JP7318807B2 - 信号制御装置、信号制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、信号制御装置、信号制御方法及びプログラムに関する。
交通信号機(以下、単に「信号機」ともいう。)の灯器の設置位置は、車両からの視認性と、車両の通行を妨げないこと、その他、個別の交差点の状況を考慮して決定される。具体的には、各都道府県の交通信号機工事仕様書で定められており、灯器の最下部が地上から5.0~5.6mとなるように設置されることが多い。
加えて、近年、灯器のLED(Light Emitting Diode)化が進んでおり、直径300mmの灯器に代えて、より小型の直径250mmの灯器への置き換えが進んでいる。このため、信号機全体が小型化している状況にある。
一方で、車両を運転中のドライバーの視線の高さ(アイポイント)は、乗用車の場合、地上から約1.2m、トラックやバスでもその多くが2m程度である。このため、大型車の真後ろにつくと、大型車の車体により、後続する車両から、信号機の灯器が見えなくなるということがしばしば起こりうる。
このような観点から、特許文献1に、サイドミラーやルーフ上に設置したカメラを用いて撮影した画像から信号機が示す信号情報を検出し、車載端末に表示することができるという信号情報提示装置が開示されている。
また特許文献2には、子供や車椅子に乗った人物を検出すると、歩行者用信号機の青表示時間を延長する機能を備えた横断歩道用信号システムが開示されている(段落0028参照)。
特開2015-106395号公報 特開2017-208141号公報
以下の分析は、本発明者によって与えられたものである。特許文献1等に記載された信号情報提示装置は、サイドミラーやルーフ上に設置したカメラによって撮影する構成であるため、前車の大きさや前車との位置関係によっては信号機の灯器の表示状態を撮影できない場合がある。例えば、乗用車の場合、ルーフ上にカメラを設置したとしても、その高さは高々1.5m程度であり、前車が大型バスやトラックである場合には、前方の信号機を撮影することは不可能であり、車載端末にも正しい信号情報を表示することはできない。このような状況では、乗用車のドライバーは信号機の灯器の色を確認できないため、信号が赤に変わりそうであっても気づくことができず、前車に続いて交差点に進入してしまうことがある。その後、大型バスやトラックが右左折を行った段階で、信号が赤に変わっていることに気づくが、乗用車の位置によっては、交差点内の危険な位置に取り残されたり、それを避けるために無理な右左折をしたりすることになる。
また特許文献2の横断歩道用信号システムは、歩行速度が遅く横断歩道の横断に時間を要する人物のための延長を行うものであり、上記した課題を解決するものとなりえない。
本発明は、上記のように、前車による前方の視界が遮られている車両を考慮した灯器の表示制御を行う信号制御装置を提供することを目的とする。
第1の視点によれば、灯器の表示方向に存在する車両を検出可能なセンサから第1のセンサデータを取得する情報取得部と、前記第1のセンサデータに基づいて、前記センサで捉えた車両の背後に、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在するか否かを判定する判定部と、前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定した場合、前記後続車両が交差点を通過できるように前記灯器の表示パターンを変更する灯器制御部と、を備えた信号制御装置が提供される。
第2の視点によれば、灯器の表示方向に存在する車両を検出可能なセンサから第1のセンサデータを取得し、前記第1のセンサデータに基づいて、前記センサで捉えた車両の背後に、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在するか否かを判定し、前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定した場合、前記後続車両が交差点を通過できるように前記灯器の表示パターンを変更する、信号制御方法が提供される。本方法は、交通信号機の灯器を制御する信号制御装置という、特定の機械に結びつけられている。
第3の視点によれば、上記した信号制御装置の機能を実現するためのコンピュータプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な(非トランジトリーな)記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明によれば、前車による前方の視界が遮られている車両を考慮した灯器の表示制御を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の信号制御装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の信号制御装置に入力される交差点画像の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の信号制御装置に入力される交差点画像の別の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の信号制御装置の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態の信号制御装置の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態の位置管理センターが管理する車両情報の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の実施形態の信号制御装置の別の動作を説明するための図である。 本発明の信号制御装置を構成するコンピュータの構成を示す図である。
はじめに本発明の一実施形態の概要について図面を参照して説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。また、以降の説明で参照する図面等のブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。一方向矢印については、主たる信号(データ)の流れを模式的に示すものであり、双方向性を排除するものではない。また、図中の各ブロックの入出力の接続点には、ポート乃至インターフェースがあるが図示省略する。また、以下の説明において、「A及び/又はB」は、A及びBの少なくともいずれかという意味で用いる。
本発明は、その一実施形態において、図1に示すように、情報取得部11と、判定部12と、灯器制御部13と、を備えた信号制御装置10にて実現できる。
より具体的には、情報取得部11は、灯器40の表示方向(図1の右方向)に存在する車両を検出可能なセンサ20から第1のセンサデータを取得する。そして、判定部12は、前記第1のセンサデータに基づいて、前記センサ20で捉えた車両31の背後に、前車の存在により灯器40の表示状態を視認することができない後続車両32が存在するか否かを判定する。
そして、灯器制御部13は、灯器40の表示状態を視認することができない後続車両32が存在すると判定した場合、この後続車両32が交差点を通過できるように灯器40の表示パターンを変更する。
以上のように動作する信号制御装置10によれば、前車の存在により灯器40の表示状態を視認することができない後続車両32が存在することを捉え、その後続車両32が交差点を通過できるように信号機の制御を行うことが可能となる。
また、これにより、後続車両32に、交差点への進入や右左折の時間的猶予を与え、事故や交差点内での立往生を防止することが可能となる。
なお、灯器40の表示パターンの変更形態としては種々の形態が考えられる。例えば、単純に、現在の灯器40における赤以外の表示色(青、黄、右折可、直進可、左折可、黄色点滅等)の表示時間を一定時間延長する形態のほか、黄色等の赤信号への遷移過程で表示される点灯色の表示時間を延長する形態が考えられる。また、その際に、一律に表示時間を延長するのではなく、所定の時間の経過後に、前記灯器の表示色が赤になる場合にのみ、前記灯器の表示パターンを変更することとしてもよい。
さらに、センサ20からの第1のセンサデータ等により、後続車両32の台数や、この後続車両32の進行方向の道路の状況が判明している場合、灯器40の表示パターンの変更形態を変えてもよい。例えば、後続車両32の進行方向の道路が渋滞している場合、青信号の時間を延長しても交差点内に取り残される可能性が高い。この場合、表示時間の延長を行わないことも考えられる。さらに、例えば、直進方向の道路のみが渋滞している場合、青信号の表示に代えて、右折可又は/及び左折可の表示を行い、その表示時間を延長することが考えられる。
また、ある信号色の表示時間の延長は、信号の表示サイクルを変えるものとなりうる。この信号の表示サイクルを変えないようにするには、当該信号色の表示時間を延長した分だけ、他の色の表示時間を短くしたり、次のサイクルで調整したりする形態が考えられる。さらに、信号制御装置10が所定の管制センターからの集中制御の対象となっている場合、他の信号機との連携も維持する必要がある。この場合、信号制御装置10が、所定の管制センターに対し、前記灯器の表示時間を延長してよいか否かを問い合わせ、前記所定の管制センターから許可があった場合に、前記灯器の表示パターンを変更する構成を採ることもできる。
[第1の実施形態]
続いて、センサとしてカメラを用いた第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施形態の信号制御装置の構成を示す図である。図2を参照すると、クラウド(基盤)600を介して、信号制御装置100と、管制センター700と、車両31、32とが相互に通信可能に接続された構成が示されている。
信号制御装置100は、情報取得部101と、判定部102と、灯器400の灯器の表示を制御する灯器制御部105とを備えている。
さらに、信号制御装置100は、信号機の灯器400の表示方向と同一方向を撮影可能に設置されたカメラ200と接続されている。
続いて信号制御装置100の各部について説明する。情報取得部101は、灯器400の表示方向を撮影可能に、灯器400の近傍に設置されたカメラ200から、第1のセンサデータとして撮影画像を取得する。
判定部102は、情報取得部101が取得した撮影画像に基づいて、カメラ200で捉えた車両31の背後に、前車の存在により灯器400の表示状態を視認することができない後続車両32が存在するか否かを判定する。
図3は、本発明の第1の実施形態の信号制御装置100に入力される交差点画像の一例を示す図である。図3の例では、交差点の手前に止まっている車両31が大型車両(バス)であるため、後続車両32はその陰に隠れてしまい、そのルーフ部分のみが写っている状況となっている。前述のように、カメラ200は、灯器400の近傍、かつ、その表示方向に向けて併設されているため、このような状況下では、後続車両32からも信号機の表示状態を視認することができないと推認される。この場合、判定部102は、車両31の背後に、後続車両32が存在すると判定する。なお、車両31が大型車両(バス)であるか否かは、カメラ200と車両との距離及び画像に写っている車両の高さ(車高)t等により判定することができる。
図4は、本発明の第1の実施形態の信号制御装置100に入力される交差点画像の別の一例を示す図である。図4の例では、交差点の手前に止まっている車両31が乗用車であるため、後続車両32は、その陰に隠れていない。このような状況下では、後続車両32のドライバーは、信号機の表示状態を視認することができると推認される。この場合、判定部102は、車両31の背後に隠れている車両は存在しないと判定する。
灯器制御部105は、車両31の背後に、後続車両32が存在すると判定され、かつ、灯器400の点灯色が赤に変わる所定時間前である場合に、この後続車両32が交差点を通過できるように灯器400の表示パターンを変更する。以下の本実施形態では、信号機に青、黄、赤の三色の灯器400が備えられているものとし、信号制御装置100は、そのうちの黄色の表示時間を延長することで後続車両32に交差点を通過する時間を与えるものとして説明する。
管制センター700は、信号制御装置100を含む、各所の交通信号機の信号制御装置を集中制御する。
続いて、本発明の第1の実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図5は、本発明の第1の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。図5を参照すると、信号制御装置100は、所定の時間間隔で、カメラ200から、灯器400の表示方向の撮影画像を取得する(ステップS001)。
次に、信号制御装置100は、前記取得した画像に基づいて、前車の存在により灯器400の表示状態を視認することができない車両が存在するか否かを判定する(ステップS002)。本実施形態では、カメラ200の撮影範囲内に大型車両が写っている場合に、前車の存在により灯器400の表示状態を視認することができない車両が存在すると判定するものとして説明する。
なお、カメラ200の向きが固定されている場合、撮影画像に写った車両が大型車両であるか否かは、撮影画像内における車両の像の大きさに基づいて判定することができる。また、このときに、誤判定を避けるため、カメラ200と車両の距離を計算してもよい。このカメラ200と車両の距離は、撮影画像内における車両の前端部(バンパー、ヘッドライト、前輪など)の位置から求めることができる。例えば、図4のように、車両31が画像の停止線の上側に写っている場合、画像中の停止線と車両の前端部の離れ具合によって、車両31と停止線(カメラ200)との実距離を計算することができる。なお、カメラ200の撮影範囲内に大型車両が写っていないと判定した場合、信号制御装置100は、ステップS001に戻って撮影画像の監視を継続する(ステップS002のNO)。
前車の存在により灯器400の表示状態を視認することができない車両が存在すると判定した場合(ステップS002のYES)、信号制御装置100は、次に、灯器400の表示が、所定時間内に赤に変わる状態であるか否かを判定する(ステップS003)。ここで、灯器400の表示が、所定時間内に赤に変わらないと判定した場合、黄色信号の表示時間の延長等は不要であるので、ステップS001に戻る。
一方、ステップS003で、灯器400の表示が、所定時間内に赤に変わると判定した場合、信号制御装置100は、黄色信号の表示時間の延長を行う(ステップS004)。この黄色信号の表示時間の延長は、交差点の交差方向の信号から見ると、赤信号の表示時間の延長となる。これにより、交差点の交差方向の道路からの車両の進入が抑止される。
以上のようにして、本実施形態によれば、後続車両32に、交差点侵入や右左折の時間的猶予を与えることが可能となる。
なお、上記した実施形態では、信号制御装置100が、黄色信号の表示時間の延長を行うものとして説明したが、表示時間の延長を行う信号色は、交差点に設置された信号機の仕様によって種々の変形例が考えられる。例えば、信号制御装置100の制御対象の信号機が、黄信号の後、赤色と矢印による特定方向への進行可を示す点灯を行い、その後に、赤信号に切り替わる表示サイクルを持つ場合、赤色と矢印の表示時間を延長する形態も採用可能である。これにより、例えば、右折レーンで大型車の後ろにいるため赤信号に切り替わりつつあることを認識できない後続車両23に対し、右折を行う時間的猶予を与えることが可能となる。
また、本実施形態において、信号制御装置100は、管制センター700に対して、黄色信号の表示時間の延長を行ったことを報告するようにしてもよい。このようにすることで、管制センター700が、信号制御装置100から受信した情報を系統制御に反映することも可能となる。
[第2の実施形態]
続いて、灯器の表示方向に対して側方の位置に配置したカメラを併用して後続車両を確認するようにした第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図6は、本発明の第2の実施形態の信号制御装置の構成を示す図である。図2に示した第1の実施形態との相違点は、信号制御装置100aに交差点側方の歩行者用信号機401に併設されたカメラ201が第2のセンサとして接続されている点である。その他の構成は、基本的に第1の実施形態と同様であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
情報取得部101aは、カメラ200から、第1のセンサデータとして撮影画像を取得するとともに、交差点の灯器400の表示方向側の手前に位置に配置され側方から撮影を行うカメラ201から、第2のセンサデータとして撮影画像を取得する。
判定部102aは、情報取得部101aが取得した各撮影画像に基づいて、カメラ200で捉えた車両31の背後に、前車の存在により灯器400の表示状態を視認することができない後続車両32が存在するか否かを判定する。第2の実施形態の第1の実施形態との相違点は、判定部102aが、カメラ201からの撮影画像に基づいて、車両31の背後に後続車両32が存在するか否かを確認する点である。
本実施形態によれば、大型車が存在しているが後続車両32が存在しない場合、灯器400の表示パターンの変更を抑止することが可能となる。結果として、信号機の表示サイクルの無用な変更を抑えることが可能となる。
[第3の実施形態]
続いて、灯器の表示パターンの変更に加えて、後続車両に対し、灯器の表示状態を知らせる信号情報を送信するよう構成した第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図7は、本発明の第3の実施形態の信号制御装置の構成を示す図である。図2に示した第1の実施形態との相違点は、信号制御装置100bに、情報提供部103と、送信先特定部104とが追加され、またクラウド(基盤)600側に位置管理センター500が追加されている点である。その他の構成は、基本的に第1の実施形態と同様であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
送信先特定部104は、車両31の背後に、後続車両32が存在すると判定した場合に、後続車両32に信号情報を送信する際の送信先を特定する。具体的には、送信先特定部104は、クラウド(基盤)600上の位置管理センター500に対して、該当する位置に所在する車両の情報を問い合わせる。送信先特定部104は、情報提供部103に対し、前記問い合わせの結果、得られた後続車両32の情報送信先に関する情報を送信する。
情報提供部103は、車両31の背後に、後続車両32が存在すると判定した場合に、送信先特定部104から得られた送信先に、灯器400の表示状態を知らせる信号情報を送信する。なお、この信号情報は、灯器制御部105から灯器の表示状態情報を入手して、これを元に作成することが可能である。
図8は、本発明の第1の実施形態の位置管理センターが管理する車両情報の一例を示す図である。図8を参照すると、車両IDと、車両の位置と、送信先とを対応付けた車両情報が示されている。この車両情報は、車両の動きに応じて車両からの報告を受けて、リアルタイムに更新される。例えば、車両31の背後に隠れている車両32の位置を指定することで、後続車両32向けのデータの送信先を特定することが可能となっている。この送信先を用いることで、後続車両32に信号情報を送信することが可能となる。なお、本実施形態では、車両の位置として、絶対座標(緯度経度)を用いるものとして説明するが、位置管理センターにおける位置の表現形態はこれに限られない。例えば、車両が在圏する基地局のセル情報を用いることもできる。この場合、信号制御装置は、自身が制御する信号機の手前の基地局セルを指定して車両を問い合わせることになる。
なお、信号情報の送信形態としては、PS-LTE(Public Safety LTE)や商用の移動体通信網を用いて転送する形態も採用可能である。さらに、信号情報の別の送信形態としては、路車間通信で用いられている道路側の通信装置を用いて、信号制御装置から信号情報を後続車両32に送信する形態も採用可能である。さらに、信号情報の別の送信形態としては、信号制御装置から車両31に送信した信号情報を、車車間通信を用いて、後続車両32に転送させる形態も採用可能である。
位置管理センター500は、図8に例示する車両情報を管理し、外部から位置や範囲を指定した車両の情報の問い合わせに応じて、該当する車両を割り出して車両情報を応答する。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図9は、本発明の第3の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。本実施形態の基本的な動作は、図5に示した第1の実施形態と同様であるので、以下、その相違点を説明する。
