JP7341926B2 - 磁気センサ - Google Patents
磁気センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7341926B2 JP7341926B2 JP2020041864A JP2020041864A JP7341926B2 JP 7341926 B2 JP7341926 B2 JP 7341926B2 JP 2020041864 A JP2020041864 A JP 2020041864A JP 2020041864 A JP2020041864 A JP 2020041864A JP 7341926 B2 JP7341926 B2 JP 7341926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- circuit
- voltage
- circuit section
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 91
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 39
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000008859 change Effects 0.000 description 10
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/02—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
- G01R33/06—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
- G01R33/09—Magnetoresistive devices
- G01R33/096—Magnetoresistive devices anisotropic magnetoresistance sensors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/02—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
- G01R33/06—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
- G01R33/09—Magnetoresistive devices
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/0023—Electronic aspects, e.g. circuits for stimulation, evaluation, control; Treating the measured signals; calibration
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/02—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
- G01R33/06—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
- G01R33/09—Magnetoresistive devices
- G01R33/093—Magnetoresistive devices using multilayer structures, e.g. giant magnetoresistance sensors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/02—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
- G01R33/06—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
- G01R33/09—Magnetoresistive devices
- G01R33/098—Magnetoresistive devices comprising tunnel junctions, e.g. tunnel magnetoresistance sensors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Hall/Mr Elements (AREA)
Description
