JP7333599B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート状の表示物を掲示することが可能な表示装置に関する。
枠部の内側に印刷物等を差し込んで掲示可能な表示器具が知られている。この表示器具は、ポップ挿入孔が形成されたポップ支持部材と、このポップ支持部材を支持する支持具と、前記ポップ支持部材のポップ挿入孔より挿入される、一部に固定情報がプリントされた透明板で形成された固定情報ポップと、この固定情報ポップの固定情報がプリントされた部位以外の部位に可変情報が記載された該固定情報ポップの透明部分を透過して見ることができる可変情報ポップと、を有する。
ユーザは、透明部分を経由して可変情報が記載された可変情報ポップを視認できるので、可変情報ポップを差し替えることにより、多様な表示を安価に作成することができる。
特開平9-16090号公報
上記した表示器具では、透明部分の面積が小さいため、使い勝手が良好とは言い難い。このため、ユーザにとって使いやすい表示装置が望まれていた。
従って、本発明の課題は、ユーザにとって使いやすく、多様な表示をすることが可能な表示装置を提供することにある。
上記課題は、以下の本発明により解決される。すなわち、本発明(1)の表示装置は、シート状の第1表示物を保持可能な第1枠部と、前記第1表示物よりも小さいシート状の第2表示物を保持可能な第2枠部であって、前記第1枠部の内側に配置された第2枠部と、を有する枠体と、
前記枠体を起立状態に維持する脚部と、
を備える。
また、本発明(2)の表示装置は、(1)記載の表示装置であって、前記第2枠部は、前記枠体の厚み方向に関して、前記第1枠部よりも奥側に位置される。
また、本発明(3)の表示装置は、(1)又は(2)記載の表示装置であって、前記枠体は、方形であり、
前記第1枠部は、前記枠体の対向する一対の辺に対応して設けられる一対の第1額縁であって、前記第1表示物の外周部に被さる一対の第1額縁を有する。
また、本発明(4)の表示装置は、(3)記載の表示装置であって、前記第2枠部は、前記枠体の前記対向する一対の辺に対応して設けられる一対の第2額縁であって、前記第2表示物の外周部に被さる一対の第2額縁を有する。
また、本発明(5)の表示装置は、(3)又は(4)記載の表示装置であって、前記一対の第1額縁は、前記枠体の長辺に沿って設けられる。
また、本発明(6)の表示装置は、(3)記載の表示装置であって、前記第1枠部は、前記対向する一対の辺とは異なる前記枠体の他の対向する一対の辺に対応して設けられる一対の第1露出部であって、前記第1表示物の外周部を露出させる一対の第1露出部を有する。
また、本発明(7)の表示装置は、(6)記載の表示装置であって、
前記第2枠部は、前記他の対向する一対の辺に対応して設けられる一対の第2露出部であって、前記第2表示物の外周部を露出させる一対の第2露出部を有する。
また、本発明(8)の表示装置は、(1)~(7)のいずれか1項記載の表示装置であって、
前記脚部は、前記枠体に対して回転可能である。
また、本発明(9)の表示装置は、(1)~(8)のいずれか1項記載の表示装置であって、前記脚部に取り付けられ、前記枠体を支持可能なスタンドを備える。
本発明によれば、ユーザにとって使いやすく、多様な表示をすることが可能な表示装置を提供することができる。
実施形態の表示装置(縦置き状態)を前方から示す斜視図である。 図1に示す表示装置(縦置き状態)を後方から示す斜視図である。 図2に示す表示装置の脚部の第1部分を示す斜視図である。 図1に示す表示装置を正面から示す正面図である。 図4に示す表示装置のF5-F5線の位置に沿った断面図である。 図4に示す表示装置のF6-F6線の位置に沿った断面図である。 図1に示す表示装置の第1枠部に第1表示物を保持させ、第2枠部に第2表示物を保持させる工程を示す斜視図である。 図2に示す表示装置を横置き状態にして後方から示す斜視図である。 図1に示す表示装置の脚部にスタンドを取り付けた状態を示す斜視図である。 図1に示す表示装置の脚部にスタンドを取り付けた状態を示す斜視図である。
以下図1~図10を参照して、本発明の表示装置の実施形態について説明する。本発明の表示装置は、種々の用途に多機能に使用可能なフレームであって、写真を掲示するフォトフレームとして使用したり、店頭において商品説明や価格を記載した表示を掲示するポップスタンドとして使用したりできるものである。
