JP7340793B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、1枚の導光板の一つの表示領域に複数の表示情報を切り替えて表示する表示装置に関する。
導光板を用いた一般の表示装置は、発光ダイオードなどの発光素子から出射光した光を、前記導光板の底面,上面と側面のうちの側面から前記導光板の内部に入射させ、入射した光を前記導光板の内部で効率よく反射させ、前記導光板の上面の表示領域から出射させる光学的な表示構造を有している。前記導光板の底面には出射光を効率よく反射、あるいは屈折させるために、多数の微細な凹部形状の反射部を形成している。
凹部形状の反射部は、図17(a)(b)に示すように、前記導光板の底面から内部に向かって凹んだ円錐形の反射部61や半球状の反射部62の形状の場合には、全ての方向から入光した光を出射光として反射するため、1枚の導光板の一つの表示領域には、一つの絵柄しか表示することができない。
そのため、パチンコ機、パチスロ機などの遊技機などのように、一つの表示領域に複数の絵柄を表示させたい場合には、反射部61,62の凹部形状によって表示情報が記録された一般的な導光板を、複数枚重ねる必要がある。複数枚の導光板が必要になると費用が高くなる。また、複数枚の導光板を設置するためのスペースが必要になり、機器が大きくなるなどの問題がある。
この問題を解決するために、特許文献1には、凹部形状の反射部の形状を、図17(c)に示すような、緩斜面63と急斜面64を持つ反射部65にしたものが記載されている。この反射部65への入射光の振る舞いについて、図18(a)(b)で説明する。
導光板66の底面には、断面を切欠くなどによって反射部65が形成されている。この反射部65は、緩斜面63と急斜面64で形成されている。
図18(a)は、急斜面64がある側から導光板66に光67が入射した場合の振る舞いを示す。光67は、急斜面64と緩斜面63で屈折して透過し、再び導光板66の内部を伝播する。このように、急斜面64側から入射された光は導光板66から出射しにくい。
図18(b)は、緩斜面63がある側から導光板66に光68が入射した場合の振る舞いを示す。光68は緩斜面63で全反射し、導光板66の上面から光69として出射する。このように、緩斜面63側から入射された光は導光板66から出射しやすい。
そこで、このようなプリズム形状の集合体によって導光板の一つの表示領域に絵柄「A」と「B」の二つを記録した表示装置を、図19,図20を用いて説明する。
図19(a)は単一の導光板66に、反射部70の集合体によって符号71で示す絵柄「A」が記録されるとともに、この絵柄「A」と同じ表示領域に符号72で示す絵柄「B」が反射部73の集合体によって記録されている状態を示している。
なお、緩斜面63と急斜面64で構成されている反射部70は、緩斜面63が導光板66の側面66aに向いている。緩斜面63と急斜面64で構成されている反射部73は、緩斜面63が導光板66の側面66bに向いている。
図19(a)では2つの導光板66が並べて記載されているが、実際には一枚の導光板66であって、図19(b)のように導光板66の一つの表示領域に符号71,72で示す2つの絵柄が記録されている。
絵柄「A」を表示する場合には、図20(a)のように光源74からの略平行光を導光板66の側面66aから内部に入射させる。この光源74からの光75は、各反射部70の緩斜面63で反射することで絵柄「A」が表示される。光75は反射部73の急斜面64に入射するが、反射部73の緩斜面63で屈折して透過し、導光板66内を再び伝播して絵柄「B」は表示されない。
絵柄「B」を表示する場合には、図20(b)のように光源76からの略平行光を側面66bから導光板66の内部に入射させる。この光源76からの光77は、各反射部73の緩斜面63で反射することで絵柄「B」が表示される。光77は反射部70の急斜面64に入射するが、反射部70の緩斜面63で屈折して透過し、導光板66の内部を再び伝播するため絵柄「A」は表示されない。
このように、導光板66に対向した方向の側面66aまたは66bから光を入射することにより、絵柄「A」と「B」を切り替えて表示できる。
