JP7334105B2 - ガスガス熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱媒と排ガスとの熱交換を行うガスガス熱交換器に関する。
火力発電所等で使用されるボイラからの排ガス(排煙)を処理するために、排ガス流通経路に、空気予熱器、GGH熱回収器、集塵装置、湿式排煙脱硫装置、およびGGH再加熱器を設けた排ガス処理システムが公知である。GGH熱回収器では、排ガスからの熱回収が行われ、湿式排煙脱硫装置では、気液接触により排ガス中の硫黄酸化物および煤塵の一部が除去される。湿式排煙脱硫装置において飽和ガス温度まで冷却された排ガスは、GGH再加熱器において、GGH熱回収器で回収された熱を利用して昇温された後、煙突より排出される。
特許文献1には、上記排ガス処理システムにおいて、GGH再加熱器のガス流通路を、上流側の上流域と、下流側の下流域と、上流域と下流域の間の中流域とに分け、上流域と中流域と下流域とに、それぞれ熱交換バンドル(上流バンドル、中流バンドルおよび下流バンドル)を配置する構成が記載されている。熱交換バンドルとは、熱媒が流れる伝熱管の構成単位として、伝熱管を組合せてブロック化(ユニット化)した伝熱管群の構造体である。特許文献1には、上流バンドル、中流バンドルおよび下流バンドルの各々を、上下に重なる3段の熱交換バンドル(上段バンドル、中段バンドルおよび下段バンドル)によって構成する例が開示されている。
また、特許文献1には、GGH再加熱器の上流バンドルの伝熱管配列パターンを千鳥配列とし、中流バンドルおよび下流バンドルの伝熱管配列パターンを正方配列とし、熱媒が上流バンドルから下流バンドルを経由して中流バンドルへ流れるように各バンドル間を接続するように構成する例が記載されている。
国際公開第2018/139669号
特許文献1のGGH再加熱器では、上流バンドル、中流バンドルおよび下流バンドルが、高温予熱部、低温部および高温部としてそれぞれ機能し、導入された排ガスが千鳥配列の高温予熱部、正方配列の低温部および高温部の順に流通して昇温するので、GGH再加熱器での熱交換の効率を高めることができる。また、湿式排煙脱硫装置から飛散するミストが上流バンドルの伝熱管と衝突する効率(高温予熱部でのミスト蒸発効率)を高めることができ、低温部および高温部の伝熱管へのミストの付着を抑制して、経年使用による圧損の上昇を抑制することができる。
しかし、特許文献1のGGH再加熱器(ガスガス熱交換器)では、排ガスの流通方向に沿って3列の伝熱管バンドル(上流バンドル、中流バンドルおよび下流バンドル)を設け、各列の伝熱管バンドルの伝熱管配列パターンを同じ配列パターン(上流バンドルでは千鳥配列、中流バンドルおよび下流バンドルでは正方配列)に設定しているので、例えば排ガスの流通方向に沿って2列の伝熱管バンドルが設けられた既存のガスガス熱交換器に対して特許文献1の構成を適用するためには、既存の2列の熱交換バンドルに加えて、新たに1列の熱交換バンドルを設ける必要があり、大規模な改修が必要となる。
そこで本発明は、排ガスの流通方向に沿った熱交換バンドルの列数の増加を抑制しつつ、所望の伝熱管配列パターンをガス流通路に構成することが可能なガスガス熱交換器の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様は、伝熱管の複数の直線状管部が互いに離間してブロック状に並ぶ伝熱管群によって構成された熱交換バンドルを、排ガスの上流側から下流側へ直列状に複数列配置するとともに、複数列の熱交換バンドルの各々において、複数の直線状管部を排ガスの流通方向と交叉するように配置したガスガス熱交換器である。複数の熱交換バンドルは、直線状管部と略直交する管直交断面における複数の直線状管部の配管パターンが第1配列である第1配列管群と、第1配列管群の下流側に設けられ複数の直線状管部の配管パターンが第1配列とは異なる第2配列である第2配列管群とが、同一バンドル内に設けられて伝熱管群を形成する配管パターン混成バンドルを含む。
上記構成では、1つの熱交換バンドル内に配管パターンが互いに異なる第1配列管群と第2配列管群とを設けているので、排ガスの流通方向に沿った熱交換バンドルの列数の増加を抑制しつつ、所望の伝熱管配列パターンをガス流通路に構成することができる。
本発明の第2の態様は、排ガスから熱回収する熱回収器の下流側で、且つ排ガス中の硫黄酸化物を気液接触により除去する脱硫装置の下流側に、再加熱器として配置される第1の態様のガスガス熱交換器であって、複数の熱交換バンドルは、配管パターン混成バンドルと、配管パターン混成バンドルの下流側に配置される下流側熱交換バンドルとを含む。第1配列管群は、複数の直線状管部を千鳥状に配列した千鳥配列管群である。第2配列管群は、複数の直線状管部を正方格子状に配列した正方配列管群である。千鳥配列管群には、熱回収器から熱媒が流入する。千鳥配列管群と下流側熱交換バンドルの伝熱管群とは、千鳥配列管群を流通した熱媒が下流側熱交換バンドルの伝熱管群を流通するように、第1接続管によって接続される。下流側熱交換バンドルの伝熱管群と正方配列管群とは、下流側熱交換バンドルの伝熱管群を流通した熱媒が正方配列管群を流通するように、第2接続管によって接続される。
上記構成では、千鳥配列管群、正方配列管群および下流側熱交換バンドル(下流側熱交換バンドルを構成する伝熱管群)が、高温予熱部、低温部および高温部としてそれぞれ機能し、導入された排ガスは、千鳥配列の高温予熱部、正方配列の低温部および高温部を順に流通して昇温するので、再加熱器(ガスガス熱交換器)での熱交換の効率を高めることができる。また、脱硫装置から飛散するミストが千鳥配列管群の直線状管部と衝突する効率(高温予熱部でのミスト蒸発効率)を高めることができ、低温部および高温部の伝熱管へのミストの付着を抑制して、経年使用による圧損の上昇を抑制することができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様のガスガス熱交換器であって、千鳥配列管群の直線状管部は、裸管仕様の裸管部で構成され、正方配列管群の直線状管部と下流側熱交換バンドルの直線状管部とは、フィン付管仕様のフィン付管部で構成されている。
上記構成では、千鳥配列管群の直線状管部を裸管仕様の裸管部で構成したので、高温予熱部の伝熱管へのミストの付着を抑制して、経年使用による圧損の上昇を抑制することができる。また、正方配列管群の直線状管部と下流側熱交換バンドルの直線状管部とをフィン付管仕様のフィン付管部で構成したので、低温部および高温部での熱交換の効率を高めることができる。
本発明の第4の態様は、第3の態様のガスガス熱交換器であって、正方配列管群の直線状管部のフィン付管部のフィンピッチを5.0mm以上10.0mm以下としている。また、本発明の第5の態様は、第3または第4の態様のガスガス熱交換器であって、下流側熱交換バンドルの直線状管部のフィン付管部のフィンピッチを5.0mm以上10.0mm以下としている。
上記構成では、隣接するフィン付管部の間にダスト等が経時的に詰まる問題が解消されるので、ガスガス熱交換器の安定した運用が可能となる。
本発明の第6の態様は、第2~第5の何れかの態様のガスガス熱交換器であって、千鳥配列管群の直線状管部の間を流れる排ガスの流速が8m/s以上16m/s以下となるように千鳥配列管群を配置している。
上記構成では、再加熱器内の上流側である第1配列管群(千鳥配列管群)において、ミスト除去率(脱硫装置から飛散するミストの除去率)を高めることができ、ミスト除去性能が向上する。このため、下流側の第2配列管群や下流側熱交換バンドルの直線状管部(直線状管部をフィン付管部で構成した場合にはフィン付管部)の腐食(ミストによる腐食)を低減することができ、ガスガス熱交換器の安定した運用が可能となる。
本発明のガスガス熱交換器によれば、排ガスの流通方向に沿った熱交換バンドルの列数の増加を抑制しつつ、所望の伝熱管配列パターンをガス流通路に構成することができる。
本発明の一実施形態に係るガスガス熱交換器を備えた排ガス処理システムの構成例を模式的に示す図である。 図1の排ガス処理システムにおける熱媒の流れを模式的に示す図である。 図1のGGH再加熱器の概略構成を模式的に示す斜視図である。 図3の配管パターン混成バンドルにおける直線状管部の配管パターンを示す断面図である。 GGH熱回収器とGGH再加熱器とが2系統に分割された排煙処理ステムの構成例を模式的に示す図である。
本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以後の説明において、図中で矢印X、-X、Y、-Y、Z、-Zで示す方向(側)を、それぞれ前方(前側)、後方(後側)、右方(右側)、左方(左側)、上方(上側)、下方(下側)とする。
図1に示すように、本実施形態に係る排煙処理ステム(プラント)Sの排ガス流通経路には、空気予熱器(A/H)3、ガスガス熱交換器(GGH:Gas Gas Heater)の一例としてのGGH熱回収器4、集塵装置(EP:Electrostatic Precipitator)5、ファン6、湿式排煙脱硫装置(FGD:Flue Gas Desulfurization)7、ガスガス熱交換器の一例としてのGGH再加熱器8、および煙突9が直列状に設けられ、ボイラ1からの排ガスは、空気予熱器3、GGH熱回収器4、集塵装置5、ファン6、湿式排煙脱硫装置7、およびGGH再加熱器8を順次流通して煙突9より排出される。本実施形態では、GGH再加熱器8に本発明を適用しているが、GGH熱回収器4に本発明を適用してもよい。また、他のシステムのGGHに本発明を適用してもよい。また、ボイラ1と空気予熱器3の間に排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置を設置してもよい。
空気予熱器3では、排ガスがボイラ1への燃焼用空気と熱交換される。GGH熱回収器4では、排ガスからの熱回収が行われ、集塵装置5では、排ガス中の煤塵の大半が除去される。ファン6は排ガスを昇圧し、湿式排煙脱硫装置7では、気液接触により排ガス中の硫黄酸化物および煤塵の一部が除去される。湿式排煙脱硫装置7において飽和ガス温度まで冷却された排ガスは、GGH再加熱器8において、GGH熱回収器4で回収された熱を利用して昇温(熱交換、再加熱)された後、煙突9より排出される。
図2に示すように、本実施形態の排煙処理システムSにおいて、GGH熱回収器4の伝熱管11とGGH再加熱器8の伝熱管12とは、連絡配管13によって連絡されている。連絡配管13は、GGH熱回収器4からGGH再加熱器8への熱媒の流路である連絡配管13Aと、GGH再加熱器8からGGH熱回収器4への熱媒の流路である連絡配管13Bとを有する。連絡配管13には熱媒循環ポンプ14が設けられ、熱媒循環ポンプ14によって熱媒を循環させる系統(熱媒循環系統)となっている。熱媒循環系統には、系内の熱媒の膨張を吸収するための熱媒タンク15が設けられている。GGH熱回収器4からGGH再加熱器8への熱媒の流路である連絡配管13Aには、様々な条件下で安定した運用を可能とするために熱媒温度を制御(所定温度以上に制御)する熱媒ヒータ16が設けられている。
図3に示すように、GGH熱回収器4およびGGH再加熱器8は、筐体としてのハウジング31を有する。ハウジング31は、底板(下カバー)32と、背面板(背面カバー)33と、天板(上カバー)34とを有する。ハウジング31の前部には、上下方向に延びるバンドル間カバー35が支持されている。バンドル間カバー35は、上下方向(鉛直方向)に延びており、左右方向(排ガス流通方向)に予め設定された間隔をあけて複数配置されている。バンドル間カバー35によって覆われる領域は、点検時や部品交換時等に作業者が立入り可能な空間となる。
ハウジング31の内部には、熱交換バンドル41が複数収容される。熱交換バンドル41とは、熱媒が流れる伝熱管11,12の構成単位として、伝熱管11,12を組合せてブロック化(ユニット化)した伝熱管群の構造体である。各熱交換バンドル41は、伝熱管11,12の複数の直線状管部45が互いに離間してブロック状に並ぶ伝熱管群によって構成される。ハウジング31内の熱交換バンドル41は、排ガスの上流側から下流側へ直列状に複数列配置されるとともに、複数列の熱交換バンドル41の各々において、複数の直線状管部45が排ガスの流通方向と交叉するように配置される。本実施形態では、排ガス流通方向は略水平方向(図中の右方向)に設定され、直線状管部45は排ガス流通方向と略直交するように略水平方向(図中の前後方向)に直線状に延びる。
各熱交換バンドル41は、第1のヘッダ42と、第2のヘッダ43とを有する。第1および第2のヘッダ42,43は、上下方向に延びる柱状に形成されている。各ヘッダ42,43は、内部が中空且つ上端及び下端が閉塞された形状に形成されており、内部に流動可能な空間が形成されている。また、各ヘッダ42,43には、左右方向に張り出す取付プレート44が支持されている。
各ヘッダ42,43の後面には、後方に延びる伝熱管11,12の直線状管部45が支持されている。伝熱管11,12は、ハウジング31の内部において、直線状管部45の後端または前端で湾曲して複数回前後方向に往復するように構成されている。なお、各ヘッダ42,43には、上下方向に間隔をあけて複数の伝熱管11,12が支持されている。各伝熱管11,12の両端は、ヘッダ42,43に支持されており、ヘッダ42,43から各伝熱管11,12に熱媒が入出可能に構成されている。
各伝熱管11,12の直線状管部45は、前後方向の中央部において、サポート部材47で支持されている。サポート部材47は、板に、伝熱管11,12が通過する穴が複数形成された形状に形成されている。したがって、伝熱管11,12は、ヘッダ42,43のみで片持ち状態で支持されておらず、ヘッダ42,43とサポート部材47で保持されている。なお、サポート部材47は、前後方向および左右方向に1つを図示しているが、伝熱管11,12の長さに応じて、前後方向に複数設けてもよく、左右方向に複数設けてもよい。
各ヘッダ42,43には、伝熱管11,12に対応する位置にプラグ孔48が形成されている。プラグ孔48は、前後方向に貫通する孔であり、後端は伝熱管11,12の入口または出口に接続されている。また、プラグ孔48の前端は、通常の使用時には栓(図示省略)で塞がれている。伝熱管11,12のいずれかが故障して熱媒が漏れ出す場合には、プラグ孔48の栓を外し、プラグ孔48を通じて伝熱管11,12の入口または出口を閉止栓(図示省略)で塞ぐことで熱媒の漏出を止めることが可能である。
各ヘッダ42,43の間には、ケーシング板49が着脱可能に支持されている。ケーシング板49は、ヘッダ42,43の上下方向の高さに対応する高さを有する。ケーシング板49は、取付プレート44にボルト(図示省略)によって着脱可能に支持されている。なお、ケーシング板49を取付プレート44に対して着脱可能に固定する方法は、ボルトに限定されない。ケーシング板49を装着することによりヘッダ42,43が接続され、ヘッダ42,43および伝熱管11,12が高い剛性を有する状態で一体化されるとともに、ヘッダ42,43の間からの排ガスの漏出が抑制される。
熱交換バンドル41は、1つのユニットとして、ハウジング31に収納可能に構成されている。熱交換バンドル41がハウジング31に収納された状態では、底板32、背面板33、天板34、バンドル間カバー35、ヘッダ42,43、ケーシング板49で囲まれた内部に、排ガスが流れるガス流通路が構成される。そして、ガス流通路内に伝熱管11,12が配置されており、ガス流通路を流れる排ガスとの間で熱交換が可能に構成されている。
本実施形態のGGH熱回収器4およびGGH再加熱器8の各々には、排ガスの流通方向に沿って熱交換バンドル41が2列に並ぶとともに、各列において熱交換バンドル41が上下方向に2段に積み重なるように、4つの熱交換バンドル41が設けられている。上流側の2段の熱交換バンドル41は、それぞれ上流側バンドル(上流側熱交換バンドル)41Aを構成し、下流側の2段の熱交換バンドル41は、それぞれ下流側バンドル(下流側熱交換バンドル)41Bを構成する。本実施形態では、各列において、上段の熱交換バンドル41のヘッダ42,43の下端は、下段の熱交換バンドル41の上端に直接積まれ、ボルト(図示省略)で固定される。なお、以下の説明では、上流側の2段の熱交換バンドル41をまとめて上流側バンドル41Aと称し、下流側の2段の熱交換バンドル41をまとめて下流側バンドル41Bと称する場合がある。また、熱交換バンドル41の列数は3列以上であってもよく、各列の熱交換バンドル41の段数は1段(単一の熱交換バンドル41で1列を構成)又は3段以上であってもよい。
図2に示すように、GGH熱回収器4の上流側バンドル41Aと下流側バンドル41Bとは接続配管61によって各部で接続されており、上流側バンドル41Aと下流側バンドル41Bとの間で熱媒が移動可能に構成されている。また、本実施形態のGGH熱回収器4では、下流側バンドル41Bから上流側バンドル41Aへ熱媒が流れるように構成されている。熱媒が上流側バンドル41Aから下流側バンドル41Bへ流れる場合、上流側バンドル41Aでは、熱媒と排ガスの温度差が最大となり、下流側バンドル41Bでは、上流側バンドル41Aで温められた熱媒と、上流側バンドル41Aで熱交換されて冷やされた排ガスとの温度差が小さくなり、熱交換の効率が低下するため、本実施形態では、下流側バンドル41Bから上流側バンドル41Aへ熱媒が流れるように構成している。
本実施形態では、GGH再加熱器8の上流側バンドル41Aを、配管パターン混成バンドルとして構成している。配管パターン混成バンドルとは、直線状管部45と略直交する管直交断面における複数の直線状管部45の配管パターンが上流側と下流側で相違するように構成した熱交換バンドル41である。図4に示す上流側バンドル41Aの例では、ガス流通方向に並ぶ10列の直線状管部45のうち、上流側の2列を千鳥状に配列した千鳥配列管群(第1配列管群)51とし、下流側の8列を正方格子状に配列した正方配列管群(第1配列管群とは異なる配管パターンの第2配列管群)52としている。本実施形態では、千鳥配列管群51において隣接する2列の直線状管部45の列間距離L1と、千鳥配列管群51と正方配列管群52との境界を挟んで隣接する2列の直線状管部45の列間距離L2と、正方配列管群52において隣接する2列の直線状管部45の列間距離L3とは、略同距離(L1=L2=L3)に設定されている。
本実施形態のGGH再加熱器8の下流側バンドル41Bは、配管パターン非混成バンドル(配管パターン単一バンドル)として構成されている。配管パターン非混成バンドルとは、上流側から下流側へ至る全域(全列)において、同じ配管パターン(本実施形態では正方配列)に設定された伝熱管バンドル41である。本実施形態のGGH熱回収器4の上流側バンドル41Aおよび下流側バンドル41Bは、何れもGGH再加熱器8の下流側バンドル41Bと同様に、上流側から下流側へ至る全域(全列)において、同じ配管パターン(本実施形態では正方配列)で構成された配管パターン非混成バンドルである。
正方配列では、複数列のうち最上流列の直線状配管45に排ガスが接触するが、その下流側では、2列目以降の直線状配管45は、排ガスの流れ方向に対して最上流列の直線状配管45の陰に隠れるため、排ガスとの接触が低減されるとともに、接触が低減される分、排ガスは流れ易い。一方で、千鳥配列では、2列目以降(本実施形態では2列目)の直線状配管45は、前列(本実施形態では1列目)の直線状配管45の陰になり難く、排ガスとの接触は増えるが、その分排ガスにとって抵抗となる。また、排ガスにとって抵抗となるため、排ガスが整流される。
本実施形態のGGH再加熱器8では、GGH熱回収器4から流出した熱媒は、連絡配管13Aを流通して千鳥配列管群51の熱媒入口へ流入する。千鳥配列管群51の熱媒出口と下流側バンドル41Bの伝熱管群の熱媒入口とは、千鳥配列管群51を流通した熱媒が下流側バンドル41Bの伝熱管群を流通するように、第1接続管62によって接続されている。下流側バンドル41Bの伝熱管群の熱媒出口と正方配列管群52の熱媒入口とは、下流側バンドル41Bの伝熱管群を流通した熱媒が正方配列管群52を流通するように、第2接続管63によって接続されている。正方配列管群52の熱媒入口に下流側バンドル41Bからの熱媒が流入する。正方配列管群52を流通し、正方配列管群52の熱媒出口から流出した熱媒は、連絡配管13Bを流通してGGH熱回収器4へ戻る。
このように、千鳥配列管群51、正方配列管群52および下流側バンドル41B(下流側バンドル41Bを構成する伝熱管群)が、高温予熱部、低温部および高温部としてそれぞれ機能し、導入された排ガスは、千鳥配列の高温予熱部、正方配列の低温部および高温部を順に流通して昇温する。上流の千鳥配列管群51に熱媒が最初に導入されることで、千鳥配列管群51には熱媒が最も熱い状態で流れ、湿式排煙脱硫装置7からのミストが速やかに蒸発し易い。また、熱媒が下流の下流側バンドル41Bから中流の正方配列管群52へ流れることで、熱媒の温度は、中流よりも下流の方が高くなる。熱媒の温度が中流よりも下流の方が低い場合、高温の中流で排ガスが温められた後に、低温の下流を通過することとなり、排ガスが下流で暖まり難く、熱交換の効率が低い。これに対して、本実施形態のように、熱媒の温度が中流よりも下流の方が高い場合、排ガスが低温の中流から高温の下流の順で温められるので、熱交換の効率が向上する。
本実施形態のGGH熱回収器4では、上流側バンドル41Aと下流側バンドル41Bの双方において、伝熱管11の直線状管部45を、ひだ状のフィンが多数設けられたフィン付管仕様のフィン付管部で構成している。フィン付管部で構成することにより、フィンが設けられていない裸管仕様の裸管部で構成する場合に比べて、排ガスとの接触面積が大きくなり、熱交換の効率が向上する。
本実施形態のGGH再加熱器8では、千鳥配列管群51の直線状管部45を裸管部で構成し、正方配列管群52の直線状管部45と下流バンドル41Bの直線状管部45とをフィン付管部で構成している。千鳥配列管群51の直線状管部45をフィン付管部で構成すると、湿式排煙脱硫装置7からのミストが付着して腐食し易くなるが、本実施形態では、千鳥配列管群51の直線状管部45を裸管部で構成しているので、フィン付管部で構成する場合に比べて腐食し難い。
GGH熱回収器4では、正方配列とすることで、アッシュエロージョン(排ガス中の石炭灰で伝熱管表面が荒れたり、削れる現象)が低減される。なお、GGH熱回収器4では、フィン付管部で構成することにより、排ガスとの接触は確保されている。また、GGH再加熱器8の千鳥配列管群51では、湿式排煙脱硫装置7からのミストが流入し易く、千鳥配列とすることによりミストとの接触確率を高めてミストを除去し易くなっている。
さらに、GGH再加熱器8のフィン付管部における腐食環境を緩和し、安定した運用を行うためには、フィン付管部の上流側である千鳥配列管群51でのミスト除去効率が60%以上であることが望ましく、そのためには、千鳥配列管群51の直線状管部(本実施形態では裸管部)45の間を流れるガス流速が8m/s~16m/sの範囲になるように、千鳥配列管群51の直線状管部(裸管部)45を配置することが好ましい。
また、GGH再加熱器8のフィン付管部(正方配列管群52及び下流バンドル41Bのうち少なくとも一方のフィン付管部)のフィンピッチを5.0mm~10.0mmとすることにより、フィン付管部に経時的にダストが詰まる問題が解消され、より安定した運用が可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、GGH再加熱器8において、1つの熱交換バンドル41(上流側バンドル41A)内に、配管パターンが互いに異なる第1配列管群(千鳥配列管群)51と第2配列管群(正方配列管群)52とを設けているので、排ガスの流通方向に沿った熱交換バンドル41の列数の増加を抑制しつつ、所望の伝熱管配列パターンをガス流通路に構成することができる。
また、千鳥配列管群51、正方配列管群52および下流側バンドル41B(下流側バンドル41Bを構成する伝熱管群)が、高温予熱部、低温部および高温部としてそれぞれ機能し、導入された排ガスは、千鳥配列の高温予熱部、正方配列の低温部および高温部を順に流通して昇温するので、GGH再加熱器8での熱交換の効率を高めることができる。また、湿式排煙脱硫装置7から飛散するミストが千鳥配列管群51の直線状管部45と衝突する効率(高温予熱部でのミスト蒸発効率)を高めることができ、低温部および高温部の伝熱管12へのミストの付着を抑制して、経年使用による圧損の上昇を抑制することができる。
また、千鳥配列管群51の直線状管部45を裸管部で構成したので、高温予熱部の伝熱管12へのミストの付着を抑制して、経年使用による圧損の上昇を抑制することができる。さらに、正方配列管群52の直線状管部45と下流側バンドル41Bの直線状管部45とをフィン付管部で構成したので、低温部および高温部での熱交換の効率を高めることができる。
また、千鳥配列管群51の直線状管部(本実施形態では裸管部)45を流れるガス流速の最適化やフィン付管部のフィンピッチの最適化によって、フィン付管部の腐食を防止することやダスト等による詰まりを防止することができ、安定した運用が可能となる。
なお、本発明は、一例として説明した上述の実施形態及び変形例に限定されることはなく、上述の実施形態等以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
例えば図5に示すように、GGH熱回収器4とGGH再加熱器8が複数系統(図5の例では2系統)に分割された排煙処理ステムSに本発明を適用し、複数のGGH熱回収器4の少なくとも1つや複数の再加熱器8の少なくとも1つを上記実施形態のように構成してもよい。
また、上記実施形態では、排ガス流通方向を略水平方向に設定し、直線状管部45が延びる方向(延設方向)を排ガス流通方向と略直交する略水平方向に設定したが、排ガス流通方向および直線状管部45の延設方向は上記に限定されず、他の方向に設定(排ガス流通方向を略水平方向に設定し、直線状管部45の延設方向を上下方向(略鉛直方向)に設定)してもよい。
1:ボイラ
3:空気予熱器(A/H)
4:GGH熱回収器(ガスガス熱交換器)
5:集塵装置(EP)
6:ファン
7:湿式排煙脱硫装置
8:GGH再加熱器(ガスガス熱交換器)
9:煙突
11,12:伝熱管
13,13A,13B:連絡配管
31:ハウジング
41:熱交換バンドル
41A:上流側バンドル(上流側熱交換バンドル、配管パターン混成バンドル)
41B:下流側バンドル(下流側熱交換バンドル)
42:第1のヘッダ
43:第2のヘッダ
45:直線状管部
49:ケーシング板
51:千鳥配列管群(第1配列管群)
52:正方配列管群(第2配列管群)
61:接続配管
S:排煙処理システム

Claims (6)

  1. 伝熱管の複数の直線状管部が互いに離間してブロック状に並ぶ伝熱管群によって構成された熱交換バンドルを、排ガスの上流側から下流側へ直列状に複数列配置するとともに、前記複数列の熱交換バンドルの各々において、前記複数の直線状管部を排ガスの流通方向と交叉するように配置したガスガス熱交換器であって、
    前記複数の熱交換バンドルは、前記直線状管部と略直交する管直交断面における前記複数の直線状管部の配管パターンが第1配列である第1配列管群と、前記第1配列管群の排ガスの流通方向における下流側に設けられ前記複数の直線状管部の配管パターンが前記第1配列とは異なる第2配列である第2配列管群とが、同一バンドル内に設けられて前記伝熱管群を形成する配管パターン混成バンドルを含み、
    前記第1配列管群において隣接する2列の前記直線状管部の列間距離と、前記第1配列管群と前記第2配列管群との境界を挟んで隣接する2列の前記直線状管部の列間距離と、前記第2配列管群において隣接する2列の前記直線状管部の列間距離とは、同距離に設定されている
    ことを特徴とするガスガス熱交換器。
  2. 排ガスから熱回収する熱回収器の下流側で、且つ排ガス中の硫黄酸化物を気液接触により除去する脱硫装置の下流側に、再加熱器として配置される請求項1に記載のガスガス熱交換器であって、
    前記複数の熱交換バンドルは、前記配管パターン混成バンドルと、前記配管パターン混成バンドルの下流側に配置される下流側熱交換バンドルとを含み、
    前記第1配列管群は、前記複数の直線状管部を千鳥状に配列した千鳥配列管群であり、
    前記第2配列管群は、前記複数の直線状管部を正方格子状に配列した正方配列管群であり、
    前記千鳥配列管群には、前記熱回収器から熱媒が流入し、
    前記千鳥配列管群と前記下流側熱交換バンドルの前記伝熱管群とは、前記千鳥配列管群を流通した熱媒が前記下流側熱交換バンドルの前記伝熱管群を流通するように第1接続管によって接続され、
    前記下流側熱交換バンドルの前記伝熱管群と前記正方配列管群とは、前記下流側熱交換バンドルの前記伝熱管群を流通した熱媒が前記正方配列管群を流通するように第2接続管によって接続される
    ことを特徴とするガスガス熱交換器。
  3. 請求項2に記載のガスガス熱交換器であって、
    前記千鳥配列管群の前記直線状管部は、裸管仕様の裸管部で構成され、
    前記正方配列管群の前記直線状管部と前記下流側熱交換バンドルの前記直線状管部とは、フィン付管仕様のフィン付管部で構成されている
    ことを特徴とするガスガス熱交換器。
  4. 請求項3に記載のガスガス熱交換器であって、
    前記正方配列管群の前記直線状管部の前記フィン付管部のフィンピッチを5.0mm~10.0mmとした
    ことを特徴とするガスガス熱交換器。
  5. 請求項3または請求項4に記載のガスガス熱交換器であって、
    前記下流側熱交換バンドルの前記直線状管部の前記フィン付管部のフィンピッチを5.0mm~10.0mmとした
    ことを特徴とするガスガス熱交換器。
  6. 請求項2~請求項5の何れか1項に記載のガスガス熱交換器であって、
    前記千鳥配列管群の前記直線状管部の間を流れる排ガスの流速が8m/s~16m/sとなるように前記千鳥配列管群を配置した
    ことを特徴とするガスガス熱交換器。
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