図1、図2に示すように、表示装置11は、方形板状の枠体12と、枠体12を起立状態に維持する脚部13と、を備える。
図2に示すように、脚部13は、枠体12の後述する軸部14回りに360°回転可能に取り付けられている。このため、脚部13は、枠体12に対して回転可能である。脚部13は、樹脂材料によって形成されることが好ましい。脚部13は、例えば、ポリカーボネート、ABS樹脂、スチロール樹脂(ポリスチレン)のいずれかで形成されることが好ましい。脚部13は、透光性のある樹脂材料で形成されることが好ましいが、有色の樹脂材料で形成されていてもよい。脚部13は、枠体12の軸部14に直接取り付けられた第1部分15と、第1部分15に対して回動可能に設けられた第2部分16と、第1部分15と第2部分16とを連結する連結部17と、を有する。
図2、図3に示すように、第1部分15は、軸部14の外側に嵌るリング形の環状部21と、環状部21から延びる第1脚部本体22と、環状部21の枠体12と対向する面に離散的に設けられる複数の突起部23と、を有する。第1脚部本体22は、連結部17を間に挟み込むための一対の腕部24を有する。
複数の突起部23は、軸部14の軸心回りに、90°刻みで4か所に配置されている。すなわち、複数の突起部23は、環状部21の第1脚部本体22と隣接する方向とは反対側の端部を12時の方向としたときに、1時半の方向と、4時半の方向と、7時半の方向と、10時半の方向と、に設けられている。
連結部17は、第2部分16と一体的且つ円柱形に形成されている。連結部17は、一対の腕部24同士の間に亘されており、図示しないピンによって腕部24に対して回転可能に固定される。連結部17は、円柱の軸を中心に放射状に延びる複数の爪25を外周面に有する。第1脚部本体22は、爪25と係合する断面半円形で横方向に細長く延びた凸部37を有する。このため、第2部分16は、連結部17を介して第1部分15に対して回動可能であり、且つ第1部分15に対して任意の角度でその姿勢を維持できる。
図2、図4~図6に示すように、枠体12は、第1枠部26と、第1枠部26の内側に設けられた第2枠部27と、第2枠部27の背面に設けられる軸部14と、軸部14の内側に設けられた円形の第1貫通孔31と、軸部14の外側に設けられた複数の第2貫通孔32と、を有する。枠体12は、例えば、ポリカーボネート、ABS樹脂、スチロール樹脂(ポリスチレン)のいずれかで形成されることが好ましい。枠体12は、透光性のある樹脂材料で形成されることが好ましいが、有色の樹脂材料で形成されていてもよい。
第1枠部26は、シート状の第1表示物33を保持可能である。第1表示物33は、例えば、横148mm、縦210mmのA5サイズの紙(印刷物)である。第1枠部26は、枠体12の厚み方向に関して、第2枠部27よりも手前側に位置される。第1枠部26は、枠体12の対向する一対の辺(長辺)に沿って設けられる一対の第1額縁26Aと、前記対向する一対の辺とは異なる枠体12の他の対向する一対の辺(短辺)に沿って設けられる一対の第1露出部26Bと、を有する。図6に示すように、第1額縁26Aは、第1表示物33の外周部の上側に被さる重ね代を有する。図5に示すように、第1露出部26Bは、断面L字形に形成され、第1表示物33の外周部をそのまま外部に露出させる。
第2枠部27は、第1表示物33よりも小さいシート状の第2表示物34を保持可能である。第2表示物34は、例えば、横128mm、縦182mmのB6サイズの紙(印刷物)である。第2枠部27は、枠体12の厚み方向に関して、第1枠部26よりも奥側に位置される。第2枠部27は、枠体12の対向する一対の辺(長辺)に沿って設けられる一対の第2額縁27Aと、前記対向する一対の辺とは異なる枠体12の他の対向する一対の辺(短辺)に沿って設けられる一対の第2露出部27Bと、を有する。図6に示すように、第2額縁27Aは、第2表示物34の外周部の上側に被さる重ね代を有する。図5に示すように、第2露出部27Bは、断面L字形に形成され、第2表示物34の外周部をそのまま外部に露出させる。
図2、図5、図6に示すように、軸部14は、第2枠部27と一体的かつ王冠状に形成されている。環状部21の内側に位置した軸部14は、脚部13を回転可能に支持できる。軸部14は、環状部21の開口35の内周面35Aの上縁に引っ掛かる複数のフック部14Aと、環状部21の開口35の内周面35Aに当接する複数の凸片14Bと、を有する。複数のフック部14Aは、第1貫通孔31の中心回りに、90°刻みで4か所に配置されている。すなわち、複数のフック部14Aは、枠体12の上部を12時の方向としたときに、1時半の方向と、4時半の方向と、7時半の方向と、10時半の方向と、に設けられている。
複数の凸片14Bは、第1貫通孔31の中心回りに、90°刻みで4か所に配置されている。すなわり、複数のフック部14Aは、枠体12の上部を12時の方向としたときに、12時の方向と、3時の方向と、6時の方向と、9時の方向と、に設けられている。
第1貫通孔31は、内部に指を差し入れ可能であり、例えば、後方から指を差し入れることで第1表示物33および第2表示物34を第1枠部26および第2枠部27から取り外すことができる。
図2、図4に示すように、第2貫通孔32は、上記複数の突起部23に対応する位置に設けられている。すなわち、第2貫通孔32は、軸部14の軸心回りに、90°刻みで4か所に配置されている。枠体12の上部を12時の方向としたときに、1時半の方向と、4時半の方向と、7時半の方向と、10時半の方向と、に設けられている。
第2貫通孔32は、T字状に形成されている。円形の第1貫通孔31の外縁に沿った横孔部32Aと、第1貫通孔31の中心から放射状に延びる縦孔部32Bと、を有する。突起部23は、縦孔部32Bの内側に嵌り込むことができる。第2貫通孔32は、その周囲の部分で枠体12の強度を低下させることができる。このため、脚部13を回転させる際に、第2貫通孔32の周囲で枠体12が撓んで、突起部23を第2貫通孔32から離脱し易くしたり、或いは、突起部23を第2貫通孔32内に嵌りやすくしたりできる。本実施形態では、縦孔部32Bは、横孔部32Aと一体的に形成されているが、縦孔部32Bの構成はこれに限られるものではない。縦孔部32Bは、突起部23を受容可能な円形に形成され且つ横孔部32Aとは分離して設けられていてもよい。
ここで、枠体12に対して脚部13を取り付ける組立工程について説明する。作業者は、枠体12の後方から、軸部14の外側に脚部13を嵌め込むことで、枠体12に対して脚部13を取り付ける。このとき、軸部14のフック部14Aは、その周囲にある第1貫通孔31と第2貫通孔32によって、足元の位置(基部)において強度が低下されている。このため、軸部14に対して脚部13を取り付ける際に、フック部14Aが内側に容易に弾性変形して、環状部21の開口35の内側に嵌め入れられる。一方、フック部14Aの先端が環状部21の開口35を通過した位置まで到達すると、フック部14Aが元の位置に復帰して、脚部13が枠体12から脱落しないようにしっかりと保持できる。
続いて、本実施形態の表示装置11の作用について説明する。本実施形態では、第1枠部26と、それよりも内側に設けられた第2枠部27と、が設けられている。このため、図7に示すように、第1表示物33を第1枠部26に取り付けたり、第1表示物33よりも小さい第2表示物34を第2枠部27に取り付けたりできる。第1表示物33および第2表示物34の着脱作業は、枠体12の前方から行うことができる。その際、必要に応じて第1貫通孔31に指を差し入れることで、第1表示物33および第2表示物34の取り外しが容易になる。また、第1枠体12には、一対の第1露出部26Bが形成されているために、この位置で第1表示物33を山型に撓ませることで、第1表示物33の着脱を容易にできる。同様に、第2枠体12には、一対の第2露出部27Bが形成されているために、この位置で第2表示物34を山型に撓ませることで、第2表示物34の着脱を容易にできる。また、枠体12の長辺に沿って一対の第1額縁26Aと、一対の第2額縁27Aと、が設けられているために、枠体12の短辺に沿ってこれらを設けた場合に比して、第1表示物33と第2表示物34とを保持する長さを長くすることができる。このため、これらを安定的に保持することができる。
ユーザは、例えば、第2枠部27に第2表示物34を装着したままの状態で、それらの上側に重ねるように、第1枠部26に第1表示物33を掲示できる。また、ユーザは、必要に応じて、第1表示物33を取り外すことで、第1表示物33の下側にある第2表示物34を掲示できる。
ユーザは、必要に応じて、図1、図2に示す縦置き状態と、図8に示す横置き状態と、を切り替えることができる。このとき、ユーザは、枠体12に対して脚部13を回転させる。このとき、脚部13は、軸部14を中心に、90°刻みで設置角度を変更できる。すなわち、ユーザが枠体12に対して脚部13を回転させると、第2貫通孔32の周囲で枠体12が撓んで第2貫通孔32から突起部23が脱落し、回転方向の先にある他の第2貫通孔32に対して突起部23が嵌り込む。このとき、第2貫通孔32は、90°刻みで設けられているため、これに対応する突起部23を有する脚部13も90°刻みで回転できる。このようにして、表示装置11を90°刻みで回転した角度で設置することができ、設置自由度が高い表示装置11が実現される。
さらに、表示装置11は、図9、図10に示すスタンド36を備えていてもよい。スタンド36は、脚部13を間に挟むことが可能なクランプ部36Aを有する。ユーザは、必要に応じて、クランプ部36Aに脚部13の第2部分16を挟んで、スタンド36によって枠体12および脚部13を設置面(床面)から離れた位置に支持するようにしてもよい。このとき、脚部13の第1部分15に対する第2部分16の設置角度を変更することで、枠体12の傾き角度を任意に調整できる。これによって、表示装置11を店頭や店舗内の通路付近に配置したりすることができる。これによって、表示装置11の設置自由度がさらに向上する。
本実施形態によれば、以下のことがいえる。表示装置11は、シート状の第1表示物33を保持可能な第1枠部26と、第1表示物33よりも小さいシート状の第2表示物34を保持可能な第2枠部27であって、第1枠部26の内側に配置された第2枠部27と、を有する枠体12と、枠体12を起立状態に維持する脚部13と、を備える。
この構成によれば、第1枠部26と第2枠部27とを二重に有しているために、大きさの異なる第1表示物33および第2表示物34の両方を掲示することができる。これによって、表示物のサイズごとに表示装置11を用意する必要がなくなり、使い勝手の良い表示装置11を実現できる。
この場合、第2枠部27は、枠体12の厚み方向に関して、第1枠部26よりも奥側に位置される。この構成によれば、第2枠部27に第2表示物34を保持した状態のまま、第1枠部26に第1表示物33を保持させることができる。これによって、第1枠部26に第1表示物33を掲示する際に、その都度第2枠部27から第2表示物34を除去する必要がなくなり、ユーザにとって使いやすい表示装置11を実現できる。また、店舗での使用を行う際に、例えば、第1枠部26に保持された第1表示物33に通常のサービス内容を記載しておき、第2枠部27に保持された第2表示物34に短時間のキャンペーンのサービス内容を記載し、互いに表示を切り替えてもよい。この場合、例えば、第1表示物33で通常のサービスの告知を行っておき、キャンペーン時間内になった場合に、第1表示物33を取り外して第2表示物34によるサービスの告知を行う。当該キャンペーン時間の終了後に、再び第1枠部26に第1表示物33を保持させて通常のサービスの告知を行うようにする。このようにすることで、表示物の入れ替え作業を最小限にして、使い勝手の良い表示装置11を実現できる。
この場合、枠体12は、方形であり、第1枠部26は、枠体12の対向する一対の辺に対応して設けられる一対の第1額縁26Aであって、第1表示物33の外周部に被さる一対の第1額縁26Aを有する。この構成によれば、第1額縁26Aによって第1表示物33の外周部を押さえることができるため、第1表示物33が脱落しにくい表示装置11を実現できる。
この場合、第2枠部27は、枠体12の前記対向する一対の辺に対応して設けられる一対の第2額縁27Aであって、第2表示物34の外周部に被さる一対の第2額縁27Aを有する。この構成によれば、第2額縁27Aによって第2表示物34の外周部を押さえることができるため、第2表示物34が脱落しにくい表示装置11を実現できる。
この場合、一対の第1額縁26Aは、枠体12の長辺に沿って設けられる。この構成によれば、枠体12の短辺に沿って第1額縁26Aおよび第2額縁27Aを設けた場合に比して、第1表示物33および第2表示物34の外周部を押さえる面積を大きくすることができる。これによって、表示物が脱落しにくい表示装置11を実現できる。