図21(a)(b)は、光が入射する方向が図19と図20で示したような対向する方向ではなく、直交方向になっている従来の表示装置を示す。この表示装置では、辺の長さが異なっている。この表示装置においても図20で説明したと同じように、反射部の緩斜面63の方向を変えることにより、導光板66へ入光する光の方向によって表示させる絵柄を切り替える。例えば、2種類の反射部の長手方向を直交するように配置し、光源から入射する光の方向と、2種類の反射部の長手方向が直交するように、2辺のそれぞれに2つの光源74,78を配置する。図21(a)で示す光75によって、符号71で示す絵柄「A」が表示され、図21(b)に示すように、光75とはほぼ垂直方向の光79によって、符号80で示す絵柄「C」が表示される。
特開2006-75362号公報
しかしながら図20の構成では、図22に示すように絵柄「A」を表示する場合に導光板66の内部を伝播して側面66bに達した光の一部が、側面66bで反射して反射部73の緩斜面63に入射する。そのため絵柄「A」の表示中に、表示させたくない方の絵柄「B」が薄く表示されてしまう課題がある。さらに、絵柄「B」を表示する場合に導光板66の内部を伝播して側面66aに達した光の一部が、側面66aで反射して反射部70の緩斜面63に入射する。そのため絵柄「B」の表示中に、表示させたくない方の絵柄「A」が薄く表示されてしまう課題がある。
図22を詳しく説明する。
図22は導光板66の断面とともに、導光板66中を導光している光を示している。絵柄「A」を表示中に導光している光75は、導光板66の上下面で全反射を繰り返しながら進み、入射した側面に対向した側面66bに到達する。側面66bでは、光75は屈折透過する光75aと、フレネル反射する光75bに分かれる。
一般にひろく知られているように、屈折率n0から屈折率n1の材質に垂直入射するときの反射率Rは、以下の(式1)で表される。
R =( n0-n1 )2/( n0 +n1 )2 ・・・・(式1)
導光板は、一般的にはポリカーボネートなど透明樹脂が使われる。透明樹脂の屈折率は材料によって様々あるが、一般的には屈折率1.5前後のものがよく使われる。屈折率1.5の透明樹脂から、屈折率1.0の空気層に光が入射するときの反射率は、(式1)より、
R =(1.5-1.0)2 /(1.5+1.0)2 =0.04
となり、4%程度の反射光が生じる。この反射光は、もう一方の絵柄「B」の入射光となる。その結果、不要な絵柄「B」が表示されてしまう。
図21(a)(b)のように、光が入射する方向が直交方向になっている表示装置についても、次のような課題がある。
この場合には、光源78から光が入射する側面66cの形状が、製造時の成形など加工のいわゆる残留応力のため、あるいは外部から力が加わるなどのため、図23に実線で示すように変形する場合がある。導光板66の形状が長方形の場合、短辺側よりも長辺側の方が成形などによる変形が大きくなりやすい。その結果、側面66cの形状が変形すると、側面66cに光が入光する割合が部分的に小さくなり、絵柄「C」の表示状態では、入光量が少ない箇所で部分的に絵柄が薄くなるような現象が生じる。具体的には、導光板66の長辺の中央部の短辺に平行な部分の出射光が少なくなる。あるいは長辺の両端部の短辺に平行な部分の出射光が少なくなることとなる。
本発明は、前記課題を解決するもので、複数の絵柄を切り替えて表示する表示装置において、表示させたい絵柄を美しく表示できる表示装置を提供することを目的とする。
本開示の表示装置は、第1側面と第2側面が互いに対向し、前記第1側面と第2側面の間の互いに対向した底面と上面が形成され、前記第1側面と前記第2側面のうちの一方から内部に入射した光を、他方に向かって伝播する導光板と、前記導光板の第1側面に光を入射する第1光源ユニットと、前記導光板の第2側面に光を入射する第2光源ユニットを設け、前記第1側面から前記導光板に入射した前記第1光源ユニットからの光を、前記導光板の前記底面に形成された第1反射部によって前記上面の側に反射させて前記導光板の外部に出射させて第1絵柄を表示し、前記第2側面から前記導光板に入射した前記第2光源ユニットからの光を、前記導光板の前記底面に形成された第2反射部によって前記上面の側に反射させて前記導光板の外部に出射させて第2絵柄を表示する表示装置であって、前記導光板の第1側面と第2側面の少なくとも一方の一部に斜面を設けた、ことを特徴とする。
本発明の表示装置は、第1側面と第1側面に隣接した第2側面とが互いに直交し、前記第1側面と第2側面とを形成するように互いに対向した底面と上面とが形成され、前記第1,第2側面から内部に入射した光を伝播する導光板と、前記第1,第2側面のうちの短手方向の第1側面に光を入射する第1光源ユニットと、前記第1,第2側面のうちの長手方向の第2側面に光を入射する第2光源ユニットとを設け、前記第1側面から前記導光板に入射した前記第1光源ユニットからの光を、前記導光板の前記底面に形成された第1反射部によって前記上面の側に反射させて前記導光板の外部に出射させて第1絵柄を表示し、前記第2側面から前記導光板に入射した前記第2光源ユニットからの光を、前記導光板の前記底面に形成された第2反射部によって前記上面の側に反射させて前記導光板の外部に出射させて第2絵柄を表示する表示装置であって、
前記導光板の上面の上にスイッチとして押される半透明板が設置され、
前記第2光源ユニットの、前記導光板の厚さ方向の長さの中心が、前記導光板の厚さ方向の長さの中心よりも、前記導光板の前記半透明板がある出射面とは逆方向に距離△cだけずれており、
前記導光板の第2側面の厚みをTとし、
前記第2光源ユニットの前記導光板の厚さ方向の長さをt_LSとしたとき、
T > t_LS > △c
を満たすことを特徴とする。
本開示の表示装置によれば、第1光源から導光板に入射した光の一部は、導光板に形成された第1反射部によって反射させて導光板の上面に第1絵柄を表示する。第1光源から導光板に入射した光の一部は、導光板の第1光源に対向する入光面に到達するが、対向の入光面に設定された斜面により、到達した光の多くは導光板外へ反射される。そのため、対向反射面で反射して再び導光板を伝播する光は減少する。これにより、不要な第2絵柄が表示されてしまう現象を抑制することができる。
本発明の表示装置によれば、導光板の変形があっても導光板と入光との位置ずれを小さく抑えることができる。そのため、導光板へ入光する光の割合が変形場所によって変わっても、入光箇所ごとに導光板内を伝播する光の強度が異なる現象を抑制できる。これにより、表示する絵柄の発光強度が場所によって異なる現象を抑えられ、一様な発光強度の美しい表示を実現できる。
本開示の実施の形態1の(a)実施例1の表示装置の平面図と(b)X-X断面図 同実施の形態1の導光板における(a)(b)光の挙動を説明する図 同実施の形態1の実施例2の表示装置の導光板の断面図 同実施の形態1の実施例3の表示装置の導光板の断面図 同実施の形態1の実施例4の表示装置の導光板の(a)(b)(c)それぞれ別の断面図 同実施の形態1の実施例1の表示装置の導光板の別の例を示す斜視図 同実施の形態1の実施例2の表示装置の導光板の別の例を示す斜視図 同実施の形態1の実施例3の表示装置の導光板の別の例を示す斜視図 同実施の形態1の図5(a)の表示装置の導光板の別の例を示す斜視図 同実施の形態1の図5(b)の表示装置の導光板の別の例を示す斜視図 同実施の形態1の図5(c)の表示装置の導光板の別の例を示す斜視図 本開示の実施の形態2の表示装置の平面図 本開示の実施の形態2の表示装置の(a)X-X断面図と(b)Y-Y断面図 本発明の表示装置の実施の形態の平面図 本発明の表示装置の実施の形態の(a)X-X断面図と(b)Y-Y断面図 本発明の表示装置の実施の形態における導光板の最適条件を説明する図 (a)(b)(c)従来の導光板に反射部して形成された凹部形状の斜視図 (a)(b)凹部形状をプリズム形状にした従来の導光板における光の振る舞いの説明図 (a)プリズム形状の反射部の集合体によって表示領域に絵柄「A」と「B」の二つの絵柄を記録した導光板の動作原理の説明図と(b)その表示領域状態の説明図 (a)表示領域に絵柄「A」を表示中の従来例の説明図と(b)同じ表示領域に絵柄「B」を表示中の従来例の説明図 (a)(b)従来の別の導光板を示す図 図20で説明した導光板の端面での光の反射状態を示す断面図 図21で説明した導光板の変形状態を示す図
以下、本開示および本発明の各実施の形態を図面に基づいて説明する。
(本開示の実施の形態1)
図1(a)(b),図2(a)(b),図3~図11は本開示の実施の形態1を示す。
図1(a)は本開示の表示装置の正面図を示し、図1(b)は図1(a)のX-X断面図を示す。
平板状の導光板1の底面2aと上面2bの間の外周面で、互いに対向する第1側面3と第2側面4のうちの第1側面3は、下端が底面2aの外周に接続されて垂直に立ち上がる第1入射面3aと、導光板1の上面2bの外周と第1入射面3aの上端の間に位置し導光板1の内側に向かって傾斜した第1斜面3bとで構成されている。第1斜面3bは、第1側面3の長さ方向の全体に形成されている。
第2側面4も第1側面3と同様で、下端が底面2aの外周に接続されて垂直に立ち上がる第2入射面4aと、導光板1の上面2bの外周と第2入射面4aの上端の間に位置し導光板1の内側に向かって傾斜した第2斜面4bとで構成されている。第2斜面4bは、第2側面4の長さ方向の全体に形成されている。
