JP7322165B2 - ドア開閉検出装置及びドア開閉装置 - Google Patents
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Description
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記検出部は、押し操作位置及び引き操作位置の前記ハンドルによって作動するスイッチであるドア開閉装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記検出部は、一対の前記スイッチを有しており、前記ハンドルは、一端側部分が前記ベースに回動可能に軸支され、他端部に前記把持部を有するハンドル本体と、前記ハンドル本体と同軸上に前記ベースに回動可能に軸支され、前記ハンドル本体の中立位置からの回動方向一方側への回動時に前記ハンドル本体と連動して回動し、前記ハンドル本体の中立位置からの回動方向他方側への回動時に前記ハンドル本体の回動とは非連動にされて中立位置に保持されるサブハンドルと、を含んで構成されており、前記ハンドル本体は、中立位置からの回動方向他方側への回動時に一対の前記スイッチの一方を作動させる本体側操作部を有し、前記サブハンドルは、前記ハンドル本体の中立位置からの回動方向一方側への回動時に一対の前記スイッチの他方を作動させるサブ側操作部を有するドア開閉装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記ハンドル本体を前記サブハンドルに対して回動方向一方側へ付勢する第1付勢部材と、前記サブハンドルを前記ベースに対して回動方向他方側へ付勢する第2付勢部材と、を備え、中立位置において、前記サブハンドルが前記ベースに当接して前記サブハンドルの回動方向他方側への回動が制限されると共に、前記ハンドル本体が前記サブハンドルに当接して前記ハンドル本体の回動方向一方側への回動が制限されているドア開閉装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記ハンドルには、磁石が設けられ、前記検出部は、一対の磁気センサを有しており、前記ハンドルの回動時に、一方の前記磁気センサによって前記磁石の接近を検出することで前記ハンドルの引き操作位置を検出し、前記ハンドルの回動時に、他方の前記磁気センサによって前記磁石の接近を検出することで前記ハンドルの押し操作位置を検出するドア開閉装置である。
図2~図4に示されるように、ドア開閉検出装置20は、ベース22と、ハンドル30と、「第1付勢部材」としての第1付勢バネ40と、「第2付勢部材」としての第2付勢バネ42と、「検出部」及び「スイッチ」としての第1スイッチ44と、「検出部」及び「スイッチ」としての第2スイッチ46と、ノブカバー52と、を含んで構成されている。なお、以下のドア開閉検出装置20の説明では、ドアDが全閉位置に配置された状態として説明する。
図2~図6に示されるように、ベース22は、左側(車室内側)且つ前側へ開放された略矩形箱形状に形成されて、ドアDのインナパネル(図示省略)に固定されている。ベース22の後部における上壁と下壁との間には、支持軸24が架け渡されており、支持軸24は、上下方向を軸方向とした略円柱状に形成されている。また、ベース22の底壁(右壁)には、左側へ突出した支持片22Aが一体に形成されており、支持軸24の軸方向中間部が支持片22Aによっても支持されている。また、ベース22の後部の底壁には、後述する第1スイッチ44及び第2スイッチ46を配置するための開口部22Bが貫通形成されている。
ハンドル30は、ハンドル本体32と、サブハンドル34と、を含んで構成されている。
図2~図7(A)に示されるように、ハンドル本体32は、前後方向に延在された略直方体ブロック状に形成されると共に、上側から見た平面視で、前側へ向かうに従い左側は若干傾斜して配置されている。ハンドル本体32の後端側部分(一端側部分)は、ハンドル取付部32Aとして構成されており、ハンドル取付部32Aは、右側へ開放された凹状に形成されている。ハンドル取付部32Aの上壁には、上側へ隆起し且つ右側及び下側へ開放された略有底円筒状の本体側軸部32Bが形成されており、本体側軸部32Bは、ハンドル取付部32Aの内部と連通されている。本体側軸部32Bの頂壁及びハンドル取付部32Aの下壁には、上下一対の本体側支持孔32Cが貫通形成されており、一対の本体側支持孔32Cは同軸上に配置されている。そして、ハンドル取付部32Aが、ベース22の下壁と支持片22Aとの間に配置され、支持軸24の下部が、本体側支持孔32C内に挿入されている。これにより、ハンドル本体32が、支持軸24を介してベース22に上下方向を軸方向として回動可能に軸支されている。
図2~図6、及び7(B)に示されるように、サブハンドル34は、上下方向を軸方向とした略円柱状のサブ側軸部34Aを有している。サブ側軸部34Aの下部には、左側へ開放された第1収容部34Bが形成されており、サブ側軸部34Aの上部には、右側へ開放された第2収容部34Cが形成されている(図5参照)。サブ側軸部34Aの上壁、下壁、及び中間壁(第1収容部34Bと第2収容部34Cとの間の壁部)には、それぞれサブ側支持孔34Dが貫通形成されている。そして、サブ側軸部34Aの下壁を除く部分が、ハンドル本体32のハンドル取付部32A内に挿入されると共に、支持軸24が、サブ側支持孔34D内を挿通している(図5参照)。これにより、サブハンドル34が支持軸24を介してベース22に回動可能に軸支されている。すなわち、サブハンドル34がハンドル本体32と同軸上にベース22に回動可能に軸支されている。なお、サブハンドル34がベース22に軸支された状態では、サブ側軸部34Aの下壁が、ベース22の下壁とハンドル本体32との間に配置されている。
図4及び図5に示されるように、第1付勢バネ40は、トーションバネによって構成されている。第1付勢バネ40は、サブハンドル34の第1収容部34B内に収容されると共に、支持軸24に外挿されている。第1付勢バネ40の一端部は、サブハンドル34のサブ側当接部34Hに係止され、第1付勢バネ40の他端部は、ハンドル本体32のハンドル取付部32Aに係止されており、第1付勢バネ40が、ハンドル本体32をサブハンドル34に対して引き操作位置側(回動方向一方側)へ付勢している。これにより、ハンドル本体32の本体側当接部32Gが、サブハンドル34のサブストッパ部34Fに当接して、第2クッション36が本体側当接部32Gによって圧縮変形している。
第2付勢バネ42は、第1付勢バネ40と同様にトーションバネによって構成されている。第2付勢バネ42は、サブハンドル34の第2収容部34C内に収容されると共に、支持軸24に外挿されている。第2付勢バネ42の一端部は、ベース22に係止され、第2付勢バネ42の他端部は、サブハンドル34の被取付部34Eに係止されており、第2付勢バネ42が、サブハンドル34を押し操作位置側(回動方向他方側)に付勢している。これにより、サブハンドル34のサブ側当接部34Hが、ベース22のベースストッパ部22Cに当接して、第1クッション26が圧縮変形している。そして、サブ側当接部34Hがベースストッパ部22Cに当接している状態が、サブハンドル34の中立位置であり、第2付勢バネ42の付勢力によって、サブハンドル34が中立位置に保持されている。また、サブハンドル34の中立位置では、第1付勢バネ40の付勢力によってハンドル本体32が中立位置に保持されている。
図4及び図8に示されるように、第1スイッチ44及び第2スイッチ46は、レバー式のスイッチとして構成されており、後述する制御部64に電気的に接続されている。第1スイッチ44は、ハンドル本体32におけるスイッチ操作部32Fの先端部の下側に近接して配置されている。また、第1スイッチ44では、レバーの回転軸の軸方向を左右方向とするように、第1スイッチ44が配置されている。そして、ハンドル本体32が、押し操作位置へ回動されたときには、スイッチ操作部32Fが後側へ回動して、第1スイッチ44のレバーを押圧するようになっている。これにより、第1スイッチ44が、作動して、制御部64へ検出信号を出力する構成になっている。すなわち、第1スイッチ44は、ハンドル30の押し操作位置への回動操作を検知するスイッチとして構成されている。
図2~図5に示されるように、ノブカバー52は、ハンドル本体32のハンドル取付部32Aの上側に配置されて、支持軸24の上部を覆う部材として構成されている。ノブカバー52は、カバー軸部52Aを有しており、カバー軸部52Aは、上下方向を軸方向とした略円筒状に形成されている。そして、カバー軸部52Aが、ベース22の上壁と支持片22Aとの間に配置されて、支持軸24によって軸支されている。また、ノブカバー52は、カバー部52Bを有している。カバー部52Bは、カバー軸部52Aから下側へ延出されて、ハンドル本体32の本体側軸部32Bの左側から覆うように形成されている。
図1に示されるように、ドア開閉駆動部60は、後述する制御部64の制御によってドアDを開閉させるための駆動部として構成されている。ドア開閉駆動部60は、一例として、駆動源としてのモータを有しており、ドアDに設けられたドアヒンジにモータの駆動を伝達して、当該ドアヒンジを回転させて、ドアDを開閉させるようになっている。また、モータのドアヒンジへの駆動伝達としては、例えば、リンク機構やギヤ機構を用いることができる。
ドア開閉位置検出装置62は、ドアDの開閉位置を検出する装置として構成されている。ドア開閉位置検出装置62は、一例としてエンコーダ等によって構成されており、ドアヒンジに近接して配置されて、ドアヒンジの開度を検出するようになっている。また、ドア開閉位置検出装置62は、後述する制御部64に電気的に接続されており、ドアDの開閉位置に対応する検出信号を制御部64へ出力する構成になっている。なお、ドア開閉位置検出装置62としては上記構成に限らない。例えば、ドア開閉駆動部60におけるモータの出力軸の回転位置を検出するセンサをドア開閉位置検出装置62として構成して、ドアDの開閉位置を検出するように構成してもよい。
制御部64には、前述したドア開閉検出装置20の第1スイッチ44及び第2スイッチ46と、ドア開閉駆動部60と、ドア開閉位置検出装置62と、が電気的に接続されている。そして、制御部64は、第1スイッチ44及び第2スイッチ46からの検出信号に基づいてハンドル30の回動操作状態を判別し、ドア開閉位置検出装置62からの検出信号に基づいてドアDの開閉位置(状態)を判別するようになっている。また、制御部64は、判別したハンドル30の回動操作状態及びドアDの開閉位置に基づいて、ドア開閉駆動部60を駆動制御するように構成されている。
次に、ドア開閉検出装置20の動作、及びドア開閉装置10の動作を説明しつつ、本実施の形態の作用効果について説明する。
図6(A)及び(B)に示されるように、ドア開閉検出装置20の非作動状態では、ハンドル30(ハンドル本体32及びサブハンドル34)が中立位置に配置されている。この状態で、乗員がハンドル本体32の把持部32Dを把持して、把持部32Dを車室外側へ押し操作をすると、ハンドル本体32が第1付勢バネ40の付勢力に抗して支持軸24の軸回りを中立位置から押し操作位置側(図6(A)の矢印A方向側であり、回動方向他方側)へ回動する。一方、サブハンドル34では、サブハンドル34のサブ側当接部34Hがベース22のベースストッパ部22Cに当接して、サブハンドル34の押し操作位置側への回動が制限されている。このため、図9(A)に示されるように、ハンドル本体32が押し操作されたときには、ハンドル本体32のみが中立位置から押し操作位置側へ回動して、サブハンドル34の中立位置に保持された状態が維持される。すなわち、ハンドル本体32の本体側当接部32Gがサブハンドル34のサブストッパ部34Fから左側へ離間する。
ドアDが車両Vのドア開口部を閉じた全閉位置に配置された状態では、制御部64が、ドア開閉位置検出装置62の出力信号に基づいて、ドアDが全閉状態であることを検知する。この状態で、乗員がドア開閉検出装置20におけるハンドル本体32の把持部32Dを引き操作して、ハンドル本体32及びサブハンドル34が引き操作位置へ回動されると、制御部64が、第2スイッチ46からの検出信号に基づいて、ハンドル30の引き操作位置への回動を検知する。
ドアDが全閉位置に配置された状態では、上述と同様に、制御部64が、ドア開閉位置検出装置62の出力信号に基づいて、ドアDが全閉状態であることを検知する。この状態で、乗員がドア開閉検出装置20におけるハンドル本体32の把持部32Dを押し操作して、ハンドル本体32が押し操作位置へ回動されると、制御部64が、第1スイッチ44からの検出信号に基づいて、ハンドル30の押し操作位置への回動を検知する。
ドアDが全閉位置から全開位置側へ回動された状態では、制御部64が、ドア開閉位置検出装置62の出力信号に基づいて、ドアDが全開位置又は開位置であることを検知する。なお、ドアDの開位置とは、ドアDの全閉位置と全開位置との間の位置をいう。この状態で、乗員がドア開閉検出装置20におけるハンドル本体32の把持部32Dを引き操作して、ハンドル本体32及びサブハンドル34が引き操作位置へ回動されると、制御部64が、第2スイッチ46からの検出信号に基づいて、ハンドル30の引き操作位置への回動を検知する。
ドアDが開位置に配置された状態では、制御部64が、ドア開閉位置検出装置62の出力信号に基づいて、ドアDが開位置であることを検知する。この状態で、乗員がドア開閉検出装置20におけるハンドル本体32の把持部32Dを押し操作して、ハンドル本体32が押し操作位置へ回動されると、制御部64が、第1スイッチ44からの検出信号に基づいて、ハンドル30の押し操作位置への回動を検知する。
図10(A)に示されるように、変形例1では、ハンドル30において、サブハンドル34及び第2付勢バネ42が省略されており、ハンドル30がハンドル本体32のみで構成されている。また、ハンドル本体32では、スイッチ操作部32Fが、支持軸24の右側において、ハンドル本体32から右側へ突出している。スイッチ操作部32Fの先端部には、右側へ開放された溝部32F1が形成されている。これにより、スイッチ操作部32Fの先端部には、前後一対の操作片32F2が形成されており、一対の操作片32F2が溝部32F1を介して前後方向に対向して配置されている。
図10(B)に示されるように、変形例2では、変形例1と同様に、ハンドル30において、サブハンドル34及び第2付勢バネ42が省略されており、ハンドル30がハンドル本体32のみで構成されている。また、ハンドル本体32では、スイッチ操作部32Fが、支持軸24の右側において、ハンドル本体32から右側へ突出している。スイッチ操作部32Fの先端部には、磁石80が設けられている。また、変形例2においても、変形例1と同様に、ハンドル本体32に中立バネが設けられており、ハンドル本体32が中立位置に保持されている。
20 ドア開閉検出装置
22 ベース
30 ハンドル
32 ハンドル本体
32D 把持部
32F スイッチ操作部(本体側操作部)
34 サブハンドル
34K カム部(サブ側操作部)
40 第1付勢バネ(第1付勢部材)
42 第2付勢バネ(第2付勢部材)
44 第1スイッチ(検出部)(スイッチ)
46 第2スイッチ(検出部)(スイッチ)
60 ドア開閉駆動部
62 ドア開閉位置検出装置(ドア開閉位置検出部)
64 制御部
70 スイッチ(検出部)
80 磁石
82 磁気センサ(検出部)
84 磁気センサ(検出部)
D ドア
V 車両
Claims (10)
- 車両のドアに取付けられたベースと、
一端側部分が上下方向を軸方向として前記ベースに回動可能に軸支され、前記ドアから車室内側へ操作可能に露出された把持部を他端部に有すると共に、操作されることで前記把持部が中立位置から前記ドアの閉方向へ回動した引き操作位置又は中立位置から前記ドアの開方向へ回動した押し操作位置へ回動されるハンドルと、
前記ハンドルの押し操作位置及び引き操作位置を検出する検出部と、
を備え、
前記検出部は、押し操作位置及び引き操作位置の前記ハンドルによって作動するスイッチであり、
前記検出部は、一対の前記スイッチを有しており、
前記ハンドルは、
一端側部分が前記ベースに回動可能に軸支され、他端部に前記把持部を有するハンドル本体と、
前記ハンドル本体と同軸上に前記ベースに回動可能に軸支され、前記ハンドル本体の中立位置からの回動方向一方側への回動時に前記ハンドル本体と連動して回動し、前記ハンドル本体の中立位置からの回動方向他方側への回動時に前記ハンドル本体の回動とは非連動にされて中立位置に保持されるサブハンドルと、
を含んで構成されており、
前記ハンドル本体は、中立位置からの回動方向他方側への回動時に一対の前記スイッチの一方を作動させる本体側操作部を有し、
前記サブハンドルは、前記ハンドル本体の中立位置からの回動方向一方側への回動時に一対の前記スイッチの他方を作動させるサブ側操作部を有するドア開閉検出装置。 - 前記ハンドル本体を前記サブハンドルに対して回動方向一方側へ付勢する第1付勢部材と、
前記サブハンドルを前記ベースに対して回動方向他方側へ付勢する第2付勢部材と、
を備え、
中立位置において、前記サブハンドルが前記ベースに当接して前記サブハンドルの回動方向他方側への回動が制限されると共に、前記ハンドル本体が前記サブハンドルに当接して前記ハンドル本体の回動方向一方側への回動が制限されている請求項1に記載のドア開閉検出装置。 - 車両のドアに取付けられたベースと、一端側部分が上下方向を軸方向として前記ベースに回動可能に軸支され、前記ドアから車室内側へ操作可能に露出された把持部を他端部に有すると共に、操作されることで前記把持部が中立位置から前記ドアの閉方向へ回動した引き操作位置又は中立位置から前記ドアの開方向へ回動した押し操作位置へ回動されるハンドルと、前記ハンドルの押し操作位置及び引き操作位置を検出する検出部と、を備えたドア開閉検出装置と、
車両のドアを開閉駆動するドア開閉駆動部と、
前記ドアの開閉位置を検出するドア開閉位置検出部と、
前記ドア開閉駆動部を制御する制御部と、
を備え、
前記ドアが全閉位置に配置された状態でハンドルが引き操作位置に回動された場合には、前記制御部が、前記ドア開閉駆動部を駆動させて前記ドアを開方向へ回動させるドア開閉装置。 - 前記検出部は、押し操作位置及び引き操作位置の前記ハンドルによって作動するスイッチである請求項3に記載のドア開閉装置。
- 前記検出部は、一対の前記スイッチを有しており、
前記ハンドルは、
一端側部分が前記ベースに回動可能に軸支され、他端部に前記把持部を有するハンドル本体と、
前記ハンドル本体と同軸上に前記ベースに回動可能に軸支され、前記ハンドル本体の中立位置からの回動方向一方側への回動時に前記ハンドル本体と連動して回動し、前記ハンドル本体の中立位置からの回動方向他方側への回動時に前記ハンドル本体の回動とは非連動にされて中立位置に保持されるサブハンドルと、
を含んで構成されており、
前記ハンドル本体は、中立位置からの回動方向他方側への回動時に一対の前記スイッチの一方を作動させる本体側操作部を有し、
前記サブハンドルは、前記ハンドル本体の中立位置からの回動方向一方側への回動時に一対の前記スイッチの他方を作動させるサブ側操作部を有する請求項4に記載のドア開閉装置。 - 前記ハンドル本体を前記サブハンドルに対して回動方向一方側へ付勢する第1付勢部材と、
前記サブハンドルを前記ベースに対して回動方向他方側へ付勢する第2付勢部材と、
を備え、
中立位置において、前記サブハンドルが前記ベースに当接して前記サブハンドルの回動方向他方側への回動が制限されると共に、前記ハンドル本体が前記サブハンドルに当接して前記ハンドル本体の回動方向一方側への回動が制限されている請求項5に記載のドア開閉装置。 - 前記ハンドルには、磁石が設けられ、前記検出部は、一対の磁気センサを有しており、
前記ハンドルの回動時に、一方の前記磁気センサによって前記磁石の接近を検出することで前記ハンドルの引き操作位置を検出し、前記ハンドルの回動時に、他方の前記磁気センサによって前記磁石の接近を検出することで前記ハンドルの押し操作位置を検出する請求項3に記載のドア開閉装置。 - 前記ドアが全閉位置に配置された状態で前記ハンドルが押し操作位置に回動された場合には、前記制御部が、前記ドア開閉駆動部の駆動を禁止させる請求項3~請求項7の何れか1項に記載のドア開閉装置。
- 前記ドアが全開位置又は開位置に配置された状態で前記ハンドルが引き操作位置に回動された場合には、前記制御部が、前記ドア開閉駆動部を駆動させて前記ドアを閉方向へ回動させる請求項3~請求項7の何れか1項に記載のドア開閉装置。
- 前記ドアが開位置に配置された状態で前記ハンドルが押し操作位置に回動された場合には、前記制御部が、前記ドア開閉駆動部を駆動させて前記ドアを開方向へ回動させる請求項9に記載のドア開閉装置。
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