JP7322487B2 - 保護フィルムおよびシート - Google Patents
保護フィルムおよびシート Download PDFInfo
- Publication number
- JP7322487B2 JP7322487B2 JP2019079691A JP2019079691A JP7322487B2 JP 7322487 B2 JP7322487 B2 JP 7322487B2 JP 2019079691 A JP2019079691 A JP 2019079691A JP 2019079691 A JP2019079691 A JP 2019079691A JP 7322487 B2 JP7322487 B2 JP 7322487B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective film
- mass
- layer
- parts
- film according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
保護フィルムの材料としては耐侯性に優れたフッ素樹脂やアクリル樹脂が好適だがコストが高いため、安価なポリオレフィンやポリエステルが用いられることが多い。しかし、これらの材料は耐候性が概して不十分であるため、これらの材料を用いた透明樹脂層に、紫外線吸収剤や光安定剤などの耐侯剤を高濃度で配合した表面保護層を設けた構成が提案されている(特許文献1~3)。
また、本発明の一態様において、上記表面保護層は、ヒドロキシフェニルトリアジン系の紫外線吸収剤及びベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤の少なくとも一方をさらに含有しているのが好ましい。
さらに、本発明の一態様において、上記表面保護層が2液硬化ポリウレタン樹脂で形成されていることが好ましい。
また、本発明の一態様において、上記透明樹脂層は好ましくはポリオレフィン樹脂で形成されている。
本発明の他の態様は、基材と、該基材上に形成された上記保護フィルムとを少なくとも含むことを特徴とするシートに関する。
本発明の第一実施形態として、透明樹脂層11に表面保護層12を設けた保護フィルム10の構成について、図1を用いて説明する。ただし、以下に説明する各図において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適宜省略する。また、本実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、各部の材質、形状、構造、配置、寸法等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
本実施形態に係る保護フィルム10は、透明樹脂層11と、透明樹脂層11の一方の面側、即ち透明樹脂層11の上層に形成された表面保護層12と、を備えている。
本実施形態に係る表面保護層12は保護フィルム10に、耐候性および必要に応じその他の機能(耐傷性、耐汚染性など)を付与するために設けられる層であり、例えば、硬化性を有する各種樹脂材料を塗液化したものを透明樹脂層11に塗布した後、硬化させることで形成される。
その他の光安定剤の例としては、例えば、2-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシベンジル)-2’-n-ブチルマロン酸ビス(1,2,2,6,6-ペンタメチル-4-ピペリジル)、ビス(1,2,2,6,6-ペンタメチル-4-ピペリジル)セバケート、テトラキス(2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジル)-1,2,3,4-ブタンテトラカルボキシレートなどのヒンダードアミン系光安定剤が挙げられる。
本実施形態に係る透明樹脂層11を形成する材料は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタラート、ポリブチレンテレフタラートなどのポリエステル樹脂、ポリメタクリル酸メチルなどのアクリル樹脂、シクロオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリフッ化ビニリデン、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体などのフッ素樹脂などから適宜選択して用いることができるが、コストや加工性の点でポリオレフィン樹脂が好ましい。
透明樹脂層11は、例えば、カレンダー成膜や押出成膜など通常の方法で作製され、意匠性を付与するために表面凹凸を設けてもよい。凹凸を設ける方法としては、例えば、押出成形後に熱エンボス加工を施す方法、押出形成時に凹凸を設けた冷却ロールを用い押出し成形と同時にエンボス加工を施す方法がある。
本発明の第二実施形態として、第一実施形態に係る保護フィルム10と、基材30とを接合し、化粧シート40とした構成について、図2を用いて説明する。
化粧シート40は、表面保護層12と透明樹脂層11とを備える保護フィルム10、即ち第一実施形態に係る保護フィルム10を、接着層20を介して基材30に接合することで構成される。なお、図2では、保護フィルム10に備わる透明樹脂層11と、後述する基材30に備わる絵柄層32とが接着層20を介して接合した化粧シート40が示されている。
基材30は、原反31と、原反31の一方の面に設けられた絵柄層32と、を備えている。
原反31は、例えば、薄葉紙、チタン紙、樹脂含浸紙等の紙、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミド、エチレン-酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、アクリル樹脂等の合成樹脂、あるいはこれら合成樹脂の発泡体、エチレン-プロピレン共重合ゴム、エチレン-プロピレン-ジエン共重合ゴム、スチレン-ブタジエン共重合ゴム、スチレン-イソプレン-スチレンブロック共重合ゴム、スチレン-ブタジエン-スチレンブロック共重合ゴム、ポリウレタン等のゴム、有機もしくは無機系の不織布、合成紙、アルミニウム、鉄、金、銀等よりなる金属箔等から任意に選定可能である。
原反31は、原反31に隣接する層との密着性を補うため、原反31の片面あるいは両面に、例えばプライマ層(図示せず)を設けてもよいし、コロナ処理、プラズマ処理、オゾン処理、電子線処理、紫外線処理、重クロム酸処理等の表面処理を施してもよい。
絵柄層32は、例えば、原反31に対してインキを用いて施された絵柄印刷である。絵柄層32の形成に用いられるインキはバインダを含んでいてもよく、そのバインダとしては、例えば、硝化綿、セルロース、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール、ポリウレタン、アクリル樹脂、ポリエステル等の樹脂もしくはその変性物の中から適宜選定して単独でまたは二種以上を組み合わせて用いることができる。また、それらは水性、溶剤系、エマルジョンタイプのいずれでもよく、また1液タイプでも硬化剤を使用した2液タイプでもよい。
絵柄層32の形成に用いられるインキは、これらのバインダ以外に、例えば、通常のインキに含まれている顔料、染料等の着色剤、体質顔料、溶剤、光安定剤など各種添加剤などが添加されている。汎用性の高い顔料としては、例えば、縮合アゾ、不溶性アゾ、キナクリドン、イソインドリン、アンスラキノン、イミダゾロン、コバルト、フタロシアニン、カーボン、酸化チタン、酸化鉄、雲母等のパール顔料等が挙げられる。
絵柄層32を設ける方法は特に限定さるものではなく、例えば、グラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、インキジェット印刷など通常の印刷方法を用いることができる。
接着層20は特に限定されるものではなく、例えば、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、アクリルシリコン樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹脂などの樹脂材料から適宜選択しインキ化した材料を、例えば、グラビアコート、マイクログラビアコート、コンマコート、ナイフコート、ダイコートなど通常の塗布方法を用いて形成することができる。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を詳細に説明する。
隠蔽性のあるポリエチレン原反(厚さ70μm)に、2液型ウレタンインキ(V180;東洋インキ(株)製)を用い木目柄をグラビア印刷し絵柄層(厚さ3μm)を設けることで得られた基材に、ドライラミネート用接着剤(タケラックA540;三井化学(株)製)(厚み2μm)を介して、以下に示す透明樹脂層組成物を厚み80μmで押出ラミネート形成した。さらに下記の表面保護層組成物を透明樹脂層上にグラビアコートで塗布乾燥した後25℃で3日間養生し、実施例1の化粧シートを得た。
・透明ホモポリプロピレン樹脂(プライムPP;(株)プライムポリマー製)
・・ 99質量部
・紫外線吸収剤(チヌビン326;BASFジャパン(株)製)
・・・ 0.5質量部
・光安定剤(チヌビンXT55;BASFジャパン(株)製)
・・・ 0.5質量部
・主剤(メチルメタクリレート/2ヒドロキシエチルメタクリレート=95/5 共重合体) ・・・ 90質量部
・紫外線吸収剤(チヌビン479;BASFジャパン(株)製)
・・・ 5質量部
・光安定剤(アデカスタブLA81(下記式(4));(株)ADEKA製)
・・・ 5質量部
・硬化剤(タケネートD170;三井化学(株)) ・・・ 10質量部
・溶剤(酢酸エチル) ・・・ 240質量部
実施例1の表面保護層組成物の光安定剤の添加量を10質量部とした以外は実施例1と同様の方法で実施例2の化粧シートを得た。
実施例1の表面保護層組成物の光安定剤を下記式(5)に示す化合物(チヌビン123;BASFジャパン製)とした以外は実施例1と同様の方法で比較例1の化粧シートを得た。
比較例1の表面保護層組成物の光安定剤の添加量を10質量部とした以外は比較例1と同様の方法で比較例2の化粧シートを得た。
実施例1の表面保護層組成物の光安定剤を下記式(6)に示す化合物(チヌビン292;BASFジャパン製)とした以外は実施例1と同様の方法で比較例3の化粧シートを得た。
比較例3の表面保護層組成物の光安定剤の添加量を10質量部とした以外は比較例3と同様の方法で比較例4の化粧シートを得た。
上記実施例および比較例で得られた化粧シートについて、以下の方法で耐候性を評価した。評価結果を下記表1に示す。
化粧シートの耐候促進試験後の外観を以下の基準により目視評価した。耐候促進試験はアイスーパーUVテスター(SUV-W161;岩崎電気(株))を用い、ブラックパネル温度63℃、照度65mW/cm2にて、(UV照射20時間+結露4時間)を1サイクルとし、30サイクル(720時間)、60サイクル(1440時間)、90サイクル(2160時間)とそれぞれ実施した後の化粧シートの外観を目視評価した。
〇:化粧シートに外観変化なし
△:化粧シートに白化が認められる
×:化粧シートにワレが認められる
なお、耐候性の評価が「○」および「△」であれば使用上問題がないため、合格とした。
11 透明樹脂層
12 表面保護層
20 接着層
30 基材
31 原反
32 絵柄層
40 化粧シート
Claims (11)
- 前記ヒンダードアミン系光安定剤の含有量が8質量部以上12質量部以下であることを特徴とする請求項1に記載の保護フィルム。
- 前記表面保護層が、ヒドロキシフェニルトリアジン系の紫外線吸収剤及びベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤の少なくとも一方をさらに含有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の保護フィルム。
- 前記表面保護層が、ヒドロキシフェニルトリアジン系の紫外線吸収剤をさらに含有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の保護フィルム。
- 前記透明樹脂層がポリオレフィン樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の保護フィルム。
- 前記透明樹脂層がベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤を含有していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の保護フィルム。
- 前記透明樹脂層が光安定剤を含有していることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の保護フィルム。
- 前記透明樹脂層が、前記ベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤と、光安定剤とを含有し、
前記ベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤の含有量と、前記光安定剤の含有量とは、同量であることを特徴とする請求項8に記載の保護フィルム。 - 基材と、該基材上に形成された請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の保護フィルムとを少なくとも含むことを特徴とするシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019079691A JP7322487B2 (ja) | 2019-04-18 | 2019-04-18 | 保護フィルムおよびシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019079691A JP7322487B2 (ja) | 2019-04-18 | 2019-04-18 | 保護フィルムおよびシート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020175596A JP2020175596A (ja) | 2020-10-29 |
JP7322487B2 true JP7322487B2 (ja) | 2023-08-08 |
Family
ID=72936037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019079691A Active JP7322487B2 (ja) | 2019-04-18 | 2019-04-18 | 保護フィルムおよびシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7322487B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001315270A (ja) | 2000-05-08 | 2001-11-13 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧シート |
JP2011236369A (ja) | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Bando Chemical Industries Ltd | ポリオレフィン樹脂フィルム |
JP2016141753A (ja) | 2015-02-03 | 2016-08-08 | 株式会社タムラ製作所 | 自己修復性と硬度を備えた硬化物の得られる組成物、並びにそれを硬化した皮膜を有する自己修復コートフィルム |
US20160289485A1 (en) | 2015-03-30 | 2016-10-06 | Axalta Coating Systems Ip Co., Llc | Acrylic polymers, 1k coating compositions including the same, and multilayer coating systems including a topcoat layer formed from the 1k coating compositions |
JP6414311B1 (ja) | 2016-11-01 | 2018-10-31 | 大日本印刷株式会社 | 農業シート |
JP2018199786A (ja) | 2017-05-29 | 2018-12-20 | 大日本印刷株式会社 | 農業シート |
JP2018203866A (ja) | 2017-06-02 | 2018-12-27 | 凸版印刷株式会社 | 樹脂成型体および化粧シート |
JP2019030998A (ja) | 2017-08-07 | 2019-02-28 | 凸版印刷株式会社 | 積層体および化粧シート |
JP7200525B2 (ja) | 2018-07-26 | 2023-01-10 | 凸版印刷株式会社 | 保護フィルムおよびシート |
-
2019
- 2019-04-18 JP JP2019079691A patent/JP7322487B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001315270A (ja) | 2000-05-08 | 2001-11-13 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧シート |
JP2011236369A (ja) | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Bando Chemical Industries Ltd | ポリオレフィン樹脂フィルム |
JP2016141753A (ja) | 2015-02-03 | 2016-08-08 | 株式会社タムラ製作所 | 自己修復性と硬度を備えた硬化物の得られる組成物、並びにそれを硬化した皮膜を有する自己修復コートフィルム |
US20160289485A1 (en) | 2015-03-30 | 2016-10-06 | Axalta Coating Systems Ip Co., Llc | Acrylic polymers, 1k coating compositions including the same, and multilayer coating systems including a topcoat layer formed from the 1k coating compositions |
JP6414311B1 (ja) | 2016-11-01 | 2018-10-31 | 大日本印刷株式会社 | 農業シート |
JP2018199786A (ja) | 2017-05-29 | 2018-12-20 | 大日本印刷株式会社 | 農業シート |
JP2018203866A (ja) | 2017-06-02 | 2018-12-27 | 凸版印刷株式会社 | 樹脂成型体および化粧シート |
JP2019030998A (ja) | 2017-08-07 | 2019-02-28 | 凸版印刷株式会社 | 積層体および化粧シート |
JP7200525B2 (ja) | 2018-07-26 | 2023-01-10 | 凸版印刷株式会社 | 保護フィルムおよびシート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020175596A (ja) | 2020-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7052731B2 (ja) | 積層延伸フィルム、化粧シート用基材、化粧シート及び化粧板 | |
JP7383236B2 (ja) | 積層体および化粧シート | |
JP2024009000A (ja) | 積層体およびそれを用いた化粧シート | |
JP7459920B2 (ja) | 保護フィルムおよびシート | |
US20210095096A1 (en) | Protective film and sheet | |
JP2023161006A (ja) | 積層延伸フィルム、化粧シート用基材、化粧シート及び化粧板 | |
JP7192261B2 (ja) | 保護フィルムおよびシート | |
JP7322487B2 (ja) | 保護フィルムおよびシート | |
JP7183583B2 (ja) | 保護フィルムおよびシート | |
JP6963273B2 (ja) | 化粧シート及び化粧シートの製造方法 | |
JP2019218508A (ja) | 保護フィルムおよびシート | |
JP7501005B2 (ja) | 化粧シート | |
JP7222194B2 (ja) | 保護フィルムおよびシート | |
JP2017132196A (ja) | 化粧シート用複合基材、化粧シート及び建材 | |
JP7188872B2 (ja) | 積層延伸フィルム、化粧シート用基材、化粧シート及び化粧板 | |
JP7279764B2 (ja) | 樹脂成型体および化粧シート | |
JP7338151B2 (ja) | 化粧シート用基材、化粧シート及び化粧板 | |
JP7255186B2 (ja) | 化粧シート及び化粧板 | |
JP2023065819A (ja) | 化粧シート | |
JP2023079757A (ja) | 化粧シート | |
JP2022144456A (ja) | 化粧シート及び化粧シートの製造方法 | |
JP2022102877A (ja) | 化粧シート及び化粧シートの製造方法 | |
JP2020093449A (ja) | 積層延伸フィルム、化粧シート用基材、化粧シート及び化粧板 | |
JP2010214824A (ja) | 化粧シートおよびその製造方法 | |
JP2010208308A (ja) | 化粧シートおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220323 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230330 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7322487 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |