JP7347374B2 - 空調用レジスタ - Google Patents

空調用レジスタ Download PDF

Info

Publication number
JP7347374B2
JP7347374B2 JP2020145204A JP2020145204A JP7347374B2 JP 7347374 B2 JP7347374 B2 JP 7347374B2 JP 2020145204 A JP2020145204 A JP 2020145204A JP 2020145204 A JP2020145204 A JP 2020145204A JP 7347374 B2 JP7347374 B2 JP 7347374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
fin
downstream
rotating shaft
center line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020145204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022040466A (ja
Inventor
靖之 三井
廣人 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2020145204A priority Critical patent/JP7347374B2/ja
Priority to US17/411,380 priority patent/US11585563B2/en
Publication of JP2022040466A publication Critical patent/JP2022040466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7347374B2 publication Critical patent/JP7347374B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/082Grilles, registers or guards
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/10Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
    • F24F13/14Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
    • F24F13/1426Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre characterised by actuating means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/10Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
    • F24F13/14Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
    • F24F13/1426Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre characterised by actuating means
    • F24F2013/1473Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre characterised by actuating means with cams or levers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

本発明は、空調用レジスタに関する。
自動車等の車両には、空調装置からの空調用空気を車室内に吹き出す空調用レジスタが設けられている。空調用レジスタは、空調用空気の吹き出し方向を調整するためのものであり、空調用空気を流す通風路に設けられた下流フィン及び上流フィンを備えている。下流フィンは、第1回転軸の中心線回りに回転可能とされている。また、上流フィンは、通風路における前記下流フィンよりも上流側で第2回転軸の中心線回りに回転可能とされている。第2回転軸は、第1回転軸とは異なる方向に延びている。
空調用レジスタの通風路から車室内に吹き出される空調用空気の吹き出し方向は、下流フィン及び上流フィンの回転位置の変更によって調整される。特許文献1の空調用レジスタでは、下流フィンの回転操作と上流フィンの回転操作との両方の操作を行うためのノブが設けられている。このノブは、下流フィンに対し、その回転方向に一体移動可能に取り付けられている。従って、ユーザーは、ノブを持って下流フィンの回転方向に同ノブを回転(以下、第1操作という)させることにより、下流フィンを回転操作することが可能となる。
また、ノブは、下流フィンに対し、同下流フィンの回転方向と直交する中心線回りに回転可能となっている。下流フィンには、上記ノブの回転に伴って第1回転軸の延びる方向にスライド移動するスライダが取り付けられている。このスライダは、上記スライド移動に伴って、上流フィンを同スライド移動方向に押圧する。従って、ユーザーは、ノブを持って同ノブを上記中心線回りに回転させる(以下、第2操作という)ことにより、スライダを介して上流フィンを回転操作することが可能となる。
