JP7333185B2 - 車両の接近警報装置 - Google Patents
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Description
このため、自動車には、たとえば前方の障害物との衝突を予測し、衝突が予測される場合にはシートを振動させたり、特許文献1のように警報音を鳴らしたり、することが考えられている。
これに対し、仮にたとえば単に車両に設けられる表示デバイスの表示により警報を報知した場合、ドライバは、その表示を見逃す可能性がある。また、単に車両に警報音を出力した場合、ドライバは、警報音により車両に接近する接近物があることを認識できるだけである。
本発明では、ドライバに対して直接に触覚刺激を与える部位を、接近物の位置または方向に応じて切り替える。これにより、ドライバは、たとえば触覚刺激が与えられた部位の方向を見ることにより、周囲を見回したりすることなく、車両に接近する接近物を視認することが可能になる。ドライバは、接近物の位置または方向に応じた部位に触覚刺激が直接的に与えられることにより、車両に接近する接近物があることと、その接近する方向を容易に認識でき、刺激による警報の直後に即座に接近物を直接に認識することが可能である。
図1の自動車1は、車両の一例である。自動車1は、車室2を有する。車室2には、ドライバなどの乗員が着座するシート3が配置される。
また、自動車1では、たとえば前方の障害物との衝突を予測して、衝突が予測される場合にはシート3を振動させたり、警報音を鳴らしたり、することが考えられている。しかしながら、障害物との衝突により一律に警報音を鳴らしたり、シート3を振動させたりしたとしても、ドライバなどの乗員は、自動車1に対してどの方向から障害物が衝突してくるのかがわからない。この場合、ドライバなどの乗員は、警報音やシート3の振動の後に、自動車1へ向かって接近してくる障害物を自ら探す必要がある。その間に実際に衝突が生じると、乗員は、衝突に対して最善的な対応を準備することができなくなる可能性がある。
このように、自動車1などの自動車1では、さらなる安全性を追求することが求められている。
図2の制御システム10は、複数の制御装置として、通信装置11、検出制御装置12、運転支援装置13、制動制御装置14、操舵制御装置15、駆動制御装置16、運転操作制御装置17、近接警報装置20、を有する。これら複数の制御装置は、自動車1に設けられるネットワーク19により接続され、相互にデータを送受する。自動車1では、ネットワーク19による車内通信のために、たとえばCAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)といった通信方式を採用する。
近接警報装置20は、車内通信部21、タイマ22、3D映像投影デバイス23、ドライバ検出デバイス24、刺激出力デバイス25、音出力デバイス26、メモリ27、およびこれらが接続される警報ECU28、を有する。
この他にもたとえば、刺激制御部43は、複数の圧力出力素子が配列される素子アレイを有してもよい。この場合、刺激制御部43は、複数の圧力出力素子の動作を個別に制御することにより、人の皮膚に対して圧力を作用させることができる。これにより、乗員は、所定の部位において感触を得ることができる。
近接警報装置20は、自動車1の車室2に設けられる。
図3には、図3の3D映像投影デバイス23、ドライバ検出デバイス24、および、刺激出力デバイス25の具体的な組み合わせ例の模式的な説明図である。
図3には、3D映像投影デバイス23として、表示スクリーン61、ハーフミラー62が図示されている。ドライバ検出デバイス24として、ドライバステレオカメラ63が図示されている。刺激出力デバイス25として、素子アレイが図示されている。
警報ECU28は、自動車1にドライバが乗車している場合、図4の接近警報処理を繰り返して実行する。警報ECU28は、たとえばタイマ22により一定時間の経過が計測されるたびに、図4の接近警報処理を周期的に実行してよい。
警報ECU28は、自車に接近する可能性がある接近物がある場合、接近物の位置または接近方向などに応じて、刺激出力デバイス25により触覚刺激を与える部位を切り替えてよい。たとえば、警報ECU28は、自車からの接近物の方向を基準として、ドライバの複数の検出部位としての右手と左手との中から、該基準方向に近い側の部位を、刺激出力デバイス25により触覚刺激を与える部位として選択することにより、触覚刺激を与える部位を切り替えてよい。
警報の映像を、ドライバについての、触覚刺激を与える部位より上側の近傍に投影することにより、投影された警報の映像が視認し難くならない。これに対して、仮にたとえば、投影された警報の映像が、触覚刺激を与える部位の下側に投影されてしまうと、触覚刺激を与える部位の陰に映像が投影されることになり、ドライバは映像を視認できなくなる。
ここで、警報の映像としては、道路標識などで使用される黄色などによる矢印の3Dのオブジェクトや、危険マークの3Dのオブジェクトでよい。矢印の3Dのオブジェクトは、接近物を指し示す方向、または接近物から自車へ向かう方向を、向いてよい。また、警報の映像は、静止画でもよいが、接近物の方向にそって矢印が移動するアニメーション的な動画でもよい。
図5の判定テーブル29は、メモリ27に記録される。警報ECU28は、たとえばステップST6において図5の判定テーブル29をメモリ27から読み出し、接近物の位置または接近方向などに応じて、刺激を出力する位置を切り替えるように判定するとよい。
警報ECU28は、たとえばステップST6において、接近物の位置または接近方向が、前後左右のいずれの範囲に属するかを判定し、判定した方向のレコードを図5の判定テーブル29から選択し、刺激の出力位置と警告の映像の投影位置を取得する。
たとえば、接近物の方向が自車の右側寄りの範囲にある場合、触覚刺激を与える部位には、右手が選択される。
接近物の方向が自車の左側寄りの範囲にある場合、触覚刺激を与える部位には、左手が選択される。
接近物の方向が自車の前側の範囲にある場合、または後側の範囲にある場合、刺激を与える部位には、右手および左手が選択される。
図6には、ステアリング31を操作するドライバの目線での、前方の視野が図示されている。
図7において、時間は左から右へ流れる。
図7において、接近物は、自動車1へ接近して、自動車1と衝突する。
次に、運転支援装置13は、衝突の可能性を予測し、警告音および警告表示を出力し、衝突を回避するための制動制御(自動緊急ブレーキ、AEB)を開始する。その後、Gセンサ35が衝突を検出すると、シートベルトやエアバッグによる乗員の保護制御が実行される。
このように近接警報装置20は、自車に対しての接近物の衝突が予測または検出される前に、自車に接近する可能性がある接近物を判断し、その判断に基づいて、接近物の衝突が予測または検出される前に、ドライバへ向けて触覚刺激を出力し、警報の映像を投影することができる。これにより、ドライバなどの乗員は、衝突する可能性がある接近物を早期に視認して意識し始めることができる。ドライバは、余裕がある早期の時点で、自ら制動操作を開始することが可能である。
また、その後に衝突の可能性の予測に基づいて衝突を回避するための制動制御が開始されるタイミングでは、その警報により衝突に備えた緊張が誘導されるとしても、それ以前から衝突の可能性を認識していることにより、ドライバは、衝突を回避したり衝突に備えたりするための動作を余裕をもって実行することができる。
これに対し、仮にたとえば単に自車に固定的に設けられる表示デバイスの表示画面に警報を報知した場合、ドライバは、その表示を見逃す可能性がある。常に一定の表示がなされている表示デバイスに対して、ドライバが走行中に注視する可能性は高くない。また、単に警報音を出力した場合、ドライバは、警報音により自車に接近する接近物があることを認識できるだけである。
本実施形態では、ドライバに対して直接に触覚刺激を与える部位を、接近物の位置または方向に応じて切り替える。これにより、ドライバは、たとえば触覚刺激が与えられた部位の方向を見ることにより、周囲を見回したりすることなく、自車に接近する接近物を視認することが可能になる。ドライバは、接近物の位置または方向に応じた部位に触覚刺激が直接的に与えられることにより、自車に接近する接近物があることと、その接近する方向を容易に認識でき、刺激による警報の直後に即座に接近物を直接に認識することが可能である。
特に、ドライバの右手および左手は、通常は、ドライバの前方に設けられるステアリング31を握っている。この場合、ドライバは、たとえば手の上側に表示される警報を視認した状態のまま頭部を動かすことなく、自車の前方から接近する接近物を容易に視認することができる。ドライバは、警報の映像を視認してから接近物を視認するまでの動きおよび時間を必要最小限とし、接近物をより早期に視認することが可能になる。警報前から前方を見ているドライバは、視線を動かすだけで、容易に且つ即座に、警報の表示および接近物を視認することができる。
また、接近物の方向が自車の前側の範囲にある場合、または自車の後側の範囲にある場合、警報ECU28は、刺激を与える部位として右手および左手を選択する。この場合、ドライバは、右手の刺激の有無および左手の刺激の有無の組み合わせにより、接近物が近づいてくる方向を、それを視認する前に、前後左右の区分けにより細かく把握することができる。
Claims (7)
- 車両を操作可能なドライバに対して、接近物を報知する車両の接近報知装置であって、
前記車両に乗車しているドライバへ向けて、刺激を与える部位を切り替えて、超音波場による触覚刺激を出力可能な刺激出力デバイスと、
前記刺激出力デバイスからドライバへ向けて超音波場による触覚刺激の出力を制御する刺激制御部と、
を有し、
前記刺激制御部は、前記車両に接近する可能性がある接近物がある場合、前記刺激出力デバイスにより触覚刺激を与える部位を、前記接近物の位置または方向に応じて切り替える、
車両の接近警報装置。
- 前記車両に乗車しているドライバへ向けて、映像を投影する位置または範囲を切り替えて、映像を出力可能な投影デバイスと、
前記投影デバイスからドライバへ向けて出力する警報の映像を生成する映像制御部と、を有し、
前記映像制御部は、前記車両に接近する可能性がある接近物がある場合、警報の映像を投影する位置または範囲を、前記刺激制御部により触覚刺激を与える部位より上側の近傍に切り替える、
請求項1記載の車両の接近警報装置。
- 前記車両に乗車しているドライバについての触覚刺激を与える複数の部位の位置を個別に判定するドライバ判定部、を有し、
前記刺激制御部は、前記車両からの接近物の方向を基準として、複数の検出部位の中から少なくとも該基準方向に近い部位を、触覚刺激を与える部位に選択する、
請求項1から2のいずれか一項記載の車両の接近警報装置。
- 前記ドライバ判定部は、前記車両に乗車しているドライバについての右手の位置および左手の位置を個別に判定し、
前記刺激制御部は、
前記車両からの接近物の方向が前記車両の右側寄りの範囲にある場合、触覚刺激を与える部位として右手を選択し、
前記車両からの接近物の方向が前記車両の左側寄りの範囲にある場合、触覚刺激を与える部位として左手を選択する、
請求項3記載の車両の接近警報装置。
- 前記ドライバ判定部は、前記車両に乗車しているドライバについての右手の位置および左手の位置を個別に判定し、
前記刺激制御部は、
前記接近物の方向が前記車両の前側の範囲にある場合、または前記車両の後側の範囲にある場合、刺激を与える部位として右手および左手を選択する、
請求項3記載の車両の接近警報装置。
- 前記車両の周辺情報および自車情報を取得する取得部と、
取得された周辺情報および自車情報に基づいて前記車両に接近する可能性がある接近物を判断する判断部と、を有する、
請求項1から5のいずれか一項記載の車両の接近警報装置。
- 前記判断部は、前記車両に対しての接近物の衝突が予測または検出される前に、前記車両に接近する可能性がある接近物を判断し、
前記刺激制御部は、前記判断部による接近物の判断に基づいて、前記刺激出力デバイスからドライバへ向けて超音波場による触覚刺激を出力する、
請求項6記載の車両の接近警報装置。
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