図9のステップS002で、前車の存在により灯器400の表示状態を視認することができない車両が存在すると判定した場合、信号制御装置100bは、信号情報の送信先、即ち、後続車両32の車載端末32aを特定する(ステップS005)。この後続車両の特定は、信号制御装置100bが位置管理センター500に対し、後続車両32が位置すると推定される範囲を指定して、その範囲に所在する車両情報(図8参照)を問い合わせることで行うことができる。この問い合わせの範囲は、例えば、撮影画像に写った車両(例えば、図4の車両31)の推定位置を基準に、灯器の表示方向に、信号機から離れた方向の位置(例えば、車両31から4~10m後ろなど)を用いることができる。前記特定の結果、複数の車両が特定された場合、これらのすべての車両を対象車両としてもよいし、そのうちの先頭の車両(即ち、大型車両の真後ろの車両)のみを対象車両としてもよい。
次に、信号制御装置100bは、ステップS005で特定した送信先に対して、灯器400の表示状態を知らせる信号情報を送信する(ステップS006)。例えば、対象車両において本来見えるべき灯器の表示状態が黄信号である場合、信号制御装置100bは、ステップS005で特定した送信先に対して、進行方向の信号が黄信号であることを示す信号情報を送信する。これにより、送信先として特定された後続車両32は、実際の信号色に基づいて、交差点に進入するか、停車するかを判断することができる。
なお、上記した信号情報は、灯器400の表示状態のみに限られず、種々の情報を付加することができる。例えば、信号制御装置100bは、灯器制御部105から取得した情報に基づいて、灯器400の表示状態とともに、「延長中」である旨のメッセージや灯器400の表示状態が切り替わるタイミングを送信してもよい。例えば、黄色信号が延長中であることと、赤信号に切り替わるまでの時間(たとえば、図7の「残り5秒」)を知らせることで、後続車両32に、交差点に進入してよいか否かの判断材料を与えることが可能となる。
また例えば、信号制御装置100が、灯器の表示状態とともに、1つ先の信号機(隣接する信号機)の灯器の表示状態やその間の渋滞状況を取得して、後続車両32に知らせてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、前車による前方の視界が遮られている車両に対し、交差点への進入や右左折の時間的猶予を与えることに加え、交通信号機の灯器の表示状態を知らせ、事故の発生や渋滞の原因となる交差点への無理な進入を防ぐことが可能となる。
なお、上記した実施形態では、車載端末32aに対して、信号情報を送信する例を挙げて説明したが、図8に例示した車両情報の連絡先に、ドライバーや同乗者の携帯端末32bの情報が設定されている場合には、ドライバーや同乗者のスマートフォンにも信号情報を送ることが可能となる。
[第4の実施形態]
続いて、第3の実施形態に対し、信号情報として送信する情報に変更を加えた第4の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図10は、本発明の第4の実施形態の信号制御装置の構成を示す図である。図7に示した第3の実施形態との相違点は、信号制御装置100dがカメラ200に加えてカメラ202と接続されている点と、信号制御装置100dの情報提供部103dに変更が加えられている点である。その他の構成は、基本的に第1の実施形態と同様であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
カメラ202は、カメラ200と反対の方向(後続車両の進行方向)を指向し、信号機の灯器400の表示面を撮影可能に設置されたカメラである。カメラ202は、カメラ200と反対の方向を指向することで灯器400の表示状態に加えて交差点内の状況を撮影可能となっている。
情報提供部103dは、後続車両の車載端末32aやドライバーの携帯端末32bに対して、信号情報として、情報取得部101dで取得されたカメラ202の撮影画像を送信する。
本実施形態の動作は、第3の実施形態と同様であるため説明を省略する。本実施形態によれば、前車の存在により灯器400の表示状態を視認することができない後続車両32に対して信号機の灯器400の表示状態に加えて、交差点内の状況を伝えることが可能となる。具体的には、信号制御装置100dは、例えば、図10の車載端末32aや携帯端末32bの表示画面内に示されたように、後続車両32のドライバーに、交差点内を移動中の車両や自転車の存在を伝えることができる。これにより、後続車両32のドライバーは、黄信号が延長された状態であっても、交差点を渡り切っていない車両や自転車の存在を確認した上で交差点に進入するか否かを判断することができる。
