JP7318506B2 - 搬送制御装置、画像形成装置及び搬送制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態のインクジェット記録装置100(画像形成装置の一例)の外観構成を示す図である。また、図2は、インクジェット記録装置100に設けられているキャリッジの走査機構を示す平面図である。この図1及び図2からわかるように、インクジェット記録装置100は、内部の両側板に掛け渡されたガイドロッド1に、キャリッジ5が、矢印A方向(主走査方向)に移動可能に保持されている。
図3は、インクジェット記録装置100の駆動制御系の構成を示すブロック図である。この図3に示すように、インクジェット記録装置100は、駆動制御系として、上述のキャリッジ5及び主走査モータ8と共に、制御部61、搬送部62、副走査モータ63、巻き取り部64、巻き取りモータ65、給紙部66及び給紙モータ67を有している。
2.高さセンサ85により、記録メディアMの高さが記録ヘッド45以上の高さになったことが検出された場合に、冷却部86が、送風等により記録メディアMを冷却して、記録メディアMの高さを平坦化する。
3.温度センサ87により、インクジェット記録装置100内の温度として、所定以上の温度が検出された場合に、冷却部86が、送風等により記録メディアMを冷却して、記録メディアMの高さを平坦化する。
4.吸着部150が記録メディアMを吸着して平坦化する。
図4は、このような記録メディアMの平坦化処理を行うための、インクジェット記録装置100のソフトウェア構成を示す図である。CPU41は、メモリ68に記憶されている搬送制御プログラムを実行することで、図4に示す印字制御部101、高さ判断部102、温度判断部103、冷却制御部104、モータ制御部105、上下機構制御部106、吸着力制御部107及び表示制御部108の各機能を実現する。これら各機能101~108の動作は、後述する。モータ制御部105は、駆動制御部の一例である。上下機構制御部106は、移動制御部の一例である。表示制御部108は、報知制御部の一例である。
次に、図7のフローチャートを用いて、記録メディアMの平坦化処理の詳細な動作の流れを説明する。CPU41は、メモリ68に記憶されている搬送制御プログラムを実行することで、この図7のフローチャートに示される各処理を、ステップS1から順に実行制御する。すなわち、ステップS1では、印字制御部101が、記録メディアMに対する印字を開始する。ステップS2では、高さ判断部102が、高さセンサ85からの検出出力に基づいて、図5に示したように、印字している記録メディアMの高さが、記録ヘッド45に衝突する高さとなったか否か(高さオーバー)を判別する。
以上の説明から明らかなように、実施の形態のインクジェット記録装置100は、「反搬送方向(反副走査方向)に対する記録メディアMの巻取り処理」及び「押し当てローラ81による伸張方向(主操作方向)の引き伸ばし処理」を行う。これにより、記録メディアMの反搬送方向(反副走査方向)に対するたわみ、及び、記録メディアMがインクの溶媒を吸収することで形成される波打ち状の皺(コックリング)等を防止して、記録メディアMを平坦化できる。
図10は、実施の形態の変形例となるインクジェット記録装置の要部を示す図である。この図10に示すように、変形例のインクジェット記録装置は、各押し当てローラ91を大型化した例である。図10の例の場合、各押し当てローラ91の長さ(搬送方向に沿った全長)を、図9に示した押し当てローラ81よりも長くし、また、幅(伸張方向に沿った径)も、図9に示した押し当てローラ81よりも大きくしている。
5 キャリッジ
6 記録ヘッド
8 主走査モータ
9 駆動プーリ
10 加圧プーリ
11 タイミングベルト
45 記録ヘッド
47 二次元センサ
61 制御部
62 搬送部
63 副走査モータ
64 巻き取り部
65 巻き取りモータ
66 給紙部
67 給紙モータ
68 メモリ
80 主走査方向調整部
81 押し当てローラ
82 主走査エンコーダセンサ
83 主走査モータ
85 高さセンサ
86 冷却部
87 温度センサ
88 押し当て部材
89 上下機構
90 上下機構
100 インクジェット記録装置
101 印字制御部
102 高さ判断部
103 温度判断部
104 冷却制御部
105 モータ制御部
106 上下機構制御部
107 吸着力制御部
108 表示制御部108
150 吸着部
M 記録メディア
Claims (6)
- 搬送停止された記録メディアに当接して押圧する押し当て部材と、
記録メディアに当接し、前記記録メディアの搬送方向に対して直交する方向であり、前記記録メディアを引き伸ばす方向に回転制御される押し当てローラと、
前記記録メディアに当接する位置に対する前記押し当て部材及び前記押し当てローラの移動及び退避を制御する移動制御部と、
前記記録メディアに対する前記押し当て部材及び前記押し当てローラの当接後に、前記記録メディアの搬送機構を反搬送方向に駆動制御すると共に、前記記録メディアを引き伸ばす方向に前記押し当てローラを駆動制御する駆動制御部と
を有する搬送制御装置。 - 前記記録メディアに対して印字を行う記録ヘッドに対する、前記記録メディアの高さ位置を検出する高さセンサを、さらに備え、
前記移動制御部は、搬送方向に搬送される前記記録メディアが、記録ヘッドに衝突する高さであることが、前記高さセンサで検出された際に、前記記録メディアに当接する位置まで前記押し当て部材及び前記押し当てローラを移動させ、
前記駆動制御部は、搬送方向に搬送される前記記録メディアが、記録ヘッドに衝突する高さであることが、前記高さセンサで検出された際に、前記記録メディアの搬送機構を反搬送方向に駆動制御すると共に、前記押し当てローラを、前記記録メディアを引き伸ばす方向に駆動制御すること
を特徴とする請求項1に記載の搬送制御装置。 - 反搬送方向に対する前記記録メディアの搬送機構の駆動制御と、前記記録メディアを引き伸ばす方向に対する、前記押し当てローラの駆動制御との、少なくとも2つの駆動制御を行ったにも関わらず、搬送方向に搬送される前記記録メディアが、記録ヘッドに衝突する高さであることが、前記高さセンサで検出される場合に、所定の報知動作を行うように報知部を報知制御する報知制御部を、さらに備えること
を特徴とする請求項2に記載の搬送制御装置。 - 周囲の温度を検出する温度センサと、
冷却部を介して前記記録メディアを冷却制御する冷却制御部とを、さらに備え、
前記冷却制御部は、前記温度センサにより、周囲の温度が所定以上となったことが検出された際に、前記冷却部を介して前記記録メディアを冷却制御し、また、前記駆動制御部により、前記記録メディアの搬送機構及び前記押し当てローラが駆動制御された際に、前記冷却部を介して前記記録メディアを冷却制御すること
を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の搬送制御装置。 - 請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の搬送制御装置と、
搬送される記録メディアに対する印字制御を行う印字制御部と
を有する画像形成装置。 - 搬送停止された記録メディアに当接して押圧する押し当て部材、及び、記録メディアに当接し、前記記録メディアの搬送方向に対して直交する方向であり、前記記録メディアを引き伸ばす方向に回転制御される押し当てローラを、移動制御部が、前記記録メディアに当接する位置に移動させる移動制御ステップと、
前記記録メディアに対する前記押し当て部材及び前記押し当てローラの当接後に、駆動制御部が、前記記録メディアの搬送機構を反搬送方向に駆動制御すると共に、前記記録メディアを引き伸ばす方向に前記押し当てローラを駆動制御する駆動制御ステップと
を有する搬送制御方法。
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JP2019214683A JP7318506B2 (ja) | 2019-11-27 | 2019-11-27 | 搬送制御装置、画像形成装置及び搬送制御方法 |
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JP2021084755A JP2021084755A (ja) | 2021-06-03 |
JP7318506B2 true JP7318506B2 (ja) | 2023-08-01 |
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