JP7314601B2 - ダンパ装置 - Google Patents

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    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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    • F16F15/123Wound springs
    • F16F15/1238Wound springs with pre-damper, i.e. additional set of springs between flange of main damper and hub

Description

本出願において開示された技術は、ダンパ装置に関する。
車両等において、エンジン等の駆動源と変速機との間のトルク伝達経路上には、当該駆動源から当該変速機に向けて伝達されるトルクの振動を吸収するダンパ装置が設けられており、ダンパ装置は例えばクラッチ装置に組み込まれている。
ダンパ装置の一般的な構成としては、互いに相対回転可能な入力部材としての第1回転体(例えば、ディスクプレート)と出力部材としての第2回転体(例えばハブ)との間に、コイルスプリングを介在させて、コイルスプリングの弾性変形を利用してトルクの変動に起因する捩り方向の振動を吸収して減衰させる技術が知られている。
具体的なダンパ装置の構成として、例えば特許文献1には、第1ダンパ部と、当該第1ダンパ部よりも径方向内側に配される第2ダンパ部と、を有するダンパ装置が開示されている。
また、特許文献2には、メインダンパ部と、当該メインダンパ部よりも径方向内側に配されるプリダンパ部とを備え、当該プリダンパ部の各窓孔には円周方向に2つのコイルスプリングが直列に収容されるダンパ装置が開示されている。
特許第5376061号明細書 国際公開第2011/062158号
特許文献2に記載のダンパ装置においては、メインダンパ部に対してプリダンパ部を軸方向にずらした位置に配置した上で、当該プリダンパ部における2つのコイルスプリングを支持するために、当該コイルスプリングの径方向外側(コイルスプリングを収容する収容部を形成するドリブンプレートの径方向外側)に環状部材を別途設け、当該環状部材から径方向内側に突出する支持部を設ける構成が採用されている。しかしながら、このような構成が採用される結果、特許文献2に記載のダンパ装置においては、ダンパ装置全体として軸方向の体格が大きくなってしまい、且つプリダンパ部におけるコイルスプリングを支持する環状部材を径方向外側に別途設ける必要があるため、径方向においてコイルスプリングを配置する場所に制約がある。
そこで、様々な実施形態により、全体としてコンパクトな体格であり、且つ設計自由度が高いダンパ装置を提供する。
一態様に係るダンパ装置は、回転軸周りに回転する第1回転体と、前記回転軸周りに前記第1回転体に対し相対回転する第2回転体と、前記回転軸周りに前記第1回転体及び前記第2回転体に対し相対回転する第3回転体と、前記第1回転体と前記第2回転体とを回転方向に弾性連結させる第1弾性機構部と、少なくとも2つの弾性体、及び2つの前記弾性体の間に配置され2つの前記弾性体を支持する少なくとも1つのシート部材を含み、前記第2回転体と前記第3回転体とを回転方向に弾性連結させ、前記第1弾性機構部よりも径方向内側に配される第2弾性機構部と、前記軸方向において前記第3回転体に隣接して配置される環状の本体部、及び前記本体部から軸方向に延び前記シート部材を径方向外側から支持する支持部を有し、前記第3回転体と一体的に回転する中間部材と、を具備するものである。
この構成によれば、ダンパ装置は、第2弾性機構部において、2つの弾性体を直列に収容しつつ、全体の体格をコンパクトにしつつ2つの弾性体を支持することが可能となる。また、中間部材の本体部は、軸方向において第3回転体に隣接して配置されるため、径方向における第2弾性機構部の配置場所について設計自由度が向上する。
また、一態様に係る前記ダンパ装置において、前記第2弾性機構部は、前記径方向において、前記第2回転体と前記第3回転体との間に配置されることが好ましい。
この構成とすることによって、軸方向において体格がコンパクトなダンパ装置を提供することが可能となる。
