JP7264112B2 - 方向性電磁鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
(1) 冷間圧延後から仕上焼鈍前のいずれかの工程において、鋼板表面に高いエネルギーを加えて得られた鋼板組織は、仕上焼鈍において、従来では得られなかったような高い二次再結晶粒(Goss粒)の成長抑止効果を有することがある。
(2) 上記Goss粒の成長抑止効果を有する鋼板組織は、結晶方位が{100}<011>近傍の組織であり、{100}<011>を主方位とする鋼板の表面に、鋼が溶融するほどの高いエネルギーを加えることで得られる。
(3) したがって、上記{100}<011>近傍の組織を、仕上焼鈍前の鋼板に、圧延方向と直交する方向に、かつ、圧延方向に所定の間隔をもって、所定の比率(面積比率)で存在させることで、仕上焼鈍時に、二次再結晶したGoss粒の圧延方向への成長を抑止することができ、ひいては、優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を得ることができる。
<実験1>
発明者らは、先述した特許文献2の技術を参考にして、仕上焼鈍前の鋼板組織(一次再結晶組織)に、局所的に不均一な組織を形成することによって、二次再結晶したGoss粒の成長を抑止することを試みた。具体的には、C:0.02mass%、Si:3.35mass%、Al:0.04mass%およびN:0.008mass%を含有する鋼スラブを熱間圧延して板厚2.4mmの熱延板とし、950℃で熱延板焼鈍し、酸洗し、1回目の冷間圧延で中間板厚1.6mmとし、1050℃で中間焼鈍を施し後、2回目の冷間圧延して最終板厚0.22mmの冷延板とした。次いで、上記冷延板の鋼板表面に電子ビームを照射した。この際、上記電子ビームの照射は、加速電圧:150kV、ビーム電流:10mA、走査速度:10m/sで、圧延方向に10mmの間隔を開け、かつ、圧延方向と直角の向きに0.3mmの間隔をあけて点列状に照射する条件で行った。その後、脱炭焼鈍を兼ねた一次再結晶焼鈍を施した後、焼鈍分離剤を鋼板表面に塗布し、内径が600mm、外径が1600mmのコイルに巻き取った後、二次再結晶を起こさせる仕上焼鈍し、未反応の焼鈍分離剤を除去した後、張力付与型の絶縁被膜を塗布し、該被膜の焼き付けと形状矯正を兼ねた平坦化焼鈍を施し、製品板とした。
次いで、発明者らは、再結晶組織によるGoss方位粒の粒成長抑止効果を高めるべく、上記電子ビームの電流値を30mAまで高め、その他の条件は<実験1>と同じとして同様の実験を行った。図5には、冷延板に電子ビームを照射した部分の断面組織写真を示した。この写真から、電子ビーム照射部には、板厚方向に伸長した再結晶組織が、鋼板表面から板厚を貫通して観察された。なお、図5中の再結晶組織をSEM-EBSD法で解析したところ、{100}<011>を主方位とする組織であった。
発明者らは、さらに、一次再結晶焼鈍(脱炭焼鈍)後の鋼板に対しても、<実験2>と同じ条件で電子ビーム照射を行い、同様の調査を行った。その結果、電子ビーム照射部には、図5と同様、板厚方向に伸長した再結晶組織が鋼板表面から板厚を貫通して観察され、この再結晶組織をSEM-EBSD法で解析したところ、{100}<012>、{111}<112>などの方位であった。また、この組織も、仕上焼鈍中において優先成長するGoss方位を有する二次再結晶粒によって蚕食されなかった。また、上記Goss粒は、{110}<001>からの方位差角が2°、β角が1°であった。
本発明は、上記の新規な知見に、さらに改良を加えて完成したものである。
まず、本発明の方向性電磁鋼板は、鋼成分として、C:0.0050mass%以下、Si:1~7mass%、Mn:0.1mass%以下、sol.Al(酸可溶Al):0.005mass%未満、N:0,0020mass%未満、S:0.0010mass%未満およびSe:0.005mass%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するものであることが好ましい。Cは、製品板に残存していると、磁気時効を起こし、鉄損が劣化する。より好ましくは0.0030mass%未満である。Siは、鋼の比抵抗を高め、鉄損を低減するため、1mass%以上含有させることが好ましい。しかし、過度の含有は、磁束密度が低下したり、鋼が硬質化し、製造するのが難しくなったりするので、上限は7mass%とするのが好ましい。Mnは、SとMnSなどの析出物を形成して鉄損を劣化するため、上限値を0.1mass%とするのが好ましい。また、二次再結晶を発現させるAlNやMnS、MnSe等のインヒビターを形成する成分であるAl,S,SeおよびNは、仕上焼鈍の純化処理において鋼板中から除去され、上記値まで低減される。なお、Nは、歪取焼鈍時に、窒化ケイ素などを形成して析出し、鉄損を損なうため、極力含有していないことが望ましい。
