JP7318675B2 - 方向性電磁鋼板とその製造方法ならびに歪導入装置 - Google Patents
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(1)仕上焼鈍時において1000℃以下で二次再結晶を完了させた場合には、上記細粒は、Goss方位に極めて近い二次再結晶粒によっても蚕食され難く、粒成長抑制効果を有する。
(2)製品コイルの全長に亘って優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を得るためには、上記細粒を生成する歪導入部の領域は必要最小限とし、かつ、上記細粒を生成する歪導入部の圧延方向の繰返し間隔は、仕上焼鈍時のコイル内巻側ほど小さくするのが好ましい。
まず、発明者らは、先述した特許文献2の技術を参考に、仕上焼鈍前の鋼板に局所的に不均一な組織を形成することによって、二次再結晶したGoss粒の成長を抑制することを試みた。具体的には、C:0.03mass%、Si:3.35mass%、Mn:0.08mass%、Al:0.04mass%およびN:0.0085mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成の鋼素材A(スラブA)と、C:0.04mass%、Si:3.40mass%、Mn:0.05mass%、Al:0.03mass%およびN:0.0065mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成の鋼素材B(スラブB)の2種類のスラブを熱間圧延して板厚2.4mmの熱延板とし、950℃で熱延板焼鈍し、酸洗し、1回目の冷間圧延して中間板厚1.6mmとし、1050℃で中間焼鈍した後、2回目の冷間圧延して最終板厚0.22mmの冷延板とし、次いで、上記冷延板に脱炭焼鈍を兼ねた一次再結晶焼鈍を施した後、鋼板表面に電子ビームを、加速電圧150kV、ビーム電流5mA、走査速度20m/sで、圧延方向と直交する向きに、かつ、圧延方向に30mmの間隔で繰返し走査して照射し、歪導入部を形成した。次いで、上記冷延板の表面にMgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布し、乾燥した後、内径が600mm、外径が1600mmのコイルに巻き取った後、コイル状態のまま、二次再結晶を完了させた後、1150℃の温度に加熱する仕上焼鈍を施し、平坦化焼鈍を施して製品板とした。なお、比較として、電子ビーム照射を行わない製品板も製造した。
本発明は、上記の新規な知見に、さらに、コイル全長に亘って優れた磁気特性を得るための歪導入条件についての検討を重ねて完成したものである。
まず、本発明の方向性電磁鋼板は、鋼成分として、C:0.0050mass%以下、Si:1~7mass%、Mn:0.1mass%以下、sol.Al(酸可溶Al):0.005mass%未満、N:0.0020mass%以下、S:0.0010mass%未満およびSe:0.005mass%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するものであることが好ましい。Cは、製品板に残存していると、磁気時効を起こし、鉄損が劣化する。より好ましくは0.0030mass%未満である。Siは、鋼の比抵抗を高め、鉄損を低減するため、1mass%以上含有させることが好ましい。しかし、過度の含有は、磁束密度が低下したり、鋼が硬質化し、製造するのが難しくなったりするので、上限は7mass%とするのが好ましい。Mnは、SとMnSなどの析出物を形成して鉄損を劣化するため、上限値を0.1mass%とするのが好ましい。また、二次再結晶を発現させるAlNやMnS、MnSe等のインヒビターを形成する成分であるAl,S,SeおよびNは、仕上焼鈍における1100℃以上の高温への加熱により鋼板中から除去され(純化処理)、上記値まで低減される。なお、Nは、歪取焼鈍時に、窒化ケイ素などを形成して析出し、鉄損を損なうため、極力低減することが望ましい。