また、一態様に係る前記ダンパ装置において、前記シート部材は、前記中間部材の前記支持部に対向する凹部を有し、前記支持部は、前記凹部に対応する凸部であることが好ましい。
この構成とすることによって、シート部材は支持部によって効率的に支持されるため、シート部材の径方向への移動が規制される。同様に、シート部材によって支持される2つの弾性体の径方向への移動も規制される。
様々な実施形態によれば、全体としてコンパクトな体格のダンパ装置を提供することができる。
一実施形態に係るダンパ装置の構成を模式的に示す、一部を切り欠いた概略上面図である。 図1に示したダンパ装置から、一部の構成要素の記載が省略された構成を模式的に示す概略上面図である。 図1に示したダンパ装置の構成をX-X’線から見て模式的に示す概略断面図である。 一実施形態に係るダンパ装置の構成を、各構成要素に分解して示す概略斜視図である。 一実施形態に係るダンパ装置の内ハブ、第2弾性機構部、及び中間部材を拡大して示す概略斜視図である。 一実施形態に係るダンパ装置の第2弾性機構部に含まれる第2シート部材を拡大して示す概略上面図である。 一実施形態に係るダンパ装置の第2弾性機構部に含まれる第2シート部材を拡大して示す概略斜視図である。 一実施形態に係るダンパ装置の中間部材を拡大して示す概略上面図である。 一実施形態に係るダンパ装置の中間部材を拡大して示す概略斜視図である。 一実施形態のダンパ装置における捩り特性を模式的に示す概略特性図である。 別の実施形態のダンパ装置における捩り特性を模式的に示す概略特性図である。
以下、添付図面を参照して本発明の様々な実施形態を説明する。なお、図面において共通した構成要件には同一の参照符号が付されている。また、或る図面に表現された構成要素が、説明の便宜上、別の図面においては省略されていることがある点に留意されたい。さらにまた、添付した図面が必ずしも正確な縮尺で記載されている訳ではないということに注意されたい。
1.ダンパ装置の構成
一実施形態に係るダンパ装置の全体構成の概要について、図1乃至図7Bを参照しつつ説明する。図1は、一実施形態に係るダンパ装置1の構成を模式的に示す、一部を切り欠いた概略上面図である。図2は、図1に示したダンパ装置1から、一部の構成要素の記載が省略された構成を模式的に示す概略上面図である。図3は、図1に示したダンパ装置1の構成をX-X’線から見て模式的に示す概略断面図である。図4は、一実施形態に係るダンパ装置1の構成を、各構成要素に分解して示す概略斜視図である。図5は、一実施形態に係るダンパ装置1の内ハブ300、第2弾性機構部500、及び中間部材600を拡大して示す概略斜視図である。図6Aは、一実施形態に係るダンパ装置1の第2弾性機構部500に含まれる第2シート部材520を拡大して示す概略上面図である。図6Bは、一実施形態に係るダンパ装置1の第2弾性機構部500に含まれる第2シート部材520を拡大して示す概略斜視図である。図7Aは、一実施形態に係るダンパ装置1の中間部材600を拡大して示す概略上面図である。図7Bは、一実施形態に係るダンパ装置の中間部材600を拡大して示す概略斜視図である。なお、図2においては、便宜上、後述する外ハブ200、内ハブ300、第1弾性機構部400、第2弾性機構部500、及び中間部材600を中心に示すものとし、後述するディスクプレート100等の記載は省略されている。
一実施形態に係るダンパ装置1は、例えば、図示しないフライホイールと図示しないプレッシャープレートとの間で挟圧されることにより、エンジンやモータ等の駆動源からの駆動力を変速機に伝達するものである。フライホイールとプレッシャープレートとの間でダンパ装置1を挟圧するための構造については、公知であるので、その詳細な説明を省略する。
ダンパ装置1は、トルク振動を吸収して減衰させるものである。このダンパ装置1は、図1乃至図6Bに示すように、主に、第1回転体としてのディスクプレート100と、第2回転体としての外ハブ200と、第3回転体としての内ハブ300と、第1弾性機構部400と、第2弾性機構部500と、中間部材600と、を含む。
1-1.ディスクプレート100
ダンパ装置1において、動力伝達経路における入力側のディスクプレート100は、エンジンからの動力がフライホイールを介して伝達され、例えば、金属材料により形成され、図1、図3及び図4に示すように、後述する外ハブ200等を挟んで、回転軸Oの周りにおいて回転可能に設けられている。ディスクプレート100は、外ハブ200の軸方向両側に設けられる一対の板部材としての第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100Bを含む。第1ディスクプレート100Aと第2ディスクプレート100Bは、軸方向において対称の形状を有し、両者の軸方向における位置を適宜調整可能なスペーサ101を間に介在させて、外周付近において貫通孔105を介して複数のリベット(図示せず)により結合される。
第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100Bは、相互に協働して、図1及び図4に示すように、領域I~IVのそれぞれに対応付けて、第1弾性機構部400を収容する収容領域(図4に示す例では、4つの収容領域を示す)を形成するように、ディスクプレート100の軸方向に膨らんだ形状を有する。各収容領域は、ディスクプレート100の周方向に沿って延びる第1弾性体410を収容するために、ディスクプレート100の周方向に沿って略直線状又は略円弧状に延びている。なお、領域I~IVとは、ダンパ装置1を上面からみて、図1に示すように、各々が略90度の扇形を有する4つの各領域を指すものとする。
図1及び図4を参照して具体的に説明すると、第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100Bは、領域I~IVに対応付けて、それぞれ、周方向に沿って延びる第1収容領域102a、第2収容領域102b、第3収容領域102c、及び第4収容領域102dを形成している(図1においては、便宜上、第1収容領域102a及び第2収容領域102bは切り欠かれているため図示されていない)。なお、第1収容領域102aは後述する外ハブ200に設けられる第1切欠き206aと、第2収容領域102bは後述する第2切欠き206bと、第3収容領域102cは後述する第3切欠き206cと、第4収容領域102dは後述する第4切欠き206dと、それぞれ対応するように形成されている(これら収容領域の数も、外ハブ200に設けられる切欠きの数に対応するように形成されている)。
領域IVに着目すると、図1に示すように、第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100Bは、第4収容領域102dを囲む側壁として、一端面(第4の一端面)104dとこれに対向する他端面(第4の他端面)104dとを含む。これら第4の一端面104d及び第4の他端面104dは、一例として、ディスクプレート100の軸方向に沿って延びる。
同様に、領域Iに着目すると、第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100Bは、第1収容領域102aを囲む側壁として、一端面(第1の一端面)104aとこれに対向する他端面(第1の他端面)104aとを含み、領域IIに着目すると、第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100Bは、第2収容領域102bを囲む側壁として、一端面(第2の一端面)104bとこれに対向する他端面(第2の他端面)104bとを含み、領域IIIに着目すると、第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100Bは、第3収容領域102cを囲む側壁として、一端面(第3の一端面)104cとこれに対向する他端面(第3の他端面)104cとを含む。なお、図2においては、便宜上、ディスクプレート100(第1ディスクプレート100A又は第2ディスクプレート100B)等の主要部の記載は省略されている。
但し、第4収容領域102dの内部に、後述する外ハブ200におけるフランジ206の第4の一端側の係合部208dが侵入することができるように、第1ディスクプレート100Aにより形成される第4の一端面104dと第2ディスクプレート100Bにより形成される第4の一端面104dとの間には、第4の一端側の係合部208dを受け入れるための図示しない間隙Gが形成されている。また、第4収容領域102dの内部に、第4の他端側の係合部208dが侵入することができるように、第1ディスクプレート100Aにより形成される第4の他端面104dと第2ディスクプレート100Bにより形成される第4の他端面104dとの間には、第4の他端側の係合部208dを受け入れるための図示しない間隙Gが同様に形成されている。これらの構造は、領域I乃至IIIにおいても同様に形成される。
1-2.外ハブ200
外ハブ200は、例えば、金属材料により形成され、全体として略環状に延びる形状を有し、第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100Bに挟まれて、回転軸Oの周りにディスクプレート100(第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100B)に対して相対回転可能に設けられる。また、外ハブ200は、図1、図2、及び図4に示すように、径方向外側に延びるフランジ206と、少なくとも後述する内ハブ300、第2弾性機構部500、及び中間部材600を収容する環孔201が設けられる。
フランジ206には、図1、図2、及び図4に示すように、その外周において周方向に沿って少なくとも1つの切欠きが形成される。一実施形態では、一例として、フランジ206には、その外周において周方向に沿って等間隔(周方向において90度の間隔)で4つの切欠き206a、206b、206c、及び206dが形成される。図1に示すように、概念的に、ダンパ装置1を上面からみて、各々が扇形を有する4つの領域I、II、III、IVに分けて考えると、フランジ206には、領域I~IVに対応付けて、それぞれ、第1切欠き206a、第2切欠き206b、第3切欠き206c、及び第4切欠き206dが形成される。なお、これらの切欠きの数は4つに限定されるものでなく、後述する第1弾性機構部400の構成、より詳細には、第1弾性体410の数に対応して設けられる。
このような切欠きが形成されることにより、第1切欠き206a、第2切欠き206b、第3切欠き206c、及び第4切欠き206dには、後述する第1弾性機構部400を収容することが可能となる。フランジ206は、領域Iに対応付けて、一端側の係合部(第1の一端側の係合部)208aとこれに対向する他端側の係合部(第1の他端側の係合部)208aとを有し、領域IIに対応付けて、一端側の係合部(第2の一端側の係合部)208bとこれに対向する他端側の係合部(第2の他端側の係合部)208bとを有し、領域IIIに対応付けて、一端側の係合部(第3の一端側の係合部)208cとこれに対向する他端側の係合部(第3の他端側の係合部)208cとを有し、領域IVに対応付けて、一端側の係合部(第4の一端側の係合部)208dとこれに対向する他端側の係合部(第4の他端側の係合部)208dとを有する。
各一端側の係合部208a、208b、208c、及び208dは、ともに同一の構成を有することができ、各他端側の係合部208a、208b、208c2、及び208dは、ともに同一の構成を有することができる。各一端側の係合部208a、208b、208c、及び208dは、各他端側の係合部208a、208b、208c、及び208dと左右対称の構成を有することができる。
また、外ハブ200は、径方向内側に延びる第1噛合歯202が複数形成されている。複数の第1噛合歯202は、後述する内ハブ300に設けられる第2噛合歯302に噛合するように構成される。
1-3.内ハブ300
内ハブ300は、例えば、金属材料により形成され、主に図2、図4及び図5に示すように、略円筒状の円筒部301と略環状の第2噛合歯302を含み、回転軸Oの周りにディスクプレート100(第1ディスクプレート100A及び第2ディスクプレート100B)及び外ハブ200に対して相対回転可能に設けられる。また、内ハブ300は、円筒部301に形成された貫通孔301xに、変速機(図示せず)の入力軸(図示せず)を種々の連結要素1000を介してスプライン結合させることができる。
また、内ハブ300における第2噛合歯302は、内ハブ300の外周面全体に渡って構成されるものではなく、部分的に設けられる。具体的には、後述する切欠き306a及び切欠き306cも内ハブ300の外周面に形成される関係で、第2噛合歯302は、内ハブ300を上面からみて、領域II及びIVに対応する位置にのみ設けられる。
また、内ハブ300は、図3に示すように、外ハブ200に対し径方向内側に配され、且つ、内ハブ300の第2噛合歯302と外ハブ200の第1噛合歯202は、回転軸Oに対し、同一の軸方向位置に位置決めされている。これにより、第2噛合歯302と第1噛合歯202は相互に噛合可能となる。なお、第1噛合歯202と第2噛合歯302とは、領域II及びIVにおいてのみ噛合可能となるため、第1噛合歯202及び第2噛合歯302への応力集中に伴うこれらの欠損等を効率的に防止するため、これらの強度を向上させるべく、第1噛合歯202及び第2噛合歯302には適宜焼入れ処理等が施されることが好ましい。ところで、第2噛合歯302の一部は、外ハブ200と内ハブ300とが一体的に回転している場合には(両者が相対回転していない場合には)、後述する第2弾性機構部500における第3シート部材530に当接している。これにより、外ハブ200と内ハブ300とが相対回転し始めると、第2弾性機構部500における第2弾性体510が、外ハブ200と内ハブ300との間で挟圧(圧縮変形)させられるように構成されている。
また、内ハブ300には、図2、図4、及び図5に示すように、その外周において、周方向に沿って、後述する第2弾性機構部500を収容するための、少なくとも1つの切欠きが形成される。一実施形態では、一例として、内ハブ300には、その外周において周方向に沿って等間隔で2つの切欠き306a及び306cが形成される。つまり、図2に示すように、内ハブ300を上面からみて、領域Iに対応して第1切欠き306a、領域IIIに対応して第2切欠き306cが各々形成される。なお、これらの切欠きは、領域I及びIIIに限定して設けられるものではなく、前述の第2噛合歯302が設けられる場所に合せて、適宜に変更することができる。
さらに、内ハブ300には、図2及び図5に示すように、後述する第2弾性機構部500に含まれる第2シート部材520を径方向内側から支持する第1平坦面307、及び内ハブ300による後述する第2弾性体510への干渉を防止する第2平坦面308、を有する。なお、第1平坦面307の形状は、第2シート部材520の形状に合せて適宜変更することができる。
1-4.第1弾性機構部400
第1弾性機構部400は、図1及び図2に示すように、コイルスプリングが主に用いられる第1弾性体410、及び第1弾性体を支持する第1シート部材420(第1シート部材420x並びに第2シート部材420y)から主に構成される。なお、図1及び図2においては、1つのコイルスプリングが用いられる一例が示されているが、これに限定されず、例えば、2つのコイルスプリングを直列に配置してもよい。
そして、図1及び図2に示した実施形態では、一例として、ディスクプレート100には、4つの収容領域、すなわち、第1収容領域102a~第4収容領域102d(外ハブ200には、4つの切欠き、すなわち、第1切欠き206a~第4切欠き206d)が形成されるので、これら4つの収容領域の各々に、つまり各領域I~IVに対応付けて、1つの第1弾性体410が収容される。また、各領域I~IVにおいて、第1弾性体410は、その両端を一対の第1シート部材420(第1シート部材420x及び第2シート部材420y)に支持される。
ここで、領域Iに着目すると、第1弾性体410を支持する第1シート部材420の一方(第1シート部材420x)は、ディスクプレート100に設けられる第1の一端面104a、及びハブ200に設けられる第1の一端側の係合部208aと、各々係合する。また、第1弾性体410を支持する第1シート部材420の他方(第1シート部材420yは、ディスクプレート100に設けられる第1の他端面104a2、及びハブ200に設けられる第1の他端側の係合部208aと、各々係合する。
なお、図4に示すように、第1シート部材420(第1シート部材420x及び第2シート部材420y)には第1溝部422が設けられ、当該第1溝部422に、外ハブ200に設けられる第1の一端側の係合部208a、及び第1の他端側の係合部208aが各々収容されて、第1シート部材420と外ハブ200が係合可能となっている。なお、領域Iについて説明した上記構成は、領域II~IVにおいても同様である。
以上の構成により、第1弾性体410は、第1シート部材420を介して、ディスクプレート100と外ハブ200とを、回転方向に弾性連結させることが可能となっている。つまり、エンジンやモータ等の駆動源からの動力が、ディスクプレート100、第1シート部材420(第1シート部材420x)、第1弾性体410、第1シート部材420(第1シート部材420y)、及び外ハブ200の順に伝達された上で、ディスクプレート100と外ハブ200とが互いに相対回転すると、第1弾性体410が圧縮変形させられることでトルク変動を吸収する。このように、第1弾性体410を含む第1弾性機構部400は、ダンパ装置1におけるメインダンパ機能を有するものと捉えることができる。
1-5.第2弾性機構部500
第2弾性機構部500は、図1、図2、図4、及び図5に示すように、前述の第1弾性機構部400よりも径方向内側に配置されており、コイルスプリングが主に用いられる2つの第2弾性体510(第2弾性体510x及び第2弾性体510y)、2つの第2弾性体510の間に配置され2つの第2弾性体510を支持する(第2弾性体510xの他端及び第2弾性体510yの一端を支持する)第2シート部材520、第2弾性体510xの一端を支持する第3シート部材530、及び第2弾性体510yの他端を支持する第4シート部材540、から主に構成される。第2弾性機構部500は、内ハブ300に設けられる2つの切欠き306a及び306cにそれぞれ収容される。つまり、2つの第2弾性体510、1つの第2シート部材520、1つの第3シート部材530、及び1つの第4シート部材540を1つの第2弾性機構部500のユニットと捉えることができる。
なお、1つの第2弾性機構部500のユニットにおいては、図2及び図5等で示すように、2つの第2弾性体510が用いられる一例が示されているが、これに限定されず、第1噛合歯202及び第2噛合歯302の強度が許容され(上記のような欠損等の問題が生じない)、且つ内ハブ300に設けられる2つの切欠き306a及び306cの大きさに適合する限りにおいて、例えば、3つの第2弾性体510(コイルスプリング)を直列に配置してもよい。また、図2及び図5等で示すように、ダンパ装置1において、2つの第2弾性機構部500のユニットが用いられる一例が示されているが、これに限定されず、例えば、領域Iに対応する位置にのみ、当該ユニットを配するような構成とする等、必要とされる内ハブ300における第2噛合歯302の歯数との関係で、当該ユニットの数を適宜選択すればよい。
第2弾性体510に用いられるコイルスプリングのばね剛性は、基本的に、後述する図8に示すような捩り特性を実現させるために、第1弾性機構部400において用いられるコイルスプリングのばね剛性よりも低く設定される。
第2シート部材520は、図5に示すように、2つの第2弾性体510を支持する側部522と、後述する中間部材600の支持部604に対向する上部524と、内ハブ300における第1平坦面307に支持される底部526を含む。なお、第2弾性体510が2つ直列に用いられる場合においては、1つの第2シート部材520が当該2つの第2弾性体510を支持すればよく、第2弾性体510が仮に3つ直列に用いられる場合においては、2つの第2シート部材520によって、当該3つの第2弾性体510が支持されることとなる(この場合、第2弾性体510、第2シート部材520、第2弾性体510、第2シート部材520、第2弾性体510、の並び順に直列的に配置される)。
図5に加えて、図6A及び図6Bを参照しつつ、第2シート部材520の詳細を説明する。側部522は、径方向に対して所定角度α度傾いた傾斜形状を有して、2つの第2弾性体510を支持している。これにより、側部522は、第2弾性体510の径方向(径方向外側)への移動を規制することができる。なお、側部522には、第2弾性体510の内部に挿通される第1突起部525が設けられている。第1突起部525は、第3シート部材530に設けられる第2突起部535、及び第4シート部材540に設けられる第3突起部545にそれぞれ対応しており、2つの第2弾性体510が線間密着してしまうことを防止している。
次に、上部524は、中間部材600の支持部604に対向し、径方向外側に向かって拡開した凹部形状を呈している。上部524には、所定角度β度傾いた側面524xが設けられる。側面524xは、後述するとおり、中間部材600に対して動力を伝達することで、中間部材600を内ハブ300及び第2弾性機構部500とともに回転させる。なお、上部524の側面524xに係る所定角度βの大きさは、第2シート部材520の強度や材質、中間部材600の強度や材質等を考慮して、適宜選択することができる。また、上部524の拡開した凹部形状も、これに限定されず、側面524xを有する限りにおいて、適宜に変更することができる。
次に、底部526は、前述した内ハブ300の第1平坦面307に支持される。これにより、第2シート部材520は、内ハブ300の外周面において、安定的に保持される。
第3シート部材530は、内ハブ300に設けられる2つの切欠き306a及び306cの一端側の端部に設けられ、第2弾性体510xの一端を支持する。なお、第3シート部材530は、第2弾性体510xを支持する面とは逆の面において、内ハブ300の第2噛合歯302に当接可能となっている。他方、第4シート部材540は、内ハブ300に設けられる2つの切欠き306a及び306cの他端側の端部に設けられ、第2弾性体510yの他端を支持する。なお、第3シート部材530及び第4シート部材540には、前述のとおり、第2突起部535及び第3突起部545が各々に設けられている。
以上の構成により、第2弾性体510は、第2シート部材520、第3シート部材530、及び第4シート部材540を介して、外ハブ200と内ハブ300とを回転方向に弾性連結させることが可能となっている。つまり、前述のとおり、ディスクプレート100から様々な構成要素を介して外ハブ200に伝達される動力は、第3シート部材530、第2弾性体510x、第2シート部材520、第2弾性体510y、及び第4シート部材540の順に伝達された上で、外ハブ200と内ハブ300とが互いに相対回転すると、第2弾性体510x及び第2弾性体510yが圧縮変形させられることでトルク変動を吸収する。このように、第2弾性体510(第2弾性体510x及び第2弾性体510y)を含む第2弾性機構部500は、ダンパ装置1におけるプリダンパ機能を有するものと捉えることができる。
また、以上のとおり構成される第2弾性機構部500は、図3に示すように、径方向において、外ハブ200と内ハブ300との間に配置される。つまり、外ハブ200と内ハブ300との間には、第2弾性機構部500のみが配され、他の構成要素は配されていない。このような構成とすることで、ダンパ装置1は、軸方向において体格がコンパクトなものとなる。
1-6.中間部材600
中間部材600は、図5、図7A、及び図7Bに示すように、軸方向において内ハブ300に隣接して配置される本体部602と、本体部602から軸方向に延び、第2弾性機構部500における第2シート部材520を径方向外側から支持する支持部604と、を含む。
本体部602は、第2弾性機構部500における第2弾性体510の軸方向の移動(例えば、図5においては、第2弾性体510の紙面右奥方向への移動)を規制することができる。
支持部604は、第2シート部材520の上部524に対応する部分であって、拡開した凹部形状を呈する当該上部524の形状に適合する凸部形状を呈することができる。これにより、支持部604は、第2シート部材520(ひいては、第2弾性体510)の径方向(径方向外側)への移動を規制している。また、図5に示すように、支持部604の当該凸部においては、上部524の側面524xに対応する面604xを有する。これにより、第2シート部520から動力が伝達可能とされて、内ハブ300及び第2弾性機構部500とともに一体的に回転することが可能となっている。
なお、支持部604の形状は、凸部に限定されるものではなく、上部524の形状に合せて適宜変更することができる。また、中間部材600、特に、支持部604は、第2シート部520、ひいては第2弾性体510の径方向(径方向外側)への動きを効率的に規制するために、少なくとも第2シート部材520よりも重量が重い材質のものを用いることが好ましい。
なお、一実施形態に係るダンパ装置1においては、第2シート部材520と中間部材600とを別体のものを一例として示したが、これらを一体化したものを用いてもよい。
以上のとおり、ダンパ装置1は、中間部材600(本体部602)を、軸方向において内ハブ300に隣接する位置(外ハブ200及び内ハブ300に対し、中間部材600は異なる軸位置)に配するため、内ハブ300の外周面上における前述の第2弾性機構部500の配置場所について設計自由度を向上させることが可能となる。つまり、内ハブ300の径方向外側に中間部材600の本体部602が存在しない分、第2弾性機構部500を、内ハブ300における径方向外側(外ハブ200に近づく側)に配置することが可能となる。その結果、第2弾性機構部500における2つの第2弾性体510の合計ストローク(伸縮する方向に延びる、当該2つの第2弾性体510の合計長さ)を長く確保でき、第2弾性機構部500に係るプリダンパ機能に対応する捩り角度幅を広く確保することが可能となる。
2.ダンパ装置の動作
次に、上記構成を有するダンパ装置1の動作について、図8等を参照して説明する。図8は、一実施形態のダンパ装置1における捩り特性を模式的に示す概略特性図である。
図1等に示される一実施形態に係るダンパ装置1は、図8に示すような捩り特性を有する。具体的には、第2弾性機構部500によるプリダンパ機能が発現されるプリダンパステージと、第1弾性機構部400によるメインダンパ機能が発現されるメインダンパステージと、に分けられる。なお、前述のとおり、第2弾性機構部500に含まれる第2弾性体510のばね剛性は、第1弾性機構部400に含まれる第1弾性体410のばね剛性よりも低いため、プリダンパステージにおける捩り特性の方がメインダンパステージにおける捩り特性よりも緩やかに設定される。また、ダンパ装置1は、前述のとおり、第2弾性機構部500には2つの第2弾性体510が含まれ、且つ、2つの弾性体510の合計ストロークが長く確保されているため、プリダンパステージに対応する捩り角度幅が広く確保されている。これにより、ダンパ装置1全体としてのダンパ機能を向上させている。
3.変形例
次に、別の実施形態に係るダンパ装置1の構成とその特性について、図9等を参照して説明する。図9は、別の実施形態のダンパ装置1における捩り特性を模式的に示す概略特性図である。
別の実施形態に係るダンパ装置1としては、第2弾性機構部500における2つの第2弾性体510のうちの一方の(例えば、第2弾性体510x)のばね剛性と、他方(第2弾性体510y)のばね剛性とを異ならせる形態が採用される。具体的には、第2弾性体510xのばね剛性を、第2弾性体510yのばね剛性よりも低くした上で、第2弾性体510のばね剛性を第1弾性機構部400における第1弾性体410のばね剛性と同じにした場合が採用されうる。
このような構成が採用される別の実施形態に係るダンパ装置1においては、図9に示すような捩り特性を有する。具体的には、プリダンパステージが、第2弾性体510xに対応する第1プリダンパステージと、第2弾性体510yに対応する第2プリダンパステージと、に分けられる。このように、第2弾性体510yと第1弾性体410のばね剛性を同じにすることで、プリダンパステージとメインダンパステージとの間のトルク段差を解消することが可能となる。
以上、前述の通り、様々な実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数等は適宜変更して実施することができる。
1 ダンパ装置
100 ディスクプレート(第1回転体)
100A 第1ディスクプレート
100B 第2ディスクプレート
200 外ハブ(第2回転体)
300 内ハブ(第3回転体)
400 第1弾性機構部
500 第2弾性機構部
510 第2弾性体
520 第2シート部材
524 上部(凹部)
600 中間部材
602 本体部
604 支持部
O 回転軸

Claims (3)

  1. 回転軸周りに回転する第1回転体と、
    前記回転軸周りに前記第1回転体に対し相対回転する第2回転体と、
    前記回転軸周りに前記第1回転体及び前記第2回転体に対し相対回転する第3回転体と、
    前記第1回転体と前記第2回転体とを回転方向に弾性連結させる第1弾性機構部と、
    少なくとも2つの弾性体、及び2つの前記弾性体の間に配置され2つの前記弾性体を支持する少なくとも1つのシート部材を含み、前記第2回転体と前記第3回転体とを回転方向に弾性連結させ、前記第1弾性機構部よりも径方向内側に配される第2弾性機構部と、
    前記軸方向において前記第3回転体に隣接して配置される環状の本体部、及び前記本体部から軸方向に延び前記シート部材を径方向外側から支持する支持部を有し、前記第2弾性機構部により前記第3回転体に対して弾性連結され、前記回転軸周りに回転する中間部材と、
    を具備するダンパ装置。
  2. 前記第2弾性機構部は、前記径方向において、前記第2回転体と前記第3回転体との間に配置される、請求項1に記載のダンパ装置。
  3. 前記シート部材は、前記中間部材の前記支持部に対向する凹部を有し、
    前記支持部は、前記凹部に対応する凸部である、請求項1又は2に記載のダンパ装置。
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