本発明の方向性電磁鋼板は、主方位がGoss方位({110}<001>)近傍のマトリックスの結晶粒群中に、主方位が{100}<011>近傍の結晶粒群が圧延方向に所定の間隔をあけて形成されている、すなわち、主方位がGoss方位({110}<001>)近傍の結晶粒群からなる領域と、主方位が{100}<011>近傍の結晶粒群からなる領域とが、圧延方向に所定の間隔をもって交互に形成されていることを特徴とする。ここで、方位差角を、2つの結晶粒のうちの一方の結晶粒を他方の結晶粒にその結晶方位の回転により一致させるのに必要な最小角度差と定義したとき、上記{110}<001>近傍とは、{110}<001>からの方位差角が15°以内にあることを、また、上記{100}<011>近傍とは、{100}<011>からの方位差角が15°以内であることをいう。
上記{100}<011>近傍方位領域が設けられた圧延方向の間隔(以降、「RD間隔」とも称する)は、3~50mmの範囲であることが必要である。なお、上記間隔は、3~50mmの範囲内にあれば、等間隔でも、非等間隔でもよい。{100}<011>方位は、Goss方位よりも圧延方向の磁気特性に劣ることから、RD間隔が3mm未満になると、相対的に{100}<011>近傍方位領域の面積比率が高くなり、圧延方向の磁気特性が劣化するようになる。一方、{100}<011>近傍方位領域は、仕上焼鈍中におけるGoss方位粒の粒成長を抑制し、Goss方位粒の圧延方向径をRD間隔と実質的に同一とする効果があるが、RD間隔が50mmを超えると、Goss方位粒も50mmを超えて粗大化するため、圧延方向の磁気特性が劣化するようになる。好ましいRD間隔は、コイル内位置によって変化するが、10~50mmの範囲である。
また、{100}<011>近傍方位領域は、圧延方向を横切る向き(板幅方向)にある繰り返し間隔(以降、「CD間隔」とも称する)2.0mm未満で点列状に形成されていてもよいし、繰り返し間隔が0mm、すなわち、連続して形成されていてもよい。CD間隔が2.0mm以上に大きくなると、図6に示したように、間隙部からGoss方位粒が浸みだして成長するため、Goss方位粒の成長抑止効果が消失してしまうからである。
{100}<011>近傍方位領域は、圧延方向の磁気特性がGoss方位よりも劣ることから、鋼板内に存在する{100}<011>近傍方位領域は、上記Goss方位粒の粒成長抑止効果を確保できる範囲内で最小限の量とするのが好ましい。Goss方位粒の粒成長を抑止するのに必要な{100}<011>近傍方位領域は、二次再結晶における焼鈍温度によって異なると考えられるため、焼鈍温度に応じて適宜調整するのが好ましい。
本発明の方向性電磁鋼板は、以下に説明する所定の成分組成を有する鋼素材(スラブ)を熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍し、1回の冷間圧延または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延して最終板厚の冷延板とし、脱炭焼鈍を兼ねた一次再結晶焼鈍し、鋼板表面にMgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布してコイルに巻き取り、コイル状態のまま、二次再結晶させた後、高温で純化処理する仕上焼鈍を施し、その後、平坦化焼鈍する、従来公知の一連の製造工程で製造することができ、その際の各工程の条件については、鋼素材成分と、後述する{100}<011>近傍方位領域を形成することを除き、方向性電磁鋼板の製造方法として従来公知の条件に準じて行えばよい。そこで、鋼素材の成分組成と、{100}<011>近傍方位領域を形成する方法について、以下に説明する。
記
・A群:sol.Al:0.010~0.030mass%およびN:0.003~0.010mass%
・B群:S:0.005~0.03mass%およびSe:0.005~0.03mass%のうちから選ばれる1種以上
方位が{100}<011>近傍の結晶粒群を形成する方法としては、高エネルギーのビーム、例えば、前述したように高出力の電子ビームを照射する方法がある。{100}方位は、凝固集合組織として知られ、電子ビーム照射により鋼板を溶融するまで加熱し、その後、冷却することにより形成することができる。ただし、発明者らの別途実施した実験によれば、図9に示すように、電子ビームの出力が高過ぎるあるいは電子ビームの照射時間が長過ぎると、照射部のビーム孔(チャンネル、キーホールと呼ばれることもある)と思われる穴が顕著に増加し、磁束密度の低下を招く。一方、電子ビームの出力が低過ぎると、鋼板が溶融しないため、{100}<011>方位が形成されない。したがって、鋼板の板厚や温度、製造履歴に応じて、電子ビームの出力や照射時間を適宜調整し、{100}<011>方位を主とした組織が形成する条件を選択する必要がある。なお、方位が{100}<011>近傍の結晶粒群を形成する高エネルギーのビームとしては、鋼板の地鉄を局所的に短時間で溶融できる方法であればよく、例えば、レーザービームを用いてもよい。ただし、レーザービームは、冷延鋼板表面での反射率が高いために、電子ビームよりエネルギー効率が低くなる。
次いで、上記電子ビームを照射した冷延板に、酸素ポテンシャルPH2O/PH2=0.3の雰囲気下で840℃の温度に120s間保持する脱炭焼鈍を兼ねた一次再結晶焼鈍を施した。この一次再結晶焼鈍後の鋼板の電子ビーム照射部には、{100}<011>を主方位とする結晶群が形成されていることを確認した。
次いで、上記一次再結晶焼鈍後の鋼板両表面に、MgOを主成分とし、TiO2を10mass%含有する焼鈍分離剤をスラリ状にして塗布し、乾燥した後、内径:600mm、外径:1700mmのコイルに巻き取った。
次いで、上記コイルに巻き取った鋼板に、300~800℃間を30hrで加熱した後、870~930℃間で50hr保持し、その後、1200℃で3hr保持して純化処理する仕上焼鈍を施した後、リン酸塩系の張力付与型絶縁被膜用コーティング液を塗布し、該被膜の焼付けと鋼板の形状矯正を兼ねた平坦化焼鈍を施して製品板コイルとした。
Claims (6)
- マトリックスがGoss方位({110}<001>)近傍の結晶粒群からなる方向性電磁鋼板において、
結晶方位が{100}<011>近傍かつ板厚を貫通した結晶粒群が、圧延方向を横切る方向に線状にまたは2.0mm未満の間隔をもって点列状に、かつ、圧延方向に3~50mmの等間隔あるいは非等間隔で形成されてなることを特徴とする方向性電磁鋼板。ここで、上記{110}<001>近傍とは、{110}<001>からの方位差角が15°以内にあることを、また、上記{100}<011>近傍とは、{100}<011>からの方位差角が15°以内であることをいう。ここで、圧延方向の間隔とは、「圧延方向直線が横切る、交点同士の間隔」をいう。 - 上記{100}<011>近傍の結晶粒群の仕上焼鈍時のコイル内巻部の鋼板表面における面積比率Aが0.1~5.0%で、仕上焼鈍時のコイル外巻部の鋼板表面における面積比率Bが上記A未満かつ2.0%以下であることを特徴とする請求項1に記載の方向性電磁鋼板。ここで、上記仕上焼鈍時のコイル内巻部とは、仕上焼鈍時にコイルに巻かれた鋼板の曲率半径が500mm未満である部分、また、仕上焼鈍時のコイル外巻部とは、仕上焼鈍時にコイルに巻かれた鋼板の曲率半径が500mm以上である部分のことをいう。
- 上記{100}<011>近傍の結晶粒群が、仕上焼鈍時のコイルの内巻部の全体あるいは一部に形成されてなり、かつ、上記{100}<011>近傍の結晶粒群の形成領域において、その鋼板表面における面積比率Cが0.1~5.0%であることを特徴とする請求項1に記載の方向性電磁鋼板。ここで、上記仕上焼鈍時のコイル内巻部とは、仕上焼鈍時にコイルに巻かれた鋼板の曲率半径が500mm未満である部分のことをいう。
- 方向性電磁鋼板用の冷延鋼板の表面に電子ビームを圧延方向に3~50mmの等間隔または非等間隔で、かつ、圧延方向を横切る方向に線状にまたは2.0mm未満の間隔をもって点列状に照射して結晶方位が{100}<011>近傍かつ板厚を貫通した結晶粒群を形成した後、一次再結晶焼鈍しまたは脱炭焼鈍を兼ねた一次再結晶焼鈍し、その後、二次再結晶を起こさせる仕上焼鈍し、平坦化焼鈍を施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
- 上記{100}<011>近傍の結晶粒群を、仕上焼鈍時のコイル内巻部に、鋼板表面の面積比率Aで0.1~5.0%となるよう、および、仕上焼鈍時のコイル外巻部に、鋼板表面の面積比率Bで上記A未満かつ2.0%以下となるよう形成することを特徴とする請求項4に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。ここで、上記仕上焼鈍時のコイル内巻部とは、仕上焼鈍時にコイルに巻かれた鋼板の曲率半径が500mm未満である部分、また、仕上焼鈍時のコイル外巻部とは、仕上焼鈍時にコイルに巻かれた鋼板の曲率半径が500mm以上である部分のことをいう。
- 上記{100}<011>近傍の結晶粒群を、仕上焼鈍時のコイル内巻部の全体あるいは一部にのみ、鋼板表面の面積比率Cで0.1~5.0%となるよう形成することを特徴とする請求項4に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。ここで、上記仕上焼鈍時のコイル内巻部とは、仕上焼鈍時にコイルに巻かれた鋼板の曲率半径が500mm未満である部分のことをいう。
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