JP7322423B2 - 情報処理装置、生産ナビゲーションシステム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、生産ナビゲーションシステム、情報処理方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7322423B2 JP7322423B2 JP2019030192A JP2019030192A JP7322423B2 JP 7322423 B2 JP7322423 B2 JP 7322423B2 JP 2019030192 A JP2019030192 A JP 2019030192A JP 2019030192 A JP2019030192 A JP 2019030192A JP 7322423 B2 JP7322423 B2 JP 7322423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- information
- display
- instruction information
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 53
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 18
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 35
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 32
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 23
- 230000006870 function Effects 0.000 description 22
- 239000000047 product Substances 0.000 description 17
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000000638 stimulation Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
部品が載置される複数の部品載置部が設けられた棚への作業者による前記部品の投入作業を指示する指示情報を生成し、生成した前記指示情報を表示するよう表示部を制御する制御部、として機能させ、前記指示情報は、前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含み、前記制御部は、前記部品を投入すべき前記部品載置部の付近に設けられた、前記部品載置部に対応付けられた領域に前記指示情報を表示するよう前記表示部を制御し、前記指示情報によって前記投入作業を指示された前記部品とは異なる前記部品の投入が行われたことを、前記作業者を含む撮像画像に基づいて判定し、前記判定の結果に基づいて、前記投入作業によって投入された前記部品の識別情報を含む警告情報を表示するよう前記表示部を制御し、前記識別情報は、前記投入作業によって投入された前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含む、プログラムが提供される。
<1.1.全体構成例>
図1は、本発明の一実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す図である。システム1は、サーバ90及び生産ナビゲーションシステム10を含む。システム1は、製品を生産する(即ち、組み立てる)工場において実装される。
図2は、本実施形態に係る生産ナビゲーションシステム10の論理的な構成の一例を示す図である。図2に示すように、本実施形態に係る生産ナビゲーションシステム10は、通信部110、表示部120、センサ部130、入力部140、記憶部150、及び制御部160を含む。
通信部110は、他の装置との間で情報の送受信を行う機能を有する。通信部110は、LAN(Local Area Network)、無線LAN、又はWi-Fi(登録商標)等の有線/無線の任意の通信規格に準拠した通信を行う。例えば、通信部110は、サーバ90との間で情報を送受信する。
表示部120は、情報の表示を行う機能を有する。表示部120は、例えば作業者に対する情報を表示する。
センサ部130は、作業者による作業に関する情報をセンシングする機能を有する。センシングの対象は、例えば、作業者全体、作業者の特定部位(例えば、手)、部品、又は部品倉庫の少なくともいずれかである。センサ部130は、画像、音、深度情報、慣性情報、又は生体情報等の任意の情報をセンシングする。センサ部130は、センシング結果を示す情報を制御部160に出力する。
入力部140は、情報の入力を受け付ける機能を有する。入力部140は、作業者からの情報の入力を受け付ける。
記憶部150は、生産ナビゲーションシステム10の動作のための各種情報を記憶する機能を有する。例えば、記憶部150は、入力部140により入力された情報、並びに部品載置部21ごとの載置された部品の識別情報及び数等を記憶する。
制御部160は、生産ナビゲーションシステム10の動作全般を制御する機能を有する。制御部160は、作業状況判定部161、出力制御部163、及び記憶制御部165を含む。作業状況判定部161は、作業者による作業状況を判定する機能を有する。出力制御部163は、表示部120による情報の表示を制御する機能を有する。記憶制御部165は、記憶部150への情報の記憶及びその読み出しを制御する機能を有する。これらの構成要素の詳細な動作については、後に詳しく説明する。
以下、図3~図7を参照しながら、本実施形態に係る生産ナビゲーションシステム10の物理的な構成の一例を説明する。
制御装置11は、生産ナビゲーションシステム10の動作全般を制御する情報処理装置である。制御装置11は、図2を参照しながら説明した通信部110、記憶部150及び制御部160に相当する。
棚12は、部品倉庫として機能する。棚12には、部品が載置される複数の部品載置部21が設けられており、図3~図7に示した例では、縦方向に4段、横方向に6列、合計24個の部品載置部21が設けられている。これら複数の部品載置部21は、例えばトレイとして構成され、隣接するトレイの間は各々のトレイの側壁により区切られる。さらに、棚12には、複数の仕切板22が設けられている。それぞれの仕切板22は、略鉛直方向に配置されており、個々の部品載置部21を区切っている。図6に示すように、仕切板22は、先端が棚12の前面から前方に突出するように配置されている。他方、仕切板22は、後端が棚12の後面から後方に突出するように配置されていてもよい。各部品載置部21には、トレイ40が載置されており、そのトレイ40には単一種類の部品(例えば、ネジやブラケット、ローラ等)が収納されている。なお、部品載置部21には、例えば、電動ドライバ等の組立ツールが載置されてもよい。
作業台13は、組立作業者が部品組立等に利用する台である。作業台13は、平坦な台面(上面)を備えている。その台面は、棚12の全幅に亘って、水平方向に延在するように配置されている。
撮像部14は、作業者を撮像し、作業者を含む撮像画像を制御装置11に出力する。撮像部14は、例えばUSB(Universal Serial Bus)カメラであってもよい。撮像部14は、図2を参照しながら説明したセンサ部130に相当する。
表示機構15は、作業者に対し各種情報を表示するための機構である。表示機構15は、図2を参照しながら説明した表示部120に相当する。本実施形態では、表示機構15は、プロジェクタ31、ミラー32、第1の板状部材33、及び第2の板状部材34を含む。表示機構15は、いわゆるプロジェクションマッピング技術を用いて、第1の板状部材33及び第2の板状部材34に情報(詳しくは、投影画像)を投影する。
図4及び図5に示すように、プロジェクタ31は、棚12の上に配置されている。プロジェクタ31は、ミラー32に向けて投影光を照射する。プロジェクタ31から照射された投影光は、ミラー32に反射されて、第1の板状部材33及び第2の板状部材34に到達する。即ち、プロジェクタ31は、ミラー32を介して第1の板状部材33及び第2の板状部材34に情報を投影する。ミラー32は、作業台13の上面又は床面等の他の領域にも情報を投影してもよい。
図4に示すように、ミラー32Aは、支持フレーム44Aによって、標準的な身長の作業者の頭の高さよりも上の位置(例えば、最上段の部品載置部21よりも上方の位置)で、且つ、棚12の前面よりも前方の位置に配置されている。具体的には、ミラー32Aは、作業台13の上方でかつ棚12の斜め上方向に、反射面がプロジェクタ31並びに第1の板状部材33A及び第1の板状部材33Aに対向するように配置されている。そして、図4に示すように、ミラー32Aは、プロジェクタ31Aから照射された投影光を、第1の板状部材33A及び第2の板状部材34Aに向けて反射する。
第1の板状部材33は、プロジェクタ31から投影された投影画像が結像される投影可能領域として機能する。第1の板状部材33は、棚12の全幅に亘って左右方向(横方向)に延在し、且つ上下方向(縦方向)の長さは第2の板状部材34と比較して長い。そのため、第1の板状部材33は、比較的広い面積を要する情報の提示に適している。第1の板状部材33は、部品載置部21の上方及び下方のいずれか一方又は双方の位置に配置される。好ましくは、第1の板状部材33は、部品載置部21の上方(即ち、棚12の最上段)に配置されることが望ましい。これにより、作業者がどの部品載置部21に手を入れた場合であっても、投影光が作業者の手により遮られることがないので、投影された情報の視認性を常に高く維持することが可能となる。
第2の板状部材34もまた、プロジェクタ31から投影された投影画像が結像される投影可能領域として機能する。第2の板状部材34は、棚12の全幅に亘って左右方向(横方向)に延在し、且上下方向(縦方向)の長さは第1の板状部材33と比較して短い。第2の板状部材34は、比較的狭い面積しか要さない情報の提示に適している。そのような情報の一例として、部品の投入又は部品の採取を指示する指示情報(後述する投入指示情報又は採取指示情報)が挙げられる。例えば、第2の板状部材34のうち、作業者が部品を投入又は採取すべき部品載置部21付近の領域に指示情報が投影される。これにより、作業者は、部品を投入又は採取すべき部品載置部21を容易に認識することが可能となる。第2の板状部材34は、各々の部品載置部21の上方及び下方のいずれか一方又は双方の位置に配置される。好ましくは、第2の板状部材34は、各々の部品載置部21の上方にそれぞれ配置されることが望ましい。その結果、指示情報に従って部品載置部21に作業者が手を入れた際に、当該指示情報の投影光が作業者の手により遮られずに済むので、指示情報の視認性を維持することが可能となる。
