JP7324638B2 - エアコンプレッサ - Google Patents

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Description

本発明は、エアコンプレッサ関する。
エアコンプレッサや電動工具等の電動作業機においては、駆動源として、コンパクトでも高い出力が得られ、耐久性にも優れるブラシレスモータが用いられる場合が多くなっている。例えば特許文献1には、ティースを放射状に突出させたステータコアの各ティースに、インシュレータを介してコイルを巻回してなるステータと、その外側で内周面に円筒形状のマグネットを固定したロータコアに、ファン及びモータ軸を固定してなるロータとを備えたアウタロータ型のブラシレスモータを用いた刈払機が開示されている。
特開2016-93132号公報
上記従来の電動作業機では、モータにおいてステータコアとコイルとの間をインシュレータで絶縁するにとどまっていた。
そこで、本発明は、絶縁性能を高めたエアコンプレッサを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、エアコンプレッサであって、ステータと、ステータに対して回転可能なロータとを含むモータと、
ロータの回転に伴い駆動するポンプ部と、
モータを支持するハウジングと、を有し、
モータが、ハウジングに固定されるステータと、ステータの外側に配置されるロータコア及び、ハウジングへ回転可能に支持される回転軸を有するロータと、を含むアウタロータ型であると共に、
ステータは、回転軸が貫通するリング状の基部を中心として放射状に配設される複数のティースを有するステータコアと、各ティースに形成されるコイルとを含んでなり、
回転軸は、ハウジングから端部が突出し、ロータコアは、当該端部に直接又は間接的に固定され、
モータが、ステータコアとコイルとの間に介在させたインシュレータによる基礎絶縁と、ハウジングに対してステータを絶縁する第1付加絶縁と、ハウジングに対してロータを絶縁する第2付加絶縁とによって二重絶縁されるエアコンプレッサであって、
ハウジングには、回転軸の端部が突出する支持筒が一体に形成されて、ステータは、一部のティースにおいて基部よりも中心側に突出する突出端を貫通させた締結部材を、支持筒の根元に設けた大径部へねじ込むことで固定され、
第1付加絶縁は、締結部材と突出端との間に配置されて突出端と締結部材との間を絶縁する樹脂製の第1筒部材と、支持筒に外装されて各突出端と支持筒との間を絶縁する樹脂製の第1カバー部材とからなる一方、
回転軸の端部とロータコアとは、ロータコアを貫通させた第2の締結部材を、端部に直接又は間接的にねじ込むことで固定され、
第2付加絶縁は、第2の締結部材とロータコアとの間に配置されてロータコアと第2の締結部材との間を絶縁する樹脂製の第2筒部材と、端部を直接又は間接的に覆ってロータコアと端部との間を絶縁する樹脂製の第2カバー部材とからなることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項の構成において、第1筒部材と第1カバー部材とが一体に形成されていると共に、
第2筒部材と第2カバー部材とが一体に形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、ハウジングは、ロータを保持し、ピストンを有する本体部を有し、本体部にはタンクが接続されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れかの構成において、第2付加絶縁は、ロータコアと一体的に形成される樹脂を含むことを特徴とする。
本発明によれば、二重絶縁構造よって絶縁性能が高められる。
形態1のエアコンプレッサの斜視図である。 回転軸部分での水平断面図である。 図2のA-A線断面図(ハウジング部分のみ)である。 図3のB-B線断面図である。 ブラシレスモータの分解斜視図である。 形態2の絶縁構造を示すモータ部分の説明図である。 ロータコアの背面斜視図である。 形態3の絶縁構造を示すモータ部分の説明図である。 形態4の絶縁構造を示すモータ部分の説明図である。 形態5の絶縁構造を示すモータ部分の説明図である。 形態6の絶縁構造を示すモータ部分の説明図である。 形態7の絶縁構造を示すモータ部分の説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[形態1]
図1は、電動作業機の一例であるエアコンプレッサの斜視図、図2は回転軸部分での水平断面図である。
エアコンプレッサ1は、内部が互いに連通する一対のタンク2A,2Bと、そのタンク2A,2Bの上側に設けられる一対の基台3,3と、基台3,3上に支持される本体部4とを備える。タンク2A,2Bは、内圧が同じで、長手方向の両端下面に設けた4つの脚部5A~5Dによって互いに平行且つ水平に支持される。タンク2A,2Bの上側で本体部4は、図示しない樹脂製のカバーによって覆われる。なお、このエアコンプレッサ1では、後述するファン48側を前、ハウジング6側を後、タンク2A,2Bの長手方向を左右方向として説明する。
ここで、タンク2A,2Bと基台3,3とハウジング6とは金属製で、仮にハウジング6に電流が流れると、ハウジング6と導通するタンク2A,2Bにも電流が流れることになる。タンク2A,2Bはカバーに覆われておらず、外部に露出している。
本体部4は、基台3上で前後方向に支持される金属製で筒状のハウジング6と、ハウジング6の左右の側面でそれぞれ左右方向へ突出する一対のシリンダ7A,7Bとを有している。シリンダ7Aとシリンダ7Bとの間には、配管8Aが接続され、シリンダ7Bとタンク2A,2Bとの間には、配管8Bが接続されている。
ハウジング6の前面には、図3にも示すように、後側の大径部11と、前側の小径部12とを有した2段径の支持筒10が一体に突設され、この支持筒10側にモータ15が支持されている。
このモータ15は、支持筒10に固定されるステータ16と、ステータ16の外側に配置されてハウジング6へ回転可能に支持されるロータ17とを有するアウタロータ型のブラシレスモータである。
まず、ステータ16は、ステータコア18と、複数のインシュレータ19,19・・と、複数のコイル20,20・・とを備えている。
ステータコア18は、磁性材料で形成され、図4に示すように、リング状の基部21と、基部21から放射状に突設される複数(ここでは12個)のティース22,22・・とからなる。
各インシュレータ19は、樹脂材料で形成されて各ティース22を被覆した状態で固定されるが、基部21の前後面を覆う樹脂製の被覆部23とそれぞれ一体的に繋がっている。被覆部23には、各コイル20の内側でコイル20よりも前後に長く立設される外リング24と、その外リング24の内側で外リング24よりも前後方向の長さが短い内リング25とが同心円上に形成されている。ステータコア18の後側には、インシュレータ19及び外リング24を介して支持され、ロータ17に設けた後述するマグネット52の磁界を検出する図示しない回転検出素子を備えた円弧状のセンサ回路基板37が設けられている。
コイル20は、U相、V相、W相の各相が、それぞれ4つのティース22,22・・にインシュレータ19を介してそれぞれワイヤを巻回することで形成されて、図示しない三相の電源線と接続されている。
このステータコア18では、12個のティース22のうち、周方向に等間隔となる4つのティース22(以下、区別する際は「22A」と表記する。)が基部21よりも中心側に突出している。図中では各ティース22Aは上下左右にそれぞれ位置している。各ティース22Aの突出端22A1は、支持筒10の大径部11に、前方から4本のボルト27,27・・によってそれぞれ固定されている。各ボルト27は、図5にも示すように、金属製のスリーブ28を外装させてその前側でワッシャ29を貫通し、ティース22Aに設けた第1貫通孔26を貫通して大径部11にねじ込まれる。
但し、このボルト止め部分では、ステータ16とハウジング6との間を絶縁する第1絶縁部30が設けられている。
この第1絶縁部30は、各第1貫通孔26内でスリーブ28にそれぞれ外装される樹脂製の第1筒部材31,31・・と、支持筒10の前面側を覆う樹脂製の第1カバー部材32とからなる。
第1筒部材31は、後端が大径部11の前面に当接してスリーブ28の全体を覆う。第1筒部材31の前端は、ワッシャ29よりも大径のフランジ部33となってティース22とワッシャ29との間に介在されている。この第1筒部材31により、ティース22Aとスリーブ28及びワッシャ29及びボルト27(ボルト27が固定される大径部11)との間が絶縁される。
第1カバー部材32は、支持筒10の小径部12に外装される外筒部34と、大径部11の前面を覆い、大径部11よりもやや大径となる円板部35とを有する。外筒部34の外面には、各ティース22Aの突出端22A1が当接すると共にその前方で各第1筒部材31のフランジ部33が当接している。円板部35には、4つの透孔36,36・・が形成されて、各透孔36に第1筒部材31がそれぞれ嵌合している。この第1カバー部材32により、各ティース22Aの突出端22A1と支持筒10との間が絶縁される。
