JP7331591B2 - 電気回路基板ユニット、及びプログラマブルロジックコントローラ - Google Patents
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Description
第1実施形態について図1~図7を参照して説明する。図2等に示す電気回路基板ユニット10は、部品内蔵多層基板20及び放熱部材30を含んで構成されており、例えば電気機器の一例であるPLC1に適用することができる。PLC1は、図1に示すように、筐体2、操作部3、電源部4、及び電気回路基板ユニット10を備えている。
及び第8基材層218と称する。そして、各基材層211~218のうち、部品内蔵多層基板20の厚み方向の最も外側に位置する層つまり外部に露出して部品内蔵多層基板20の外側表面を構成する層、この場合、第1基材層211及び第8基材層218を、それぞれ表層211、218と称する。
次に、第2実施形態について図8~図11を参照して説明する。
本実施形態の部品内蔵多層基板20は、上記第1実施形態の凹部27に換えて、凹部28を有している。凹部28は、部品内蔵多層基板20の表面のうち天面202に形成されえている。この場合、天面202とは、部品内蔵多層基板20の表面のうちメイン基板11に対して平行方向に延びる面であってメイン基板11とは反対側の面である。凹部28は、天面202をメイン基板11側へ向かって掘り下げた溝状に形成されている。そして、放熱用パターン26の一部は、凹部28の底部から露出している。
また、本実施形態において、凹部28は、部品内蔵多層基板20の表面のうちメイン基板11に対して平行方向に延びる面であってメイン基板11とは反対側の天面202に設けられている。この場合、充填部421及び折り返し部422を含む挿入部42は、放熱部材40において凹部28に対応する位置、すなわち本体41の天面412に設けられている。そして、作業者は、部品内蔵多層基板20に放熱部材40を被せるようにして配置し、更に充填部421及び折り返し部422を含む挿入部42を凹部28に押し込んで挿入することで、放熱部材40を部品内蔵多層基板20に取り付けることができる。このため、本実施形態によれば、部品内蔵多層基板20に対する放熱部材40の取り付けを更に容易にすることができる。
なお、本発明は上記し且つ図面に記載した各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で任意に変形、組み合わせ、あるいは拡張することができる。
上記各実施形態で示した数値などは例示であり、それに限定されるものではない。
また、上記各実施形態は、適宜組み合わせることができる。
Claims (7)
- プログラマブルロジックコントローラを構成する電気回路基板ユニットであって、
複数の基材層と複数の金属層とを重ねて構成され外部への放熱を要する電気部品である要放熱内蔵部品を内蔵した部品内蔵多層基板と、
前記要放熱内蔵部品と熱伝導可能に接続された状態で前記部品内蔵多層基板に取り付けられて前記要放熱内蔵部品で発生した熱を前記部品内蔵多層基板の外部へ放熱するための放熱部材と、を備え、
前記部品内蔵多層基板は、
当該部品内蔵多層基板の表面を窪ませて形成された凹部と、
複数の前記金属層のうち前記要放熱内蔵部品に熱伝導可能に接続された金属層であって少なくとも一部が前記凹部において露出している放熱用パターンと、を有し、
前記放熱部材は、
前記凹部に対応する位置に設けられ前記凹部に挿入されている挿入部と、
前記挿入部に設けられ外力を受けて変形可能であって一方側が開口し他方側が膨出した略椀状に形成されて内部に高粘性流体又は半固体の熱伝導部材が充填されている充填部と、を有し、
前記充填部を含めた前記挿入部の厚み寸法は、前記凹部の厚み寸法よりも大きく設定されており、
前記充填部を含む前記挿入部が前記凹部に挿入されて前記充填部が変形したことで前記充填部から流出した熱伝導部材が前記挿入部と前記放熱用パターンとの間に充満している、
電気回路基板ユニット。 - 前記部品内蔵多層基板が実装されるメイン基板を更に備え、
前記凹部は、前記部品内蔵多層基板の表面のうち前記メイン基板に対して垂直方向に延びる側面にあって前記メイン基板側に設けられ、
前記充填部を含む前記挿入部は、前記放熱用パターンと前記メイン基板との間に挿入されている、
請求項1に記載の電気回路基板ユニット。 - 前記部品内蔵多層基板が実装されるメイン基板を更に備え、
前記凹部は、前記部品内蔵多層基板の表面のうち前記メイン基板に対して平行方向に延びる面であって前記メイン基板とは反対側の天面に設けられている、
請求項1に記載の電気回路基板ユニット。 - 前記充填部は前記挿入部と一体に形成されている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の電気回路基板ユニット。 - 前記挿入部は、当該挿入部の先端部を折り返して形成され前記挿入部が前記凹部に挿入される際に変形することで前記充填部を押し潰すことが可能な折り返し部を更に有している、
請求項1から4のいずれか一項に記載の電気回路基板ユニット。 - 前記充填部は、前記凹部に対する前記挿入部の挿入方向に沿って複数設けられている、
請求項1から5のいずれか一項に記載の電気回路基板ユニット。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の電気回路基板ユニットと、
前記電気回路基板ユニットを収容する筐体と、
を備えたプログラマブルロジックコントローラ。
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JP2019177063A JP7331591B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 電気回路基板ユニット、及びプログラマブルロジックコントローラ |
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