導光板1の底面2aには、上面2bから見た状態で全体として「A」の絵柄5が表示されるように多数の第1反射部6が内側に窪んだ凹部として刻み込まれている。さらに、上面2bから見た状態で絵柄5と同じ表示範囲に、全体として「B」の絵柄7が表示されるように多数の第2反射部8が内側に窪んだ凹部として刻み込まれている。
導光板1の第1入射面3aには、第1光源ユニットPh1から光が入射する。第1光源ユニットPh1は発光ダイオードなどの光源9とレンズ10から構成されている。導光板1の第2入射面4aには、第2光源ユニットPh2から光が入射する。第2光源ユニットPh2は発光ダイオードなどの光源11とレンズ12から構成されている。レンズ10,12は光を拡散して出射するタイプのレンズである。
第1,第2反射部6,8は、図17(c)に示したように緩斜面63と急斜面64を有している。第1反射部6は、第1光源ユニットPh1から入射した光を反射して上面2bから出射させるように緩斜面63が第1入射面3aに向けて形成されている。第2反射部8は、第2光源ユニットPh2から入射した光を反射して上面2bから出射させるように緩斜面63が第2入射面4aに向けて形成されている。
この表示装置における光の振る舞いを、図2(a)(b)を用いて説明する。
一例として、ここでは第1,第2光源ユニットPh1,Ph2のうちの第1光源ユニットPh1だけが点灯する際についての光の挙動を説明する。
第1光源ユニットPh1から出射した光は、第1側面3の第1入射面3aから導光板1に入射する。入射した光は、図2(a)に示すように導光板1内で全反射しながら導光板1中を進む。そして、導光板1中を伝播しながら、第1反射部6で反射されることによって、導光板1から出射する。第1反射部6で反射して導光板1の上方へ反射される光の集合が全体として「A」という絵柄5を表示する。
また、導光板1中を進む光の中には、第1反射部6で反射されることなく第2側面4に到達する成分がある。図2(b)に示すように第2側面4の第2斜面4bにあたる光は、反射して導光板1の底面2aから外部に出射する。このため、第1光源ユニットPh1とは反対側の第2側面4に反射して導光板1内を戻って伝播してくる成分を減少させることができる。
第2光源ユニットPh2から第2入射面4aに入射した光は、導光板1内で全反射しながら導光体1中を進む。そして、第2反射部8で反射されることによって、導光板1の上方へ反射される光の集合が全体として「B」という絵柄7を表示する。
また、導光板1中を進む光の中には、第2反射部8で反射されることなく第1側面3に到達する成分がある。第1側面3の第1斜面3bにあたる光は、反射して導光板1の底面2aから外部に出射する。このため、第2光源ユニットPh2とは反対側の第1側面3に反射して導光板1内を戻って伝播してくる成分を減少させることができる。
なお、第1,第2斜面3b,4bは、何れも第1,第2側面3,4の長さ方向の全体に形成したが、第1,第2側面3,4の長さ方向の一部に形成であっても、反射戻り光を抑制する効果は得られる。
第1斜面3b,第2斜面4bの領域が大きいほど、入射面と反対の側面から戻ってくる不要な光を抑制することができる。しかしながら、第1斜面3b,第2斜面4bの領域が大きすぎると、光を入光する第1入射面3a,第2入射面4aの面積が小さくなるため、入光する効率が低くなる、あるいは、導光板1に入光しても、入射面に近い方の反射部で遮られて導光板内で導光しにくくなる、という現象が生じる。これを抑制し、反射戻り光を抑えつつ、導光板内で光を伝播させるために、次の式(1)を満たすことが望ましい。
導光板1の側面全体の長さ(出射面の法線と平行な側面の厚み)をT、第1,第2斜面3b,4bの領域の長さ(出射面の法線と平行な方向の斜面の長さ)をt0、Tからt0を差し引いた、いわゆる斜面ではない部分の第1,第2入射面3a,4aの長さ(出射面の法線と平行な方向の側面の斜面ではない部分の長さ)をt1とし、第1,第2反射部6,8の平均高さをhとすると、
T > t1 > h ・・・・ 式(1)
であることが望ましい。
なお、第1,第2斜面3b,4bを第1,第2反射部6,8が形成されている面とは反対側に設置したが、図3に示すように第1,第2反射部6,8が形成された面と同じ側に設置しても同様の効果が得られる。この場合、第1,第2斜面3b,4bで反射した光は、導光板1の上面2bから出射することとなるが、上面2b上に設けた遮光板13で遮光すればよい。
また、図4に示すように、斜面の形成される位置を、反射部が形成された面に対し、同じ側と反対側とで構成してもよい。この図4の場合には、次の式(2)を満たすことが望ましい。
第1,第2反射部6,8が形成された面と同じ側にある第1斜面3bの領域の長さをt0R、導光板1の厚さ:Tからt0Rを差し引いた第1入射面3aの長さをt1R、導光板1で表示させる絵柄を形成する第1反射部6あるいは第2反射部8の平均高さをhとすると、
T > t1R > h ・・・・式(2)
であることが望ましい。ここでは、第2斜面4bの領域の長さもt0Rである。
さらに、上記の各実施例では、第1側面3に1つの第1斜面3b、第2側面4に1つの第2斜面4bであったが、1つの側面に複数の斜面を設けることもできる。具体的には、図5(a)(b)(c)に示すように構成しても、反射戻り光を抑制する効果が得られる。
図5(a)では、第1側面3において第1入射面3aを挟んで、導光板1の底面2aの側に第1入射面3aの下端から導光板1の外側に拡がる方向に傾斜した斜面3b1、導光板1の上面2bの側に第1入射面3aの上端から導光板1の外側に拡がる方向に傾斜した斜面3b2が形成され、第2側面4において第2入射面4aを挟んで導光板1の底面2aの側に第2入射面4aの下端から導光板1の外側に拡がる方向に傾斜した斜面4b1、導光板1の上面2bの側に第2入射面4aの上端から導光板1の外側に拡がる方向に傾斜した斜面4b2が形成されている。
図5(b)では、第1側面3において第1入射面3aを挟んで、導光板1の底面2aの側に第1入射面3aの下端から導光板1の外側に拡がる方向に傾斜した斜面3b1、導光板1の上面2bの側に第1入射面3aの上端から導光板1の内側に向かって傾斜した斜面3b2が形成され、第2側面4において第2入射面4aを挟んで導光板1の底面2aの側に第2入射面4aの下端から導光板1の外側に拡がる方向に傾斜した斜面4b1、導光板1の上面2bの側に第2入射面4aの上端から導光板1の内側に向かって傾斜した斜面4a2が形成されている。
図5(c)では、第1側面3において第1入射面3aを挟んで、導光板1の底面2aの側に第1入射面3aの下端から導光板1の外側に拡がる方向に傾斜した斜面3b1、導光板1の上面2bの側に第1入射面3aの上端から導光板1の内側に向かって傾斜した斜面3b2が形成され、第2側面4において第2入射面4aを挟んで導光板1の底面2aの側に第2入射面4aの下端から内側に向かって傾斜した斜面4b1、導光板1の上面2bの側に第2入射面4aの上端から導光板1の外側に拡がる方向に傾斜した斜面4b2が形成されている。
なお、図1(a)(b)では、導光板1が平板状で導光板1の出射面である上面2bに対して第1,第2側面3,4の面の方向が交差する方向であったが、導光板1が平板状で導光板1の上面2bと第1,第2側面3,4の面の方向とを平行に構成することもできる。具体的には導光板1の形状を、例えば図6に示すように構成する。
図6の導光板1は、底面2aに第1,第2反射部6,8が形成されている平板状の導光板本体1aの一部に、曲面形状の光導入路1b,1cが一体に形成されている。光は光導入路1b,1cの端面14a,14bから入射して光導入路1b,1cを介して導光板本体1aに入射する。この光導入路1b,1cによって、第1,第2入射面3a,4aの方向が導光板本体1aの上面2bの方向と平行になるように変更することができ、導光板1の上面2bの法線方向である下からあるいは上から光を入光させることができる。
ここでは、光導入路1b,1cを設けて第1,第2入射面3a,4aの方向が共に導光板本体1aの上面2bの方向と平行になるように変更したが、光導入路1bまたは光導入路1cの一方だけを導光板本体1aに設けることもできる。
図3,図4,図5(a)(b)(c)の実施例においても同様で、図7,図8,図9,図10,図11に示すように、導光板本体1aの少なくとも一部に光導入路1b,1cを一体に成形することによって、導光板1の上面2bと第1,第2側面3,4の面の方向とを平行に構成することもできる。
また、図1(a)(b)に示した実施例では、第1側面3の長さ方向の全体に第1斜面3bが形成され、第2側面4の長さ方向の全体に第2斜面4bが形成されていたが、第1斜面3bまたは第2斜面4bを設けるだけでも反射戻り光を一部だけ抑制する効果は得られる。さらに、第1,第2側面3,4の長さ方向の一部にだけ第1,第2斜面3b,4bを設けるだけでも反射戻り光を一部だけ抑制する効果は得られる。さらに、第1側面3の長さ方向の一部に第1斜面3bを設け、第2側面4には第2斜面4bを設けない場合、または第2側面4の長さ方向の一部に第2斜面4bを設け、第1側面3には第1斜面3bを設けない場合でも反射戻り光を一部だけ抑制する効果は得られる。このことは、本開示の実施の形態1のその他の実施例でも同様である。
なお、導光板1の対向する側面のうちの短手方向の第1,第2側面3,4の場合を説明したが、図1に示した導光板1の対向する側面のうちの長手方向の側面から光を入射させて絵柄5または7を表示するように第1,第2反射部6,8を設けた場合も同様である。
(本開示の実施の形態2)
図12と図13(a)(b)は、本開示の実施の形態2を示す。
図12は本開示の実施の形態2の表示装置の正面図を示し、図13(a)は図12のX-X断面図を、図13(b)は図12のY-Y断面図を示す。本開示の実施の形態1では、導光板1の互いに対向する第1,第2側面3,4に選択的に光を入射することによって、「A」の絵柄5または「B」の絵柄7を切り替えて表示するものであったが、この本開示の実施の形態2では、「A」または「B」の切り替え表示だけでなく、導光板1の互いに対向する第3,第4側面23,24に選択的に光を入射することによって、「C」の絵柄または「D」の絵柄を切り替えて表示するものである。
導光板1の第1,第2側面3,4における第1,第2側面3,4と第1,第2反射部6,8、第1,第2光源ユニットPh1,Ph2は図1と同じである。
第3光源ユニットPh3は発光ダイオードなどの光源29とレンズ30から構成されている。第4光源ユニットPh4は発光ダイオードなどの光源31とレンズ32から構成されている。レンズ30,32は光を拡散して出射するタイプのレンズである。
平板状の導光板1の底面2aと上面2bの間の外周面で、互いに対向する第3側面23と第4側面24の内の第3側面23は、下端が底面2aの外周に接続されて垂直に立ち上がる第3入射面23aと、導光板1の上面2bの外周と第3入射面23aの上端の間に位置し導光板1の内側に向かって傾斜した第3斜面23bとで構成されている。第3斜面23bは、第3側面23の長さ方向(X方向)の全体に形成されている。
第4側面24も第3側面23と同様で、下端が底面2aの外周に接続されて垂直に立ち上がる第4入射面24aと、導光板1の上面2bの外周と第4入射面24aの上端の間に位置し導光板1の内側に向かって傾斜した第4斜面24bとで構成されている。第4斜面24bは、第4側面24の長さ方向(X方向)の全体に形成されている。
導光板1の底面2aには、第3,第4反射部26,28が形成されている。第3反射部26は、第3光源ユニットPh3から第3入射面23aに入射した光によって「C」の絵柄25を表示するように形成されている。第2反射部28は、第4光源ユニットPh4から第4入射面24aに入射した光によって「D」の絵柄27を表示するように形成されている。
導光板1の上部には、静電センサーなどのスイッチ機能付き半透明板41が設置されている。この明細書における半透明板41はシート又は板材である。半透明板41は、図12では仮想線で図示されている。図13(a)(b)では実線で図示した。半透明板41は、透過率が1~70%程度のハーフミラーやあるいは黒色など色つきの光透過板であって、図12ではスイッチ機能の操作エリア42a,42b,42c,42dで示した。
切換回路43は、操作エリア42aが操作された検出信号44aを検出して第1光源9への通電をオンし、第2,第3,第4光源11,29,31への通電をオフする。操作エリア42bが操作された検出信号44bを検出して第2光源11への通電をオンし、第1,第3,第4光源9,29,31への通電をオフする。操作エリア42cが操作された検出信号44cを検出して第3光源29への通電をオンし、第1,第2,第4光源9,11,31への通電をオフする。操作エリア42dが操作された検出信号44dを検出して第4光源31への通電をオンし、第1,第2,第3光源9,11,29への通電をオフする。
このように導光板1に第3,第4の斜面23b,24bを形成したため、第1,第2の斜面3b,4bの場合と同様に、反射戻り光を抑制する効果が得られる。
また、半透明板41があることにより、第1,第2,第3,第4の光源9,11,29,31のいずれも点灯させていないときには、導光板の周辺の外からの光が半透明板41で反射することになるので、導光板1の存在を隠すことができる。
導光板1は,X-X方向の長さがY-Y方向の長さより長いものとする。このとき、導光板1の長手方向(X方向)になる第1,第2斜面3b,4bの領域の大きさと、短手方向(Y方向)になる第3,第4斜面23b,24bと領域の大きさには、以下の点から最適条件がある。
操作エリア42a,42b,42c,42dの何れかが押圧された場合には、半透明板41が変形して、半透明板41を介して導光板1が押圧されて変形する。導光板1の変形は長手方向の変形が相対的に大きくなる。また、導光板1の成形時の歪等による変形は、一般的に長手方向の方が短手方向よりも大きくなる。これらより、導光板1は、長手方向の機械的強度が高いほうがよい。したがって、次の式(3)を満たすことが望ましい。
図13(a)(b)に示すように、導光板1の厚みTから第1,第2斜面3b,4bの高さt0を差し引いたt1_shortと、導光板1の厚みTから第3,第4斜面23b,24bの高さt0を差し引いたt1_longは、
t1_short < t1_long ・・・・式(3)
が成り立つ。このように設定することで、導光板1の長手方向の機械的強度を高めることができ、変形を抑制できるので、長辺の中央部の短辺に平行な部分の出射光が少なくなる、あるいは長辺の両端部の短辺に平行な部分の出射光が少なくなる、といった現象を抑制することができる。
本開示の実施の形態2の上記の説明では、本開示の実施の形態1における図1の変形例を例に挙げて説明したが、図3,図4,図5(a)(b)(c),図6~図11の場合も同様である。
また、本開示の実施の形態2では導光板1の側面の長さ方向の全体に第1,第2,第3,第4斜面3b,4b,23b,24bを設けたが、その一部であっても反射戻り光を抑制する効果は得られる。
また、半透明板41としてスイッチ機能付きの板を用いたが、スイッチ機能を持たない半透明板でも、導光板の成形時の変形の大きさから式(3)を満たすことが好ましい。
(本発明の実施の形態)
図14は本発明の実施の形態の表示装置の正面図を示し、図15(a)は図14のX-X断面図を、図15(b)は図14のY-Y断面図を示す。
本開示の実施の形態1は互いに対向した第1側面3と第2側面4の導光板1であったが、この本発明の実施の形態の導光板51は、第1光源ユニットPh1から第1側面3に光が入射し、第1側面3に隣接したと第2側面23には、第2光源ユニットPh2から光が入射する。導光板1の第1側面3と第2側面4が互いに直交している。
第1光源ユニットPh1は発光ダイオードなどの光源9とレンズ10から構成されている。第2光源ユニットPh2は発光ダイオードなどの光源11とレンズ12から構成されている。レンズ10,12は光を拡散して出射するタイプのレンズである。
導光板51の底面2aには、上面2bから見た状態で全体として「A」の絵柄5が表示されるように多数の第1反射部6が内側に窪んだ凹部として刻み込まれている。さらに、上面2bから見た状態で絵柄5と同じ表示範囲に、全体として「C」の絵柄25が表示されるように多数の第2反射部8が内側に窪んだ凹部として刻み込まれている。
導光板51の上面の上には、静電センサーなどのスイッチ機能付き半透明板41が設置されている。半透明板41は、透過率が1~70%程度のもので、ハーフミラーやあるいは黒色など色つきの光透過板である。
スイッチ機能付き半透明板41があることにより、第1,第2光源ユニットPh1,Ph2のいずれも点灯させていないときには、導光板の外からの光が半透明板41で反射することになるので、導光板51の存在を隠すことができる。第1,第2光源ユニットPh1,Ph2のいずれかを点灯させることにより、その光源に対応した絵柄5,25のいずれかが表示され、半透明板41を通して表示される。この表示装置は、本開示の実施の形態2で説明した切換回路43と半透明板41の組み合わせによって、絵柄が切り替わるスイッチとして使える。
図16は図14の第2側面23を視点A(矢印)から見た図であり、導光板51の厚さと光源の大きさ、位置について適切な条件を説明する図である。導光板51は、断面X-Xの長さが断面Y-Yの長さより長いものとする。
半透明板41がスイッチとして押されることを想定すると、長手方向の変形が相対的に大きくなる。また、導光板51の成形時の歪等による変形は、一般的に長手方向の方が短手方向よりも大きくなる。これらより、導光板51は、長手方向の辺において、第2光源ユニットPh2と導光板51の入光部の位置ズレが生じる可能性が高くなる。これを考慮すると、以下の式(4)を満たすことが望まれる。
導光板51の厚みをT、第2光源ユニットPh2の厚み方向の寸法をt_LS、導光板中心と第2光源ユニットPh2中心とのズレ量を△cとすると、
T>t_LS>△c ・・・・式(4)
を満たす。これを満たすことにより、半透明板41が押圧操作されて導光板51が長手方向に変形しても、第2光源ユニットPh2からの光が導光板51に入光する効率が部分的に小さくなることを抑制でき、長辺の中央部の短辺に平行な部分の出射光が少なくなる、あるいは長辺の両端部の短辺に平行な部分の出射光が少なくなる、といった現象を抑えることができる。