本発明の方向性電磁鋼板は、以下に説明する所定の成分組成を有する鋼素材(スラブ)を熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍し、1回の冷間圧延または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延して最終板厚の冷延板とし、脱炭焼鈍を兼ねた一次再結晶焼鈍し、鋼板表面にMgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布してコイルに巻き取り、コイル状態のまま、二次再結晶させた後、さらに高温に加熱する仕上焼鈍を施し、その後、平坦化焼鈍を施す従来公知の一連の製造工程で製造することができ、その際の各工程の条件については、鋼素材成分と、後述する二次再結晶粒の粒径制御処理、および、仕上焼鈍工程を除いて、方向性電磁鋼板の製造方法として従来公知の条件に準じて行えばよい。
以下、鋼素材の成分組成と、二次再結晶粒の粒径制御処理および仕上焼鈍について説明する。
なお、SiおよびMnの限定理由は、先述したとおりである。
記
・A群:sol.Al:0.010~0.025mass%およびN:0.003~0.010mass%
・B群:S:0.005~0.02mass%およびSe:0.005~0.02mass%のうちから選ばれる1種以上
本発明では、二次再結晶粒の粒成長を抑制して粒径を制御する方法として、レーザービーム照射、電子ビーム照射および突起付きロールのいずれか1以上の手段を用いて仕上焼鈍前の鋼板に歪みを導入し、仕上焼鈍において該歪導入部に細粒を生成させる方法を採用する。
次いで、上記コイルに巻き取った鋼板は、300℃から800℃間に30hr滞留し、800℃から950℃まで50hr滞留する昇温速度で加熱して、二次再結晶を完了させた後、さらに、1150℃まで加熱した後、冷却する仕上焼鈍を施し、その後、リン酸塩系の張力付与型の絶縁被膜を塗布し、該被膜の焼付けと鋼板の平坦化を目的とする平坦化焼鈍を施して製品板とした。
この際、電子ビームを照射するコイル内位置は、コイル全長とする場合と、コイル内径部(コイル内位置R:500mm未満)とする場合の2水準とした。また、比較として、電子ビーム照射を施さないコイルも製造した。
また、上記仕上焼鈍は、300℃から800℃間に30hr滞留し、800℃から950℃まで50hr滞留する昇温速度で加熱して、二次再結晶を完了させた後、さらに、1150℃まで加熱して純化処理した後、冷却する条件で行った。なお、一部のコイルに対しては、仕上焼鈍における800℃から950℃までの昇温時間をコイル外巻部で60hr、コイル内巻部で40hrとし、コイル内径部の二次再結晶粒の細粒化を図った。
また、仕上焼鈍の800℃から950℃までの昇温時間をコイル外巻部とコイル内巻部で変えることで、仕上焼鈍時のコイル内巻部の二次再結晶粒の粒径を小さくしたNo.2の鋼板(比較例)では、コイル内巻部で磁束密度の改善傾向が認められるが、コイル内径部の改善代は十分ではない。
また、二次再結晶粒の粒径制御処理を圧延方向に5mm間隔でコイル全長に亘って施したNo.3の鋼板(比較例)は、圧延方向の結晶粒径は極めて小さく、結晶粒内のβ角の変化量も小さく抑えることができたが、コイル全長に亘って磁束密度が低下している。これは、粒径制御処理により、二次再結晶を起こす結晶粒が増加する一方で、Goss方位から大きくずれた結晶粒の割合が高くなったことが原因と考えられる。
これに対して、二次再結晶粒の粒径制御処理を圧延方向に50mm間隔でコイル全長に亘って施したNo.4の鋼板(発明例)は、コイル全長に亘って磁束密度は改善されているが、圧延方向の処理間隔が広いため、粒径制御処理無しの鋼板と比較し、コイル内径部部の改善効果が小さい。
また、仕上焼鈍時のコイル内巻部(R<500mm)のみに、粒径制御処理を圧延方向の間隔を30mmとして施したNo.5の鋼板(発明例)は、コイル全長に亘って極めて高い磁束密度を得ることができている。
なお、上記粒径制御処理は、レーザービームまたは電子ビームを用いる場合は、圧延方向の処理間隔を、コイル内径部(コイル内位置R:500mm未満)で30mm、コイル外径部(コイル内位置R:500mm以上)で50mmとして施した。また、突起付きロールを用いる場合は、コイル内径部(コイル内位置R:500mm未満)のみに、圧延方向の処理間隔を30mmとした粒径制御処理を施した。また、比較として、粒径制御処理を施さないコイルも製造した。
次いで、上記コイルに巻き取った鋼板は、300℃から800℃間に30hr滞留し、800℃から950℃まで50hr滞留する昇温速度で加熱して二次再結晶を完了させた後、さらに、1100℃以上の温度まで加熱して純化処理を施した後、また、一部の条件では1095℃の温度に加熱して純化処理をした後、冷却する仕上焼鈍を施し、リン酸塩系の張力付与型の絶縁被膜を塗布し、該被膜の焼付けと鋼板の平坦化を目的とする平坦化焼鈍を施して製品板とした。
