JP7314420B2 - ノッキング信号処理装置および方法 - Google Patents
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Description
車両に搭載可能なノッキング信号処理装置であって、
ADコンバータと、
前記ADコンバータの後段に配置され、周波数特性が異なる複数のデジタルフィルタと、
補正信号を出力する補正信号出力部と、
を備え、
前記ノッキング信号処理装置は、前記複数のデジタルフィルタの出力が、前記補正信号に応じて変更されるように構成される。
車両のノッキング信号処理方法であって、
ADコンバータと、
前記ADコンバータの後段に配置され、周波数特性が異なる複数のデジタルフィルタと、
を用いて実行される、方法において
前記複数のデジタルフィルタの出力が、補正信号に応じて変更される。
本明細書は本願の優先権の基礎となる日本国特許出願番号2020-137428号の開示内容を包含する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るノッキング信号処理装置の制御構成を示した図である。ノッキング信号処理装置は、車両に搭載可能なものであり、内燃機関のノッキング信号を測定する。ノッキング信号処理装置は、以下に説明するように、車両のノッキング信号処理方法を実行するよう構成される。
本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態において、デジタルフィルタの出力を変更するための構成を変更したものである。以下、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略する場合がある。
第1の実施形態または第2の実施形態において、補正信号は、定周波数かつ定振幅の正弦波信号である。しかしながら、補正信号は他の形状の信号としてもよい。
第3の実施形態は、第1の実施形態またはその変形例において、補正信号としてBGL(バックグラウンドレベル)信号を用いる。以下、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略する場合がある。
11…BGL信号出力部(補正信号出力部)
12…振動センサ
20…デルタシグマADコンバータ(ADコンバータ)
30…デジタルフィルタ処理部(デジタルフィルタ)
40…各周波数の信号強度
41…各周波数の基準信号強度
42…各周波数の信号強度差分
43…各周波数の基準BGL強度
44…各周波数のBGL強度差分
50…演算装置
100…ECU
本明細書で引用した全ての刊行物、特許及び特許出願はそのまま引用により本明細書に組み入れられるものとする。
Claims (11)
- 車両に搭載可能なノッキング信号処理装置であって、
ADコンバータと、
前記ADコンバータの後段に配置され、周波数特性が異なる複数のデジタルフィルタと、
補正信号を出力する補正信号出力部と、
を備える、ノッキング信号処理装置において、
前記ノッキング信号処理装置は、
各前記デジタルフィルタにおける前記補正信号に対する利得が0dBとなるように、各前記デジタルフィルタの係数を変更し、
実際に測定された信号に対する利得と、所定の基準信号強度の利得との差に基づき、前記実際に測定された信号に対する信号強度が、前記所定の基準信号強度と一致するように、各前記デジタルフィルタの係数をさらに変更する
ことによって、各前記デジタルフィルタの出力を変更する、ノッキング信号処理装置。 - 車両に搭載可能なノッキング信号処理装置であって、
ADコンバータと、
前記ADコンバータの後段に配置され、周波数特性が異なる複数のデジタルフィルタと、
補正信号を出力する補正信号出力部と、
を備える、ノッキング信号処理装置において、
前記ノッキング信号処理装置は、
各前記デジタルフィルタにおける前記補正信号に対する利得が0dBとなるように、各前記デジタルフィルタの係数を変更し、
実際に測定された信号に対する利得と、所定の基準信号強度の利得の差に基づき、前記実際に測定された信号に対する信号強度が、前記所定の基準信号強度と一致するように、各前記デジタルフィルタの出力結果に対して補正演算を実行する
ことによって、各前記デジタルフィルタの出力を変更する、ノッキング信号処理装置。 - 請求項1において、前記補正信号は、定周波数かつ定振幅の正弦波信号である、ノッキング信号処理装置。
- 請求項1において、前記補正信号は、所定の周波数範囲をスイープする周波数可変の信号である、ノッキング信号処理装置。
- 請求項1において、
前記補正信号出力部は振動センサを備え、
前記振動センサは、内燃機関の振動のバックグラウンドレベルに対応する振動を測定し、測定された前記振動を表す信号を前記補正信号として出力する、
ノッキング信号処理装置。 - 請求項1において、
前記ノッキング信号処理装置はECUを備え、
前記ECUは、前記ADコンバータおよび前記複数のデジタルフィルタを備え、
前記補正信号出力部は、前記ECUの外部に設けられる、
ノッキング信号処理装置。 - 車両のノッキング信号処理方法であって、
ADコンバータと、
前記ADコンバータの後段に配置され、周波数特性が異なる複数のデジタルフィルタと、
を用いて実行される、方法において、
各前記デジタルフィルタにおける補正信号に対する利得が0dBとなるように、各前記デジタルフィルタの係数が変更され、
実際に測定された信号に対する利得と、所定の基準信号強度の利得との差に基づき、前記実際に測定された信号に対する信号強度が、前記所定の基準信号強度と一致するように、各前記デジタルフィルタの係数がさらに変更される
ことによって、各前記デジタルフィルタの出力が変更される、ノッキング信号処理方法。 - 車両のノッキング信号処理方法であって、
ADコンバータと、
前記ADコンバータの後段に配置され、周波数特性が異なる複数のデジタルフィルタと、
を用いて実行される、方法において、
各前記デジタルフィルタにおける補正信号に対する利得が0dBとなるように、各前記デジタルフィルタの係数が変更され、
実際に測定された信号に対する利得と、所定の基準信号強度の利得との差に基づき、前記実際に測定された信号に対する信号強度が、前記所定の基準信号強度と一致するように、各前記デジタルフィルタの出力結果に対して補正演算が実行される
ことによって、各前記デジタルフィルタの出力が変更される、ノッキング信号処理方法。 - 請求項7において、前記補正信号は、定周波数かつ定振幅の正弦波信号である、ノッキング信号処理方法。
- 請求項7において、前記補正信号は、所定の周波数範囲をスイープする周波数可変の信号である、ノッキング信号処理方法。
- 請求項7において、内燃機関の振動のバックグラウンドレベルに対応する振動が測定され、測定された前記振動を表す信号が前記補正信号となる、ノッキング信号処理方法。
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