプレッサ
JP2008306777A (ja) 電動機の駆動制御装置
KR20160092605A (ko) Bldc 모터의 기동전류 저감 구동방법
JP6322115B2 (ja) 気体圧縮装置およびその起動方法
JP6651728B2 (ja) エアコンプレッサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5205869

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150