JP7328478B2 - 循環式太陽熱発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置箱10外の温度に関係なく、蒸発器25の周囲温度を0℃以上10度未満にするために、装置箱用電動機120、装置箱用圧縮機121、装置箱用凝縮器122を装置箱10外に設け、装置箱用蒸発器125を装置箱10内に設けて、装置箱用ヒーター105を内部に有する装置箱用発熱箱130を煙突11内に内蔵する。
また、天井用温度センサー40を装置箱用蒸発器125と蒸発器25の間に設けて、蒸発器25の周囲温度を測定し、蒸発器25の周囲温度が0℃以上10℃未満の場合、電動機20、ヒーター32の電源をオンにして発電することに関する。
また、装置箱10外に太陽熱を吸収するために温室箱60を設け、装置箱10の天井と温室箱60の天井を及び、装置箱10の底部と温室箱60の底部を連結し、装置箱10の天井に温室箱用送風機51を設けることに関する。
また、底部用温度センサー110で煙突11底部の温度を測定し、温室箱60内の温度を温室箱用温度センサー63で測定し、温室箱60内の温度が煙突11底部の温度よりも高い場合、温室箱用送風機51の電源をオンにして、温室箱60内の気体を煙突11に送風することに関する。
図1に示す循環式太陽熱発電装置は前記装置箱10の南面をアクリル板またはガラスにして、太陽熱を吸収し、吸収した熱と、前記電動機20、前記圧縮機21,前記凝縮器22、補助電動機100、補助圧縮機101,補助凝縮器102で発生する熱と前記ヒーター32で発生する熱により、上昇気流を発生させ、回転管12に固着しているL字型ノズルから、上昇気流が噴射して、回転管12を回転させ、回転管12の回転により発電機13を駆動して発電する。
また、前記蒸発器25で回転管25に固着しているL字型ノズルから噴射した高温の上昇気流を冷却して、下降気流を発生させることにより、上昇気流と下降気流が同時に発生し、装置箱10内を気体が循環することにより、上昇気流で、回転管12を回転させることができるので、発電エネルギーに変換することができる。
また、煙突用温度センサー90で煙突11内の温度を測定して、発電機13の回転数が設定回転数になる時の煙突11内の温度(以下煙突内設定温度という)より低い場合は前記ヒーター32の電源を維持し、煙突内設定温度以上の場合は前記ヒーター32の電源を制御装置80でオフする。
特許第5816899号 公報
図1に示す循環式太陽熱発電装置において、装置箱10の南面をガラスまたはアクリル板にすることにより、太陽熱が煙突11で吸収されて、装置箱10内の温度を上昇させているが、夜間時、また、太陽熱が得られない場合は、逆にアクリル板またはガラスより、前記煙突11内の熱を外気に放熱するために、前記煙突11内の温度を下げることにより、発電量が減少する欠点があった。
また、前記煙突11の上部に前記煙突用温度センサー90を設けて、前記煙突11の内部の温度を測定するが、前記蒸発器25及び放熱管14で冷却されることにより、前記煙突11外の温度が変動し、前記煙突11内の温度も変動するので、上昇気流のエネルギーを一定に保つことができないために、発電量を一定に保つことができない欠点があった。
また、補助電動機100、補助圧縮機101、補助凝縮器102を設けることにより、製造コストが高くなる欠点があった。
また、放熱管用送風機70により常時外気を前記放熱管14に送風するので、外気温度に前記装置箱10内の温度が影響されて、昼夜、晴雨、季節、地域により、前記装置箱10内の温度を一定に保つことができないために、上昇気流のエネルギーを一定に保つことが保つことができないので、発電量を一定に保つことができない欠点があった。
また、前記ヒーター32を前記装置箱10の底部に設置しているために、前記ヒーター32の熱が上昇気流に奪われて前記煙突11内で熱を蓄熱することができないことにより、前記煙突11内の温度を高めるためには、前記ヒーター32の消費電力を大きくしなければならない欠点があった。
また、前記補助電動機100、前記補助圧縮機101、前記補助凝縮器102を前記ヒーター32の上部に設置しているので、前記ヒーター32の熱により、前記補助電動機100、前記補助圧縮機101、前記補助凝縮器102を加熱して、焼損等発生する欠点があった。
また、前記蒸発器25の周囲温度を測定していないために、前記蒸発器25の周囲温度が0℃以下の場合、前記蒸発器25に霜が発生して冷却機能が低下するために、前記蒸発器25の霜を除去するために、霜取り装置を設置しなければならない欠点があった。
電動機20、圧縮機21、凝縮器22、キャピラリーチューブ23、膨張弁24、蒸発器25、サクションパイプ26で構成される冷却装置、煙突11、L字型ノズルを複数個固着した回転管12、発電機13を装置箱10内に内蔵し、電動機20、圧縮機21、凝縮器22を煙90突11の底部に設置し、煙突用温度センサー90を煙突11内に設置し、ヒーター32を内部に有する発熱箱30を煙突11内に内蔵した循環式太陽熱発電装置において、装置箱10外に太陽熱を吸収する温室箱60を設け、温室箱60内に温室箱用温度センサーを63を設け、装置箱10上部に装置箱側天井通風口50を設け、温室箱60上部に温室箱側通風口61を設け、装置箱側天井通風口50と温室箱側通風口61を連結し、装置箱10底部に装置箱側流入通風口64を設け、温室箱60底部に温室箱側出口通風口62を設け、装置箱側流入通風口64と温室箱側出口通風口62を連結し、装置箱10内の気体を温室箱60に送風する温室箱用送風機51を装置箱側天井通風口50内に設け、装置箱用電動機120、装置箱用圧縮機121、装置箱用凝縮器122を装置箱10外に設置し、装置箱用膨張弁124、装置箱用蒸発器125を装置箱10内の天井近辺に設置し、装置箱用膨張弁124と装置箱用蒸発器125を連結し、装置箱用凝縮器122と装置箱用膨張弁124を装置箱用キャピラリーチューブ123で連結し、装置箱用圧縮機121と装置箱用蒸発器125を装置箱用サクションパイプ126で連結し、装置箱用ヒーター105を内部に有する装置箱用発熱箱130を煙突11内に内蔵し、装置箱用蒸発器125と蒸発器25の間に天井用温度センサー40を設け、底部用温度センサー110を煙突11の底部に設置し、装置箱用発熱箱130を電動機20と発熱箱30の間に設置し、天井用温度センサー40、底部用温度センサー110、煙突用温度センサー90及び温室箱用温度センサー63を、制御装置80に接続し、蒸発器25の周囲温度、煙突11底部の温度、煙突11内の温度、温室箱60内の温度を測定して、装置箱用電動機120、電動機20、ヒーター32、装置箱用ヒーター105、温室箱用送風機51の電源を制御する制御装置80を設ける。
発電開始前の状態で、天井用温度センサー40で蒸発器25の周囲温度を測定し、蒸発器25の周囲温度が上限の設定温度(10℃)以上の場合、装置箱用ヒーター105の電源をオフの状態に維持し、装置箱用電動機120の電源をオンにして装置箱用蒸発器122で装置箱10内を冷却し、蒸発器25の周囲温度が上限の設定温度(10℃)未満なると、装置箱用電動機120の電源をオフにして、電動機20、ヒーター32の電源をオンにして発電を開始する
発電開始前の状態で、天井用温度センサー40で蒸発器25の周囲温度を測定し、蒸発器25の周囲温度が下限の設定温度(0℃)未満の場合、装置箱用電動機120の電源をオフ状態を維持し、装置箱用ヒーター105の電源をオンにし、蒸発器25の周囲温度が下限の設定温度(0℃)以上になると、装置箱用ヒーター105の電源をオフにして、電動機20の電源及びヒーター32の電源をオンにして発電を開始する
電動機20及びヒーター32の電源をオンの維持している状態で、蒸発器20の周囲温度が10℃以上になる場合、装置箱用電動機120の電源をオンにして、装置箱10内を冷却し、蒸発器25の周囲温度を10℃未満になると、装置箱用電動機120の電源をオフにし、電動機20及びヒーター32の電源をオンの状態を維持して発電する
電動機20及びヒーター32の電源をオンの状態を維持している状態において、蒸発器25の周囲温度が0℃未満の場合、装置箱用ヒーター105の電源をオンにして、装置箱10内を暖めて、蒸発器25の周囲温度を0℃以上になると、装置箱用ヒーター105の電源をオフにして、電動機20及びヒーター32の電源をオンの状態を維持して発電する
底部用温度センサー110で煙突11底部の温度を測定し、温室箱用温度センサー63で温室箱60内の温度を測定し、温室箱60内の温度が煙突11底部の温度よりも高い場合は、温室箱用送風機51の電源をオンにし、温室箱60内の気体を煙突11内に送風し、温室箱60内の温度が煙突11底部の温度より低い場合は、温室箱用送風機51の電源をオフにして発電する
蒸発器25の周囲温度を設定範囲(0℃~10℃)内にすることにより、装置箱10外の温度に依存しない状態にすることができるので、上昇気流、下降気流のエネルギーを安定にし、安定した発電量が得られることができる効果がある。
蒸発器25、装置箱用蒸発器125の周囲温度を設定範囲(0℃~10℃)内にすることができるので、蒸発器25,装置箱用蒸発器125に付着する霜を除去する装置が不用になるので、製造コストを削減することができる効果がある。
煙突11底部の温度および温室箱10内の温度を測定して、温室箱60内の温度が煙突11底部の温度よりも高い場合、温室箱用送風機51の電源をオンにして、温室箱60の空気を煙突11内に送風することができるので、ヒーター32で消費する電力を削減することができる効果がある。
また、装置箱10外の温度に依存しないので、寒冷地であれ、熱帯地であれ、発電することができる効果がある。
特許5816899の循環式太陽熱発電装置の断面である 本実施例の断面図である。 図2に示す循環式太陽発電装置の制御装置の配線図である。 図2に示す循環式太陽発電装置の温度制御のフローチャートである。 温室箱から煙突に送風する実施例を示す断面図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。実施例について、図面を参照しながら説明する。
図2に示す実施例では、蒸発器25の周囲温度が装置箱10外の温度に関係なく設定範囲(0℃以上10未満)にするために、装置箱用電動機120,装置箱用圧縮機121、装置箱用凝縮器122を装置箱10外の設置し、装置箱用蒸発器125を装置箱10内に設置し、装置箱用ヒーター105を内部に有する装置箱用発熱箱130を発熱箱30と電動機20の間に設置する。
装置箱用蒸発器125と蒸発器25の間に天井用温度センサー40を設け、煙突11の底部に底部用温度センサー110を設置し、温室箱用温度センサー63を温室箱60内に設置する。
ヒーター32で消費する電力を削減し、かつ、太陽熱の有効利用のため、温室箱60を装置箱10外に設け、温室箱60の温度が煙突11底部の温度よりも高い場合は温室箱60の気体を煙突11に送風するために、温室箱用送風機51を設ける。
発電の開始時、蒸発器25の周囲温度が10℃以上の場合は、装置箱用電動機の電源をオンにして、装置箱10を冷却し、蒸発器25の周囲温度が0℃未満の場合は装置箱用ヒーターの電源をオンにして、装置箱10を暖める。
蒸発器の25の周囲温度が0℃以上10℃未満の場合は電動機20、ヒーター32の電源がオンにして発電を開始する。発電状態で蒸発器25の周囲温度が0℃未満に場合、装置箱用ヒーター105の電源をオンにして、蒸発器25の周囲温度を0℃以上10℃未満にして発電を持続させる。
発電の開始時、蒸発器25の周囲温度が10℃以上の場合は、装置箱用電動機120の電源をオンにして、装置箱10を冷却し、10℃以下になった場合、発電を開始し、発電状態で蒸発器25の周囲温度が10℃以上になった場合は装置箱用電動機の電源をオンにし、装置箱内を冷却し、蒸発器25の周囲温度が0℃以上10℃未満にして、発電を持続する。
発電の開始時、蒸発器25の周囲温度が0℃未満の場合は、装置箱用ヒーター105の電源をオンにして、装置箱10を暖めて、0℃以上になった場合発電を開始し、発電持続状態で蒸発器25の周囲温度が0℃未満の場合は装置箱用ヒーターの電源をオンにして、蒸発器25の周囲温度が0℃以上10℃未満にして、発電を持続させる。
底部用温度センサー110で煙突11底部の温度を測定し、温室箱用温度センサー63で温室箱60の温度を測定し、温室箱60の温度が煙突11底部の温度よりも高い場合は、温室箱用送風機51の電源をオンにして、温室箱60の気体を煙突11内に送風する。
図3において、制御装置80は天井用温度センサー40,温室箱用温度センサー63、煙突用温度センサー90,底部用温度センサー11と接続して、蒸発器25の周囲温度、温室箱の温度、煙突11の温度、煙突11底部の温度を測定し、電動機20、装置箱用電動機120、温室箱用送風機51を接続して、測定された温度に基づいて、電動機20,装置箱用電動機120、温室箱用送風機51の電源を制御するための配線図である。
図4は請求項2の温度制御のフローチャート図である。
制御装置80において、天井用温度センサー40で蒸発器25の周囲温度、温室箱用温度センサー63で温室箱60の温度、煙突用温度センサー90で煙突11内の温度、底部用温度センサー105で煙突11底部の温度を測定し、測定された温度に基づいて、装置箱用電動機、装置箱用ヒーター105、電動機20,ヒーター32の電源のオン/オフの制御をする。
図5に示す実施例は温室箱60から煙突11に温室箱60の気体を煙突11に送風するために、装置箱側天井通風口50に温室箱用送風機51を設ける以外に、装置箱側流入通風口62に装置箱側流入用送風機65を設ける。
10 装置箱
11 煙突
12 L字型ノズルを複数個固着した回転管
13 発電機
14 放熱管
20 前記電動機
21 圧縮機
22 凝縮器
23 キャピラリーチューブ
24 膨張弁
25 蒸発器
26 サクションパイプ
30 発熱箱
32 ヒーター
40 天井用温度センサー
50 装置箱側天井通風口
51 温室箱用送風機
60 温室箱
61 温室箱側通風口
62 温室箱側出口通風口
63 温室箱用温度センサー
64 装置箱側流入通風口
65 装置箱側流入用送風機
70 放熱管用送風機
80 制御装置
90 煙突用温度センサー
100 補助電動機
101 補助圧縮機
102 補助凝縮器
105 装置箱用ヒーター
110 底部用温度センサー
120 装置箱用電動機
121 装置箱用圧縮機
122 装置箱用凝縮器
123 装置箱用キャピラリーチューブ
124 装置箱用膨張弁
125 装置箱用蒸発器
126 装置箱用サクションパイプ
130 装置箱用発熱箱
140 温室箱出口用送風機

Claims (4)

  1. 電動機、圧縮機、凝縮器、キャピラリーチューブ、膨張弁、蒸発器、サクションパイプで構成される冷却装置、煙突、L字型ノズルを複数個固着した回転管、発電機を装置箱内に内蔵し、前記電動機、前記圧縮機、前記凝縮器を前記煙突の底部に設置し、煙突用温度センサーを前記煙突内に設置し、ヒーターを内部に有する発熱箱を前記煙突内に内蔵した循環式太陽熱発電装置において、前記装置箱外に太陽熱を吸収する温室箱を設け、前記温室箱内に温室箱用温度センサーを設け、前記装置箱上部に装置箱側天井通風口を設け、前記温室箱上部に温室箱側通風口を設け、前記装置箱側天井通風口と前記温室箱側通風口を連結し、前記装置箱底部に装置箱側流入通風口を設け、前記温室箱底部に温室箱側出口通風口を設け、前記装置箱側流入通風口と前記温室箱側出口通風口を連結し、前記装置箱内の気体を前記温室箱に送風する温室箱用送風機を前記装置箱側天井通風口内に設け、装置箱用電動機、装置箱用圧縮機、装置箱用凝縮器を前記装置箱外に設置し、装置箱用膨張弁、装置箱用蒸発器を前記装置箱内の天井近辺に設置し、装置箱用膨張弁と装置箱用蒸発器を連結し、前記装置箱用凝縮器と前記装置箱用膨張弁を装置箱用キャピラリーチューブで連結し、前記装置箱用圧縮機と前記装置箱用蒸発器を装置箱用サクションパイプで連結し、装置箱用ヒーターを内部に有する装置箱用発熱箱を前記煙突内に内蔵し、前記装置箱用蒸発器と前記蒸発器の間に天井用温度センサーを設け、底部用温度センサーを前記煙突の底部に設置し、前記装置箱用発熱箱を前記電動機と前記発熱箱の間に設置し、前記天井用温度センサー、前記底部用温度センサー、前記煙突用温度センサ及び前記温室箱用温度センサーを、制御装置に接続し、前記蒸発器の周辺の温度、前記煙突底部の温度、前記煙突内の温度、前記温室箱内の温度を測定して、前記装置箱用電動機、前記電動機、前記ヒーター、前記装置箱用ヒーター、前記温室箱用送風機の電源を制御する制御装置を設け、煙突内に設置されている電動機、圧縮機、凝縮器、ヒーター、装置箱用ヒーターで発生する熱で上昇気流が発生し、発生した上昇気流が回転管および回転管に固着している複数個のL字型ノズルに流入し、流入した上昇気流は流入した方から直角に曲がってL字型ノズルから噴射し、上昇気流がL字型ノズルから噴射する噴射方向は回転管の接線方向に噴射することにより回転管が回転し、回転管に連結している発電機が回転することにより発電機が発電することを特徴とする循環式太陽熱発電装置。
  2. 請求項1において、発電開始前の状態で、前記天井用温度センサーで前記蒸発器の周囲温度を測定し、前記蒸発器の周囲温度が上限の設定温度(10℃)以上の場合、前記装置箱用ヒーターの電源をオフの状態に維持し、前記装置箱用電動機の電源をオンにして前記装置箱用蒸発器で前記装置箱内を冷却し、前記蒸発器の周囲温度が上限の設定温度(10℃)未満になると、前記装置箱用電動機の電源をオフにして、前記電動機、前記ヒーターの電源をオンにして発電して、その後、前記蒸発器の周囲温度が10℃以上になる場合、前記装置箱用電動機の電源をオンにして、装置箱内を冷却し、前記蒸発器の周囲温度が10℃未満になると、装置箱用電動機の電源をオフにして発電することを特徴とする循環式太陽熱発電装置。
  3. 請求項1において、発電開始前の状態で、前記蒸発器の周囲温度が下限の設定温度(0℃)未満の場合、前記装置箱用電動機の電源をオフの状態を維持し、前記装置箱用ヒーターの電源をオンにし、前記蒸発器の周囲温度が下限の設定温度(0℃)以上になると、前記装置箱用ヒーターの電源をオフにして、前記電動機の電源及び前記ヒーターの電源をオンにして、発電し、その後、前記蒸発器の周囲温度が0℃未満の場合、前記装置箱用ヒーターの電源をオンにして、前記装置箱内を暖めて、前記蒸発器の周囲温度を0℃以上になると、前記装置箱用ヒーターの電源をオフにして発電することを特徴とする循環式太陽熱発電装置。
  4. 請求項3において、前記底部用温度センサーで前記煙突底部の温度を測定し、前記温室箱用温度センサーで前記温室箱内の温度を測定し、前記温室箱内の温度が前記煙突底部の温度よりも高い場合は、前記温室箱用送風機の電源をオンにし、前記温室箱内の気体を前記煙突内に送風し、前記温室箱内の温度が前記煙突底部の温度より低い場合は、前記温室箱用送風機の電源をオフにし、発電することを特徴とする循環式太陽熱発電装置。
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