JP7344822B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、パイプ状のアームを中心に灯体が回転可能な照明器具に関する。
特許文献1には、灯体を水平方向に360°以上回転させて任意のいずれの方向にでも向けることができる回転式の照明器具が開示されている。具体的には、この照明器具は、図5(a)及び図5(b)に示すように、灯体が備える取付体1041と、灯体を支持する支持軸1002とが相対的に回転する。
回転方向が図5(b)に示す矢印a方向の場合、支持軸1002と一体に第2のストッパ1049が回転し、この回転に伴い押し部1056が第1のストッパ1048の当接部1055に当接して押す。支持軸1002、第1のストッパ1048、第2のストッパ1049が一体的に矢印a方向に回転し、当接部1055が一方の規制部1057に当接すると支持軸1002の回転が止まる。
一方、この状態から支持軸1002が反対側の矢印b方向に回転すると、この支持軸1002と一体に第2のストッパ1049が回転する。そして、この回転が進んで規制部1057に当接している第1のストッパ1048の当接部1055に第2のストッパ1049の押し部1056が当接し、当接部1055が押し部1056に押されて第1のストッパ1048が第2のストッパ1049と一体的に矢印b方向に回転する。そして当接部1055が他方の規制部1058に当接すると支持軸1002の回転が止まる。
このようにして、灯体を360°以上回転させるとともに、それ以上の回転が規制されて、支持軸中を通る電源コードなどのねじれ過ぎが防止される。
特開平3-20905号公報
上記特許文献1に記載の照明器具の場合、灯体を360度以上回転可能とし、かつ支持軸中を通る電源コードなどのねじれ過ぎを防止できるものの、2個のストッパそれぞれが回動するなどして構成が複雑であるという問題がある。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、従来よりも簡易な構成で、灯体を360度以上回転可能とする照明器具を提供することを目的としている。
本発明による照明器具は、光源を備えた灯体と、前記灯体を支持するアーム部と、前記アーム部を支持する基台部とを備えた照明器具であって、環状であり、内周から突出部が突出し、360度未満の角度範囲に回転が規制されたワッシャを備える回転機構を有し、前記アーム部の先端部分は、円筒の外周の一部分が平坦にされた軸部であり、前記軸部は、前記ワッシャの内周に挿通され、前記平坦にされた部分が前記突出部に当接する場合に前記ワッシャに対する回転が規制され、前記ワッシャが回転を規制された角度以上、前記ワッシャに対して回転可能である。
このように構成することで、本発明に係る照明器具は、簡素な構成で、灯体を360度以上回転可能にできる。
(a)本発明の一実施形態に係る照明器具の外観を示す側面図、(b)同正面図、(c)同背面図(ダクトプラグは内部構造を模式的に示す)である。 (a)図1(c)における照明器具の回転機構RF周辺の破線で囲んだ部分を拡大した図、(b)回転機構の構成を示す平面図、(c)回転機構の構成を示す側面図、(d)回転機構を構成する各部を示す平面図 (a)回転機構の回転状態を示す平面図(回転角0°)、(b)同図(回転角θ11)、(c)同図(回転角θ12)、(d)同図(回転角θ13)、(e)同図(回転角θ14)、(f)同図(回転角θ15) (a)本発明の一変形例に係る照明器具の回転機構を示す平面図、(b)同回転機構を構成するワッシャの一例を示す平面図 (a)従来技術に係る照明器具の回転機構を示す斜視図、(b)同回転機構における回転動作について説明するための図
以下、本発明の一実施形態に係る照明器具1について、図面に基づき説明する。照明器具1は、設置対象の一例である天井に配されたダクトレールに着脱自在に取り付けられる。以下の説明では、天井に設置される図1(a)に示す照明器具1の姿勢を基準として、図1(a)中に矢印で示すように、照明器具1から見て天井方向を上、床面方向を下、光の照射方向を前、その反対方向を後として説明する。
<1.第1実施形態>