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1(a)及び図1(b)は、第1実施形態に係る磁気センサを例示する模式的斜視図である。
図1(a)に示すように、実施形態に係る磁気センサ110は、第1配線回路21、交流回路部75ac、第1直流回路部71dc、及び、第1素子51を含む。
図2(a)及び図2(b)の横軸は、第1配線61に流れる電流(第1電流Ia1)である。図2(a)及び図2(b)の縦軸は、第1素子51の電気抵抗(第1電気抵抗R1)である。図2(a)は、第1直流電圧Vdc1が0の場合に対応する。図2(b)は、第1直流電圧Vdc1が、電圧Vxの場合に対応する。図2(a)及び図2(b)の横軸は、第1電流Ia1に基づいて発生する磁界(第1交流磁界Ha1)に対応する。これらの図において、「+」及び「-」は、第1電流Ia1の極性に対応し、第1電流Ia1の向きに対応する。「+」及び「-」は、第1交流磁界Ha1の向きに対応する。
図3は、素子(例えば第1素子51)に磁界Hxとして、交流磁界Hax及び磁界Hmが印加されたときの特性を例示している。磁界Hmは、検出対象の検出磁界である。図3の横軸は、磁界Hxに対応する。縦軸は、素子の抵抗Rxに対応する。抵抗Rxは、例えば、検出回路部70DTから出力される信号sg1に対応する。交流磁界Haxは、時間tmに対して変化する。図3の例では、交流磁界Haxは、三角波である。交流磁界Haxは、正弦波またはパルス波などでも良い。交流磁界Haxの周波数を、第1周波数f1とする。抵抗Rxは、磁界Hxに対して偶関数の特性を有する。
図4(a)~図4(c)は、第2実施形態に係る磁気センサを例示する模式図である。 図5は、第2実施形態に係る磁気センサを例示する模式的斜視図である。
図4(a)~図4(c)に示すように、第2実施形態に係る磁気センサ120は、第1配線回路21、交流回路部75ac、第1直流回路部71dc、及び、第1素子51に加えて、第2配線回路22、第2素子52、第1抵抗素子41、第2抵抗素子42及び検出電圧回路部75dcを含む。
図7(a)及び図7(b)は、第3実施形態に係る磁気センサを例示する模式図である。
図8(a)及び図8(b)は、第3実施形態に係る磁気センサを例示する模式的斜視図である。
図9は、第3実施形態に係る磁気センサの一部を例示する模式図である。
(構成1)
第1配線端部及び第1配線他端部を含む第1配線と、
前記第1配線と電気的に直列に接続された第1交流伝達素子と、
を含み、第1回路端部及び第1回路他端部を含む第1配線回路と、
前記第1回路端部及び前記第1回路他端部の間に交流電圧を印加可能な交流回路部と、
前記第1配線端部及び前記第1配線他端部に第1直流電圧を印加可能な第1直流回路部と、
第1磁性層を含む第1素子と、
を備えた、磁気センサ。
前記第1配線に流れる第1電流が正極性であるときに前記第1電流の絶対値が増大すると前記第1素子の第1電気抵抗は増大し、
前記第1配線に流れる前記第1電流が負極性であるときに前記第1電流の絶対値が増大すると前記第1電気抵抗は増大する、構成1記載の磁気センサ。
前記第1電気抵抗に応じた信号を出力可能な検出回路部をさらに備えた、構成2記載の磁気センサ。
制御回路部をさらに備え、
前記制御回路部は、前記検出回路部から出力される信号に基づいて、前記第1電気抵抗が前記第1電流に対して偶関数に近付くように、前記第1直流電圧を制御することが可能である、構成3記載の磁気センサ。
制御回路部をさらに備え、
前記交流電圧は第1周波数を有し、
前記制御回路部は、外部磁界が実質的にないときに、前記検出回路部から出力される信号の前記第1周波数の成分が小さくなるように、前記第1直流電圧を制御することが可能である、構成3記載の磁気センサ。
前記第1配線端部から前記第1配線他端部への方向は、第1方向に沿い、
前記第1磁性層の前記第1方向に沿う長さは、前記第1磁性層の第1交差方向に沿う長さよりも長く、前記第1交差方向は、前記第1方向と交差し、
前記第1磁性層の前記第1交差方向に沿う前記長さは、前記第1磁性層の第1他方向に沿う長さよりも長く、前記第1他方向は、前記第1方向及び前記第1交差方向を含む平面と交差した、構成1~5のいずれか1つに記載の磁気センサ。
前記第1素子は、
第1対向磁性層と、
前記第1磁性層と前記第1対向磁性層との間に設けられた第1非磁性層と、
を含む、構成1~6のいずれか1つに記載の磁気センサ。
第2配線端部及び第2配線他端部を含む第2配線と、
前記第2配線と電気的に直列に接続された第2交流伝達素子と、
を含み、第2回路端部及び第2回路他端部を含む第2配線回路と、
前記第2配線端部及び前記第2配線他端部との間に第2直流電圧を印加可能な第2直流回路部と、
第2磁性層を含む第2素子と、
第1抵抗素子と、
第2抵抗素子と、
検出電圧回路部と、
をさらに備え、
前記交流回路部は、前記第2回路端部及び前記第2回路他端部の間に前記交流電圧をさらに印加可能であり、
前記第1素子、前記第1抵抗素子、前記第2素子及び前記第2抵抗素子は、ブリッジ回路を形成し、
前記検出電圧回路部は、前記ブリッジ回路に検出電圧を印加可能であり、
前記検出回路部は、前記第1素子及び前記第1抵抗素子の電気的な第1接続点の電位と、前記第2素子及び前記第2抵抗素子の電気的な第2接続点の電位と、の差に応じた信号を出力可能であり、
前記制御回路部は、前記検出回路部から出力された前記信号に基づいて、前記第1直流電圧及び前記第2直流電圧の少なくともいずれかを制御することが可能である、構成1記載の磁気センサ。
前記第1抵抗素子は、前記第1素子と電気的に直列に接続され、
前記第2抵抗素子は、前記第2素子と電気的に直列に接続され、
前記第1素子及び前記第1抵抗素子を含む第1素子回路、及び、前記第2素子及び前記第2抵抗素子を含む第2素子回路は、電気的に並列に接続され、
前記検出電圧回路部は、前記第1素子回路及び前記第2素子回路に前記検出電圧を印加する、構成8記載の磁気センサ。
前記交流電圧に基づいて前記第1配線を第1交流電流が流れ、
前記交流電圧に基づいて前記第2配線を第2交流電流が流れ、
少なくとも1つの時刻において、前記第1素子に加わる外部磁界の向きを基準にした、前記第1交流電流の位相は、前記第2素子に加わる前記外部磁界の向きを基準にした、前記第2交流電流の位相と、逆である、構成8または9に記載の磁気センサ。
前記第1配線と前記第1素子との間の距離は、前記第1配線と前記第2素子との間の距離よりも短く、
前記第2配線と前記第2素子との間の距離は、前記第2配線と前記第1素子との間の距離よりも短く、
前記第1素子は、第1素子端部及び第1素子他端部を含み、
前記第1素子端部と前記第1配線端部との間の距離は、前記第1素子端部と前記第1配線他端部との間の距離よりも短く、
前記第1素子他端部と前記第1配線他端部との間の距離は、前記第1素子他端部と前記第1配線端部との間の距離よりも短く、
前記第2素子は、第2素子端部及び第2素子他端部を含み、
前記第2素子端部と前記第2配線端部との間の距離は、前記第2素子端部と前記第2配線他端部との間の距離よりも短く、
前記第2素子他端部と前記第2配線他端部との間の距離は、前記第2素子他端部と前記第2配線端部との間の距離よりも短く、
第1時刻において、前記第1配線端部の電位は、前記第1配線他端部の電位よりも高く、
第2時刻において、前記第1配線端部の前記電位は、前記第1配線他端部の前記電位よりも低く、
前記第1時刻において、前記第2配線端部の電位は、前記第2配線他端部の電位よりも低く、
前記第2時刻において、前記第2配線端部の前記電位は、前記第2配線他端部の前記電位よりも高く、
前記第1時刻において前記第1素子を流れる電流の向きは、前記第2時刻において前記第1素子を流れる電流の向きと同じであり、
前記第1時刻において前記第2素子を流れる電流の向きは、前記第2時刻において前記第2素子を流れる電流の向きと同じである、構成8または9に記載の磁気センサ。
前記第1時刻及び前記第2時刻において、前記第1素子端部から前記第1素子他端部に向けて前記第1素子を前記電流が流れ、
前記第1時刻及び前記第2時刻において、前記第2素子端部から前記第2素子他端部に向けて前記第2素子を前記電流が流れる、構成11記載の磁気センサ。
前記第2配線他端部から前記第2配線端部への方向は、第2方向に沿い、
前記第2磁性層の前記第2方向に沿う長さは、前記第2磁性層の第2交差方向に沿う長さよりも長く、前記第2交差方向は、前記第2方向と交差し、
前記第2磁性層の前記第2交差方向に沿う前記長さは、前記第2磁性層の第2他方向に沿う長さよりも長く、前記第2他方向は、前記第2方向及び前記第2交差方向を含む平面と交差した、構成6~12のいずれか1つに記載の磁気センサ。
第2配線端部及び第2配線他端部を含む第2配線と、
前記第2配線と電気的に直列に接続された第2交流伝達素子と、
を含み、第2回路端部及び第2回路他端部を含む第2配線回路と、
前記第2配線端部及び前記第2配線他端部との間に第2直流電圧を印加可能な第2直流回路部と、
第2磁性層を含む第2素子と、
第3配線端部及び第3配線他端部を含む第3配線と、
前記第3配線と電気的に直列に接続された第3交流伝達素子と、
を含み、第3回路端部及び第3回路他端部を含む第3配線回路と、
前記第3配線端部及び前記第3配線他端部との間に第3直流電圧を印加可能な第3直流回路部と、
第3磁性層を含む第3素子と、
第4配線端部及び第4配線他端部を含む第4配線と、
前記第4配線と電気的に直列に接続された第4交流伝達素子と、
を含み、第4回路端部及び第4回路他端部を含む第4配線回路と、
前記第4配線端部及び前記第4配線他端部との間に第4直流電圧を印加可能な第4直流回路部と、
第4磁性層を含む第4素子と、
検出電圧回路部と、
検出回路部と、
制御回路部と、
をさらに備え、
前記交流回路部は、前記第2回路端部及び前記第2回路他端部の間、前記第3回路端部及び前記第3回路他端部の間、及び、前記第4回路端部及び前記第4回路他端部の間に前記交流電圧をさらに印加可能であり、
前記第1素子及び前記第3素子は互いに電気的に接続され、
前記第2素子及び前記第4素子は互いに電気的に接続され、
前記第1素子及び前記第3素子を含む第1素子回路、及び、前記第2素子及び前記第4素子を含む第2素子回路は、電気的に並列に接続され、
前記検出電圧回路部は、前記第1素子回路及び前記第2素子回路に検出電圧を印加可能であり、
前記検出回路部は、前記第1素子及び前記第3素子の電気的な第1接続点の電位と、前記第2素子及び前記第4素子の電気的な第2接続点の電位と、の差に応じた信号を出力可能であり、
前記制御回路部は、前記検出回路部から出力された前記信号に基づいて、前記第1直流電圧、前記第2直流電圧、前記第3直流電圧及び前記第4直流電圧の少なくともいずれかを制御することが可能である、構成1記載の磁気センサ。
前記交流電圧に基づいて前記第1配線を第1交流電流が流れ、
前記交流電圧に基づいて前記第2配線を第2交流電流が流れ、
前記交流電圧に基づいて前記第3配線を第3交流電流が流れ、
前記交流電圧に基づいて前記第4配線を第4交流電流が流れ、
少なくとも1つの時刻において、前記第1素子に加わる外部磁界の向きを基準にした、前記第1交流電流の第1位相は、前記第2素子に加わる前記外部磁界の向きを基準にした、前記第2交流電流の第2位相と、逆であり、
少なくとも1つの時刻において、前記第3素子に加わる外部磁界の向きを基準にした、前記第3交流電流の第3位相は、前記第4素子に加わる前記外部磁界の向きを基準にした、前記第4交流電流の第4位相と、逆である、構成14記載の磁気センサ。
前記第1位相は、前記第4位相と同じであり、
前記第2位相は、前記第3位相と同じである、構成15記載の磁気センサ。
前記第1素子と前記第1配線との間の距離は、前記第1素子と前記第2配線との間の距離よりも短く、前記第1素子と前記第3配線との間の距離よりも短く、前記第1素子と前記第4配線との間の距離よりも短く、
前記第2素子と前記第2配線との間の距離は、前記第2素子と前記第1配線との間の距離よりも短く、前記第2素子と前記第3配線との間の距離よりも短く、前記第2素子と前記第4配線との間の距離よりも短く、
前記第3素子と前記第3配線との間の距離は、前記第3素子と前記第1配線との間の距離よりも短く、前記第3素子と前記第2配線との間の距離よりも短く、前記第3素子と前記第4配線との間の距離よりも短く、
前記第4素子と前記第4配線との間の距離は、前記第4素子と前記第1配線との間の距離よりも短く、前記第4素子と前記第2配線との間の距離よりも短く、前記第4素子と前記第3配線との間の距離よりも短く、
前記第1素子は、第1素子端部及び第1素子他端部を含み、
前記第1素子端部と前記第1配線端部との間の距離は、前記第1素子端部と前記第1配線他端部との間の距離よりも短く、
前記第1素子他端部と前記第1配線他端部との間の距離は、前記第1素子他端部と前記第1配線端部との間の距離よりも短く、
前記第2素子は、第2素子端部及び第2素子他端部を含み、
前記第2素子端部と前記第2配線端部との間の距離は、前記第2素子端部と前記第2配線他端部との間の距離よりも短く、
前記第2素子他端部と前記第2配線他端部との間の距離は、前記第2素子他端部と前記第2配線端部との間の距離よりも短く、
前記第3素子は、第3素子端部及び第3素子他端部を含み、
前記第3素子端部と前記第3配線端部との間の距離は、前記第3素子端部と前記第3配線他端部との間の距離よりも短く、
前記第3素子他端部と前記第3配線他端部との間の距離は、前記第3素子他端部と前記第3配線端部との間の距離よりも短く、
前記第4素子は、第4素子端部及び第4素子他端部を含み、
前記第4素子端部と前記第4配線端部との間の距離は、前記第4素子端部と前記第4配線他端部との間の距離よりも短く、
前記第4素子他端部と前記第4配線他端部との間の距離は、前記第4素子他端部と前記第4配線端部との間の距離よりも短く、
第1時刻において、前記第1配線端部の電位は、前記第1配線他端部の電位よりも高く、
第2時刻において、前記第1配線端部の前記電位は、前記第1配線他端部の前記電位よりも低く、
前記第1時刻において、前記第2配線端部の電位は、前記第2配線他端部の電位よりも低く、
前記第2時刻において、前記第2配線端部の前記電位は、前記第2配線他端部の前記電位よりも高く、
前記第1時刻において、前記第3配線端部の電位は、前記第3配線他端部の電位よりも低く、
前記第2時刻において、前記第3配線端部の前記電位は、前記第3配線他端部の前記電位よりも高く、
前記第1時刻において、前記第4配線端部の電位は、前記第4配線他端部の電位よりも高く、
前記第2時刻において、前記第4配線端部の前記電位は、前記第4配線他端部の前記電位よりも低く、
前記第1時刻において前記第1素子を流れる電流の向きは、前記第2時刻において前記第1素子を流れる電流の向きと同じであり、
前記第1時刻において前記第2素子を流れる電流の向きは、前記第2時刻において前記第2素子を流れる電流の向きと同じであり、
前記第1時刻において前記第3素子を流れる電流の向きは、前記第2時刻において前記第3素子を流れる電流の向きと同じであり、
前記第1時刻において前記第4素子を流れる電流の向きは、前記第2時刻において前記第4素子を流れる電流の向きと同じである、構成14~16のいずれか1つに記載の磁気センサ。
前記制御回路部は、
前記検出回路部から出力された前記信号をフーリエ変換した結果を出力する第1制御回路と、
前記第1制御回路から出力された前記結果に基づいて、制御信号を、前記第1直流回路部、前記第2直流回路部、前記第3直流回路部、及び、前記第4直流回路部の少なくともいずれかに供給する第2制御回路と、
を含む、構成14~17のいずれか1つに記載の磁気センサ。
前記交流電圧は第1周波数を有し、
前記制御回路部は、外部磁界が実質的にないときに、前記検出回路部から出力される信号の前記第1周波数の成分が小さくなるような制御信号を出力可能である、構成8~18のいずれか1つに記載の磁気センサ。
前記第3配線他端部から前記第3配線端部への方向は、第3方向に沿い、
前記第3磁性層の前記第3方向に沿う長さは、前記第3磁性層の第3交差方向に沿う長さよりも長く、前記第3交差方向は、前記第3方向と交差し、
前記第3磁性層の前記第3交差方向に沿う前記長さは、前記第3磁性層の第3他方向に沿う長さよりも長く、前記第3他方向は、前記第3方向及び前記第3交差方向を含む平面と交差し、
前記第4配線他端部から前記第4配線端部への方向は、第4方向に沿い、
前記第4磁性層の前記第4方向に沿う長さは、前記第4磁性層の第4交差方向に沿う長さよりも長く、前記第4交差方向は、前記第4方向と交差し、
前記第4磁性層の前記第4交差方向に沿う前記長さは、前記第4磁性層の第4他方向に沿う長さよりも長く、前記第4他方向は、前記第4方向及び前記第4交差方向を含む平面と交差した、構成14~19のいずれか1つに記載の磁気センサ。
Claims (8)
- 第1配線端部及び第1配線他端部を含む第1配線と、
前記第1配線と電気的に直列に接続された第1交流伝達素子と、
を含み、第1回路端部及び第1回路他端部を含む第1配線回路と、
前記第1回路端部及び前記第1回路他端部の間に交流電圧を印加可能な交流回路部と、
前記第1配線端部及び前記第1配線他端部に第1直流電圧を印加可能な第1直流回路部と、
第1磁性層を含む第1素子と、
検出回路部と、
を備え、
前記第1配線に流れる第1電流が正極性であるときに前記第1電流の絶対値が増大すると前記第1素子の第1電気抵抗は増大し、
前記第1配線に流れる前記第1電流が負極性であるときに前記第1電流の絶対値が増大すると前記第1電気抵抗は増大し、
前記検出回路部は、前記第1電気抵抗に応じた信号を出力可能であり、
前記検出回路部は、前記第1配線回路と接続されない、磁気センサ。 - 制御回路部をさらに備え、
前記交流電圧は第1周波数を有し、
前記制御回路部は、外部磁界が実質的にないときに、前記検出回路部から出力される信号の前記第1周波数の成分が小さくなるように、前記第1直流電圧を制御することが可能である、請求項1記載の磁気センサ。 - 第2配線端部及び第2配線他端部を含む第2配線と、
前記第2配線と電気的に直列に接続された第2交流伝達素子と、
を含み、第2回路端部及び第2回路他端部を含む第2配線回路と、
前記第2配線端部及び前記第2配線他端部との間に第2直流電圧を印加可能な第2直流回路部と、
第2磁性層を含む第2素子と、
第1抵抗素子と、
第2抵抗素子と、
検出電圧回路部と、
制御回路部と、
をさらに備え、
前記交流回路部は、前記第2回路端部及び前記第2回路他端部の間に前記交流電圧をさらに印加可能であり、
前記第1素子、前記第1抵抗素子、前記第2素子及び前記第2抵抗素子は、ブリッジ回路を形成し、
前記検出電圧回路部は、前記ブリッジ回路に検出電圧を印加可能であり、
前記検出回路部は、前記第1素子及び前記第1抵抗素子の電気的な第1接続点の電位と、前記第2素子及び前記第2抵抗素子の電気的な第2接続点の電位と、の差に応じた信号を出力可能であり、
前記制御回路部は、前記検出回路部から出力された前記信号に基づいて、前記第1直流電圧及び前記第2直流電圧の少なくともいずれかを制御することが可能である、請求項1記載の磁気センサ。 - 前記交流電圧に基づいて前記第1配線を第1交流電流が流れ、
前記交流電圧に基づいて前記第2配線を第2交流電流が流れ、
少なくとも1つの時刻において、前記第1素子に加わる外部磁界の向きを基準にした、前記第1交流電流の位相は、前記第2素子に加わる前記外部磁界の向きを基準にした、前記第2交流電流の位相と、逆である、請求項3記載の磁気センサ。 - 第2配線端部及び第2配線他端部を含む第2配線と、
前記第2配線と電気的に直列に接続された第2交流伝達素子と、
を含み、第2回路端部及び第2回路他端部を含む第2配線回路と、
前記第2配線端部及び前記第2配線他端部との間に第2直流電圧を印加可能な第2直流回路部と、
第2磁性層を含む第2素子と、
第3配線端部及び第3配線他端部を含む第3配線と、
前記第3配線と電気的に直列に接続された第3交流伝達素子と、
を含み、第3回路端部及び第3回路他端部を含む第3配線回路と、
前記第3配線端部及び前記第3配線他端部との間に第3直流電圧を印加可能な第3直流回路部と、
第3磁性層を含む第3素子と、
第4配線端部及び第4配線他端部を含む第4配線と、
前記第4配線と電気的に直列に接続された第4交流伝達素子と、
を含み、第4回路端部及び第4回路他端部を含む第4配線回路と、
前記第4配線端部及び前記第4配線他端部との間に第4直流電圧を印加可能な第4直流回路部と、
第4磁性層を含む第4素子と、
検出電圧回路部と、
制御回路部と、
をさらに備え、
前記交流回路部は、前記第2回路端部及び前記第2回路他端部の間、前記第3回路端部及び前記第3回路他端部の間、及び、前記第4回路端部及び前記第4回路他端部の間に前記交流電圧をさらに印加可能であり、
前記第1素子及び前記第3素子は互いに電気的に接続され、
前記第2素子及び前記第4素子は互いに電気的に接続され、
前記第1素子及び前記第3素子を含む第1素子回路、及び、前記第2素子及び前記第4素子を含む第2素子回路は、電気的に並列に接続され、
前記検出電圧回路部は、前記第1素子回路及び前記第2素子回路に検出電圧を印加可能であり、
前記検出回路部は、前記第1素子及び前記第3素子の電気的な第1接続点の電位と、前記第2素子及び前記第4素子の電気的な第2接続点の電位と、の差に応じた信号を出力可能であり、
前記制御回路部は、前記検出回路部から出力された前記信号に基づいて、前記第1直流電圧、前記第2直流電圧、前記第3直流電圧及び前記第4直流電圧の少なくともいずれかを制御することが可能である、請求項1記載の磁気センサ。 - 前記交流電圧に基づいて前記第1配線を第1交流電流が流れ、
前記交流電圧に基づいて前記第2配線を第2交流電流が流れ、
前記交流電圧に基づいて前記第3配線を第3交流電流が流れ、
前記交流電圧に基づいて前記第4配線を第4交流電流が流れ、
少なくとも1つの時刻において、前記第1素子に加わる外部磁界の向きを基準にした、前記第1交流電流の第1位相は、前記第2素子に加わる前記外部磁界の向きを基準にした、前記第2交流電流の第2位相と、逆であり、
少なくとも1つの時刻において、前記第3素子に加わる外部磁界の向きを基準にした、前記第3交流電流の第3位相は、前記第4素子に加わる前記外部磁界の向きを基準にした、前記第4交流電流の第4位相と、逆である、請求項5記載の磁気センサ。 - 前記制御回路部は、
前記検出回路部から出力された前記信号をフーリエ変換した結果を出力する第1制御回路と、
前記第1制御回路から出力された前記結果に基づいて、制御信号を、前記第1直流回路部、前記第2直流回路部、前記第3直流回路部、及び、前記第4直流回路部の少なくともいずれかに供給する第2制御回路と、
を含む、請求項5または6に記載の磁気センサ。 - 前記交流電圧は第1周波数を有し、
前記制御回路部は、外部磁界が実質的にないときに、前記検出回路部から出力される信号の前記第1周波数の成分が小さくなるような制御信号を出力可能である、請求項3~7のいずれか1つに記載の磁気センサ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020041864A JP7341926B2 (ja) | 2020-03-11 | 2020-03-11 | 磁気センサ |
US17/017,431 US11493572B2 (en) | 2020-03-11 | 2020-09-10 | Magnetic sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020041864A JP7341926B2 (ja) | 2020-03-11 | 2020-03-11 | 磁気センサ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021145021A JP2021145021A (ja) | 2021-09-24 |
JP2021145021A5 JP2021145021A5 (ja) | 2022-04-15 |
JP7341926B2 true JP7341926B2 (ja) | 2023-09-11 |
Family
ID=77664586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020041864A Active JP7341926B2 (ja) | 2020-03-11 | 2020-03-11 | 磁気センサ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11493572B2 (ja) |
JP (1) | JP7341926B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7431780B2 (ja) * | 2021-08-06 | 2024-02-15 | 株式会社東芝 | センサ及び検査装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009245500A (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Tdk Corp | 磁気記憶装置 |
US20120146633A1 (en) | 2010-12-14 | 2012-06-14 | Tdk Corporation | Method for measuring resistance of resistor connected with mr element in parallel |
JP2013113794A (ja) | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 地磁気センサ |
JP2013124875A (ja) | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 電流センサ |
JP2018155719A (ja) | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 株式会社東芝 | 磁気センサ、生体細胞検出装置及び診断装置 |
JP2019207167A (ja) | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社東芝 | 磁気センサ及び診断装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4105147B2 (ja) | 2004-12-06 | 2008-06-25 | Tdk株式会社 | 電流センサ |
JP4991322B2 (ja) | 2006-10-30 | 2012-08-01 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | Gmr素子を用いた変位センサ,gmr素子を用いた角度検出センサ及びそれらに用いる半導体装置 |
JP5156671B2 (ja) | 2009-02-27 | 2013-03-06 | 株式会社日立製作所 | 磁界検出装置および計測装置 |
JP5590349B2 (ja) * | 2012-07-18 | 2014-09-17 | Tdk株式会社 | 磁気センサシステム |
JP2018048832A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 株式会社東芝 | 磁気センサ、磁気センサ装置、診断装置 |
US10818990B2 (en) * | 2018-02-01 | 2020-10-27 | Tdk Corporation | Magnetoresistance effect device and magnetoresistance effect module |
-
2020
- 2020-03-11 JP JP2020041864A patent/JP7341926B2/ja active Active
- 2020-09-10 US US17/017,431 patent/US11493572B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009245500A (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Tdk Corp | 磁気記憶装置 |
US20120146633A1 (en) | 2010-12-14 | 2012-06-14 | Tdk Corporation | Method for measuring resistance of resistor connected with mr element in parallel |
JP2013113794A (ja) | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 地磁気センサ |
JP2013124875A (ja) | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 電流センサ |
JP2018155719A (ja) | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 株式会社東芝 | 磁気センサ、生体細胞検出装置及び診断装置 |
JP2019207167A (ja) | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社東芝 | 磁気センサ及び診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US11493572B2 (en) | 2022-11-08 |
JP2021145021A (ja) | 2021-09-24 |
US20210286029A1 (en) | 2021-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6003968B2 (ja) | 磁界検出装置及び電流センサ | |
JP6255902B2 (ja) | 磁界検出装置 | |
JP5590349B2 (ja) | 磁気センサシステム | |
JP6352195B2 (ja) | 磁気センサ | |
JP6526319B2 (ja) | 平衡式磁界検知装置 | |
JP7020176B2 (ja) | 磁気センサ | |
US10416200B2 (en) | Current sensor | |
WO2013141124A1 (ja) | 磁気センサデバイス | |
JP7341926B2 (ja) | 磁気センサ | |
WO2018146964A1 (ja) | 電流センサ | |
JP5990963B2 (ja) | 磁気センサデバイス、及び電流センサ回路 | |
JP6203409B2 (ja) | 磁気センサーおよびその磁気センサーを備えた電流センサー | |
JP2016145745A (ja) | 磁気センサ | |
JP2016065829A (ja) | 磁気センサおよびその磁気センサを備えた電流センサ | |
JP6690617B2 (ja) | 磁気センサ装置および電流センサ | |
JP6394740B2 (ja) | 磁界検出装置 | |
JP6265419B2 (ja) | 磁気検出装置、電流センサ及び磁気検出方法 | |
CN110837066B (zh) | 磁场感测装置 | |
JP6185298B2 (ja) | 磁気センサ | |
JP2013142604A (ja) | 電流センサ | |
JPWO2011111747A1 (ja) | 磁気検出素子を備えた電流センサ | |
TWI613458B (zh) | 磁場感測裝置及其感測方法 | |
JP2019219294A (ja) | 磁気センサ | |
JP2009059986A (ja) | 信号検出装置 | |
JP7540234B2 (ja) | 磁気センサ回路および磁界検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220406 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230403 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20230616 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230830 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7341926 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |