JP7343926B2 - レトルト用箱体 - Google Patents

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Description

本発明は、上辺部にレンジ加熱時に内部の蒸気を排出するための蒸気排出部を有するレトルト用包装袋を収容するためのレトルト用箱体に関する。
一般に、調理済み又は途中まで調理済みの加工食品を包装袋等に収容して密封し加圧加熱殺菌して得られるレトルト食品は、料理を作る手間を省いて簡単に食すことを可能としたものであって、湯煎や電子レンジ(高周波レンジ)での加熱等により最終的な調理が行われて食される。特に、加熱時間の短縮や作業の簡素化等の観点から、電子レンジ加熱が多く好まれる。
レトルト食品の電子レンジ加熱では、加熱前の内容物を別途容器に移し替えてから加熱調理されることが多いが、近年では、レトルト食品用の樹脂フィルム製包装袋の耐熱性能や耐圧性能等を向上させて、レトルト用包装袋のまま電子レンジ加熱することが可能となっている。レトルト用包装袋のまま電子レンジ加熱を行う場合、加熱に伴って食品等から発生する水蒸気により、包装袋が膨張する。このように加熱された包装袋は、膨張して一定限度の内圧に達することによって破裂するおそれがある。そこで、水蒸気の膨張圧力を受けて包装袋の一部が自動で開封され、水蒸気を包装袋外部へ放出させて袋内圧力を低下させる自動通気部を備えたレトルト用包装袋が知られている(特許文献1参照)。
この種のレトルト用包装袋は、紙製の箱体に収容されて店頭に陳列され、箱体から取り出されて加熱調理されることが一般的である。しかしながら、レトルト用包装袋を電子レンジ加熱した場合、包装袋が高温となり、電子レンジからの取り出し時に誤って高温部分に直に触れると、やけどするおそれがあるため注意が必要である。そこで、レトルト用箱体に包装袋を収容したまま電子レンジ加熱することが提案されている。レトルト用箱体ごと電子レンジ加熱する場合、箱体の一部が開封されて包装袋からの蒸気の排出が可能に構成され、取り出し時には包装袋が箱体内に収容されているため、高温部分に直に触れることを回避することができる。
ところで、特許文献1のレトルト用包装袋は、電子レンジ加熱に際して横置きで電子レンジ内に配置され、ヒートシール部分の幅や形状等を調整した極めて簡易な構造によって、加熱膨張時に発生した水蒸気を自動通気部から効率よく排出させることができる。しかしながら、このレトルト用包装袋では、自動通気部が横置きの包装袋の側方に配置されるため、汁気の多い食品や汁物の食品等の流動性の高い内容物の場合には、排気時に流動性の高い内容物が噴出するおそれがある。
特開2018-095283号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、固形状の食品や汁気の多い食品等、内容物の性状によることなくレトルト用包装袋を収容したまま電子レンジ加熱することが可能なレトルト用箱体を提供する。
すなわち、請求項1の発明は、上辺部に電子レンジ加熱時に内部の蒸気を排出するための蒸気排出部を有するレトルト用包装袋を収容するための箱体であって、前記箱体は、箱体前面部の上部側には使用時に破断される第1破断予定部を備え、該第1破断予定部の破断により破断開口部と第1支持部が形成されるとともに、箱体背面部の前記第1破断予定部の対向位置には使用時に前記箱体内部側への押圧操作により破断される第2破断予定部を備え、該第2破断予定部の破断により第2支持部が形成されていて、前記第2支持部は、前記押圧操作により前記箱体前面部よりもさらに前方に押し出されて前記破断開口部から前記レトルト用包装袋の前記上辺部とともにその先端部が突出され、前記第2支持部の前記先端部と前記第1支持部とが係合して前記レトルト用包装袋の前記上辺部を前記箱体外部に突出させた状態で支持する包装袋支持部が形成されることを特徴とするレトルト用箱体に係る。
請求項2の発明は、前記第1支持部が錘形状に突出する突片部を有し、前記第2支持部が前記レトルト用包装袋の前記上辺部を支持する支持片部の前記先端部に前記第1支持部の前記突片部と係合する凹状係合部を有する請求項1に記載のレトルト用箱体に係る。
請求項3の発明は、前記第2支持部に右第2支持部と左第2支持部とに分断させる第2支持部破断予定部が設けられている請求項1に記載のレトルト用箱体に係る。
請求項4の発明は、前記第1破断予定部の破断により前記破断開口部の下部側の前記箱体前面部から折曲部を介して延設されて前面側へ突出される前面フラップ部が形成される請求項1ないし3のいずれか1項に記載のレトルト用箱体に係る。
請求項5の発明は、前記前面フラップ部に右フラップ部と左フラップ部とに分断させるフラップ部破断予定部が設けられている請求項4に記載のレトルト用箱体に係る。
請求項1の発明に係る自動通気包装袋によると、上辺部に電子レンジ加熱時に内部の蒸気を排出するための蒸気排出部を有するレトルト用包装袋を収容するための箱体であって、前記箱体は、箱体前面部の上部側には使用時に破断される第1破断予定部を備え、該第1破断予定部の破断により破断開口部と第1支持部が形成されるとともに、箱体背面部の前記第1破断予定部の対向位置には使用時に前記箱体内部側への押圧操作により破断される第2破断予定部を備え、該第2破断予定部の破断により第2支持部が形成されていて、前記第2支持部は、前記押圧操作により前記箱体前面部よりもさらに前方に押し出されて前記破断開口部から前記レトルト用包装袋の前記上辺部とともにその先端部が突出され、前記第2支持部の前記先端部と前記第1支持部とが係合して前記レトルト用包装袋の前記上辺部を前記箱体外部に突出させた状態で支持する包装袋支持部が形成されるため、例えば包装袋の内容物が汁気の多い食品等の流動性が高い場合であっても、その内容物が蒸気排出部側へ流動するおそれがなく、加熱時に包装袋内で発生する蒸気を確実に箱体外部へ排出することができる。したがって、内容物の性状によることなくレトルト用包装袋を収容したまま電子レンジ加熱することができる。
請求項2の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項1の発明において、前記第1支持部が錘形状に突出する突片部を有し、前記第2支持部が前記レトルト用包装袋の前記上辺部を支持する支持片部の前記先端部に前記第1支持部の前記突片部と係合する凹状係合部を有するため、第2支持部を安定かつ確実に支持することができる。
請求項3の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項1の発明において、前記第2支持部に右第2支持部と左第2支持部とに分断させる第2支持部破断予定部が設けられているため、第2破断予定部全体を適切に破断させて右第2支持部と左第2支持部とを容易に形成することができる。
請求項4の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項1ないし3の発明において、前記第1破断予定部の破断により前記破断開口部の下部側の前記箱体前面部から折曲部を介して延設されて前面側へ突出される前面フラップ部が形成されるため、電子レンジ加熱後に箱体等の高温部分に触れることなく箱体を電子レンジ内から容易かつ安全に取り出すことができる。
請求項5の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項4の発明において、前記前面フラップ部に右フラップ部と左フラップ部とに分断させるフラップ部破断予定部が設けられているため、第1破断予定部全体を適切に破断させやすくなり、破断開口部、第1支持部、右フラップ部及び左フラップ部を容易に形成することができる。
本発明の一実施形態に係るレトルト用箱体の使用状態を表す第1概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係るレトルト用箱体の使用状態を表す第2概略斜視図である。 レトルト用箱体の第1実施形態に係る展開図である。 レトルト用箱体の第2実施形態に係る展開図である。 レトルト用箱体の正面図である。 第1破断予定部の破断状態を表す概略斜視図である。 レトルト用箱体の背面図である。 第2破断予定部の破断状態を表す概略斜視図である。 包装袋支持部の概略斜視図である。 第2支持部の押圧操作の工程を表した要部断面図である。 電子レンジ加熱後のレトルト用箱体の開封状態を表す概略斜視図である。 第2支持部破断予定部を有するレトルト用箱体の背面側の斜視図である。 フラップ部破断予定部を有するレトルト用箱体の前面側の斜視図である。 図12のレトルト用箱体の包装袋支持部の概略斜視図である。 レトルト用箱体の第3実施形態に係る展開図である。 レトルト用箱体の第4実施形態に係る展開図である。 レトルト用箱体の第5実施形態に係る展開図である。 レトルト用箱体の第6実施形態に係る展開図である。
図1,2に示す本発明の一実施形態に係るレトルト用箱体10は、上辺部51に蒸気排出部55を有するレトルト用包装袋50を収容するための箱体である。レトルト用包装袋50は、電子レンジ(高周波レンジ、microwave oven)による加熱調理が可能な包装袋である。レトルト用包装袋50に充填される内容物は、主に流動性の高い液状の食品や汁気の多い食品等(加熱調理後の状態も含む)のレトルト食品や冷凍食品等であり、充填後にレトルト殺菌される。このレトルト用包装袋50には、汁気の少ない固形状の食品等を充填してもよい。
レトルト用包装袋50は、公知のレトルト包装用資材であるフィルムからなり、ヒートシール加工により製袋される。レトルト用包装袋50を構成するフィルムとしては、ポリプロピレンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリエステルフィルム、エチレン-ビニルアルコール共重合体等からなる二軸延伸フィルム、酸化アルミ蒸着二軸延伸ポリエステルフィルム、シリカ蒸着二軸延伸ポリエステルフィルム、ポリメタキシリレンアジパミド系ポリアミド延伸フィルム、あるいは、これらと6-ナイロン等との共押出し積層フィルム等の電子レンジ(高周波レンジ)に対応可能な耐熱フィルムが例示される。通常、列記のフィルムは、内容物と接しヒートシールにより相互に融着する面側となるシーラントフィルムと当該フィルムを保護するポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂のフィルムが積層(ラミネート)されて形成される2層または3層以上の積層フィルムである。フィルム体では、各フィルム層の厚さ、積層数、樹脂組成、内容物の特性、耐熱温度、ヒートシール温度、包装袋としての強度、流通経路、流通形態等が総合的に勘案され選択される。例えば、ポリプロピレンフィルムでは、東レフィルム加工株式会社製ZK93KM等が利用され、ポリメタキシリレンアジパミド系ポリアミド延伸フィルムでは、三菱樹脂株式会社製SP-R等が利用される。
レトルト用包装袋50の蒸気排出部55は、上辺部51に形成された他のヒートシール部より意図的に脆弱に構成された部位である。この蒸気排出部55は、ヒートシール幅を他のヒートシール部より狭くしてフィルムの密着強度を抑える等の公知の手法により、電子レンジ加熱による膨張変形時に最初にフィルム間の密着が破壊(壊裂)されて、袋内の水蒸気が排出可能に構成される。
レトルト用箱体10は、レトルト用包装袋50を収容したまま電子レンジ加熱することができる箱体であって、箱体前面部12の上部側に第1破断予定部20を備えるとともに、箱体背面部13の第1破断予定部20の対向位置に第2破断予定部30を備える。このレトルト用箱体10では、蒸気排出部55が上側となるようにレトルト用包装袋50が収容される。図において、符号11は箱本体、14は箱体側面部である。
レトルト用箱体10は、紙(厚紙)や樹脂シート等の適宜の耐熱材料から形成される。費用や廃棄の簡便さ等から紙製が好ましい。第1実施形態では、図3に示す紙製の箱体用展開部材Dから、適宜折り曲げて組み立てることにより、箱本体11(レトルト用箱体10)を容易に形成することができる。この箱体用展開部材D1は、公知の自動製函機等を用いて組み立て可能である。図3において、符号15は箱本体11の組み立て時に各面部を形成するために折り曲げられる組立用折曲部、16は後述の第1破断予定部20に連続して形成されて箱体10の組み立て後の開封時に破断される開封用破断予定部、17は箱体10を開封しやすくするための補助溝部、18は開封用折曲部である。
また、箱本体11は、図4に示す第2実施形態に係る箱体用展開部材D2から折り曲げにより形成してもよい。この箱体用展開部材D2では、例えば手詰めによりサック箱(キャラメル箱)タイプの箱本体を組み立てることが可能である。このように、箱本体11は、用途や展開部材の形状等に応じて自動製函機や手詰め等の適宜の手法によって容易に形成することができる。なお、図4の符号19は箱本体蓋面部、19aは箱体蓋面部19の差し込み部である。
箱体用展開部材D1,D2では、パッケージデザインのための図柄や写真等の装飾の他、内容物の種類、原材料、調理法、注意事項、商品名等の文字情報や、商品のバーコード、製造者、販売者等のその他の必要事項等、適宜の装飾や情報等が予め印刷される。箱体用展開部材Dが紙製であることにより、これらの印刷が容易である。
第1破断予定部20は、図3,5,6に示すように、箱体前面部12の上部側に形成されて使用時に破断される部位である。また、第2破断予定部30は、図3,7,8に示すように、箱体背面部13の第1破断予定部20の対向位置に形成されて使用時に箱体10内部側への押圧操作により破断される部位である。第1破断予定部20及び第2破断予定部30は、ミシン目や鎖線等の破線状の切込等の公知の破断構造により、箱体前面部12や箱体背面部13に所定形状の部分的な破断(破壊)を生じさせる部位である。実施形態の第1破断予定部20は略M字形状の破線状切込部であり、実施形態の第2破断予定部30は略逆U字形状の破線状切込部である。
第1破断予定部20は、図3,5,6に示すように、破断により破断開口部21と、前面フラップ部22と、第1支持部25とを形成する。破断開口部21は、第1破断予定部20の破断により、箱体前面部12の上部側が前面フラップ部22と第1支持部25とに断裂された際に形成される開口部分である。
前面フラップ部22は、破断開口部21の下部側の箱体前面部12から折曲部22aを介して延設されて前面側へ突出される板状部である。実施形態の前面フラップ部22は、第1破断予定部20の形状に対応して外縁形状が略M字状に形成される。
第1支持部25は、破断開口部21の上部側の箱体前面部12から延設された板状部である。実施形態の第1支持部25は、外縁形状が略V字状に形成され、その頂点部分に錘形状に突出する突片部26を有する。
第2破断予定部30は、図3,7,8に示すように、破断により第2支持部35を形成する。第2支持部35は、第2破断予定部30に対する押圧操作で箱体10の内部側へ押し込まれて形成され、下部側に箱体背面部13と折り曲げ可能に接続される折曲部35aを有するとともに、上部側に破断により箱体背面部13から断裂される先端部36を有する。実施形態の第2支持部35は、外縁形状が略台形状に形成され、先端部36に第1支持部25の突片部26と係合可能な凹状係合部37を有する。図において、符号38はレトルト用包装袋50を支持するための支持片部である。
本発明のレトルト用箱体10では、電子レンジ加熱に際して、図1,2,9,10に示すように、箱体10内部側へ押し込まれた第2支持部35が押圧操作により箱体前面部12よりもさらに前方に押し出されて破断開口部21からレトルト用包装袋50の上辺部51とともにその先端部36が突出され、第2支持部35の先端部36と第1支持部25とが係合してレトルト用包装袋50の上辺部51を箱体10外部に突出させた状態で支持する包装袋支持部40が形成される。この包装袋支持部40の構成について、以下に第1破断予定部20及び第2破断予定部30の破断手順や押圧操作等とともに、より具体的に説明する。なお、図8では前面フラップ部22は省略している。
まず、図6に示すように、レトルト用箱体10の箱体前面部12側から第1破断予定部20近傍に対する押圧操作により、第1破断予定部20近傍の箱体前面部12が箱体10内部側へ押し込まれ、第1破断予定部20が破断されて箱体前面部12が前面フラップ部22と第1支持部25とに断裂されて形成されるとともに、破断開口部21が形成される。第1破断予定部20に対する押圧操作では、例えば第1支持部25の突片部26近傍に相当する第1破断予定部20の中央部付近を押し込むことが好ましい。これにより、突片部26を含む第1支持部25が切り離しやすくなる。
続いて、図8,10(a)に示すように、レトルト用箱体10の箱体背面部13側から第2破断予定部30近傍に対する押圧操作により、第2破断予定部30の破断に伴って第2支持部35が形成され、第2支持部35が折曲部35aを介して折り曲げられながら箱体10内部側へ押し込まれる。第2破断予定部30に対する押圧操作では、例えば第2支持部35の凹状係合部37近傍に相当する第2破断予定部30の中央部付近を避けてその左右両側部分を押し込むことが好ましい。これにより、凹状係合部37を含む第2支持部35が切り離しやすくなる。
