JP7333138B2 - シールド掘削機のローリング修正方法、シールド掘削機のローリング修正装置およびそれを用いたシールド掘削方法 - Google Patents
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Description
2 カッタ盤
2a ビット
2b スクレーパツース
2c コピービット
3 スキンプレート
3a 前胴プレート
3b 後胴プレート
3c テールブラシ
4 泥水室
5 送泥管
6 排泥管
7 隔壁
10 カッタ駆動体
11 中折れジャッキ
12 シールドジャッキ
12r ロッド
12a ブロック
12s スプレッダ
13 エレクタ
13r エレクタリング部
13m エレクタ駆動体
13h セグメント把持部
13s 支持体
15 ローリング修正装置
15A,15B 修正部材
15A1,15A2,15B1,15B2 正面板
15A3,15A4,15B3,15B4 側面板
15A5,15B5 底面板
15A6,15B6 補強板
15A7,15B7 凸部
15A8,15B8 貫通孔
15C 取付金具
15D 取付金具
S セグメント
ST セグメント管
Claims (9)
- (a)シールド掘削機の後端面に設置された複数個の推進ジャッキのロッドの端部に装着された複数個のスプレッダの先端面に取り付けられる部材であって、第1の面と、前記第1の面の裏面であり前記第1の面に対して前記シールド掘削機の周方向に沿って傾斜する第2の面とを備える複数個の第1の修正部材を準備する工程と、
(b)前記複数個のスプレッダの先端面に対向する位置に配置されたセグメント管の先端面に取り付けられる部材であって、第3の面と、前記第3の面の裏面であり前記第3の面に対して前記シールド掘削機の周方向に沿って傾斜するように形成された第4の面とを備える複数個の第2の修正部材を準備する工程と、
(c)前記シールド掘削機の先頭部に回転自在の状態で設置されたカッタ盤を回転させながら前記推進ジャッキのロッドを延伸させたときに前記シールド掘削機がローリングによって回転する方向とは逆方向に回転するように前記第1の修正部材の前記第2の面と前記第2の修正部材の前記第4の面とを互いに対向させた状態で、前記第1の修正部材の前記第1の面を前記スプレッダの先端面に沿うように対向させて前記第1の修正部材を前記スプレッダに着脱自在の状態で取り付け、前記第2の修正部材の前記第3の面を前記セグメント管の先端面に沿うように対向させて前記第2の修正部材を前記セグメント管に着脱自在の状態で取り付ける工程と、
(d)前記スプレッダの先端面と前記セグメント管の先端面との間に前記第1の修正部材と前記第2の修正部材とを介在させた状態で、前記カッタ盤を回転させながら前記複数個の推進ジャッキのロッドを延伸させて、前記第1の修正部材および前記第2の修正部材を介して前記ロッドを前記セグメント管に向かって押し付けて反力をとることで掘削孔を掘り進めながらローリング修正を実施する工程と、を有することを特徴とするシールド掘削機のローリング修正方法。 - 前記(c)工程において、前記シールド掘削機の後端面の下側半分に配置された複数個の前記スプレッダのみに前記第1の修正部材を取り付け、前記セグメント管の先端面の下側半分において複数個の前記スプレッダに対向する位置のみに前記第2の修正部材を取り付けることを特徴とする請求項1記載のシールド掘削機のローリング修正方法。
- 前記第1の修正部材と前記第2の修正部材とは構成が同一であることを特徴とする請求項1または2記載のシールド掘削機のローリング修正方法。
- シールド掘削機の後端面に設置された複数個の推進ジャッキのロッドの端部に装着された複数個のスプレッダの先端面に取り付けられる部材であって、第1の面と、前記第1の面の裏面であり前記第1の面に対して前記シールド掘削機の周方向に沿って傾斜するように形成された第2の面とを備える第1の修正部材と、
前記複数個のスプレッダの先端面に対向する位置に配置されたセグメント管の先端面に取り付けられる部材であって、第3の面と、前記第3の面の裏面であり前記第3の面に対して前記シールド掘削機の周方向に沿って傾斜するように形成された第4の面とを備える第2の修正部材と、
前記シールド掘削機の先頭部に回転自在の状態で設置されたカッタヘッドを回転させながら前記推進ジャッキのロッドを延伸させたときに前記シールド掘削機がローリングによって回転する方向とは逆方向に回転するように前記第1の修正部材の前記第2の面と前記第2の修正部材の前記第4の面とを互いに対向させた状態で、前記第1の修正部材の前記第1の面を前記スプレッダの先端面に沿うように対向させて前記第1の修正部材を前記スプレッダに着脱自在の状態で取り付ける第1の取付部材および前記第2の修正部材の前記第3の面を前記セグメント管の先端面に沿うように対向させて前記第2の修正部材を前記セグメント管に着脱自在の状態で取り付ける第2の取付部材と、を備えることを特徴とするシールド掘削機のローリング修正装置。 - 前記第1の修正部材と前記第2の修正部材とは構成が同一であることを特徴とする請求項4記載のシールド掘削機のローリング修正装置。
- (a)シールド掘削機のカッタ盤を回転させながら前記シールド掘削機の後端面に設置された複数個の推進ジャッキのロッドを延伸させて、前記ロッドの端部に装着された複数個のスプレッダの先端面を前記シールド掘削機の後方に設置されたセグメント管に押し付けて反力をとることで掘削孔を掘り進める工程と、
(b)第1の面と、前記第1の面の裏面であって前記第1の面に対して前記シールド掘削機の周方向に沿って傾斜する第2の面とを備える複数個の第1の修正部材を準備する工程と、
(c)第3の面と、前記第3の面の裏面であって前記第3の面に対して前記シールド掘削機の周方向に沿って傾斜する第4の面とを備える複数個の第2の修正部材を準備する工程と、
(d)前記カッタ盤を回転させながら前記推進ジャッキのロッドを延伸させたときに前記シールド掘削機がローリングによって回転する方向とは逆方向に回転するように前記第1の修正部材の前記第2の面と前記第2の修正部材の前記第4の面とを互いに対向させた状態で、前記第1の修正部材の前記第1の面を前記スプレッダの先端面に沿うように対向させて前記第1の修正部材を前記スプレッダに着脱自在の状態で取り付け、前記第2の修正部材の前記第3の面を前記セグメント管の先端面に沿うように対向させて前記第2の修正部材を前記セグメント管に着脱自在の状態で取り付ける工程と、
(e)前記スプレッダの先端面と前記セグメント管の先端面との間に前記第1の修正部材と前記第2の修正部材とを介在させた状態で、前記カッタ盤を回転させながら前記複数個の推進ジャッキのロッドを延伸させて、前記第1の修正部材および前記第2の修正部材を介して前記ロッドを前記セグメント管に向かって押し付けて反力をとることで前記掘削孔を掘り進めながらローリング修正を実施する工程と、を有することを特徴とするシールド掘削方法。 - 前記(d)工程において、前記シールド掘削機の後端面の下側半分に配置された複数個の前記スプレッダのみに前記第1の修正部材を取り付け、前記セグメント管の先端面の下側半分において複数個の前記スプレッダに対向する位置のみに前記第2の修正部材を取り付けることを特徴とする請求項6記載のシールド掘削方法。
- 前記(e)工程のローリング修正工程時における前記推進ジャッキの推力を、前記(a)工程の掘削工程時における前記推進ジャッキの推力より小さくすることを特徴とする請求項6または7記載のシールド掘削方法。
- 前記第1の修正部材と前記第2の修正部材とは構成が同一であることを特徴とする請求項6~8のいずれか1項に記載のシールド掘削方法。
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JP7333138B2 true JP7333138B2 (ja) | 2023-08-24 |
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JPH0512393Y2 (ja) * | 1987-11-30 | 1993-03-30 |
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2020
- 2020-03-19 JP JP2020050247A patent/JP7333138B2/ja active Active
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