JP7346139B2 - 製氷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給水機構から水を給水して製氷皿に貯留して製氷する製氷装置に関する。
冷蔵庫に搭載される製氷装置は、特許文献1に記載されている。特許文献1の自動製氷機は、製氷皿と、製氷皿を回転させることで製氷皿から氷を排出させる駆動手段と、駆動手段によって待機位置から下降させることで下方に貯まっている氷の量を検知する検氷部材とを備える。従って、駆動手段は、検氷部材が検氷位置まで降下した場合には下方に貯まっている氷が不足しているとして、製氷皿から氷を排出させる一方、氷が下方に十分貯まった満氷状態のときは、検氷部材が降下途中で氷に当接して降下不能となるので、それ以降、製氷皿から氷を排出させる動作や、製氷皿に給水する動作等を停止する。
特開2013-50264号公報
特許文献1のような製氷装置が搭載された冷蔵庫を使用するユーザによっては、満氷状態でないときでも、氷を貯めたくないことを望むことがあるが、特許文献1に記載の構成では、満氷状態でないときには製氷動作等を停止することができないという問題点がある。
以上の問題に鑑みて、本発明の課題は、下方に貯まった氷が多くないときでも以降の製氷を停止することのできる製氷装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る製氷装置の一態様は、製氷皿と、前記製氷皿を支持するフレームと、前記製氷皿の下方に貯まった氷量を検出する検氷部材と、前記フレームに支持され、前記検氷部材を待機位置から下方に駆動した際、前記検氷部材が検氷位置より下方まで降下したときに前記製氷皿から氷を排出させる駆動部と、を有し、前記フレームには、前記検氷部材の前記検氷位置より下方への降下を許容する第1位置と、前記待機位置と前記検氷位置との間で前記検氷部材の先端側部分が当接して前記検氷部材の前
記検氷位置までの降下を阻止する第2位置との間で移動可能に規制部材が支持され、前記規制部材は、前記フレームにおいて前記検氷部材の側方に位置する側板部に、上下方向に対して交差する方向に設定された移動方向にスライド可能に支持され、前記側板部および前記規制部材の一方の部材には、前記規制部材を前記第1位置と前記第2位置との間で移動させる際に前記規制部材をガイドする第1ガイド部と、前記規制部材を前記第1位置と前記第2位置との間で移動させる際に前記第1ガイド部の下方位置で前記規制部材をガイドする第2ガイド部と、が設けられ、他方の部材には、前記一方の部材側に突出して前記第1ガイド部と摺動可能な第1摺動部と、前記一方の部材側に突出して前記第2ガイド部と摺動可能な第2摺動部と、が設けられていることを特徴とする。
本発明を適用した製氷装置では、駆動部が検氷部材を待機位置から降下させた際、下方に貯まった氷量が少ない場合には、検氷部材が検氷位置より下方まで降下するので、駆動部は、製氷皿からの氷を排出させる。これに対して、下方に貯まった氷量が十分な満氷状態の場合には、検氷部材が検氷位置より下方まで降下しないので、駆動部は、製氷皿からの氷の排出動作等を停止する。また、本発明を適用した製氷装置では、フレームに規制部材が支持されており、規制部材が第1位置にあるときには、検氷部材の検氷位置より下方までの降下を許容するため、通常の検氷動作を実行できる。これに対して、規制部材が第2位置にあるときには、下方に貯まった氷量に関わらず、検氷部材の検氷位置への降下が阻止されるため、製氷皿からの氷の排出動作等を停止する。従って、満氷状態でないときでも製氷動作等を停止することができる。ここで、規制部材が第2位置にあるときでも、検氷部材の先端側部分が規制部材と当接するのは、待機位置と検氷位置との間であるため
、規制部材は多少の動作が可能である。このため、検氷部材の駆動軸等に付着した水が結露したときでも、以降、検氷部材が動作不能となることを抑制することができる。また、検氷部材の先端側部分が規制部材と当接するので、規制部材が検氷部材の根元近傍と当接する構成と比べて、規制部材が検氷部材から受ける力を小さくすることができる。
本発明において、前記第1ガイド部および前記第2ガイド部は、前記側板部に設けられ、前記第1摺動部および前記第2摺動部は、前記規制部材に設けられている態様を採用することができる。
本発明において、前記第1ガイド部および前記第2ガイド部は各々、前記移動方向に互いに平行に延在する前記側板部の縁部であり、前記第1摺動部が前記第1ガイド部に当接する方向と前記第2摺動部が前記第2ガイド部に当接する方向とは上下方向で逆である態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1ガイド部および前記第2ガイド部を側板部に設けるのが容易である。
本発明において、前記第1摺動部、および前記第2摺動部は各々、前記第1摺動部および前記第2摺動部の突出方向の先端側で屈曲して前記側板部の前記突出方向側の面に重なる抜け防止用の係合部を備えている態様を採用することができる。
本発明において、前記規制部材は、前記側板部の一方面に重なるように上下方向に延在する第1部分と、前記第1部分の下端部で屈曲して前記規制部材が前記第2位置にあるときに前記先端側部分が当接する第2部分と、を有し、前記第1部分に前記第1摺動部および前記第2摺動部が設けられている態様を採用することができる。
本発明において、前記第1摺動部と前記第2摺動部との上下方向における距離は、前記第2摺動部と前記第2部分との上下方向における距離より長い態様を採用することができる。かかる態様によれば、検氷部材が規制部材の第2部分に当接しても、規制部材が側板部から外れにくい。
本発明において、前記先端側部分が前記第2部分に当接する際、前記先端側部分と前記第2部分とは線接触または面接触する態様を採用することができる。かかる態様によれば、検氷部材が規制部材の第2部分に当接した際、第2部分に力が集中しにくいので、第2部分が変形しにくい。
本発明において、前記第1部分の前記移動方向における寸法は、前記先端側部分と前記第2部分とが当接する部分の前記移動方向における寸法より長い態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1部分に対する設計の自由度が高いので、規制部材を適正に支持することができる。また、第2部分を小さくすれば、規制部材が第1位置にあると
き、製氷皿から排出した氷が第2部分に引っ掛かりにくい。
本発明において、前記第2部分の前記移動方向と直交する方向の幅寸法は、前記先端側部分と前記第2部分とが当接した際に前記先端側部分と前記第2部分とが重なる部分の前記幅寸法より広い態様を採用することができる。かかる態様によれば、第2部分は、先端側部分と確実に当接することができる。
本発明において、前記第2部分には、前記先端側部分が当接する部分の前記移動方向における寸法を短縮するための切り欠きが設けられている態様を採用することができる。かかる態様によれば、規制部材が第1位置にあるとき、製氷皿から排出した氷が第2部分に引っ掛かりにくい。
本発明において、前記切り欠きは、前記第2部分における前記駆動部が配置されている側とは反対側の端部に設けられている態様を採用することができる。
本発明において、前記第1ガイド部、および前記第2ガイド部の少なくとも一方は、前記側板部の上下方向に位置する端縁である態様を採用することができる。
本発明において、前記第1ガイド部は、前記側板部の上端縁であり、前記第2ガイド部は、前記側板部に形成されたスリット状の開口部の上方に位置する内縁である態様を採用することができる。
本発明において、前記側板部には、前記側板部の下端縁によって第3ガイド部が設けられており、前記規制部材は、前記第3ガイド部に下方から当接する第3摺動部が設けられている態様を採用することができる。
本発明において、前記第1ガイド部、および前記第2ガイド部の少なくとも一方は、前記側板部に形成されたスリット状の開口部の内縁である態様を採用することができる。
本発明において、前記規制部材は、前記第1位置および前記第2位置の各々において前記側板部と係合して前記規制部材の移動を阻止する固定部を有する態様を採用することができる。
本発明において、前記規制部材は、前記側板部の一方面に重なるように上下方向に延在する第1部分を有する第1部材と、前記移動方向に延びる回転軸線回りに回転可能な状態で前記第1部材に支持された第2部材と、を備え、前記第1部分には、前記第1摺動部および前記第2摺動部が設けられており、前記第2部材は、前記規制部材が前記第2位置にあるときに前記先端側部分が当接する当接位置と、前記検氷部材から離間する退避位置との間を回転し、前記第2部材において前記先端側部分と当接する当接部は、前記第2部材が前記当接位置から前記退避位置に移動するときに上方に回転する態様を採用することができる。このようにすれば、検氷部材が検氷位置より下方に降下しているときに規制部材を第2位置に配置してしまった場合でも、検氷部材を検氷位置よりも上方に戻すことができる。すなわち、検氷部材を検氷位置よりも上方に戻す際に検氷部材が規制部材の第2部材に接触した場合には、検氷部材と接触した当接部が上方に回転して、第2部材が退避位置に移動する。これにより、検氷部材の上方への移動が当接部によって妨げられることがないので、検氷部材を検氷位置よりも上方に戻すことができる。
本発明において、前記第2部材が前記当接位置にあるときに、前記第2部材の重心は、前記回転軸線よりも上方で、かつ、前記回転軸線よりも前記検氷部材の側に位置する
態様を採用することができる。このようにすれば、第2位置において退避位置に移動させ
られた第2部材には、当該第2部材を当接位置に戻す方向のモーメントが働く。従って、検氷位置より下方に降下している検氷部材を検氷位置よりも上方に戻す際に退避位置に移動させた第2部材は、自然に、当接位置に戻る。
本発明において、前記規制部材が前記第1位置から前記第2位置に移動する間に前記第2部材を前記退避位置から前記当接位置に移動させ、前記規制部材が前記第2位置から前記第1位置に移動する間に前記第2部材を前記当接位置から前記退避位置に移動させるカム機構を有し、前記カム機構は、前記フレームに設けられたカム面と、前記第2部材に設けられて前記カム面に摺接するカムフォロワーと、を備える態様を採用することができる。かかるカム機構を備えれば、規制部材を第2位置と第1位置との間で移動させることにより、第2部材を当接位置と退避位置との間で移動させることができる。
本発明において、前記第2部材は、前記回転軸線を間に挟んで一方側に位置する前記当接部と、他方側に位置する突起部と、を備え、前記カム面は、前記側板部の下端縁に設けられ、前記突起部は、前記カムフォロワーである態様を採用することができる。このようにすれば、カム機構を設けることが容易となる。
本発明を適用した製氷装置では、駆動部が検氷部材を待機位置から降下させた際、下方に貯まった氷量が少ない場合には、検氷部材が検氷位置より下方まで降下するので、駆動部は、製氷皿からの氷を排出させる。これに対して、下方に貯まった氷量が十分な満氷状態の場合には、検氷部材が検氷位置より下方まで降下しないので、駆動部は、製氷皿からの氷の排出動作等を停止する。また、本発明を適用した製氷装置では、フレームに規制部材が支持されており、規制部材が第1位置にあるときには、検氷部材の検氷位置より下方までの降下を許容するため、通常の検氷動作を実行できる。これに対して、規制部材が第2位置にあるときには、下方に貯まった氷量に関わらず、検氷部材の検氷位置への降下が阻止されるため、製氷皿からの氷の排出動作等を停止する。従って、満氷状態でないときでも製氷動作等を停止することができる。ここで、規制部材が第2位置にあるときでも、検氷部材の先端側部分が規制部材と当接するのは、待機位置と検氷位置との間であるため、規制部材は多少の動作が可能である。このため、検氷部材の駆動軸等に付着した水が結露したときでも、以降、検氷部材が動作不能となることを抑制することができる。また、検氷部材の先端側部分が規制部材と当接するので、規制部材が検氷部材の根元近傍と当接する構成と比べて、規制部材が検氷部材から受ける力を小さくすることができる。
本発明を適用した製氷装置を斜め上方から見た斜視図。 図1に示す製氷装置を斜め下方から見た斜視図。 図1に示す製氷装置の分解斜視図。 図1に示す製氷装置の側面図。 図3に示す検氷部材による検氷動作を示す説明図。 図2等に示す規制部材の斜視図。 図6に示す規制部材がフレームに支持された状態をフレームの内側からみた斜視図。 図6に示す規制部材がフレームに支持された状態を下方からみた説明図。 図6に示す規制部材が第2位置にあるときの側面図。 変形例の製氷装置に搭載された規制部材の斜視図である。 図10の規制部材の分解斜視図である。 第2部材が退避位置にある状態の規制部材の斜視図である 図10に示す規制部材が第1位置に配置された状態の説明図である。 図10に示す規制部材が第2位置に配置された状態の説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に製氷装置について説明する。以下の説明では、お互いに直交する3方向をX軸方向、Y軸方向、Z軸方向とする。X軸方向は軸線L方向に沿う方向である。Z軸方向は、製氷装置1の設置姿勢(図1に示す姿勢)における上下方向である。X軸方向において、製氷皿2が位置する側をX1方向とし、駆動部3が位置する側をX2方向とする。Z軸方向において、上方をZ1とし、下方をZ2とする。また、Y軸方向において、検氷部材4が位置する側をY1方向とし、その反対側をY2方向とする。
(全体構成)
図1は、本発明を適用した製氷装置1を斜め上方から見た斜視図である。図2は、図1に示す製氷装置1を斜め下方から見た斜視図である。図3は、図1に示す製氷装置の分解斜視図である。図4は、図1に示す製氷装置1の側面図である。
図1、図2、図3および図4に示す製氷装置1は、冷蔵庫に搭載される。製氷装置1は、給水機構(不図示)から水が上面に供給される製氷皿2と、製氷皿2を支持するフレーム6と、フレーム6に支持された駆動部3と、製氷皿2の下方に設けられた貯留容器(不図示)に貯まった氷の量を検知するための検氷部材4とを有している。駆動部3は、冷蔵庫本体から電源が供給されるとともに、冷蔵庫本体に設けられた製氷制御部(不図示)により制御される。
駆動部3は、後述するように、所定のタイミングで検氷部材4を待機位置から下方の検氷位置に向けて駆動する検氷動作を行い、貯留容器(不図示)に貯まった氷の量が少ない場合には製氷皿2から氷を排出させる。これに対して、貯留容器(不図示)に貯まった氷の量が十分な満氷状態にある場合、製氷皿2からの氷の排出を停止する。本形態において、駆動部3は、軸線Lを中心に製氷皿2を反転させる際に製氷皿2を捩ることによって、製氷皿2から氷を排出させる。なお、駆動部3は、掻き出し部材を駆動して製氷皿2から氷を排出させてもよい。
本形態では、フレーム6には規制部材5が支持されており、かかる規制部材5の目的や構成は後述する。
(製氷皿2)
製氷皿2は、弾性変形可能な材料からなり、本形態では、樹脂材料からなる。製氷皿2は、X1方向に位置する第1壁部21と、X2方向に位置する第2壁部22とを備える。第1壁部21には、X1方向に突出した軸部23と、Y1方向の端部でX1方向に突出する突出部25とを備える。第2壁部22には、駆動部3の出力軸31に連結される軸穴24が設けられており、軸部23と軸穴24とは同軸である。
製氷皿2の下面には、製氷皿2の温度を検知するサーミスタ26が配置される。サーミスタ26が製氷皿2の温度を検知することで、製氷皿2の貯水用凹部に供給された水が凍ったか製氷制御部により判断される。
(駆動部3)
駆動部3は、フレーム6に連結された直方体のケース32を備える。ケース32の内部には、駆動源となるモータ(不図示)と、モータの駆動力を伝達する回転伝達機構(不図示)と、回転伝達機構によりモータの回転力が伝達されるカム歯車33とを備えており、カム歯車33には、出力軸31が一体に形成される。出力軸31は、ケース32のX1方向の側壁に設けられた穴34からケース32の外側に突出し、製氷皿2の軸穴24に嵌っ
ている。
製氷皿2から氷を排出させる際、駆動部3は、出力軸31をR1方向に回転させ、製氷皿2を元の位置(Z1方向を向く位置)に戻す時は、出力軸31をR2方向に回転させる。
(フレーム6)
フレーム6は、製氷皿2のY1方向の側でX軸方向に延びる第1枠部61と、製氷皿2のY2方向の側でX軸方向に延びる第2枠部62とを備える。フレーム6は、Y軸方向に延びて第1枠部61と第2枠部62のX1側の端部を接続する第3枠部63と、軸Y軸方向に延びて第1枠部61と第2枠部62のX2側の端部を接続する第4枠部64とを備える。さらに、フレーム6は、第4枠部64の上端からX1方向に張り出して駆動部3の上方で第1枠部61と第2枠部62との間を部分的に接続する矩形の支持部65を備える。
第1枠部61は、Y1方向の側を向く側板部610を備えており、側板部610は、上方でX軸方向に延びる上端縁611と、Z2方向の側でZ1方向に凹んでX軸方向に上端縁611と平行に延びる下端縁612とを備える。本形態において、上端縁611および下端縁612は各々、上下方向に突出した板状になっている。
第3枠部63は、板状の複数のリブがお互いに連結された多孔性の壁である。第3枠部63の中央には、製氷皿2の軸部23を回転可能に支持する軸穴630が設けられる。従って、製氷皿2の軸部23はフレーム6に支持される一方、製氷皿2の第2壁部22は、軸穴24および駆動部3を介してフレーム6に支持される。第3枠部63は、製氷皿2が軸線Lを中心にR1方向に回転した際、製氷皿2の突出部25に当接する被当接部69が設けられている。
(検氷部材4)
検氷部材4は、検氷機構の検氷軸35と連結する基部41と、基部41からX1方向に延びる第1アーム部42と、第1アーム部41のX1方向の端部からZ1方向に斜めに延びる第2アーム部43とを備える。第2アーム部43は、検氷動作を行う際、氷との接地面積が大きくなるように、X軸方向に延びるように構成される。
(検氷動作および氷の排出動作)
図5は、図3に示す検氷部材4による検氷動作を示す説明図である。本形態の製氷装置1において、サーミスタ26による製氷皿2の温度の検知結果に基づいて、製氷皿2での製氷が完了したと判断されたとき、以下に説明する検氷動作および氷の排出動作が行われる。検氷動作では、図5に示すように、駆動部3が検氷部材4を軸線L2周りに回転させ、待機位置4Aから最下位置4Cに向けて駆動する。その結果、検氷部材4が最下位置4Cまで降下したときには、駆動部3のスイッチがオンとなるので、貯留容器(不図示)に貯まった氷の量が少ないとして製氷皿2から氷を排出させる。
製氷皿2から氷を排出させる際、駆動部3が出力軸31をR1方向に回転させると、製氷皿2をR2方向に回転し、出力軸31側の端部が反転する。その途中で、製氷皿2の突出部25がフレーム6の被当接部69に当接し、製氷皿2が捩れる。その結果、製氷皿2から氷が排出される。
これに対して、検氷動作において、検氷部材4が最下位置4Cまで降下せず、最下位置4Cより上方に設定された検氷位置4Bで停止したときには、駆動部3のスイッチが所定時間を経過してもオンに切り換わらない。この場合、貯留容器(不図示)に貯まった氷の量が十分な満氷状態にあるとして、駆動部3は、製氷皿2を駆動せず、氷の排出を行わず
、駆動部3は、検氷部材4を原点位置に戻す。
(規制部材5の構成)
本形態では、満氷状態でないときでも製氷動作を停止することを目的に、フレーム6には、以下に説明する規制部材5が設けられている。
図6は、図2等に示す規制部材5の斜視図である。図7は、図6に示す規制部材5がフレーム6に支持された状態をフレーム6の内側からみた斜視図である。図8は、図6に示す規制部材5がフレーム6に支持された状態を下方からみた説明図である。図9は、図6に示す規制部材5が第2位置にあるときの側面図である。
図1から図5に示すように、本形態の製氷装置1において、フレーム6には規制部材5が支持されており、規制部材5は、フレーム6に支持された状態で、検氷部材4の検氷位置4Bより下方への降下を許容する第1位置5Aと、待機位置4Aと検氷位置4Bとの間に設定された干渉位置4Dで検氷部材4の先端側部分40が当接して検氷部材4の検氷位置4Bまでの降下を阻止する第2位置5Bとの間で移動可能である。
本形態において、規制部材5は、フレーム6において検氷部材4の側方に位置する側板部610に、上下方向に対して交差するX軸方向に設定された移動方向にスライド可能に支持されている。
本形態では、側板部610および規制部材5の一方の部材には、規制部材5を第1位置5Aと第2位置5Bとの間で移動させる際に規制部材5をガイドする第1ガイド部と、規制部材5を第1位置5Aと第2位置5Bとの間で移動させる際に第1ガイド部の下方位置で規制部材5をガイドする第2ガイド部とが設けられ、他方の部材には、一方の部材側に突出して第1ガイド部と摺動可能な第1摺動部と、一方の部材側に突出して第2ガイド部と摺動可能な第2摺動部とが設けられている。
本形態では、第1ガイド部66および第2ガイド部67は側板部610に設けられ、第1摺動部56および第2摺動部57は、規制部材5に設けられている。本形態において、第1ガイド部66および第2ガイド部67は、側板部610において互いに平行にX軸方向(スライド方向、移動方向)に延在する縁部である。より具体的には、第1ガイド部66は、側板部610の上端縁611である。第2ガイド部67は、側板部610に形成されたスリット状の開口部615の上方に位置する内縁615aであり、内縁615aは、上端縁611と平行に延在している。本形態において、側板部610には、上端縁611と平行に延在する下端縁612によって、規制部材5を第1位置5Aと第2位置5Bとの間で移動させる際に規制部材5をガイドする第3ガイド部68が構成されている。
本形態において、規制部材5は、板状部材であり、側板部610の外面に重なるように上下方向に延在する板状の第1部分51と、第1部分51の下端部からフレーム6の内側に向けて屈曲した板状の第2部分52とを有している。また、規制部材5は、第1ガイド部66と摺動可能な第1摺動部56と、第2ガイド部67と摺動可能な第2摺動部57とが設けられている。さらに、規制部材5は、第3ガイド部68と摺動可能な第3摺動部58を有している。
ここで、第1摺動部56が第1ガイド部66に当接する方向と第2摺動部57が第2ガイド部67に当接する方向とは上下方向で逆である。また、第1摺動部56が第1ガイド部66に当接する方向と第3摺動部58が第3ガイド部68に当接する方向とは上下方向で逆である。
より具体的には、第1摺動部56は、第1部分51の上端部で折れ曲がって側板部610の上端縁611(第1ガイド部66)に上方から被さる屈曲部511であり、第1摺動部56(屈曲部511)は、第1部分51に上方から当接している。第2摺動部57は、第1部分51の上下方向の途中位置でプレス加工によって側板部610に向けて突出した突出部512であり、側板部610に形成されたスリット状の開口部615の上側の内縁615a(第2ガイド部67)に下側から当接している。本形態において、突出部512は、側板部610に形成された開口部615の下側の内縁615bにも当接する摺動部を構成している。第3摺動部58は、第1部分51の下端部からフレーム6の内側に向けて屈曲した第2部分52のうち、側板部610の下端縁612(第3ガイド部68)に下方から当接する部分521である。
本形態では、側板部610には、規制部材5が第1位置5Aにあるとき、規制部材5に対して第2位置5Bとは反対側に突出部618が形成されている。また、規制部材5が第2位置5Bにあるとき、規制部材5に対して第1位置5Aとは反対側に突出部619が形成されている。これに対して、規制部材5の第1部分51には、規制部材5が第1位置5Aにあるときに突出部618に第2位置5Bとは反対側から係合して、規制部材5を第1位置5Aに保持するフック状の第1固定部591が形成されている。また、規制部材5の第1部分51には、規制部材5が第2位置5Bにあるときに突出部619に第1位置5Aとは反対側から係合して、規制部材5を第2位置5Bに保持するフック状の第2固定部592が形成されている。従って、規制部材5を第1位置5Aおよび第2位置5Bに固定することができる。
本形態において、第1固定部591および第2固定部592は各々、スリットによって両側が挟まれた細長い板状である。このため、規制部材5に移動させる力を加えた際、第1固定部591および第2固定部592が撓んで、突出部618、619との係合が解除される。
また、図8に示すように、本形態において、規制部材5の第2部分52のY方向の幅寸法は、検氷部材4の先端側部分40と規制部材5の第2部分52とが当接した際に先端側部分40と第2部分52とが重なる部分のY方向の幅寸法より広い。
(本形態の主な効果)
このように構成した製氷装置1においては、規制部材5が第1位置5Aにあるときには、駆動部3が検氷部材4を駆動しても、検氷部材4が規制部材5に当接しないため、通常の検氷動作を行うことができる。これに対して、規制部材5を第2位置5Bに移動させると、駆動部3が検氷部材4を駆動した際に、検氷部材4は、待機位置4Aからわずかに降下するが、検氷部材4の先端側部分40が規制部材5の第2部分52に当接し、検氷位置4Bに到達しない。このため、満氷状態でないときでも、製氷皿2からの排出動作等の次の製氷動作を実施しない。従って、満氷状態でないときでも製氷動作を停止することができる。
ここで、規制部材5が第2位置5Bにあるときでも、検氷部材4の先端側部分40が規制部材5の第2部分52と当接するのは、待機位置4Aと検氷位置4Bとの間に設定された干渉位置4Dであるため、規制部材5は多少の上下動が可能である。このため、検氷部材4の駆動軸等に付着した水が結露したときでも、検氷部材4を動かすことによって固着を防止することができる。それ故、検氷部材4が動作不能となることを抑制することができる。
また、検氷部材4の先端側部分40が規制部材5の第2部分52と当接するので、規制部材5が検氷部材4の根元近傍と当接する構成と比べて、規制部材5が検氷部材4から受
ける力を小さくすることができる。
また、第1摺動部56と第2摺動部57との上下方向における距離H1は、第2摺動部57と第2部分52との上下方向における距離H2より長い。このため、検氷部材4の先端側部分40が規制部材5の第2部分52に当接しても、規制部材5が側板部610から外れにくい。
また、第1ガイド部66および第2ガイド部67は各々、移動方向(スタイド方向)に互いに平行に延在する側板部610の縁部(上端縁611および開口部615の内縁615a)であるため、第1ガイド部66および第2ガイド部67を側板部610に設けるのが容易である。
また、第1摺動部56が第1ガイド部66に当接する方向と第2摺動部57が第2ガイド部67に当接する方向とは上下方向で逆であるため、規制部材5は、第1ガイド部66と第2ガイド部67を上下方向から挟むように配置される。従って、規制部材5を側板部610に適正に支持された状態とすることができる。
また、図9から分かるように、検氷部材4の先端側部分40が規制部材5の第2部分52に当接する際、先端側部分40は、第2部分52の角に線接触する。従って、検氷部材4が規制部材5の第2部分52に当接した際、第2部分52に力が集中しにくいので、第2部分52が変形しにくい。
また、規制部材5の第2部分52は、第1部分51と同一の幅寸法であるが、第2部分52のうち、駆動部3が配置されている側とは反対側の端部には切り欠き520が形成されている。従って、第1部分51の移動方向における寸法は、検氷部材4の先端側部分40と第2部分52とが当接する部分の移動方向における寸法より長い。このため、第1部分51に対する設計の自由度が高いので、規制部材5を適正に支持することができる。また、第2部分52を小さくしてあるため、規制部材5が第1位置5Aにあるとき、製氷皿2と平面視で重なっていても、製氷皿2から排出した氷が第2部分52に引っ掛かりにくい。
また、規制部材5の第2部分52のY方向の幅寸法は、検氷部材4の先端側部分40と規制部材5の第2部分52とが当接した際に先端側部分40と第2部分52とが重なる部分のY方向の幅寸法より広い。このため、規制部材5の第2部分52は、検氷部材4の先端側部分40と確実に当接することができる。
また、規制部材5には第1固定部591および第2固定部592が設けられているため、規制部材5が第1位置5Aおよび第2位置5Bのいずれにあっても、規制部材5の不用意な移動や、規制部材5の振動等を抑制することができる。
(別の実施形態)
上記実施形態では、第1ガイド部66を側板部610の上端縁611によって構成し、第2ガイド部67を開口部615の上側の内縁615aによって構成したが、第1ガイド部66を側板部610の上端縁611と開口部615との間でX軸方向に延在するスリット状の開口部とし、かかる開口部の内縁を第1ガイド部66としてもよい。この場合、第1摺動部56は、上側の開口部に嵌った突出部によって構成される。この場合も、上側の開口部に嵌る突出部からなる第1摺動部56を上側の開口部の下側の内縁に当接させれば、規制部材5を第1ガイド部66と第2ガイド部67を挟むように側板部610に支持された構造とすることができる。
上記実施形態では、第1摺動部56を板状とし、第2摺動部57を軸状の突出部512によって構成したが、第1摺動部56および第2摺動部57の双方を板状に形成し、第1摺動部56が第1ガイド部66に弾性をもって当接し、第2摺動部57が第2ガイド部67に弾性をもって当接する構造としてもよい。かかる形態によれば、第3ガイド部68および第3摺動部58を設けなくても、規制部材5を第1ガイド部66と第2ガイド部67を、弾性をもって挟むように側板部610に適正に支持された構造とすることができる。その場合、第1摺動部56および第2摺動部57を各々、X軸方向に延在する板状とすれば、規制部材5と側板部610と接する面積を大きくすることができるので、規制部材5が検氷部材4から受ける力を分散させることができる。
また、板状の第1摺動部56の先端側部分、および板状の第2摺動部57の先端側部分を各々、屈曲させて、第1摺動部56の先端側部分、および板状の第2摺動部57の先端側部分を各々、側板部610において第1摺動部56、および第2摺動部57の突出方向(Y2方向)の側の面に係合する抜け防止用の係合部を設けてもよい。
上記実施形態では、第1ガイド部66および第2ガイド部67をフレーム6の側板部610に設けたが、第1ガイド部66および第2ガイド部67を規制部材5に設けてもよく、この場合、フレーム6の側板部610に第1摺動部56および第2摺動部57を設けることになる。
上記実施形態では、規制部材5の第2部分52に検氷部材4の先端側部分40が線接触するように構成したが、規制部材5の第2部分52に検氷部材4の先端側部分40が面接触するように構成してもよい。
上記実施形態では、規制部材5の第2部分52を平板状としたが、例えば、第2部分52の中間部分を上方に円弧形状等に突出した形状とすれば、第2部分52の上に氷が溜まりにくくすることができる。
上記実施形態では、規制部材5において第1部分51と第2部分52とが一体であったが、第2部分52が第1部分51にヒンジを介して繋がっていてもよい。このヒンジは、検氷部材4が上方から降下して第2部分52と当接した場合には、検氷部材4の降下を規制するが、検氷部材4が下方から上昇して第2部分52と当接した場合には、第2部分52は、検氷部材4の上昇を規制しないように働く。このようにすれば、検氷部材4が降下した状態で、誤って規制部材5が第2位置5Bに移動しても、検氷部材4は第1位置5Aに戻ることができる。
(変形例)
次に、図10から図14を参照して、変形例の製氷装置1Aを説明する。図10は、変形例の製氷装置1Aに搭載された規制部材70の斜視図である。図10では、検氷部材4に当接する当接部を備える第2部材が当接位置にある状態を示す。図11は、変形例の製氷装置1Aに搭載された規制部材70の分解斜視図である。図12は、第2部材が退避位置にある状態の規制部材70の斜視図である。図13は、図10に示す規制部材70が第1位置70Aに配置された状態の説明図である。図13(a)は、規制部材70をフレーム6の外側から見た場合を示し、図13(b)は、規制部材70をフレーム6の内側から見た場合を示す。図14は、図10に示す規制部材70が第2位置70Bに配置された状態の説明図である。図14(a)は、規制部材70をフレーム6の外側から見た場合であり、図14(b)は、規制部材70をフレーム6の内側から見た場合である。本例の製氷装置1Aは、上記の製氷装置1と対応する構成を備える。従って、対応する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図10から図12に示すように、変形例の製氷装置1Aは、製氷装置1の規制部材5とは別の規制部材70を備える。また、図13、図14に示すように、製氷装置1Aは、規制部材70と側板部610との間にカム機構80を備える。製氷装置1Aは、カム機構80を設けるために、フレーム6において検氷部材4の側方に位置する側板部610の下端縁に切欠き部81を備える。なお、製氷装置1Aの検氷動作および氷の排出動作は、製氷装置1と同様である。
(規制部材70の構成)
規制部材70は、フレーム6において検氷部材4の側方に位置する側板部610に、上下方向に対して交差するX軸方向に設定された移動方向にスライド可能に支持されている。規制部材70は、検氷部材4の検氷位置4Bより下方への降下を許容する第1位置70Aと、待機位置4Aと検氷位置4Bとの間に設定された干渉位置4Dで検氷部材4の先端側部分40が当接して検氷部材4の検氷位置4Bまでの降下を阻止する第2位置70Bとの間で移動する。
図10から図12に示すように、規制部材70は、第1部材71と、X軸方向に延びる回転軸線L3回りに回転可能な状態で第1部材71に支持された第2部材72と、を備える。
図10および図11に示すように、第1部材71は、側板部610の外面に重なるように上下方向に延在する板状の第1部分51と、第1部分51の下端部からフレーム6の内側に向けて屈曲した第2部分73および第3部分74と、を有している。第1部分51の下端縁には、X軸方向(スライド方向、移動方向)の中央部分に、矩形の切欠き部75が設けられている。第2部分73は、第1部分51において切欠き部75のX1側に位置する矩形の板部分51aの下端縁から屈曲してフレーム6の内側に突出する。第3部分74は、第1部分51において切欠き部75のX2側に位置する矩形の板部分51bの下端縁から屈曲してフレーム6の内側に突出する。第2部分73の上面には、第2部材72を回転可能に支持するための第1回転支持部77が設けられている。第3部分74の上面には、第2部材72を回転可能に支持するための第2回転支持部78が設けられている。
第1回転支持部77は、円弧形状であり、第2部分73の先端部から上方に向かって第1部分51の側に湾曲する。第2回転支持部78は、円弧形状であり、第3部分74の先端部から上方に向かって第1部分51の側に湾曲する。第1回転支持部77および第2回転支持部78は、同軸に設けられている。
ここで、第1部材71が側板部610に支持されたときに、第1部分51は、側板部610の内側に位置し、第1回転支持部77および第2回転支持部78は、側板部610の内側に位置する。従って、第1部材71が側板部610に支持されたときに、側板部610の下端縁は、第1部分51と、第1回転支持部77および第2回転支持部78と、の間に位置する。
第1部材71には、第1ガイド部66と摺動可能な第1摺動部56が設けられている。第1ガイド部66は、側板部610の上端縁611である。第1摺動部56は、第1部分51の上端部分からフレーム6の内側に向けて屈曲する屈曲部511である。また、第1部材71には、第2ガイド部67と摺動可能な第2摺動部57とが設けられている。第2ガイド部67は、側板部610に形成されたスリット状の開口部615の上方に位置する内縁615aである。内縁615aは、上端縁611と平行に延在している。第2摺動部57は、第1部分51からフレーム6の内側に向けて突出する突出部512である。突出部512は、開口部615に挿入されている。
さらに、第1部材71には、フック状の第1固定部591と、フック状の第2固定部592が形成されている。図13に示すように、第1固定部591は、規制部材70が第1位置70Aにあるときに側板部610に設けられた突出部618に第2位置70Bとは反対側から係合して、規制部材70を第1位置70Aに保持する。図14に示すように、第2固定部592は、規制部材70が第2位置70Bにあるときに側板部610に設けられた突出部619に第1位置70Aとは反対側から係合して、規制部材70を第2位置70Bに保持する。
次に、第2部材72は、図11に示すように、X軸方向に延びる円柱形状の回転軸部721と、回転軸部721の一方側に位置する当接部722と、回転軸部721の他方側に位置する突起部723と、を備える。当接部722は、矩形の板状部分724と、板状部分724と回転軸部721とを接続する接続部分725と、を備える。接続部分725は、X軸方向の中央で板状部分724と回転軸部721とを接続する。X軸方向における板状部分724の長さ寸法は、X軸方向における接続部分725の長さ寸法よりも長い。突起部723は、X軸方向における回転軸部721の中央部から板状部分724と反対方向に突出する。
回転軸部721は、X1方向の端部分が第1部材71の第1回転支持部77の内周側に挿入され、X2方向の端部分が第2回転支持部78の内周側に挿入される。これにより、第2部材72は、回転軸線L3回りに回転可能な状態で第1部材71に支持される。第2部材72が第1部材71に支持された状態では、当接部722は、回転軸線L3の一方側に位置し、突起部723は他方側に位置する。接続部分725はX軸方向における第1回転支持部77および第2回転支持部78の間に配置される。
ここで、図10に示すように、第2部材72は、板状部分724が水平に平伏した姿勢となる当接位置72Aと、図12に示すように、板状部分724が起立した姿勢となる退避位置72Bとの間を回転する。当接位置72Aは、規制部材70が第2位置70Bにあるとき第2部材72と先端側部分40とが当接する位置である。先端側部分40は、第2部材72の当接部722(板状部分724)に当接する。第2部材72が当接位置72Aにあるときに、突起部723は、側方に延びる。これにより、突起部723は、第1回転支持部77および第2回転支持部78よりもY1方向に突出して、その先端が第1部材71における第1部分51の切欠き部75に進入する。図10に示すように、第2部材72が当接位置72Aに配置された状態では、第2部材72の重心Gは、回転軸線L3よりも検氷部材4の側(フレーム6の内側)にある。
第2部材72の退避位置72Bは、当該第2部材72が検氷部材4から離間する位置である。退避位置72Bでは、当接部722(板状部分724)が、検氷部材4から側板部610の側に離間する。第2部材72が退避位置72Bに配置された状態では、第2部材72と検氷部材4とは接触しない。また、第2部材72が退避位置72Bに配置された状態では、突起部723は、下方に延びて、第1部材71の第2部分73と第3部分74との間に進入する。ここで、図10と図12と比べれば分かるように、当接部722は、第2部材72が当接位置72Aから退避位置72Bに移動する際に上方に回転する。第2部材72が退避位置72Bに配置された状態では、第2部材72の重心Gは、回転軸線L3よりも上方で、かつ、回転軸線L3よりもフレーム6の内側(検氷部材4の側)にある。
(カム機構80)
カム機構80は、規制部材70が第1位置70Aから第2位置70Bに移動する間に、第2部材72を退避位置72Bから当接位置72Aに移動させ、規制部材70が第2位置70Bから第1位置70Aに移動する間に、第2部材72を当接位置72Aから退避位置72Bに移動させる。図13および図14に示すように、カム機構80は、フレーム6に
設けられたカム面82と、第2部材72に設けられてカム面82に摺接するカムフォロワー83と、を備える。
本形態において、カム面82は、側板部610の下端に設けた切欠き部81の開口縁を利用して形成されている。カム面82は、側板部610において、規制部材70を第1位置70Aに配置したときに重なる領域の内周側の下端縁によって規定される第1カム面部分821と、規制部材70を第2位置70Bに配置したときに重なる領域の内周側の下端縁によって規定される第2カム面部分822と、第1カム面部分821と第2カム面部分822とを接続する第3カム面部分823とを備える。第1カム面部分821は、第2カム面部分822よりも下方に位置する。第3カム面部分823は、第1カム面部分821から第2カム面部分822に向かって上方に傾斜する。第2カム面部分822および第3カム面部分823は、側板部610の内周側の面における切欠き部81の開口縁である。
一方、カム面82に摺接するカムフォロワー83は、規制部材70の第2部材72に設けられた突起部723である。ここで、第1部材71が側板部610に支持されたときに、側板部610の下端縁は、第1部分51と、第1回転支持部77および第2回転支持部78と、の間に位置する。従って、第2部材72の突起部723は、カム面82に下方から摺接可能である
具体的には、図13(b)に示すように、規制部材70が第1位置70Aにある場合には、突起部723はカム面82において最も下方に位置する第1カム面部分821に接触する。これにより、突起部723は、下方に突出して第1部材71の第2部分73と第3部分74との間に進入する。これにより、当接部722は起立した姿勢となる。すなわち、第2部材72は退避位置72Bに配置される。
規制部材70を第1位置70Aから第2位置70Bに移動させると、突起部723は、上方に傾斜する第3カム面部分823に接触する。従って、規制部材70が第2位置70Bに接近するのに伴って、突起部723は、下方から側方に向かって突出方向を上方に変化させる。従って、第2部材72は、退避位置72Bから当接位置72Aに向かって回転する。よって、当接部722は、起立した姿勢から、下方に回転する。
規制部材70が第2位置70Bに到達すると、図14に示すように、突起部723は、カム面82において最も上方に傾斜する第2カム面部分822に接触する。従って、突起部723は、側方に向かって突出して、第1部材71の第1部分51の切欠き部81に進入する。これにより、第2部材72は当接位置72Aに配置される。すなわち、当接部722は、平伏した姿勢となり、側板部610から内側に突出する。
ここで、規制部材70が第2位置70Bにあるときに、第2部材72が当接位置72Aに配置されると、第2部材72の当接部722には、検氷部材4の先端側部分40が当接可能である。従って、駆動部3が検氷部材4を駆動した際に、検氷部材4は、待機位置4Aからわずかに降下するが、検氷部材4の先端側部分40が規制部材70の当接部722に当接する。これにより、検氷部材4は、検氷位置4Bに到達しない。従って、規制部材70が第2位置70Bに配置されていれば、満氷状態でないときでも、製氷皿2からの排出動作等の次の製氷動作を実施しない。よって、満氷状態でないときでも製氷動作を停止することができる。
次に、規制部材70を第2位置70Bから第1位置70Aに移動させると、突起部723が、第2カム面部分822、第3カム面部分823、および第1カム面部分821をこの順番に摺動する。すなわち、第2位置70Bで当接位置72Aに配置されていた第2部材72の重心Gは、回転軸線L3よりも上方で、かつ、回転軸線L3よりもフレーム6の
内周側に位置する。従って、第2部材72には、突起部723をカム面82に摺接させる方向のモーメントが働いている。よって、規制部材70を第2位置70Bから第1位置70Aに移動させたときに、突起部723は、カム面82に接触した状態に維持される。
ここで、突起部723が、第2カム面部分822、第3カム面部分823、および第1カム面部分821をこの順番に摺動すると、突起部723は、側方から下方に向かって突出方向を下方に変化させる。これにより、第2部材72は、当接位置72Aから退避位置72Bに向かって回転する。すなわち、当接部722は、平伏した姿勢から、上方に回転して、起立した姿勢となる。
(本形態の主な効果)
本形態の製氷装置1Aにおいても、上記の製氷装置1と同様の作用効果を得ることができる。
また、本形態では、規制部材70は、側板部610の一方面に重なるように上下方向に延在する第1部分51を有する第1部材71と、移動方向に延びる回転軸線L3回りに回転可能な状態で第1部材71に支持された第2部材72と、を備える。第2部材72は、規制部材70が第2位置70Bにあるときに先端側部分40が当接する当接位置72Aと、検氷部材4から離間する退避位置72Bとの間を回転し、第2部材72において先端側部分40と当接する当接部722は、第2部材72が当接位置72Aから退避位置72Bに移動するときに上方に回転する。従って、検氷部材4が検氷位置4Bより下方に降下しているときに規制部材70を第2位置70Bに配置してしまった場合でも、検氷部材4を検氷位置4Bよりも上方の待機位置4Aに戻すことができる。
すなわち、検氷部材4を検氷位置4Bよりも上方に戻す際に検氷部材4が規制部材70の第2部材72に接触した場合には、検氷部材4と接触した当接部722が上方に回転する。これにより、第2部材72が退避位置72Bに移動するので、検氷部材4の上方への移動が第2部材72によって妨げられることがない。よって、検氷部材4を検氷位置4Bよりも上方の待機位置4Aに戻すことができる。
ここで、本形態では、第2部材72が当接位置72Aにあるときに、第2部材72の重心Gは、回転軸線L3よりも上方で、かつ、回転軸線L3よりも検氷部材4の側に位置する。従って、第2位置70Bにおいて退避位置72Bに移動させられた第2部材72には、当該第2部材72を当接位置72Aに戻す方向のモーメントが働く。よって、検氷位置4Bより下方に降下している検氷部材4を検氷位置4Bよりも上方に戻す際に退避位置72Bに移動した第2部材72は、自然に、当接位置72Aに戻る。
さらに、本形態では、規制部材70が第1位置70Aから第2位置70Bに移動する間に第2部材72を退避位置72Bから当接位置72Aに移動させ、規制部材70が第2位置70Bから第1位置70Aに移動する間に第2部材72を当接位置72Aから退避位置72Bに移動させるカム機構80を有する。従って、規制部材70を第2位置70Bと第1位置70Aとの間で移動させる際に、第2部材72を当接位置72Aと退避位置72Bとの間で移動させることができる。
また、規制部材70が第1位置70Aに配置されたときに第2部材72は検氷部材4の側方に位置する退避位置72Bに配置される。従って、第1位置70Aにおいて第2部材72の上面の水が氷結した場合でも、第2部材72上に形成された氷が検氷部材4に接触して、検氷部材4の下降を妨げることを防止或いは抑制できる。
さらに、カム面82は、側板部610の下端縁に設けられている。従って、カム機構8
0を設けることが容易である。
1,1A…製氷装置、2…製氷皿、3…駆動部、4…検氷部材、4A…待機位置、4B…検氷位置、4C…最下位置、4D…干渉位置、5…規制部材、5A…第1位置、5B…第2位置、6…フレーム、40…先端側部分、41…基部、42…第1アーム部、43…第2アーム部、51…第1部分、52…第2部分、56…第1摺動部、57…第2摺動部、58…第3摺動部、66…第1ガイド部、67…第2ガイド部、68…第3ガイド部、70…規制部材、70A…第1位置、70B…第2位置、71…第1部材、72…第2部材、72A…当接位置、72B…退避位置、73…第2部分、74…第3部分、75…切欠き部、77…第1回転支持部、78…第2回転支持部、80…カム機構、81…切欠き部、82…カム面、83…カムフォロワー、511…屈曲部、520…切り欠き、591…第1固定部、592…第2固定部、610…側板部、611…上端縁、612…下端縁、615…開口部、615a,615b…内縁、721…回転軸部、722…当接部、723…突起部、724…板状部分、725…接続部分、821…第1カム面部分、822…第2カム面部分、823…第3カム面部分

Claims (20)

  1. 製氷皿と、
    前記製氷皿を支持するフレームと、
    前記製氷皿の下方に貯まった氷量を検出する検氷部材と、
    前記フレームに支持され、前記検氷部材を待機位置から下方に駆動した際、前記検氷部材が検氷位置より下方まで降下したときに前記製氷皿から氷を排出させる駆動部と、
    を有し、
    前記フレームには、前記検氷部材の前記検氷位置より下方への降下を許容する第1位置と、前記待機位置と前記検氷位置との間で前記検氷部材の先端側部分が当接して前記検氷部材の前記検氷位置までの降下を阻止する第2位置との間で移動可能に規制部材が支持され
    前記規制部材は、前記フレームにおいて前記検氷部材の側方に位置する側板部に、上下方向に対して交差する方向に設定された移動方向にスライド可能に支持され、
    前記側板部および前記規制部材の一方の部材には、前記規制部材を前記第1位置と前記第2位置との間で移動させる際に前記規制部材をガイドする第1ガイド部と、前記規制部材を前記第1位置と前記第2位置との間で移動させる際に前記第1ガイド部の下方位置で前記規制部材をガイドする第2ガイド部と、が設けられ、
    他方の部材には、前記一方の部材側に突出して前記第1ガイド部と摺動可能な第1摺動部と、前記一方の部材側に突出して前記第2ガイド部と摺動可能な第2摺動部と、が設けられていることを特徴とする製氷装置。
  2. 請求項に記載の製氷装置において、
    前記第1ガイド部および前記第2ガイド部は、前記側板部に設けられ、
    前記第1摺動部および前記第2摺動部は、前記規制部材に設けられていることを特徴とする製氷装置。
  3. 請求項に記載の製氷装置において、
    前記第1ガイド部および前記第2ガイド部は各々、前記移動方向に互いに平行に延在する前記側板部の縁部であり、
    前記第1摺動部が前記第1ガイド部に当接する方向と前記第2摺動部が前記第2ガイド部に当接する方向とは上下方向で逆であることを特徴とする製氷装置。
  4. 請求項に記載の製氷装置において、
    前記第1摺動部、および前記第2摺動部は各々、前記第1摺動部および前記第2摺動部の突出方向の先端側で屈曲して前記側板部の前記突出方向側の面に重なる抜け防止用の係合部を備えていることを特徴とする製氷装置。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載の製氷装置において、
    前記規制部材は、前記側板部の一方面に重なるように上下方向に延在する第1部分と、前記第1部分の下端部で屈曲して前記規制部材が前記第2位置にあるときに前記先端側部分が当接する第2部分と、を有し、
    前記第1部分に前記第1摺動部および前記第2摺動部が設けられていることを特徴とする製氷装置。
  6. 請求項に記載の製氷装置において、
    前記第1摺動部と前記第2摺動部との上下方向における距離は、前記第2摺動部と前記第2部分との上下方向における距離より長いことを特徴とする製氷装置。
  7. 請求項5または6に記載の製氷装置において、
    前記先端側部分が前記第2部分に当接する際、前記先端側部分と前記第2部分とは線接触または面接触することを特徴とする製氷装置。
  8. 請求項5から7までの何れか一項に記載の製氷装置において、
    前記第1部分の前記移動方向における寸法は、前記先端側部分と前記第2部分とが当接する部分の前記移動方向における寸法より長いことを特徴とする製氷装置。
  9. 請求項5から8までの何れか一項に記載の製氷装置において、
    前記第2部分の前記移動方向と直交する方向の幅寸法は、前記先端側部分と前記第2部分とが当接した際に前記先端側部分と前記第2部分とが重なる部分の前記幅寸法より広いことを特徴とする製氷装置。
  10. 請求項に記載の製氷装置において、
    前記第2部分には、前記先端側部分が当接する部分の前記移動方向における寸法を短縮するための切り欠きが設けられていることを特徴とする製氷装置。
  11. 請求項10に記載の製氷装置において、
    前記切り欠きは、前記第2部分における前記駆動部が配置されている側とは反対側の端部に設けられていることを特徴とする製氷装置。
  12. 請求項3から11までの何れか一項に記載の製氷装置において、
    前記第1ガイド部、および前記第2ガイド部の少なくとも一方は、前記側板部の上下方向に位置する端縁であることを特徴とする製氷装置。
  13. 請求項12に記載の製氷装置において、
    前記第1ガイド部は、前記側板部の上端縁であり、
    前記第2ガイド部は、前記側板部に形成されたスリット状の開口部の上方に位置する内縁であることを特徴とする製氷装置。
  14. 請求項13に記載の製氷装置において、
    前記側板部には、前記側板部の下端縁によって第3ガイド部が設けられており、
    前記規制部材は、前記第3ガイド部に下方から当接する第3摺動部が設けられているこ
    とを特徴とする製氷装置。
  15. 請求項3から11までの何れか一項に記載の製氷装置において、
    前記第1ガイド部、および前記第2ガイド部の少なくとも一方は、前記側板部に形成されたスリット状の開口部の内縁であることを特徴とする製氷装置。
  16. 請求項1から15までの何れか一項に記載の製氷装置において、
    前記規制部材は、前記第1位置および前記第2位置の各々において前記側板部と係合して前記規制部材の移動を阻止する固定部を有することを特徴とする製氷装置。
  17. 請求項に記載の製氷装置において、
    前記規制部材は、前記側板部の一方面に重なるように上下方向に延在する第1部分を有する第1部材と、前記移動方向に延びる回転軸線回りに回転可能な状態で前記第1部材に支持された第2部材と、を備え、
    前記第1部分には、前記第1摺動部および前記第2摺動部が設けられており、
    前記第2部材は、前記規制部材が前記第2位置にあるときに前記先端側部分が当接する当接位置と、前記検氷部材から離間する退避位置との間を回転し、
    前記第2部材において前記先端側部分と当接する当接部は、前記第2部材が前記当接位置から前記退避位置に移動するときに上方に回転することを特徴とする製氷装置。
  18. 請求項17に記載の製氷装置において、
    前記第2部材が前記当接位置にあるときに、前記第2部材の重心は、前記回転軸線よりも上方で、かつ、前記回転軸線よりも前記検氷部材の側に位置することを特徴とする製氷装置。
  19. 請求項17または18に記載の製氷装置において、
    前記規制部材が前記第1位置から前記第2位置に移動する間に前記第2部材を前記退避位置から前記当接位置に移動させ、前記規制部材が前記第2位置から前記第1位置に移動する間に前記第2部材を前記当接位置から前記退避位置に移動させるカム機構を有し、
    前記カム機構は、前記フレームに設けられたカム面と、前記第2部材に設けられて前記カム面に摺接するカムフォロワーと、を備えることを特徴とする製氷装置。
  20. 請求項19に記載の製氷装置において、
    前記第2部材は、前記回転軸線を間に挟んで一方側に位置する前記当接部と、他方側に位置する突起部と、を備え、
    前記カム面は、前記側板部の下端縁に設けられ、
    前記突起部は、前記カムフォロワーであることを特徴とする製氷装置。
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