JP7342903B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、辞書などのコンテンツを取り扱う情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、電子辞書は多機能化されており、ユーザ操作により入力された検索語と一致する見出し語を検索し、見出し語に対応する説明情報を表示させる辞書機能だけでなく、説明情報に含まれる用例や解説を別画面に表示させたり、説明情報や各種コンテンツのテキスト中に含まれる所望の単語を直接指定して見出し語検索(ジャンプ検索)して説明情報を表示させたり、説明情報において指定した見出し語(単語)などの情報を登録したりすることもできる。
電子辞書は、学校での授業や自宅での勉強時に使用されることも多い。電子辞書を利用するユーザは、各種の機能を利用することにより、効率的に学習をすることができる。近年では、複数の電子辞書が相互に通信して、他の電子辞書による処理結果を利用して学習効果の向上を図ることが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016-62519号公報
特許文献1に記載された従来の電子辞書では、複数の他の電子辞書による検索履歴を相互に送受信して、他の電子辞書による検索履歴を利用して効率的に検索候補を表示させることで、学習効果の向上を図ることが考えられている。従来の電子辞書では、複数の生徒が使用する複数の電子辞書による検索履歴を利用することができるが、教師が使用する電子辞書(親機)からの指示に応じて、複数の生徒がそれぞれ使用する電子辞書(子機)を利用して学習することを想定していない。
本発明は、前記のような課題に考慮してなされたもので、親機側からの指示に応じた、子機側における学習の効果を向上させることが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の実施形態に係る情報処理装置は、見出し語と前記見出し語に対応する情報が対応づけられた辞書コンテンツを記憶する記憶部と、他の装置と通信する通信部と、前記他の装置において実行された処理によって前記他の装置の表示部の画面に表示された内容を示す表示情報を、前記通信部を通じて取得し、前記表示情報に基づいて前記他の装置と同じ内容の画面を前記表示部に表示させ、前記他の装置と同じ内容の画面を表示させている場合であって、且つ、前記他の装置において実行された処理により選択された情報である検索情報を前記通信部が受信した場合に、前記通信部を通じて、前記検索情報を取得し、前記記憶部に記憶されている前記辞書コンテンツを使用して前記検索情報に応じた見出し語に対応する情報を検索し、当該検索された前記情報を表示部に表示させる制御部とを有する。
本発明によれば、親機側からの指示に応じた、子機側における学習の効果を向上させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の電子回路の構成を示す機能ブロック図。 本実施形態における電子辞書の外観構成を示す正面図。 本実施形態における生徒用電子辞書において実行される学習設定処理を示すフローチャート。 本実施形態における教師用電子辞書及び生徒用電子辞書において実行される学習処理を示すフローチャート。 本実施形態における生徒用電子辞書において実行される学習検索処理を示すフローチャート。 本実施形態における学習処理設定画面の一例を示す図。 本実施形態における優先コンテンツ設定画面の一例を示す図。 本実施形態における優先コンテンツ設定画面の一例を示す図。 本実施形態における電子辞書において問題処理を実行している時に表示される画面の内容を示す図。 本実施形態における電子辞書における学習検索処理の結果が表示された画面の内容を示す図。
以下、図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置の電子回路の構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態では、情報処理装置を例えば電子辞書10,10A,10Bとして構成した例について示す。なお、情報処理装置は、電子辞書10,10A,10Bの他、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレットPC、ゲーム装置などの各種の電子機器により実現することが可能である。
電子辞書10,10A,10Bは、同一の構成を有するものとする。電子辞書10,10A,10Bは、教師用電子辞書あるいは生徒用電子辞書として動作させることができる。以下では、電子辞書10を例にして構成について説明する。
電子辞書10は、複数種類の辞書コンテンツが辞書データとして記録されている。辞書コンテンツでは、複数の見出し語とする単語等のそれぞれと対応づけて、少なくとも1つの語義に関する情報、単漢字/熟語などの情報が登録されている。電子辞書10,10A,10Bに搭載されている辞書コンテンツは、一般に出版社などによって作成され、紙媒体などによっても出版されたものを含んでおり信頼性が高い。従って、信頼性の高い辞書コンテンツを学習に有効利用することで、正しく効果的な学習の効果を期待することができる。
