JP7323950B2 - 消耗品チップの自動リセット方法、消耗品チップ - Google Patents

消耗品チップの自動リセット方法、消耗品チップ Download PDF

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Description

本発明はプリンターの消耗品の技術分野に関し、具体的には消耗品チップの自動リセット方法、消耗品チップに関する。
現在、一般的に消耗品は消耗品の情報及び使用量の媒体としてチップを使用し、画像形成ボックス内に設置された消耗品が消費された後、チップにインク切れデータが書き込まれ、当該画像形成ボックス及びチップは再び使用することができなくなる。これは資源を浪費するだけでなく、環境にも汚染をもたらす。
グリーンエコ理念の発展に伴い、人々は交換された消耗品容器を、消耗品を再充填した後に再利用し、同時に消耗品チップ内に記憶された情報をリセットし、つまり新品の消耗品の容器が有する情報に戻す。
例えば、中国実用新案第201109239号明細書、登録日2008年9月3日の登録実用新案に係るチップは、マイクロコントローラI/Oピンと信号端子との間に接続されたスイッチデバイスを含む。インクの残量情報をリセットする必要がある場合に用いられる際に、インクカートリッジを取り外して、スイッチデバイスを動かすことができ、インクカートリッジがプリンターに再び取り付けられた後、マイクロコントローラはスイッチデバイスが動かされたことを検出し、インク残量情報をリセットする。
中国実用新案第205871503号明細書、登録日2017年1月11日の登録実用新案に係るインクカートリッジの挿抜不要機能を実現するデバイスは、プリンターに接続する接続ポート、安全認証チップ、安全認証チップに接続された電源デバイス、ロジック制御デバイス、リセットデバイスを含み、電源デバイスは、リセットする時に安全認証チップの動作に必要な電力を供給するために用いられる。安全認証チップはインクカートリッジから分離して独立し、プリンター本体の外部に設けられ、インクカートリッジを再利用したり、挿抜不要にしたりすることができる。
中国実用新案第201109239号明細書の特許の技術案において、チップがスイッチデバイスの状態を検出することでインク量のリセット動作を行う必要があるか否かを判断するが、以下の欠点がある。
1.スイッチデバイスの状態の変更は依然としてユーザーの手動操作が必要で、操作が不便で、ミスしやすい。
2.スイッチデバイスのオンとオフはチップ回路負荷の変化をもたらし、他の電気素子の動作状態の安定及び使用寿命に影響を与え、チップ全体の使用安定性と寿命に影響を与える。
中国実用新案第205871503号明細書の特許の技術案において、ソフトウェアでリレーのオン/オフ状態を自動的に制御ことによって、ユーザーがカートリッジのチップを手動で抜き差しすることを回避することが提案されたが、以下の欠点がある。
1.いずれも切り替えボタン又はリレーなどのスイッチデバイスを使用する必要がある。
2.ソフトウェアでリレーのオン/オフを実現するためには、電源デバイスが、リセットされる時(チップとプリンターの接続が切断される状態)に動作に必要な電力を供給する必要がある。電源デバイスの実現方式は以下のとおりである。
1)チップとプリンターが接続された時に電力を蓄え、チップとプリンターの接続が切断された時に放電してチップに電力を供給する小さなコンデンサで実現する。コンデンサの放電時間が短くて不安定なため、リセットが完了せずに電源が落ちる可能性がある。
2)プリンターの電源線から余分に1本の電源線を追加してチップに電力を供給し、チップとプリンターの接続が切断された時に、この余分な回路は依然として連通状態を保持し、これによりプリンターの電力をチップに供給する。プリンターを改装する必要があり、操作が煩雑でプリンターに安全ではない。
3)蓄電池を使用して実現する。周辺回路を構築する必要があり、回路構成が複雑で、チップの体積が大きく、コストが高く、定期的に蓄電池を交換する必要がある。
本発明は、上述の技術的な問題の1つ又は複数を解決するために、消耗品チップの自動リセット方法を提供し、
インク量の状態がインク切れと判定すると、自動リセット状態に入って、プリンターのコマンドをシールドすることと、
自動リセット状態において、プリンターのドッキングコマンドをシールドし、チップコアをオフにすることと、
自動リセット状態において、Nセットのプリンターのドッキングコマンドをシールドした後、リセット許可状態に入ることと、
リセット許可状態において、インク量データをリセットし、チップコアをオンにすることとを含む、
ことを特徴とする。
上述の技術案は完全にソフトウェアプログラムを使用して制御し、スイッチデバイスや電源デバイスを必要とせずにチップの自動リセットを実現でき、消耗品に対して挿抜操作を行う必要がなく、プリンターの消耗品のカバーを開閉するだけで消耗品のリセットを実現できる。
さらに、自動リセットフラグを特定値に書き換えて、記憶モジュールに書き込み、チップを自動リセット状態に入らせる。
さらに、自動リセット状態において、受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドか否か、及び現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値に達したか否かを判定し、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにして、チップコアをオフにするか、又はチップをリセット許可状態に入らせる。
さらに、自動リセット状態において、最初のプリンターのドッキングコマンドを受信すると、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにして、チップコアをオフにし、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値に達するまで保持する。
