JP7347734B2 - 光ケーブル用キャビネット - Google Patents
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Description
底面部と、前記底面部の外縁の少なくとも一部において前記外縁に沿って立設された第1壁部、第2壁部、及び第3壁部と、前記底面部と対向する方向に開放部と、を有する第1筐体と、
前記第1筐体と係合して前記開放部を塞ぐことが可能な第2筐体と、を備え、
前記第1壁部と前記第2壁部は、互いに対向しており、
前記第3壁部は、前記第1壁部と前記第2壁部とを接続しており、
前記第2筐体は、前記第1筐体の前記開放部を前記第2筐体で塞いだ状態において前記第1壁部、前記第2壁部、及び前記第3壁部に対応する位置に設けられた弾性体を有し、
前記開放部を前記第2筐体で塞いだ状態において、
前記第1壁部に対応する位置に設けられた前記弾性体は、前記第1壁部と前記第2筐体とによって前記底面部に直交する方向である第1方向に圧縮され、
前記第2壁部に対応する位置に設けられた前記弾性体は、前記第2壁部と前記第2筐体とによって前記第1方向に圧縮され、
前記第3壁部に対応する位置に設けられた前記弾性体は、前記第3壁部と前記第2筐体とによって前記第1壁部と前記第2壁部とが対向する方向と直交する方向であって、前記底面部と平行な方向である第2方向に圧縮される。
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の一態様に係る光ケーブル用キャビネットは、
底面部と、前記底面部の外縁の少なくとも一部において前記外縁に沿って立設された第1壁部、第2壁部、及び第3壁部と、前記底面部と対向する方向に開放部と、を有する第1筐体と、
前記第1筐体と係合して前記開放部を塞ぐことが可能な第2筐体と、を備え、
前記第1壁部と前記第2壁部は、互いに対向しており、
前記第3壁部は、前記第1壁部と前記第2壁部とを接続しており、
前記第2筐体は、前記第1筐体の前記開放部を前記第2筐体で塞いだ状態において前記第1壁部、前記第2壁部、及び前記第3壁部に対応する位置に設けられた弾性体を有し、
前記開放部を前記第2筐体で塞いだ状態において、
前記第1壁部に対応する位置に設けられた前記弾性体は、前記第1壁部と前記第2筐体とによって前記底面部に直交する方向である第1方向に圧縮され、
前記第2壁部に対応する位置に設けられた前記弾性体は、前記第2壁部と前記第2筐体とによって前記第1方向に圧縮され、
前記第3壁部に対応する位置に設けられた前記弾性体は、前記第3壁部と前記第2筐体とによって前記第1壁部と前記第2壁部とが対向する方向と直交する方向であって、前記底面部と平行な方向である第2方向に圧縮される。
この構成によれば、光ケーブル用キャビネットの防水性能を向上させることが可能になる。
前記第2筐体が、
天面部と、
前記弾性体をガイドするガイド壁と、
前記天面部の外縁の少なくとも一部において前記外縁に沿って立設され、
前記第1筐体の前記開放部を前記第2筐体で塞いだ状態において、それぞれ
前記第1壁部と対応する位置にある第4壁部と、
前記第2壁部と対応する位置にある第5壁部と、
前記第3壁部と対応する位置にある第6壁部と、を有しており、
前記ガイド壁が、
前記第4壁部および前記第5壁部にあって、前記第1方向と平行に設けられた第1ガイド壁と、
前記第6壁部にあって、前記第2方向と平行に設けられた第2ガイド壁と、を備えることが好ましい。
この構成によれば、弾性体を適切な位置に保持することが可能になり、光ケーブル用キャビネットの防水性能をさらに向上させることが可能になる。
前記第2筐体が、
前記第4壁部、前記第5壁部、および前記第6壁部それぞれに沿って、
前記第4壁部、前記第5壁部、および前記第6壁部それぞれと垂直な方向に延びる平面部を有し、
前記弾性体が、前記平面部に載置されており、
前記垂直な方向から見たときに、前記平面部に沿う方向において互いに隣り合う前記第1ガイド壁の端部と前記第2ガイド壁の端部が離れていることが好ましい。
この構成によれば、弾性体の圧縮方向を第1方向から第2方向に切り替えることが容易になる。
以下、本開示に係る光ケーブル用キャビネットの実施の形態の例を、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、異なる図面であっても同一又は相当の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
10:本体(第1筐体)
11:底面部
12a:第1壁部
12b:第2壁部
12c:第3壁部
13:延長壁
14:接続箇所固定部
15:ケーブル挿入孔
20:蓋体(第2筐体)
21:天面部(蓋体の底面部)
22a:第4壁部
22b:第5壁部
22c:第6壁部
23:庇部
24:弾性体(パッキン)
25a:第1ガイド壁
25b:第2ガイド壁
26:ステップ(平面部)
Claims (1)
- 底面部と、前記底面部の外縁の少なくとも一部において前記外縁に沿って立設された第1壁部、第2壁部、及び第3壁部と、前記底面部と対向する方向に開放部と、を有する第1筐体と、
前記第1筐体と係合して前記開放部を塞ぐことが可能な第2筐体と、を備え、
前記第1壁部と前記第2壁部は、互いに対向しており、
前記第3壁部は、前記第1壁部と前記第2壁部とを接続しており、
前記第2筐体は、前記第1筐体の前記開放部を前記第2筐体で塞いで前記第1筐体と前記第2筐体とを固定した状態において前記第1壁部、前記第2壁部、及び前記第3壁部に対応する位置に設けられた弾性体を有し、
前記開放部を前記第2筐体で塞いで前記第1筐体と前記第2筐体とを固定した状態において、
前記第1壁部に対応する位置に設けられた前記弾性体は、前記第1壁部と前記第2筐体とによって前記底面部に直交する方向である第1方向に圧縮され、
前記第2壁部に対応する位置に設けられた前記弾性体は、前記第2壁部と前記第2筐体とによって前記第1方向に圧縮され、
前記第3壁部に対応する位置に設けられた前記弾性体は、前記第3壁部と前記第2筐体とによって前記第1壁部と前記第2壁部とが対向する方向と直交する方向であって、前記底面部と平行な方向である第2方向に圧縮され、
前記第2筐体は、
天面部と、
前記弾性体をガイドするガイド壁と、
前記天面部の外縁の少なくとも一部において前記外縁に沿って立設され、
前記第1筐体の前記開放部を前記第2筐体で塞いだ状態において、それぞれ
前記第1壁部と対応する位置にある第4壁部と、
前記第2壁部と対応する位置にある第5壁部と、
前記第3壁部と対応する位置にある第6壁部と、を有しており、
前記ガイド壁は、
前記第4壁部および前記第5壁部にあって、前記第1方向と平行に設けられた第1ガイド壁と、
前記第6壁部にあって、前記第2方向と平行に設けられた第2ガイド壁と、を備え、 前記第2筐体は、
前記第4壁部、前記第5壁部、および前記第6壁部それぞれに沿って、
前記第4壁部、前記第5壁部、および前記第6壁部それぞれと垂直な方向に延びる平面部を有し、
前記弾性体は、前記平面部に載置されており、
前記垂直な方向から見たときに、前記平面部に沿う方向において互いに隣り合う前記第1ガイド壁の端部と前記第2ガイド壁の端部が離れている、
光ケーブル用キャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019198771A JP7347734B2 (ja) | 2019-10-31 | 2019-10-31 | 光ケーブル用キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019198771A JP7347734B2 (ja) | 2019-10-31 | 2019-10-31 | 光ケーブル用キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021071631A JP2021071631A (ja) | 2021-05-06 |
JP7347734B2 true JP7347734B2 (ja) | 2023-09-20 |
Family
ID=75713728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019198771A Active JP7347734B2 (ja) | 2019-10-31 | 2019-10-31 | 光ケーブル用キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7347734B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012088482A (ja) | 2010-10-19 | 2012-05-10 | Nippon Tsushin Denzai Kk | ケーブル挿通部の密閉構造及びそれを備えたクロージャ |
US20140226945A1 (en) | 2011-07-11 | 2014-08-14 | Tyco Electronics Raychem Bvba | Telecommunications enclosure with splice tray assembly |
WO2015028428A1 (en) | 2013-08-24 | 2015-03-05 | Tyco Electronics Raychem Bvba | Sealing structures for optical cable closure |
JP2015216198A (ja) | 2014-05-09 | 2015-12-03 | 住友電気工業株式会社 | 電子機器 |
CN108983380A (zh) | 2018-04-19 | 2018-12-11 | 胡肖平 | 一种光缆接头盒的分步密封结构 |
-
2019
- 2019-10-31 JP JP2019198771A patent/JP7347734B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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JP2012088482A (ja) | 2010-10-19 | 2012-05-10 | Nippon Tsushin Denzai Kk | ケーブル挿通部の密閉構造及びそれを備えたクロージャ |
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CN108983380A (zh) | 2018-04-19 | 2018-12-11 | 胡肖平 | 一种光缆接头盒的分步密封结构 |
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JP2021071631A (ja) | 2021-05-06 |
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