JP2023034399A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Hiroichi Sadatomi
司 小林
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【課題】作業者により正確に部品組立業務を遂行させる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から部品を少なくとも1以上取り出す指示を生成する指示生成部と、前記一の収納部から取り出された前記部品の重量に基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出する個数導出部と、導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて、前記部品を取り出した作業者への通知を生成する通知生成部と、を備える、情報処理装置。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、複数の収納部を有する収納棚を用いた作業が様々な分野で行われている。収納棚を用いることにより、作業者は、複数の収納部の各々に収納された作業に関する部品を順番に取り出すことができる。
例えば、部品組立業務において、複数の収納部を有する収納棚を部品倉庫として用い、組み立て手順、及び取り出すべき部品を指示する情報をプロジェクタによって収納棚の所定の部材に投影する技術が提案されている。
また、このような部品組立業務では、収納棚から部品を取り出した作業者が正確に作業を行っているか否かを確認することも検討されている。例えば、下記の特許文献1には、取り出された部品が載置されるトレイの撮像画像を解析することで、トレイ上の全部品が組み立てに使用されたか否かを確認する技術が記載されている。
特開2016-62365号公報
しかし、上記の特許文献1に記載された技術では、収納棚から取り出された部品の個数を正確に確認することが困難であった。具体的には、撮像画像の画像解析では、他の部品の影となる領域に存在する部品を認識することが困難であった。そのため、収納棚から取り出された部品の個数を正確に把握することで、作業者により正確に部品組立業務を遂行させることが望まれる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、作業者により正確に部品組立業務を遂行させることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から部品を少なくとも1以上取り出す指示を生成する指示生成部と、前記一の収納部から取り出された前記部品の重量に基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出する個数導出部と、導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて、前記部品を取り出した作業者への通知を生成する通知生成部と、を備える、情報処理装置が提供される。
前記個数導出部は、取り出された前記部品の重量を前記部品の1個当たりの重量で除算することで、前記部品の個数を導出してもよい。
導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致した場合、前記指示生成部は、取り出しを指示した前記指示の後段の指示を生成してもよい。
導出された前記部品の個数が前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数よりも多い場合、前記通知生成部は、取り出された前記部品の一部を前記一の収納部に戻すことを前記作業者に指示する前記通知を生成してもよい。
導出された前記部品の個数が前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数よりも少ない場合、前記通知生成部は、前記一の収納部から前記部品をさらに取り出すことを前記作業者に指示する前記通知を生成してもよい。
前記通知生成部は、導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数との差に関する情報を含む前記通知を生成してもよい。
前記個数導出部は、前記収納部の各々に収納された前記部品の前記収納部ごとの重量に基づいて、前記収納部の各々に収納された前記部品の個数を導出してもよい。
前記個数導出部は、前記一の収納部からの前記部品の取り出しの前後における前記一の収納部に収納された前記部品の重量の減少量にさらに基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出してもよい。
前記個数導出部は、前記一の収納部から取り出された前記部品の画像にさらに基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出してもよい。
前記指示生成部は、導出された前記部品の個数と、前記部品の組み付けに用いられる外部機器からの出力の数とが一致した場合、取り出しを指示した前記指示の後段の指示を生成してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から部品を少なくとも1以上取り出す指示を生成する指示生成部と、前記一の収納部から取り出された前記部品の重量に基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出する個数導出部と、導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて、前記部品を取り出した作業者への通知を生成する通知生成部と、を備える、情報処理システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、演算処理装置によって、収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から部品を少なくとも1以上取り出す指示を生成するステップと、前記一の収納部から取り出された前記部品の重量に基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出するステップと、導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致するか否かを判定するステップと、前記判定の結果に基づいて、前記部品を取り出した作業者への通知を生成するステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
さらに、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から部品を少なくとも1以上取り出す指示を生成する指示生成部と、前記一の収納部から取り出された前記部品の重量に基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出する個数導出部と、導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて、前記部品を取り出した作業者への通知を生成する通知生成部と、として機能させる、プログラムが提供される。
上記構成により、収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から取り出された部品の重量に基づいて、取り出された部品の個数が導出される。これにより、情報処理装置は、取り出しを指示された部品の個数と、実際に取り出された部品の個数とが一致しているか否かを判定し、判定結果に基づいて作業者への通知を生成することができる。
以上説明したように本発明によれば、収納棚を用いた部品組立業務を作業者により正確に遂行させることが可能である。
本発明の一実施形態に係る作業支援システムの構成の一例を示す斜視図である。 同実施形態に係る情報処理装置と、管理者端末との接続を示すブロック図である。 情報処理装置の機構構成を示すブロック図である。 情報処理装置の動作の流れを示すフローチャート図である。 同実施形態に係る作業支援システムを具現する情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.システム構成例>
まず、図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置が適用される作業支援システムについて説明する。図1は、本実施形態に係る作業支援システム10の構成の一例を示す斜視図である。作業支援システム10は、本実施形態に係る情報処理装置11を含む。
図1に示すように、作業支援システム10は、情報処理装置11と、収納棚12と、作業台13と、センサ部14と、表示投影部15と、ミラー18とを備える。
本実施形態に係る作業支援システム10は、収納棚12を用いた部品組立作業を支援するシステムである。収納棚12は、部品組立作業に用いられる各種部品が収納される複数の収納部121を有する。作業者は、部品組立作業の流れに従って、複数の収納部121の各々に収納された部品を順次取り出すことで、取り出された部品を製品に適切に組み付けることができる。
なお、図1では、収納棚12から作業台13へ向かう方向を前方向とし、前方向と反対に向かう方向を後方向とする。また、作業台13から収納棚12を正対して見たとき(すなわち、前方向側から後方向側を正対して見たとき)の上下左右の方向をそれぞれ上方向、下方向、左方向、及び右方向とする。
収納棚12は、複数の収納部121を備える。複数の収納部121には、部品組立作業において、製品に組み付けられる部品がそれぞれ収納される。作業者は、収納棚12を用いることで、いずれかの収納部121に手を入れて、収納部121に収納された部品を取り出し、取り出した部品を製品に組み付けることができる。図1に示す例では、収納棚12は、上下方向に4段、左右方向に4列の合計16個の収納部121を備えるが、収納棚12が備える収納部121の数は、特に限定されない。収納棚12は、20個、30個、又は50個等のさらに多くの収納部121を備えてもよい。
作業台13は、作業者が部品組立作業を行う際に用いる台である。作業台13は、収納棚12の全幅に亘って水平方向に延在する平坦な台面(上面)を備える。作業台13の台面は、後述する表示投影部15から投影された画像が結像する投影可能領域として機能してもよい。
また、作業台13には、計測器20が設けられる。計測器20は、例えば、計測領域の上に載置された対象物の重量を測定する重量計である。作業者は、いずれかの収納部121から部品を取り出した場合、まず、取り出した部品を計測器20の計測領域の上に載置する。これにより、計測器20は、作業者によって収納部121から取り出された部品の重量を測定し、測定された重量に関する情報を情報処理装置11に出力することができる。
センサ部14は、各種センサを含み、作業者が行う作業に関する情報をセンシングする。具体的には、センサ部14は、静止画又は動画(以下、画像とも称する)を撮像可能なカメラを含み、作業者が行う作業を撮像した画像を取得してもよい。これによれば、センサ部14は、センシング結果として、カメラにて撮像された作業者による作業の画像を情報処理装置11に出力することができる。例えば、センサ部14は、情報処理装置11にUSB(Universal Serial Bus)で接続されたライブカメラ(USBカメラとも称される)を含んでもよい。ただし、センサ部14が含むカメラの種類は上記に限定されない。例えば、センサ部14は、赤外線カメラを含んでもよく、ステレオカメラ又はToF(Time Of Flight)カメラなどを含んでもよい。
センサ部14は、標準的な身長の作業者の頭部の高さよりも上の位置(例えば、最上段の収納部121よりも上方の位置)、かつ収納棚12の前面よりも前方の位置に配置されたカメラを含んでもよい。このような場合、センサ部14は、作業支援システム10の前方に位置する作業者の一部又は全身を含む画像を撮像することができる。センサ部14は、例えば、図1に示すように、ミラー18を支持する支持フレーム17に取り付けられてもよい。
また、センサ部14は、収納棚12の画像を撮像するように配置されたカメラをさらに含んでもよい。これによれば、情報処理装置11は、収納棚12の撮像画像に基づいて、作業者がいずれの収納部121に手を入れて部品を取り出したのかを認識することができる。
なお、センサ部14に含まれるカメラの数及び設置場所は、特に限定されない。センサ部14は、例えば、作業台13の台面を撮像するように配置されたカメラ、又は作業支援システム10の周囲の環境を撮像するように配置されたカメラなどを含んでもよい。
表示投影部15は、情報処理装置11による制御に基づいて、作業者の部品組立作業を支援するための情報を含む支援画像を投影によって表示させる。例えば、表示投影部15は、プロジェクタによる、いわゆるプロジェクションマッピング技術を用いて、収納棚12の前面、又は作業台13の台面に支援画像を投影してもよい。
表示投影部15は、例えば、図1に示すように、収納棚12の上に配置されてもよい。表示投影部15は、表示投影部15に対向して設けられたミラー18に向けて投影光を照射することで、ミラー18にて反射された投影光を収納棚12の前面、又は作業台13の台面に投影することができる。これによれば、表示投影部15は、ミラー18を介して、収納棚12の前面、又は作業台13の台面に支援画像を投影することができる。
なお、表示投影部15は、収納棚12の前面、又は作業台13の台面に投影光を直接投影可能な位置(例えば、作業支援システム10が配置された空間の図示しない天井又は壁など)に配置されてもよい。また、表示投影部15は、複数のプロジェクタを含んでもよい。例えば、表示投影部15は、収納棚12の前面に投影光を投影するプロジェクタと、作業台13の上面に投影光を投影するプロジェクタとを含んでもよい。
ミラー18は、例えば、図1に示すように、標準的な身長の作業者の頭部の高さよりも上の位置(例えば、最上段の収納部121よりも上方の位置)、かつ収納棚12の前面よりも前方の位置に、表示投影部15と対向して配置される。具体的には、ミラー18は、収納棚12の前面又は作業台13の台面と、表示投影部15との両方に反射面が対向するように、作業台13の上方かつ収納棚12の斜め上方向に配置されてもよい。これによれば、ミラー18は、表示投影部15から照射された投影光を収納棚12の前面又は作業台13の台面に向けて反射することができる。
ミラー18は、反射角度が上下方向に可変となるように、支持機構によって回動可能に支持されてもよい。これによれば、ミラー18は、表示投影部15から照射された投影光を任意の反射角度で反射することができる。したがって、ミラー18は、表示投影部15から照射された投影光を収納棚12の前面又は作業台13の台面に対して選択的に反射することができる。
情報処理装置11には、作業者のID(identification)カードを読み取るカードリーダ19が接続されてもよい。カードリーダ19は、収納棚12又は作業台13の近傍に設けられる。カードリーダ19は、IDカードから作業者の識別情報(例えば作業者の識別番号及び氏名等)を読み取り、情報処理装置11に出力することができる。例えば、情報処理装置11は、磁気カード又はIC(integrated circuit)カードであるIDカードの読み取りによって、いずれの作業者によって作業が開始されたかを認識してもよい。
なお、作業支援システム10は、カードリーダ19に替えて、又は加えて、指紋又は掌紋等の生体情報を認識する生体情報認識装置、識別番号を入力する識別番号入力装置、又は作業者の情報が格納されたバーコード又は二次元コード(例えば、QRコード(登録商標))を読み取るリーダ装置を備えていてもよい。作業支援システム10は、生体情報認識装置又はリーダ装置にて読み取った情報に基づいて、いずれの作業者によって作業が開始されたかを認識することも可能である。
情報処理装置11は、作業支援システム10の動作全般を制御するコンピュータ等である。情報処理装置11の機能構成については、図3を参照して後述する。
情報処理装置11は、例えば、ネットワーク40を介して、管理者が操作する管理者端末30と接続されてもよい。図2は、本実施形態に係る情報処理装置11と、管理者端末30との接続を示すブロック図である。
図2に示すように、管理者端末30は、コンピュータ等で構成され、ネットワーク40を介して少なくとも1つ以上の情報処理装置11と接続される。管理者端末30は、例えば、接続された情報処理装置11から送信されるデータを管理することで、作業支援システム10の各々における部品組立作業の進捗等を管理することができる。
<2.情報処理装置の構成例>
続いて、図3を参照して、本実施形態に係る情報処理装置11の機能構成について説明する。図3は、情報処理装置11の機構構成を示すブロック図である。
図3に示すように、情報処理装置11は、制御部110と、I/F(インタフェース)部120と、記憶部130とを備える。
(制御部110)
制御部110は、作業支援システム10の動作全般を制御する。制御部110は、画像取得部111と、作業進捗推定部112と、指示生成部113と、個数導出部114と、判定部115と、通知生成部116とを含む。
例えば、制御部110は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの記憶装置とを含む。制御部110は、ROMに記憶されたプログラムをRAMに一時的に展開し、CPUにてプログラムを実行することにより、作業支援システム10の動作全般を制御することができる。
画像取得部111は、センサ部14によって連続的に得られる収納棚12のリアルタイムの撮像画像をI/F部120を介して取得する。画像取得部111は、取得したリアルタイムの撮像画像を記憶部130に記憶させてもよい。例えば、画像取得部111は、過去一定時間のリアルタイムの撮像画像を記憶部130に記憶させてもよい。または、画像取得部111は、センサ部14からリアルタイムの撮像画像を取得するごとに、記憶部130に記憶させたリアルタイムの撮像画像を上書き(更新)してもよい。
作業進捗推定部112は、画像取得部111により取得された収納棚12の撮像画像に基づいて、作業者による作業の進捗を推定する。
具体的には、まず、作業進捗推定部112は、画像取得部111にて取得されたリアルタイムの撮像画像と、該リアルタイムの撮像画像よりも時間的に前に撮像された撮像画像とを比較して差分を検出する。なお、リアルタイムの撮像画像に対して比較対象となる撮像画像(すなわち、時間的に前に撮像された撮像画像)は、例えば、記憶部130に記憶されていてもよい。差分検出が行われた後、リアルタイムの撮像画像は、記憶部130に記憶されることで、比較対象となる撮像画像を上書き(更新)してもよい。
次に、作業進捗推定部112は、検出された差分が生じた領域に対応する収納部121を、作業者によって部品の取り出しが行われた収納部121として認識する。例えば、収納部121から部品が取り出される場合、収納部121、又は収納部121の真下の領域の少なくとも一部は作業者の手にて遮蔽される。このとき、部品の取り出しが行われた収納部121の撮像画像には作業者の手の有無という差分が生じる。これにより、作業進捗推定部112は、撮像画像に含まれる作業者の手の有無に基づいて、部品の取り出しが行われた収納部121を認識することができる。これによれば、作業進捗推定部112は、部品組立作業の各工程で製品に組み付けられる部品が収納部121から取り出されたか否かを、作業者が収納部121に手を入れたか否かにて推定することができる。
なお、作業進捗推定部112による推定は、上記の差分検出による推定に限定されない。例えば、作業進捗推定部112は、様々な画像認識技術を用いることで作業の進捗を推定することも可能である。また、作業進捗推定部112は、収納部121の各々に設けられた各種センサのセンシング結果に基づいて作業者の手を検出することで、作業の進捗を推定してもよい。
指示生成部113は、収納棚12に含まれる収納部121のうちの一の収納部121から部品を取り出す指示を生成する。具体的には、指示生成部113は、部品組立作業における製品への部品の組み付け順序に従って、製品に組み付けられる部品を収納部121から取り出す指示を順次生成する。指示生成部113にて生成された指示は、例えば、表示投影部15から投影される支援画像にて作業者に提示される。したがって、作業者は、部品組立作業の各工程において、製品に組み付ける部品が収納された収納部121を理解し、収納部121から部品を取り出すことができる。
これによれば、情報処理装置11は、指示生成部113にて生成した指示に基づいて、部品を取り出す収納部121を作業者に示し、画像取得部111にて取得した撮像画像に基づいて、作業者が収納部121から部品を取り出したことを確認することができる。以上の動作を繰り返すことで、情報処理装置11は、製品に部品を順次組み付ける部品組立作業を作業者に進めさせることができる。
個数導出部114は、収納部121から取り出された部品の重量を用いて、収納部121から取り出された部品の個数を導出する。本実施形態に係る情報処理装置11は、収納部121から取り出された部品の重量を計測器20にて測定することで、部品の重量から部品の個数を導出することができる。具体的には、個数導出部114は、収納部121から取り出された部品の重量を部品の1個当たりの重量で除算することで、部品の個数を導出してもよい。部品の1個当たりの重量は、収納部121の各々に収納された部品の1個当たりの重量をあらかじめテーブルデータとして記憶部130等に記憶していてもよい。
判定部115は、作業者によって取り出された部品の個数が作業者に取り出しを指示した部品の個数と一致しているか否かを判定する。具体的には、判定部115は、個数導出部114にて重量から導出された部品の個数と、指示生成部113にて生成された指示において取り出しを指示された部品の個数とが一致しているか否かを判定する。
個数導出部114にて導出された部品の個数と、取り出しを指示された部品の個数とが一致している場合、情報処理装置11は、部品組立作業が正常に進められていると判断することができる。したがって、情報処理装置11は、指示生成部113にて次の工程の指示を生成し、生成した指示を作業者にて提示することができる。一方、個数導出部114にて導出された部品の個数と、取り出しを指示された部品の個数とが一致していない場合、情報処理装置11は、後述する通知生成部116にて部品の個数に異常が発生している旨を作業者に知らせる通知を生成することができる。
通知生成部116は、判定部115による判定結果に基づいて、取り出した部品の個数に異常が発生している旨を作業者に知らせる通知を生成する。具体的には、個数導出部114にて導出された部品の個数の方が取り出しを指示された部品の個数よりも多い場合、通知生成部116は、取り出された部品の一部を収納部121に戻すことを作業者に指示する通知を生成してもよい。また、個数導出部114にて導出された部品の個数の方が取り出しを指示された部品の個数よりも少ない場合、通知生成部116は、収納部121から部品をさらに取り出すことを作業者に指示する通知を生成してもよい。
通知生成部116が生成する通知には、例えば、個数導出部114にて導出された部品の個数と、取り出しを指示された部品の個数との差分(すなわち、過分の個数、又は不足分の個数)に関する情報が含まれてもよい。これによれば、通知を確認した作業者は、収納部121へ戻す部品の個数、又は収納部121からさらに取り出す部品の個数を認識することができる。
また、通知生成部116が生成する通知には、例えば、取り出された過分の部品を戻す収納部121、又は不足分の部品を取り出す収納部121を示す情報が含まれてもよい。これによれば、通知を確認した作業者は、より円滑に、過分の部品を収納部121に戻したり、不足分の部品を収納部121から取り出したりすることができる。通知生成部116が生成する通知は、例えば、表示投影部15から投影される支援画像にて作業者に提示されてもよい。
(I/F部120)
I/F部120は、有線又は無線にて接続された外部装置とデータの入出力を行う。具体的には、I/F部120は、有線又は無線にて接続されたセンサ部14から撮像画像を取得してもよく、有線又は無線にて接続された計測器20から部品の重量に関する情報を取得してもよく、有線又は無線にて接続されたカードリーダ19からID情報を取得してもよい。また、I/F部120は、有線又は無線にて接続された表示投影部15に収納棚12の前面、又は作業台13の台面に投影される支援画像に関する情報を出力してもよく、有線又は無線にて接続された管理者端末30に作業進捗に関する情報を出力してもよい。例えば、I/F部120は、ネットワークに接続するための通信デバイス等で構成されたインタフェースであってもよい。
(記憶部130)
記憶部130は、制御部110を動作させるためのプログラム及びデータを記憶する記憶装置である。また、記憶部130は、制御部110の動作の過程で必要となる各種データを一時的に記憶してもよい。記憶部130は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)で構成されてもよい。
以上の構成を備える情報処理装置11は、作業者によって取り出された部品の重量を部品の1個当たりの重量で除算することで、取り出された部品の個数を判断することができる。したがって、情報処理装置11は、作業者が収納部121から取り出した部品の個数が指示どおりの個数であるのか否かを確認することができるため、作業者に一度に複数個の部品を取り出す作業を指示することが可能である。また、情報処理装置11は、重量を用いることで部品の個数をより正確に判断することが可能であるため、取り出された部品の個数の異常をより正確に判定することが可能である。したがって、情報処理装置11は、作業者により正確に部品組立業務を遂行させることが可能である。
<3.変形例>
次に、本実施形態に係る情報処理装置11を含む作業支援システム10の第1~第3の変形例について説明する。
(第1の変形例)
第1の変形例では、収納棚12の収納部121の各々に、収納された部品の重量を測定する重量計が設けられる。このような場合、個数導出部114は、収納部121ごとに収納された部品の重量を部品1個当たりの重量で除算することで、収納部121の各々に収納された部品の個数を導出することができる。これによれば、情報処理装置11は、部品組立作業の開始前に、所定の個数の部品が収納部121の各々に収納されているか否かをより容易に確認することが可能となる。
また、個数導出部114は、収納部121からの部品の取り出しの前後で、収納部121に収納された部品の重量の減少量に基づいて、収納部121から取り出された部品の個数を導出することも可能である。具体的には、収納部121から部品が取り出された場合、収納部121に収納された部品の重量は、収納部121から取り出された部品の重量だけ減少する。そのため、個数導出部114は、収納部121からの部品の取り出しの前後での、収納部121に収納された部品の重量の減少量を部品1個当たりの重量で除算することでも、取り出された部品の個数を導出することが可能である。
なお、上記の収納部121に収納された部品の重量の減少量から導出された部品の個数と、取り出された部品の重量から導出された部品の個数とが一致していない場合、収納部121から取り出された部品の一部が作業台13上で紛失している可能性がある。このような場合、情報処理装置11は、部品の一部が紛失している可能性がある旨を作業者に通知してもよい。
(第2の変形例)
第2の変形例では、個数導出部114は、画像取得部111により取得された作業台13の台面の撮像画像にさらに基づいて、収納部121から取り出された部品の個数を導出する。例えば、個数導出部114は、計測器20の計測領域の上に載置された部品の撮像画像を画像認識することで、収納部121から取り出された部品の個数を導出してもよい。個数導出部114は、取り出された部品の重量から導出された部品の個数と、撮像画像の画像認識により導出された部品の個数とを照らし合わせることで、取り出された部品の個数をより正確に導出することが可能である。
(第3の変形例)
第3の変形例では、情報処理装置11は、個数導出部114にて導出された部品の個数と、外部機器からの出力の数とを照らし合わせることで、作業の進捗をより高い精度で管理することができる。具体的には、収納部121から取り出された部品がねじ等である場合、部品を製品に取り付ける際に使用される外部機器からは、部品の取り付け時に所定の出力が部品の数だけ発生すると考えられる。例えば、ねじを製品に取り付ける電動ドライバからは所定のトルクの出力がねじの個数だけ発生すると考えられる。
したがって、情報処理装置11は、取り出された部品の個数と、部品の製品への取り付け時に使用される外部機器からの出力の数とが一致した場合、取り出された部品がすべて製品に取り付けられたと推測することができる。また、情報処理装置11は、取り出された部品の個数と、部品の製品への取り付け時に使用される外部機器からの出力の数とが一致しない場合、取り出された部品が製品に取り付け終わっていないと推測することができる。これによれば、情報処理装置11は、取り出された部品がすべて製品に取り付けられたと推測された場合、指示生成部113にて次の工程の指示を生成し、部品組立作業の工程を先に進めてもよい。
<4.情報処理装置の動作例>
続いて、図4を参照して、情報処理装置11の動作例について説明する。図4は、情報処理装置11の動作の流れを示すフローチャート図である。
図4に示すように、まず、指示生成部113によって部品の取り出し指示が生成される(S101)。生成された指示は、表示投影部15を介して作業者に提示され、作業者によって収納部121から部品が取り出される。取り出された部品は、計測器20の計測領域に載置されることで、取り出された部品の重量が測定される(S102)。次に、個数導出部114によって取り出された部品の重量を部品の1個あたりの重量で除算することで、取り出された部品の個数が導出される(S103)。
ここで、判定部115によって、個数導出部114によって導出された部品の個数と、部品取り出しの指示にて指示された部品の個数とが一致しているか否かが判定される(S104)。導出された部品の個数と、取り出しを指示された部品の個数とが一致している場合(S104/Yes)、情報処理装置11は、部品組立作業の次の工程に遷移し、次の工程の部品の取り出し指示を指示生成部113にて生成する。
導出された部品の個数と、取り出しを指示された部品の個数とが一致しない場合(S104/No)、通知生成部116によって、導出された部品の個数と、取り出しを指示された部品の個数とが一致しない旨を示す個数エラーの通知が生成される(S105)。生成された個数エラーの通知は、表示投影部15を介して作業者に提示される。
さらに、判定部115によって、個数導出部114によって導出された部品の個数の方が取り出しを指示された部品の個数よりも多いか否かが判定される(S106)。
導出された部品の個数の方が取り出しを指示された部品の個数よりも多い場合(S106/Yes)、通知生成部116によって、過分の部品を収納部121に戻す旨の通知が生成される(S107)。生成された通知は、表示投影部15を介して作業者に提示される。その後、計測器20によって、取り出された部品の重量の測定が再度行われる(S102)ことで、個数導出部114によって導出された部品の個数と、部品取り出しの指示にて指示された部品の個数とが一致しているか否かの判定が再度行われる。
一方、導出された部品の個数の方が取り出しを指示された部品の個数よりも少ない場合(S106/Yes)、通知生成部116によって、不足分の部品を収納部121からさらに取り出す旨の通知が生成される(S108)。生成された通知は、表示投影部15を介して作業者に提示される。なお、情報処理装置11は、不足分の部品を収納部121からさらに取り出す旨の通知を生成せず、ステップS108の動作をスキップして、指示された個数の部品が取り出されるまで待機してもよい。その後、計測器20によって、取り出された部品の重量の測定が再度行われる(S102)ことで、個数導出部114によって導出された部品の個数と、部品取り出しの指示にて指示された部品の個数とが一致しているか否かの判定が再度行われる。
以上の動作によれば、情報処理装置11は、収納部121から取り出された部品の個数が取り出しを指示した個数と相違する場合に、作業者に個数エラーを通知することができる。したがって、情報処理装置11は、取り出された部品の個数が作業で使用されることが想定される個数と一致するように、部品組立作業をより厳格に管理することが可能である。
<5.ハードウェア構成例>
以上、本発明の実施形態を説明した。上述した作業支援システム10により実施される各種の情報処理は、ソフトウェアと、以下に説明する作業支援システム10のハードウェアとの協働により実現される。
図5は、本実施形態に係る作業支援システム10(より具体的には、例えば情報処理装置11)を具現する情報処理装置900のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、情報処理装置900は、CPU901と、ROM902と、RAM903と、ホストバス904と、ブリッジ905と、外部バス906と、インタフェース907と、入力機器908と、出力機器909と、ストレージ機器910と、ドライブ911と、通信機器913とを備える。
CPU901は、演算処理装置及び制御装置として機能し、各種プログラムに従って情報処理装置900内の動作全般を制御する。CPU901は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM902は、CPU901が使用するプログラム及び演算パラメータ等を記憶する。RAM903は、CPU901の実行において使用するプログラム、及びプログラムの実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらのCPU901、ROM902、及びRAM903は、CPUバス等から構成されるホストバス904により相互に接続されている。CPU901、ROM902、及びRAM903の協働により、上述した制御部110の機能が実現される。
ホストバス904は、ブリッジ905を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス906に接続されている。なお、ホストバス904、ブリッジ905、及び外部バス906は、必ずしも分離されていなくともよく、1つのバスにこれらの機能が実装されてもよい。
入力機器908は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、又はマイクロフォン等のユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路とから構成される。情報処理装置900を操作するユーザは、入力機器908を操作することにより、情報処理装置900に対して各種のデータを入力したり、処理動作を指示したりすることができる。
また、入力機器908は、作業に関する情報を検出する装置により構成されてもよい。例えば、入力機器908は、画像センサ(例えば、カメラ)、深度センサ(例えば、ステレオカメラ又はToFセンサ)、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、光センサ、音センサ、測距センサ、力センサ等の各種のセンサを含んで構成されてもよい。入力機器908は、例えば、センサ部14の機能を実現し得る。
出力機器909は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置、ランプ等の表示装置、又はスピーカ等の音声出力装置を含む。出力機器909は、例えば、表示投影部15の機能を実現し得る。
ストレージ機器910は、データ格納用の機器である。ストレージ機器910は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出装置、及び記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置等を含んでもよい。ストレージ機器910は、例えば、記憶部130の機能を実現し得る。
ドライブ911は、記憶媒体用リーダライタであり、情報処理装置900に外付けされる。ドライブ911は、装着される磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体912に記録されている情報を読み出し、RAM903に出力する。また、ドライブ911は、リムーバブル記憶媒体912に情報を書き込むことも可能である。
通信機器913は、通信を行うための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。通信機器913は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であってもよく、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。通信機器913は、例えば、I/F部120の機能を実現し得る。
なお、情報処理装置900のハードウェア構成は、図5に示す構成に限定されない。例えば、情報処理装置900は、入力機器908又は出力機器909等を備えなくてもよい。また、図5に示す構成の一部又は全部は、1又は2以上のIC(Integrated Circuit)で実現されてもよい。
<6.まとめ>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本明細書においてフローチャートを用いて説明した処理は、必ずしも図示された順序で実行されなくてもよい。いくつかの処理ステップは、並列的に実行されてもよい。また、追加的な処理ステップが採用されてもよく、一部の処理ステップが省略されてもよい。
また、本明細書において説明した情報処理装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組み合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる記憶媒体(非一時的な媒体:non-transitory media)に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、コンピュータによる実行時にRAMに読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。上記記憶媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のコンピュータプログラムは、記憶媒体を用いずに、例えば、ネットワークを介して配信されてもよい。
10 作業支援システム
11 情報処理装置
12 収納棚
121 収納部
13 作業台
14 センサ部
15 表示投影部
17 支持フレーム
18 ミラー
19 カードリーダ
20 計測器
110 制御部
111 画像取得部
112 作業進捗推定部
113 指示生成部
114 個数導出部
115 判定部
116 通知生成部
120 I/F部
130 記憶部
30 管理者端末
40 ネットワーク

Claims (13)

  1. 収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から部品を少なくとも1以上取り出す指示を生成する指示生成部と、
    前記一の収納部から取り出された前記部品の重量に基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出する個数導出部と、
    導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記部品を取り出した作業者への通知を生成する通知生成部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記個数導出部は、取り出された前記部品の重量を前記部品の1個当たりの重量で除算することで、前記部品の個数を導出する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致した場合、前記指示生成部は、取り出しを指示した前記指示の後段の指示を生成する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 導出された前記部品の個数が前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数よりも多い場合、前記通知生成部は、取り出された前記部品の一部を前記一の収納部に戻すことを前記作業者に指示する前記通知を生成する、請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 導出された前記部品の個数が前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数よりも少ない場合、前記通知生成部は、前記一の収納部から前記部品をさらに取り出すことを前記作業者に指示する前記通知を生成する、請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記通知生成部は、導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数との差に関する情報を含む前記通知を生成する、請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 前記個数導出部は、前記収納部の各々に収納された前記部品の前記収納部ごとの重量に基づいて、前記収納部の各々に収納された前記部品の個数を導出する、請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記個数導出部は、前記一の収納部からの前記部品の取り出しの前後における前記一の収納部に収納された前記部品の重量の減少量にさらに基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記個数導出部は、前記一の収納部から取り出された前記部品の画像にさらに基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出する、請求項1~8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記指示生成部は、導出された前記部品の個数と、前記部品の組み付けに用いられる外部機器からの出力の数とが一致した場合、取り出しを指示した前記指示の後段の指示を生成する、請求項1~9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から部品を少なくとも1以上取り出す指示を生成する指示生成部と、
    前記一の収納部から取り出された前記部品の重量に基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出する個数導出部と、
    導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記部品を取り出した作業者への通知を生成する通知生成部と、
    を備える、情報処理システム。
  12. 演算処理装置によって、
    収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から部品を少なくとも1以上取り出す指示を生成するステップと、
    前記一の収納部から取り出された前記部品の重量に基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出するステップと、
    導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致するか否かを判定するステップと、
    前記判定の結果に基づいて、前記部品を取り出した作業者への通知を生成するステップと、
    を含む、情報処理方法。
  13. コンピュータを、
    収納棚に含まれる複数の収納部のうちの一の収納部から部品を少なくとも1以上取り出す指示を生成する指示生成部と、
    前記一の収納部から取り出された前記部品の重量に基づいて、前記一の収納部から取り出された前記部品の個数を導出する個数導出部と、
    導出された前記部品の個数と、前記指示にて取り出しを指示された前記部品の個数とが一致するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記部品を取り出した作業者への通知を生成する通知生成部と、
    として機能させる、プログラム。
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