特開2006-123616号公報
特許文献1の空調用レジスタによれば、下流フィンの回転操作と上流フィンの回転操作との両方を、下流フィンに設けられたノブの第1操作と第2操作とによって行うことができる。しかし、下流フィンにノブを設けた分、空調用レジスタにおける通風路から車室内に吹き出される空調用空気の流通断面積が減少し、それに伴い空調用レジスタを空調用空気が通過する際の圧力損失が増大する。
本発明の目的は、空調用空気の流通断面積の減少を抑制できる空調用レジスタを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する空調用レジスタは、空調用空気を流す通風路に設けられた下流フィン及び上流フィンを備えている。下流フィンは第1回転軸の中心線回りに回転可能とされている。上流フィンは通風路における前記下流フィンよりも上流側で第2回転軸の中心線回りに回転可能とされている。第2回転軸は第1回転軸とは異なる方向に延びている。更に、上記下流フィンは、第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能とされており、そのスライド移動に伴って上流フィンを同スライド移動方向に押圧する駆動部を有している。
上記構成によれば、ユーザーは、下流フィンを手で持って第1回転軸の中心線回りに回転させることにより、空調用空気の吹き出し方向を調整するための下流フィンの回転操作を行う。また、上流フィンを回転操作する際には、ユーザーは、下流フィンを手で持って第1回転軸の中心線方向にスライド移動させる。この下流フィンのスライド移動に伴い、同下流フィンの駆動部により上流フィンが上記スライド移動方向に押圧される。これにより、空調用空気の吹き出し方向を調整するための上流フィンの回転操作が行われる。このように、下流フィンの回転及びスライド移動によって下流フィン及び上流フィンの回転操作が行われるため、それら回転操作を行うためのノブ等を下流フィンに取り付けなくてもよくなる。従って、下流フィンにノブ等を取り付けることに伴い、空調用レジスタにおける通風路から車室内に吹き出される空調用空気の流通断面積の減少を抑制できる。
上記空調用レジスタにおいて、下流フィンの下流端には、同下流フィンの厚さ以下の厚さを有する把持部が突出形成されている。
この構成によれば、ユーザーが下流フィンの把持部を手で持ちやすくなる。このため、ユーザーが把持部を手で持って下流フィンの回転やスライド移動を行うことが容易になる。また、把持部の厚さが下流フィンの厚さ以下となるため、その把持部によって空調用レジスタにおける空調用空気の流通断面積が減少することもない。
上記空調用レジスタにおいて、下流フィンは、回転支持部によって第1回転軸の中心線回りに回転可能に支持されているとともに、スライド支持部によって第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能に支持されている。そして、回転支持部とスライド支持部とが異なる位置に設けられるものとされている。
ユーザーの操作による下流フィンの回転及びスライド移動については、それぞれある程度の反力に抗して行われるようにすることが、それら回転及びスライド移動の際の下流フィンの精密な位置調整を行ううえで有利である。しかし、回転時に下流フィンに作用する反力とスライド移動時に下流フィンに作用する反力とが大きく異なっていると、それら反力の大きさの違いがユーザーによる下流フィンの操作感の違いとして現れ、それがユーザーにとって違和感を覚える原因となる。こうしたことを抑制するためには、上記反力の大きさの違いが小さく抑えられるよう回転支持部及びスライド支持部を調整する必要がある。ただし、回転支持部とスライド支持部とが同じ位置に設けられていると、そうした調整が行いにくくなる。上記構成によれば、回転支持部とスライド支持部とが異なる位置に設けられているため、上記反力の大きさの違いが小さく抑えられるよう回転支持部及びスライド支持部を調整しやすくなる。
上記空調用レジスタにおいて、第1回転軸、通風路、下流フィン、回転支持部、及びスライド支持部を、それぞれ次のようなものとすることが考えられる。第1回転軸は、下流フィンに固定されている。通風路は、リテーナに形成されている。リテーナには、スライダを第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能に支持するスライド孔が形成されている。スライダには、第1回転軸を回転可能に支持する回転孔が形成されている。下流フィンは、第1回転軸及びスライダを介して前記リテーナに支持されている。回転支持部は、第1回転軸及びスライダの回転孔によって形成されている。スライド支持部は、スライダ及びリテーナのスライド孔によって形成されている。
上記構成によれば、第1回転軸とスライダの回転孔との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィンの回転操作の際の反力の大きさを調整することができる。また、スライダとリテーナのスライド孔との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィンのスライド移動操作の際の反力の大きさを調整することができる。
上記空調用レジスタにおいて、通風路、第1回転軸、下流フィン、回転支持部、及びスライド支持部を、それぞれ次のようなものとすることが考えられる。通風路は、リテーナに形成されている。第1回転軸は、リテーナに支持される筒体に固定されている。リテーナには、第1回転軸を回転可能に支持する回転孔が形成されている。筒体には、下流フィンが挿入されて同下流フィンを第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能に支持するスライド穴が形成されている。下流フィンは、筒体及び第1回転軸を介してリテーナに支持されている。回転支持部は、第1回転軸及びリテーナの回転孔によって形成されている。スライド支持部は、筒体のスライド穴によって形成されている。
上記構成によれば、第1回転軸とリテーナの回転孔との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィンの回転操作の際の反力の大きさを調整することができる。また、下流フィンと筒体のスライド穴との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィンのスライド移動操作の際の反力の大きさを調整することができる。
上記空調用レジスタにおいて、下流フィン、第1回転軸、通風路、回転支持部、及びスライド支持部を、それぞれ次のようなものとすることが考えられる。下流フィンには、第1回転軸がその中心線方向にスライド移動可能に嵌め込まれるスライド溝が形成されている。通風路は、リテーナに形成されている。リテーナには、第1回転軸を回転可能に支持する回転穴が形成されている。下流フィンは、第1回転軸を介してリテーナに支持されている。回転支持部は、第1回転軸及びリテーナの回転穴によって形成されている。スライド支持部は、第1回転軸及び下流フィンのスライド溝によって形成されている。
上記構成によれば、第1回転軸とリテーナの回転穴との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィンの回転操作の際の反力の大きさを調整することができる。また、第1回転軸と下流フィンのスライド溝との間の摩擦抵抗等により、下流フィンのスライド移動操作の際の反力の大きさを調整することができる。
空調用レジスタを示す断面図。 下流フィン及び上流フィンを示す側面図。 下流フィン及び上流フィンを示す側面図。 下流フィン及び上流フィンを示す側面図。 下流フィン及び上流フィンを示す平面図。 下流フィン及び上流フィンを示す平面図。 下流フィン及び上流フィンを示す平面図。 下流フィン及び筒体を示す斜視図。 下流フィンの端部が挿入された筒体を示す断面図。 下流フィンの端部及び筒体を図9の矢印A-A方向から見た状態を示す断面図。 下流フィンの突出片及び弾性部材を図9の矢印B-B方向から見た状態を示す断面図。 下流フィンを示す平面図。 下流フィンを図12の矢印C-C方向から見た状態を示す断面図。 下流フィンを図12の矢印D-D方向から見た状態を示す断面図。 下流フィンを図12の矢印E-E方向から見た状態を示す断面図。
[第1実施形態]
以下、空調用レジスタの第1実施形態について、図1~図7を参照して説明する。
図1に示す空調用レジスタは、車両の空調装置からの空調用空気を車室内に吹き出すとともに、その空調用空気の吹き出す方向を調整するためのものである。空調用レジスタは四角筒状のリテーナ1を備えている。リテーナ1の内部には、空調用空気を流すための通風路2が形成されている。なお、通風路2内の空調用空気は、図1の紙面と直交する方向の奥側から手前側に向かって流れる。空調用レジスタは、リテーナ1の通風路2に設けられた複数の下流フィン3,4及び複数の上流フィン5,6も備えている。
下流フィン3,4は、図1の左右軸方向に延びる板状に形成されている。複数の下流フィン3,4は、図1の上下軸方向に所定の間隔をおいて並んでいる。詳しくは、複数の下流フィン3,4のうち、下流フィン3が中央に位置しており、その下流フィン3の上下軸方向の両側にそれぞれ下流フィン4が位置している。下流フィン3の下流端であって同下流フィン3における左右軸方向の中央部には、下流フィン3の厚さと同じ値の厚さを有する把持部3aが、下流側に向かって突出するよう形成されている。下流フィン3,4は、図1の左右軸方向に延びる回転軸7,8の中心線L1,L2回りに回転可能とされている。
回転軸7は、下流フィン3の左右両端にそれぞれ固定されている。この回転軸7は第1回転軸としての役割を担う。下流フィン3の左右両端の回転軸7は、同一軸線上で延びるように配置されている。また、リテーナ1における回転軸7と対向する部分にはスライド孔9が形成されている。このスライド孔9には筒状のスライダ10が挿入されている。スライダ10は、スライド孔9で支持されることにより、リテーナ1に対し回転軸7の中心線L1方向にスライド移動可能となっている。スライダ10におけるリテーナ1の外側に位置する端部にはフランジ10bが形成されている。このフランジ10bは、リテーナ1の過剰なスライド移動を規制するためのものである。また、スライダ10は、リテーナ1に対し回転軸7の中心線L1回りに回転しないようにもされている。
スライダ10には、回転軸7を回転可能に支持する回転孔11が形成されている。回転軸7は回転孔11を貫通している。また、回転軸7の先端には、下流フィン3の端部との間にスライダ10における回転孔11の周囲を挟み込む大径部7aが形成されている。このように、スライダ10における回転孔11の周囲が下流フィン3の端部と回転軸7の大径部7aとの間に挟まれることにより、スライダ10に対し回転軸7がその中心線L1方向にスライド移動しないようにされる。