ロータ17は、それぞれ磁性材料で形成され、ハウジング6の内部中心で軸受40,40を介して同軸で支持される回転軸41と、回転軸41の前端に連結されるカップ状のロータコア42とを有する。
回転軸41は、前後両端をハウジング6から突出させて、支持筒10から突出する前端には、内部に仕切り44を有する連結筒43がボルト45によって同軸で一体に連結されている。連結筒43の外周には、ロータコア42が前方から組み付けられるフランジ46が周設されている。フランジ46の前面付け根部分には、前後方向に肉厚となる段部47が周設されている。また、連結筒43の前端には、ファン48がネジ49,49・・により一体にネジ止めされている。
ロータコア42は、前面に10個の透孔42a,42a・・を周方向へ等間隔に有し、連結筒43のフランジ46に前方から3本のボルト50,50・・により連結されるカップ状で、ステータコア18の外側に半径方向でオーバーラップする周壁部51を有している。各ティース22の外側に位置する周壁部51の内周には、N極とS極とが交互に表れるように着磁された円筒状のマグネット52が配置されている。
そして、ロータコア42を連結筒43に連結する各ボルト50も、スリーブ53及びワッシャ54を貫通し、ロータコア42に設けた第2貫通孔55を貫通して連結筒43のフランジ46にねじ込まれる。
但し、このボルト止め部分においても、ロータコア42と連結筒43との間を絶縁する第2絶縁部60が設けられている。
この第2絶縁部60は、各第2貫通孔55内でスリーブ53にそれぞれ外装される樹脂製の第2筒部材61,61・・と、連結筒43の前面側を覆う樹脂製の第2カバー部材62とからなる。
第2筒部材61は、後端がフランジ46の前面に当接してスリーブ53の全体を覆い、前端は、ワッシャ54よりも大径のフランジ部63となってロータコア42とワッシャ54との間に介在されている。この第2筒部材61により、ロータコア42とスリーブ53及びワッシャ54との間が絶縁される。
第2カバー部材62は、連結筒43の段部47に外装される外筒部64と、フランジ46の前面を覆い、フランジ46よりもやや大径となる円板部65とを有する。外筒部64の外面には、ロータコア42の内周縁が当接すると共にその前方で第2筒部材61のフランジ部63が当接している。円板部65には、3つの透孔66,66・・が形成されて、各透孔66に第2筒部材61が嵌合している。この第2カバー部材62により、連結筒43及び回転軸41、軸受40と導通する金属製の部材と、ロータコア42との間が絶縁される。
一方、ハウジング6内で回転軸41には、図2,3に示すように、回転軸41の軸回りで180°の位相をずらして偏心させた前後一対のカム70,70が一体に固定されて、各カム70に軸受71を介してカムリング72が外装されている。このカムリング72は、コネクティングロッド73を介して、シリンダ7A,7Bに収容されたピストン74とピン結合されている。よって、回転軸41が回転すると、各カム70とコネクティングロッド73とによって回転運動がピストン74の往復運動に変換され、ピストン74はカム70によって互いに逆となるタイミングで往復運動する。こうしてハウジング6の左右には、ピストン74,74の往復運動により、両シリンダ7A,7B内に形成されたシリンダ室75の空気を交互に圧縮してタンク2A,2Bに圧縮空気を供給するポンプ部76,76が形成される。具体的には、まず外気圧がシリンダ7A側のシリンダ室75で圧縮され、その圧縮空気が配管8Aを介してシリンダ7B側のシリンダ室75に送られてさらに圧縮され、その圧縮空気が配管8Bを介してタンク2A,2Bに送られる。
以上の如く構成されたエアコンプレッサ1においては、図示しない起動スイッチをON動作させると、電源がモータ15のステータ16の各コイル20,20・・へ供給されてロータ17が回転する。ここでは図示しないコントローラの制御回路が、センサ回路基板37の回転検出素子から出力されるロータ17のマグネット52の位置を示す回転検出信号を得てロータ17の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて制御回路の各FETのON/OFFを制御し、三相のコイル20へ順番に通電させることでロータ17を回転させる。
ロータ17が回転すると、回転軸41も一体に回転するため、前述のように各ポンプ部76が駆動して前述のように2段階に圧縮された圧縮空気がタンク2A,2Bへ供給される。タンク2A,2Bに貯留された圧縮空気は、図示しないカプラに接続されたホースを介して外部に供給することができる。
そして、モータ15では、インシュレータ19によるコイル20とステータコア18との絶縁(基礎絶縁)に加え、第1絶縁部30によってステータ16とハウジング6との間と、第2絶縁部60によってロータ17とハウジング6との間とがそれぞれ絶縁(付加絶縁)されているので、二重絶縁構造となる。よって、電流が仮にステータコア18へ流れたとしても、電流はハウジング6へ流れない。また、仮にステータコア18からロータ17へ電流が流れたとしても、ロータコア42から連結筒43及び回転軸41を介してハウジング6へ電流が流れることを防止できる。これにより、ハウジング6から電流が、人が触れ得るタンク2A,2Bへ流れるおそれが低減され、絶縁性能を高めることができる。
このように、上記形態1のエアコンプレッサ1によれば、ステータコア18にインシュレータ19を介してコイル20が巻回されるステータ16と、ステータ16に対して回転可能であってマグネット52(磁石)を有するロータ17とを含むモータ15と、ステータ16が接続され、ロータ17を回転可能に支持する金属製のハウジング6と、を有し、ハウジング6に対してステータ16とロータ17とがそれぞれ絶縁されている。すなわち、ステータコア18とコイル20との間に介在させたインシュレータ19による基礎絶縁と、ハウジング6に対してステータ16とロータ17とがそれぞれ絶縁される付加絶縁とによる二重絶縁構造となって、絶縁性能を高めることができる。
特にここでは、ステータ16は、ステータコア18をハウジング6へボルト27(締結部材)で締結することで固定され、締結される箇所にステータコア18とハウジング6との第1絶縁部30が形成されてハウジング6とステータ16とが絶縁されるので、締結箇所を利用した絶縁が簡単に行える。
また、ロータ17は、ハウジング6に支持される回転軸41を有し、マグネット52を支持するロータコア42を回転軸41と一体の連結筒43へボルト50で締結することで回転軸41に固定されるものとし、締結される箇所にロータコア42と連結筒43ひいては回転軸41との第2絶縁部60が形成されてハウジング6とロータ17とが絶縁されるので、ここでも締結箇所を利用した絶縁が簡単に行える。
さらに、締結される箇所での絶縁は、ボルト27,50に外装される筒状の第1,第2筒部材31,61(第1樹脂部材)と、ハウジング6とステータコア18又はロータコア42との間に介在される第1,第2カバー部材32,62(第2樹脂部材)とにより行われるので、両部材を利用した絶縁が確実に行える。
そして、二重絶縁を、ステータコア18とコイル20との間に介在させたインシュレータ19による基礎絶縁と、ハウジング6に対してステータ16を絶縁する第1絶縁部30(第1付加絶縁)と、ハウジング6に対してロータ17を絶縁する第2絶縁部60(第2付加絶縁)とによって実施しているので、付加絶縁に係る絶縁性能をより高めることができる。
特に、ステータ16がハウジング6に対してボルト27(締結部材)で固定され、第1絶縁部30は、ボルト27とステータ16との間に配置されるので、ボルト27による締結箇所を利用した第1付加絶縁が簡単に行える。同様に、ロータ17は、回転軸41に対して間接的にボルト50(締結部材)で固定されるロータコア42を有し、第2絶縁部60は、ボルト50とロータコア42との間に配置されるので、ボルト50による締結箇所を利用した第2付加絶縁が簡単に行える。
次に、本発明の他の形態を説明する。但し、絶縁構造を除いてエアコンプレッサの構造は形態1と同じであるため、重複する説明は省略し、それぞれ図3に相当するモータ部分の断面図のみを用いて各形態を説明する。
[形態2]
図6において、連結筒43とロータコア42との間に第2絶縁部は設けられず、ボルト50及びワッシャ54によって直接結合されている。
ロータコア42では、図7にも示すように、周壁部51におけるマグネット52の内周面と前面、後面とに亘って形成される樹脂層80と、樹脂層80と連続してロータコア42の背面全体を覆う第2樹脂層81とを設けることで第2絶縁部60を形成している。第1絶縁部30は形態1と同じである。