押圧操作により箱体10内部側へ押し込まれた第2支持部35は、図10(b)に示すように、継続してさらに前方(箱体前面部12方向)へ押し込まれる。この時、前方へ押し込まれた第2支持部35は、箱体10内に収容されたレトルト用包装袋50の上辺部51に対して先端部36が当接されてさらに押し込まれるように可動される。そのため、レトルト用包装袋50の上辺部51(特に、第2支持部35の先端部36が当接される略中央部分)は、押圧操作によって可動する第2支持部35とともに前方(箱体前面部12方向)へ押し込まれる。
そして、図10(c)に示すように、押圧操作により第2支持部35がさらに継続して前方(箱体前面部12方向)へ押し込まれることにより、レトルト用包装袋50の上辺部51とともに第2支持部35の先端部36が破断開口部21から突出される。すなわち、レトルト用包装袋50の蒸気排出部55が形成された上辺部51の略中央部分は、押圧操作された箱体背面部13側の第2支持部35によって箱体10内部から箱体10の前面側の外部へ押し出される。
第2支持部35がレトルト用包装袋50の蒸気排出部55を含む上辺部51を箱体10外部へ押し出した状態から、図1,2,9に示すように、第1支持部25が第2支持部35の先端部36に対して係合されて包装袋支持部40が形成される。この時、第1支持部25が破断開口部21の上側から下側方向へ延設されているのに対し、第2支持部35は第1支持部25より下側から対向するように延設される位置関係となっている。そのため、第2支持部35の先端部36に第1支持部25が係合されることによって、第2支持部35は箱体背面部13方向への可動が規制されるように支持される。特に、第2支持部35の凹状係合部37に第1支持部25の突片部26が係合されることにより、第2支持部35が安定かつ確実に支持される。
このように、第2支持部35の箱体背面部13方向への可動が規制されることにより、第2支持部35によって箱体10外部へ押し出されたレトルト用包装袋50の上辺部51は、加熱による包装袋50の膨張変形によっても箱体10内へ戻ることなく箱体10外部に突出された状態で保持される。そこで、電子レンジ加熱に際して箱体背面部13を下側としてレトルト用箱体10を載置すると、レトルト用包装袋50の蒸気排出部55が箱体10の上方(箱体前面部12側)から持ち上げられた状態で突出される。そのため、流動性の高い内容物であっても、その内容物が蒸気排出部55方向へ流動するおそれがなく、さらに加熱により包装袋50内で発生した蒸気を確実に箱体10外部へ排出させることができる。
また、第2支持部35によってレトルト用包装袋50の上辺部51が押し出された際には、図10(b)(c)に示すように、第2支持部35によりレトルト用包装袋50の上辺部51とともに前面フラップ部22も前方(箱体10の前面方向)へ押し出される。そのため、図1,2に示すように、包装袋支持部40の使用時には、前面フラップ部22が箱体前面部12から外方へ突出される。
この前面フラップ部22は、電子レンジ加熱後の電子レンジからの取り出し用のつまみ部として機能する。例えば、電子レンジ加熱後には、レトルト用包装袋50(特に蒸気排出部55や内容物の収容部分)と、包装袋50と接触する箱体10の表面(箱体前面部12や箱体背面部13)等が高温となりやすいことから、これらに不用意に触れるとやけどするおそれがある。一方、前面フラップ部22は、包装袋50の高温部分とほとんど接触せず、箱体前面部12から外方へ突出されて包装袋50等の高温部分に触れることなく把持することが可能である。そのため、前面フラップ部22を利用することで、電子レンジ加熱後に箱体10等の高温部分に触れることなく箱体10を電子レンジ内から容易かつ安全に取り出すことができる。
レトルト用箱体10が電子レンジから取り出された後、図11に示すように、開封用破断予定部16を破断させることにより、箱体上側部分11aの箱体前面部12が前面フラップ部22の外縁部分と開封後破断部16aから断裂される。そして、開封用折曲部18を介して箱体上側部分11aを後方へ折り曲げることにより、箱体10の上側が開口(開封)され、レトルト用包装袋50の上辺部51が露出される。これにより、レトルト用包装袋50を箱体10から容易に取り出すことができる。
上記の破断手順では、第1破断予定部20の破断後に第2破断予定部30を破断させる2度の押圧操作によって包装袋支持部40を形成したが、1度の押圧操作によって包装袋支持部40を形成することも可能である。例えば、第2破断予定部を箱体内部側への押圧操作により破断させて第2支持部を形成し、押圧操作を継続して第2支持部をレトルト用包装袋の上辺部とともにさらに前方へ押し出して箱体内部側から第1破断予定部を破断させて破断開口部と第1支持部とを形成しながら、レトルト用包装袋の上辺部とともに第2支持部の先端部を破断開口部から突出させ、第1支持部と第2支持部とを係合させて包装袋支持部を形成する手順としてもよい。そこで、図12~14に示す1度の押圧操作で包装袋支持部40を形成する実施形態のレトルト用箱体10Aについて、具体的に説明する。なお、以下の説明において、レトルト用箱体10と同一符号は同一の構成を表すものとして、説明を省略する。
レトルト用箱体10Aは、第2支持部35に右第2支持部39aと左第2支持部39bとに分離させる第2支持部破断予定部32が設けられる。図12に示すように、レトルト用箱体10Aの第2破断予定部30は、箱体背面部13の横方向に所定長さに延設された上第2破断予定部31aと、下第2破断予定部31bとで構成される。上第2破断予定部31aと下第2破断予定部31bの形状は特に限定されないが、図示の例では略中央部分を頂点として両端へ下り傾斜状に延設された略へ字形状に形成される。そして、第2支持部破断予定部31は、図12(a)に示すように、上第2破断予定部31aと下第2破断予定部31bとの間に両者と連結されるように略直線状に形成される。すなわち、第2支持部破断予定部32は、上第2破断予定部31aと下第2破断予定部31bとで形成される第2支持部35を縦断するように設けられる。図において、符号35bは、上第2破断予定部31aと下第2破断予定部31bの各端部間に設けられた第2支持部35の折曲部である。
レトルト用箱体10Aでは、押圧操作をする場合、図12(a)に示すように、第2支持部破断予定部32を挟んだ第2破断予定部30内側の箱体背面部13a,13bを押圧することにより、上第2破断予定部31aと下第2破断予定部31bと第2支持部破断予定部32の3か所で破断される。図示の例では、上第2破断予定部31a及び下第2破断予定部31bが略へ字形状であることから、押圧操作の力を破断方向に伝えやすくなり、各破断予定部31a,31b,32の破断が容易となる。
そして、図12(b)に示すように、箱体背面部13a,13bが第2支持部破断予定部32によって左右に分断されて、右第2支持部39aと左第2支持部39bとが形成される。特に、箱体背面部13a,13bは、第2支持部破断予定部32によって分断されながら押圧されることから、両折曲部35bを介して箱体10A内部側へ観音開き状に折り曲げられる。そのため、第2破断予定部30(上第2破断予定部31a及び下第2破断予定部31b)全体を適切に破断させて右第2支持部39aと左第2支持部39bとを容易に形成することができる。なお、図示の右第2支持部39a及び左第2支持部39bは、上第2破断予定部31a及び下第2破断予定部31bが略へ字形状であることから、破断側の端部を上側として傾斜した帯状に構成される。
上記のように第2破断予定部30及び第2支持部破断予定部32が破断された後、継続して押圧操作されることにより、右第2支持部39aと左第2支持部39bを介して箱体前面部12が内部側から押圧されて第1破断予定部20が破断される。その際、図13に示すように、前面フラップ部22に右フラップ部24aと左フラップ部24bとに分離させるフラップ部破断予定部23を設けることが好ましい。フラップ部破断予定部23は、図13(a)に示すように、箱体前面部12に縦方向(上下方向)に形成される。図示の例では、箱体前面部12の略中央部分において、第1破断予定部20を越えて第1支持部25の一部から前面フラップ部22にわたってフラップ部破断予定部23が設けられている。
そして、箱体前面部12が内部側から押圧されると、図13(b)に示すように、フラップ部破断予定部23とともに第1破断予定部20が破断されて、破断開口部21と、第1支持部25と、右フラップ部24a及び左フラップ部24bが形成される。その際、フラップ部破断予定部23の破断によって前面フラップ部22が左右に分断されながら押圧されるため、第1破断予定部20全体を適切に破断させやすくなり、破断開口部21、第1支持部25、右フラップ部24a及び左フラップ部24bを容易に形成することができる。
上記のように一の押圧操作によって第2破断予定部30と第1破断予定部20とを破断させた後、図14に示すように、第1支持部25に対して右第2支持部39a及び左第2支持部39bの各先端部が係合されて包装袋支持部40が形成される。そのため、レトルト用箱体10Aでは、レトルト用箱体10と同様に、包装袋支持部40によって箱体10A内のレトルト用包装袋の上辺部を箱体10A外部へ突出させた状態で保持することができる。また特に、右第2支持部39aと左第2支持部39bとが分断されて第1支持部25に個別に係合可能であることから、取り扱い易くなってより簡便に第2支持部35(右第2支持部39a、左第2支持部39b)と第1支持部25とを係合させることができる。
このように、レトルト用箱体10Aでは、第2破断予定部30に対する一の押圧操作によって、第2破断予定部30と第1破断予定部20とを一挙に破断させて包装袋支持部40が形成されるため、少ない破断工程によって包装袋支持部40を形成することができてより効率的に電子レンジ加熱することが可能となる。
図15~18は、レトルト用箱体10Aを組み立てるための箱体用展開部材D3,D4,D5,D6である。図15に示す第3実施形態に係る箱体用展開部材D3は、外縁形状略M字状の第1破断予定部20の中央突出部分が湾曲形状(20a)に形成されるとともに、フラップ部破断予定部23が波形状に形成された例である。図16に示す第4実施形態に係る箱体用展開部材D4は、箱体用展開部材D3からフラップ部破断予定部23の形状を直線形状に変更した例である。図17に示す第5実施形態に係る箱体用展開部材D5は、箱体用展開部材D3から外縁形状略M字状の第1破断予定部20の中央突出部分を角形状(20b)に変形した例である。図18に示す第6実施形態に係る箱体用展開部材D6は、箱体用展開部材D5からフラップ部破断予定部23の形状を直線形状に変更した例である。
第1破断予定部20が湾曲形状の中央突出部分20aを有する箱体用展開部材D3,D4では、破断により第1支持部の先端部分が突型状に形成される。これにより、第1支持部25に対して右第2支持部39a及び左第2支持部39bをより確実に係合させることが可能となる。また、第1破断予定部20が角形状の中央突出部分20bを有する箱体用展開部材D5,D6では、破断により第1支持部の先端部分が角型状に形成される。角形状の中央突出部分20bを有する第1破断予定部20は、形状が簡素で容易に形成可能となる。
フラップ部破断予定部23が波形状の箱体用展開部材D3,D5では、押圧操作時に箱体前面部12に対して不規則な力が加わってより破断しやすくなる。フラップ部破断予定部23が直線形状の箱体用展開部材D4,D6では、形状が簡素で容易に形成可能となる。このように、第1破断予定部やフラップ部破断予定部の形状は、目的等に応じて適宜に構成することができる。
以上図示し説明したように、本発明のレトルト用箱体は、箱体前面部に断により破断開口部と第1支持部が形成される第1破断予定部と、箱体背面部の第1破断予定部の対向位置に破断により第2支持部が形成される第2破断予定部とを備え、第2支持部が第2破断予定部に対する箱体内部側への押圧操作により形成されるとともに、押圧操作により箱体前面部よりもさらに前方に押し出されて破断開口部からレトルト用包装袋の上辺部とともにその先端部が突出され、第2支持部の先端部と第1支持部とが係合してレトルト用包装袋の上辺部を箱体外部に突出させた状態で支持する包装袋支持部が形成される。そして、電子レンジ加熱時に箱体背面部を下側として箱体を載置すれば、包装袋支持部によってレトルト用包装袋の上辺部が蒸気排出部とともに箱体外部に突出された状態で保持することができる。そのため、例えば包装袋の内容物が汁気の多い食品等の流動性が高い場合であっても、蒸気排出部が箱体外部の高所に配置されるため内容物が蒸気排出部側へ流動することがなく、不用意に内容物が噴出されるおそれがない。また、加熱時に包装袋内で発生する蒸気を確実に箱体外部へ排出させることができる。したがって、内容物の性状によることなくレトルト用包装袋を箱体に収容したまま電子レンジ加熱することが可能となる。
なお、本発明のレトルト用箱体は、前述の実施形態のみに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することができる。例えば、各破断予定部や各支持部等の形状は前述の各実施形態のみに限定されるものではなく、適宜の構成とすることができる。また、図1,2等の実施形態のレトルト用箱体に第2支持部破断予定部やフラップ部破断予定部を設ける等も適宜である。
さらに、包装袋支持部を形成する手順についても、前述の各実施形態の手順のみに限定されず、適宜の手順とすることができる。例えば、図1,2等の実施形態のレトルト用箱体では、第1破断予定部側と第2破断予定部側の2度の押圧操作によって包装袋支持部を形成したが、第2破断予定部側からの1度の押圧操作によって包装袋支持部を形成してもよい。また、図12~14等の実施形態のレトルト用箱体を、第1破断予定部側と第2破断予定部側の2度の押圧操作によって包装袋支持部を形成してもよい。
以上の通り、本発明のレトルト用箱体は、固形状の内容物や流動性の高い汁物の内容物等、内容物の性状によることなくレトルト用包装袋を収容したまま電子レンジ加熱することが可能である。そのため、従来のレトルト用箱体の代替品として有望である。
10,10A レトルト用箱体
11 箱本体
11a 箱体上側部分
12 箱体前面部
13,13a,13b 箱体背面部
14 箱体側面部
15 組立用折曲部
16 開封用破断予定部
16a 開封後破断部
17 補助溝部
18 開封用折曲部
19 箱体蓋面部
19 箱体蓋面部の差し込み部
20 第1破断予定部
20a,20b 第1破断予定部の中央突出部分
21 破断開口部
22 前面フラップ部
22a 前面フラップ部の折曲部
23 フラップ部破断予定部
24a 右フラップ部
24b 左フラップ部
25 第1支持部
26 突片部
30,30A 第2破断予定部
31a 上第2破断予定部
31b 下第2破断予定部
32 第2支持部破断予定部
35 第2支持部
35a,35b 第2支持部の折曲部
36 第2支持部の先端部
37 凹状係合部
38 支持片部
39a 右第2支持部
39b 左第2支持部
40 包装袋支持部
50 レトルト用包装袋
51 レトルト用包装袋の上辺部
55 蒸気排出部
D1~D6 箱体用展開部材

Claims (5)

  1. 上辺部に電子レンジ加熱時に内部の蒸気を排出するための蒸気排出部を有するレトルト用包装袋を収容するための箱体であって、
    前記箱体は、箱体前面部の上部側には使用時に破断される第1破断予定部を備え、該第1破断予定部の破断により破断開口部と第1支持部が形成されるとともに、
    箱体背面部の前記第1破断予定部の対向位置には使用時に前記箱体内部側への押圧操作により破断される第2破断予定部を備え、該第2破断予定部の破断により第2支持部が形成されていて、
    前記第2支持部は、前記押圧操作により前記箱体前面部よりもさらに前方に押し出されて前記破断開口部から前記レトルト用包装袋の前記上辺部とともにその先端部が突出され、
    前記第2支持部の前記先端部と前記第1支持部とが係合して前記レトルト用包装袋の前記上辺部を前記箱体外部に突出させた状態で支持する包装袋支持部が形成される
    ことを特徴とするレトルト用箱体。
  2. 前記第1支持部が錘形状に突出する突片部を有し、前記第2支持部が前記レトルト用包装袋の前記上辺部を支持する支持片部の前記先端部に前記第1支持部の前記突片部と係合する凹状係合部を有する請求項1に記載のレトルト用箱体。
  3. 前記第2支持部に右第2支持部と左第2支持部とに分断させる第2支持部破断予定部が設けられている請求項1に記載のレトルト用箱体。
  4. 前記第1破断予定部の破断により前記破断開口部の下部側の前記箱体前面部から折曲部を介して延設されて前面側へ突出される前面フラップ部が形成される請求項1ないし3のいずれか1項に記載のレトルト用箱体。
  5. 前記前面フラップ部に右フラップ部と左フラップ部とに分断させるフラップ部破断予定部が設けられている請求項4に記載のレトルト用箱体。
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