JP7328908B2 - 遠隔作業装置及び遠隔作業方法 - Google Patents
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Description
前記挿入装置で前記作業ロボットを前記構造物の狭隘な貫通部を介して外部から内部に挿入し、前記構造物の外部の遠隔地で操作された前記作業ロボットで前記構造物の内部における所定の作業を行うものであり、
前記挿入装置の前記作業ロボットが接続されている側とは反対側には、前記構造物の外部に位置して前記挿入装置を押し出す押出し装置が配置され、前記挿入装置の前記作業ロボットが接続されている側とは反対側の先端は、巻取りドラムに接続されており、
一端が前記作業ロボットに接続されると共に、他端が前記構造物の外部に位置する前記巻取りドラムに巻き取られ、前記作業ロボットを動作させるための信号を送信するケーブル及び前記作業ロボットを駆動するための駆動力を供給するホースを備え、
前記挿入装置と前記ケーブル及びホースは同期して動作し、前記押出し装置で前記挿入装置を押し出すと、それに追従して前記ケーブル及び前記ホースが前記巻取りドラムから引き出され、
前記作業ロボットは、前記巻取りドラムにより前記挿入装置と前記ケーブル及び前記ホースを巻き取ることにより、前記押出し装置が押し出す側とは逆側に駆動して前記構造物の内部から回収されることを特徴とする。
前記挿入装置の前記作業ロボットが着脱自在に接続されている側とは反対側には、前記構造物の外部に位置して前記挿入装置を押し出す押出し装置が配置され、前記挿入装置の前記作業ロボットが接続されている側とは反対側の先端は巻取りドラムに接続され、
一端が前記作業ロボットに接続されると共に、他端が前記構造物の外部に位置する前記巻取りドラムに巻き取られるケーブルで、前記作業ロボットを動作させるための信号を送信し、
一端が前記作業ロボットに接続されると共に、他端が前記構造物の外部に位置する前記巻取りドラムに巻き取られるホースで、前記作業ロボットを駆動するための駆動力を供給し、
前記挿入装置と前記ケーブル及び前記ホースは同期して動作し、前記押出し装置で前記挿入装置を押し出すと、それに追従して前記ケーブル及び前記ホースが前記巻取りドラムから引き出され、
前記ケーブル及び前記ホースは、前記挿入装置と一体若しくは独立して設置されており、
前記作業ロボットは、前記巻取りドラムにより前記挿入装置と前記ケーブル及び前記ホースを巻き取ることにより、前記押出し装置が押し出す側とは逆側に駆動して前記構造物の内部から回収されることを特徴とする。
Claims (12)
- 少なくとも1つの作業ツールを備えている作業ロボットと、該作業ロボットが先端に着脱自在に接続され、前記作業ロボットを構造物の人間が出入りできる程度の大きさの狭隘な貫通部から内部に挿入すると共に、前記作業ロボットより前記構造物の人間が出入りできる程度の大きさの狭隘な貫通部の占有面積が小さい挿入装置とを備え、
前記挿入装置で前記作業ロボットを前記構造物の狭隘な貫通部を介して外部から内部に挿入し、前記構造物の外部の遠隔地で操作された前記作業ロボットで前記構造物の内部における所定の作業を行うものであり、
前記挿入装置の前記作業ロボットが接続されている側とは反対側には、前記構造物の外部に位置して前記挿入装置を押し出す押出し装置が配置され、前記挿入装置の前記作業ロボットが接続されている側とは反対側の先端は、巻取りドラムに接続されており、
一端が前記作業ロボットに接続されると共に、他端が前記構造物の外部に位置する前記巻取りドラムに巻き取られ、前記作業ロボットを動作させるための信号を送信するケーブル及び前記作業ロボットを駆動するための駆動力を供給するホースを備え、
前記挿入装置と前記ケーブル及びホースは同期して動作し、前記押出し装置で前記挿入装置を押し出すと、それに追従して前記ケーブル及び前記ホースが前記巻取りドラムから引き出され、
前記作業ロボットは、前記巻取りドラムにより前記挿入装置と前記ケーブル及び前記ホースを巻き取ることにより、前記押出し装置が押し出す側とは逆側に駆動して前記構造物の内部から回収されることを特徴とする遠隔作業装置。 - 請求項1に記載の遠隔作業装置であって、
前記作業ロボットを駆動するために前記ホースから供給される駆動力は液体又は気体であり、前記液体又は気体は、前記構造物の外部に設置された液体又は気体供給装置から供給されることを特徴とする遠隔作業装置。 - 請求項1又は2に記載の遠隔作業装置であって、
前記ケーブル及び前記ホースは、前記挿入装置と一体若しくは独立して設置されていることを特徴とする遠隔作業装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遠隔作業装置であって、
前記挿入装置の先端に着脱自在に接続されている前記作業ロボットは、前記作業ツールが選択可能に設置されていることを特徴とする遠隔作業装置。 - 請求項1に記載の遠隔作業装置であって、
前記巻取りドラムは、1つの巻取りドラムで前記挿入装置と前記ケーブル及び前記ホースを一緒に送り出し又は巻き取るか、或いは複数の巻取りドラムで前記挿入装置と前記ケーブル及び前記ホースを別々に独立して送り出し又は巻き取ることを特徴とする遠隔作業装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の遠隔作業装置であって、
前記挿入装置は、プッシュプルチェーン、装置の押し出し、巻き取りができる剛性を有する線状体、伸縮装置、ファイバーロッドのいずれかであることを特徴とする遠隔作業装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の遠隔作業装置であって、
前記構造物は原子力発電プラントの原子炉格納容器であり、人間が出入りできる程度の大きさの前記狭隘な貫通部は、前記原子炉格納容器の水平方向に形成された貫通部であることを特徴とする遠隔作業装置。 - 先端に着脱自在に接続された少なくとも1つの作業ツールを備えている作業ロボットを、この作業ロボットより構造物の人間が出入りできる程度の大きさの狭隘な貫通部の占有面積が小さい挿入装置で前記構造物の人間が出入りできる程度の大きさの狭隘な貫通部を介して外部から内部に挿入し、前記構造物の外部の遠隔地で操作された前記作業ロボットで前記構造物の内部における所定の作業を行い、
前記挿入装置の前記作業ロボットが着脱自在に接続されている側とは反対側には、前記構造物の外部に位置して前記挿入装置を押し出す押出し装置が配置され、前記挿入装置の前記作業ロボットが接続されている側とは反対側の先端は巻取りドラムに接続され、
一端が前記作業ロボットに接続されると共に、他端が前記構造物の外部に位置する前記巻取りドラムに巻き取られるケーブルで、前記作業ロボットを動作させるための信号を送信し、
一端が前記作業ロボットに接続されると共に、他端が前記構造物の外部に位置する前記巻取りドラムに巻き取られるホースで、前記作業ロボットを駆動するための駆動力を供給し、
前記挿入装置と前記ケーブル及び前記ホースは同期して動作し、前記押出し装置で前記挿入装置を押し出すと、それに追従して前記ケーブル及び前記ホースが前記巻取りドラムから引き出され、
前記ケーブル及び前記ホースは、前記挿入装置と一体若しくは独立して設置されており、
前記作業ロボットは、前記巻取りドラムにより前記挿入装置と前記ケーブル及び前記ホースを巻き取ることにより、前記押出し装置が押し出す側とは逆側に駆動して前記構造物の内部から回収されることを特徴とする遠隔作業方法。 - 請求項8に記載の遠隔作業方法であって、
前記作業ロボットを駆動するために前記ホースから供給される駆動力は液体又は気体であり、前記液体又は気体は、前記構造物の外部に設置された液体又は気体供給装置から供給されることを特徴とする遠隔作業方法。 - 請求項8に記載の遠隔作業方法であって、
前記ケーブル及び前記ホースと前記挿入装置が独立して設置されている際には、前記挿入装置と前記作業ロボットの接続を解き、前記ケーブル及び前記ホースが接続された状態の前記作業ロボットで前記構造物の内部における所定の作業を行うことを特徴とする遠隔作業方法。 - 請求項8乃至10のいずれか1項に記載の遠隔作業方法であって、
前記挿入装置は、プッシュプルチェーン、装置の押し出し、巻き取りができる剛性を有する線状体、伸縮装置、ファイバーロッドのいずれかであることを特徴とする遠隔作業方法。 - 請求項8乃至11のいずれか1項に記載の遠隔作業方法であって、
前記構造物は原子力発電プラントの原子炉格納容器であり、前記狭隘な貫通部は、前記原子炉格納容器の水平方向に形成された貫通部であることを特徴とする遠隔作業方法。
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2020
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