この形態2においても、モータ15では、インシュレータ19によるコイル20とステータコア18との絶縁(基礎絶縁)に加え、第1絶縁部30によってステータ16とハウジング6との間と、第2絶縁部60によってステータコア18とロータ17との間とがそれぞれ絶縁(付加絶縁)されるので、二重絶縁構造となる。よって、電流がステータコア18を介してハウジング6へ流れることがない。そもそもロータ17には電流が流れないので、当然ロータコア42から連結筒43及び回転軸41を介してハウジング6へ電流が流れることもない。これにより、ハウジング6から電流が、人が触れ得るタンク2A,2Bへ流れるおそれが低減され、絶縁性能を高めることができる。
特にここでは、第2絶縁部60(第2付加絶縁)の樹脂層80を、ステータコア18とマグネット52との間に配置しているので、ボルトによる締結箇所を利用する形態1と比較して付加絶縁構造が簡略化する。
なお、形態2において、コイル20とロータコア42との間の前後方向の間隔(絶縁距離)が確保できれば、第2樹脂層81はなくしてもよい。また、第2樹脂層81に代えて、コイル20の少なくとも前面側(ロータコア42側)を樹脂で被覆してもよい。
さらに、樹脂層80をマグネット52の外周面でなく、ステータコア18の外周面(少なくともマグネット52と対向する各ティース22の外周面)に設けてもよい。
[形態3]
図8において、連結筒43とロータコア42との間に第2絶縁部が設けられず、周壁部51におけるマグネット52の外周面と前面、後面とに亘って形成される樹脂層80と、樹脂層80と連続してロータコア42の背面全体を覆う第2樹脂層81とを設けることで第2絶縁部60を形成している。第1絶縁部30は形態1と同じである。
この形態3においても、モータ15では、インシュレータ19によるコイル20とステータコア18との絶縁(基礎絶縁)に加え、第1絶縁部30によってステータ16とハウジング6との間と、第2絶縁部60によってロータコア42とマグネット52との間とがそれぞれ絶縁(付加絶縁)されるので、二重絶縁構造となる。よって、電流がステータコア18を介してハウジング6へ流れることがない。そもそもロータ17には電流が流れないので、ロータコア42から連結筒43及び回転軸41を介してハウジング6へ電流が流れることもない。これにより、ハウジング6から電流が、人が触れ得るタンク2A,2Bへ流れるおそれが低減され、絶縁性能を高めることができる。
特にここでは、第2絶縁部60の樹脂層80を、ロータコア42とマグネット52との間に配置しているので、ボルトによる締結箇所を利用する形態1と比較して付加絶縁構造が簡略化する。
なお、形態3においても、コイル20とロータコア42との間の前後方向の間隔(絶縁距離)が確保できれば、第2樹脂層81はなくしてもよい。
また、この形態3では、周壁部51からマグネット52が離れるため、フェライト磁石では必要な能力の磁気回路が構築できない場合も想定される。その場合は、ボンド磁石のように単体で磁気回路を構築できるものを採用するとよい。
[形態4]
図9において、第1絶縁部30では、第1筒部材31と第1カバー部材32とを一体化して被覆部23とも一体化している点が形態1と異なる。すなわち、第1筒部材31の前端を第1カバー部材32に繋げると共に、第1筒部材31のフランジ部33を内リング25と第1カバー部材32の外筒部34とに繋げ、第1カバー部材32の円板部35を内リング25に繋げてステータコア18と樹脂で一体形成したものである。
また、第2絶縁部60でも、形態1の第2筒部材61と第2カバー部材62とを一体化している点が形態1と異なる。すなわち、第2筒部材61の後端を第2カバー部材62に繋げると共に、第2筒部材61のフランジ部63を第2カバー部材62の外筒部64に繋げてロータコア42と一体形成したものである。
この形態4においても、モータ15では、インシュレータ19によるコイル20とステータコア18との絶縁(基礎絶縁)に加え、第1絶縁部30によってステータ16とハウジング6との間と、第2絶縁部60によってロータ17と連結筒43、回転軸41、軸受40を介したハウジング6との間とがそれぞれ絶縁(付加絶縁)されるので、二重絶縁構造となる。よって、電流がステータコア18から支持筒10を介してハウジング6へ流れたり、ロータコア42から連結筒43及び回転軸41を介してハウジング6へ流れたりすることがない。これにより、ハウジング6から電流が、人が触れ得るタンク2A,2Bへ流れるおそれが低減され、絶縁性能を高めることができる。
特にここでは、第1絶縁部30はステータコア18と一体形成され、第2絶縁部60もロータコア42と一体形成されて樹脂を含む構成としているので、部品点数が少なくなって組み付けの手間が低減する。
なお、形態4において、絶縁部の一体化は第1、第2絶縁部の両方でなく何れか一方のみとしてもよい。一体化構造も上記形態に限らず適宜変更可能である。
[形態5]
図10において、第2絶縁部60では、第2カバー部材62Aを、連結筒43のフランジ46の外周面と段部47の前面とを覆うように長く形成してロータコア42と連結筒43との間の絶縁を図っている点が形態4と異なる。すなわち、ロータコア42と連結筒43とを第2カバー部材62Aによって樹脂で一体成形している。第1絶縁部30は形態4と同じである。
この形態5においても、モータ15では、インシュレータ19によるコイル20とステータコア18との絶縁(基礎絶縁)に加え、第1絶縁部30によってステータ16とハウジング6との間と、第2絶縁部60によってロータ17と連結筒43、回転軸41、軸受40を介したハウジング6との間とがそれぞれ絶縁(付加絶縁)されるので、二重絶縁構造となる。よって、電流がステータコア18を介してハウジング6へ流れたり、ロータコア42から連結筒43及び回転軸41を介してハウジング6へ流れたりすることがない。これにより、ハウジング6から電流が、人が触れ得るタンク2A,2Bへ流れるおそれが低減され、絶縁性能を高めることができる。
[形態6]
先の形態1~5では、インシュレータ19による基礎絶縁と別に付加絶縁を施した二重絶縁構造となっているが、二重絶縁でなく基礎絶縁の機能を高くした強化絶縁構造であってもよい。
図11はその一例を示すもので、ここではステータコア18及びロータコア42はボルト27,50によりそれぞれ直接大径部11及びフランジ46へ固定され、第1、第2絶縁部は設けられていない。
一方、ステータコア18では、インシュレータ19Aを、コイル20の巻回部分での肉厚が先の形態のインシュレータ19及び被覆部23よりも大きくなるように形成して、各ティース22とコイル20との絶縁距離を大きくしている。
このように、形態6によれば、モータ15では、コイル20の巻回部分であるインシュレータ19Aを他の部分である被覆部23よりも肉厚とすることで、コイル20とステータコア18との絶縁(基礎絶縁)が強化されてモータ15がハウジング6に対して強化絶縁された構造となる。よって、電流がステータコア18を介してハウジング6へ流れたり、ロータコア42から連結筒43及び回転軸41を介してハウジング6へ流れたりすることがない。これにより、ハウジング6から電流が、人が触れ得るタンク2A,2Bへ流れるおそれが低減され、絶縁性能を高めることができる。
なお、この形態6においても、コイル20とロータコア42との間の前後方向の間隔(絶縁距離)が短ければ、ロータコア42の背面に樹脂層を形成してもよい。
[形態7]
図12においても、ここではステータコア18及びロータコア42はボルト27,50によりそれぞれ直接大径部11及びフランジ46へ固定され、第1、第2絶縁部は設けられていない。
一方、ステータコア18では、各コイル20を樹脂でモールドして、各コイル20の外側に、インシュレータ19と接触するモールド層82を形成して、各ティース22とコイル20との絶縁距離を大きくしている。
このように、形態7によれば、コイル20の外側がモールド層82(樹脂)でモールドされているので、コイル20とステータコア18との絶縁(基礎絶縁)が強化されてモータ15がハウジング6に対して強化絶縁された構造となる。よって、電流がステータコア18を介してハウジング6へ流れたり、ロータコア42から連結筒43及び回転軸41を介してハウジング6へ流れたりすることがない。これにより、ハウジング6から電流が、人が触れ得るタンク2A,2Bへ流れるおそれが低減され、絶縁性能を高めることができる。
なお、形態6,7の強化絶縁は、同時に実施しても差し支えない。これによればさらに絶縁性能が高まる。
そして、各形態に共通して、ティースの数やボルトの数及び配置は適宜変更可能で、ハウジングに対するモータの位置も前面に限らない。絶縁する箇所も、ボルトやネジによる締結箇所に限らず、ハウジングにおける支持筒の付け根部分や、軸受を越えたハウジングの前面部分等にそれぞれ付加絶縁を施すこともできる。
また、各形態では、回転軸と連結された別体の連結筒にロータコアをボルト止めしているが、回転軸と一体に形成した連結筒にロータコアをボルト止めしてもよい。
さらに、本発明において、適用可能なモータはアウタロータ型に限らず、インナロータ型であっても差し支えないし、回転検出素子を用いずに誘起電力でロータの位置を検出するセンサレス型であってもよい。また、ブラシレスでなくブラシ付のモータであってもよい。
そして、電動作業機としてはエアコンプレッサに限らず、草刈機、チェーンソー、ブロワ、集塵機、さらにはドリルやドライバ、丸鋸等の電動工具であっても本発明は適用可能である。これらの電動作業機において、金属製のハウジング、又はそのハウジングに導通して人が触る可能性がある箇所を有する場合に本発明は有用となる。
1・・エアコンプレッサ、2A,2B・・タンク、3・・基台、4・・本体部、6・・ハウジング、7A,7B・・シリンダ、8A,8B・・配管、10・・支持筒、11・・大径部、12・・小径部、15・・モータ、16・・ステータ、17・・ロータ、18・・ステータコア、19,19A・・インシュレータ、20・・コイル、21・・基部、22・・ティース、23・・被覆部、26・・第1貫通孔、27,45,50・・ボルト、30・・第1絶縁部、31・・第1筒部材、32・・第1カバー部材、33,63・・フランジ部、34,64・・外筒部、35,65・・円板部、41・・回転軸、42・・ロータコア、46・・フランジ、51・・周壁部、52・・マグネット、55・・第2貫通孔、60・・第2絶縁部、61・・第2筒部材、62・・第2カバー部材、70・・カム、74・・ピストン、80・・第1樹脂層、81・・第2樹脂層、83・・モールド層。

Claims (4)

  1. ステータと、前記ステータに対して回転可能なロータとを含むモータと、
    前記ロータの回転に伴い駆動するポンプ部と、
    前記モータを支持するハウジングと、を有し、
    前記モータが、前記ハウジングに固定される前記ステータと、前記ステータの外側に配置されるロータコア及び、前記ハウジングへ回転可能に支持される回転軸を有する前記ロータと、を含むアウタロータ型であると共に、
    前記ステータは、前記回転軸が貫通するリング状の基部を中心として放射状に配設される複数のティースを有するステータコアと、各前記ティースに形成されるコイルとを含んでなり、
    前記回転軸は、前記ハウジングから端部が突出し、前記ロータコアは、前記端部に直接又は間接的に固定され、
    前記モータが、前記ステータコアと前記コイルとの間に介在させたインシュレータによる基礎絶縁と、前記ハウジングに対して前記ステータを絶縁する第1付加絶縁と、前記ハウジングに対して前記ロータを絶縁する第2付加絶縁とによって二重絶縁されるエアコンプレッサであって、
    前記ハウジングには、前記回転軸の前記端部が突出する支持筒が一体に形成されて、前記ステータは、一部の前記ティースにおいて前記基部よりも中心側に突出する突出端を貫通させた締結部材を、前記支持筒の根元に設けた大径部へねじ込むことで固定され、
    前記第1付加絶縁は、前記締結部材と前記突出端との間に配置されて前記突出端と前記締結部材との間を絶縁する樹脂製の第1筒部材と、前記支持筒に外装されて各前記突出端と前記支持筒との間を絶縁する樹脂製の第1カバー部材とからなる一方、
    前記回転軸の前記端部と前記ロータコアとは、前記ロータコアを貫通させた第2の締結部材を、前記端部に直接又は間接的にねじ込むことで固定され、
    前記第2付加絶縁は、前記第2の締結部材と前記ロータコアとの間に配置されて前記ロータコアと前記第2の締結部材との間を絶縁する樹脂製の第2筒部材と、前記端部を直接又は間接的に覆って前記ロータコアと前記端部との間を絶縁する樹脂製の第2カバー部材とからなることを特徴とするエアコンプレッサ。
  2. 前記第1筒部材と前記第1カバー部材とが一体に形成されていると共に、
    前記第2筒部材と前記第2カバー部材とが一体に形成されていることを特徴とする請求項に記載のエアコンプレッサ。
  3. 前記ハウジングは、前記ロータを保持し、ピストンを有する本体部を有し、前記本体部にはタンクが接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアコンプレッサ。
  4. 前記第2付加絶縁は、前記ロータコアと一体的に形成される樹脂を含むことを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載のエアコンプレッサ。
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