JP7327709B2 - かご側着床装置調整部材およびかご側着床装置 - Google Patents

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Description

本開示は、乗場側着床装置調整部材、かご側着床装置調整部材およびかご側着床装置に関する。
特許文献1は、乗場側着床装置を開示する。当該乗場側着床装置によれば、新式に交換される際に、乗場側着床装置を取り付ける腕部材を共有することができる。
日本特開平11-278767号公報
しかしながら、特許文献1に記載の乗場側着床装置は、旧式と新式とで同じ位置になるように取り付け位置を調整する必要がある。このため、乗場側着床装置とかご側着床装置の位置を調整する作業に時間を要する。
本開示は、上述の課題を解決するためになされた。本開示の目的は、エレベーターの工事の際において乗場側着床装置とかご側着床装置の相対的な位置を調整する作業が簡易化できる乗場側着床装置調整部材、かご側着床装置調整部材およびかご側着床装置を提供することである。
本開示に係るかご側着床装置調整部材は、エレベーターのかごに設けられた取付金に固定される取付金固定部と、前記取付金固定部が前記取付金に取り付けられた状態において前記かご側着床装置の検出器の軸方向に直交する平面上であって、前記かごから離れる方向または近づく方向に伸縮可能な入れ子部、を備えた。
本開示に係るかご側着床装置は、複数の検出器と、前記複数の検出器が取り付けられ、前記複数の検出器の間隔が離れる方向または近づく方向に伸長可能に構成された筐体と、を備えた。
本開示によれば、乗場側着床装置調整部材は、鉛直方向に沿った長穴を介して乗場側着床装置10を固定する。このため、乗場側着床装置とかご側着床装置の相対的な位置を調整する作業が簡易化できる。
実施の形態1における乗場側着床装置調整部材が適用されるエレベーターシステムの概要図である。 実施の形態1における乗場側着床装置調整部材が適用されるエレベーターシステムの腕部材と乗場側着床装置とかご側着床装置との上面図である。 実施の形態1における乗場側着床装置調整部材が適用されるエレベーターシステムの腕部材と乗場側着床装置とかご側着床装置との側面図である。 実施の形態1における乗場側着床装置調整部材の正面図である。 実施の形態1における乗場側着床装置調整部材が適用された乗場側着床装置の取替方法の固定工程を示す概要図である。 実施の形態1における乗場側着床装置調整部材の第1変形例が適用された乗場側着床装置の固定状態を示す概要図である。 実施の形態1における乗場側着床装置調整部材の第2変形例が適用された乗場側着床装置の固定状態を示す概要図である。 実施の形態2におけるかご側着床装置調整部材が適用されたかご側着床装置の固定状態を示す概要図である。 実施の形態2におけるかご側着床装置調整部材の第1変形例が適用されたかご側着床装置の固定状態を示す概要図である。 実施の形態3におけるかご側着床装置の固定状態を示す概要図である。 実施の形態3におけるかご側着床装置の第1変形例の固定状態を示す概要図である。
本開示を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における乗場側着床装置調整部材が適用されるエレベーターシステムの概要図である。
図1のエレベーターシステムにおいて、昇降路1は、図示されない建築物の各階を貫く。機械室2は、昇降路1の直上に設けられる。複数の乗場3の各々は、建築物の各階に設けられる。複数の乗場3の各々は、昇降路1に対向する。
巻上機4は、機械室2の内部に設けられる。主ロープ5は、巻上機4に巻き掛けられる。
かご6は、昇降路1の内部に設けられる。かご6は、主ロープ5の一側に吊るされる。釣合おもり7は、昇降路1の内部に設けられる。釣合おもり7は、主ロープ5の他側に吊るされる。
ガイドレール8は、図示されないが、複数のレールが複数の接続部材により接続されることで構成される。ガイドレール8は、複数のレールブラケット8aによって昇降路1の内部で固定される。ガイドレール8の長手方向は、鉛直方向を向く。ガイドレール8は、かご6に隣接する。
複数の腕部材9の各々は、取り付け部材9aによってガイドレール8に取り付けられる。複数の腕部材9は、複数の乗場3ごとに取り付けられる。複数の腕部材9は、ガイドレール8の複数の接続部材の配置、複数のレールブラケット8aの配置、等に応じて、対応する乗場3に対する鉛直方向の距離がそれぞれ異なった位置に取り付けられる。例えば、複数の腕部材9の各々は、ガイドレール8から複数の乗場3の各々と反対の方向へ水平に延びる。
複数の乗場側着床装置10は、複数の腕部材9の各々に設けられる。腕部材9と対応する乗場3との鉛直方向の距離が複数の腕部材9のそれぞれで異なるため、複数の乗場側着床装置10は、複数の乗場3ごとに対応する腕部材9に対して異なる位置に設けられる。
かご側着床装置11は、取付金12を介してかご6の上部に設けられる。かご側着床装置11は、かご6においてガイドレール8の側の端部に配置される。かご側着床装置11は、ガイドレール8に対して、ガイドレール8から複数の腕部材9が延びる方向に配置される。
制御装置13は、機械室2に設けられる。制御装置13は、巻上機4とかご側着床装置11とに電気的に接続される。
制御装置13は、巻上機4に駆動の指令を送信する。巻上機4は、制御装置13からの指令に基づいて回転する。主ロープ5は、巻上機4の回転に追従して移動する。かご6と釣合おもり7とは、主ロープ5の移動に追従して互いに反対方向に昇降する。かご6は、昇降するときにガイドレール8に案内される。かご6は、目的とする階の着床位置において乗場3に停止する。
かご6が目的とする乗場3の着床位置に近づいた場合、かご側着床装置11は、当該乗場3に対応する乗場側着床装置10に近づく。この場合、かご側着床装置11は、当該乗場側着床装置10に対するかご6の相対的な位置を検出する。かご側着床装置11は、当該乗場側着床装置10に対するかご6の相対的な位置の情報を制御装置13に送信する。制御装置13は、当該乗場側着床装置10に対するかご6の相対的な位置の情報を用いてかご6の位置が当該乗場3の着床位置になるよう巻上機4を制御する。その結果、かご6は、当該乗場3の着床位置に到着する。
次に、図2と図3とを用いて、乗場側着床装置10に対するかご6とかご側着床装置11との相対的な位置を検出する方法を説明する。
図2は実施の形態1における乗場側着床装置調整部材が適用されるエレベーターシステムの腕部材と乗場側着床装置とかご側着床装置との上面図である。図3は実施の形態1における乗場側着床装置調整部材が適用されるエレベーターシステムの腕部材と乗場側着床装置とかご側着床装置との側面図である。
図2は、かご6が乗場3の着床位置に近づいたときの腕部材9と乗場側着床装置10とかご側着床装置11とを示す。
乗場側着床装置10は、板材である。例えば、乗場側着床装置10は、U字型の断面をもつ板材である。
かご側着床装置11は、複数の検出器14を備える。複数の検出器14は、鉛直方向に並ぶ。図2には、複数の検出器14のうちの1つが示される。複数の検出器14の各々は、基部14aと検出部14bと検出部14cとを備える。基部14aは、水平投影面上においてかご6からガイドレール8への側に突出するように設けられる。検出部14bは、基部14aの水平方向の一側の端部からかご6とは反対側に垂直に延びる。検出部14cは、基部14aの水平方向の他側の端部からかご6とは反対側に垂直に延びる。
検出器14は、検出部14bと検出部14cとの間に磁界を発生させる。
かご6が乗場3の着床位置に近づいた場合、かご側着床装置11の検出器14は、乗場3に対応する乗場側着床装置10に対向する。乗場側着床装置10において、かご側着床装置11の側の端部は、検出部14bと検出部14cとの間に位置する。乗場側着床装置10は、検出部14bと検出部14cとの間の磁界を変化させる。かご側着床装置11は、当該磁界が変化したことを検出することで、かご側着床装置11に対する乗場側着床装置10の相対的な位置を検出する。かご側着床装置11は、かご側着床装置11に対する乗場側着床装置10の相対的な位置に基づいて、乗場側着床装置10に対するかご6の相対的な位置を検出する。
図3に示されるように、かご6が乗場3の着床位置に停止した場合、乗場側着床装置10の上端部は、かご側着床装置11の上部の検出器14において検出部14bと検出部14cとの間に位置する。乗場側着床装置10の下端部は、かご側着床装置11の下部の検出器14において検出部14bと検出部14cとの間に位置する。乗場側着床装置10の上下方向の中心は、かご側着床装置11の中間部の検出器14において検出部14bと検出部14cとの間に位置する。
次に、図4を用いて、乗場側着床装置調整部材15を説明する。
図4は実施の形態1における乗場側着床装置調整部材の正面図である。
図4に示されるように、乗場側着床装置調整部材15は、図示されない腕部材9に取り付け可能に構成される。乗場側着床装置調整部材15は、本体部16と腕部材固定部17とを備える。例えば、乗場側着床装置調整部材15において、本体部16と腕部材固定部17とは、板材から一体で形成される。
本体部16は、鉛直方向に沿った長穴を備える。腕部材固定部17は、本体部16の長手方向の中央部に接続される。腕部材固定部17は、折り曲げ線18に沿って折り曲げられることにより筒状をなす。
次に、図5を用いて、乗場側着床装置調整部材15を用いた旧式の乗場側着床装置から新式の乗場側着床装置10の交換方法について説明する。
図5は実施の形態1における乗場側着床装置調整部材が適用された乗場側着床装置の取替方法の固定工程を示す概要図である。
エレベーターの改修工事の際、工事の開始当初は図示されない旧式の乗場側着床装置が腕部材9に取り付けられている。図示されない旧式の乗場側着床装置は、工事開始後に腕部材9から取り外される。次に、腕部材固定部17の筒状になった部分に、腕部材9が差し込まれる。腕部材固定部17は、腕部材9に差し込まれている状態において、腕部材9の軸方向に対して自在に移動可能な状態となる。
続いて、本体部16には、新式の乗場側着床装置10が取り付けられる。具体的には、本体部16と乗場側着床装置10とは、締結具19により締結される。例えば、締結具19は、ビスである。例えば、締結具19は、鋲である。例えば、締結具19は、ボルトとナットである。締結具19は、乗場側着床装置10の開口部と本体部16の長穴を貫通し、締結される。この際、乗場側着床装置10は、本体部16の長穴において締結具19の固定位置を鉛直方向に調整しながら本体部16に固定される。
続いて、乗場側着床装置調整部材15は、乗場側着床装置10の位置を調整するために腕部材9の軸方向に移動される。乗場側着床装置10の位置が適切な位置に定まった場合、腕部材9は、締結具19により固定される。その結果、乗場側着床装置10の腕部材9の軸方向の位置が定まる。
以上で説明した実施の形態1によれば、乗場側着床装置調整部材15は、鉛直方向に沿った長穴を介して乗場側着床装置10を固定する。乗場側着床装置10は、当該長穴により、鉛直方向に対する固定位置を容易に調整されて固定される。このため、乗場側着床装置とかご側着床装置の相対的な位置を調整する作業が簡易化できる。その結果、作業時間が短縮される。
また、乗場側着床装置調整部材15は、取付位置を容易に調整できる。このため、既存の腕部材9は、乗場側着床装置10を旧式から新式に交換する場合であっても流用することができる。
また、エレベーターの種類によって専用の調整部材を作成する必要がない。このため、エレベーターの交換時に使用する部品数が削減される。
また、腕部材固定部17は、腕部材9に差し込まれている状態において、腕部材9の軸方向に対して自在に移動可能である。このため、乗場側着床装置10は、腕部材9の軸方向において容易に調整されて固定される。
次に、図6を用いて、乗場側着床装置調整部材15の第1変形例を説明する。
図6は実施の形態1における乗場側着床装置調整部材の第1変形例が適用された乗場側着床装置の固定状態を示す概要図である。
図6に示されるように、乗場側着床装置調整部材15の本体部16は、腕部材9の軸方向に沿った長穴を備える。
本体部16と乗場側着床装置10とは、締結具19により締結される。具体的には、締結具19は、乗場側着床装置10の開口部と本体部16の長穴を貫通し、締結される。この際、乗場側着床装置10は、本体部16の長穴において締結具19の固定位置を腕部材9の軸方向に調整しながら本体部16に固定される。
以上で説明した実施の形態1の第1変形例によれば、乗場側着床装置調整部材15は、腕部材9の軸方向に沿った長穴を介して乗場側着床装置10を固定する。乗場側着床装置10は、当該長穴により、腕部材9の軸方向に沿った長穴に対する固定位置を容易に調整されて固定される。このため、エレベーターの交換時の調整作業が簡易化できる。
次に、図7を用いて、乗場側着床装置調整部材15の第2変形例を説明する。
図7は実施の形態1における乗場側着床装置調整部材の第2変形例が適用された乗場側着床装置の固定状態を示す概要図である。
実施の形態1における乗場側着床装置調整部材の第2変形例において、乗場側着床装置調整部材15の本体部16は、乗場側着床装置10の軸方向に伸長可能なように構成される。例えば、本体部16は、複数の板状の部材から構成される。例えば、本体部16は、複数の板状の部材を乗場側着床装置10の軸方向に対してスライドすることにより伸長可能に構成される。
以上で説明した実施の形態1の第2変形例によれば、乗場側着床装置調整部材15の本体部16は、乗場側着床装置10の軸方向および腕部材9の軸方向に伸長可能に構成される。このため、乗場側着床装置10は、乗場側着床装置10の軸方向および腕部材9の軸方向において容易に調整されて固定される。
なお、乗場側着床装置10も、自らの軸方向に伸長可能なように構成されてもよい。この場合、乗場側着床装置10は、容易に調整されて固定される。
なお、乗場側着床装置調整部材15の本体部16は、乗場側着床装置10の軸方向のみに伸長可能に構成されてもよい。
なお、乗場側着床装置調整部材15の本体部16は、腕部材9の軸方向のみに伸長可能に構成されてもよい。
実施の形態2.
図8は実施の形態2におけるかご側着床装置調整部材が適用されたかご側着床装置の固定状態を示す概要図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図8に示されるように、かご側着床装置調整部材20は、Uの字状に構成される。かご側着床装置調整部材20は、図示されないかご6にUの字状の開口側が対面するように取付金12に取り付けられる。かご側着床装置調整部材20は、連結部21とかご側着床装置固定部22と取付金固定部23を備える。連結部21は、例えば、平板状である。かご側着床装置固定部22は、かご側着床装置固定部22の一端に連結される。かご側着床装置固定部22は、連結部21が連結される方向と同じ方向に沿った長穴を備える。取付金固定部23は、かご側着床装置固定部22の他端に連結される。取付金固定部23は、締結具19により取付金12に取り付けられる。かご側着床装置固定部22と取付金固定部23とは、連結部21を介して連結される。
エレベーターの改修工事の開始当初において、取付金12には、図示されない旧式のかご側着床装置が取り付けられている。図示されない旧式のかご側着床装置は、工事開始後に取付金12から取り外される。次に、かご側着床装置調整部材20の取付金固定部23は、取付金12に取り付けられる。
かご側着床装置固定部22は、締結具19により新式のかご側着床装置11が検出器14の軸方向の位置を調整しながら取り付けられる。具体的には、締結具19は、かご側着床装置固定部22の長穴を貫通し、かご側着床装置11とかご側着床装置固定部22とを締結する。この際、かご側着床装置11は、かご側着床装置固定部22の長穴においてかご6から離れる方向または近づく方向に調整されながら、かご側着床装置固定部22に固定される。
以上で説明した実施の形態2によれば、かご側着床装置11は、かご側着床装置固定部22の長穴を介してかご側着床装置固定部22に固定される。このため、かご側着床装置11は、かご6に対する位置を容易に調整されて固定される。
次に、図9を用いて、かご側着床装置調整部材20の第1変形例を説明する。
図9は実施の形態2におけるかご側着床装置調整部材の第1変形例が適用されたかご側着床装置の固定状態を示す概要図である。
図9に示されるように、かご側着床装置調整部材20は、入れ子部20aと取付金固定部23を備える。
入れ子部20aは、かご側着床装置調整部材20が取付金12に取り付けられた状態において、検出器14の軸方向に直交する平面上であって図示されないかご6から離れる方向または近づく方向に伸縮可能に設けられる。
取付金固定部23は、かご側着床装置調整部材20の一端に設けられる。取付金固定部23は、締結具19により取付金12に取り付けられる。
かご側着床装置11は、入れ子部20aを伸縮させることにより自らの位置をかご6から離れる方向または近づく方向に調整しながら取り付けられる。
以上で説明した実施の形態2の第1変形例によれば、かご側着床装置調整部材20は、検出器14から離れる方向または近づく方向に伸縮可能な入れ子部20aを備える。このため、かご側着床装置11は、かご6に対する位置を容易に調整されて固定される。
実施の形態3.
図10は実施の形態3におけるかご側着床装置の固定状態を示す概要図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図10に示されるように、かご側着床装置11は、複数の検出器14の間隔を伸長可能に構成される。例えば、かご側着床装置11は、複数の板状の部材から筐体24が構成される。例えば、本体部16は、複数の板状の部材を複数の検出器14の間隔を伸長する方向に対してスライドすることにより伸長可能に構成される。
以上で説明した実施の形態1の第2変形例によれば、かご側着床装置11は、複数の検出器14の間隔を伸長可能に構成される。このため、乗場側着床装置10は、乗場側着床装置10の幅方向において容易に調整されて固定される。その結果、かご側着床装置11は、既存の乗場側着床装置10が流用され、かご側着床装置11が新式に変更される場合であっても、既存の乗場側着床装置10に対して容易に調整されて固定される。
次に、図11を用いて、かご側着床装置11の第1変形例を説明する。
図11は実施の形態3におけるかご側着床装置の第1変形例の固定状態を示す概要図である。
図11に示されるように、かご側着床装置11は、第1変形例のかご側着床装置11に加えて、入れ子部11aを備える。入れ子部11aは、取付金12に取り付けられた状態において、検出器14の軸方向に直交する平面上であって図示されないかご6から離れる方向または近づく方向に伸縮可能に構成される。
かご側着床装置11は、入れ子部11aによりかご側着床装置11の位置を調整されて固定される。
以上で説明した実施の形態2の第1変形例によれば、かご側着床装置11は、検出器14から離れる方向または近づく方向に伸縮可能な入れ子部11aを備える。このため、かご側着床装置11は、かご6に対する位置を容易に調整されて固定される。
以上のように、乗場側着床装置調整部材は、エレベーターに利用できる。
1 昇降路、 2 機械室、 3 乗場、 4 巻上機、 5 主ロープ、 6 かご、 7 釣合おもり、 8 ガイドレール、 8a レールブラケット、 9 腕部材、 9a 取り付け部材、 10 乗場側着床装置、 11 かご側着床装置、 11a 入れ子部、 12 取付金、 13 制御装置、 14 検出器、 14a 基部、 14b 検出部、 14c 検出部、 15 乗場側着床装置調整部材、 16 本体部、 17 腕部材固定部、 18 折り曲げ線、 19 締結具、 20 かご側着床装置調整部材、 20a 入れ子部、 21 連結部、 22 かご側着床装置固定部、 23 取付金固定部、 24 筐体

Claims (3)

  1. エレベーターのかごに設けられた取付金に固定される取付金固定部と、
    前記取付金固定部が前記取付金に取り付けられた状態においてかご側着床装置の検出器の軸方向に直交する平面上であって、前記かごから離れる方向または近づく方向に伸縮可能な入れ子部、
    を備えたかご側着床装置調整部材。
  2. 複数の検出器と、
    前記複数の検出器が取り付けられ、前記複数の検出器の間隔が離れる方向または近づく方向に伸長可能に設けられた筐体と、
    を備えたかご側着床装置。
  3. エレベーターのかごに設けられた取付金に取り付けられた状態において、前記検出器の軸方向に直交する平面上であって、前記かごから離れる方向または近づく方向に伸縮可能な入れ子部、
    を備えた請求項に記載のかご側着床装置。
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