この場合、第1枠部26は、前記対向する一対の辺とは異なる枠体12の他の対向する一対の辺に対応して設けられる一対の第1露出部26Bであって、第1表示物33の外周部を露出させる一対の第1露出部26Bを有する。この構成によれば、第1額縁26Aとは異なり、この第1露出部26Bにおいて第1表示物33を押さえないようにしているため、第1表示物33を第1枠部26に着脱する際に、第1表示物33の着脱を前方から容易に行うことができる。
この場合、第2枠部27は、前記他の対向する一対の辺に対応して設けられる一対の第2露出部27Bであって、第2表示物34の外周部を露出させる一対の第2露出部27Bを有する。この構成によれば、第2額縁27Aとは異なり、この第2露出部27Bにおいて第2表示物34を押さえないようにしているため、第2表示物34を第2枠部27に着脱する際に、第2表示物34の着脱を前方から容易に行うことができる。
この場合、脚部13は、枠体12に対して回転可能である。この構成によれば、脚部13を枠体12に対して回転させることで、枠体12を縦置き状態にしたり、横置き状態にしたりすることができる。これによって、縦長の表示物や横長の表示物のいずれにも対応することができ、ユーザにとって使い勝手の良い表示装置11を実現できる。
この場合、脚部13に取り付けられ、枠体12を支持可能なスタンド36を備える。この構成によれば、枠体12を設置面から浮かせた状態に維持できる。このため、表示装置11を店頭や店舗の通路付近に設置することができ、設置自由度向上して使い勝手の良い表示装置11を実現できる。
上記した実施形態は、種々の置き換えや変形を加えて実施できる。すなわち、上記実施形態では、第1枠部26と第2枠部27とを二重に有している例について説明したが、枠部の数はこれに限られるものではない。例えば、3以上の枠部を三重以上に配置しても当然によい。この場合には、第3枠部を第2枠部27よりも内側に配置するとともに、枠体12の厚み方向に関して第2枠部27よりも奥側に第3枠部を配置してもよい。さらに、第4枠部をこの第3枠部よりも内側に配置するとともに、枠体12の厚み方向に関して第3枠部よりも奥側に第4枠部を配置してもよい。第1~第4枠部よりも多い数の枠部を設ける場合についても、同様に、より内側且つ枠体12の厚み方向に関してより奥側に配置できる。
11 表示装置
12 枠体
13 脚部
14 軸部
14A フック部
14B 凸片
15 第1部分
16 第2部分
17 連結部
21 環状部
22 第1脚部本体
23 突起部
24 腕部
25 爪
26 第1枠部
26A 第1額縁
26B 第1露出部
27 第2枠部
27A 第2額縁
27B 第2露出部
31 第1貫通孔
32 第2貫通孔
32A 横孔部
32B 縦孔部
33 第1表示物
34 第2表示物
35 開口
35A 内周面
36 スタンド
36A クランプ部

Claims (3)

  1. シート状の第1表示物を保持可能な第1枠部と、前記第1表示物よりも小さいシート状の第2表示物を保持可能な第2枠部であって、前記第1枠部の内側に配置された第2枠部と、を有する方形の枠体と、
    前記枠体を起立状態に維持する脚部と、
    を備え
    前記第2枠部は、前記枠体の厚み方向に関して、前記第1枠部よりも奥側に位置され、
    前記第1枠部は、前記枠体の対向する一対の長辺に対応して設けられる一対の第1額縁であって、前記第1表示物の外周部に被さる一対の第1額縁と、前記枠体の対向する一対の短辺に対応して設けられる一対の第1露出部であって、前記第1表示物の外周部を露出させる一対の第1露出部と、を有し、前記一対の第1額縁のそれぞれは、前記一対の第1露出部のそれぞれと連続し、
    前記第2枠部は、前記枠体の前記対向する一対の長辺に対応して設けられる一対の第2額縁であって、前記第2表示物の外周部に被さる一対の第2額縁と、前記枠体の対向する一対の短辺に対応して前記一対の第1露出部よりも前記枠体の中央部側に設けられる一対の第2露出部であって、前記第2表示物の外周部を露出させる一対の第2露出部と、を有する表示装置。
  2. 前記脚部は、前記枠体に対して回転可能である請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記脚部に取り付けられ、前記枠体を支持可能なスタンドを備える請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
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