JP2004098564A - 使用済みインクカートリッジのための再利用化用具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】使用済みのインクカートリッジ(10)の少なくとも一部の再利用化を図るための用具であって、使用済みインクカートリッジに取り付けられているメモリチップ(18)のインク残量データを修正するための修正装置(20)を含む。さらに、未使用のインクカートリッジをも含み得る。未使用インクカートリッジは、使用済みインクカートリッジから取り外されたメモリチップのための取付け部(54)を有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタによる印字に用いられるインクカートリッジの再利用に関し、より詳細には、使用済みインクカートリッジの少なくとも一部を再利用に供し得るようにするための用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インクジェットプリンタにインクを供給するためのインクカートリッジとして、EEPROMのようなメモリを内蔵したものやICチップからなるメモリチップを有するものが用いられている。メモリチップには、その内部に収容されたインクの残量(インクのレベル)、その製造日等に関するデータが記録されている。また、前記データは、プリンタの使用中、該プリンタ内部のCPUを介して読み取られ、また更新(書き込み)される。
【0003】
【特許文献1】
特公平5−20275号公報(第1,4頁)
【0004】
メモリチップが取り付けられたインクカートリッジは、そのインクのほぼ全量が消費されると、プリンタから取り外され、使用済みのインクカートリッジとして廃棄され、替わりの新たなインクカートリッジがプリンタに装填され、使用に供される。
【0005】
しかし、使用済みインクカートリッジ自体は複数回の使用に耐え得る耐久性を有する。したがって、資源の有効利用の観点から、使用済みのインクカートリッジの少なくとも一部を再利用することが望まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような観点から、本発明の目的は、使用済みインクカートリッジの少なくとも一部を再利用に供し得るようにする用具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、使用済みインクカートリッジの一部の再利用化を図るための用具に係り、前記使用済みのインクカートリッジに取り付けられているメモリチップのインク残量データを修正するための修正装置を含む。
【0008】
前記再利用化用具は、さらに、未使用のインクカートリッジを含むものとすることができる。前記未使用インクカートリッジは、前記使用済みインクカートリッジから取り外されたメモリチップのための取付け部を有する。
【0009】
前記再利用化用具は、さらに、前記メモリチップを保持するためのホルダを含むものとすることができる。前記メモリチップは前記ホルダを介して前記未使用インクカートリッジの取付け部に取り付けることが可能である。
【0010】
前記修正装置は、前記メモリチップが保持されたホルダのための挿入空間と、該挿入空間に前記ホルダが挿入されたとき、前記メモリチップに設けられた複数の接点パッドとそれぞれ接触する複数の電極とを有するものとすることができる。
【0011】
前記再利用化用具は、さらに、前記使用済みインクカートリッジから前記メモリチップを取り外すための取外し具を含むものとすることができる。前記取外し具は、好ましくは、前記修正装置の挿入空間に部分的に収納可能である。
【0012】
本発明は、また、使用済みインクカートリッジ全部の再利用化を図るための用具に係り、前記使用済みインクカートリッジに取り付けられたメモリチップのインク残量データを修正するための修正装置を含む。
【0013】
この用具は、さらに、前記使用済みインクカートリッジにインクを充填するための充填用部品を含むものとすることができる。
【0014】
この用具の修正装置は、前記使用済みインクカートリッジを支持するための支持部と、該支持部に支持された、前記使用済みインクカートリッジに設けられたメモリチップの複数の接点パッドにそれぞれ接触可能である複数の電極とを有するものとすることができる。
【0015】
【発明の作用および効果】
本発明によれば、使用済みインクカートリッジの一部である、該インクカートリッジから取り外されたメモリチップの再利用を可能にする。前記メモリチップに記録されたインク残量データは、これを修正するための装置を用いて「空」から「満」にリセットすることが可能である。
【0016】
リセットされたメモリチップは、前記修正装置とともに再利用化用具の一部をなす未使用のインクカートリッジ又は前記再利用化用具を構成しない他の未使用インクカートリッジに取り付けることができる。これにより、使用済みインクカートリッジの一部であったメモリチップを廃棄することなく、これを未使用インクカートリッジに取り付け、プリンタの使用に供することができる。
【0017】
前記メモリチップのリセット及びその後の使用は、これを保持するためのホルダを介して行うことができる。前記ホルダを介在させることにより、比較的薄くて小さい前記メモリチップの取扱いを容易にすることができる。また、取扱い時における前記メモリチップに対する指の接触機会を少なくし、これにより、前記メモリチップの損傷、前記メモリチップへの汚れの付着等を少なくすることができる。
【0018】
前記修正装置に前記メモリチップを保持したホルダの挿入空間を設け、また、該挿入空間内で前記メモリチップの接点に接触する電極を設けることにより、前記挿入空間への前記メモリチップ保持のホルダの差し込み操作を介して、前記メモリチップのリセットを容易に行うことができる。
【0019】
再利用化用具が、前記メモリチップのための取外し具を含むものとすることにより、これを用いて、使用済みインクカートリッジからの前記メモリチップの取外しを容易に、また前記メモリチップを傷めることなく行うことができる。前記取外し具は、前記修正装置の受入れ空間に部分的に収納することにより、再利用化用具全体をよりコンパクトにすることができる。
【0020】
本発明に係る他の再利用化用具によれば、前記メモリチップを含む使用済みインクカートリッジの全部を再利用に供することができる。前記メモリチップは前記修正装置によりリセットし、また、前記使用済みの空のインクカートリッジはインク充填用部品を用いてこれをインクで満たし、再利用に供することができる。
【0021】
前記メモリチップのリセットは、前記使用済みインクカートリッジ自体を前記修正装置の支持部に支持し、前記メモリチップの接点パッドを前記修正装置の電極に接触させることにより行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、インクジェットプリンタ(図示せず)へのインクの供給のために使用され、実質的に「空」状態となった使用済みインクカートリッジ10の一部が示されている。この使用済みインクカートリッジ10は、その少なくとも一部を、本発明に係る再利用化用具の使用により、再度利用することができる。
【0023】
使用済みインクカートリッジ10は全体に直方体の形状を有する。インクカートリッジ10はインクの吐出部14を有する。吐出部14はインクカートリッジの底面12に設けられ該底面から突出している。また、インクカートリッジ10はメモリチップ18を有する。メモリチップ18は全体に矩形状を呈する板状体からなり、インクカートリッジの底面12に連なる側面16に取り付けられている。
【0024】
メモリチップ18はEEPROMのようなメモリを内蔵したもの、ICチップ等からなる。メモリチップ18には、インクカートリッジ10内のインクの残量、インクカートリッジ10の製造日等についてのデータが記録されている。これらのデータのうち、前記インク残量のデータは、インクカートリッジ10の使用時に前記プリンタ内のCPUを介して書き込まれ、前記プリンタによる印字のたびごとに更新される。したがって、使用済みインクカートリッジ10のメモリチップ18に残るインク残量の最新データは「空」である。
【0025】
メモリチップ18のインク残量データはこれを修正するための修正装置20(図2及び図3参照)を用いて書き替えることができる。修正装置20は、本発明に係る再利用化用具の少なくとも一部をなす。これによれば、前記インク残量データ「空」が「満」に書き替えられ、メモリチップ18がリセットされる。修正装置20によるメモリチップ18のリセットは、使用済みインクカートリッジ10からメモリチップ18を取り外して行う。
【0026】
リセットされたメモリチップ18は、前記プリンタに適合する未使用のインクカートリッジ、すなわち使用済みインクカートリッジ10とほぼ同じ形態を有する、メモリチップが取り付けられていない未使用のインクカートリッジ(インクが完全に充填されているカートリッジ)(図示せず)、又は後述する未使用のインクカートリッジ22(図4)の側部に取り付けることができる。前記未使用カートリッジは、修正装置20に加えて、これを再利用化用具の一部とすることができる。
【0027】
前記メモリチップの取付けは、接着テープ、接着剤等を用いて行うことができるが、好ましくは、未使用インクカートリッジ22へのメモリチップ18の直接的な取り付けに代えて、メモリチップ18を後述するホルダ24に納め、該ホルダを未使用インクカートリッジ22に取り付ける(図4)。
【0028】
メモリチップ18をこれより大きいホルダ24に保持することにより、前記メモリチップの取扱いをより容易に行うことができる。また、取扱い時における前記メモリチップに対する指の接触機会を減らし、前記メモリチップの損傷、前記メモリチップへの汚れの付着等を少なくすることができる。
【0029】
図2及び図3に示すように、修正装置20は、全体に扁平なケーシング26と、ケーシング26内に配置された電気回路28と、該電気回路のための電源である乾電池30と、電気回路28に接続された複数の電極32とを備える。
【0030】
修正装置のケーシング26は、その一端部に開放しかつその他端部に向けて伸びる、ホルダ24のための受入れ空間34を有する。メモリチップ18は受入れ空間34に挿入することができる。ケーシング26には、また、受入れ空間34に挿入されたホルダ24を受入れ空間34の伸長方向へ案内するための2つの案内溝36が設けられている。両案内溝36は、受入れ空間34に連なりかつ該受入れ空間の伸長方向へ伸びている。
【0031】
図5及び図6に示すように、ホルダ24は、全体に矩形の平面形状を有する扁平体からなり、その一方の面(上面)に開放する矩形状の凹所38を有する。凹所38はこれにメモリチップ18を受け入れることができる。凹所38内のメモリチップ18は、その周縁において、凹所38を規定するホルダ24と摩擦係合し、これにより、ホルダ24に保持される。メモリチップ18は、その複数(図示の例では7つ)の接点パッド40が上方に位置するように、凹所38に配置される。
【0032】
図示のホルダ24は、その前端部の近傍に、凹所38の開放面の一部を覆う板部42を有する。メモリチップ18はこれを板部42下に滑り込ませるようにして凹所38内に配置することができる。凹所38内のメモリチップ18は板部42に接し、これにより、より確実に保持される。
【0033】
ホルダ24は、さらに、その他方の面(下面)に開放しかつ凹所38に連通する矩形の開口44を有する。開口44は、メモリチップ18が凹所38内に配置されたとき、その裏面に設けられた保護材46のための受入れ空間を規定する。
【0034】
ホルダ24の前端部は前方に向けて傾斜するテーパ面48を有する。テーパ面48は、修正装置の挿入空間34へのホルダ24の挿入を容易にする。また、ホルダ24の後端部は、修正装置のハウジング26に当接可能であるブロック状の突起50からなる。突起50は、ホルダ24したがってこれに保持されたメモリチップ18が修正装置の挿入空間34の適正位置に納まるように制御するストッパの作用をなす。突起50は、また、ホルダ24を手に持ち、さらに修正装置の挿入空間34への挿入の際における取手の機能を果たす。
【0035】
ホルダ24には、さらに、その両側面に前後方向へ伸びる2つの凸条52がそれぞれ設けられている。各凸条52は、修正装置の各案内溝36に係合可能である。
【0036】
ホルダ24が修正装置の挿入空間34に入れられ、その突起50が修正装置20に接するとき、すなわちホルダ24が挿入空間34の適正位置に納まるとき、修正装置の各電極32がホルダ24内のメモリチップの各接点パッド40に接する。
【0037】
接点パッド40に対する電極32の接触をより確実なものとすべく、電極32が弾性体からなるもとすることが望ましい。図示の電極32は、弾性を有する線条体からなり、接点パッド40に接するときに弾性変形し、接点パッド40に対してその弾性復帰力を及ぼす。さらに好ましくは、前記線条体は接点パッド40に接する先端部52が湾曲している。
【0038】
修正装置の電気回路28は、前記プリンタのメモリチップ18に対する書き込み及び読み取りの時間プログラムと同様のプログラムを実行する。すなわち、電気回路の電極32がメモリチップの接点パッド40に接すると、先ず、修正装置20からメモリチップ18へPW PS信号が送られ、修正装置20からメモリチップ18へのアクセスが行われる。次いで、修正装置20からメモリチップ18へCLK時間信号が送られる。また、メモリチップ18に該メモリチップからのコンファメーションコードでの返信を得るため、修正装置の電気回路28におけるデータインタフェースからコマンドを発する。このとき、メモリチップ18は前記CLK信号(プログラム)に従って、その順序どおりに、8ビット方式の一組の32バイトのデータコードを返信する。修正装置20は、前記データコードを確認し、前記プリンタのCPUと同様に、相応の書き込みコマンドを出し、メモリチップ18を書き込み状態にし、転送速度300BPS、8ビットで、修正装置20に記憶されている、メモリチップ18についての原始のデータをメモリチップ18に書き込む。これにより、メモリチップ18のインク残量データが「空」から「満」に書き替えられる。
【0039】
図8、図9及び表1を参照して、逐次プログラムの算法を示すと、次のとおりである。
【0040】
【表1】
【0041】
逐次プログラミング中、データの入力はSCKのアップ側から行われ、データの出力はSCKのダウン側から行われる。
【0042】
A.電源の立ち上がり時、P5及びSCKの電圧が下がると同時に、Vcc及びGND間に電源電圧が加えられる。
【0043】
B.少なくとも20msが経過するのを待って、Mosiインタフェースから、逐次、プログラムを入力し、指令可能にする。
【0044】
C.通信が失敗に終わるときは、逐次プログラミングもまた失敗に終わる。同期をとる場合、プログラム使用コマンドの3桁目のバイトを書き込むとき、メモリチップは2桁目のバイト($53)に反応する。反応の正解を問わず、4バイトのコマンドを完成させる。反応するのが$53でないとき、SCKのプラスパルスを形成することとなり、プログラミング使用コマンドを発信する。32回のプログラミング使用コマンドを発信しても無反応のときは、外部のメモリチップが存在しないか、壊れていることを示す。
【0045】
D.このとき、削除コマンドを実行すると、TWD−ERASEを待って、P5にプラスパルスを加え、上記Bに戻る。
【0046】
E.EEPROMは、1つ1つのバイトでプログラミングされており、コマンドの発信後、TWD−PROGの時間を待つ必要がある。削除が実行されたメモリチップに対し、$FFデータの再プログラミングの必要はない。
【0047】
F.いずれの内装アドレスも、全て、読み取りコマンドでMIso(P1)から読み取ることができる。
【0048】
G.プログラミング後、P5を上げ、正常の作業モードに入ることができる。
【0049】
H.電源オフ過程(必要であれば)
P3の電圧を下げ、P5の電圧を上げ、電源をオフにする。
【0050】
このようにしてリセットされたメモリチップ18は、これを前記未使用インクカートリッジに取り付けた後、該カートリッジと共に前記プリンタに装填することができる。前記プリンタは、リセット後のメモリチップ18に記録された「満」を読み取り、印字動作を行う。このように、従来廃棄されていた使用済みインクカートリッジ10の一部をなしていたメモリチップ18の再利用を図ることができる。
【0051】
図4に示す未使用のインクカートリッジ22は、リセットされたメモリチップ18を保持するホルダ24を受入れ可能である凹所54を有する。凹所54は、メモリチップ18の取付け部をなし、インクカートリッジ22の底面56と、これに連なる側面58とに開放している。ホルダ24は、インクカートリッジの底面56の側から、凹所54に挿し込むことができる。凹所54はチャンネル形の横断面形状を有し、凹所54に挿し込まれたホルダ24は、その上下両面及びその両側面において、インクカートリッジ22と摩擦係合し、これにより凹所54内に該凹所から抜け出ないように保持される。ホルダ24の後端部の突起50は、ホルダ24が凹所54内に挿し込まれるとき、インクカートリッジの底面56に当接し、ストッパとしての作用をなす。
【0052】
本発明に係る再利用化用具は、さらに、使用済みインクカートリッジ10からメモリチップ18を取り外すための専用の取外し具60(図1)を含むものとすることができる。
【0053】
取外し具60は全体にT形の平面形状をなし、全体に矩形板状の本体62と、該本体の両側部からそれぞれ突出する一対の爪部64とを有する。
【0054】
メモリチップ18は、使用済みインクカートリッジ10の側面16から立ち上がりかつメモリチップ18の両端部を貫通する一対の柱状の突起66を介して、インクカートリッジ10に取り付けられている。メモリチップ18は、取外し具60を用いて、これを両突起22から抜き去ることにより、インクカートリッジ10から取り外すことができる。
【0055】
具体的には、取外し具の一方の爪部64をメモリチップ18と、インクカートリッジの側面16との間に挿し込み、該側面の縁部を支点として、他方の爪部64を本体62と共に回転動作させる。これにより、使用済みインクカートリッジ10からメモリチップ18を取り外すことができる。
【0056】
図示の取外し具60では、さらに、その本体62が、修正装置20のホルダ24のための受入れ空間34の横断面形状とほぼ同じ横断面形状を有する。このことから、取外し具の一部である本体62を修正装置の受入れ空間34に差し込み、収納することができる。
【0057】
なお、ホルダ24を使用しないで、メモリチップ18のデータ修正及び未使用カートリッジ22への取付けを行うことができるように、修正装置20の空間34を変更し、また、未使用カートリッジの溝54を変更することができる。
【0058】
本発明は、さらに、使用済みインクカートリッジ10の全部の再利用、すなわちメモリチップ18及びインクを収容部分の再利用を可能とする再利用化用具を提供する。
【0059】
この再利用化用具は、図7に示すような修正装置68を含む。
【0060】
修正装置68は、使用済みカートリッジ10を支持するための支持部70と、複数(図示の例では7つ)の電極72とを有し、これらの電極72は、これらに電気的に接続された前記したと同一の電気回路を収容するケーシング74から、支持部70の上方において突出している。
【0061】
支持部70は、上方に開放する溝76を規定する底壁78及び両側壁80とを有する。溝76は使用済みカートリッジ10のインク吐出口14を規定する突起82を受入れ可能の幅寸法を有する。より詳細には、突起82は互いに相対する平行な2面を有し、溝76は前記2面間の間隔にほぼ等しい幅寸法を有する。また、前記溝を規定する両側壁80は、突起82の前記2面に当接可能であり、またインクカートリッジの底面12に当接可能である。
【0062】
したがって、インクカートリッジ10を逆様の状態で直立するように支持部70に支持することができる。このとき、インクカートリッジのメモリチップ18の各接点パッド40が、各電極72と相対する。接点パッド40は、インクカートリッジ10を支持部70上でケーシング74に向けて活動させることにより、電極72に接触させることができ、これにより、前記リセットを行うことができる。
【0063】
メモリチップ18のリセット後、又はリセットに先立ち、インクカートリッジ10にインクを充填する。インクの充填のため、その部品として補充インク、インクカートリッジ10にインク注入孔を開けるための錐、スポイト等を準備する。これらのインク充填部品をも、修正装置68と共にある再利用化用具とすることができる。
【0064】
なお、電極72はケーシング74に対して弾性復帰可能に出入するものとすることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用済みインクカートリッジの一部及びメモリチップの取外し具を示す斜視図である。
【図2】データ修正装置の概略的な斜視図である。
【図3】データ修正装置の概略的な横断面図である。
【図4】未使用インクカートリッジの一部、メモリチップ及びそのホルダを示す斜視図である。
【図5】メモリチップのホルダを示す斜視図である。
【図6】ホルダの横断面図である。
【図7】他の例のデータ修正装置の斜視図である。
【図8】メモリチップの説明図である。
【図9】逐次プログラムの波形図である。
【符号の説明】
10 使用済みインクカートリッジ
18 メモリチップ
20,68 データ修正装置
22 未使用インクカートリッジ
24 メモリチップのホルダ
32,72 データ修正装置の電極
40 メモリチップの接点パッド
62 メモリチップの取外し具
70 データ修正装置の支持部
Claims (9)
- 使用済みインクカートリッジの一部の再利用を可能とするための用具であって、前記使用済みのインクカートリッジに取り付けられているメモリチップのインク残量データを修正するための修正装置を含む、再利用化用具。
- さらに、未使用のインクカートリッジであって前記使用済みインクカートリッジから取り外されたメモリチップのための取付け部を有する未使用のインクカートリッジを含む、請求項1に記載の再利用化用具。
- さらに、前記メモリチップを保持するためのホルダを含み、前記メモリチップは前記ホルダを介して前記未使用インクカートリッジの取付け部に取り付け可能である、請求項1又は2に記載の再利用化用具。
- 前記修正装置は、前記メモリチップが保持されたホルダのための挿入空間と、該挿入空間に前記ホルダが挿入されたとき、前記メモリチップに設けられた複数の接点パッドとそれぞれ接触する複数の電極とを有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の再利用化用具。
- さらに、前記使用済みインクカートリッジから前記メモリチップを取り外すための取外し具を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の再利用化用具。
- 前記取外し具は、前記修正装置の挿入空間に部分的に収納可能である、請求項4に記載の再利用化用具。
- 使用済みインクカートリッジの全部の再利用を可能とするための用具であって、前記使用済みインクカートリッジに取り付けられたメモリチップのインク残量データを修正するための修正装置を含む、再利用化用具。
- さらに、前記使用済みインクカートリッジにインクを充填するための充填用部品を含む、請求項7に記載の再利用化用具。
- 前記修正装置は、前記使用済みインクカートリッジを支持するための支持部と、該支持部に支持された前記使用済みインクカートリッジに設けられたメモリチップの複数の接点パッドにそれぞれ接触可能である複数の電極とを有する、請求項7に記載の再利用化用具。
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