空調用レジスタにおいては、下流フィン3が回転軸7及びスライダ10を介してリテーナ1に支持されている。そして、空調用レジスタには、下流フィン3を回転軸7の中心線L1回りに回転可能に支持する回転支持部が、回転軸7及びスライダ10の回転孔11によって形成されている。また、空調用レジスタには、下流フィン3を回転軸7の中心線L1方向にスライド移動可能に支持するスライド支持部が、スライダ10及びリテーナ1のスライド孔9によって形成されている。従って、回転支持部とスライド支持部とは空調用レジスタの異なる位置に設けられている。
回転軸8は、下流フィン4の左右両端にそれぞれ固定されている。下流フィン4の左右両端の回転軸8は、同一軸線上で延びるように配置されている。また、回転軸8は、リテーナ1に対し中心線L2回りに回転可能に、且つ、同回転軸8の中心線L2方向についてのスライド移動ができないように取り付けられている。複数の下流フィン3,4は、リンク12を介して互いに連結されている。そして、下流フィン3を回転軸7の中心線L1回りに回転させると、その回転がリンク12を介して下流フィン4に伝達されることにより、下流フィン3の回転と同じように下流フィン4が回転軸8の中心線L2回りに回転する。
上流フィン5,6は、図1の上下軸方向に延びる板状に形成されている。複数の上流フィン5,6は、図1の左右軸方向に所定の間隔をおいて並んでいる。詳しくは、複数の上流フィン5,6のうち、上流フィン5が中央に位置しており、その上流フィン5の左右軸方向の両側にそれぞれ上流フィン6が位置している。上流フィン5,6は、図1の上下軸方向に延びる回転軸13,14の中心線L3,4回りに回転可能とされている。
回転軸13は、上流フィン5の上下両端にそれぞれ固定されている。この回転軸13は、回転軸7に対しねじれの位置にあり、第1回転軸(回転軸7)に対し離れた位置で異なる方向に延びる第2回転軸としての役割を担う。上流フィン5の上下両端の回転軸13は、同一軸線上で延びるように配置されている。また、回転軸13は、リテーナ1に対し、中心線L3回りに回転可能に取り付けられている。上流フィン5は、下流フィン3における回転軸7の中心線L1方向についてのスライド移動に伴い、同下流フィン3に押されて回転軸13の中心線L3回りに回転する。
回転軸14は、上流フィン6の上下両端にそれぞれ固定されている。上流フィン5の上下両端の回転軸14は、同一軸線上で延びるように配置されている。また、回転軸14は、リテーナ1に対し、中心線L4回りに回転可能に取り付けられている。複数の上流フィン5,6は、リンク15を介して互いに連結されている。そして、上流フィン5が回転軸8の中心線L3回りに回転すると、その回転がリンク15を介して上流フィン6に伝達されることにより、上流フィン5の回転と同じように上流フィン6が回転軸14の中心線L4回りに回転する。
次に、複数の下流フィン3,4のリンク12による連結構造の詳細、及び、上流フィン5の構造の詳細について説明する。
図2に示すように、下流フィン3は、回転軸7及びスライダ10を介してリテーナ1のスライド孔9によって支持されている。スライド孔9の内周面には突部9aが形成されている。スライダ10には回転軸7と同じ方向に延びる凹部10aが形成されている。凹部10aには上記突部9aが挿入されている。そして、これら凹部10a及び突部9aにより、スライダ10が回転軸7の中心線L1方向(図2の紙面と直交する方向)にスライド移動可能、且つ回転軸7の中心線L1回りに回転しないようにされている。
下流フィン3における回転軸7よりも上流側(図2の右側)には、回転軸7と平行になるように連結軸16が形成されている。また、下流フィン4における回転軸8よりも上流側には、回転軸8と平行になるように連結軸17が形成されている。これら連結軸16,17は、図2の上下軸方向に延びる上記リンク12を貫通しており、そのリンク12に対し回転可能に連結されている。また、連結軸17については、リンク12に対し、同連結軸17の中心線方向に相対移動することが可能となっている。
図3及び図4に示すように、下流フィン3が回転軸7の中心線L1回りに回転すると、その回転が連結軸16、リンク12、及び連結軸17を介して下流フィン4に伝達される。その結果、下流フィン3が回転軸7の中心線L1回りに回転するのと同じように、下流フィン4が回転軸8の中心線L2回りに回転する。
上流フィン5における下流側(図2~図4の左側)の部分には、上流フィン5を厚さ方向(図2~4の紙面と直交する方向)に貫通する空間部18が形成されている。上流フィン5の上流端、すなわち上記空間部18における下流側の部分には、上下軸方向に延びる連結バー19が設けられている。この連結バー19は、下流フィン3が回転軸7の中心線L1方向にスライド移動するとき、そのスライド移動方向についての同下流フィン3からの押圧を受けるためのものである。
次に、複数の上流フィン5,6のリンク15による連結構造の詳細、及び、上流フィン5と下流フィン3との連結構造の詳細について説明する。
図5に示すように、下流フィン3の上流端(図5の上端)であって図5の左右軸方向の中央部には、上流側に向かって突出する一対のフォーク20が形成されている。一対のフォーク20は、上流フィン5の連結バー19を挟むように位置している。なお、フォーク20は、下流フィン3の回転軸7の中心線L1方向についてのスライド移動に伴って上流フィン5を同スライド移動方向に押圧する駆動部として機能する。
上流フィン5における回転軸13よりも上流側には、回転軸13と平行になるように連結軸21が形成されている。また、上流フィン5における回転軸14よりも上流側には、回転軸14と平行になるように連結軸22が形成されている。これら連結軸21,22は、図5の左右軸方向に延びる上記リンク15を貫通しており、そのリンク15に対し回転可能に連結されている。
図6及び図7に示すように、下流フィン3が回転軸7の中心線L1方向にスライド移動すると、下流フィン3のフォーク20が上流フィン5の連結バー19を上記スライド移動方向に押圧する。こうした押圧に伴い、上流フィン5が回転軸13の中心線L3回りに回転する。このときの上流フィン5の回転時、一対のフォーク20が上流フィン5における連結バー19以外の部分と接触することは、上流フィン5の空間部18によって防止される。
上流フィン5が回転軸14の中心線L3回りに回転すると、その回転が連結軸21、リンク15、及び連結軸22を介して上流フィン6に伝達される。その結果、上流フィン5が回転軸13の中心線L3回りに回転するのと同じように、上流フィン6が回転軸14の中心線L4回りに回転する。
次に、本実施形態の空調用レジスタの動作について説明する。
空調用レジスタ(通風路2)からの空調用空気の吹き出し方向を図1の上下軸方向に調整する際、ユーザーは、把持部3aを手で持って下流フィン3を回転軸7の中心線L1回りに回転させる。こうした下流フィン3の回転は、スライダ10の回転孔11に対する回転軸7の回転を通じて実現される。更に、このときには下流フィン3の回転に連動して、下流フィン4も回転軸8の中心線L2回りに回転する。従って、ユーザーは、下流フィン3の回転操作により、通風路2からの空調用空気の吹き出し方向を上下軸方向に調整することができる。
空調用レジスタからの空調用空気の吹き出し方向を図2の左右軸方向に調整する際、ユーザーは、把持部3aを手で持って下流フィン3を回転軸7の中心線L1方向にスライド移動させる。こうした下流フィン3のスライド移動は、リテーナ1のスライド孔9に対する回転軸7の中心線L1方向についてのスライダ10のスライド移動を通じて実現される。
そして、下流フィン3がスライド移動すると、下流フィン3のフォーク20によって上流フィン5の連結バー19が上記スライド移動方向に押圧される。これにより、上流フィン5が回転軸13の中心線L3回りに回転するとともに、その回転に連動して上流フィン6が回転軸14の中心線L4回りに回転する。ユーサーは、下流フィン3をスライド移動操作することにより、空調用空気の吹き出し方向を左右軸方向に調整するための上流フィン5,6の回転操作を行う。従って、ユーザーは、下流フィン3のスライド移動操作により、通風路2からの空調用空気の吹き出し方向を左右軸方向に調整することができる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)下流フィン3の回転によって下流フィン3,4が回転操作されるとともに、下流フィン3のスライド移動によって上流フィン5,6が回転操作される。このため、下流フィン3,4及び上流フィン5,6の回転操作を行うためのノブ等を、下流フィン3に取り付けなくてもよくなる。従って、下流フィン3にノブ等を取り付けることに伴い、空調用レジスタにおける通風路2から車室内に吹き出される空調用空気の流通断面積の減少を抑制できる。
(2)下流フィン3の下流端には、把持部3aが下流側に向かって突出するよう形成されている。これにより、ユーザーが下流フィン3を回転させたりスライド移動させたりする際に把持部3aを手で持ちやすくなる。従って、ユーザーが把持部3aを手で持って下流フィン3の回転やスライド移動を行うことが容易になる。また、把持部3aの厚さが下流フィン3の厚さと同じ値とされているため、その把持部3aによって空調用レジスタ(通風路2)における空調用空気の流通断面積が減少することもない。
(3)ユーザーの操作による下流フィン3の回転及びスライド移動については、それぞれある程度の反力に抗して行われるようにすることが、それら回転及びスライド移動の際の下流フィン3の精密な位置調整を行ううえで有利である。しかし、回転時に下流フィン3に作用する反力とスライド移動時に下流フィン3に作用する反力とが大きく異なっていると、それら反力の大きさ違いがユーザーによる下流フィン3の操作感の違いとして現れ、それがユーザーにとって違和感を覚える原因となる。こうしたことを抑制するためには、上記反力の大きさの違いが小さく抑えられるよう回転支持部(回転軸7及び回転孔11)及びスライド支持部(スライダ10及びスライド孔9)を調整する必要がある。ただし、仮に回転支持部とスライド支持部とが空調用レジスタの同じ位置に設けられていたとすると、そうした調整が行いにくくなる。この点、上記回転支持部と上記スライド支持部とは空調用レジスタの異なる位置に設けられているため、上記反力の大きさの違いが小さく抑えられるよう回転支持部及びスライド支持部を調整しやすくなる。
(4)上記回転支持部は、回転軸7と回転孔11とによって形成されている。このため、回転軸7と回転孔11との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィン3の回転操作の際の反力の大きさを調整することができる。また、上記スライド支持部は、スライダ10とスライド孔9とによって形成されている。このため、スライダ10とスライド孔9との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィン3のスライド移動操作の際の反力の大きさを調整することができる。
[第2実施形態]
次に、空調用レジスタの第2実施形態について図8~図11を参照して説明する。
第2実施形態では、第1実施形態に対し、回転支持部及びスライド支持部が異なっている。また、第2実施形態では、下流フィンとして一つの下流フィン3のみが設けられている。
図8に示すように、下流フィン3の左右軸方向の端部は、回転軸7を有する筒体31のスライド穴32に挿入されている。上記回転軸7は、左右軸方向に延びており、筒体31に固定された第1回転軸としての役割を担う。また、筒体31は、スライド穴32により、下流フィン3を回転軸7の中心線L1方向にスライド移動できるように、且つ中心線L1回りに回転することができないように支持している。
図9及び図10に示すように、リテーナ1には、筒体31の回転軸7を中心線L1回りに回転できるように支持する回転孔33が形成されている。また、リテーナ1は、回転軸7の先端の大径部7aと筒体31との間に挟まれている。これにより、筒体31は、回転軸7の中心線L1方向にスライド移動できないようにされている。下流フィン3は、筒体31及び回転軸7を介してリテーナ1に支持されている。
空調用レジスタには、回転軸7及びリテーナ1の回転孔33によって回転支持部が形成されているとともに、筒体31のスライド穴32によってスライド支持部が形成されている。これら回転支持部及びスライド支持部についても、空調用レジスタの異なる位置に設けられている。
図11に示すように、下流フィン3の上流端であって筒体31の内部に位置する部分には、上流側(図11の右側)に向かって突出する突出片34が形成されている。この突出片34には二つに折られた弾性部材35が被せられている。弾性部材35は、筒体31のスライド穴32の内壁に対し押し付けられている。これにより、下流フィン3の筒体31に対するがたつきが抑制される。
本実施形態によれば、第1実施形態の(1)~(3)の効果に加え、以下に示す効果が得られる。
(5)上記回転支持部は、回転軸7と回転孔33とによって形成されている。このため、回転軸7と回転孔33との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィン3の回転操作の際の反力の大きさを調整することができる。また、上記スライド支持部は、筒体31のスライド穴32によって形成されている。このため、下流フィン3の端部とスライド穴32との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィン3のスライド移動操作の際の反力の大きさを調整することができる。なお、下流フィン3の端部とスライド穴32との間の摩擦抵抗の調整としては、例えば弾性部材35の材質変更やスライド穴32に対する弾性部材35の押し付け強さの変更等が考えられる。
[第3実施形態]
次に、空調用レジスタの第3実施形態について図12~図15を参照して説明する。
第3実施形態は、第1実施形態に対し、回転支持部及びスライド支持部が異なっている。
図12に示すように、下流フィン3には、図12の左右軸方向に延びるスライド溝41が形成されている。スライド溝41には、回転軸7(第1回転軸)が嵌め込まれている。回転軸7は、その中心線L1がスライド溝41と同じ方向に延びるように配置されている。更に、回転軸7は、スライド溝41に対し、中心線L1方向にスライド移動できるように、且つ、中心線L1回りに回転しないようにされている。
図13に示すように、スライド溝41の端部では、そのスライド溝41から回転軸7が外れないよう同スライド溝41の開口が閉塞されている。一方、リテーナ1には回転軸7の端部を中心線L1回りに回転できるように支持する回転穴42が形成されている。回転穴42の一方の端部が閉塞されており、その閉塞された端部によって回転軸7の中心線L1方向についてのスライド移動が規制されている。下流フィン3は、回転軸7を介してリテーナ1に支持されている。
図14及び図15はそれぞれ、下流フィン3を図12の矢印D-D方向から見た状態、及び矢印E-E方向から見た状態を示している。これらの図から分かるように、スライド溝41の底面は、同スライド溝41の延びる方向(図14及び図15の紙面と直交する方向)についての一部に平坦部43を有している。また、回転軸7における上記平坦部43と対向する部分には、その平坦部43と面接触する平面44が形成されている。そして、スライド溝41の平坦部43と回転軸7の平面44との面接触により、下流フィン3が回転軸7に対し中心線L1方向にスライド移動可能、且つ中心線L1回りに回転不可能とされている。
空調用レジスタでは、回転軸7とリテーナ1の回転穴42とによって回転支持部が形成されており、回転軸7(平面44)とスライド溝41(平坦部43)とによってスライド支持部が形成されている。これら回転支持部及びスライド支持部についても、空調用レジスタの異なる位置に設けられている。
本実施形態によれば、第1実施形態の(1)~(3)の効果に加え、以下に示す効果が得られる。
(6)上記回転支持部は、回転軸7と回転穴42とによって形成されている。このため、回転軸7と回転穴42との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィン3の回転操作の際の反力の大きさを調整することができる。また、上記スライド支持部は、回転軸7の平面44とスライド溝41の平坦部43とによって形成されている。このため、平面44と平坦部43との間の摩擦抵抗の調整等により、下流フィン3のスライド移動操作の際の反力の大きさを調整することができる。
[その他の実施形態]
なお、上記各実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・第1~第3実施形態において、回転支持部とスライド支持部とは、必ずしも空調用レジスタの異なる位置に設けられている必要はない。
・第1~第3実施形態において、把持部3aの厚さは下流フィン3の厚さよりも小さい値であってもよい。
・第1~第3実施形態において、必ずしも下流フィン4に把持部3aが形成されている必要はない。
・第1~第3実施形態において、下流フィン3の回転方向及びスライド移動方向、下流フィン4の回転方向、並びに、上流フィン5,6の回転方向を適宜変更してもよい。例えば、下流フィン3を水平方向(図1の左右軸方向)に回転するとともに上下軸方向にスライド移動するものとし、下流フィン4を水平方向に回転するものとし、上流フィン5,6を上下軸方向に回転するものとすることが考えられる。
・第1~第3実施形態において、上流フィン6及びリンク15を省略してもよい。
・第1及び第3実施形態において、下流フィン4及びリンク12を省略してもよい。
1…リテーナ
2…通風路
3…下流フィン
3a…把持部
4…下流フィン
5…上流フィン
6…上流フィン
7…回転軸
7a…大径部
8…回転軸
9…スライド孔
9a…突部
10…スライダ
10a…凹部
10b…フランジ
11…回転孔
12…リンク
13…回転軸
14…回転軸
15…リンク
16…連結軸
17…連結軸
18…空間部
19…連結バー
20…フォーク
21…連結軸
22…連結軸
31…筒体
32…スライド穴
33…回転孔
34…突出片
35…弾性部材
41…スライド溝
42…回転穴
43…平坦部
44…平面

Claims (3)

  1. 空調用空気を流す通風路に設けられた下流フィン及び上流フィンを備えており、前記下流フィンは第1回転軸の中心線回りに回転可能とされており、前記上流フィンは前記通風路における前記下流フィンよりも上流側で第2回転軸の中心線回りに回転可能とされており、前記第2回転軸は前記第1回転軸とは異なる方向に延びている空調用レジスタにおいて、
    前記下流フィンは、前記第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能とされており、そのスライド移動に伴って前記上流フィンを同スライド移動方向に押圧する駆動部を有しており、
    前記下流フィンは、回転支持部によって前記第1回転軸の中心線回りに回転可能に支持されているとともに、スライド支持部によって前記第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能に支持されており、前記回転支持部と前記スライド支持部とが異なる位置に設けられており、
    前記第1回転軸は、前記下流フィンに固定されており、
    前記通風路は、リテーナに形成されており、
    前記リテーナには、スライダを前記第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能に支持するスライド孔が形成されており、
    前記スライダには、前記第1回転軸を回転可能に支持する回転孔が形成されており、
    前記下流フィンは、前記第1回転軸及び前記スライダを介して前記リテーナに支持されており、
    前記回転支持部は、前記第1回転軸及び前記スライダの回転孔によって形成されており、
    前記スライド支持部は、前記スライダ及び前記リテーナのスライド孔によって形成されていることを特徴とする空調用レジスタ。
  2. 空調用空気を流す通風路に設けられた下流フィン及び上流フィンを備えており、前記下流フィンは第1回転軸の中心線回りに回転可能とされており、前記上流フィンは前記通風路における前記下流フィンよりも上流側で第2回転軸の中心線回りに回転可能とされており、前記第2回転軸は前記第1回転軸とは異なる方向に延びている空調用レジスタにおいて、
    前記下流フィンは、前記第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能とされており、そのスライド移動に伴って前記上流フィンを同スライド移動方向に押圧する駆動部を有しており、
    前記下流フィンは、回転支持部によって前記第1回転軸の中心線回りに回転可能に支持されているとともに、スライド支持部によって前記第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能に支持されており、前記回転支持部と前記スライド支持部とが異なる位置に設けられており、
    前記通風路は、リテーナに形成されており、
    前記第1回転軸は、前記リテーナに支持される筒体に固定されており、
    前記リテーナには、前記第1回転軸を回転可能に支持する回転孔が形成されており、
    前記筒体には、前記下流フィンが挿入されて同下流フィンを前記第1回転軸の中心線方向にスライド移動可能に支持するスライド穴が形成されており、
    前記下流フィンは、前記筒体及び前記第1回転軸を介して前記リテーナに支持されており、
    前記回転支持部は、前記第1回転軸及び前記リテーナの回転孔によって形成されており、
    前記スライド支持部は、前記筒体のスライド穴によって形成されていることを特徴とする空調用レジスタ。
  3. 前記下流フィンの下流端には、同下流フィンの厚さ以下の厚さを有する把持部が突出形成されている請求項1又は2に記載の空調用レジスタ。
JP2020145204A 2020-08-31 2020-08-31 空調用レジスタ Active JP7347374B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020145204A JP7347374B2 (ja) 2020-08-31 2020-08-31 空調用レジスタ
US17/411,380 US11585563B2 (en) 2020-08-31 2021-08-25 Air-conditioning register

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020145204A JP7347374B2 (ja) 2020-08-31 2020-08-31 空調用レジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022040466A JP2022040466A (ja) 2022-03-11
JP7347374B2 true JP7347374B2 (ja) 2023-09-20

Family

ID=80356435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020145204A Active JP7347374B2 (ja) 2020-08-31 2020-08-31 空調用レジスタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11585563B2 (ja)
JP (1) JP7347374B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013112255A (ja) 2011-11-30 2013-06-10 Toyoda Gosei Co Ltd 空調用レジスタ
DE102017008821A1 (de) 2017-09-20 2018-03-22 Daimler Ag Luftausströmer für ein Kraftfahrzeug

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123616A (ja) 2004-10-27 2006-05-18 Inoac Corp 空調用風向調節装置
DE102006012473A1 (de) * 2006-03-16 2007-09-20 Behr Gmbh & Co. Kg Luftausströmer
DE102010023528B4 (de) * 2009-12-24 2023-09-07 Volkswagen Ag Luftausströmvorrichtung für ein Fahrzeug
JP6939233B2 (ja) * 2017-08-10 2021-09-22 豊田合成株式会社 空調用レジスタ
JP2019038390A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 豊田合成株式会社 空調用レジスタ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013112255A (ja) 2011-11-30 2013-06-10 Toyoda Gosei Co Ltd 空調用レジスタ
DE102017008821A1 (de) 2017-09-20 2018-03-22 Daimler Ag Luftausströmer für ein Kraftfahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
US11585563B2 (en) 2023-02-21
JP2022040466A (ja) 2022-03-11
US20220065491A1 (en) 2022-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6100202B2 (ja) 空調用レジスタ
JP6579002B2 (ja) 空調用レジスタ
JP4506758B2 (ja) 空調装置の吹出口構造
JP5958438B2 (ja) 空調用レジスタ
JP5772775B2 (ja) 空調用レジスタ
JP2019011009A (ja) レジスタ
JP6500234B2 (ja) 空調用薄型レジスタ
JP7347374B2 (ja) 空調用レジスタ
JP5638422B2 (ja) レジスタ
JP5614878B2 (ja) 風向調整装置
JP6421743B2 (ja) 空調用薄型レジスタ
JP6434394B2 (ja) 車両用レジスタ装置
JP5529564B2 (ja) レジスタ
JP6079655B2 (ja) 空調用レジスタ
JP6459935B2 (ja) 空調用レジスタの操作機構
JP2017214052A (ja) レジスタ
JP6939233B2 (ja) 空調用レジスタ
US10449835B2 (en) Vane adjustment device and a vehicle air register assembly
JP5842787B2 (ja) 空調用レジスタ
JP7404959B2 (ja) 空調用薄型レジスタ
JP5623939B2 (ja) レジスタ
JP2021178602A (ja) ベンチレータ
WO2010070973A1 (ja) インストルメントパネルにおける3連吹出口の構造
JP6048356B2 (ja) 空調用レジスタ
JP2015078787A (ja) 空調用レジスタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230821

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7347374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151