なお、辞書コンテンツは、国語系や英語系などの言語に関する辞書に限らず、各種分野の辞典などのコンテンツなどを含む。
電子辞書10は、各種の記録媒体に記録されたプログラム、又は、伝送されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータの構成を有し、その電子回路には、CPU(central processing unit)11が備えられる。
CPU11は、電子辞書10の全体を制御する制御部として機能する。CPU11は、メモリ12内に予め記憶された制御プログラム、あるいはROMカードなどの記録媒体13から記録媒体読取部14を介してメモリ12に読み込まれた制御プログラム、あるいはインターネット等のネットワーク(図示せず)を通じて、外部装置(サーバ等)からダウンロードされてメモリ12に読み込まれた制御プログラムに応じて、回路各部の動作を制御する。
メモリ12に記憶された制御プログラムは、キー入力部16からのユーザ操作に応じた入力信号、タッチパネル式表示部17からのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは記録媒体読取部14を介して接続されるEEPROM(登録商標),RAM,ROMなどの外部記録媒体13との接続通信信号に応じて起動される。
CPU11には、メモリ12、記録媒体読取部14、通信部15、キー入力部16、タッチパネル式表示部17などが接続される。
メモリ12に記憶される制御プログラムとしては、電子辞書10の全体の動作を司る辞書制御プログラム12a、他の電子機器(電子辞書など)とデータ通信するための通信プログラムが記憶される。さらに、辞書制御プログラム12aには、他の電子辞書10A,10Bと無線通信により接続し、学習処理を実行するための学習処理プログラム12bが含まれる。学習処理プログラム12bは、例えば教師用電子辞書として動作を制御する親機制御機能、生徒用電子辞書として動作を制御する子機制御機能を実現する。親機制御機能では、教師用電子辞書における学習処理を実行し(図4)、子機制御機能では、生徒用電子辞書における学習処理を実行する(図4)。
本実施形態における電子辞書10,10A,10Bでは、学習処理において、例えば問題処理と学習検索処理が実行される。問題処理では、教師用電子辞書の画面に表示された問題用の表示情報(表示データ)を生徒用電子辞書に送信して、生徒用電子辞書において、表示情報をもとに教師用電子辞書の画面と同じ内容の問題の画面を表示させる。学習検索処理は、問題処理中に教師用電子辞書の画面において選択された単語などの検索情報を生徒用電子辞書に送信し、生徒用電子辞書において検索情報をもとに辞書コンテンツに対して検索を実行させる。
また、学習処理プログラム12bは、生徒用電子辞書における学習処理において、優先して使用する辞書コンテンツを管理するための優先コンテンツ情報を設定する学習設定処理を実行する(図3)。学習設定処理は、ユーザ(生徒)の操作に応じて設定する方法(図3)、ユーザによる辞書コンテンツの利用履歴(例えば、辞書毎の利用回数、利用時間、最後に利用された日時など)に基づいて設定する方法を用いることができる。
メモリ12には、辞書データ12c、優先コンテンツ情報12d(優先設定データ12d1、優先コンテンツデータ12d2)などが記憶される。
辞書データ12cには、例えば、英和辞書、和英辞書、英英辞書、英漢辞書、国語辞書などの複数の辞書、複数種類の事典などの辞書コンテンツを集録したデータベースが含まれる。辞書データ12cには、辞書毎に、各見出し語のそれぞれに対応する意味(語義)を説明する語義情報が含まれる。
なお、辞書データ12cは、電子辞書10の本体に内蔵せずに、ネットワークを通じてアクセス可能な外部装置(サーバ等)に記憶されていても良い。
優先コンテンツ情報12dは、生徒用電子辞書における学習処理において、優先して使用する辞書コンテンツを管理するための情報である。優先コンテンツ情報12dは、学習設定処理により設定される。優先コンテンツ情報12dには、優先設定データ12d1と、優先コンテンツデータ12d2が含まれる。
優先設定データ12d1は、教師用電子辞書から受信される検索情報を用いた検索において、優先コンテンツデータ12d2が示す辞書コンテンツを優先して使用するか、あるいは使用しないかを示すデータである。優先コンテンツデータ12d2は、辞書データ12cに含まれる複数の辞書コンテンツのうち、教師用電子辞書から受信される検索情報を用いた検索において優先して使用する辞書コンテンツを示すデータである。
通信部15は、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワークを介した、他の情報処理装置と通信する通信制御、あるいは近距離の他の情報処理装置との間で、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)などの近距離無線通信をする通信制御を実行する。
図2は、本実施形態における電子辞書10の外観構成を示す正面図である。
図2における電子辞書10の場合、開閉される装置本体の下段側にCPU11、メモリ12、記録媒体読取部14、通信部15が内蔵されると共にキー入力部16が設けられ、上段側にタッチパネル式表示部17が設けられる。
キー入力部16には、文字入力キー16a、各種の辞書や各種機能を選択することができる辞書選択キー16b、[訳/決定]キー16c、[戻る]キー16d、カーソルキー(上下左右キー)16e、電源ボタン、その他の各種機能キーなどが備えられる。
タッチパネル式表示部17には、各種機能の実行に応じて、各種メニューやボタン17aなどが表示される。タッチパネル式表示部17には、例えばペンPを用いて、タッチ操作をすることができる。
電子辞書10は、ユーザによるキー入力部16に対する操作、あるいはタッチパネル式表示部17に表示されたメニューやボタンに対するタッチ操作(ペンPのペン先、あるいは指先による)に応じて、ユーザ操作による指示を入力することができる。
このように構成された電子辞書10は、CPU11が辞書制御プログラム12aに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる機能を実現する。

まず、本実施形態における電子辞書10,10A,10Bの使用形態について説明する。
図1において、電子辞書10は、例えば、学校の授業において教師が教師用電子辞書として使用するものとする。電子辞書10A,10Bは、例えば授業を受けている生徒が生徒用電子辞書として使用するものとする。
電子辞書10は、教師の操作による親機として動作する設定に応じて、学習処理プログラム12b(親機制御機能)により教師用の学習処理を実行する。これにより、電子辞書10は、教師用電子辞書として動作する。
一方、電子辞書10A,10Bは、生徒の操作による子機として動作する設定に応じて、学習処理プログラム12b(子機制御機能)により生徒用の学習処理を実行する。これにより、電子辞書10A,10Bは、生徒用電子辞書として動作する。
教師用電子辞書として動作する電子辞書10は、問題処理によって、画面に表示された問題用の表示情報(表示データ)を生徒用電子辞書に送信する。生徒用電子辞書として動作する電子辞書10A,10Bは、電子辞書10から受信される表示情報をもとに、教師用電子辞書の画面と同じ内容の問題の画面をタッチパネル式表示部17に表示させる。
また、電子辞書10は、学習検索処理によって、問題処理中に教師用電子辞書の画面において選択された単語などの検索情報を生徒用電子辞書に送信する。電子辞書10A,10Bは、電子辞書10から受信される検索情報をもとに辞書コンテンツに対して検索を実行する。電子辞書10A,10Bでは、信頼性の高い辞書コンテンツを対象として、教師用電子辞書から指定された検索情報に応じた検索処理を実行することで、正しく効果的な学習の効果を期待できる。
また、電子辞書10A,10Bでは、個別に優先コンテンツ情報12dを設定し、電子辞書10からの検索情報に応じて、優先して検索対象とする辞書コンテンツを設定しておくことができる。すなわち、学習検索処理に使用される辞書コンテンツの選択を生徒毎に自由にできるようにする。これにより、生徒の好みに合った辞書コンテンツを選択する、あるいは生徒のレベルに合った辞書コンテンツを選択するなどして、辞書コンテンツの効果的な利用ができるようにする。
次に、本実施形態における電子辞書10の動作について説明する。
図3は、本実施形態における生徒用電子辞書において実行される学習設定処理を示すフローチャートである。図4は、本実施形態における教師用電子辞書及び生徒用電子辞書において実行される学習処理を示すフローチャートである。図5は、本実施形態における生徒用電子辞書において実行される学習検索処理を示すフローチャートである。
まず、電子辞書10A,10Bによる優先コンテンツ情報12dを記録する学習設定処理について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
学習設定処理は、例えば、授業を受ける生徒が使用する電子辞書10A,10Bにおいて実行される。
CPU11は、キー入力部16あるいはタッチパネル式表示部17に対する操作に応じて、辞書制御プログラム12aを実行して、各種機能に応じたメニュー画面などをタッチパネル式表示部17において表示させる。CPU11は、メニュー画面から学習設定処理の実行が指示されると、学習処理プログラム12bによって、タッチパネル式表示部17に学習処理設定画面を表示させる(ステップA1)。
図6は、本実施形態における学習処理設定画面50の一例を示す図である。図6に示す学習処理設定画面50は、教師用電子辞書と無線通信により接続して学習処理をしている時に、教師用電子辞書から受信される検索情報に対して、優先コンテンツを対象として検索処理(学習検索処理(図5))を実行するか否かを設定するための画面である。すなわち、学習処理設定画面50では、優先コンテンツデータ12d2が示す辞書コンテンツ(優先コンテンツ)を優先して使用するか否かを選択するための画面である。学習処理設定画面50には、図6に示すように、例えば「使用する」ボタン501と「使用しない」ボタン502が設けられている。デフォルトでは、「使用しない」ボタン502が選択された状態にあるものとする。
CPU11は、学習処理設定画面50において、「使用しない」ボタン502を選択する操作がされた場合(ステップA2、No)、「使用しない」ボタン502を選択状態を表す表示形態に変更すると共に、優先コンテンツを使用しないことを示す優先設定データ12d1をメモリ12に記憶させる(ステップA6)。
一方、CPU11は、学習処理設定画面50において、「使用する」ボタン501を選択する操作がされた場合(ステップA2、Yes)、「使用する」ボタン501を選択状態を表す表示形態に変更すると共に、優先コンテンツを使用することを示す優先設定データ12d1をメモリ12に記憶させる(ステップA3)。
この場合、CPU11は、優先コンテンツをユーザ(生徒)に選択させるための優先コンテンツ設定処理を実行する(ステップA4)。CPU11は、優先コンテンツ設定処理によって、優先コンテンツ設定画面をタッチパネル式表示部17に表示させる。CPU11は、優先コンテンツ設定画面に対する操作に応じて、優先コンテンツを示す優先コンテンツデータ12d2をメモリ12に記憶させる(ステップA5)。
図7及び図8は、本実施形態における優先コンテンツ設定画面52,54の一例を示す図である。図7に示す優先コンテンツ設定画面52では、辞書データ12cに含まれる複数の辞書コンテンツの分類毎に、優先コンテンツの設定の対象とする分類を選択するためのボタンが設けられる。例えば、英語系の辞書コンテンツの分類を選択するための「英語系辞書」ボタン521、国語系の辞書コンテンツの分類を選択するための「国語系辞書」ボタン522、その他の辞書コンテンツの分類を選択するための「その他のコンテンツ」ボタン523が設けられている。なお、複数の辞書コンテンツの分類は、前述した以外であっても良い。
CPU11は、例えば優先コンテンツ設定画面52において「英語系辞書」ボタン521を選択する操作がされた場合、英語系辞書の分類に含まれる辞書コンテンツを選択するための優先コンテンツ設定画面54をタッチパネル式表示部17に表示させる。
図8に示す優先コンテンツ設定画面54は、辞書データ12cに含まれる複数の英語系の辞書コンテンツから何れかを選択するためのボタンが設けられる。例えば、英語系の辞書コンテンツには「辞書A」「辞書B」「辞書C」が含まれており、それぞれに対応する「辞書A」ボタン541、「辞書B」ボタン542、「辞書C」ボタン543が設けられている。
CPU11は、例えば優先コンテンツ設定画面54において「辞書A」ボタン541を選択する操作がされた場合、英語系辞書の分類について「辞書A」を優先コンテンツとする優先コンテンツデータ12d2をメモリ12に記憶させる。
同様にして、「国語系辞書」「その他のコンテンツ」の分類毎に、優先コンテンツをユーザ操作に応じて設定することができる。
こうして、学習設定処理では、学習処理時に、教師用電子辞書からの検索情報に対して、優先コンテンツを使用する、あるいは使用しないを、ユーザ(生徒)が任意に設定することができる。また、優先コンテンツを使用する場合には、複数の辞書コンテンツから任意の辞書コンテンツを選択して優先コンテンツとして設定しておくことができる。
従って、生徒が学習処理で利用したい特定の辞書コンテンツを設定したり、自分のレベルに合った辞書コンテンツを設定するなどして、辞書コンテンツの効果的な利用が可能となる。
なお、学習設定処理の実行は、必須ではなく、優先コンテンツの設定が必要な生徒が任意に実行すれば良い。優先コンテンツ(優先コンテンツデータ12d2)の設定がされない場合には、教師用電子辞書からの検索情報に応じて、予め決められた方法によって検索対象とする辞書コンテンツが決定される。
なお、学習設定処理は、任意のタイミングでユーザの指示に応じて実行されても良いし、後述する学習処理の実行が指示された場合に、学習処理の前に生徒用電子辞書において実行されても良い。
また、前述した学習設定処理は、ユーザ操作に応じて優先コンテンツの設定をしているが、ユーザによる辞書コンテンツの利用履歴(例えば、辞書毎の利用回数、利用時間、最後に利用された日時など)に基づいて、ユーザ操作をすることなく設定することも可能である。
この場合、CPU11は、辞書データ12cに含まれる何れかの辞書コンテンツが使用された場合に、その都度、該当する辞書コンテンツの利用履歴を示すデータ、例えば利用回数のデータを更新して、メモリ12に記憶させておく。
CPU11は、利用回数が最も多い辞書コンテンツを優先コンテンツとして特定し、この優先コンテンツを示す優先コンテンツデータ12d2をメモリ12に記憶させる。これにより、使用回数が最も多い、ユーザが通常使用している辞書コンテンツを学習処理に優先して利用することができる。
同様にして、利用時間あるいは最後に利用された日時のデータを、辞書コンテンツが利用された場合に、その都度、更新する。CPU11は、利用時間が最も長い辞書コンテンツを優先コンテンツとする。あるいは、CPU11は、最後に利用された辞書コンテンツを優先コンテンツとする。また、利用回数、利用時間、最後に利用された日時のデータを組み合わせて、優先コンテンツとする辞書コンテンツを特定するようにしても良い。
こうして、ユーザ操作によらず優先コンテンツデータ12d2を設定できるようにすることで、ユーザの負担を増やすことなく、学習処理で利用される好適な辞書コンテンツを特定して、優先コンテンツとして設定することができる。
