JP7308704B2 - ワイパーブレード - Google Patents

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本願発明は、ワイパーブレードに関し、特に、ロックバック状態において回転を規制するようにしたワイパーブレードに関する。
一般的に、ワイパーは、フロントガラスを払拭するためのワイパーブレードと、このワイパーブレードを車体に対して支持するためのワイパーアームとを備えている。
ワイパーアームは、車両に固定されるアームヘッドと、ワイパーブレードを保持可能なアームピースと、該アームピースに連結されるリテーナと、該リテーナをアームヘッドに枢動可能に取り付けるための軸受け装置と、リテーナとアームヘッドとの間に配置されるリターンスプリングとを備えている。アームヘッドは、ボルトを通して車体に固定できるようにネジ孔がその一端に設けられており、反対側の他端はヒンジ部が設けられている。
ワイパーブレードは、フロントガラスを払拭するためのブレードラバーアッセンブリと、このブレードラバーアッセンブリをアームピースに保持可能に取り付けるためのレバーアッセンブリとを備えている。レバーアッセンブリは、プライマリレバー、セカンダリレバー、ヨーク等の複数のレバー部材から構成されたり、あるいは、プライマリレバーのみから構成されている。
一般的に、ワイパーブレードは、フロントガラスに当接した状態となる使用位置と、洗車時などにおいてワイパーブレードがフロントガラスから離間された状態となる起立位置との間で移動できるようになっている。
使用位置では、リテーナが、アームヘッドからほぼ水平方向に真っ直ぐ延びた状態となっている。一方、起立位置では、リテーナが、軸受け装置を介してフロントガラスから離間する方向に回動され、アームヘッドに対して起立した状態となる。
リターンスプリングは、リテーナが使用位置付近にあるときには、リテーナを使用位置に引き戻すように作用する一方、リテーナが起立位置付近にあるときには、リテーナを起立位置に引き戻すように作用する。したがって、ワイパー装置の使用状態(払拭作業中)においては、リテーナは使用位置付近にあるため、リターンスプリングは、リテーナを使用位置側に引き戻すように作用し、ワイパーアームに保持されたワイパーブレードは、被払拭面に対して適度の押し付け力で押し付けられる。一方、洗車時等には、リテーナを起立位置に配置することにより、リターンスプリングのバネ力によりリテーナが起立位置に保持され続けるようになっている(いわゆるロックバック状態が保持され続けるようになっている)。
ところで、自動車の洗車を行う洗車装置には、ワイパーアームをロックバック状態とせず、リテーナを使用位置に配置したままで洗車を行うタイプのものがある。このような洗車装置による洗車時においては、洗浄用の部材がワイパーブレードやワイパーアームと接触する結果、リテーナを使用位置から起立位置方向に動かしてしまうことがある。この場合、動かされたリテーナの回動角度が、リターンスプリングがリテーナを起立位置側に付勢する状態に切り換わる角度にまで達してしまうと、リターンスプリングのバネ力により、ワイパーアームが勢いよくロックバック状態とされてしまい、結果として、ワイパーアームが損傷してしまう恐れがある。
このような問題点に対応するため、特開2002-362326号公報には、アーム部材(リテーナ)の回動を規制する回動規制手段を備えたワイパーアームが提案されている。この公報のワイパーアームにおいては、アームヘッドを被覆するヘッドカバーにストッパ壁を設けることにより、このストッパ壁がアーム部材と干渉して、アーム部材の回動が所定角度以内に制限されるようになっている。
一方、ワイパーブレードを保持可能なアームピースを、ワイパーブレードに回転可能に設けたクリップ部材を介してワイパーブレードと連結した構造のものがある。
この構造に関して、ワイパーブレードをワイパーアームに連結するための連結装置として、例えば、実用新案出願公開昭61-183245に記載されているようにクリップ部材1を採用したものがある。
図1に示すように、このクリップ部材は、ワイパーブレードのプライマリレバー2に形成された第1のピン4に回転可能に取り付けられたフレーム部6を備えている。クリップ部材は、また、フレーム部に一体に形成されたフック装着部8を備えている。フック装着部8は、ワイパーアームのアームピース10の断面U字形のフック部の内面に補完的な支持表面を有している。このクリップ部材1は、また、第1のピン4からアームピース10に対し離間方向に間隔をおいてフレーム部に一体に形成された第2のピン12を備えている。
クリップ部材1は、さらに、第2のピン12に回転可能に支持される抑留部材14を備えている。抑留部材14は、アームピース10のU字状のフック部16の外面曲面部にほぼ補完的な抑留表面部18を有している。抑留表面部18は弾性を有しており、フック装着部8に取り付けられたアームピース10の外面曲面部から離れる方向に撓むことができる。抑留部材14をプライマリレバー2の外側に回動することによって(図1の二点鎖線参照)、フック装着部8に対するアームピース10のU字状のフック部16の着脱を可能にする着脱空間が形成される。アームピース10がフック装着部8に連結された後、外側に回動された抑留部材14がフック装着部8側に戻され、抑留部材14は、アームピース10の着脱空間内への移動を阻止する抜け止め部材として作用する。
特開2002-362326号公報 実用新案出願公開昭61-183245
しかしながら、上記したようなクリップ部材を用いた場合、図2乃至図4に示されているように、リテーナ20をアームヘッド22に対して起立させて、ブレードラバーがフロントガラス26から離間させたロックバック状態において(図2参照)、クリップ部材1の第1のピン4を中心とした回転により、ワイパーブレード24が、アームピース10とリテーナ20とからなるワイパーアームに対して回転する虞がある(図3参照)。このように回転した場合、ワイパーブレード24の背面側がフロントガラス側に向いた状態となる。このとき、ロックバックを解除してワイパーブレード24をフロントガラス側に戻すと、ワイパーブレード24の背面がフロントガラス26に接触し(図4参照)、フロントガラス26が損傷する虞があるという問題があった。
これを防止するために、ロックバック状態において、ワイパーブレードがワイパーアームに対して所定以上の回転を規制するようにした回転防止機構をワイパーブレードに設けることが検討されている。
図5乃至図10に、ロックバック状態において、クリップ部材の回転を防止するようにしたクリップ部材回転防止装置の構造の一例が示されている。
図5には、ワイパーブレードのレバーアッセンブリが示されている。このレバーアッセンブリは、プライマリレバー30から構成されており、プライマリレバー30のほぼ中央には、クリップ部材32を配置するためのクリップ収容孔34が形成されている。プライマリレバーのクリップ収容孔34内には、プライマリレバー30の長手方向に対して交差する方向に延在する第1のピン36が設けられている。そして、クリップ部材32は、図1に示したものと同様に、フレーム部38と、フレーム部に一体に形成されたフック装着部40と、抑留部材42とを備えている。フレーム部38とフック装着部40とが第1のピン36に回転可能に取り付けられており、これによって、クリップ部材32は、第1のピン36を中心として回転可能となっている。クリップ部材32のうちフック装着部側にアームピース(図示せず)が配置され、アームピースとクリップ部材が連結されるようになっている。プライマリレバー30のクリップ収容孔34を形成する長手方向の一対の内壁面44、46には、その基端側(リテーナ側)に、それぞれ、対向するようにダボ48、50が設けられている。クリップ部材32のフレーム部38は、先細りになっているテーパー状の先端部を有しており、その先端部に形成された第2のピン53に抑留部材42が回転可能に連結されている。フレーム部38の先端部の反対側に、すなわち、フレーム部の後端側にフック装着部40がフレーム部38と一体に形成されている。
クリップ部材32のフック装着部40の後端部には、図8に示されているように一対の溝52、54が形成されている。そして、プライマリレバー30のクリップ収容孔34にクリップ部材32が配置される際に、クリップ部材32の一対の溝52、54にダボ48、50が嵌入される。そして、第1のピン36を中心としたクリップ部材32の回転に合わせて、ダボ48、50がクリップ部材の溝52、54に沿って摺動される。クリップ部材32が所定位置まで回転されると、ダボ48、50が、溝52、54を画定する端壁に当接し(図9及び図10参照)、クリップ部材のそれ以上の回転が防止されるようになっている。
通常、図5乃至図10に示したワイパーブレードは、右ハンドル用の断面形状と、左ハンドル用の断面形状は、非対称となっている。すなわち、右ハンドル用のワイパーブレードと左ハンドル用のワイパーブレードは、左右非対称の断面形状を有している。
また、ダボをプライマリレバーのクリップ収容孔内に形成する構造を右ハンドル用のワイパーブレードに利用する場合、ダボが、プライマリレバーのクリップ収容孔を形成する一対の内壁面のうち基端側(リテーナ側)に形成されたものが用いられる。一方、左ハンドル用のワイパーブレードに利用する場合、ダボが、プライマリレバーのクリップ収容孔を形成する一対の内壁面のうち先端側(リテーナ側と反対側)に形成されたものが用いられる。このように、右ハンドル用のワイパーブレードと、左ハンドル用のワイパーブレードでは、ダボの位置も変わることになり、非対称のワイパーブレードを製造することになる。このようにして、非対称のワイパーブレードを製造することはコストの増加につながる。そのため、右ハンドル用のワイパーブレードと左ハンドル用のワイパーブレードとを共用化してコストの低減を図ることが好ましい。この点に関し、図11乃至図18に示されているワイパーブレードが検討されている。
図11は、左ハンドル用のワイパー56を示しており、図12は右ハンドル用のワイパー58を示している。図11に示された左ハンドル用のワイパー56も、図12に示された右ハンドル用のワイパー58も、図13乃至図18に示されているように、同じ構造のプライマリレバー60を備えている。
このプライマリレバー60には、クリップ部材62を収容するクリップ収容孔64が形成されている。そして、このクリップ収容孔内には、第1のピン66が設けられており、この第1のピン66にクリップ部材62が回転可能に取り付けられている。
クリップ収容孔64は、プライマリレバー60の長手方向に対して、第1のピン66を中心として、一方の側の第1の開口部68と、他方の側の第2の開口部70とを備えている。第1の開口部68と第2の開口部70は、同一の形状になっている。すなわち、第1の開口部68と第2の開口部70は、第1のピン66を挟んで、対称となっている。また、第1の開口部68と第2の開口部70だけでなく、プライマリレバー60の構造も、第1のピン66を挟んで、対称となっている(図13及び図14参照)。
クリップ部材62は、フック装着部72と、抑留部材74とを備えている。そして、抑留部材74を第1の開口部68に、フック装着部72を第2の開口部70に位置決めすることにより、クリップ部材62がクリップ収容孔64に配置され、左ハンドル用のワイパーブレードが構成される(図15及び図16参照)。このとき、ワイパーアーム76は、第2の開口部70側からフック装着部72に向けて延在するように配置される(図11参照)。
一方、抑留部材74を第2の開口部70に、フック装着部72を第1の開口部68に位置決めすることにより、クリップ部材62がクリップ収容孔64に上記とは逆向きに配置され、右ハンドル用のワイパーブレードが構成される(図17及び図18参照)。このとき、ワイパーアームは、第1の開口部68側からフック装着部72に向けて延在するように配置される(図12参照)。
このような対称構造のプライマリレバーのクリップ収容孔内にダボを形成することにより、クリップ部材の回転防止機構を構成することが好ましい。さらに、この場合でも、右ハンドル用のワイパーブレードと左ハンドル用のワイパーブレードとを共用化してコストの低減を図ることが好ましい。この点に関しては、プライマリレバーのクリップ収容孔を第1のピンの前後で対称に構成することによって、すなわち、プライマリレバーのクリップ収容孔を形成する一対の内壁面のうちその基端側(リテーナ側)にダボを形成すると共に、その先端側にもダボを形成することによって、共用化を図ることが可能である。
具体的には、図19乃至図22に基づいて説明する。
図19乃至図22に示したプライマリレバー60は、クリップ部材の回転防止機構として、クリップ収容孔にダボを設けた構成以外、図13乃至図18に示したプライマリレバーと同様になっている。
ワイパーブレードを前後対称形状にして、右ハンドル用のワイパーブレードと左ハンドル用のワイパーブレードとの共用化を図る場合、上述したように、また、図19乃至図22に示されているように、クリップ部材62が配置されるクリップ収容孔64の第1の開口部68と第2の開口部70とが対称の形状にされている。そして、第1の開口部68のほぼ中央内に向けて突出する一対のダボ80、82が、第1の開口部68を画定する長手方向の内壁部83、85に形成されている。また、第2の開口部70にも同様に一対のダボ84、86が形成されている。そして、クリップ部材の向きを前後反対に組み替えることで、右ハンドル用と左ハンドル用に対応できる。
しかしながら、ワイパーブレードのプライマリレバーを前後対称にしてクリップ収容孔の第1の開口部68と第2の開口部70のそれぞれにダボを設けるようにすると、例えば、第1の開口部に設けたダボ80、82が、クリップ部材62の抑留部材74を支持するフレーム部の下面に引っかかり、クリップ部材62のクリップ収容孔64への組み付けに支障が生じる(図21参照)。さらに、クリップ部材62をクリップ収容孔64へ組み付けた場合であっても、第1の開口部68に設けたダボ80、82が、クリップ部材の抑留部材74を支持するフレーム部88の側面に引っかかり、クリップ部材の回動を阻害するという問題が生じる(図22参照)。クリップ部材62を逆向きにクリップ収容孔64に配置しても、同様に、クリップ部材の回動を阻害するという問題が生じる。
本願発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、右ハンドル用と左ハンドル用の共用化に対応可能なワイパーブレードの回転防止機構を提供するものである。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、
ワイパーブレードであって、
前記ワイパーブレードは、被払拭面に押圧され該被払拭面を払拭するブレードラバーアッセンブリと、該ブレードラバーアッセンブリを支持するためのレバー部材とを備えており、
前記レバー部材には、アームピースのU字形状のフック部と連結されるクリップ部材を回転可能に収容するためのクリップ収容孔が設けられており、
前記レバー部材は、前記クリップ収容孔の少なくとも一部を塞いで、前記クリップ部材の一方方向の所定以上の回転と、前記クリップ部材の他方方向の所定以上の回転とを規制する、前記レバー部材から前記クリップ収容孔内に延在する回転規制装置を備えたワイパーブレードを提供するものである。
かかる本願発明によれば、レバー部材から前記クリップ収容孔内に延在する回転規制装置を備えるようにしたので、右ハンドル用と左ハンドル用に共用化に対応可能なワイパーブレードの回転防止機構を提供できる。
図1は、従来技術を示す断面図である。 図2は、ロックバック状態を示す斜視図である。 図3は、ロックバック状態においてワイパーブレードが回転した状態を示す斜視図である。 図4は、ワイパーブレードの背面がフロントガラスに接触した状態を示す斜視図である。 図5は、ワイパーブレードのプライマリレバーの中央付近部分を拡大した斜視図である。 図6は、図5のA-A線で破断したプライマリレバーの断面図である。 図7は、クリップ部材の斜視図である。 図8は、図7のB-B線で破断したクリップ部材の断面図である。 図9は、プライマリレバーにクリップ部材が装着された状態においてプライマリレバーの長手方向に沿って破断した、プライマリレバーの部分断面図である。 図10は、図9のC-C線で破断したクリップ部材が装着された状態のプライマリレバーの断面図である。 図11は、左ハンドル用のワイパーの斜視図である。 図12は、右ハンドル用のワイパーの斜視図である。 図13は、右ハンドル用と左ハンドル用に共用化したプライマリレバーの中央付近の部分上面図である。 図14は、図13のD-D線で破断したプライマリレバーの部分断面図である。 図15は、クリップ部材の第2のピン側を、プライマリレバーの長手方向に対して一方の側に向けて、クリップ部材を該プライマリレバーのクリップ収容孔に装着した状態におけるプライマリレバーの中央付近の部分上面図である。 図16は、図15のE-E線で破断したプライマリレバーの部分断面図である。 図17は、クリップ部材の第2のピン側を、プライマリレバーの長手方向に対して他方の側に向けて、クリップ部材を該プライマリレバーのクリップ収容孔に装着した状態におけるプライマリレバーの中央付近の部分上面図である。 図18は、図17のF-F線で破断したプライマリレバーの部分断面図である。 図19は、右ハンドル用と左ハンドル用に共用化したプライマリレバーであって、さらに、クリップ部材の回転を防止するための一対のダボをクリップ収容孔の両端に設けたプライマリレバーの中央付近の部分上面図である。 図20は、図19のG-G線で破断したプライマリレバーの部分断面図である。 図21は、図19及び図20に示したプライマリレバーにクリップ部材を装着する際のプライマリレバーの部分断面図である。 図22は、同様に、図19及び図20に示したプライマリレバーにクリップ部材を装着する際のプライマリレバーの部分断面図である。 図23は、本願発明の一実施形態に係るプライマリレバーの中央付近の部分上面図である。 図24は、図23のH-H線で破断したプライマリレバーの部分断面図である。 図25は、図23及び図24に示したプライマリレバーにクリップ部材が一方の側に向けて装着され、クリップ部材の回転が規制されている状態を示しているプライマリレバーの部分断面図である。 図26は、同様に、図23及び図24に示したプライマリレバーにクリップ部材が他方の側に向けて装着され、クリップ部材の回転が規制されている状態を示しているプライマリレバーの部分断面図である。
以下、本願発明の一実施形態に係るブレードラバーアッセンブリがワイパーブレードに適用された例について、図23乃至図26に基づいて説明する。
ワイパーブレードは、被払拭面(例えば、自動車のフロントガラス)を払拭するためのブレードラバーアッセンブリ(図示せず)と、このブレードラバーアッセンブリをワイパーアーム(図示せず)に保持可能に取り付けるためのレバーアッセンブリとを備えている。
本実施形態に係るレバーアッセンブリは、レバー部材としてのプライマリレバー100と、該プライマリレバー100をワイパーアームのアームピース(図示せず)に連結するための連結装置としてのクリップ部材200とを備えている。なお、プライマリレバー100は、カバー部材用の材料から構成されていることが好ましい。
プライマリレバー100は、その長手方向において、その中央部分から一方の側と他方の側で対称の構造となっている。一方、プライマリレバー100は、その長手方向に対し交差する方向おいて、一方の側と他方の側で非対称となっている。この点に関しては、例えば、図23に示されているように、H-H線を挟んで、一方の側(図中上側)と他方の側(図中下側)とで、その形状が非対称となっている。これは、クリップ収容孔にクリップ部材がどちらの向きに配置された場合でも、プライマリレバーがクルマに取り付けられた際に、常に、プライマリレバーの一方の側(図中上側)が上(車のルーフ側)になるように、また、プライマリレバーの他方の側(図中下側)が下(車のボンネット側)になるように配置される必要があるからである。
プライマリレバー100は、その中央部分に、アームピースのU字形状のフック部(図1参照)と連結されるクリップ部材200を回転可能に収容するためのクリップ収容孔102が設けられている。クリップ収容孔102は、プライマリレバーの長手方向に沿って延びていると共に、その長手方向において交差する方向(例えば、図24において上下方向)においてプライマリレバーを貫通している。
クリップ収容孔102は、該クリップ収容孔102内に設けられた第1のピン104を挟んで、第1の開口部103と、第2の開口部105とを備えている。そして、第1の開口部103と第2の開口部105は、第1のピン104を挟んで、対称となっている。
クリップ部材200は、図25及び図26に示されているように、プライマリレバー100に形成された第1のピン104に回転可能に取り付けられたフレーム部202を備えている。クリップ部材200は、また、フレーム部202に一体に形成されたフック装着部204を備えている。フック装着部204は、ワイパーアームのアームピースの断面U字形のフック部の内面に補完的な支持表面206を有している。このクリップ部材200は、また、第1のピン104からアームピースに対し離間方向に間隔をおいてフレーム部202に一体に形成された第2のピン207を備えている。クリップ部材200は、さらに、第2のピン207に回転可能に支持される抑留部材208を備えている。
抑留部材208は、ワイパーアームのフック部の外面曲面部にほぼ補完的な抑留表面部210を有している。抑留表面部210は弾性を有しており、フック装着部204に取り付けられたワイパーアームの外面曲面部から離れる方向に撓むことができる。抑留部材208をプライマリレバーの外側に回動することによって(図1参照)、フック装着部204に対するアームピースのU字状のフック部の着脱を可能にする着脱空間が形成される。アームピースがフック装着部204に連結された後、外側に回動された抑留部材208がフック装着部側に戻され、抑留部材208は、ワイパーアームの着脱空間内への移動を阻止する抜け止め部材として作用する。
プライマリレバー100は、クリップ収容孔102の少なくとも一部を塞いで、クリップ部材200の一方方向の所定以上の回転と、クリップ部材200の他方方向の所定以上の回転とを規制する、プライマリレバー100からクリップ収容孔102内に延在する回転規制装置300を備えている。この回転規制装置300は、プライマリレバー100のうちブレードラバーアッセンブリと対向する対向部106に設けられている。より具体的には、この対向部106は、ブレードラバーアッセンブリに隣接するプライマリレバーのブレードラバー隣接部106となっている。そして、このブレードラバー隣接部は、プライマリレバーの底部となっている。
回転規制装置300は、第1の受け部302と第2の受け部304とを備えている。第1の受け部302と第2の受け部304は、それぞれ、プライマリレバー100のブレードラバー隣接部106から、該プライマリレバーのブレードラバー隣接部とほぼ平行にクリップ収容孔102内に延在している。
プライマリレバー100は、該プライマリレバーのブレードラバー隣接部の反対側に設けられた長尺状のレバー本体108と、該レバー本体108の一端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第1の側壁部110と、レバー本体108の他端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第2の側壁部112とを備えている。
クリップ収容孔102は、第1の側壁部110の内側に形成された第1の内壁部114と、第2の側壁部112の内側に形成された第2の内壁部116と、第1の内壁部114の一端部と、第2の内壁部116の一端部とを接続する、レバー本体の長手方向に対して交差する方向に延在する第3の内壁部118と、第1の内壁部114の他端部と、第2の内壁部116の他端部とを接続する、レバー本体の長手方向に対して交差する方向に延在する第4の内壁部120とによって画定されている。第1の内壁部114と第2の内壁部116とは、互いに対して対向して配置されている。また、第3の内壁部118と第4の内壁部120も、互いに対して対向して配置されている。
クリップ収容孔102は、第1の内壁部114、第2の内壁部116、第3の内壁部118、及び第4の内壁部120のうちのそれぞれのブレードラバー側の端部によって画定されるブレードラバー側開口部107を有している。
回転規制装置300は、ブレードラバー側開口部107に向けて延在し、これによって、ブレードラバー側開口部のうちの少なくとも一部を閉じる構成となっている。より具体的には、回転規制装置300は、第3の内壁部118のうちブレードラバー側の端部から、クリップ収容孔のブレードラバー側開口部107に突出する第1の受け部302と、第4の内壁部120のうちブレードラバー側の端部から、クリップ収容孔のブレードラバー側開口部107に突出する第2の受け部304とを備えている。第1の受け部と第2の受け部は、それぞれ、プライマリレバーの長手方向に沿って延在しており、薄板形状を有している。
クリップ収容孔102には、上述したように、プライマリレバー100の長手方向においてほぼその中央付近に第1のピン104が、その長手方向に対して交差する方向に延在するように設けられている。すなわち、第1のピン104は、第1の内壁部114と第2の内壁部116との間を延在している。そして、クリップ収容孔102は、上述したように、その長手方向において、第1のピンを挟んで、第1の開口部103と第2の開口部105とを備えており、これら2つの開口部は、第1のピン104を挟んで対称の構造となっている。
第1の受け部302は、第3の内壁部118のうちブレードラバー側の端部に一体的に接合された第1の基端部306と、ブレードラバー側開口部内に延びた第1の先端部308と、該第1の先端部308と第1の基端部306との間を延在し第1の内壁部114と一体的に接合された第1の一方端部310と、第1の先端部308と第1の基端部306との間を延在し第2の内壁部116と一体的に接合された第1の他方端部312とを備えている。そして、第1の受け部302は、第1の基端部306と第1の先端部308と第1の一方端部310と第1の他方端部312とから矩形状に形成されている。
第2の受け部304は、第4の内壁部120のうちブレードラバー側の端部に一体的に接合された第2の基端部314と、ブレードラバー側開口部内に延びた第2の先端部316と、該第2の先端部316と第2の基端部314との間を延在し第1の内壁部114と一体的に接合された第2の一方端部318と、第2の先端部316と第2の基端部314との間を延在し第2の内壁部116と一体的に接合された第2の他方端部320とを備えている。第2の受け部304も、第1の受け部302と同様に、第2の基端部314と第2の先端部316と第2の一方端部318と第2の他方端部320とから矩形状に形成されている。このようにして、第1の受け部302の第1の先端部308と、第2の受け部304の第2の先端部316は、ブレードラバー側開口部を介して対向して配置されている。換言すれば、第1の受け部302の第1の先端部308と第2の受け部304の
第2の先端部316との間に、ブレードラバー側開口部107が部分的に形成されている。
なお、第1の受け部302と第2の受け部304は、本実施形態において、矩形状に形成したが、必ずしも矩形状にする必要はなく、円弧状に形成してもよい。図23に示されているように、第1の受け部と第2の受け部は、それぞれ、同一の形状に形成されていることが好ましい。
第1の受け部302には、クリップ収容孔102とプライマリレバー100の外側との間を連通する第1の連通孔330、332が形成されている。第2の受け部304には、クリップ収容孔102とプライマリレバー100の外側との間を連通する第2の連通孔334、336が形成されている。このようにして、第1の受け部及び第2の受け部のそれぞれに、連通孔を形成することによって、雨などが降った場合でも、クリップ収容孔内の水抜きを円滑に行うことができる。また、連通孔を形成することによって、プライマリレバーの軽量化を図ることもできる。もっとも、クリップ収容孔にクリップ部材を配置しても、クリップ収容孔とクリップ部材との間に隙間が形成され、当該隙間を介して水抜きが可能になるため、第1の受け部及び第2の受け部のそれぞれに、連通孔を形成する必要は必ずしもない。
第1の連通孔は、複数の、具体的には一対の貫通孔330、320から形成されている。前第2の連通孔も、複数の、具体的には一対の貫通孔334、336から形成されている。本実施形態においては、第1の連通孔及び第2の連通孔は、それぞれ、2つの貫通孔から構成されている。このようにして、複数の貫通孔を形成することによって、雨などが降った場合でも、クリップ収容孔内の水抜きをより円滑に行うことができる。それぞれの一対の貫通孔は、プライマリレバー100の長手方向に対し交差する方向に並べて配置されている。一対の貫通孔は、それぞれ、プライマリレバー100の長手方向に沿って配置するようにしても良い。
本実施形態においては、図25に示すように、クリップ部材200の抑留部材208側が第1の開口部103側に配置されるように、クリップ部材200をクリップ収容孔102に配置した場合(この場合、プライマリレバーは左ハンドル用となる)、ロックバック状態において、クリップ部材200が第1のピン104を中心として回転しても、クリップ部材の抑留部材208が第1の受け部302に当接してその回転が規制されることになる。
一方、図26に示すように、クリップ部材200の抑留部材208側が第2の開口部105側に配置されるように、クリップ部材200をクリップ収容孔102に配置した場合(この場合、プライマリレバーは右ハンドル用となる)、ロックバック状態において、クリップ部材200が第1のピン104を中心として回転しても、クリップ部材200の抑留部材208が第2の受け部304に当接してその回転が規制されることになる。
このようにして、本実施形態によれば、回転規制装置を設けたプライマリレバーにおいて、フロントガラスの曲率半径の変化に応じて、ワイパーの作動時におけるクリップ部材の所定の回動を許容できると共に、ロックバック状態においてクリップ部材の必要以上の回動を防止できる。
また、回転規制装置を設けたプライマリレバーにおいて、プライマリレバーを右ハンドル用及び左ハンドル用と共用化することができる。さらに、第1の受け部及び第2の受け部をクリップ収容孔の下端側に設けたため、クリップ収容孔を形成する内側壁にダボを設ける必要ながなくなり、クリップ収容孔へのクリップ部材の組み付けに支障がないと共に、クリップ部材の回動にも支障がない。
以上、本発明の幾つかの実施形態のみを説明したが、本発明の新規の教示や利点から実質的に外れることなく例示の実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には容易に理解できるであろう。従って、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含むことを意図する。
上記実施形態を任意に組み合わせても良い。
1…クリップ部材
2…プライマリレバー
4…第1のピン
6…フレーム部
8…フック装着部
10…アームピース
12…第2のピン
14…抑留部材
16…フック部
18…抑留表面部
20…リテーナ
22…アームヘッド
24…ワイパーブレード
26…フロントガラス
30…プライマリレバー
32…クリップ部材
34…クリップ収容孔
36…第1のピン
38…フレーム部
40…フック装着部
42…抑留部材
44…内壁面
48…ダボ
52…溝
53…第2のピン
56…ワイパー
58…ワイパー
60…プライマリレバー
62…クリップ部材
64…クリップ収容孔
66…第1のピン
68…第1の開口部
70…第2の開口部
72…フック装着部
74…抑留部材
76…ワイパーアーム
80…ダボ
82…ダボ
83…内壁部
84…ダボ
85…内壁部
86…ダボ
88…フレーム部
100…プライマリレバー
102…クリップ収容孔
103…第1の開口部
104…第1のピン
105…第2の開口部
106…ブレードラバー隣接部(対向部)
107…ブレードラバー側開口部
108…レバー本体
110…第1の側壁部
112…第2の側壁部
114…第1の内壁部
116…第2の内壁部
118…第3の内壁部
120…第4の内壁部
200…クリップ部材
202…フレーム部
204…フック装着部
206…支持表面
207…第2のピン
208…抑留部材
210…抑留表面部
300…回転規制装置
302…第1の受け部
304…第2の受け部
306…第1の基端部
308…第1の先端部
310…第1の一方端部
312…第1の他方端部
314…第2の基端部
316…第2の先端部
318…第2の一方端部
320…第2の他方端部
330…第1の連通孔
332…第1の連通孔
334…第2の連通孔
336…第2の連通孔

Claims (4)

  1. ワイパーブレードであって、
    前記ワイパーブレードは、被払拭面に押圧され該被払拭面を払拭するブレードラバーアッセンブリと、該ブレードラバーアッセンブリを支持するためのレバー部材とを備えており、
    前記レバー部材には、アームピースのU字形状のフック部と連結されるクリップ部材を回転可能に収容するためのクリップ収容孔が設けられており、
    前記レバー部材は、前記クリップ収容孔の少なくとも一部を塞いで、前記クリップ部材の一方方向の所定以上の回転と、前記クリップ部材の他方方向の所定以上の回転とを規制する、前記レバー部材から前記クリップ収容孔内に延在する回転規制装置を備えており、
    前記回転規制装置は、前記レバー部材のうち前記ブレードラバーアッセンブリと対向する対向部に設けられており、
    前記レバー部材のうち前記ブレードラバーアッセンブリと対向する対向部は、前記ブレードラバーアッセンブリに隣接する前記レバー部材のブレードラバー隣接面であり、
    前記回転規制装置は、前記レバー部材のブレードラバー隣接面から、該レバー部材のブレードラバー隣接面とほぼ平行に前記クリップ収容孔内に延在しており、
    前記レバー部材は、長尺状のレバー本体と、該レバー本体の一端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第1の側壁部と、前記レバー本体の他端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第2の側壁部とを備えており、
    前記クリップ収容孔は、
    前記第1の側壁部の内側に形成された第1の内壁部と、
    前記第2の側壁部の内側に形成された第2の内壁部と、
    前記第1の内壁部の一端部と、前記第2の内壁部の一端部とを接続する、前記レバー本体の長手方向に対して交差する方向に延在する第3の内壁部と、
    前記第1の内壁部の他端部と、前記第2の内壁部の他端部とを接続する、前記レバー本体の長手方向に対して交差する方向に延在する第4の内壁部とによって構成されており、
    前記クリップ収容孔は、第1の内壁部、第2の内壁部、第3の内壁部、及び第4の内壁部のうちの前記ブレードラバーアッセンブリ側の端部によって構成されるブレードラバー側開口部を有しており、
    前記回転規制装置は、前記ブレードラバー側開口部に向けて延在し、これによって、前記ブレードラバー側開口部のうちの少なくとも一部を閉じており、
    前記回転規制装置は、
    前記第3の内壁部のうち前記ブレードラバーアッセンブリ側の端部から、前記クリップ収容孔の前記ブレードラバー側開口部に突出する第1の受け部と、
    前記第4の内壁部のうち前記ブレードラバーアッセンブリ側の端部から、前記クリップ収容孔の前記ブレードラバー側開口部に突出する第2の受け部とを備えており、
    前記第1の受け部と前記第2の受け部との間に、前記クリップ収容孔の前記ブレードラバー側開口部が部分的に形成されており、
    前記第1の受け部には、前記クリップ収容孔と、前記レバー部材の外側との間を連通する第1の連通孔が形成されており、
    前記第2の受け部には、前記クリップ収容孔と、前記レバー部材の外側との間を連通する第2の連通孔が形成されていることを特徴するワイパーブレード。
  2. 請求項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記第1の連通孔は、複数の貫通孔から形成されており、
    前記第2の連通孔も、複数の貫通孔から形成されていることを特徴するワイパーブレード。
  3. 請求項1又は2に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記レバー部材のブレードラバー隣接面は、前記レバー部材の底面であることを特徴するワイパーブレード。
  4. 請求項1乃至に記載のいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記レバー部材は、カバー部材用の材料から構成されていることを特徴するワイパーブレード。
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