JP2014105947A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】昇圧制御部30は、電圧検出信号と対応する直流電圧値を順次サンプリングして更新し、予め定めた電圧監視期間分だけ記憶する記憶部32と、記憶部32内のサンプリングされた直流電圧値が圧縮機モータを起動することが可能な予め定めた所定電圧値未満の場合、所定電圧値未満と対応する電圧低下信号を出力する電源状態判定部33とを備えている。そして、昇圧制御部30は、モータ動作信号が入力された場合、同モータ動作信号が入力される直前の電圧監視期間における電圧低下信号が出力されていれば昇圧部を起動する。
【選択図】図2
Description
この空気調和機は、室内機2と室外機100とが通信線3で通信接続されている。また、室外機100には交流電源4が接続されている。なお、空気調和機としては上記以外に冷媒回路が備えられているが、本願と直接関係ないため図示と説明とを省略する。
室外機制御部116は、室内機2から送信される運転指示信号を受信すると、この運転指示信号と対応するように圧縮機モータ15を回転させるため、昇圧制御部300に目標電圧指令値を出力し、次に駆動部14へモータ駆動信号を出力して圧縮機モータ15を回転させて空調制御を開始する。
図6(1)は交流電源4の入力電圧を、図6(2)は直流電圧の状態を、図6(3)は圧縮機モータ15の状態を、図6(4)は電流検出部17で検出した入力電流を、図6(5)は昇圧部12に入力されるスイッチング信号をそれぞれ表している。なお、t0〜t4は時刻を示している。
前述したようにサーモオン/オフ運転を交互に行なう場合は室温の維持が目的であり、室温がユーザーによって設定された温度設定と大きく乖離しない限り空調負荷が軽い状態が維持される。従って昇圧部12の動作も停止状態となっている場合が多いため、昇圧部12の動作が停止している状態を前提条件とする。
そして、室外機制御部116が圧縮機モータ15の起動処理を開始させたt0のタイミングでは、室外機100の動作保証電圧の範囲である入力電圧が90〜110ボルトの範囲外である85ボルトまで一時的に低下している。
前記昇圧制御部は、前記直流電圧値を順次サンプリングして更新し、予め定めた電圧状態判定時間分だけ記憶する記憶部と、PWM制御された前記スイッチング信号を出力するスイッチング信号発生部と、前記記憶部内のサンプリングされた前記直流電圧値が前記圧縮機モータを起動することが可能な予め定めた所定電圧値未満の場合、前記所定電圧値未満と対応する電圧低下信号を出力する電圧状態判定部とを備え、
前記昇圧制御部は、モータ動作信号が入力された場合、同モータ動作信号が入力される前の前記電圧状態判定時間における前記電圧低下信号が出力されていれば、前記スイッチング信号発生部から出力されたスイッチング信号を前記昇圧部へ出力して前記昇圧部を起動することを特徴とする。
この空気調和機は、室内機2と室外機1とが通信線3で通信接続されている。また、室外機1には交流電源4が接続されている。なお、空気調和機としては上記以外に冷媒回路が備えられているが、本願と直接関係ないため図示と説明とを省略する。
室外機制御部16は、室内機2から送信される運転指示信号を受信すると、この運転指示信号に基づいて圧縮機モータ15を回転させるため、昇圧制御部30に対して目標電圧指令値の指示と圧縮機モータ15の動作状態と対応するモータ動作信号とを出力する。次に駆動部14へモータ駆動信号を出力して圧縮機モータ15の回転を開始する。
一方、電圧状態判定部33は読み出した電圧値が126ボルト以上の場合は電圧状態が良いと判断し、電圧低下信号をローレベルにする。
このため、電圧状態判定部33は、記憶部32内の過去5分間の直流電圧値の中で瞬時低下電圧閾値(105ボルト)未満の電圧が有るか確認する。そして、瞬時低下電圧閾値未満の電圧が有る場合、電圧状態が悪いと判断し、電圧低下信号をハイレベルにする。
が出力される。
図3において横軸はすべて時間を、また、縦軸には8種類の項目をそれぞれ示している。図3(1)は入力電圧(交流電源4の電圧)を、図3(2)は昇圧部12から出力される直流電圧を、図3(3)はモータ動作信号を、図3(4)は圧縮機モータ15の状態を、図3(5)は昇圧期間信号を、図3(6)は電圧低下信号を、図3(7)は昇圧部12へ出力するスイッチング信号を、図3(8)は電流検出信号をそれぞれ示している。なお、t0〜t6は時刻を示す。
前述したようにt5のタイミングでも昇圧期間信号がハイレベルとなるが、t5の5分間以前の入力電圧(直流電圧)は良好であるため電圧低下信号はローレベルのままである。従って昇圧制御部30からはスイッチング信号が出力されずに圧縮機モータ15の起動処理が開始される。
2 室内機
3 通信線
4 交流電源
11 整流器
12 昇圧部
12a リアクタ
12b トランジスタ
12c ダイオード
12d コンデンサ
12e 正極入力端
12f 負極入力端
12g 正極出力端
12h 負極出力端
12i スイッチング信号入力端
13 電圧検出部
14 駆動部
15 圧縮機モータ
16 室外機制御部
17 電流検出部
30 昇圧制御部
31 A/D変換部
32 記憶部
33 電圧状態判定部
35 昇圧期間発生部
36 アンド回路
37 目標デューティー生成部
38 スイッチング信号発生部
39 電流判定部
40 アンド回路
41 オア回路
116 室外機制御部
300 昇圧制御部
Claims (1)
- 圧縮機モータを駆動する駆動部と、交流電圧が整流された脈流電圧が印加され、入力されたスイッチング信号に従って前記脈流電圧を昇圧した直流電圧を前記駆動部に出力する昇圧部と、前記駆動部で消費される電流を検出し、同電流と対応する電流検出信号を出力する電流検出部と、前記直流電圧を検出して対応する電圧検出信号を出力する電圧検出部と、前記電流検出信号に対応して昇圧動作の開始/停止を実行する昇圧制御部と、これらを制御する室外機制御部とを備えた空気調和機の室外機であって、
前記昇圧制御部は、前記直流電圧値を順次サンプリングして更新し、予め定めた電圧状態判定時間分だけ記憶する記憶部と、PWM制御された前記スイッチング信号を出力するスイッチング信号発生部と、前記記憶部内のサンプリングされた前記直流電圧値が前記圧縮機モータを起動することが可能な予め定めた所定電圧値未満の場合、前記所定電圧値未満と対応する電圧低下信号を出力する電圧状態判定部とを備え、
前記昇圧制御部は、モータ動作信号が入力された場合、同モータ動作信号が入力される前の前記電圧状態判定時間における前記電圧低下信号が出力されていれば、前記スイッチング信号発生部から出力されたスイッチング信号を前記昇圧部へ出力して前記昇圧部を起動することを特徴とする空気調和機の室外機。
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- 2012-11-29 JP JP2012260415A patent/JP6031974B2/ja active Active
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