次に、電子辞書10による学習処理について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、教師は、電子辞書10に対して、親機として動作する設定をして辞書制御プログラム12aを実行させる。これにより、CPU11は、辞書制御プログラム12aによる親機制御機能を実行させて、教師用電子辞書による学習処理の動作を開始する(ステップB1)。
一方、電子辞書10A,10Bを使用する生徒は、子機として動作する設定をして学習処理プログラム12bを実行させる。これにより、CPU11は、辞書制御プログラム12aによる子機制御機能を実行させて、生徒用電子辞書による学習処理の動作を開始さする(ステップC1)。
例えば、教師用電子辞書として動作を開始した電子辞書10は、通信部15を通じて、子機(生徒用電子辞書)に対して、学習処理のための通信要求を送信する。一方、生徒用電子辞書として動作を開始した電子辞書10A,10Bは、親機からの通信要求の待受状態となる。電子辞書10からの通信要求が、電子辞書10A,10Bにより受信されると、電子辞書10と、電子辞書10A,10Bのそれぞれとの間で通信リンクが設定される(ステップB2,C2)。
電子辞書10は、電子辞書10A,10Bと通信リンクが確立されると問題処理を開始する。すなわち、電子辞書10は、教師による入力操作に応じて、学習用の問題をタッチパネル式表示部17の画面に表示させる(ステップB3)。
電子辞書10のCPU11は、タッチパネル式表示部17の画面に表示された問題の内容を示す表示データ(表示情報)を、通信部15を通じて、電子辞書10A,10Bに送信する(ステップB4)。
電子辞書10A,10Bは、電子辞書10から通信部15を通じて、表示データ(表示情報)が受信されると(ステップC3、Yes)、表示データに応じてタッチパネル式表示部17の画面に問題を表示させる。すなわち、教師用電子辞書の電子辞書10の画面に表示された問題と同じ内容を表示させる。
図9は、電子辞書10,10A,10Bにおいて問題処理を実行している時に表示される画面の内容を示す図である。
図9に示すように、教師用電子辞書(電子辞書10)には、問題の画面20として、例えば「大学受験用辞書」の検索画面が表示されている。一方、生徒用電子辞書A,B(電子辞書10A,10B)には、それぞれ問題の画面36,46が表示されている。図9に示すように、電子辞書10A,10Bには、電子辞書10の問題の画面20と同じ内容の問題を表す画面36,46が表示されている。これにより、教師は、画面20,36,46を利用して学習指導をすることができる。
教師用電子辞書に表示された問題の画面20(検索画面)には、検索語を入力することができる入力エリア22が設けられている。電子辞書10は、入力エリア22にキー入力部16に対する入力操作に応じて文字が入力されると、入力された文字に応じて「大学受験用辞書」の見出し語を検索し、検索結果とする内容を検索結果表示エリア24に表示させる。すなわち、タッチパネル式表示部17に表示される問題の内容を変更させる(ステップB5、Yes)。
教師用電子辞書は、画面20に表示された問題が変更されると(ステップB5、Yes→B3)、前述と同様にして、タッチパネル式表示部17の画面に表示された問題の内容を示す表示データ(表示情報)を、通信部15を通じて、電子辞書10A,10Bに送信する(ステップB4)。
電子辞書10A,10Bは、電子辞書10から通信部15を通じて、表示データ(表示情報)が受信されると(ステップC3、Yes)、表示データに応じてタッチパネル式表示部17の画面に問題を表示させる。
こうして、生徒用電子辞書は、教師用電子辞書において表示される問題の画面が更新されるのに合わせて、同期して学習用の画面を更新させることができる。
教師用電子辞書(電子辞書10)と生徒用電子辞書(電子辞書10A,10B)において共通する学習用の問題の画面を表示されている時に、教師用電子辞書から生徒用電子辞書に対して、辞書コンテンツを検索するための検索情報を送信することができる。
例えば、電子辞書10では、問題の画面20に表示されたテキストから、検索語とする単語を指定することができる。電子辞書10のCPU11は、問題の画面20を表示するタッチパネル式表示部17に対して、ペンPによるタッチ操作を検出した場合、タッチ操作がされた位置に表示された単語を検索語として判別する。
CPU11は、検索語とする単語が指定されると(ステップB6、Yes)、検索情報とする単語データを、通信部15を通じて、電子辞書10A,10Bに対して送信する(ステップB7)。
電子辞書10A,10Bは、電子辞書10から検索情報(単語データ)を受信すると(ステップC6、Yes)、検索情報を用いて、辞書データ12cの辞書コンテンツを検索する学習検索処理を実行する(ステップC7)。
生徒用電子辞書(電子辞書10)から生徒用電子辞書(電子辞書10A,10B)に対して送信される検索情報には、例えば少なくとも検索語を示す単語データを含む。さらに、検索情報には、生徒用電子辞書における学習検索処理の対象とする辞書コンテンツを特定するためのデータを含めることができる。
例えば、教師用電子辞書の電子辞書10において、検索語とする単語の指定に用いられた辞書コンテンツ(図9に示す例では、画面20に表示された「大学受験用辞書」)を識別する識別データを含む用にしても良い。また、検索情報には、単語の指定に用いられた辞書コンテンツの分類(例えば「英語系」)を示す分類データなどを含むことができる。さらに、電子辞書10において、教師の入力操作によって予め設定された、特定の辞書コンテンツを指定する辞書指定データが含まれていても良い。
次に、生徒用電子辞書(電子辞書10A,10B)による学習検索処理について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
電子辞書10AのCPU11は、通信部15を通じて、電子辞書10から検索情報を受信すると、優先コンテンツ情報12dの優先設定データ12d1を参照して、優先コンテンツを使用するか否かを判別する。
優先コンテンツを使用することが設定されている場合(ステップD1、Yes)、電子辞書10AのCPU11は、優先コンテンツデータ12d2をもとに、検索対象とする優先コンテンツを特定する(ステップD5)。例えば、CPU11は、検索情報に辞書コンテンツの分類を示す分類データが含まれている場合、分類データが示す分類(例えば「英語系」)に対して設定された優先コンテンツデータ12d2が示す優先コンテンツを特定する。なお、検索情報に含まれる検索語とする単語データ(テキストデータ)をもとに、辞書コンテンツの分類を特定することもできる。
CPU11は、検索対象として特定した優先コンテンツ(辞書コンテンツ)を対象にして、単語データを検索語として検索を実行し(ステップD6)、検索結果をタッチパネル式表示部17において表示させる(ステップD7)。
生徒用電子辞書の電子辞書10Bは、前述した電子辞書10Aと同様にして、電子辞書10から受信した検索情報(単語データ)をもとに、検索対象とする優先コンテンツを特定して検索を実行する。ただし、電子辞書10Aと異なる優先コンテンツ情報12dが設定されている場合には、電子辞書10Bと異なる辞書コンテンツが優先コンテンツとして特定されて検索が実行される。
図10は、電子辞書10において単語が指定された場合の電子辞書10A,10Bにおける学習検索処理の結果が表示された画面の内容を示す図である。
図10に示すように、教師用電子辞書(電子辞書10)では、問題の画面20において、ペンPによるタッチ操作によって、例えば「impossible」の単語26が指定されたものとする。電子辞書10は、単語26(「impossible」)の単語データを含む検索情報を電子辞書10A,10Bに送信する。
電子辞書10A(生徒用電子辞書A)では、例えば優先設定データ12d1において優先コンテンツを使用する設定がされ、優先コンテンツデータ12d2により「英漢大辞典(第二版)」が優先コンテンツとして設定されているものとする。電子辞書10Aは、「英漢大辞典(第二版)」を検索対象として、検索語「impossible」をもとに検索を実行して、検索結果とする画面36をタッチパネル式表示部17に表示させる。
一方、電子辞書10B(生徒用電子辞書B)では、例えば優先設定データ12d1において優先コンテンツを使用する設定がされ、優先コンテンツデータ12d2により「英漢双解辞典(第九版)」が優先コンテンツとして設定されているものとする。電子辞書10Bは、「英漢双解辞典(第九版)」を検索対象として、検索語「impossible」をもとに検索を実行して、検索結果とする画面46をタッチパネル式表示部17に表示させる。
このようにして、電子辞書10A,10Bにおいて、それぞれ優先コンテンツ情報12dに個別に設定された優先コンテンツを対象として、電子辞書10からの検索情報について検索を実行する。従って、電子辞書10A,10Bをそれぞれ使用する生徒の好みに応じた検索結果が表示されるので、辞書コンテンツの効果的な利用が可能となる。
一方、優先コンテンツを使用しないことが設定されている場合(ステップD1、No)、電子辞書10AのCPU11は、電子辞書10から受信した検索情報をもとに、検索対象とする辞書コンテンツを特定する(ステップD2)。
例えば、CPU11は、検索情報に辞書コンテンツを識別する識別データが含まれる場合、識別データが示す辞書コンテンツを検索対象とする。また、検索情報に辞書コンテンツの分類を示す分類データが含まれる場合、分類データが示す分類(例えば「英語系」)に含まれる複数の辞書コンテンツから予め設定される優先順位に従って特定される辞書コンテンツを検索対象とする。優先順位は、予め決められていても良いし、前述したユーザによる辞書コンテンツの利用履歴(例えば、辞書毎の利用回数、利用時間、最後に利用された日時)などをもとに決定しても良い。
電子辞書10BのCPU11は、検索情報をもとに特定した辞書コンテンツを検索対象として、検索語「impossible」をもとに検索を実行して(ステップD3)、検索結果とする画面をタッチパネル式表示部17に表示させる(ステップD4)。
生徒用電子辞書の電子辞書10Bは、前述した電子辞書10Aと同様にして、電子辞書10から受信した検索情報をもとに、検索対象とする優先コンテンツを特定して検索を実行する。
なお、検索情報に、電子辞書10(教師用電子辞書)を使用する教師によって設定された、特定の辞書コンテンツを指定する辞書指定データが含まれている場合、辞書指定データが示す辞書コンテンツを、優先コンテンツ情報12dの設定や生徒用電子辞書の利用履歴に関係無く検索対象として選択するようにしても良い。すなわち、教師が指定した辞書コンテンツを対象として、電子辞書10A,10B(生徒用電子辞書)において学習検索処理を実行させる。これにより、教師が意図した辞書コンテンツに対する検索結果を、生徒用電子辞書において強制的に表示させることができる。
電子辞書10は、学習処理の終了が指示されなければ(ステップB8、No)、任意に問題を変更することができる(ステップB5、Yes)。そして、問題を表示する画面において、電子辞書10A,10Bにおいて学習検索処理において辞書コンテンツに対する検索に用いる単語(検索情報)を任意に指定することができる。
電子辞書10は、学習処理の終了が指示されると(ステップB8、Yes)、電子辞書10A,10Bとの通信リンクを切断して学習処理を終了する。
一方、電子辞書10A,10Bは、学習処理の終了が指示されなければ(ステップC8、No)、電子辞書10から受信される表示データに応じて、問題の画面をタッチパネル式表示部17に表示させる。また、検索情報(単語データ)を受信した場合には、検索情報に応じた学習検索処理を実行する(ステップC7)。
電子辞書10A,10Bは、学習処理の終了が指示されると(ステップC8、Yes)、電子辞書10との通信リンクを切断して学習処理を終了する。
このようにして、本実施形態における電子辞書10A,10B(生徒用電子辞書)では、学習処理中における教師の指定に応じた電子辞書10(教師用電子辞書)からの検索情報に応じて、辞書データ12cに含まれる辞書コンテンツを有効に利用し、学習検索処理による検索結果を表示させるので、生徒用電子辞書側における学習の効果を向上させることが可能となる。
なお、実施形態において記載した手法、すなわち図3~図5のフローチャートに示す処理等の各手法は、コンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD-ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録媒体に格納して配布することができる。そして、コンピュータは、外部記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御されることにより、実施形態において説明した機能と同様の処理を実現することができる。
また、各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態としてネットワーク(インターネット)上を伝送させることができ、このネットワークに接続されたコンピュータからプログラムデータを取り込み、前述した実施形態と同様の機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
見出し語と前記見出し語に対応する情報が対応づけられた辞書コンテンツを記憶する辞書記憶部と、
他の装置と通信する通信部と、
前記通信部を通じて、前記他の装置において実行された処理により選択された検索情報を取得し、前記検索情報により前記辞書コンテンツの見出し語を検索し、前記辞書コンテンツから検索された見出し語に対応する情報を、表示部に表示させる制御部と
を有する情報処理装置。
[2]
前記制御部は、
前記他の装置において実行された処理によって前記他の装置の表示部の画面に表示された内容を示す表示情報を、前記通信部を通じて取得し、前記表示情報に基づいて前記他の装置と同じ内容の画面を前記表示部に表示させ、
前記他の装置と同じ内容の画面を表示させている時に、前記検索情報を受信した場合に、前記検索情報により前記辞書コンテンツの見出し語を検索する、[1]記載の情報処理装置。
[3]
前記辞書記憶部には、複数の辞書コンテンツが記憶され、
前記制御部は、
前記他の装置から取得された前記検索情報に応じて、複数の辞書コンテンツから検索対象とした選択した辞書コンテンツの見出し語について検索する、[1]または[2]記載の情報処理装置。
[4]
前記検索情報には、検索対象とする辞書コンテンツを示す識別データを含まれ、
前記制御部は、前記識別データが示す辞書コンテンツを対象として、前記検索情報をもとに検索する、[3]記載の情報処理装置。
[5]
前記制御部は、
前記検索情報による検索の対象として優先させる辞書コンテンツを示す優先コンテンツデータを記憶させ、
複数の辞書コンテンツから前記優先コンテンツデータが示す辞書コンテンツを優先して、前記検索情報により検索をする[3]記載の情報処理装置。
[6]
見出し語と前記見出し語に対応する情報が対応づけられた辞書コンテンツを記憶する辞書記憶部と、
他の装置と通信する通信部とを有する情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
前記通信部を通じて、前記他の装置において実行された処理により選択された検索情報を取得し、前記検索情報により前記辞書コンテンツの見出し語を検索し、前記辞書コンテンツから検索された見出し語に対応する情報を、表示部に表示させる情報処理方法。
[7]
見出し語と前記見出し語に対応する情報が対応づけられた辞書コンテンツを記憶する辞書記憶部と、
他の装置と通信する通信部とを有する情報処理装置を制御するコンピュータを、
前記通信部を通じて、前記他の装置において実行された処理により選択された検索情報を取得し、前記検索情報により前記辞書コンテンツの見出し語を検索し、前記辞書コンテンツから検索された見出し語に対応する情報を、表示部に表示させるように機能させるためのプログラム。
10…電子辞書、11…CPU、12…メモリ、12a…辞書制御処理プログラム、12b…学習処理プログラム、12c…辞書データ、12d…優先コンテンツ情報、12d1…優先設定データ、12d2…優先コンテンツデータ、13…外部記録媒体、14…記録媒体読取部、15…通信部、16…キー入力部、17…タッチパネル式表示部。

Claims (6)

  1. 見出し語と前記見出し語に対応する情報が対応づけられた辞書コンテンツを記憶する記憶部と、
    他の装置と通信する通信部と、
    前記他の装置において実行された処理によって前記他の装置の表示部の画面に表示された内容を示す表示情報を、前記通信部を通じて取得し、前記表示情報に基づいて前記他の装置と同じ内容の画面を前記表示部に表示させ、
    前記他の装置と同じ内容の画面を表示させている場合であって、且つ、前記他の装置において実行された処理により選択された情報である検索情報を前記通信部が受信した場合に、前記通信部を通じて、前記検索情報を取得し、前記記憶部に記憶されている前記辞書コンテンツを使用して前記検索情報に応じた見出し語に対応する情報を検索し、当該検索された前記情報を表示部に表示させる制御部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 記記憶部には、複数の前記辞書コンテンツが記憶され、
    前記制御部は、
    前記複数の辞書コンテンツの中から前記他の装置から取得された前記検索情報に基づいて前記辞書コンテンツを選択し、選択した前記辞書コンテンツを使用して前記検索情報に応じた見出し語に対応する前記情報を検索する、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記検索情報は、検索対象とする辞書コンテンツを示す識別データを含
    前記制御部は、前記識別データに基づいた辞書コンテンツを使用して前記検索情報に応じた見出し語に対応する前記情報を検索する、
    ことを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記検索情報による検索の対象として優先させる前記辞書コンテンツを示す優先コンテンツデータを記憶させ、
    前記複数の辞書コンテンツから前記優先コンテンツデータが示す前記辞書コンテンツを優先して使用して前記検索情報に応じた見出し語に対応する前記情報を索す
    ことを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  5. 見出し語と前記見出し語に対応する情報が対応づけられた辞書コンテンツを記憶する記憶部と、他の装置と通信する通信部とを有する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記他の装置において実行された処理によって前記他の装置の表示部の画面に表示された内容を示す表示情報を、前記通信部を通じて取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得した前記表示情報に基づいて前記他の装置と同じ内容の画面を前記表示部に表示させる第1表示ステップと、
    前記第1表示ステップにおいて前記他の装置と同じ内容の画面を表示させている場合であって、且つ、前記他の装置において実行された処理により選択された情報である検索情報を前記通信部が受信した場合に、前記通信部を通じて、前記検索情報を取得し、前記記憶部に記憶されている前記辞書コンテンツを使用して前記検索情報に応じた見出し語に対応する情報を検索する検索ステップと
    前記検索ステップにおいて検索された前記情報を表示部に表示させる第2表示ステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  6. 見出し語と前記見出し語に対応する情報が対応づけられた辞書コンテンツを記憶する記憶部と、他の装置と通信する通信部とを有する情報処理装置コンピュータを、
    前記他の装置において実行された処理によって前記他の装置の表示部の画面に表示された内容を示す表示情報を、前記通信部を通じて取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得した前記表示情報に基づいて前記他の装置と同じ内容の画面を前記表示部に表示させる第1表示手段、
    前記第1表示手段によって前記他の装置と同じ内容の画面を表示させている場合であって、且つ、前記他の装置において実行された処理により選択された情報である検索情報を前記通信部が受信した場合に、前記通信部を通じて、前記検索情報を取得し、前記記憶部に記憶されている前記辞書コンテンツを使用して前記検索情報に応じた見出し語に対応する情報を検索する検索手段
    前記検索手段によって検索された前記情報を表示部に表示させる第2表示手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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