さらに、受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであり、かつ現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値に達していないと判定すると、チップは受信したプリンターのドッキングコマンドをシールドし、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数を更新して記憶モジュールに書き込み、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにして、チップコアをオフにする。
さらに、受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであり、かつ現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値に達したと判定すると、チップはシールドされたドッキングコマンドのセット数及び自動リセットフラグ値をクリアして、リセット許可フラグを特定値に設定してそれを記憶モジュールに書き込み、チップをリセット許可状態に入らせる。
さらに、リセット許可状態において、記憶モジュールの初期インク量をメーターのインク量情報に上書きしてインク量データのリセットを実現し、その後チップコアをオンにする。
さらに、インク量データをリセットした後、リセット許可状態から退出することをさらに含む。
さらに、リセット許可状態において、インク量データをリセットした後、設定したリセット許可フラグを非特定値に変更して記憶モジュールに書き込み、チップをリセット許可状態から退出させる。
本発明は、
チップコアと、
現在のインク量のデータを記憶するためのメーター領域と、リセット許可フラグ、自動リセットフラグ、シールドされたドッキングコマンドのセット数を記憶するための機能構成パラメータ領域と含む記憶モジュールと、
上述のいずれか一項に記載の自動リセット方法を適用する制御モジュールとを含む、
ことを特徴とする消耗品チップをさらに提供する。
本発明は完全にソフトウェアプログラムを使用して制御し、スイッチデバイスや電源デバイスを必要とせずに、プリンターがチップのフィードバックデータに基づいてインクカートリッジが抜かれたと判定することで、チップの自動リセットを実現することができる。消耗品に対して挿抜操作を行う必要がなく、プリンターの消耗品カバーを開閉することで消耗品のリセットを実現できる。
本発明の有益な効果は以下のとおりである。
1.ハードウェアを増加する必要がなく、コストが低い。
2.集積度が高く、これによりチップの体積が小さい。
3.完全にソフトウェアを使用して実現し、ソフトウェアの更新だけでアップグレードを実現できる。
4.チップの本来の回路構成を変更する必要がなく、チップとプリンターの動作がより安定し、故障率がより低い。
本発明の実施例1の消耗品チップの動作フローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。本発明の具体的な実施例は、本発明の解釈に過ぎず、それは本発明を限定するものではなく、当業者は、本明細書を読んだ後、必要に応じて本実施例に対して進歩性の寄与のない修正を行うことができるが、本発明の特許請求の範囲内であればいずれも特許法の保護を受ける。
実施例1
消耗品チップの自動リセット方法は以下のステップを含む。
ステップS1、インク量の状態がインク切れと判定すると、自動リセット状態に入って、プリンターのコマンドをシールドする。
本発明における「インク切れ」とは、複数の状況であってもよく、例えば、1.インク量の消費量が閾値に達した。2.プリンターのプリントページ数が閾値に達した。3.印刷時間が閾値に達した。4.残りのインク量は閾値に達した、などである。インク量の消費量が閾値に達した場合を例にすると、消耗品チップは、受信したプリンターから送信されたコマンドに基づいて、チップコアのレジスタから古いインク量INK_oldと新しいインク量INK_newを取得して、差分値(INK_old-INK_newつまり今回のプリント印刷操作の消費量)を算出し、上述の操作を繰り返して印刷操作ごとの消費量(つまり総消費量)を積算してインク量の状態を判断する。記憶モジュールにおける自動リセットフラグによってチップの自動リセット状態をマークしてもよく、自動リセットフラグが特定値である場合、チップが自動リセット状態にあるか、又は自動リセット状態に達したことを表し、自動リセットフラグが非特定値である場合、チップが自動リセット状態にないか、又は自動リセット状態に達していないことを表す。例えば、本実施例における自動リセットフラグの値が特定値「1」又はハイレベルである時に、チップが自動リセット状態にあることを示す。自動リセットフラグの値が非特定値「0」又はローレベルである時に、チップが自動リセット状態にないことを示す。本ステップにおいて、インク量の状態がインク切れと判定した場合、自動リセットフラグを「1」又はハイレベルに修正して記憶モジュールに書き込むことができ、これによりチップが自動リセット状態に入ることを実現できる。本発明における「プリンターのコマンドをシールドする」とは、チップが受けたプリンターのコマンドにフィードバック又は応答をしないことを意味する。プリンターのコマンドをシールドするフラグで、チップのプリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能のオン/オフをマークでき、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能がオンにされた時に、チップは受信したプリンターのコマンドに対してフィードバックや応答を行わず、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能がオフにされた時に、チップは受信したプリンターのコマンドに対してフィードバック又は応答をする。プリンターのコマンドをシールドするフラグが特定値である時に、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能がオンにされたことを示し、プリンターのコマンドをシールドするフラグが非特定値である時に、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能がオフにされたことを示す。例えば、本実施例において、プリンターのコマンドをシールドするフラグが「1」又はハイレベルである時に、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能がオンにされたことを示し、プリンターのコマンドをシールドするフラグが「0」又はローレベルである時に、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能がオフにされたことを示す。本ステップにおいて、チップのプリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにするように、チップはプリンターのコマンドをシールドするフラグを「1」又はハイレベルに修正して、それを記憶モジュールに書き込み、これによりプリンターはチップからのフィードバックを受けられずにエラーを報告して、カバーを開けてインクカートリッジを挿抜するか又は交換することを促し、これによりカバーを開けるフローに入る。もちろん設計の必要に応じて、レジスタでプリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにすること(つまりプリンターのコマンドをシールドするフラグをレジスタに記憶する)を制御してもよく、レジスタはリセット(チップ電源オフ)された後、プリンターのコマンドをシールドするフラグがクリアされ、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能がオフにされる。
ステップS2、自動リセット状態において、プリンターのドッキングコマンドをシールドし、チップコアをオフにする。本発明における「プリンターのドッキングコマンドをシールドする」とは、チップが受けたプリンターのドッキングコマンドにフィードバック又は応答しないことを意味する。
プリンターがカバーを開けるフローに入った後、消耗品をドッキング位置に移動して、1セット又は複数のセットのプリンターのドッキングコマンドを消耗品チップに送信して、プリンターの消耗品が正しく取り付けられたか否か及び消耗品が正しく取り付けられたか否かを検出する。各セットのプリンターのドッキングコマンドのセットには、いずれも複数のプリンターのドッキングコマンドを含む。本実施例において、チップは受信されたプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであるか否か、及び現在シールドされたプリンターのコマンドのセット数countが予め設定された閾値、つまりNセットに達したか否かを判定する。チップが受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであり、かつ現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値、つまりNセットに達していない場合、チップはプリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにし、チップが現在受信したプリンターのドッキングコマンドに対してフィードバックや応答をさせなく、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数countを統計して更新してから記憶モジュールに書き込む。
もちろん、チップが最初のプリンターのドッキングコマンドを受信した時から、チップがシールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値つまりNセットに達するまで、チップがプリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにする。本ステップにおいて、チップのプリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにするように、プリンターのコマンドをシールドするフラグを「1」又はハイレベルに修正し、これによりチップが受信したプリンターのドッキングコマンドをフィードバック又は応答させない。
ステップS3、自動リセット状態において、Nセットのプリンターのドッキングコマンドをシールドした後、リセット許可状態に入る。
チップは自動リセット状態において、受信されたプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであるか否か、及び現在シールドされたプリンターのコマンドのセット数countが予め設定された閾値つまりNセットに達したか否かを判定する。チップが受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであるが、現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値に達したと判定すると、リセット許可フラグを特定値に設定してそれを記憶モジュールに書き込み、これによりチップをリセット許可状態に入らせる。記憶モジュールにおけるリセット許可フラグは、チップがリセットを許可するか否かをマークするために用いられ、リセット許可フラグを特定値に設定する場合に限り、チップがリセット許可状態に入り、チップがリセット操作を実行して、チップのインク量をインクのフル状態を示す初期値に戻すことを許可する。例えば、本実施例におけるリセット許可フラグの値が特定値「1」又はハイレベルである時に、チップがリセット許可状態にあることを示す。リセット許可フラグの値が非特定値「0」又はローレベルである時に、チップがリセット許可状態にないことを示す。
もちろん、設計の必要に応じて、現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値つまりNセットに達した後、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数をクリアし、自動リセットフラグをクリアし、これにより自動リセット状態から退出する。
ステップS4、リセット許可状態において、インク量データをリセットし、チップコアをオンにする。
チップは受信したNセットのプリンターのドッキングコマンドをシールドした後、プリンターが消耗品の取り付けエラー又は消耗品の未取り付けであると判定して消耗品をパワーオフして、消耗品のチップもパワーオフする。チップがパワーオフした後、レジスタにおける構成パラメータ(リセット許可フラグ値、シールドされたドッキングコマンドのセット数count、リセット許可フラグ値、初期インク量値)が失われ、チップが改めてパワーオンした場合記憶モジュールから構成パラメータを読み取る必要がある。チップが改めてパワーオンした後、記憶モジュールにおけるリセット許可フラグの値を読み取り、チップがリセット許可状態にあると判定し、記憶モジュールの初期インク量をメーターのインク量情報に上書きし、これにより記憶モジュールにおけるインク量データ領域の値をインクのフル状態を示す初期値に戻してチップコアをオンにすることを実現する。
ステップS5、リセット許可状態から退出する。
チップがインク量データをリセットした後に通常の動作フローに入れることを保証するように、チップがインク量データをリセットすることを実行した後、チップをリセット許可状態から退出させる。本実施例において、リセット許可フラグの値を非特定値「0」又はローレベルに設定し、それを記憶モジュールに書き込むことで、リセット許可フラグをクリアし、チップがリセット許可状態にないことを示す。
本実施例において、記憶モジュールは不揮発性記憶モジュールであり、電源がパワーオフした後にチップの構成パラメータが失われないことを保証するために用いられ、もちろん、設計の必要に応じて、記憶モジュールは揮発性記憶モジュールと不揮発性記憶モジュールとの組み合わせであってもよく、チップがパワーオフする前に揮発性記憶モジュール内に記憶されたチップの構成パラメータが不揮発性記憶モジュール内に書き戻され、ひいてはチップがパワーオフした後に構成パラメータが失われないことさえ保証できればよい。
実施例2
消耗品チップの制御モジュールに適用される消耗品チップの自動リセット方法である。消耗品チップはチップコアと不揮発性記憶モジュールとをさらに含む。そのうち、不揮発性記憶モジュールに記憶するデータは、メーター情報領域(消耗品のシリアル番号、インク量情報、消耗品の他の情報を記憶するために用いられる)、リセット領域(消耗品チップの初期インク量値、つまりフルインク値を記憶するために用いられる)、機能構成パラメータ領域(リセット許可フラグ、自動リセットフラグ、シールドされたドッキングコマンドのセット数count、その他の構成パラメータを記憶するために用いられる)。制御モジュールにおいて、実施例1における自動リセット方法を適用することで、本実施例における消耗品チップが自動リセットを実現できる。
本実施例の自動リセット方法は消耗品チップの制御モジュールで動作し、動作フローは図1に示すとおりである。
消耗品チップはパワーオンした後、チップの制御モジュールはまず機能構成パラメータ領域のデータ(リセット許可フラグ、自動リセットフラグ、シールドされたドッキングコマンドのセット数count、他の構成パラメータ)をレジスタに読み取る。制御モジュールは機能構成パラメータ領域の全てのデータを一括して読み取ってもよく、図1に示すように、必要に応じて一定の順番で機能構成パラメータ領域の一部のデータを読み取ってもよい。
制御モジュールはまず、チップがリセット許可状態にあるか否かを判定し、リセット許可状態にあれば、チップのインク量データを初期値に戻すように実施例1に記載のリセット方法のステップS4を実行して、リセット操作を行う。例えば、本実施例における制御モジュールは読み取ったリセット許可フラグの値を判定し、リセット許可フラグの値が特定値1であると、チップがリセット許可状態にあることを示し、チップのインク量データをリセットするように、不揮発性記憶モジュールにおけるリセット領域の初期インク量値をコピーして、メーター情報領域のインク量情報に上書きする。チップがインク量データをリセットした後に正常に使用することができるように、制御モジュールはインク量データをリセットした後、さらにリセット許可フラグを0にクリアし、つまり非特定値に変更して、不揮発性記憶モジュールに書き込んでチップをリセット許可状態から退出させる。リセット許可フラグが0である時に、チップはリセット許可状態にないことを示し、リセット操作を行わず、制御モジュールはチップコアをオンにしてそれを正常に動作させ、そのあと、プリンターがコマンド及びデータを送信することを待つ。