図6に示すように、第1の板状部材33A及び第2の板状部材34Aは、棚12の前面に斜めに傾斜して配置される。とりわけ、第1の板状部材33A及び第2の板状部材34Aは、上端よりも下端の方が前方に位置するように、傾斜して配置される。そして、その傾斜は下方に配置されるものほど強い(即ち、水平に近づく)。これにより、第1の板状部材33A及び第2の板状部材34Aと投影光との角度をより垂直に近づけることができ、より視認性のよい投影が可能となる。
コード入力部19は、情報コードの読み取りを行う。コード入力部19は、図2を参照しながら説明した入力部140に相当する。例えば、コード入力部19は、スキャナとして構成され、バーコード又は二次元コード等の各種情報コードを読み取る。コード入力部19は、スキャナに限定されず、例えばICカードリーダ又はキーボード等の各種入力装置により構成されてもよい。
モーションキャプチャカメラ20は、作業者の様子を撮像する。モーションキャプチャカメラ20は、図2を参照して上記説明したセンサ部130に相当する。モーションキャプチャカメラ20は、少なくとも作業者の上半身を含む、作業者のほぼ全体像を撮像する。モーションキャプチャカメラ20は、例えば棚12の側方に配置されている。制御装置11は、モーションキャプチャカメラ20によって撮像された動画像に基づいて、作業者の動線や顔の向き等を解析することができる。
<2.1.投入作業のナビゲーション>
制御装置11は、投入作業者による投入作業を支援するための、ナビゲーションを行う。以下、この点について詳しく説明する。
制御装置11は、棚12への部品の投入計画を示す投入計画情報を取得する。投入計画情報は、投入作業者が投入すべきひとつ以上の部品の各々についての、投入先の部品載置部21及び投入すべき数を示す情報を含む。他にも、投入計画情報は、部品の投入順序を示す情報を含んでいてもよい。
制御装置11(例えば、出力制御部163)は、部品が載置される複数の部品載置部21が設けられた棚12への、投入作業者による部品の投入作業を指示する投入指示情報を生成し、生成した投入指示情報を表示するよう表示機構15Bを制御する。制御装置11は、投入計画情報に従って、投入指示情報を生成する。例えば、制御装置11は、投入計画情報において投入が計画された部品のうち、未投入の部品の投入を指示する投入指示情報を生成し、表示機構15Bにより表示させる。投入指示情報は、第1の板状部材33B及び/又は第2の板状部材34Bに表示される。投入作業者は、投入指示情報に従って、指示された部品を手に取り、指示された部品載置部21に投入する。
投入指示情報は、部品を投入すべき部品載置部21を示す情報を含む。かかる情報が表示されることにより、投入作業者は、どの部品載置部21に部品を投入すべきかを認識することが可能となる。そして、投入指示情報は、部品を投入すべき部品載置部21に対応付けられた領域に表示される。これにより、部品を投入すべき部品載置部21を示す情報が、当該部品載置部21に対応付けられた領域に表示されるので、どの部品載置部21に部品を投入すべきかをより容易に認識することが可能となる。投入指示情報の表示例について、図8を参照して具体的に説明する。
投入指示情報は、投入すべき部品の識別情報を含んでいてもよい。ここでの部品の識別情報は、例えば、部品の名称、部品の画像、又は部品のイラスト等である。これにより、投入すべき部品を誤ることが防止される。また、投入指示情報が投入すべき部品の識別情報を含む場合、複数の部品に関する投入指示情報が一度に投影されてもよい。
投入指示情報は、投入すべき部品の数を示す情報を含んでいてもよい。なお、投入すべき部品の数は、投入すべき部品の総数であってもよいし、投入すべき部品の総数からすでに投入された部品の数を差し引いた、投入すべき部品の残数であってもよい。いずれにしろ、投入作業者は、投入すべき部品の数を容易に認識することが可能となる。
他にも、投入指示情報は、投入作業の全体像、現在投入中の部品の次に投入すべき部品の情報、生産される製品の情報、及び投入作業の注意事項等を含んでいてもよい。
制御装置11は、後述する作業状況の判定により、投入指示情報において指示された投入作業が完了したと判定された場合、次に投入すべき部品に関する投入指示情報を表示する。制御装置11は、投入計画情報において投入が計画された全ての部品の投入が完了するまで、対象とする部品を切り替えながら投入指示情報を表示する。
制御装置11(例えば、作業状況判定部161)は、撮像部14Bにより撮像された作業者を含む撮像画像に基づいて、投入作業者の投入作業の状況を判定する。以下、判定対象について詳しく説明する。
制御装置11は、投入作業者が部品載置部21に手を入れたか否かを判定する。例えば、制御装置11は、予め作業開始前に撮像された撮像画像と、作業中に撮像された撮像画像との間で差分が生じた領域が、投入口52に対応する領域である場合に、投入作業者が部品載置部21に手を入れたと判定する。
制御装置11は、上記説明した、投入作業の内容の判定結果に基づいて、投入指示情報により示される投入作業が投入作業者により行われたか否かを判定する。投入指示情報により示される投入作業と同一の作業を、以下では正しい投入作業とも称する。投入指示情報により示される投入作業と異なる投入作業を、以下では誤った投入作業とも称する。
制御装置11は、上記説明した、投入作業の内容の判定結果に基づいて、部品載置部21ごとに載置された部品の数を、部品が投入される度に加算し、部品が取り出される度に減算する。かかる計算は、識別情報が同一の部品ごとに行われる。これにより、制御装置11は、どの部品載置部21にどの部品が何個載置されているかを、常時把握することが可能となる。
制御装置11(例えば、出力制御部163)は、誤った投入作業が投入作業者により行われると判定された場合に、警告情報を表示するよう表示機構15Bを制御する。これにより、投入作業者は、誤った投入作業を行ったことを容易に認識することができ、誤った投入作業をやり直すことが可能となり、部品の誤投入が防止される。警告情報の一例を、図9を参照しながら説明する。
制御装置11は、組立作業者による組立作業、とりわけ組立のために部品を棚12から採取する採取作業を支援するための、ナビゲーションを行う。以下、この点について詳しく説明する。なお、以下では、投入作業のナビゲーションと同様の点については説明を省略し、異なる点について主に説明を行う。
制御装置11は、棚12に載置された部品を用いた製品の組立計画を示す組立計画情報を取得する。組立計画情報は、組立作業者が組み立てるべき製品の識別情報、及びその数を含む。さらに、組立計画情報は、組立作業者が製品の組み立てのために採取すべきひとつ以上の部品の各々についての、採取先の部品載置部21及び採取すべき数を示す情報を含む。他にも、組立計画情報は、部品の採取順序を示す情報を含んでいてもよい。
制御装置11(例えば、出力制御部163)は、部品が載置される複数の部品載置部21が設けられた棚12からの、組立作業者による部品の採取作業を指示する採取指示情報を生成し、生成した採取指示情報を表示するよう表示機構15Aを制御する。制御装置11は、組立計画情報に従って、採取指示情報を生成する。採取指示情報は、第1の板状部材33A及び/又は第2の板状部材34Aに表示される。
制御装置11(例えば、作業状況判定部161)は、撮像部14Aにより撮像された作業者を含む撮像画像に基づいて、作業者による採取作業の状況を判定する。採取作業の状況判定については、上記説明した、投入作業の状況判定と同様である。
制御装置11(例えば、出力制御部163)は、誤った部品の採取が組立作業者により行われると判定された場合に、警告情報を表示するよう表示機構15Aを制御する。誤った部品の採取に関して表示される警告情報については、投入作業に関して表示される警告情報と同様である。
制御装置11(例えば、記憶制御部165)は、作業者による作業の様子を記録してもよい。例えば、制御装置11は、撮像部14及び/又はモーションキャプチャカメラ20により撮像された画像(静止画像/動画像)を記憶する。
図11は、本実施形態に係る生産ナビゲーションシステム10による表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。図11に示すように、まず、コード入力部19は、作業計画書に付された情報コードを読み取る(ステップS100)。次いで、制御装置11は、作業計画書に付された情報コードに格納された情報が、投入計画情報であるか、組立計画情報であるかを判定する(ステップS102)。
(1)第1の変形例
上記実施形態では、投入指示情報の表示をトリガとして、投入作業者が部品を手に取る例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、以下に説明するように、投入作業者が部品を手に取ったことをトリガとして、当該部品に関する投入指示情報が表示されてもよい。
上記実施形態では、投入作業の実行をトリガとして警告情報が表示される例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、以下に説明するように、時間経過をトリガとして警告情報が表示されてもよい。
上記実施形態では、部品載置部21への部品の投入作業についての画像認識が行われる例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。
上記実施形態では、作業者が手で部品を持って投入又は採取するものと説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、作業者が、ロボットアーム等を操作して部品を投入又は採取してもよく、その場合も、作業者が手で作業する場合と同様の投入指示情報の表示、作業状況の判定、及び警告情報の表示等が行われる。
以上、本発明の各実施形態を説明した。上述した作業状況の判定、並びに投入指示情報の表示及び警告情報の表示等の情報処理は、ソフトウェアと、以下に説明する生産ナビゲーションシステム10のハードウェアとの協働により実現される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 生産ナビゲーションシステム
11 制御装置
12 棚
13 作業台
14 撮像部
15 表示機構
19 コード入力部
20 モーションキャプチャカメラ
21 部品載置部
22 仕切板
31 プロジェクタ
32 ミラー
33 第1の板状部材
34 第2の板状部材
40 トレイ
44 支持フレーム
51 採取口
52 投入口
61 投入指示情報
62 警告情報
63 誤り位置情報
90 サーバ
110 通信部
120 表示部
130 センサ部
140 入力部
150 記憶部
160 制御部
161 作業状況判定部
163 出力制御部
165 記憶制御部
Claims (16)
- 部品が載置される複数の部品載置部が設けられた棚への作業者による前記部品の投入作業を指示する指示情報を生成し、生成した前記指示情報を表示するよう表示部を制御する制御部、
を備え、
前記指示情報は、前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含み、
前記制御部は、
前記部品を投入すべき前記部品載置部の付近に設けられた、前記部品載置部に対応付けられた領域に前記指示情報を表示するよう前記表示部を制御し、
前記指示情報によって前記投入作業を指示された前記部品とは異なる前記部品の投入が行われたことを、前記作業者を含む撮像画像に基づいて判定し、前記判定の結果に基づいて、前記投入作業によって投入された前記部品の識別情報を含む警告情報を表示するよう前記表示部を制御し、
前記識別情報は、前記投入作業によって投入された前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含む、情報処理装置。 - 前記制御部は、前記投入作業によって前記部品の投入が行われた前記部品載置部の付近に設けられた、前記部品載置部に対応付けられた前記領域に前記警告情報を表示するよう前記表示部を制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記指示情報は、複数の前記部品の前記投入作業を指示する情報を含み、
前記制御部は、前記複数の前記部品の識別情報を同時に表示するよう前記表示部を制御する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記作業者を含む撮像画像に基づいて、前記指示情報により示される前記投入作業が前記作業者により行われたか否かを判定し、前記指示情報により示される前記投入作業と異なる前記投入作業が前記作業者により行われると判定された場合に警告情報を表示するよう前記表示部を制御する、請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記指示情報により示される前記投入作業と異なる前記投入作業は、前記指示情報において投入先として指示された前記部品載置部とは異なる前記部品載置部に前記部品を投入することを含む、請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記警告情報は、前記指示情報により示される前記投入作業と異なる前記投入作業において前記部品が投入された前記部品載置部を示す情報を含む、請求項4又は5に記載の情報処理装置。
- 前記警告情報は、前記指示情報により示される前記投入作業と異なる前記投入作業において投入された前記部品の識別情報を含む、請求項4~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記制御部は、前記指示情報により示される前記投入作業と異なる前記投入作業において投入された前記部品が前記部品載置部から取り出された場合に、前記警告情報の表示を停止するよう前記表示部を制御する、請求項4~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記制御部は、前記部品載置部ごとに載置された前記部品の数を、前記部品が投入される度に加算し、前記部品が取り出される度に減算する、請求項1~8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記制御部は、前記作業者が前記投入作業の対象とした前記部品を識別し、識別した前記部品に応じた前記指示情報を生成する、請求項1~9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記制御部は、前記作業者が前記部品を前記投入作業の対象としてからの経過時間が所定の閾値を超えた場合に警告情報を表示するよう前記表示部を制御する、請求項1~10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 部品が載置される複数の部品載置部が設けられた棚と、
第1の表示部と、
前記棚への第1の作業者による前記部品の投入作業を指示する第1の指示情報を生成し、生成した前記第1の指示情報を表示するよう前記第1の表示部を制御する制御部と、
を備え、
前記第1の指示情報は、前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含み、
前記制御部は、
前記部品を投入すべき前記部品載置部の付近に設けられた、前記部品載置部に対応付けられた領域に前記指示情報を表示するよう前記第1の表示部を制御し、
前記指示情報によって前記投入作業を指示された前記部品とは異なる前記部品の投入が行われたことを、前記作業者を含む撮像画像に基づいて判定し、前記判定の結果に基づいて、前記投入作業によって投入された前記部品の識別情報を含む警告情報を表示するよう前記表示部を制御し、
前記識別情報は、前記投入作業によって投入された前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含む、生産ナビゲーションシステム。 - 前記第1の指示情報は、前記棚に設けられた投影可能領域のうち、前記部品を投入すべき前記部品載置部に対応付けられた領域に投影される、請求項12に記載の生産ナビゲーションシステム。
- 前記生産ナビゲーションシステムは、第2の表示部を備え、
前記制御部は、前記棚からの第2の作業者による前記部品の採取作業を指示する第2の指示情報を生成し、生成した前記第2の指示情報を表示するよう前記第2の表示部を制御する、請求項12又は13に記載の生産ナビゲーションシステム。 - 部品が載置される複数の部品載置部が設けられた棚への作業者による前記部品の投入作業を指示する指示情報を生成し、生成した前記指示情報を表示するよう表示部を制御すること、
を含み、
前記指示情報は、前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含み、
前記表示部を制御することは、
前記部品を投入すべき前記部品載置部の付近に設けられた、前記部品載置部に対応付けられた領域に前記指示情報を表示するよう前記表示部を制御することと、
前記指示情報によって前記投入作業を指示された前記部品とは異なる前記部品の投入が行われたことを、前記作業者を含む撮像画像に基づいて判定し、前記判定の結果に基づいて、前記投入作業によって投入された前記部品の識別情報を含む警告情報を表示するよう前記表示部を制御することと、
を含み、
前記識別情報は、前記投入作業によって投入された前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含む、情報処理方法。 - コンピュータを、
部品が載置される複数の部品載置部が設けられた棚への作業者による前記部品の投入作業を指示する指示情報を生成し、生成した前記指示情報を表示するよう表示部を制御する制御部、
として機能させ、
前記指示情報は、前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含み、
前記制御部は、
前記部品を投入すべき前記部品載置部の付近に設けられた、前記部品載置部に対応付けられた領域に前記指示情報を表示するよう前記表示部を制御し、
前記指示情報によって前記投入作業を指示された前記部品とは異なる前記部品の投入が行われたことを、前記作業者を含む撮像画像に基づいて判定し、前記判定の結果に基づいて、前記投入作業によって投入された前記部品の識別情報を含む警告情報を表示するよう前記表示部を制御し、
前記識別情報は、前記投入作業によって投入された前記部品の画像、又は前記部品のイラストを含む、プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019030192A JP7322423B2 (ja) | 2019-02-22 | 2019-02-22 | 情報処理装置、生産ナビゲーションシステム、情報処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019030192A JP7322423B2 (ja) | 2019-02-22 | 2019-02-22 | 情報処理装置、生産ナビゲーションシステム、情報処理方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020132385A JP2020132385A (ja) | 2020-08-31 |
JP7322423B2 true JP7322423B2 (ja) | 2023-08-08 |
Family
ID=72277636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019030192A Active JP7322423B2 (ja) | 2019-02-22 | 2019-02-22 | 情報処理装置、生産ナビゲーションシステム、情報処理方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7322423B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007502763A (ja) | 2003-08-18 | 2007-02-15 | アサップ・オートメーション・エルエルシー | 画像ディスプレイを備えた在庫システム |
JP2008094534A (ja) | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Toa Holdings Inc | ピッキングシステム |
WO2011125255A1 (ja) | 2010-04-08 | 2011-10-13 | 株式会社エニイワイヤ | 物品受取管理システム |
JP2011215992A (ja) | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 部品管理システムおよび部品管理方法 |
JP2017007866A (ja) | 2016-09-13 | 2017-01-12 | オークラ輸送機株式会社 | ピッキングシステム |
JP2018045669A (ja) | 2016-09-12 | 2018-03-22 | 沖電気工業株式会社 | 生産ナビゲーションシステム、そのサポートシステム、及び、データ管理方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551107A (ja) * | 1991-01-18 | 1993-03-02 | Nippon Syst Akad:Kk | 商品仕分け方法及び装置 |
-
2019
- 2019-02-22 JP JP2019030192A patent/JP7322423B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007502763A (ja) | 2003-08-18 | 2007-02-15 | アサップ・オートメーション・エルエルシー | 画像ディスプレイを備えた在庫システム |
JP2008094534A (ja) | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Toa Holdings Inc | ピッキングシステム |
JP2011215992A (ja) | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 部品管理システムおよび部品管理方法 |
WO2011125255A1 (ja) | 2010-04-08 | 2011-10-13 | 株式会社エニイワイヤ | 物品受取管理システム |
JP2018045669A (ja) | 2016-09-12 | 2018-03-22 | 沖電気工業株式会社 | 生産ナビゲーションシステム、そのサポートシステム、及び、データ管理方法 |
JP2017007866A (ja) | 2016-09-13 | 2017-01-12 | オークラ輸送機株式会社 | ピッキングシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020132385A (ja) | 2020-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111315670B (zh) | 货架标签检测装置、货架标签检测方法、以及记录介质 | |
CN110889317B (zh) | 操作辅助装置 | |
CN111565293B (zh) | 分析作业人员的手工作业的状态的装置与方法以及介质 | |
JP7521557B2 (ja) | ナビゲーションシステム、投影方法、及び、プログラム | |
JP6517726B2 (ja) | ピックアップ装置 | |
EP3611117A1 (en) | Article management assistance device, article management assistance system, and article management assistance method | |
JP6662836B2 (ja) | 収容領域又は治具にワークを配置するワーク配置システム | |
JP2017088345A (ja) | 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム | |
CN109697730B (zh) | 基于光学识别的ic芯片处理方法、系统及存储介质 | |
JP2012171759A (ja) | 物品管理システム | |
JP7322423B2 (ja) | 情報処理装置、生産ナビゲーションシステム、情報処理方法及びプログラム | |
EP3168784A1 (en) | Object recognition apparatus and method for managing data used for object recognition | |
JP7358848B2 (ja) | 生産ナビゲーション装置、生産ナビゲーション方法及びプログラム | |
JP7509177B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理システム、情報処理方法、プログラム | |
CN111886503A (zh) | 基于图像的平台检验 | |
JP6981495B2 (ja) | 検品処理装置 | |
JP7435021B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JP7447543B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システム | |
JP2022130814A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム | |
JP2021009537A (ja) | 商品期限管理システム | |
US11367176B2 (en) | Commodity management device and commodity management system | |
JP2023034399A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム | |
JP2024121502A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム | |
JP7512915B2 (ja) | アソートシステム及びアソート方法 | |
CN118201745A (zh) | 管理装置、管理系统、管理方法以及管理程序 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190327 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190328 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230316 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7322423 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |