JP7313211B2 - 組付機 - Google Patents
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Description
組付機は、前記移動装置に取り付けられており、前記部品を着脱可能に保持する保持装置をさらに備え、前記保持装置は、前記移動装置によって、前記保持装置に前記部品を保持した状態で前記撮像装置とともに前記基材に対して移動し、前記保持装置に保持された前記部品を前記基材の前記組付け面に組付け可能となっていてもよい。この構成では、移動装置によって、保持装置と撮像装置の両者を移動させることができる。このため、部品の組付けを行う保持装置を移動させる移動装置によって撮像装置を移動させることができる。この結果、撮像装置を移動させるための移動装置を別に備える必要がない。
前記制御装置は、前記平面画像内の隣接する画素の輝度差に基づいて、前記物体と前記撮像装置との離間距離が前記第2距離以下に存在するか否かを判定してもよい。物体と撮像装置との離間距離が被写界深度にある場合、隣接する画素の輝度差が最も大きくなり、物体と撮像装置との離間距離が被写界深度から離れるほど隣接する画素の輝度差が小さくなる。このため、隣接する画素の輝度差に基づいて、離間距離と被写界深度との関係を判定することができる。この結果、隣接する画素の輝度差に基づいて、部品の搬送に支障が生じる可能性を判定することができる。
前記制御装置は、前記平面画像内に前記物体が存在する場合、検出された前記物体が前記被写界深度に位置するか否かを判定し、前記物体が前記被写界深度に位置しないときに、前記物体が位置する各画素の隣接する画素の輝度差に基づいて、前記物体と前記撮像装置との前記離間距離が前記被写界深度よりも大きく、かつ、前記第2距離以下となるか否かを判定してもよい。この構成では、物体が徐々に蓄積されていく場合、隣接する画素の輝度差に基づいて、離間距離と被写界深度との関係が判定され、撮像装置から物体までの離間距離が、被写界深度より大きく、かつ、第2距離以下となることが判定される。この結果、部品の搬送に支障が生じる可能性をより正確に判定することができる。
組付機は、前記組付機で発生する廃棄物を廃棄する廃棄ボックスをさらに備え、前記撮像装置は、前記廃棄ボックスの上面から第3距離だけ離れた位置から前記廃棄ボックスを撮像し、前記第3距離は、前記第2距離よりも長い距離に設定されており、前記物体は、前記廃棄物であり、前記制御装置は、前記撮像装置によって撮像された前記廃棄ボックスの平面画像に基づいて、前記廃棄ボックスに廃棄された前記廃棄物の状態を判定してもよい。この構成では、廃棄ボックス内に廃棄された廃棄物の状態を判定することで、廃棄ボックス内に廃棄された廃棄物によって部品の搬送に支障が生じるか否かを判定することができる。
前記保持装置は、前記保持装置から着脱可能であって、前記部品を吸着するノズルを備え、前記保持装置に保持される前記ノズルを交換する場合、前記制御装置は、前記撮像装置によって撮像された前記平面画像を解析することによって、交換後の前記ノズルと前記平面画像内に存在する前記物体とが干渉するか否かを判定してもよい。この構成では、制御装置は、交換後のノズルと物体との干渉を平面画像から判定する。このため、例えば、交換後のノズルが交換前のノズルよりも大きい場合に、交換後のノズルが破損して部品の搬送に支障が生じることを抑制することができる。
前記制御装置は、前記離間距離が前記第2距離以下となる場合、前記移動装置による前記撮像装置の移動を停止させてもよい。この構成では、部品の搬送に支障が生じる可能性が高いときに、移動装置による撮像装置の移動を停止させ、部品の搬送に支障が生じることを未然に防止することができる。
組付機は、表示パネルをさらに備え、前記制御装置は、前記離間距離が前記第2距離以下となる場合、前記表示パネルに、前記離間距離が前記第2距離以下となることを表す表示を表示させてもよい。この構成では、作業者は表示パネルを確認することによって、撮像装置から物体までの離間距離が第2距離以下であることを認識することができる。
図1から図7を参照して、実施例の組付機10を説明する。組付機10は、基材2の組付け面2aに部品4を組み付ける。基材2は、例えば基板である。また、部品4は、例えば電子部品や太陽電池パネルやLED照明である。組付機10は、フィーダ支持台12と、基材運搬装置20と、移動装置30と、保持装置40と、撮像装置50と、廃棄ボックス60と、部品撮像装置62と、ノズル収容器64と、表示パネル70と、制御装置80と、を備える。
上記の組付機10では、移動装置30の移動ベース32に保持装置40が取り付けられており、保持装置40のヘッド42に撮像装置50が取り付けられている。このため、移動装置30によって、保持装置40と撮像装置50の両者を移動させることができる。この結果、撮像装置50を移動させる別の移動装置を備える必要がない。
2a :組付け面
4 :部品
10 :組付機
12 :フィーダ支持台
14 :フィーダ
16 :保持材
20 :基材運搬装置
30 :移動装置
32 :移動ベース
40 :保持装置
42 :ヘッド
44 :ノズル
50 :撮像装置
60 :廃棄ボックス
60a :上面
62 :部品撮像装置
64 :ノズル収容器
70 :表示パネル
80 :制御装置
Claims (8)
- 基材を組付け位置に位置決めし、位置決めした前記基材の組付け面まで部品を搬送し、前記組付け面に前記部品を組み付ける組付機であって、
被写界深度が予め設定されており、前記部品を搬送する経路上の平面画像を撮像する撮像装置と、
前記組付け位置に前記基材が位置決めされたときの前記基材の前記組付け面と平行であって前記組付け面からの距離が第1距離となる第1平面内で前記撮像装置を移動可能な移動装置と、
前記撮像装置で撮像された前記平面画像を解析する制御装置と、を備え、
前記第1平面内に位置する前記撮像装置によって前記組付け面を撮像するときに、前記被写界深度に前記第1距離が含まれる一方で、前記撮像装置からの距離が前記第1距離よりも長い第2距離が前記被写界深度に含まれておらず、
前記制御装置は、前記撮像装置によって撮像された前記平面画像内に物体が存在する場合、前記平面画像の各画素の輝度に基づいて、前記物体と前記撮像装置との離間距離が前記第2距離以下となるか否かを判定する、組付機。 - 請求項1に記載の組付機であって、
前記移動装置に取り付けられており、前記部品を着脱可能に保持する保持装置をさらに備え、
前記保持装置は、前記移動装置によって、前記保持装置に前記部品を保持した状態で前記撮像装置とともに前記基材に対して移動し、前記保持装置に保持された前記部品を前記基材の前記組付け面に組付け可能となっている、組付機。 - 請求項1または2に記載の組付機であって、
前記制御装置は、前記平面画像内の隣接する画素の輝度差に基づいて、前記物体と前記撮像装置との離間距離が前記第2距離以下となるか否かを判定する、組付機。 - 請求項3に記載の組付機であって、
前記制御装置は、前記平面画像内に前記物体が存在する場合、検出された前記物体が前記被写界深度に位置するか否かを判定し、
前記物体が前記被写界深度に位置しないときに、前記物体が位置する各画素の隣接する画素の輝度差に基づいて、前記物体と前記撮像装置との前記離間距離が前記被写界深度よりも大きく、かつ、前記第2距離以下となるか否かを判定する、組付機。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の組付機であって、
前記組付機で発生する廃棄物を廃棄する廃棄ボックスをさらに備え、
前記撮像装置は、前記廃棄ボックスの上面から第3距離だけ離れた位置から前記廃棄ボックスを撮像し、
前記第3距離は、前記第2距離よりも長い距離に設定されており、
前記物体は、前記廃棄物であり、
前記制御装置は、前記撮像装置によって撮像された前記廃棄ボックスの平面画像に基づいて、前記廃棄ボックスに廃棄された前記廃棄物の状態を判定する、組付機。 - 請求項2に記載の組付機であって、
前記保持装置は、前記保持装置から着脱可能であって、前記部品を吸着するノズルを備え、
前記保持装置に保持される前記ノズルを交換する場合、前記制御装置は、前記撮像装置によって撮像された前記平面画像を解析することによって、交換後の前記ノズルと前記平面画像内に存在する前記物体とが干渉するか否かを判定する、組付機。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の組付機であって、
前記制御装置は、前記離間距離が前記第2距離以下となる場合、前記移動装置による前記撮像装置の移動を停止させる、組付機。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載の組付機であって、
表示パネルをさらに備え、
前記制御装置は、前記離間距離が前記第2距離以下となる場合、前記表示パネルに、前記離間距離が前記第2距離以下となることを表す表示を表示させる、組付機。
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