消耗品チップはプリンターから送信されたコマンドを受信した後、コマンド情報を収集し、受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドか否かを判定する。プリンターは消耗品をドッキング位置に移動した場合に限り、1セット又は複数のセットのプリンターのドッキングコマンドを消耗品チップに送信して、プリンターの消耗品が取り付けられたか否か及び消耗品が正しく取り付けられたか否かを検出する。各セットのプリンターのドッキングコマンドのセットには、いずれも複数のプリンターのドッキングコマンドを含む。そのため、受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドか否かを判定することによって、消耗品がプリンターによってドッキング位置に移動されたか否かを判定することができる。判断した結果、受信されたプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドではない場合、プリンターが正常な作動状態にあることを示す。
さらに、プリンターが正常な動作状態にある場合、制御モジュールはプリンターのコマンドにおけるインク量情報を検出し、インク量の状態がインク切れに達したか否かを判定して、インク量の状態がインク切れと判定した場合、自動リセット状態に入って、受信したプリンターのコマンドをシールドする(つまり、実施例1に記載のリセット方法を開始するように、実施例1のステップS1を実行する)。インク切れに達していないと、チップコアは正常にプリンターと通信する。本発明における「インク切れ」とは、複数の状況であってもよく、例えば、1.インク量の消費量が閾値に達した。2.プリンターのプリントページ数が閾値に達した。3.印刷時間が閾値に達した。4.残りのインク量が閾値に達した、などである。インク量の消費量が閾値に達した場合を例にすると、消耗品チップは、受信したプリンターから送信されたコマンドに基づいて、チップコアのレジスタから古いインク量INK_oldと新しいインク量INK_newを取得して、差分値(INK_old-INK_newつまり今回のプリント印刷操作の消費量)を算出し、上述の操作を繰り返して印刷操作ごとの消費量(つまり総消費量)を積算してインク量の状態を判断する。本実施例において、自動リセットフラグを特定値1に修正して、不揮発性記憶モジュールに書き込むことで、チップを自動リセット状態に入らせる。本実施例において、プリンターのコマンドをシールドするフラグをレジスタに記憶し、レジスタによってプリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能のオン及びオフを制御する。レジスタにおけるプリンターのコマンドをシールドするフラグのデフォルト値は0で、このように、チップが改めてパワーオンした後、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能を自動的にオフにする。他の実施例において、プリンターのコマンドをシールドするフラグを不揮発性記憶モジュールに記憶してもよい。したがって、チップを正常に動作させるためには、当該機能をオフにするように、チップがパワーオフする前又は改めてパワーオンした後、プリンターのコマンドをシールドするフラグを0に設定する必要がある。プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能がオンにした後、プリンターはエラーを報告して(この時にプリンターはカバーを開けて挿抜するか又はインクカートリッジを交換することを要求する)、カバーを開けるフローに入って、カバーを開けるフローにおいて、プリンターは消耗品をドッキング位置に移動させる。消耗品がドッキング位置に移動された時に、消耗品チップはプリンターのドッキングコマンドを受信する。制御モジュールは、受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであると判定した場合、チップが自動リセット状態にあるか否か(つまり自動リセット状態フラグが特定値1であるか否か)を判定する。チップが自動リセット状態であると、実施例1に記載のステップS2、ステップS3を実行し、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値つまりNセットに達するまで、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにし、チップコアをオフにする。具体的には、チップが受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであるか否かを判定し、チップが受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであり、かつ現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値つまりNセットに達していない場合、チップはプリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンに保持し(つまりプリンターのコマンドをシールドするフラグを「1」に保持する)、チップを現在受信したプリンターのドッキングコマンドをシールドするようにさせ、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数countを統計して更新する。チップが受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであるが、現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値つまりNセットに達した場合、自動リセット状態から退出するように、制御モジュールはまずシールドされたドッキングコマンドのセット数count及び自動リセットフラグを0にクリアして不揮発性記憶モジュールに書き込む。制御モジュールは、さらに、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定されたNセットに達した後、リセット許可フラグを特定値1に修正して(リセット許可フラグの値が「1」又はハイレベルである場合、チップがリセット許可状態であることを示す。リセット許可フラグの値が「0」又はローレベルの場合は、チップがリセットを許可しない状態を示す)、不揮発性記憶モジュールに書き込み、これによりチップがリセット許可状態に入る。チップが自動リセット状態にない場合、チップコアは正常にプリンターと通信する。
プリンターは、カバーを閉めるフローでインク切れの条件に達して、プリンターがエラーを報告する場合に限り、カバーを開ける自動リセットフローを起動する。消耗品チップのカバーを開けるフローにおいて、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにすることは、プリンターに消耗品が既に抜かれたことを認識させ、消耗品チップをパワーオフして再起動操作を行う。消耗品チップが改めてパワーオンした後、リセット許可フラグが1である場合、リセット操作が実行され、インク量を初期値に修正する。
実施例3
チップコアと、記憶モジュールと、制御モジュールを含む消耗品チップである。そのうち、記憶モジュールに記憶するデータは、メーター情報領域(消耗品のシリアル番号、インク量情報、消耗品の他の情報を記憶するために用いられる)、リセット領域(消耗品チップの初期インク量値、つまりフルインク値を記憶するために用いられる)、機能構成パラメータ領域(リセット許可フラグ、自動リセットフラグ、シールドされたドッキングコマンドのセット数count、その他の構成パラメータを記憶するために用いられる)に分けられる。制御モジュールにおいて実施例1又は実施例2における自動リセット方法を適用することによって、本実施例における消耗品チップは自動リセットを実現することができ、本実施例において、前記記憶モジュールは不揮発性記憶モジュールであり、電源がパワーオフした後にチップの構成パラメータが失われないことを保証するために用いられ、もちろん、設計の必要に応じて、記憶モジュールは揮発性記憶モジュールと不揮発性記憶モジュールとの組み合わせであってもよく、チップがパワーオフする前に揮発性記憶モジュール内に記憶されたチップの構成パラメータが不揮発性記憶モジュール内に書き戻され、ひいてはチップがパワーオフした後に構成パラメータが失われないことさえ保証できればよい。
本発明の実施形態について図面に関連して説明したが、当業者であれば、添付の特許請求の範囲内で様々な変形又は修正を行うことができる。
(付記)
(付記1)
インク量の状態がインク切れと判定すると、自動リセット状態に入って、プリンターのコマンドをシールドすることと、
自動リセット状態において、プリンターのドッキングコマンドをシールドし、チップコアをオフにすることと、
自動リセット状態において、Nセットのプリンターのドッキングコマンドをシールドした後、リセット許可状態に入ることと、
リセット許可状態において、インク量データをリセットし、チップコアをオンにすることとを含む、
ことを特徴とする消耗品チップの自動リセット方法。
(付記2)
自動リセットフラグを特定値に書き換えて、記憶モジュールに書き込み、チップを自動リセット状態に入らせる、
ことを特徴とする付記1に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
(付記3)
自動リセット状態において、受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドか否か、及び現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値Nに達したか否かを判定し、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにして、チップコアをオフにするか、又はチップをリセット許可状態に入らせる、
ことを特徴とする付記1に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
(付記4)
自動リセット状態において、最初のプリンターのドッキングコマンドを受信すると、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値Nに達するまで、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにして、チップコアをオフにする、
ことを特徴とする付記3に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
(付記5)
受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであり、かつ現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値Nに達していないと判定すると、チップは受信したプリンターのドッキングコマンドをシールドし、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数を更新して記憶モジュールに書き込み、プリンターのコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにして、チップコアをオフにする、
ことを特徴とする付記3に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
(付記6)
受信したプリンターのコマンドがプリンターのドッキングコマンドであり、かつ現在シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数が予め設定された閾値Nに達したと判定すると、チップはシールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数及び自動リセットフラグ値をクリアして、リセット許可フラグを特定値に設定してそれを記憶モジュールに書き込み、チップをリセット許可状態に入らせる、
ことを特徴とする付記3に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
(付記7)
リセット許可状態において、記憶モジュールの初期インク量をメーターのインク量情報に上書きしてインク量データのリセットを実現し、その後チップコアをオンにする、
ことを特徴とする付記1に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
(付記8)
インク量データをリセットした後、リセット許可状態から退出することをさらに含む、
ことを特徴とする付記1に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
(付記9)
リセット許可状態において、インク量データをリセットした後、設定したリセット許可フラグを非特定値に変更して記憶モジュールに書き込み、チップをリセット許可状態から退出させる、
ことを特徴とする付記7に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
(付記10)
チップコアと、
現在のインク量のデータを記憶するためのメーター領域と、リセット許可フラグ、自動リセットフラグ、シールドされたプリンターのドッキングコマンドのセット数を記憶するための機能構成パラメータ領域と含む記憶モジュールと、
付記1~9のいずれか1つに記載の自動リセット方法を適用する制御モジュールとを含む、
ことを特徴とする消耗品チップ。

Claims (8)

  1. プリンターが正常作動状態にある場合、消耗品チップの制御モジュールはプリンターから送信されたインク量情報コマンドを受信し、前記インク量情報コマンドに基づいてプリンターのインク量の状態がインク切れと判定すると、自動リセット状態に入らせるように前記消耗品チップを制御することと、
    自動リセット状態において、前記プリンターが非正常作動状態に入って、前記制御モジュールは、前記消耗品チップのチップコアをオフにし、シールドされたドッキングコマンドの数がN以上になるまで、前記プリンターから受信されたドッキングコマンドを継続的にシールドすることであって、前記ドッキングコマンドは、前記プリンターの消耗品がドッキングにある時に前記プリンターから送信されるコマンドであり、前記ドッキングコマンドをシールドすることは、前記制御モジュールが受けた各ドッキングコマンドにフィードバックしないことであることと、
    受信されたドッキングコマンドの数がN以上になる場合、前記制御モジュールは、前記消耗品チップをリセット許可状態に入らせるように制御することと、
    リセット許可状態において、前記制御モジュールは、インク量データをリセットし、前記チップコアをオンにし、前記プリンターとの通信を正常にすることとを含む、
    ことを特徴とする消耗品チップの自動リセット方法。
  2. 前記制御モジュールは、前記消耗品チップの自動リセットフラグの値を特定値に書き換えて、前記特定値を前記消耗品チップの記憶モジュールに書き込み、前記消耗品チップを自動リセット状態に入らせる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
  3. 自動リセット状態において、最初のドッキングコマンドを受信すると、前記制御モジュールは、シールドされた前記ドッキングコマンドの数が予め設定された閾値Nに達するまで、ドッキングコマンドのフィードバックをシールドする機能をオンにして、前記チップコアをオフにする、
    ことを特徴とする請求項に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
  4. 受信したドッキングコマンドの数がN以上になる場合、前記制御モジュールは、シールドされたドッキングコマンドの数をクリアし、自動リセットフラグ値をクリアして、前記消耗品チップのリセット許可フラグの値を特定値に設定して前記特定値を記憶モジュールに書き込み、前記消耗品チップをリセット許可状態に入らせる、
    ことを特徴とする請求項に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
  5. リセット許可状態において、前記制御モジュールは、前記消耗品チップの記憶モジュールにおける初期インク量を用いてメーターのインク量情報に上書きして、前記インク量データリセットし前記チップコアをオンにする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
  6. 前記インク量データをリセットした後、前記制御モジュールは、前記リセット許可状態から退出するように前記消耗品チップを制御することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
  7. リセット許可状態において、前記インク量データをリセットした後、
    前記制御モジュールは、前記消耗品チップのリセット許可フラグの値を非特定値に変更して前記記憶モジュールに書き込み、前記消耗品チップを前記リセット許可状態から退出させる、
    ことを特徴とする請求項に記載の消耗品チップの自動リセット方法。
  8. チップコアと、
    現在のインク量のデータを記憶するためのメーター領域と、リセット許可フラグ、自動リセットフラグ、シールドされたプリンターのドッキングコマンドの数を記憶するための機能構成パラメータ領域と含む記憶モジュールと、
    請求項1~のいずれか1項に記載の自動リセット方法を適用する制御モジュールとを含む、
    ことを特徴とする消耗品チップ。
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