Claims (11)
- 鋼板表面にセラミックス被膜を有する方向性電磁鋼板において、
{110}<001>からの方位差角が15°以内の二次再結晶粒が面積比率で鋼板表面の90%以上であり、
上記二次再結晶粒の圧延方向の粒界を規定し、鋼板の圧延方向を横切る方向に直線状あるいは曲線状に延びる粒径制御処理痕が、圧延方向に所定の間隔をもって形成してなり、
上記二次再結晶粒の圧延方向の平均結晶粒径が25~95mm、圧延方向に直角な方向の平均結晶粒径が30mm以上で、かつ、
上記二次再結晶粒の各結晶粒内のβ角の圧延方向の変化量がコイルの全長に亘って15°以下であり、
上記粒径制御処理痕上に、上記{110}<001>からの方位差角が15°以内の二次再結晶粒と粒界を共有する圧延方向の粒径が1mm以下の微細粒群が連続的または非連続的に形成されてなることを特徴とする方向性電磁鋼板。 - 上記粒径制御処理痕の圧延方向の形成間隔が、仕上焼鈍時のコイル内巻側ほど小さいことを特徴とする請求項1に記載の方向性電磁鋼板。
- 上記粒径制御処理痕上に存在する微細粒群の存在比率が30%以下(0%を含む)であることを特徴とする請求項1または2に記載の方向性電磁鋼板。ここで、上記微細粒の存在比率とは、粒径制御処理痕の全長に対する圧延方向の粒径が1mm以下の微細粒が存在する部分の合計長さの比(%)のことをいう。
- 上記粒径制御処理痕の上に、フォルステライト被膜が形成されてなることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の方向性電磁鋼板。
- 方向性電磁鋼板用の冷間圧延した素材鋼板を、脱炭焼鈍を兼ねた一次再結晶焼鈍して冷延板とし、該冷延板の表面に焼鈍分離剤を塗布し、コイルに巻き取った後、該コイル状態の鋼板に二次再結晶を起こさせる仕上焼鈍し、平坦化焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、
上記仕上焼鈍前の鋼板のコイル全長に亘って歪導入部を形成する粒径制御処理を施した後、
上記仕上焼鈍において二次再結晶を1000℃以下の温度で完了させることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。ここで、上記二次再結晶の完了とは、歪導入部以外の領域において、二次再結晶粒の圧延方向および圧延直角方向のいずれか1以上の平均粒径が5mm以上となった状態をいう。 - 上記歪導入部を、電子ビームあるいはレーザービームを、圧延方向を横切る方向に、かつ、圧延方向に所定の間隔をあけて繰り返し照射して形成することを特徴とする請求項5に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。
- 上記歪導入部を、ロール表面の周方向に所定の間隔をもって突起を有する突起付きロールを鋼板に押し付け、鋼板に歪みを導入することにより形成することを特徴とする請求項5に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。
- 上記歪導入部の圧延方向の形成間隔を、仕上焼鈍時のコイル内巻側が小さくなるよう、コイルの長手方向で変化させることを特徴とする請求項6または7に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。
- 上記歪導入部を、仕上焼鈍時のコイル内巻部のみに形成することを特徴とする請求項5~8のいずれか1項に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。ここで、上記コイル内巻部とは、コイルに巻いた鋼板の曲率半径が500mm未満の部分をいう。
- 上記仕上焼鈍において、二次再結晶を完了させた後、1100℃以上の温度まで加熱することを特徴とする請求項5~9のいずれか1項に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。
- 請求項5~10のいずれか1項に記載の方向性電磁鋼板の製造方法に用いる、仕上焼鈍前の鋼板に歪導入部を形成する歪導入装置であって、仕上焼鈍時のコイル位置情報に基づき、上記歪導入部の圧延方向の処理間隔を変更する機能を有することを特徴とする歪導入装置。
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