なお、導光板51が光出射面の法線方向に押されることを考慮すれば、第2光源ユニットPh2中心は、導光板51中心に対し、半透明板41がある出射面となる上面2bとは逆方向の底面2aの方向にずれているほうが望ましい。
なお、本発明の実施の形態では、導光板51を平板とし、第1側面3に対向した第1光源ユニットPh1から光を入光させたが、本開示の実施の形態1の図6に示したように曲面形状の光導入路1bを導光板51に一体に形成して、導光板51に光を入光させる部分を折り曲げて、下からあるいは上から光を入光させるようにしてもよい。
また、半透明板41としてスイッチ機能付きの板を用いたが、スイッチ機能を持たない半透明板でも、式(4)を満たすことが好ましい。
(本開示の実施の形態3)
図12に示した本開示の実施の形態2における導光板51が断面X-X方向に長い長方形状で、図6などに見られた曲面形状の光導入路1bのような曲面形状の光導入路を介さずに、導光板51の第3側面23の第3入射面23aに第3光源ユニットPh3から直接に光を入射させる場合や、導光板51の第4側面24の第4入射面24aに第4光源ユニットPh4から直接に光を入射させる場合には、導光板51は、長手方向の辺において、第3光源ユニットPh3と導光板51の第3側面23の位置ズレ、第4光源ユニットPh4と導光板51の第4側面23の位置ズレが生じる可能性が高くなる。これを考慮すると、この場合にも本発明の実施の形態の式(4)を満たすように設定することが非常に有効である。
本発明は、パチンコ機、パチスロ機などの遊技機や、その他の各種の機器になどに組み込みで使用される表示装置、単独で用いられる表示装置における表示の品質の向上に寄与する。
1 導光板
2a 底面
2b 上面
3 第1側面
4 第2側面
3a 第1入射面
3b 第1斜面
4a 第2入射面
4b 第2斜面
5 絵柄
6 第1反射部
8 第2反射部
Ph1 第1光源ユニット
Ph2 第2光源ユニット
9 光源
10 レンズ
11 光源
12 レンズ
3b1 斜面
3b2 斜面
4b1 斜面
4b2 斜面
23 第3側面
24 第4側面
23a 第3入射面
23b 第3斜面
24a 第4入射面
24b 第4斜面
26 第3反射部
28 第4反射部
25 絵柄
27 絵柄
Ph3 第3光源ユニット
Ph4 第4光源ユニット
29 光源
30 レンズ
31 光源
32 レンズ
41 半透明板
42a,42b,42c,42d 操作エリア
43 切換回路
44a,44b,44c,44d 検出信号
51 導光板
T 導光板1の厚さ
t_LS 第2光源ユニットの導光板の厚さ方向の長さ
t0R 第1斜面3bの領域の長さ
t1R 第1入射面3aの長さ
h 反射部の平均高さ

Claims (2)

  1. 第1側面と第1側面に隣接した第2側面とが互いに直交し、前記第1側面と第2側面とを形成するように互いに対向した底面と上面とが形成され、前記第1,第2側面から内部に入射した光を伝播する導光板と、
    前記第1,第2側面のうちの短手方向の第1側面に光を入射する第1光源ユニットと、
    前記第1,第2側面のうちの長手方向の第2側面に光を入射する第2光源ユニットとを設け、
    前記第1側面から前記導光板に入射した前記第1光源ユニットからの光を、前記導光板の前記底面に形成された第1反射部によって前記上面の側に反射させて前記導光板の外部に出射させて第1絵柄を表示し、前記第2側面から前記導光板に入射した前記第2光源ユニットからの光を、前記導光板の前記底面に形成された第2反射部によって前記上面の側に反射させて前記導光板の外部に出射させて第2絵柄を表示する表示装置であって、
    前記導光板の上面の上にスイッチとして押される半透明板が設置され、
    前記第2光源ユニットの、前記導光板の厚さ方向の長さの中心が、前記導光板の厚さ方向の長さの中心よりも、前記導光板の前記半透明板がある出射面とは逆方向に距離△cだけずれており、
    前記導光板の第2側面の厚みをTとし、
    前記第2光源ユニットの前記導光板の厚さ方向の長さをt_LSとしたとき、
    T > t_LS > △c
    を満たすことを特徴とする表示装置。
  2. 前記導光板の少なくとも前記第1側面に、曲面部を有する光導入路を介して前記第1光源ユニットからの光を前記導光板の内部に入力することを特徴とする、
    請求項1記載の表示装置。
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