なお、上記した実施形態では、カメラ202が灯器400の表示状態に加えて交差点内の状況を撮影可能な位置に配置されているものとして説明したが、カメラ202の位置によっては灯器400の表示状態を撮影できない場合もある。その場合は、第3の実施形態と同様に、別途、信号制御装置100dから、車載端末32aや携帯端末32bに対して、灯器400の表示状態を示す信号情報を送信する構成も採用可能である。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、各図面に示したネットワーク構成、各要素の構成、データ等の表現形態は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
例えば、上記した第3、第4の実施形態では、信号制御装置100、100dが、信号情報提供装置として機能するものとして説明したが、信号情報提供装置と信号制御装置とをそれぞれ独立して設けた構成も採用可能である。
また、上記した実施形態では、信号制御装置100~100dが、カメラ200の撮影画像に写った像に基づいて、大型車両の検出を行うものとして説明したが、事前に作成した車種判別用の判別器を用いて、大型車両の検出を行う構成も採用可能である。このような車種判別用の判別器は、事前に、カメラ200の撮影画像と、これらの画像に写った車両の車種についての教師ラベルを付与した訓練データを、所望のアルゴリズムを用いた機械学習により作成することができる。
また、上記した実施形態では、灯器の表示方向に存在する車両を検出可能なセンサとして、カメラを用いた例を挙げて説明したが、同センサはカメラに限られない。例えば、LiDAR(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)と呼ばれる自動運転用のセンサをカメラの代わりに用いることもできる。また、例えば、TOF(Time Of Flight)センサを用いた距離画像をセンサデータとして用いることも可能である。
また、上記した実施形態では、灯器400の表示状態を車載端末32a等に表示するものとして説明したが、灯器400の表示状態の出力形態は、ディスプレイ等への表示に限られない。例えば、車載端末32aや携帯端末32bに備えられたスピーカーから灯器400の表示状態を音声で出力する形態も採用可能である。この場合、車載端末32aや携帯端末32bは、音声で、「信号は現在青です。残り5秒で黄色に変わります。」などと音声で通知を行うことになる。
また、上記した各実施形態に示した手順は、信号制御装置又は信号情報提供装置として機能するコンピュータ(図11の9000)に、これらの装置としての機能を実現させるプログラムにより実現可能である。このようなコンピュータは、図11のCPU(Central Processing Unit)9010、通信インターフェース9020、メモリ9030、補助記憶装置9040を備える構成に例示される。すなわち、図9のCPU9010にて、車種判定プログラムや灯器制御プログラムを実行させればよい。
即ち、上記した信号制御装置又は信号情報提供装置の各部(処理手段、機能)は、これらの装置に搭載されたプロセッサに、そのハードウェアを用いて、上記した各処理を実行させるコンピュータプログラムにより実現することができる。
最後に、本発明の好ましい形態を要約する。
[第1の形態]
(上記第1の視点による信号制御装置参照)
[第2の形態]
上記した信号制御装置において、
前記センサは、前記灯器の表示方向を撮影可能に、前記灯器の近傍に設置されている構成を採用することができる。
[第3の形態]
上記した信号制御装置において、
情報取得部が、前記後続車両の有無を側方から検出可能な位置に配設された第2のセンサから第2のセンサデータを取得可能であり、
判定部が、前記第1のセンサデータ及び前記第2のセンサデータに基づいて、前記センサで捉えた車両の背後に、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在するか否かを判定する構成を採用することができる。
[第4の形態]
上記した信号制御装置において、
前記灯器制御部は、所定の時間の経過後に、前記灯器の表示色が赤になる場合に、前記灯器の表示パターンを変更する構成を採ることができる。
[第5の形態]
上記した信号制御装置において、
前記判定部は、車高が所定の高さを超える車両の存在を検出した場合、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定する構成を採ることができる。
[第6の形態]
上記した信号制御装置において、
前記判定部は、事前に作成した判別器を用いて判別した車種に基づいて、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定する構成を採ることができる。
[第7の形態]
上記した信号制御装置において、さらに、
前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定した場合、前記後続車両に対して、前記灯器の表示状態を知らせる信号情報を送信可能な情報提供部を備える構成を採ることができる。
[第8の形態]
上記した信号制御装置において、
前記灯器制御部は、所定の管制センターに対し、前記灯器の表示時間を延長してよいか否かを問い合わせ、
前記所定の管制センターから許可があった場合に、前記灯器の表示パターンを変更する構成を採ることができる。
[第9の形態]
(上記第2の視点による信号制御方法参照)
[第10の形態]
(上記第3の視点によるコンピュータプログラム参照)
なお、上記第9~第10の形態は、第1の形態と同様に、第2~第8の形態に展開することが可能である。
なお、上記の特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし選択(部分的削除を含む)が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
10、100、100a、100b 信号制御装置
11、101、101a 情報取得部
12、102、102a 判定部
15、105 灯器制御部
20 センサ
31、32 車両
32a 車載端末
32b 携帯端末
40、400 灯器
103、103d 情報提供部
104 送信先特定部
200、201、202 カメラ
400、灯器
401 歩行者用信号機
500 位置管理センター
600 クラウド(基盤)
700 管制センター
9000 コンピュータ
9010 CPU
9020 通信インタフェース
9030 メモリ
9040 補助記憶装置

Claims (10)

  1. 灯器の表示方向に存在する車両を検出可能なセンサから第1のセンサデータを取得する情報取得部と、
    前記第1のセンサデータに基づいて、前記センサで捉えた車両の背後に、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在するか否かを判定する判定部と、
    前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定した場合、前記後続車両が交差点を通過できるように前記灯器の表示パターンを変更する灯器制御部と、
    を備えた信号制御装置。
  2. 前記センサは、前記灯器の表示方向を撮影可能に、前記灯器の近傍に設置されている請求項1の信号制御装置。
  3. 前記情報取得部は、前記後続車両の有無を側方から検出可能な位置に配設された第2のセンサから第2のセンサデータを取得可能であり、
    前記判定部は、前記第1のセンサデータ及び前記第2のセンサデータに基づいて、前記センサで捉えた車両の背後に、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在するか否かを判定する
    請求項1又は2の信号制御装置。
  4. 前記灯器制御部は、
    所定の時間の経過後に、前記灯器の表示色が赤になる場合に、前記灯器の黄色及び矢印のうち少なくとも一方の表示時間を延長する、
    請求項1から3いずれか一の信号制御装置。
  5. 前記判定部は、車高が所定の高さを超える車両の存在を検出した場合、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定する請求項1から4いずれか一の信号制御装置。
  6. 前記判定部は、事前に作成した判別器を用いて判別した車種に基づいて、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定する請求項1から5いずれか一の信号制御装置。
  7. さらに、前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定した場合、前記後続車両に対して、前記灯器の表示状態を知らせる信号情報を送信可能な情報提供部を備えた、
    請求項1から6いずれか一の信号制御装置。
  8. 前記灯器制御部は、所定の管制センターに対し、前記灯器の表示時間を延長してよいか否かを問い合わせ、
    前記所定の管制センターから許可があった場合に、前記灯器の表示パターンを変更する請求項1から7いずれか一の信号制御装置。
  9. コンピュータが、
    灯器の表示方向に存在する車両を検出可能なセンサから第1のセンサデータを取得し、
    前記第1のセンサデータに基づいて、前記センサで捉えた車両の背後に、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在するか否かを判定し、
    前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定した場合、前記後続車両が交差点を通過できるように前記灯器の表示パターンを変更する、
    信号制御方法。
  10. 灯器の表示方向に存在する車両を検出可能なセンサから第1のセンサデータを取得する処理と、
    前記第1のセンサデータに基づいて、前記センサで捉えた車両の背後に、前車の存在により前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在するか否かを判定する処理と、
    前記灯器の表示状態を視認することができない後続車両が存在すると判定した場合、前記後続車両が交差点を通過できるように前記灯器の表示パターンを変更する処理と、を前記センサに接続されたコンピュータに実行させるプログラム。
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