JP7325934B2 - ドレンポンプ用詰り抑制制御装置、空気調和機、及びドレンポンプ用詰り抑制制御方法 - Google Patents

ドレンポンプ用詰り抑制制御装置、空気調和機、及びドレンポンプ用詰り抑制制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、ドレンポンプ用詰り抑制制御装置、空気調和機、及びドレンポンプ用詰り抑制制御方法に関するものである。
一般に、空気調和機は、ケーシング内に配置されている熱交換器と、ケーシング内に設置された熱交換器の下方に配置されているドレンパンと、ドレンパン内に溜まったドレン水をケーシングの外部に排水するドレンポンプとを備えている。
ドレンパンに貯留するドレン水には、空気中の微生物が繁殖してスライムが形成されることがある。該スライムがドレンポンプの吸引口を塞いだ場合、ドレンパンに貯留しているドレン水の排水不良が発生する。
特許文献1では、ドレンパンに貯留するドレン水を撹拌する撹拌手段を備えており、スライムの成長を抑制することが記載されている。
特開2007-85625号公報
しかしながら、ドレンポンプの吸引口にスライムが付着して詰りが発生し排水不良に至った場合には、空気調和機の運転を停止させ、作業員等によって詰りを解消する作業を実施しなければならなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、自動的に詰りを抑制することのできるドレンポンプ用詰り抑制制御装置、空気調和機、及びドレンポンプ用詰り抑制制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様は、ドレンパンに貯留するドレン水を吸引口から吸引し、上方に延びる配管に接続された吐出口より排出する順流制御が行われるドレンポンプに適用されるドレンポンプ用詰り抑制制御装置であって、前記ドレンポンプの運転状態に係る情報である前記ドレンポンプの駆動電流または前記ドレンポンプの回転数の少なくともいずれか1つを取得する取得部と、前記取得部にて取得した情報に基づいて、前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生しているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生していると判定された場合に、前記配管に貯留しているドレン水を前記ドレンポンプの前記吐出口から前記吸引口へ逆流させ、前記吸引口を塞ぐ物体を前記ドレンパン側へ押し出し前記吸引口から排除及び分解する逆流制御を行う逆流制御部と、を備え、前記判定部は、前記ドレンポンプの駆動電流が減少する、または、前記ドレンポンプの回転数が上昇すると前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生していると判定し、前記逆流制御部は、前記逆流制御を開始後、所定時間経過後に前記逆流制御を終了させ、前記順流制御に戻るドレンポンプ用詰り抑制制御装置である。
ドレンパンに貯留するドレン水には、空気中の微生物が繁殖してスライムが形成されることがある。該スライムがドレンポンプの吸引口を防いだ場合、ドレンパンに貯留しているドレン水の排水不良が発生し、人為的に対策を行う必要があった。そこで、ドレンポンプの吐出口に接続された上方に延びる配管や機外の現地施工で接続される立上げ配管にドレン水が貯留していることに着目した。そして、ドレンポンプの吸引口に詰りが発生していると判定された場合に、該配管に貯留しているドレン水をドレンポンプの吐出口から吸引口へ逆流させることとした。このため、ドレンポンプの吸引口がスライム等により塞がれた場合であっても、スライム等を自動的に排除及び分解することが可能となる。なお、逆流制御を行うためには、ドレンポンプを停止させて無負荷状態(自動的に逆回転する状態)としてもよいし、電気的に逆回転させてもよい。
上記のような構成によれば、ドレンポンプの駆動電流、またはドレンポンプの回転数の少なくともいずれか1つに基づいて、ドレンポンプの吸引口に詰りが発生しているか否かを判定することとした。ドレンポンプに詰りが発生した場合には、ドレンポンプの駆動電流が減少し、ドレンポンプの回転数が上昇するなど、いずれにも変化が見られる。このため、ドレンポンプの駆動電流、またはドレンポンプの回転数の少なくともいずれか1つを用いることで、ドレンポンプの吸引口に詰りが発生しているか否かを容易に判定し、ドレンポンプの駆動電流が減少する、または、ドレンポンプの回転数が上昇するとドレンポンプの吸引口に詰りが発生していると判定することが可能となる。
上記ドレンポンプ用詰り抑制制御装置において、前記逆流制御部は、前記逆流制御を開始後、所定時間経過後に前記逆流制御を終了させることとしてもよい。
上記のような構成によれば、所定時間経過後に逆流制御を終了させるため、ドレンポンプは自動的に通常の制御に戻ることができる。このため、ドレンポンプを継続して安定運転させることが可能となる。なお、ドレンポンプの通常の制御とは、ドレン水を吸引口から吸引して吐出口より排出する制御(順流制御)である。
上記ドレンポンプ用詰り抑制制御装置において、所定期間内において前記逆流制御の実施回数が所定回数に達した場合に、前記ドレンポンプを停止させる停止部を備えることとしてもよい。
上記のような構成によれば、複数回逆流制御を行った場合であってもドレンポンプの吸引口を塞ぐスライムが排除できなかった場合に、ドレンポンプを停止させることが可能となる。このため、ドレンポンプの故障等を事前に防ぐことが可能となる。
本発明の第2態様は、ドレンポンプと、上記のドレンポンプ用詰り抑制制御装置と、を備える空気調和機である。
本発明の第3態様は、ドレンパンに貯留するドレン水を吸引口から吸引し、上方に延びる配管に接続された吐出口より排出する順流制御が行われるドレンポンプに適用されるドレンポンプ用詰り抑制制御方法であって、前記ドレンポンプの運転状態に係る情報である前記ドレンポンプの駆動電流または前記ドレンポンプの回転数の少なくともいずれか1つを取得する取得工程と、前記取得工程にて取得した情報に基づいて、前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生しているか否かを判定する判定工程と、前記判定工程により前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生していると判定された場合に、前記配管に貯留しているドレン水を前記ドレンポンプの前記吐出口から前記吸引口へ逆流させ、前記吸引口を塞ぐ物体を前記ドレンパン側へ押し出し前記吸引口から排除及び分解する逆流制御を行う逆流制御工程と、を有し、前記判定工程は、前記ドレンポンプの駆動電流が減少する、または、前記ドレンポンプの回転数が上昇すると前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生していると判定し、前記逆流制御工程は、前記逆流制御を開始後、所定時間経過後に前記逆流制御を終了させ、前記順流制御に戻るドレンポンプ用詰り抑制制御方法である。
本発明によれば、自動的に詰りを抑制することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る詰り抑制制御装置を備えた空気調和機の概略構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る詰り抑制制御装置が備える機能を示した機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る詰り抑制制御装置で実行される処理のフローチャートを示した図である。 本発明の第2実施形態に係る詰り抑制制御装置が備える機能を示した機能ブロック図である。
〔第1実施形態〕
以下に、本発明に係るドレンポンプ用詰り抑制制御装置、空気調和機1、及びドレンポンプ用詰り抑制制御方法の第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るドレンポンプ用詰り抑制制御装置(以下、単に「詰り抑制制御装置6」という。)を備えた空気調和機1の概略構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る空気調和機1は、熱交換器2と、ドレンパン3と、ドレンポンプ4と、配管5と、詰り抑制制御装置6とを主な構成として備えている。なお、本実施形態において、空気調和機1は、一例として室内機と室外機の分離型であり、図1に示される構成は天井埋込型等の室内機内に設けられているものとする。また、熱交換器2は、圧縮機(不図示)、他の熱交換器(不図示)、膨張弁(不図示)等と接続されており冷凍サイクルを形成しているものとする。
熱交換器2は、蒸発器として機能しており、送風機(不図示)によって熱交換器2内に空気が導かれている。そして、熱交換器2内に設けられた伝熱管内を流通する冷媒と、熱交換器2(伝熱管の周囲)を通過する空気との間で熱交換を行うことによって、通過する空気を冷却している。熱交換器2では、空気から熱を吸熱することから、空気中の水分が凝縮して液化することがある。このように液化した水(以下、「ドレン水」という。)は、重力により下方に設けられたドレンパン3へ滴下する。
ドレンパン3は、熱交換器2において生じたドレン水を貯留するものであり、滴下したドレン水を貯留するために熱交換器2の下方に設置されている。ドレンパン3には、水位計が設けられている。この水位計は、ドレンパン3に貯留するドレン水の貯留水位(以下、単に「貯留水位」という。)を検出し、水位に関する情報を後述する詰り抑制制御装置6に出力している。
ドレンポンプ4は、例えば遠心ポンプであり、ポンプハウジング内に回転羽根(図示せず)が収容されており、ポンプハウジングの下部に形成されてドレン水を吸引する吸引口7と、吸引したドレン水を吐出する吐出口8とを有している。さらに、ドレンポンプ4には、回転羽根を駆動するモータ9が接続されている。ドレンポンプ4は、このモータ9が回転羽根を駆動することによって生じる遠心力により吸込口からドレン水を吸い上げて、吐出口8からドレン水を吐出する(順流制御)。
配管5は、ドレンポンプ4の吐出口8に接続されている。そして、ドレンポンプ4により吸い上げられたドレン水は、吐出口8及び配管5を介して室内機外に排出される。また、配管5は、室内機外へドレン水を導くために、上方に延びる立ち上がり部10を有する構成となっている。すなわち、ドレンポンプ4は、ドレンパン3に貯留するドレン水を汲み上げることによってドレン水を室内機の外へ排出している。なお、以下の説明では、配管5において上方に延びている部位を立ち上がり部10として説明する。
詰り抑制制御装置6は、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生した場合に、詰りを解消するための逆流制御を行う。逆流制御とは、配管5に貯留しているドレン水をドレンポンプ4の吐出口8から吸引口7へ逆流させる制御である。
詰り抑制制御装置6は、例えば、図示しないCPU(中央演算装置)、RAM(Random Access Memory)等のメモリ、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等を備えている。後述の各種機能を実現するための一連の処理の過程は、プログラムの形式で記録媒体等に記録されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、後述の各種機能が実現される。
図2は、詰り抑制制御装置6が備える機能を示した機能ブロック図である。図2に示されるように、詰り抑制制御装置6は、取得部11と、判定部12と、逆流制御部13とを備えている。
取得部11は、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報を取得する。具体的には、取得部11は、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報として、ドレンポンプ4の駆動電流、ドレンポンプ4の回転数、及びドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位の少なくともいずれか1つを取得する。本実施形態では、取得部11は、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報として、ドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位を取得する場合について説明する。すなわち、取得部11は、ドレンパン3に設けられた水位計より、ドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位を取得する。なお、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報として、ドレンポンプ4の駆動電流、及びドレンポンプ4の回転数を用いる場合については、後述の変形例にて説明する。
判定部12は、取得部11にて取得した情報に基づいて、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しているか否かを判定する。具体的には、判定部12は、取得部11より貯留水位を取得し、貯留水位と予め設定した閾値とを比較することによって、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しているか否かを判定する。なお、閾値とは、ドレンパン3の最大貯留水位に所定の余裕度を加味した値に設定される。ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生した場合には、ドレンパン3からドレン水が排水されなくなる又は排水速度が大幅に低下する(排水不良)ため、ドレンパン3に貯留されているドレン水の水位が上昇する。このため、貯留水位が予め設定した閾値まで達した場合には、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると推定される。
なお、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生した場合には排水不良が発生するため、判定部12では、貯留水位の上昇率を算出し、上昇率が所定の閾値を超えた場合に、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定することとしてもよい。この場合には、閾値は、正常な場合(詰りが発生していない場合)における貯留水位の最大上昇率に所定の余裕度を加算した値に設定され得る。
逆流制御部13は、判定部12によりドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定された場合に、配管5に貯留しているドレン水をドレンポンプ4の吐出口8から吸引口7へ逆流させる(逆流制御)。ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しておらず正常に運転を行っている場合においては、ドレン水は、ドレンポンプ4により汲み上げられて排出される。このような状態でドレンポンプ4の吸引口7が詰まると、ドレンポンプ4の吸引口7からはドレン水を吸込めなくなるものの、配管5内には、例えば立ち上がり部10までドレン水が貯留することとなる。このため、判定部12によりドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定された場合に、ドレンポンプ4の運転を停止させると、配管5における立ち上がり部10に貯留されているドレン水がドレンポンプ4を通って重力落下し、ドレンポンプ4の吐出口8から吸引口7へ逆流することとなる。
なお、ドレンポンプ4の運転を停止させた場合には、ドレンポンプ4の回転羽根は無負荷状態となり、立ち上がり部10に貯留されているドレン水の重量によって逆回転する。無負荷状態の回転羽根が逆回転することによって、ドレン水が逆流する。このようにドレン水の逆流制御を行うことで、ドレン水の逆流によって吸引口7を詰まらせていた物体(例えばスライム)は、ドレンポンプ4の吸引口7からドレンパン3側へ押し出すことができる。すなわち、配管5内に貯留されているドレン水を用いて、ドレンポンプ4の詰りを解消することができる。
なお、本実施形態では、逆流制御のためにドレンポンプ4の運転を停止させること(無負荷状態とすること)としているが、ドレンポンプ4における回転羽根を電気的にモータ9によって逆回転駆動させ、ドレン水を逆流させることしてもよい。また、ドレンポンプ4の運転を停止させた場合に、回転羽根が無負荷状態で自動的に逆回転しない場合(電動的でなければ回転羽根が逆回転しない場合)では、回転羽根の隙間からドレン水を逆流させることとしてもよい。
また、逆流制御部13は、逆流制御を開始後、所定時間経過後に逆流制御を終了させる。すなわち、逆流制御部13は、判定部12によりドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定された後、所定時間が経過すると、配管5における立ち上がり部10に貯留されているドレン水がすべて逆流したと推定し、逆流制御を終了する。逆流制御の終了後は、ドレンポンプ4は、通常の制御に戻り、ドレン水を吸引口7から吸引して吐出口8より排出する(順流制御)。なお、所定時間は、配管5における立ち上がり部10や現地施工で接続される立上げ配管に貯留されているドレン水がすべて逆流してドレンポンプ4の吸引口7に詰まっていた物質が排除されたと推定される時間に設定される。
次に、上述した詰り抑制制御装置6による処理について図3を参照して説明する。図3に示すフローは、ドレンポンプ4が稼働している場合に所定の制御周期で繰り返し実行される。
まず、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報を取得する(S101)。すなわち、ドレンパン3に設けられた水位計よりドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位を取得する。
次に、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しているか否かを判定する(S102)。すなわち、取得した貯留水位が予め設定した閾値以上か否かを判定する。
ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していないと判定された場合(S102のNO判定)には、処理を終了する。
ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定された場合(S102のYES判定)には、逆流制御を実行する(S103)。そして、所定時間が経過したか否かが判定され(S104)、所定時間が経過していない場合(S104のNO判定)には、継続して逆流制御が実行される。すなわち、所定時間が経過するまでは、ドレンポンプ4は運転停止が維持される。
所定時間が経過した場合(S104のYES判定)には、逆流制御を終了する(S105)。
次に、本発明の第1実施形態に係る詰り抑制制御装置6の変形例を説明する。
上記実施形態では、取得部11は、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報としてドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位を取得することとしたが、本変形例では、取得部11は、ドレンポンプ4の駆動電流を取得する。なお、本変形例では、ドレンポンプ4における回転羽根を回転させるためのモータ9に供給される電流を計測する計測器が設けられている。
ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生した場合には、ドレンパン3からドレン水が排水されなくなる又は排水速度が大幅に低下する(排水不良)ため、ドレンポンプ4駆動電流が減少する。なお、ドレンポンプ4の駆動電流とは、ドレンポンプ4における回転羽根を回転させるためのモータ9に供給される電流である。すなわち、ドレンポンプ4の駆動電流によっても、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生したか否かを推定することができる。
そこで、取得部11は、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報としてドレンポンプ4の駆動電流を取得する。そして、判定部12は、取得部11からドレンポンプ4の駆動電流を取得し、ドレンポンプ4の駆動電流と予め設定した閾値とを比較することによって、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しているか否かを判定する。なお、閾値は、予め実験等によって、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生した場合におけるドレンポンプ4駆動電流を得ておき、取得した駆動電流において最大の駆動電流値に設定されるものとする。そして、逆流制御部13は、判定部12によりドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定された場合に、逆流制御を行う。
なお、判定部12は、ドレンポンプ4の駆動電流と予め設定した基準値との差に基づいて、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しているか否かを判定することとしてもよい。この場合には、判定部12には、基準値として、詰りが発生していない状態におけるドレンポンプ4の駆動電流を記憶しておく。すなわち、判定部12は、詰りが発生していない状態におけるドレンポンプ4の駆動電流に対して、計測されたドレンポンプ4の駆動電流が大きく乖離している場合に、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると推定する。
また、本変形例では、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報としてドレンポンプ4の駆動電流を用いる場合について説明したが、ドレンポンプ4の回転数を用いることとしてもよい。ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生した場合には、ドレンパン3からドレン水が排水されなくなる又は排水速度が大幅に低下する(排水不良)ため、ドレンポンプ4の回転数は上昇する。なお、ドレンポンプ4の回転数とは、ドレンポンプ4における回転羽根の回転数である。すなわち、ドレンポンプ4の回転数によっても、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生したか否かを推定することができる。
そこで、取得部11は、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報としてドレンポンプ4の回転数を取得する。そして、判定部12は、取得部11からドレンポンプ4の回転数を取得し、ドレンポンプ4の回転数と予め設定した閾値とを比較することによって、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しているか否かを判定する。なお、閾値は、予め実験等によって、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生した場合におけるドレンポンプ4の回転数を得ておき、取得した回転数において最小の回転数に設定されるものとする。そして、逆流制御部13は、判定部12によりドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定された場合に、逆流制御を行う。
なお、判定部12は、ドレンポンプ4の回転数と予め設定した基準値との差に基づいて、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しているか否かを判定することとしてもよい。この場合には、判定部12には、基準値として、詰りが発生していない状態におけるドレンポンプ4の回転数を記憶しておく。すなわち、判定部12は、詰りが発生していない状態におけるドレンポンプ4の回転数に対して、計測されたドレンポンプ4の回転数が大きく乖離している場合に、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると推定する。
詰り抑制制御装置6にて用いるドレンポンプ4の運転状態に係る情報は、ドレンポンプ4の駆動電流、ドレンポンプ4の回転数、及びドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位のうち1つを選択して用いてもよいし、それぞれ組み合わせて用いることとしてもよい。例えば、ドレンポンプ4の駆動電流と、ドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位とを組み合わせて用いる場合には、取得部11は、ドレンポンプ4の駆動電流とドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位を取得する。そして、判定部12は、ドレンポンプ4の駆動電流と予め設定した閾値とを比較するとともに、貯留水位と予め設定した閾値とを比較し、いずれか一方(または両方)が閾値以上となっている場合に、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定する。なお、ドレンポンプ4の運転状態に係る情報は、ドレンポンプ4の吸引口7における詰りと相関関係を有しているパラメータであれば、ドレンポンプ4の駆動電流、ドレンポンプ4の回転数、及びドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位に限られず用いることが可能である。
以上説明したように、本実施形態に係るドレンポンプ用詰り抑制制御装置、空気調和機1、及びドレンポンプ用詰り抑制制御方法によれば、ドレンポンプ4の吐出口8に接続された上方に延びる配管5にドレン水が貯留していることに着目した。そして、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定された場合に、該配管5に貯留しているドレン水をドレンポンプ4の吐出口8から吸引口7へ逆流させることとした。このため、ドレンポンプ4の吸引口7がスライム等により塞がれた場合であっても、スライム等を自動的に排除及び分解することが可能となる。なお、逆流制御を行うためには、ドレンポンプ4を停止させて無負荷状態(自動的に逆回転する状態)としてもよいし、電気的に逆回転させてもよい。
また、ドレンポンプ4の駆動電流、ドレンポンプ4の回転数、及びドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位の少なくとも1つに基づいて、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しているか否かを判定することとした。ドレンポンプ4に詰りが発生した場合には、ドレンポンプ4の駆動電流が増加し、ドレンポンプ4の回転数が上昇し、ドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位が上昇する。このため、ドレンポンプ4の駆動電流、ドレンポンプ4の回転数、及びドレンパン3に貯留されたドレン水の貯留水位の少なくとも1つを用いることで、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生しているか否かを容易に判定することが可能となる。
また、所定時間経過後に逆流制御を終了させるため、ドレンポンプ4は自動的に通常の制御に戻ることができる。このため、ドレンポンプ4を継続して安定運転させることが可能となる。なお、ドレンポンプ4の通常の制御とは、ドレン水を吸引口7から吸引して吐出口8より排出する制御(順流制御)である。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係るドレンポンプ用詰り抑制制御装置、空気調和機1、及びドレンポンプ用詰り抑制制御方法について説明する。
本実施形態では、ドレンポンプ4の異常停止機能をさらに備える。以下、本実施形態に係る詰り抑制制御装置6について、第1実施形態と異なる点について主に説明する。
本実施形態における詰り抑制制御装置6では、図4に示すように、停止部14を備える。
停止部14は、所定期間内において逆流制御の実施回数が所定回数に達した場合に、ドレンポンプ4を停止させる。詰り抑制制御装置6は、ドレンポンプ4の吸引口7に詰りが発生していると判定された場合には、逆流制御を行う。しかしながら、ドレンポンプ4の吸引口7にスライム等が頑固に付着している場合には、逆流制御を行ったとしても、十分に詰りが解消されない場合がある。十分に詰りが解消されなかったとしても、詰り抑制制御装置6は詰りが判定されると逆流制御を繰り返し実行する。逆流制御を複数回実施することによって詰りが解消されない場合、作業員等によって人為的にスライム等を除去する必要がある。このため、本実施形態では、停止部14を備えている。
ドレンポンプ4の吸引口7にスライム等が頑固に付着している場合には、連続して逆流制御が繰り返し実行すると考えられる。このため、停止部14では、所定期間内において逆流制御が所定回数以上行われた場合に、ドレンポンプ4の吸引口7にスライム等が頑固に付着していると推定し、ドレンポンプ4を停止(異常停止)させる。なお、停止部14は、ドレンポンプ4を異常停止させた場合には、ドレンポンプ4を異常停止させたことを空気調和機1の使用者等に通知することとしてもよい。
停止部14における所定期間及び所定回数とは、作業員等により除去が必要と推定されない限度におけるスライムの付着状態において、該スライムを除去するために、逆流制御が繰り返し実行される時間及び回数を予め実験等で求めておくことで設定される。
以上説明したように、本実施形態に係るドレンポンプ用詰り抑制制御装置、空気調和機1、及びドレンポンプ用詰り抑制制御方法によれば、複数回逆流制御を行った場合であってもドレンポンプ4の吸引口7を塞ぐスライムが排除できなかった場合に、ドレンポンプ4を停止させることが可能となる。このため、ドレンポンプ4の故障等を事前に防ぐことが可能となる。
本発明は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施が可能である。なお、各実施形態を組み合わせることも可能である。
1 :空気調和機
2 :熱交換器
3 :ドレンパン
4 :ドレンポンプ
5 :配管
6 :詰り抑制制御装置(ドレンポンプ用詰り抑制制御装置)
7 :吸引口
8 :吐出口
9 :モータ
10 :立ち上がり部
11 :取得部
12 :判定部
13 :逆流制御部
14 :停止部

Claims (4)

  1. ドレンパンに貯留するドレン水を吸引口から吸引し、上方に延びる配管に接続された吐出口より排出する順流制御が行われるドレンポンプに適用されるドレンポンプ用詰り抑制制御装置であって、
    前記ドレンポンプの運転状態に係る情報である前記ドレンポンプの駆動電流または前記ドレンポンプの回転数の少なくともいずれか1つを取得する取得部と、
    前記取得部にて取得した情報に基づいて、前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生しているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生していると判定された場合に、前記配管に貯留しているドレン水を前記ドレンポンプの前記吐出口から前記吸引口へ逆流させ、前記吸引口を塞ぐ物体を前記ドレンパン側へ押し出し前記吸引口から排除及び分解する逆流制御を行う逆流制御部と、
    を備え、
    前記判定部は、前記ドレンポンプの駆動電流が減少する、または、前記ドレンポンプの回転数が上昇すると前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生していると判定し、
    前記逆流制御部は、前記逆流制御を開始後、所定時間経過後に前記逆流制御を終了させ、前記順流制御に戻るドレンポンプ用詰り抑制制御装置。
  2. 所定期間内において前記逆流制御の実施回数が所定回数に達した場合に、前記ドレンポンプを停止させる停止部を備える請求項に記載のドレンポンプ用詰り抑制制御装置。
  3. ドレンポンプと、
    請求項1または請求項2に記載のドレンポンプ用詰り抑制制御装置と、
    を備える空気調和機。
  4. ドレンパンに貯留するドレン水を吸引口から吸引し、上方に延びる配管に接続された吐出口より排出する順流制御が行われるドレンポンプに適用されるドレンポンプ用詰り抑制制御方法であって、
    前記ドレンポンプの運転状態に係る情報である前記ドレンポンプの駆動電流または前記ドレンポンプの回転数の少なくともいずれか1つを取得する取得工程と、
    前記取得工程にて取得した情報に基づいて、前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生しているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生していると判定された場合に、前記配管に貯留しているドレン水を前記ドレンポンプの前記吐出口から前記吸引口へ逆流させ、前記吸引口を塞ぐ物体を前記ドレンパン側へ押し出し前記吸引口から排除及び分解する逆流制御を行う逆流制御工程と、
    を有し、
    前記判定工程は、前記ドレンポンプの駆動電流が減少する、または、前記ドレンポンプの回転数が上昇すると前記ドレンポンプの前記吸引口に詰りが発生していると判定し、
    前記逆流制御工程は、前記逆流制御を開始後、所定時間経過後に前記逆流制御を終了させ、前記順流制御に戻るドレンポンプ用詰り抑制制御方法。
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