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る照明器具1の外観を示す側面図であり、図1(b)は同正面図であり、図1(c)は同背面図である。照明器具1は、一例としてダクトレールに着脱自在に取り付けられるスポットライトであり、図1(a)~図1(c)に示すように、灯体10と、アーム部30と、ダクトプラグ50とを備える。図1(c)におけるダクトプラグ50については、内部の構成を示すように筐体の後部分を欠いた記載としている。
灯体10は、LED(Light Emitting Diode)等の光源、反射鏡やレンズ等の光学部品、及び制御部等を有し、ダクトプラグ50、リード線ECを通じて照明器具1の外部から電力の供給を受け、光源から光を照射する。アーム部30は、中空の筒状部材であり、上端側においてダクトプラグ50に、回転軸CAを中心として水平方向に回転可能に嵌合され、下端側において灯体10を保持する。アーム部30は、中空部分に、ダクトプラグ50と灯体10とを電気的に接続するリード線ECが挿通される。
ダクトプラグ50は、ダクトレールに着脱自在に取り付けられ、ダクトレールを介して外部の電源から電力の供給を受けるプラグである。
ここで、灯体10は、アーム部30に対し水平方向に回転しないよう固定されているので、灯体10をダクトプラグ50に対して水平方向に回転させると、それに伴いアーム部30もダクトプラグ50に対して灯体10と同じだけ水平方向に回転することになる。また、後述の回転機構RFにおいて、灯体10及びアーム部30は、ダクトプラグ50に対し所定の上限回転角を超えては回転しないように規制されている(図3(a)~図3(f)参照)。図3(f)において、上限回転角を回転角θ15と表している。この構成により、灯体10及びアーム部30がダクトプラグ50に対し回転し過ぎて、この回転に伴いアーム部30の内部を通るリード線ECもねじれ過ぎてしまうのを防止することができる。上限回転角は、一例として375度とするが、360度以上の角度であれば足り、回転した場合のリード線のねじれが許容範囲内に抑えられる角度以下(一例として720度など)であればよい。以下、回転機構RFについて、詳細に説明する。
<回転機構RF>
回転機構RFは、灯体10及びアーム部30を基台部の一例たるダクトプラグ50に対し、360度以上の所定の上限回転角まで回転可能にする機構である。図2(a)は、図1(c)における照明器具の回転機構RF周辺の破線で囲んだ部分を拡大した図である。図2(b)は、回転機構RFについて説明するための平面図であり、図2(c)は、回転機構RFを構成部材に分けた状態を示す側面図であり、図2(d)は、同平面図である。
回転機構RFは、図2(a)に示すように、ダクトプラグ50の下端部分に構成されている。回転機構RFは、環状の六角ナット55、ワッシャ53、基台部51及びアーム部30を含んで構成される。なお、図2(b)及び図2(d)においては、六角ナット55を図面上に表すと、アーム部30及びワッシャ53の回転における向きなどが隠れてしまうので、六角ナット55を省略している。図3(a)~図3(f)、図4(a)及び図4(b)についても同様に、六角ナット65は省略している。
基台部51は、中心に開口部OP51が設けられた円環状で板状の部材であり、上面に突起部51bが設けられている。ワッシャ53は、中心に開口部OP53が設けられた円環状の部材であり、円環の外周の一部から回転止部53bが外方へ突出し、円環の内周から突出部53c及び突出部53dが円環中心へ向けて突出している。基台部51の突起部51bは、ワッシャ53が基台部51に対し回転した場合に、回転止部53bが回転する軌道上に位置しており、ワッシャ53の回転を規制する規制部材として機能する。
アーム部30は、図2(c)及び図2(d)に示すように、筒状のパイプ部31、パイプ部31より外径が大きいスペーサ部32及び軸部33を備える。
軸部33は、図2(c)及び図2(d)に示すように、中心に開口部OP30が設けられた筒状であり、円筒の外周の一部を2か所切り欠くように平坦にした形状となっている。以下、2か所の平坦にされた部分を「平坦部33a」及び「平坦部33b」という。また、以下、軸部33に関し、円筒の外周における切り欠かれた部分にあたる2つの空間を「切欠空間33c」及び「切欠空間33d」という。軸部33において、平坦部33a及び平坦部33bを除く部分には、六角ナット55の内周面のネジ山に嵌合するネジ山が形成されている。
<回転機構RFの組立>
以下、回転機構RFの組立について説明する。まず、軸部33が、基台部51の開口部OP51、ワッシャ53の開口部OP53に挿通され、基台部51及びワッシャ53が、スペーサ部32の上に載置された状態になる。
ここで、基台部51の開口部OP51の内径は、軸部33の外径と略同一であり、より厳密には若干大きい。また、軸部33の中心軸と、開口部OP51の開口中心とは、回転軸CAに一致する。このため、開口部OP51に軸部33が挿通された状態では、軸部33は、基台部51に対し、回転軸CAを中心に回転自在な状態となる。
また、ワッシャ53の開口部OP53の内径は、軸部33の外径と略同一であり、より厳密には若干大きい。開口部OP53の開口中心と、軸部33の中心軸とは、回転軸CAに一致する。ワッシャ53の突出部53c及び突出部53dは、それぞれ切欠空間33c及び切欠空間33dに収まる。
このため、開口部OP53に軸部33が挿通された状態では、軸部33は、ワッシャ53に対し、突出部53cが平坦部33aと当接しない範囲、突出部53dが平坦部33bと当接しない範囲において、ワッシャ53に対して回転自在な状態となる。
六角ナット55は、基台部51及びワッシャ53が、アーム部30の軸部33に通されてスペーサ部32の上に載置された状態で、その上から、軸部33のネジ山に係合するよう軸部33に嵌め込まれる。これにより、基台部51に対し、ワッシャ53及び軸部33、ひいてはアーム部30が回転可能な状態で固定される。
ここで、基台部51は、ダクトプラグ50の筐体50aに断面コの字状に設けられた溝部50bに嵌め込まれて動かないよう固定される構成となっており、回転機構RFが照明器具1から取り外すことができる。これにより、回転機構RFを組み立ててからダクトプラグ50の筐体50aに組み込めるので、照明器具1の組立容易化に繋がる。
<回転動作>
回転機構RFによる回転動作について、図3(a)~図3(f)を用いて説明する。回転については、灯体10あるいはアーム部30を、ダクトプラグ50に対し回転させていくが、このとき回転機構RFにおいては、軸部33が基台部51に対し回転することになる。
図3(a)中の、アーム部30の軸部33に付しているマークMKは、軸部33の回転度合いを分かりやすくするために説明の便宜上付したものである。以下の説明では、図3(a)に示すように、ワッシャ53の回転止部53bの一の側面53gが、基台部51における突起部51bの外周と当接する状態を、回転角が0度の状態であるとする。ワッシャ53は、基台部51、さらには、ダクトプラグ50の筐体50aに対して、回転角が0度の状態から、回転止部53bの他の側面53hが突起部51bの外周に当接するまでの範囲、すなわち360度未満の角度範囲に回転が規制されている。
この状態から、軸部33を回転方向R3に回していくと、突出部53cが平坦部33aに当接せずに切欠空間33c内に位置し、突出部53dが平坦部33bに当接せずに切欠空間33d内に位置する。そして、回転を続けると、図3(b)に示すように、回転角θ11において、突出部53cが平坦部33aに当接し、突出部53dが平坦部33bに当接する。さらに軸部33の回転を続けると、図3(c)~図3(e)に示すように、突出部53cが平坦部33aに押され、突出部53dが平坦部33bに押されて、回転角がθ12からθ13、θ13からθ14へと増加しながら、ワッシャ53も回転する。
ここで回転角θ14は、360度であり、軸部33が基台部51に対し、1回転したことになる。
さらに軸部33の回転を続けると、図3(f)に示すように、回転角θ15において、回転止部53bの他の側面53hが、突起部51bの外周に当接する状態になって、これ以上、軸部33を回転方向R3に回せなくなる。
以上説明したように、回転機構RFにおいて、灯体10及びアーム部30は、ダクトプラグ50に対し所定の上限回転角を超えては回転しないように規制されている。この構成により、灯体10及びアーム部30がダクトプラグ50に対し回転し過ぎて、この回転に伴いアーム部30の内部を通るリード線ECもねじれ過ぎてしまうのを防止することができる。
<2.第2の実施形態>
上述の実施形態では、ワッシャ53が備える突出部53c及び突出部53dは、円環中心方向へ突出する部分の外縁が山形曲線である構成とされていた。この場合、一例として図3(f)に示すように、突出部53cが平坦部33aに当接する範囲が狭く、平坦部33aの移動を止める力が突出部53cから平坦部53aに十分に伝わらない可能性がある。突出部53d及び平坦部33bについても同様である。この場合に、軸部33を回転させようとする強い力を更に加えると、突出部53c、突出部53dが平坦部33a、平坦部33bを十分に支持できずに、平坦部33a、平坦部33bが突出部53c、突出部53dの外縁に沿って山形曲線の頂上部を乗り越えてしまい、更に回転してしまう可能性がある。
このため、第2の実施形態では、図4(a)及び図4(b)に示すように、ワッシャ53に代えて、形状の外縁が直線で構成され、三角形状に突出する突出部53m及び突出部53nを備えたワッシャ531を用いて回転機構RFを構成する。
突出部53mでは、突出部53cの場合と比べて、平坦部33aに当接する範囲が広くなり、平坦部33aの移動を止めるための力が突出部53mから平坦部53aへと、より十分に伝わる。突出部53mの場合と同様に、突出部53nでは、突出部53dの場合と比べて、平坦部33bに当接する範囲が広くなり、平坦部33bの移動を止めるための力が突出部53mから平坦部53aへと、より十分に伝わる。
よって、軸部33を回転させようとする強い力を更に加えた場合でも、平坦部33a、平坦部33bが突出部53m、突出部53nに広い範囲で当接し、突出部53m、突出部53nが平坦部33a、平坦部33bを十分支持するため、更に回転してしまうのを防ぐことができる。
<3.変形例>
以上、本発明に係る照明器具の実施形態を説明したが、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。例示した照明器具を以下のように変形することも可能であり、本発明が上述の実施形態で示した通りの照明器具に限られないことは勿論である。
(1)上述の実施形態及び変形例では、基台部51は、筐体50aと別部材で構成され、回転機構RFが照明器具1から取り外すことができたが、必ずしも筐体50aと別部材にする必要はないし、円形である必要もない。基台部51は、ワッシャ53が載置され、ワッシャ53が回転する場合に、その回転止部53bに当接しうる位置に突起部51bが配されていれば足り、筐体50aと一体化した構成であってもよい。
(2)上述の実施形態及び変形例では、照明器具1は、ダクトレールに取り付けられることとしていたが、取り付け形態について特に限定する必要はなく、天井、壁面、棚下などにダクトレールを介さず取り付けられる形態であってもよいし、デスクライト、スタンドライトなど、床、卓上などの設置面に置かれる形態であってもよい。
(3)上述の実施形態及び変形例では、照明器具1は、スポットライトであるとしていたが、これに限らず、灯体等を回転させる回転機構RFを備える照明器具であればよい。
(4)上述の実施形態及び変形例では、照明器具1における回転機構RFは、ダクトプラグ50に備えることとしていたが、これに限らず、灯体等が水平方向に回転できれば足りる。例えば、回転機構RFは、ダクトプラグ50側ではなく、灯体10側に組み込んでもよい。
(5)上述の実施形態及び変形例では、ワッシャ53の開口OP53の内周から突出する突出部は2個としていたが、これに限らない。突出部の数は、1個でもよいし、3個以上でもよい。
(6)上述の実施形態及び変形例では、光源にLEDを用いていたが、これに限らず、有機EL(Organic Electroluminescence)など他の光源であってもよい。
(7)上述の実施形態及び各変形例を、部分的に組み合せてもよい。
<4.発明の抽出>
以下、更に本発明の一実施形態としての照明器具の構成及びその変形例と効果について説明する。
(1)本発明の一実施形態に係る照明器具は、光源を備えた灯体と、前記灯体を支持するアーム部と、前記アーム部を支持する基台部とを備えた照明器具であって、環状であり、内周から突出部が突出し、360度未満の角度範囲に回転が規制されたワッシャを備える回転機構を有し、前記アーム部の先端部分は、円筒の外周の一部分が平坦にされた軸部であり、前記軸部は、前記ワッシャの内周に挿通され、前記平坦にされた部分が前記突出部に当接する場合に前記ワッシャに対する回転が規制され、前記ワッシャが回転を規制された角度以上、前記ワッシャに対して回転可能である。
この構成によれば、簡素な構成で、灯体を360度以上回転可能にできる照明器具を提供することができる。
(2)また、前記ワッシャは、外周から回転止部が突出し、前記回転機構は、前記ワッシャが回転する場合の前記回転止部の軌道上に規制部材を備え、前記規制部材が前記ワッシャの回転を規制することとしてもよい。
この構成によれば、例えば突起などの簡単な構成の規制部材により、ワッシャの回転を規制できる。
(3)また、前記突出部は、外縁が三角形状に突出しており、前記外縁の直線状の部分が、前記軸部の平坦にされた部分に接触して、前記軸部の前記ワッシャに対する回転を規制することとしてもよい。
この構成によれば、突出部の外縁を曲線で構成する場合に比べ、軸部がワッシャに対して回転するのをより確実に規制できる。
(4)また、前記回転機構は、前記基台部内に配されていることとしてもよい。
この構成によれば、基台部の位置が固定された状態で、アーム部及び灯体部を水平方向に回転可能にできる照明器具を実現することができる。
(5)また、前記基台部は、ダクトレールに固定されるダクトプラグであることとしてもよい。
この構成によれば、ダクトレールに固定される照明器具について、簡素な構成で、灯体を360度以上回転可能にできる照明器具を提供することができる。
1 照明器具
10 灯体
30 アーム部
31 パイプ部
32 スペーサ部
33 軸部
33a、33b 平坦部
33c、33d 切欠空間
50 ダクトプラグ
50a 筐体
50b 溝部
51 基台部
51b 突起部
53、531 ワッシャ
53b 回転止部
53c、53d、53m、53n 突出部
53g、53h 側面
55 六角ナット
1002 支持軸
1041 取付体
1048 第1のストッパ
1049 第2のストッパ
1055 当接部
1056 押し部
1057、1058 規制部
CA 回転軸
EC リード線
MK マーク
OP30、OP51、OP53 開口部
R3 回転方向
RF 回転機構
θ11、θ12、θ13、θ14、θ15 回転角

Claims (5)

  1. 光源を備えた灯体と、前記灯体を支持するアーム部と、前記アーム部を支持する基台部とを備えた照明器具であって、
    環状であり、内周から突出部が2個突出し、360度未満の角度範囲に回転が規制されたワッシャを備える回転機構を有し、
    前記アーム部の先端部分、円筒の外周の一部分が平坦にされた平坦部を2個備える軸部が設けられ前記平坦部のそれぞれは、前記突出部のそれぞれに当接可能であり、
    前記軸部は、前記ワッシャの内周に挿通され、前記平坦部が前記突出部に当接する場合に前記ワッシャに対する回転が規制され、前記ワッシャが回転を規制された角度以上、前記ワッシャに対して回転可能である
    照明器具。
  2. 前記ワッシャは、外周から回転止部が突出し、
    前記回転機構は、前記ワッシャが回転する場合の前記回転止部の軌道上に規制部材を備え、前記規制部材が前記ワッシャの回転を規制する
    請求項1記載の照明器具。
  3. 前記突出部はそれぞれ、外縁が三角形状に突出しており、前記外縁の直線状の部分が、対応する前記軸部の平坦部に接触して、前記軸部の前記ワッシャに対する回転を規制する
    請求項1記載の照明器具。
  4. 前記回転機構は、前記基台部内に配されている
    請求項1記載の照明器具。
  5. 前記基台部は、ダクトレールに固定されるダクトプラグである
    請求項1記載の照明器具。
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